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【ABEMA】海外武者修行プロジェクト第9期生=鈴木崇矢はキルクリフ、第10期生=岩﨑大河はCMMAへ

【写真】ヘンリー・ホーフトのお眼鏡にかなった鈴木 (C)MATSUNAO KOKUBO

12日(金)、ABEMAより海外武者修行プロジェクト第9期生=鈴木崇矢、第10期生=岩﨑大河が米国にMMA留学を行い、その模様が5月にABEMA格闘技チャンネルの公式YouTubeのFighter’s Diaryで配信されるという発表があった。
Text by Manabu Takashima

海外武者修行プロジェクトは過去に平田樹&直樹、田上こゆる&北野一声、本野美樹、木下憂朔、澤田千優、エフェヴィガ雄志ら11名のMMAファイターを米国のジムに送り出し、澤田とエフェは現地でのトレーニングでの総決算としてCombat Globalで試合を行い、その模様もABEMAで中継されている。


今回のプロジェクトでは、鈴木はキルクリフFC、岩﨑はカリフォルニアMMA&フィットネスで練習を行うことになった。鈴木の武者修行先がキルクリフFCになったのは、昨年末に日本でセミナーを行ったヘンリー・ホーフトがいたく鈴木の動きを気に入ったという背景があるという。岩﨑は澤田とエフェと同様に、現地のMMA大会に出場するというプランもあるようだが、続報を待ちたい。

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【Beatdown P06】ニコルのテイクダウンを防ぎ切ることができず。北野の豪州挑戦は1R TKOで敗れる

<フライ級/5分3R>
スチュアート・ニコル(豪州)
Def.1R4分45秒 by TKO
北野一声(日本)

サウスポーの北野に対し、ニコルが右ストレートを打ち込む。左ストレートを軸に前に出る北野だが、ニコルがローで中に入らせない。ケージ中央からダブルレッグで飛び込んだニコルがケージへドライブし、ボディロックからの外掛けて尻もちを着かせた。立ち上がる北野をを押し込み続けるニコルは、再び尻もちを着かせた。立ち上がる北野、グラウンドに戻すニコルという展開が続く。残り30秒で左腕を差し上げたニコルがテイクダウンを狙いながらバックに回る。バックマウントを奪い、北野の体を伸ばしたニコルがパンチを連打し、レフェリーストップを呼び込んだ。


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45 AB Beatdown Promotions06 MMA MMAPLANET NEXUS o ONE YouTube スチュアート・ニコル ライカ 北野一声 海外 田上こゆる

【Beatdown P06】豪州#01と対戦、北野一声「日本でもフライ級でゴリゴリのストライカーがいれば」

【写真】現地のMMAジムも訪れた。それだけでも吸収できることが、あるはず(C)KEN YASUDA

本日9日(土・現地時間)、豪州はクイーンズランド州イートンズヒルにあるイートンズヒルズ・ホテルで開催されるBeatdown Promotions06のメインに北野一声が出場し、スチュアート・ニコルとフライ級3回戦で対戦する。
Text by Manabu Takashima

北野は2019年5月にZSTでプロデビューして以来、KROSS X OVER~NEXUSと5戦5勝。全試合KO勝ち、加えて全試合1RKOとストロー級とは思えないハードパンチャー振りを発揮していた。その後、一昨年8月に田上こゆると共にABEAMA海外修行プロジェクトでルーファスポートにMMA留学も果たした。が、北野のキャリアはここで一旦途絶え、今回の豪州での再起戦が実に1年10カ月振りの実戦となる。

対戦相手のニコルはキャリア7戦7勝で6つのフィニッシュ。KOができ、極めることもできるパワフルなウェルラウンダーだ。Beatdown Promotions自体はEternal MMAやHEX FIGHTと比べるとフィーダーショーとしても格は落ちる──それでいて、豪州ドメスティックMMAに置いてフライ級最強という声も高い。

そんな相手と初めての海外での試合、初の国際戦、そして初めてのフライ級で戦う北野の心境を渡航前日に訊いた(※取材は5日に行われた)。


――海外修行プロジェクト終了後、今回が初めての試合になります。これだけ試合をしていなかったのは、何か理由があったのでしょうか。

「まず帰国して2、3カ月後に左の拳を痛めてしまいました。それから上手く試合のタイミングがハマらなかったことがあります。ONE FFの話も貰ったのですが、ケガのこともあって一度見送ると、その後は話がなくなってしまって……。そうこうしているとギックリ腰をしたり、また試合から遠ざかってしまった感じです」

──今回は海外、しかもフライ級になります。

「ハイ。目指してきたのはONEのストロー級なのですが、ONEのストロー級は56キロなので体重を増やすことをメインにした時期もありました。それまで僕はプロテインも飲んだことがなかったので」

──えっ……。そこから、と。

「ハイ(苦笑)。それと自分より大きな人と練習をする時は力勝負を避けていたのですが、そこで意識を変えて力勝負に行ったり。そうしたら、ギックリ腰をやってしまったのですが(苦笑)」

──ありゃりゃ。

「それでもずっと54キロだったのが、58キロになって。今は60キロになっています」

──ストロー級は海外の選択肢が一つになり、国内も大舞台がないということはフライ級転向に関係していますか。

「そこは今もONEのストロー級は頭にありますし、なら最低でも56キロの体は欲しい。と同時にフライ級の方が、世界は広がってくるということも思っています」

──海外修行から、海外を目指したいという想いになったということでしょうか。

「それもありますし……あと、高校の同級生でレゲエとか決してメジャーな音楽じゃないのに、頑張っている人間がいて。その姿を見ていると、体格とかのせいにして世界があるフライ級に挑戦しないのは違うなって思って。僕は身長も160センチもなくて、フライ級だと明らかに小さいです。でも、そこで外国の大きなヤツを倒す姿を見てもらえたら……僕がその友人からもらった刺激のような者を、他の人に与えることができるんじゃないかなって。

そこが一番大きかったですね。レゲエって日本だと人気がなくて、でも『絶対に俺がシーンを変える』って断言していて。あとBAD HOPっていうグループが、HIP HOPの単独グループでは初めて東京ドームでライブをやって。『人気がない分野で、あそこまで行った』という感じに思われていて。そういう他の分野、同じような境遇でも頑張っている人達を見ていると、僕も周囲から無謀だと思われてもやるしかない。やっぱり挑戦しないといけないなって。

なんか無敗、初回KO勝ちとかしていて、それを守り続けたいという小さいことに拘ってしまっていた自分がいて……。そんなこと気にしていたら、何も挑戦できないなって」

──そして一気に豪州チャレンジに至ったと。

「今回の相手、豪州1位という評価もあるみたいで。この話を今年に入って聞いて、『やるしかない』と思いました。あと、レゲエをやっている友人の仲間の一人が去年、豪州で交通事故に遭って後遺症が残ってしまったんです。そのタイミングで、豪州での試合というオファーがあった。これは運命だと思いました。豪州で1階級上の強い相手に勝つ姿を彼に見せたい……」

──ニコルの試合映像を見ると、フライ級でも大きいように見えました。圧力が凄まじくて。

「柔術も黒帯だそうです。打撃戦で相手の意識をそっちに向けて、テイクダウンを奪う。レスラーで寝技ができる。とにかくグラップリングが強いです」

──スイッチヒッターで、どちらの構えでもテイクダウンができて、しかも初動が掴みづらいような仕掛けもありました。

「あれは……結構、危ないですよね。壁レスも凄く強いし、バックを取る力も秀でています。とりあえず僕はストライカーなので、打撃で相手の組みを潰して自分のペースで戦うことが大切になってくる。僕の方がスピードはあるので、パワーに対して俊敏性と体重移動で崩していきたいです」

──そのような猛者を相手に、パンパンとパンチで勝っていた頃と比較して一声選手は今、MMAファイターとしてどのような点で進化したという感覚がありますか。

「う~ん、米国に行かせてもらったことをきっかけに組みの反応が以前よりできるようになりました。あの時はまだ構えもアップライトでしたが、今は重心を落とすようになりました。あとは壁レスですかね、そこはできるようになりました。壁レスのスタミナがつきました。(井上)直樹さんと練習をさせてもらって、こんな強い人がいるんだって痛感しているんですけど(苦笑)」

──1年10カ月振りの実戦、リングロスなど気になることはないですか。

「ないです。気にしても、何も変わらないので」

──押忍。頼もしいです。今回の試合、自らのキャリアにとってどれほど重要だと捉えていますか。

「人生が変わる勝負だと思っています。戦ってみてパワーで圧倒されるようなら、今後はONEのストロー級一点に目標をしぼります。勝敗に関係なく、イケるという感触があったらBeatdownに継続参戦したいですし、他でも力を試したいです。日本ではフライ級で有望視されている選手を見ると、組みの選手が多いじゃないですか。堀内選手は世代もキャリアも違いますが、最近は組みが主体のように見えますし──同世代の平良選手も神龍選手も組んで極める系です。

そういう組みの選手が多いフライ級で、ゴリゴリのストライカーがいればもっと面白くなるんじゃないかと。とにかく今回の試合を戦ってみないと分からないのですが、チームの皆、友達、仲間に頑張ればできるんだっていうところを見て欲しいです。あと自分と同じような体格の選手の希望になることができれば……と思っています」

■放送予定
3月9日(土・日本時間)
午後4時00分~Beatdown Promotions YouTube Channel

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【ABEMA&Combate Global】エフェヴィガ雄志&澤田千優。武者修行プロジェクトからコンバテ出場へ

【写真】出稽古とフィーダーショー出場がセットされた武者修行プロジェクト。さぁ、どのような成長過程を見せてくれるか (C)MMAPLANET

8日(水)、ABEMAより海外MMA武者修行プロジェクトの第6及び第7期生の発表があり、TRIBE TOKYO MMAのエフェヴィガ雄志、澤田千優が2カ月に渡り、それぞれフロリダの切りクリフFC、カリフォルニアのチーム・オーヤマで出稽古を行うことが発表されている。

平田樹、田上こゆる、北野一声、本野美樹、高木オーディン祥多、木下憂朔に続き、修斗新人王=エフェヴィガ、修斗女子アトム級チャンピオン澤田の海外修行が決まった。


キルクリフはもう説明の必要がないだろう。佐藤天、木下憂朔が拠点とし、ウェルター級にはロビー・ローラー、ビセンチ・ルケ、ジルベウト・ドリーニョ、イアン・ギャリー、シャクハト・ラクモノフ、リー・ジーリャン、ジェイソン・ジャクソンら世界中から頂点を目指すファイターが集まっている。

一方、澤田が出稽古を行うチーム・オーヤマは、堀内佑馬が長らく在籍し、UFC世界女子ストロー級王者カーラ・エルパルザも所属しており、そのキャプテンシーに触れるだけで最高の経験となるだろう。

同プロジェクトは今期より、滞在期間を従来に1カ月想定から2カ月に拡大し、選手だけでなく指導者の現地滞在費用もABEMAが持つという風にボリュームアップを果たした。

さらにはこの両者、5月6日(土・現地時間)にフロリダ州マイアミのユニビジョン・スタジオで開催されるCombate Globalの大会出場を決っており、同大会はABEMAでライブ中継されるという。

これらの日本勢の出場に関して、同プロモーションのマイク・フロモヴィッツ執行役員は「日本から選手が出場し、その日本から注目度が上がることはとても嬉しいことだ。この2人だけでなく、3人目の出場を待っているところなんだ」と両者の出場についてMMAPLANETに歓迎の言葉を伝えてきた。

まだ同プロジェクトの陣頭指揮を執る北野雄司AMEBA格闘チャンネルEPは同リリースに「この僅か期間で別人のように強くなることはできなくても『何か』を掴んで帰って来てほしいです」というコメントを寄せているが、試合結果は当然として──そこに向かうための日々の姿勢こそ大切になってくる。両者には最高の経験にしてほしいものだ。

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ABEMA BELLATOR MMA MMAPLANET o UFC アンソニー・ペティス キック セルジオ・ペティス ラフェオン・スタッツ 北野一声 海外 田上こゆる

【ABEMA】武者修行プロジェクトから帰国、田上こゆる─01─「気持ちに自信がつきました」

【写真】ルーファスポートで得た自信が発揮される次戦は、いつになるのか(C)MMAPLANET

ABEMA海外部者修行プロジェクト第2期生、田上こゆる。北野一声と共に行ったウィスコンシン州ミルウォーキーにあるルーファスポートでの出稽古を終え、帰国した。

その田上を帰国後直後に所属するBLOWSでインタビュー。米国での練習の成果と、これからについて尋ねた。


──ルーファスポートでの武者修行プログラムを終えた田上選手です(※取材は9月23日に行われた)。自分は最初の3日間ほど一緒にいさせてもらったのですが、あれ以降は宿泊先なども変更されたそうですね。最初の宿泊先はジムまで相当な距離があったので、そこは実は気になっていました。

「そうですね、歩いて30分は掛からないところに移って。でも、途中から自転車とスケートボードがあったので、僕が自転車に乗ってスケボーの北野(一声)君を引っ張るような感じで通うようになっていました(笑)。それにルームメイトが車に乗せてくれることもありました」

――ルームメイトは何人いたのですか。

「4人ですね。プロ間近のトップアマという感じの選手が2人、プロが2人でした」

――ところで今回、BLOWSには戎橋から宗右衛門町を歩いてきたのですが、田上選手のような年頃の若い子たちが楽しい気にたくさん歩いていました。ミルウォーキーの郊外を自転車とスケボーでジムに通うとはえらい違いですね。

「アハハハ。僕がそっちにあまり興味ないというのもありますけど、遊ぶとしたら同じように見えると思いますよ。まぁ、こことは別世界ですよね(笑)」

――誘惑に負けることはないですか。

「う~んなんも感じないです。朝から仕事して、夜はここで練習するのが日常なので。とにかく練習を終えたら飯食って、寝て、体を休めようとしか考えていないので」

――なるほど。では、よりMMAに集中していたミルウォーキーの生活に関して教えてください。さぞかし充実の日々だったと思います。

「そうですね。月曜日から木曜日は午前中に2時間の選手クラスがあって、夜は普通に会員さんのクラスに出て。金曜日は午前中が一般クラスのグラップリング、夜は自主練習。それか車でサウナに行って、リラックスしたり。土曜日はレスリングの技術とスパーリングをガッツリやる。そういう練習を続けていました。途中でデューク(ルーファス代表)さんが風邪をひいてしまって、思っていたよりマンツーマンのミット打ちの数が少なかったので、そこはもっとやり込みたかったです。

そうですね、やっぱりグラップリングが凄く勉強になりました。技術もそうですが、ガンガン行けるっていう気持ちを創れたんかなって。日本に戻ってきて練習をしたら、そう思えました。ルーファスポートに行くまでのプロ練習では入っていけなかったところでも、自分からテイクダウンをしかけることができるようになっていました。そういう風に動くことができる自信をつけることができたかなって思います」

――1カ月の武者修行で組みに自信がついた、と。

「ハイ。気持ちに自信がつきました」

――気持ちに自信がつくというのは?

「一番自信につながったのは、向こうに行って外国人選手とやるとテクニック的にもボコられると思っていたのが、それほどでなくて。一本を取ることができたり。日本でやってきたことに関して、向こうでも通じたから自信になったということですかね。向こうで体感できたから、気持ちにつながって自信を持てました。

理由は分からないんですけど、あっちでは自分から組みにいくことができたんです。結果、組みの攻防ができた。組みから逃げるんじゃなくて、組んで戦うことができたので自信になったんやと思います」

──自分の滞在中にはビッグネームは夏休み中でしたが、UFCやBellatorファイターと交流はできましたか。

「いえ、ファイト前でなかったのかラフェオン・スタッツはジムに来なかったです。セルジオ・ペティスは帰国する2週間前から、ジムには来るようになっていました。ただ、ヒザのケガがあるからスパーリングはせずにミットとかやっていましたね。正直、セルジオとかアンソニー・ペティスとかに本気で打撃でぶつかったらどうなるのかというのは、楽しみしていたので。そこがデキなかったことは、少し心残りですね」

――なるほど。では強くなったという反応は帰国後にありましたか。

「中蔵(隆志BLOWS代表)さんから、直接は言われていないです(笑)。ただBLOWSには三角(みかど)さやかさんという関西大学の大学院に在学中で、健康学の修士を取得し、健康運動指導士の方がいまして。フィジカル……食事を中心に健康面というのか、体のことを見てくれるコーチなのですが、その女性から落ち着いて動くようになったと言ってもらえました。以前は場面、場面で焦っていたところが落ち着いて対処できていると。

今回、ABEMAのおかげであんな経験ができたので、今練習で感じているように試合でも結果として、その成果を出したいです。結果……ただ勝つだけでなく、一本を取るとか成長の跡を見せられるような内容を伴った結果を残したいと思っています」

──また海外での練習をしたいという気持ちは?

「行きたいです。行きたい気持ちはあります。ルーファスポートにも行きたいですし、他のジムをことは知らないのですが、経験したいというのはあります」

──他のジムのことを知ってから行く方が良くないですか。こういうジムで、こういう軽量級の選手がいて、こういう練習がしたいと自分で想えるようになってからの方が効果的かと。

「あぁ……確かに、そうですね。……」

──まるで歯が立たなかった。そういう経験をしてみたいという想いも海外武者修行のなかにはなかったでしょうか。どれだけできるか試してみたいという気持ちの裏側には。

「あっ、そうですね。キックをずっとやってきて、『この人には敵わない』って直感で思うことってありました。そういう経験がMMAではあまりなくて、そういう経験がしたいという気持ちがあって米国に行ったというのもあります。今回は、そこまで感じるものがなかったので、やっぱり経験してみたいですね」

<この項、続く>

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ABEMA MMA MMAPLANET o YouTube キック チャンネル 修斗 北野一声 海外 田上こゆる

【ABEMA】海外武者修行プロジェクト第2期生=田上こゆる&北野一声がルーファスポートで、即キック参加

【写真】空港から宿に行き、荷物を下ろしてルーファスポートに向かった田上と北野が……(C)MMAPLANET

ABEMA海外武者修行プロジェクト第2期生、田上こゆる&北野一声のストロー級コンビが、11日(木・現地時間)にウィスコンシン州ミルウォーキーにあるルーファスポートでの出稽古を開始した。

修斗とネクサスのストロー級戦線で活躍する両者は、NY経由で17時間の長旅を終え現地の宿舎に到着後、さっそくルーファスポートに視察へ。

そこで一般のキッククラスに誘われ、一切の疲れを見せることなく練習に参加し、デューク・ルーファスの右腕スコット・クッシュマン打撃ヘッドコーチの指導を受けた。

34歳からキックを始め実戦経験はないもののキャリア終盤のルーファスのスパーリングパートナーを務め、今年で59歳になるクッシュマン・コーチは「選手のファンダメンタルを大切にして、細かいディティールを指導する」という指針を持つ。

その指針通り、ローをかわして足払いの際の蹴る位置、相手の攻撃をかわすときに上体を反らないで即殴るコツ、距離を詰めてのハイはサークリングで背後に回るのではなくステップで内に入る、首相撲での手のサバキと頭の押さえ方などディティールにこだわった――微調整を鋭い動きと大きなゼスチャーで指導していた。

僅か1時間のトレーニングながら、そのきめの細かさに触れた両者は1カ月のミルウォーキー生活の初日をウォルマートの買い出しで締めた。

なお両者を含め、第5期生まで決定している海外修行プロジェクトの模様はABEMA格闘チャンネル公式YouTubeのコンテンツ=「Fighter’s Diary」で発信されることが決まっている。

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