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1.21『UFC 283』でチアゴ・モイゼス vs. グラム・クタテラゼ等複数の試合が判明


 UFCが1月21日にブラジル・リオデジャネイロで開催する『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でチアゴ・モイゼス vs. グラム・クタテラゼのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 モイゼスは6月の『UFC on ESPN 38: Tsarukyan vs. Gamrot』でクリストス・ジアゴスに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。クタテラゼは6月の『UFC on ESPN 37: Kattar vs. Emmett』でダミア・イスマグロフに判定負けして以来の試合。


Ismael Bonfim(Sherdog)

 同じく『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でテレンス・マッキニー vs. イズマエル・ボンフィムのライト級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 マッキニーは8月の『UFC on ESPN 40: Santos vs. Hill』でエリック・ゴンザレスに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。

 ボンフィムは現在26歳(試合時は27歳)のブラジル人でMMA戦績18勝3敗。9月の『Dana White's Contender Series 53』でナリマン・アバソフに判定勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。『Dana White's Contender Series 53』では弟のガブリエル・ボンフィムと共に兄弟同時契約を果たしましたが、ガブリエルは同じく『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でムニール・ラジズ戦が決定していることからUFCデビュー戦も兄弟同日になります。


 同じく『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でワルリー・アウベス vs. ニコラス・ダルビーのウェルター級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 アウベスは2021年6月の『UFC Fight Night 190: Gane vs. Volkov』でジェレマイア・ウェルズに2R KO負けして以来1年7ヶ月ぶりの試合。1月の『UFC 270: Ngannou vs. Gane』でジャック・デラ・マッダレラと対戦予定でしたが欠場していました。ダルビーは7月の『UFC Fight Night 208: Blaydes vs. Aspinall』でクラウディオ・シウバに判定勝ちして以来の試合。


Daniel Marcos(Sherdog)

 同じく『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でサイモン・オリヴェイラ vs. ダニエル・マルコスのバンタム級マッチ行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 オリヴェイラは1月の『UFC 270: Ngannou vs. Gane』で行われたUFCデビュー戦でトニー・クレイヴリーに判定負けして以来1年ぶりの試合。マルコスは現在29歳のペルー人でMMA戦績13勝0敗。9月の『Dana White's Contender Series 54』でブランドン・ルイスに判定勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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DWCS2022#08 Report UFC ダニエル・マルコス ブランドン・ルイス ブログ

【DWCS2022#08】右ローのフェイク&前蹴りを決めたマルコスが、右ローでルイスを追い込み判定勝ち

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・マルコス(ペルー)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ブランドン・ルイス(米国)

左ジャブから右を伸ばして前に出たルイスが、右ローを蹴る。マルコスの中途半端な跳び蹴りが急所に。すぐに試合は再開され、ルイスが右オーバーハンドを振るう。右フックを当てたマルコスが右ローのフェイクから前蹴り、これがアゴに当たりルイスの腰が落ちる。ダブルからシングルに出たルイスだが、自ら離れる。マルコスはワンツー&スリーのフックを繰り出し、ローを蹴る。ルイスはサイドキックから左も、そこに右を被弾する。跳び二段ヒザ蹴りから左を受けたルイスは、再び腰を落ちたがダブルレッグでテイクダウン、スクランブルでバックへ。

マルコスが正面を向くと、シングルにスイッチしたルイスが離れる。右アッパーから左フックを入れたマルコスは、ワンツーで前に出る。さらに右カーフを蹴り、残り1分に。ジャブの差し合いから右ストレートをヒットさせたマルコスが右ミドル。ルイスは左足にダメージがあるようで、踏み込めなくなり動きも不自然になっていた。

2R、ヒザの外側をすぐに右で蹴ったマルコスが、ワンツーを打っていく。ルイスも接近戦に出たが、フックを被弾して下がりローで体がよれる。初回に続き、右前蹴りを決めたマルコスが右ストレート、ローとルイスを追い込んでいく。左右のフックから組みつき、バックに回ったルイスは、胸を合わされ首相撲&ヒザを顔面に受けて離れた。

ワンツーフックの左を当てたマルコスは、初回より動きが落ちたか。それでも右ローを効かせたマルコスは右回りのファイトで、ルイスの攻撃をかわす。そこで右ローで、ルイスにヒザをつかされる。スイッチしたルイスは攻撃手段がなく、オーソに戻すとローを蹴られて動きが止まり、顔面を前蹴りで蹴られてタイムとなった。

最終回、「回ってテイクダウンを狙え」という指示を受けたルイスは、右ローを蹴られて腰が落ちる。ルイスはスイッチしてサークリング、ダブルレッグを仕掛ける仕草を見せる。マルコスは逆にサークリングを駆使し、出てきたところにローを狙うもルイスがシングルレッグへ。切ったマルコスは、ここでフィニッシュにいく必要がコンテンダーシリーズではある。ルイスはセコンドのアドバイス通り、組んでシングルへ。離れたマルコスが、右ローからコンビネーション。バックエルボーのフェイクから左ボディを決めたマルコスが、右ローでルイスからダウンを奪う。

直ぐに立ったルイスのダブルレッグにギロチンを合わせ、尻もちをついた防いだルイスに鉄槌を振り下ろす。最後の90秒で試合がスタンドに戻り、ルイスがテイクダウンを初めて決める。スタンドに戻ったマルコスは右をヒットした直後に間合いを外すと、距離を詰めたルイスが必死で手を出す。回ってかわすマルコスにスピニングバックフィストを見せたルイスに、最後の10秒は足を止めての打ち合い、さらに跳びヒザを見せたマルコスにダナ・ホワイトも立ち上がって拍手を送った。

結果はマルコスのフルマークの判定勝ちとなった。


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