【写真】課題であったというグラウンドの展開で勝利し、喜びを見せた三上ヘンリー(C)MMAPLANET
＜ミドル級／5分3R＞
藤本新（日本）
Def.1R2分03秒 by tKO
三上ヘンリー大智（日本）
サウスポーの三上がローから右のサイドキック。さらに右ハイ、左ストレートを突き刺す。三上の左サイドキックをキャッチした藤本がシングルレッグでケージに押し込んだ。しかし足を抜いた三上は、立ち上がった相手が組んできたところに合わせて四つで組み、ボディロックからテイクダウンを奪う。すぐさまマウントへ移行し、左のパウンドを上下に散らす三上。腕を伸ばしてディフェンスする藤本にパウンドを連打で浴びせ、バックマウントから相手の体を伸ばす。藤本は再び仰向けになったものの、パウンドを浴びて防戦一方に。三上は攻撃の手を止めることなく、レフェリーストップを呼び込んだ。
勝者の三上は「グラウンドの展開で勝てたのは、ひとつ良かった。他の課題を克服しながら世界を目指したい」と語った。
