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o PFL UFC サディボウ・シ ザック・ジューソラ ディラノ・テイラー デニス・ゴルソフ ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ マゴメド・マゴメドケリモフ レイ・クーパー3世 西川大和

PFL2003#3:オッズ

サディボウ・シ 1.50
ジャラ・フセイン・アルシラウィ 2.40
マゴメド・マゴメドケリモフ 1.08
ベン・エグリ 6.50
ナタン・シュルチ 1.25
ティーヴィー・レイ 3.60
ハウシュ・マンフィオ 2.20
アレックス・マルチネス 1.61
シェイン・ミッチェル 2.75
ネイブ・ロペス 1.40
ブルーノ・ミラン1.61
アフマド・アミール 2.20
ザック・ジューソラ 2.05
ブランドン・ジェンキンス 1.70
オリヴィエ・オウビン・メルシェ 1.85
シェイン・バーゴス 1.95
クレイ・コラード 1.36
西川大和 3.10
デニス・ゴルソフ 1.17
パトリック・ブレイディ 5.00
カーロス・レアル 1.44
ダヴィッド・ザワダ 2.75
マゴメド・ウマラトフ 1.25
ディラノ・テイラー 4.00

メインとセミウェルター級。昨年の優勝者シは昨年予選リーグ敗退のアルシラウィと、21年準優勝、昨年は決勝トーナメント進出もビザが下りず欠場となったPFL12勝1敗のマゴメドケリモフは初参戦のベン・エグリと対戦。18・19年優勝のミスターPFL・レイ・クーパー3世は出場せず。

ライト級は歴代の優勝者であるシュルチ(18・19年)、マンフィオ(21年)、メルシェ(22年)が全員出場。UFCフェザー級で8勝3敗の成績を残しながら、自らFAとなりPFLを選択したことで話題を呼んだバーゴスは、いきなり昨年の優勝者メルシェと対戦。

西川の相手はPFL戦績3勝2敗ながら、昨年の予選リーグでは2戦ともメインを張った人気者コラード。西川は川名や大尊からはグラウンドで下になってもガードから打撃を打ち込み試合を優勢に進めていたが、それは相手がスタンドを避けるためにテイクダウンするという選択があってこその展開。ストライカーでプロボクサーとしても活動しているコラード相手に、まず打撃で打ち勝つことが出来るかどうか。そこが出来るか出来ないかで、試合の展開は大きく変わってくる。

第1試合開始は15日朝8時から。速報します。

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【PFL CS2023#01】テイクダウン&グラウンドコントロールでジューソラがウィットナーにフルマーク勝利

<ウェルター級/5分3R>
ザック・ジューソラ(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
ヨゼフ・ウィットナー(スロバキア)

ウィットナーがサウスポーのジューソラに左ローを当てる。さらに右ミドル、左ローを散らしていくとジューソラが下がる。頭を下げたジューソラの首を抑えてヒザを狙ったが、ここはジューソラが下がった。ウィットナーが下がりながら左フックを当て、距離が近くなると首相撲の形で組みつき、ケージ際でシングルレッグに切り替えた。

シングルレッグから揺さぶるウィットナー、ジューソラはバランスを崩しながらも耐える。するとウィットナーが左腕を差し上げてジューソラをケージに押し込む。首相撲から離れたジューソラは、そのままヒザ蹴りを突き上げた。ウィットナーは左腕を頭に回し、ダーティボクシングで右アッパーを叩き込む。

離れた両者は距離を保ちながら打撃戦へ。ウィットナーが下がりながら左右のローを散らす。追うジューソラの左右フックが連続でヒットし、ウィットナーの動きが落ちた。ジューソラが距離を詰めて左ストレートをねじ込む。残り1分30分で一気に距離を詰めたジューソラが、ウィットナーの右ローを払って背中を着かせた。残り1分でトップを奪ったジューソラがパスを仕掛ける。ウィットナーはハーフガードで初回の残りを耐えきった。

2R、回復したかウィットナーが距離を詰めて右ストレートから右ミドルを伸ばす。しかしジューソラが右フックを当てた。ボディにストレートを伸ばすウィットナー、ジューソラが中に入ってくると右をカウンターで当てる。下がるジューソラだが、ショートフックの連打がウィットナーの顔面を捉えた。ウィットナーは組みつくもケージ際でテイクダウンを奪うことができない。

離れるとジューソラの回転が上がる。ウィットナーはパンチのスピードが落ちた。それでもジューソラのパンチをもらいながらグラウンドに持ち込んだウィットナーに対し、ジューソラはスクランブルからトップを奪った。パスしたジューソラはサイドから、ウィットナーのボディに右ヒジを突き刺す。さらにニーオンザベリーからマウントを狙うも、ここはウィットナーが防いだ。このままラウンド終了まで1分間、ジューソラがコントロールを続けた。

最終回、ジューソラは右カーフキックを当てる。下がるウィットナーに対し、ジューソラは左右に回りながら追いかけ、右ジャブを当てる。さらにウィットナーの動きが止まると、飛び込んで右フックを当てた。前に出て来るウィットナーに対し、組みついたジューソラはケージ際で四つの展開に。テイクダウンできないとみたか離れた。

距離を保つジューソラに向け、長いストレートを伸ばすウィットナーだが当てることはできず。ジューソラがボディロックで組みつき、ケージ際でグラウンドに持ち込んだ。ハーフガードのウィットナーを鉄槌で削る。起き上がろうとしたウィットナーを抑え、そのままハーフガードのウィットナーにパンチを落とし続けた。

裁定はフルマークでジューソラの勝利に。


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