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45 AB Brave CF Breakthrough Breakthrough Combat02 MMA MMAPLANET o UAEW UAEW58 UFC YouTube アムル・マゴメドフ キック シンバートル・バットエルデネ ライニ・サーディ リネット・ハバロフ ヴィニシウス・オリヴェイラ 吉野光 川北晏生

【UAEW58】吉野光、再び砂漠へ。組む前が重要、サーディ戦へ。メインは非UFC最高のライト級タイトル戦?!

【写真】自信の長所を生かすために、どのようなアジャストが見られるか。楽しみな吉野だ (C)UAEW

21日(金・現地時間)にUAEはアルアインのADNECセンター・アルアインで開催されるUAEW58のコメインに吉野光が出場し、ライニ・サーディと対戦する。
Text Manabu Takashima

アブダビではなく、オマーンとの国境の街でアブダビ首長国第2の都市アルアインでの開かれる今大会は、ドバイやアブダビなど沿岸部でなく、まさに砂漠のオアシスが舞台となる。吉野のUAEW出場は2023年10月以来、1年4カ月振り。昨年は砂漠から招待状が滞り、2年8カ月振りに国内=Breakthrough Combatで戦いシンバートル・バットエルデネにまさかの判定負けを喫し、UAEWから続く連敗がついに3を数えてしまった。

それでも12月にBreakthrough Combat02で川北晏生のエルボーに苦戦しながらも判定勝ちを収め、2年2カ月振りの勝利を手にしている。この間にUAEWからオファーが届くようになっていた吉野が、砂漠に戻り戦績14勝4敗のサーディと戦う。


ドイツのベルリン在住のサーディだが、過去5年はBRAVE CFからUAEWという中東でキャリアを積んできた。それ以前は英国のBAMMAでフライ級王座を獲得、ACBオーストリア大会に出場するなどヨーロッパをベースで戦ってきたファイターだ。

柔術は黒帯でここ2試合はRNCとヒールで一本勝ちを手にしているが、打撃もテイクダウンも使いこなすウェルランディット・ファイターのサーディ。特に打撃は蹴りの距離、接近戦でも戦えるので吉野としては、組みにいくタイミング&それ以前の打撃をしっかりと考えて仕掛ける必要がある。

サーディにはミドル、ボディと腹を狙う攻撃も遠近両用でステップインに合わせてヒジ、さらに首相撲からヒザという武器もある。UAEW以前は組み伏せて勝ってきた吉野だが、ヴィニシウス・オリヴェイラ、リネット・ハバロフ、そしてシンバートルと組み勝つことができなかった。そのうえで打撃、あるいは組みで敗れた吉野は、川北戦ではフィジカルで上回るもそのスタイルを研究され、組んだ状態でヒジを受けて苦戦を強いられている。

つまり強度の高い相手だけでなく、柔の川北にも苦しんだ吉野にとって、強度が高く柔の戦い方もできるサーディは、相当に厄介な相手となることが予想される。サーディが川北のように吉野のスタイルを細部に渡りチェックしてくることはないだろうが、それでもクリンチの前後については何らかの準備をしているはず。吉野としても自らに変化を必要なことを理解しているだろうが、この試合間隔では劇的な変化は望めない。それでも今後を見据えた吉野に些細な点でも動きや思考にいかなる変化が見られるのか。非常に気になる、そして大切なサーディ戦だ。

今大会のメインはUAEWライト級王者アムル・マゴメドフが、アレックス・ダ・シウバの挑戦を受け同王座2度目の防衛戦に臨む。ヌルマゴ軍団25歳の新鋭で、キャリア8勝0敗のマゴメドフは当然のように力強いレスリング、高いテイクダウン能力を誇っている。が、ゴリゴリのレスラーでというわけでもなくシャープな打撃の持ち主で、首相撲&ヒザ蹴りからレスリングに移行するなど、組みへのエントリーも豊富だ。

近い距離での打撃は粗いが、遠目のミドルやカーフ、何よりジャブを効かせる拳の力を持っている。組めばバックを制してRNCという勝利のパターンが確立しており、マゴメドフはUFCで戦う力を十分に有している。

対して、挑戦者のシウバはUFCで1勝3敗だったブラジリアン。リリース後はUAEWで3勝1敗という戦績を残している。伸びのあるハイキック、距離を詰めてのアッパーなどKOパワーを秘めている。それ以上に左に威力があり、マゴメドフも打撃が粗くなった時に被弾すると即昇天ということもあり得るだろう。

テイクダウン狙いにヒザ蹴り、ギロチンというカウンターアタックも持つシウバ。このアムル・マゴメドフとアレックス・ダ・シウバの戦いは、レスト・オブ・UFCで最もレベルの高いライト級タイトルマッチの一つといえる――注目の一番だ。

■視聴方法(予定)
2月23日(日・日本時間)
午前0時00分~UFC FIGHT PASS

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45 AB ABEMA Breakthrough Breakthrough Combat02 Eterna MMA MMAPLANET o SASUKE Shooto Shooto2025#02 UAEW 修斗 城戸泰介 椿飛鳥 海外

【Shooto2025#02】因縁の王座戦が仕切り直し、王者SASUKE×挑戦者・椿飛鳥が3.16後楽園で実現

【写真】椿、その辺りで止めておいた方が良い。そう思った人も少なくないだろう(💦)(C)MMAPLANET

3月16日(日)東京都文京区の後楽園ホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦の第一弾対戦カードが決定した。
text by Takumi Nakamura

世界フェザー級王者SASUKE×挑戦者・椿飛鳥の一戦が改めて今大会でマッチメイクされた。当初この一戦は昨年11月の後楽園大会で決まっていたが、SASUKEが練習中に左膝を負傷(左膝外則側副靱帯損傷)したため欠場。約4カ月後にスライドする形で行われることとなった。


最初のカード決定時からSNS上で舌戦を繰り返し、遺恨を深めていたSASUKEと椿。1.19後楽園大会では両者がケージに並んでのカード発表となったが、椿が外国人のボディガードを伴って登場し「今日はケージの中で挨拶があるということで、何かあったらいけないと思ってボディガードを用意してきました。(ボディガードの英語のコメントを受けて)3月16日は椿飛鳥が必ずチャンピオンになると言っています。SASUKE選手の怪我が大したことなくてよかったです。応援よろしくお願いします」と人を食ったような挨拶でSASUKEを挑発する。

これを受けてマイクを渡されたSASUKEは「まず去年行われるはずだった試合を自分の怪我で欠場してしまい申し訳ありませんでした。怪我は無事に治ってきていて、当日はベストパフォーマンスを出せると思います」と負傷欠場を謝罪したあと、椿に向かって「おい、寒いことすんなよ。自分の実力は本人が分かっているはずなんで、ミスマッチと言われる試合ですが、やりすぎるとかわいそうなんでやさしくしてあげようと思います。以上」とマイクを投げ捨て、フォトセッションに応じることなくケージをあとに。

ケージ内の空気が張り詰める中、椿は「SASUKE選手の怪我からの復帰戦の応援よろしくお願いします」とSASUKEのイラつきに火を油を注ぐような言葉を残した。

仕切り直しとなった因縁の王座戦。11月の王座戦が延期になると、椿は12月のBreakthrough Combat02にプログレスルール(グラップリング)で参戦し、城戸泰介から勝利を収めた。MMAの試合ではなかったものの勝敗がつく試合の場に立ち、MMAグラップリング=プログレスルールでの勝利したことは椿にとって大きな経験になったはずだ。

一方のSASUKEは前回の対戦決定時、UAEWやZFNからオファーがあり、Eternal MMAではタイトル戦も予定されていたが実現には至らず。来るべき海外での試合に向けて、椿を修斗において片づけておくべき相手として椿を捉え、今回の試合発表後も自身のSNSで「禊の仕事です」とコメントしている。

紆余曲折を経てケージ内で決着をつけることになるSASUKEと椿だが、実力・実績でSASUKEが上回っている事実は変わらない。SNSでの挑発も含め、ケージ外では先手を取る椿が試合までにどんな戦略を練ってくるかに注目したい。

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45 AB Breakthrough Breakthrough Combat02 DEEP DEEP124 MMA MMAPLANET o Progress YouTube 北岡悟 山本颯志 平松翔 本田良介 森戸新士 瀧澤謙太

【DEEP124】パパとなる北岡悟、10カ月振りの公式戦=MMA出場は5勝0敗の山本颯志と

【写真】北岡がケージの中でやるべきことは、結果を残すこと。それしかない(C)MMAPLANET

18日(土)にDEEPより、3月15日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで行われるDEEP124 Impactに北岡悟が出場し、山本颯志と対戦することが発表されている。
Text Manabu Takashima

フェザー級GP開幕戦に加え、瀧澤謙太×平松翔のバンタム級、本田良介×KENATのフライ級マッチが既に発表されている同大会で北岡が昨年5月以来、10カ月ぶりにDEEPに出場し、MMAを戦う。


現在、MMAでは連敗中の北岡は昨年12月にBreakthrough Combat02でProgress暫定ウェルター級チャンピオン森戸新士に挑戦し、初回終了1秒前に三角絞めで敗れている。この組み技戦で戦うことに関して「真剣勝負の練習試合」と試合前、試合後ともに話していた北岡が、公式試合を戦う。

対する山本は柔道ベースで市立習志野高校から東洋大の柔道部に在籍していた。2022年にプロデビューして以来5連勝中のファイターだ。JTT所属だが、前身のトライフォース赤坂時代から所属してきた山本はボディロックから支釣込足など、柔道家らしい動きもMMAで見せてきた。

北岡には下への組みもあるが、それらの攻撃に対する山本の対応力とケージ際の攻防が勝負の鍵を握ることになるか。

今回の試合に関して、プレスリリースには「パパになった北岡悟が」という見出しがついているが、自身のSNSで同日に第一子を授かったこと&予定日は6月下旬であることを北岡本人も発表していた。そして、DEEPが山本戦を公式発表すると「ミルク代、稼がねばならんのや」という投稿も見られる。

プロフェッショナルの定義は職業であり、専門家。勝ち星に恵まれていないと、自然と対戦相手の質も変わって来る。3回戦で組まれた今回のマッチアップ、山本をケージのなかで向き合う時は1つ年を重ねて45歳を迎えている──父になる──北岡はケージのなかで何処を目指し、何と戦っていくのか。その背中を引き続き追っていきたい。

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45 AB Breakthrough Breakthrough Combat02 Gladiator Gladiator029 MMA MMAPLANET NavE o ONE Road to UFC UFC YouTube   しゅんすけ イ・スンチョル キック キンコンカンコンケンチャンマン シンバートル・バットエルデネ ダギースレン・チャグナードルジ チェ・スングク チェ・ドンフン チハヤフル・ヅッキーニョス チャンネル パン・ジェヒョク ルキヤ 中村倫也 久保健太 井上啓太 井口翔太 今井健斗 八木敬志 古賀珠楠 吉田開威 和田教良 小森真誉 岩倉優輝 桑本征希 森井翼 水野翔 熊崎夏暉 田中有 田口翔太 秋田良隆 萩原和飛 野口蒼太 長谷川賢 風我

【Gladiator029】令和の元寇、今井健斗とフライ級王座決定戦。オトコンバートル「いつも通り打撃で戦う」

【写真】昨年のクリスマスに22歳になったばかり。可能性は無限大だ(C)MMAPLANET

12日(日)、大阪府豊中市の176boxでGLADIATOR029が開催され、オトゴンバートル・ホルドバートルがGladiatorフライ級王座決定戦に出場し今井健斗と対戦する。
Text Manabu Takashima

この日はフライ級だけでなくライト級、フェザー級、そして暫定バンタム級と4試合のタイトル戦が組まれ、3階級でモンゴル人ファイターが王座を狙う。まさに令和の元寇というべき、J-MMA侵略に挑む全員が20代、なかでもオトゴンバートルは22歳になったばかりでプロMMAキャリアも2年目を迎えたルーキーといってよい選手だ。

プロデビューは昨年1月、3月にグラジのフライ級王座決定戦トーナメント準々決勝で初来日を果たすと久保健太をスイッチのハイキックからギロチンで切って落とした。

この時点で韓国から出場したチェ・ドンフンとともに優勝候補に挙げられるようになったが、そのドンフンがRoad to UFCに転身。準決進出を決めていたイ・スンチョルも負傷でトーナメントを離脱し、その後にONE転出を決めた。

消去法ながらNavEと早々にタイトルを掛けて戦うことが決まったオトゴンバートルだが、NavEの負傷からの回復待ち状態が続き5月、7月、10月大会とタイトル戦を戦う機会を失していた。この間7月に漢気・和田教良をパウンドアウト、10月にはBreakthrough Combat旗揚げ戦で風我から判定勝ちを収めている。

ベースはレスリングながら、卓越した打撃のセンスを持ちながら経験値は圧倒的に少ない草原のMMAの未来=オトゴンバートルにキャリア5戦目にして、待望のタイトル戦に挑む心境を尋ねた。


――対戦相手はNavE選手でなくなりましたが、ようやくグラジのフライ級王座決定戦を戦うことになりました。

「本当に嬉しいです。5月からずっとベルトが懸かった試合を待っていたので。毎回、オファーのたびにベルトは賭けられないのですかと尋ね続けてきました。なのでNavEが戦えなくても、イマイとタイトル戦を組んでもらえたことは凄く嬉しいです」

──12月25日のBreakthrough Combat02でチェ・スングクとのオファーがあり、受けました。その後グラジの王座決定戦の話が来て、BTC側からタイトル戦を優先させてもらっても構わないという話があってまとまった話だと伺っています。

「チェ・スングクはRoad to UFCで準優勝をしていたり、本当に素晴らしい選手で良い相手だと思っていました。ただグラジのフライ級タイトル戦は、ずっと待っていた試合だったので、チェ・スングク戦よりタイトル戦を選ばせてもらった形です。ハセガワ(長谷川賢)さんからは『どちらでも、戦いたい試合を戦って欲しい』と言って貰えて、凄く感謝しています」

──Road to UFCに出場したいという考えがあるなら、Gladiatorのベルトなのか。準優勝者に勝つこと、どちらが評価されるのかなど悩むことはなかったですか。

「どちらも良い機会だと思えました。ひょっとすればチェ・スングクに勝つ方が評価されるかもしれないです。ただ、グラジのチャンピオンはニャムジャルガルもそうですが、Road to UFCに毎回のように出ているので、グラジのベルトを待つことも可能性を広げるモノだと信じています。

なにより今井選手は米国のサイト(tapologyの日本フライ級で今井が34位で、オトゴンバートルが37位)のランクが、自分よりも上で試合経験も3倍あります。そういう選手に勝ってベルトを巻くことに意味があると思いました」

──その今井選手の印象を教えてもらえますか。

「オールラウンドで、全ての局面で自分の強さを出すことができる選手だと思います」

──前回勝利した風我選手の方が知名度は高いという見方も成り立ちますが、今井選手は地道に戦績を積み重ねてきた強味があるかと。

「自分は誰と戦っても、楽観視することはないです。イマイとフウガを比較することもないですし、相手のことが弱いと思って試合をしたことは1度もないので。それに試合というものは強い選手が勝つということでなく、運も影響するので読めるモノでないです。ただ自分は頑張るだけです」

──なるほど、です。風我戦で3Rを戦ったことをどのように捉えていますか。

「3Rを戦ったことがなかったのでフウガとの戦いは、凄く良い経験になりました。色々な攻撃を仕掛けてきたので、自分の課題も見つかりましたし。あの試合以降は、その課題の克服に努め練習してきました」

──その課題というのは?

「スタミナですね。この試合に向けて、心肺能力を高めるトレーニングを徹底しています」

──あの動きで、スタミナ不足を感じていたのですか!! 何度かリズムを崩すことがありましたが、すぐに自分の間合いを取り戻していました。

「蹴りを使った後、打撃のなかでバランスを崩すこともありました。そこは常に気をつけて、そのまま流れが悪くならないように立て直すことを習慣づけ、練習をしてきました」

──アジャスト振りは本当に見事でした。

「ありがとうございます(笑)」

──それについにテイクダウンの強さも見せてくれました。あの試合を解析してくれた中村倫也選手から、テイクダウンからグラップリングのつなぎが上達すると世界でも敵は少なくなるという言葉が聞かれました。

「自分は打撃戦が好きで、打撃を試合で見せたいと思っています。フウガ戦でも本来はレスリングを見せるつもりはなかったです。試合の流れで、レスリングの技術までは見せたのですが、グラップリングに関しては出す必要がある選手と戦った時に見せます。そんな試合が将来的にやってくることを期待してください(笑)」

──では次のタイトル戦、やはり打撃勝負ですか。

「いつも通り、打撃で戦うつもりです。ただイマイは組んでくると思うので、それを跳ね返して打撃をいれます。組まれても自分のベースはレスリングなので問題ないです。切って殴ります。

とにかく互いに悔いのないように頑張りたいです。12日のGladiatorはモンゴル人3選手がタイトル戦を戦う特別な日になります。皆、本当に頑張っているので会場に来て自分たちの試合を見て欲しいです。絶対に良い試合をします。アリガトウゴザイマス」


■視聴方法(予定)
1月12日(日)
午後3時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル
※メインカードのみ

■Gladiator029対戦カード

<Gladiatorライト級王座決定戦/5分3R> 
田中有(日本)
小森真誉(日本)

<Gladiatorフライ級王座決定戦/5分3R>
今井健斗(日本)
オトゴンバートル・ホルドバートル(モンゴル)

<Gladiator暫定バンタム級王座決定戦/5分3R>
吉田開威(日本)
シンバートル・バットエルデネ(モンゴル)

<Gladiatorフェザー級王座決定戦/5分3R> 
パン・ジェヒョク(韓国)
ダギースレン・チャグナードルジ(モンゴル)

<ライト級/5分3R>
チハヤフル・ヅッキーニョス(日本)
岩倉優輝(日本)

<フェザー級/5分3R>
水野翔(日本)
桑本征希(日本)

<フライ級/5分3R>
久保健太(日本)
井口翔太(日本)

<ウェルター級/5分3R>
森井翼(日本)
井上啓太(日本)

<バンタム級/5分2R>
ルキヤ(日本)
藤原克也(日本)

<フェザー級/5分2R>
田口翔太(日本)
花園大輝(日本)

<バンタム級/5分2R>
しゅんすけ(日本)
こう(日本)

<ストロー級/5分2R>
塩川玲斗(日本)
高橋佑太(日本)

<フライ級/5分2R>
古賀珠楠(日本)
八木祐輔(日本)

<バンタム級/5分2R>
野口蒼太(日本)
萩原和飛(日本)

<ウェルター級/5分2R>
後藤丈季(日本)
松生知樹(日本)

<バンタム級/5分2R>
秋田良隆(日本)
熊崎夏暉(日本)

<ライト級/5分2R>
八木敬志(日本)
キンコンカンコンケンチャンマン(日本)

<ライト級/5分2R>
藤井丈虎(日本)
健椰(日本)

<フライ級/5分2R>
岩崎圭吾(日本)
福島祐貴(日本)

<OPバンタム級/5分1R>
岩田虎之助(日本)
小林龍輝(日本)

<OPライト級/5分1R>
LUCKYBOY慶輔(日本)
内山裕太郎(日本)

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45 Breakthrough Breakthrough Combat02 MMA MMAPLANET o Progress 北岡悟 森戸新士

【Breakthrough Combat02】初回残り1秒! 森戸が北岡を腕十字で下し、プログレス王座防衛に成功

【写真】初回残り時間わずかで勝負に出た森戸。「来年も強い選手と対戦したい」と語った(C)MMAPLANET

<Progress暫定ウェルター級選手権試合/5分3R>
森戸新士(日本)
Def.1R4分59秒 by 腕十字
北岡悟(日本)

サウスポーの北岡に対し、森戸が距離を詰める。ケージを背負った北岡。森戸が北岡のリストを取りにいく。背筋を伸ばしてケージに着いた北岡に対し、森戸が引き込みを狙うも、これは北岡が付き合わず距離を取った。再びケージに背中を着けた北岡。森戸は右腕をたぐるも、下がって北岡に「来い、来い」と挑発する。北岡は森戸を凝視し応えない。

森戸は北岡の足を狙いに行くも、北岡は足を抜いて距離を取った。ケージに背中を着ける北岡の右足を取った森戸だがレッグドラッグから引き込めない。ならばとシングルレッグで崩すが、これも耐えた。北岡はヒザを突いた森戸のトップに回ろうとしたが、立ち上がった森戸に対してケージに背中を着ける。

手四つから引き込み、北岡に2pを献上した森戸はアームドラッグから足を上げる。スタンドに戻った北岡を、シッティングガードで追いかける森戸。北岡の右足を掴むと、ベリンボロから外ヒールへ。

スクランブルに持ち込む北岡のバックを取った森戸にリバーサル&バックグラブで計4pが入る。森戸がバックから腕十字を狙うと、うつ伏せになった北岡を三角に捉えた。そのままリフトアップされたが、グラウンドに引き戻した森戸が左腕を伸ばしてタップを奪った。

王座防衛に成功した森戸は「(北岡は)メチャクチャ強くて、体も分厚くて極められる大丈夫かと思いましたけど、なんとかギリギリでで極めることができてました。最終的に自分の形をつくれて良かったです」と語り、MVPボーナス50万円を獲得した。


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45 Breakthrough Breakthrough Combat02 F1 MMA MMAPLANET o 吉野光 川北晏生

【Breakthrough Combat02】吉野光、川北のヒジで流血するもタフファイトを攻め切って判定勝利

<バンタム級/5分3R>
吉野光(日本)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28.
川北晏生(日本)

サウスポーの吉野が左ミドル、右の前蹴りを見せる。お互いの蹴りが交錯すると、吉野が左ストレートから大外刈り狙う。これは失敗するが、そのまま組んだ吉野が川北をケージに押し込んで足技で崩してテイクダウン→グラウンドで寝かせる。川北もスクランブルの攻防から立ち上がると、吉野が大外刈りで倒す。川北が背中を見せて立ち上がると、吉野はバックコントロールを続けてテイクダウンを狙う。

一度は離れた川北だったが、すぐに吉野が川北をケージまで押し込む。左腕を差して足技でテイクダウンを狙うが、川北が左ストレートを当てて吉野がヒジを当てる。吉野が川北をケージに押し込むが、ここも川北はテイクダウンをさせずに離れる。距離を取った川北がインローと前蹴り、吉野は右フックから左ストレート。組んだ川北がボディにヒザ蹴り、離れて右ストレートを振る。最後も川北が組んでヒザ蹴り、前蹴りで距離を取った。

2R、吉野が左ローと左ストレートで前に出る。組んだ川北が両差しでケージに押し込み、スペースを作って右ヒジを入れる。川北はこのヒジを上手く使い、吉野は川北をケージに押し込んで足技でテイクダウンを狙う。ここから吉野が強引に川北を投げてがぶる。川北は吉野の左足にシングルレッグに入り、吉野がキムラロックを狙いつつ川北を寝かせるが、川北も反転して立ち上がる。

四つの攻防から川北がヒジも入れつつ、試合はスタンドに戻る。ここで吉野がボディへのヒザ蹴りを入れ、組みの攻防になると川北をケージに押し込む。川北はスペースを作ってヒジを狙い、距離が離れると吉野が左ストレート、川北も右ストレートを返す。ここで吉野が右を当てて、組みつく川北をがぶる。

3R、吉野が左ストレートを強振。ジャブを返す川北をケージに押し込んで、川北の左足を抱えてテイクダウンする。川北もケージを体を預けて立ち上がり、吉野が大外刈りを狙うが川北は倒れない。川北は組みの攻防からヒジを狙い、足に入ってテイクダウンを狙う。離れた川北は右ストレート、吉野は左のヒザ蹴りを合わせる。吉野が左ストレートで前に出ると、組みついた川北が吉野の左足にシングルレッグに入ってケージに押し込む。

吉野は両腕を差し入れてテイクダウンを切ると、川北をケージに押し込む。吉野は大外刈り、柔道式の足技を果敢に仕掛ける。ブレイク後、吉野がシングルレッグに入って、一度自分がグラウンドで寝るようにして上のポジションを取ろうとする。川北はギロチンを狙うが、吉野は極めの形を作らせず、組みつく川北を潰す。最後は試合がスタンドに戻り川北が右ミドル、吉野が左ストレートを打ったところで試合終了。川北のヒジで流血した吉野だったが、攻め続ける姿勢でタフファイトを制した。


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45 Breakthrough Breakthrough Combat02 MMA MMAPLANET o Progress 中島太一 須藤拓真

【Breakthrough Combat02】衝撃の一本勝ち。須藤がブルドックニーバーで中島からタップ奪う

【写真】中島の左足を挟み、ヒザにテンションをかけるブルドックニーバーで須藤が勝利(C)MMAPLANET

<Progress68キロ契約/5分2R>
須藤拓真(日本)
1R3分24秒 by ブルドックニーバー
中島太一(日本)

中央で組み合う両者。中島が頭を触ると、須藤はその腕を払った。中島は右腕で須藤の首を押さえる。須藤がシングルレッグで組むも、これは中島が足を抜いた。前進してくる須藤をいなす中島。須藤はツーオンワンからシングルレッグで入った。

右腕を差し上げて中島をケージに押し込むも、中島が右に回って体勢を入れ替えてから離れた。中央に戻ると、中島は首相撲で須藤の頭を抱える。須藤はダブルレッグからシングルレッグに切り替え、さらにボディロックからバックに回ってグラウンドへ。

しかしバックグラブに持ち込むことはできず、中島にトップを許した。中島にリバーサルの2Pが入る。須藤は下からハーフで中島の左足を挟み、なんと足でヒザ十字を極めた。

見事な一本勝ちを飾った須藤はフィニッシュについて「よく噛みつきパスやハーフガードの時に使うブルドッグ・ニーバーという技を、下からやった感じです。ヒザ十字を上下逆転した状態で。足で足首を固定して、上半身で腰を固定して極めるヒザ十字です。普段からよく使っている技です。あの技を見せてからスイープすることもあるし、皆さん使ってください」と解説した。


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45 Breakthrough Breakthrough Combat02 F1 MMA MMAPLANET o アギラン・タニ イ・イサク

【Breakthrough Combat02】しつこい組みでバックを狙い続けたタニが2RにRNCを極めてイサクに一本勝ち

【写真】1Rから持ち上げるようなTDを何度も続けたタニ。先にイサクの方が消耗する形となり、最後はタニがバックコントロールからRNCを極めた。(C)MMAPLANET

<ミドル級/5分3R>
アギラン・タニ(マレーシア)
Def.2R2分33秒 by RNC
イ・イサク(韓国)

イサクがジャブとローのフェイントで前に出る。タニも前に出ながらパンチを返して右カーフ、そのまま距離が詰まって四つ組みの攻防になる。イサクが右腕を差してタニをケージに押し込み、足を払ってテイクダウンを狙う。バランスを崩すタニだったがすぐに立ち上がってテイクダウンを狙い、イサクの後ろに回る。イサクが立ち上がるとタニは後方に投げるようにテイクダウンを仕掛けるが、イサクはその都度立ち上がる。イサクも右腕を小手に巻いて投げを狙い、立ち上がったタニがイサクをケージまで押し込む。イサクは背中を見せつつアームロックを狙って距離を取る。

タニが左右のストレートで前進。イサクもパンチを返すが、タニが右カーフからパンチにつなげて左腕を深く入れてケージまで押し込む。イサクは首相撲からヒザ蹴りを入れて離れる。タニは右カーフと左フック。イサクは再び首相撲からヒザ蹴りを入れて、ワンツーと左ボディ、右ストレートを見せて右カーフや左フックを当てる。タニも左フックを返すが、前に出るのはイサク。タニも首相撲からヒザ蹴りを返し、右カーフを蹴る。イサクが前に出て来たところで組んでテイクダウンすると、一気にマウントまでいく。

2R、タニが右ストレートから左フック、イサクも左フックを返してダブルレッグから組みつく。左腕を差したタニがテイクダウンするが、イサクが立ち上がり、谷がスタンドでバックを取る。イサクが正対して離れ、右カーフから左フック。打撃のプレッシャーでタニにケージを背負わせて右ストレートを当てる。

これで下がるタニだがダブルレッグに入って、立ち上がるイサクのバックにつくと、後ろに倒して足をフックしてバックコントロールを狙う。イサクが反転して上になって、立ち上がるタニのバックについてRNCを狙う。ここはタニイサクをが前方に落とすと、逆にタニがイサクのバックについてRNCへ。これでイサクからタップを奪った。

しつこくテイクダウンとバックコントロールを仕掛け続けたタニがRNCで一本勝ち。試合後に「1Rは何度も立ち上がられたけど、そこから動きを変えて寝かせることが出来た。これからもっと試合をしたい」と語った。


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45 Breakthrough Combat02 J-CAGE JJ Globo Report ブログ 城戸泰介 椿飛鳥

【Breakthrough Combat02】城戸は引き込み&足関節を極められず。椿がトップを守り8-2で大差の勝利

【写真】引き込む城戸を、プッシュして立たせない椿。これもプログレス=MMAグラップリング、パウンドを打つことを考えたポジショニングか(C)MMAPLANET

<Progress71キロ契約/5分2R>
椿飛鳥(日本)
Def.8-2
城戸泰介(日本)

やや緊張の面持ちの城戸。互いに低い体勢で構えるが、椿がテイクダウンのフェイントから城戸の首を抱える。城戸が引き込むも椿はスタンドをキープした。立ち上がった城戸が椿にケージを背負わせてから足を取りに行くが、これも椿が下がる。さらに椿がシングルレッグから引き込み内ヒールを狙うも、ここでも椿が足を抜いてスタンドに戻って2Pをゲットした。スタンドの攻防では椿が城戸をケージに押し込む。中央に戻ると、やはり城戸が引き込み、椿に2Pが追加される。

ハーフガードから椿の左腕を抱える城戸。椿は左腕を抜いてパスを狙うも、城戸が下からフックガードでディフェンスする。椿は城戸を押して背中を着かせた。城戸が椿の左足を取って内ヒール、ヒザ十字と切り替えるが椿が立ち上がった。デラヒーバで左足を離さない城戸に対し、椿が足を抜いて離れた。下がる椿の右足にシングルレッグで組んだ城戸だが、やはりボトムになって足を抱えるも椿に潰されてしまった。

最終回、ここで1Rの最後に椿に対してスクランブルの1Pが認められたことがアナウンスされる。しかし城戸が開始直後に引き込み、椿に2Pが入った。ベースをつくってパスを狙う椿のリストを押さえる城戸。椿も城戸に足を取らせず、頭を着けてパスを狙った。城戸が足を狙いに行くと、一度スタンドに戻ってからガードの中には入る。

パスできないとみたか椿がスタンドに戻ると、城戸も立ち上がってスクランブルの1Pを得る。バックに着いた城戸だが、椿が正対してくると引き込んだ。これで椿に2Pが入る。椿のプレスをZハーフで凌ぐ椿は、残り15秒で椿の左腕を取りキムラを狙うか。しかし椿が立ち上がり、飛び込んできた城戸に背中を着かせて試合を終えた。

城戸の引き込み&ヒール狙いに対し、トップをキープし続けた椿が8-2で勝利。「特に作戦は決めていませんでした。修斗のタイトルマッチがなくなってモヤモヤしていましたが、これで少し気持ちが晴れました。今日はパウンドを打てるポジションを意識したりとか、今後につながると思います。来年は修斗のタイトルマッチ、検討します」と語った。


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45 Breakthrough Breakthrough Combat02 MMA MMAPLANET o ジョン・チャンソン チェ・スングク 古賀優兵

【Breakthrough Combat02】RTU準優勝者スングク、古賀の右を被弾するも2Rに右フック→パウンドアウト

【写真】先にパンチを当てた古賀だったが、徐々に古賀の打撃に慣れ始めたスングクが右を効かせて試合を決めた(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
チェ・スングク(韓国)
Def.2R0分39秒 by TKO
古賀優兵(日本)

スングクがインロー、古賀は右を振って前に出て右ローを蹴る。スングクはスピニングバックを見せて右カーフを蹴る。お互い左ジャブを差し合い、古賀がパンチで前に出たところに右ストレートを狙い、古賀のカーフに右ストレートを合わせる。古賀は右ストレートで前に出て、蹴りのフェイントから右ストレート。これでスングクの足を止めると続く右フックでスングクの腰が落ちる。すぐに組みつくスングクだったが、古賀はテイクダウンを許さずに離れる。試合がスタンドに戻ると古賀は右カーフ、距離を詰めて首相撲も狙う。

徐々に動きが戻ってきたスングクは、古賀が前に出て来るところに右を合わせて、じりじりと前に出る。お互いの右ストレートが交錯し、古賀が返しの左フック。この左フックを見せつつ首相撲を狙う。スングクは右ストレート。古賀が左ミドルと左フック、パンチを振ってから右カーフにつなげる。スングクはすぐに右を返して左フックまでつなげ、古賀が前に出てくるとスングクは下がりながらも右ストレートを狙い続ける。

古賀はガードを上げて右カーフ。スングクも前に出て右かーフを蹴ると、古賀の蹴りにダブルレッグを合わせる。これはテイクダウンまで至らず、試合はスタンドになると、スングクが右を当てて古賀のバックへ。テイクダウンしてパンチを入れつつ、背中に乗ってRNCを仕掛ける。古賀がそれを外して試合がスタンドに戻ったところでラウンド終了となった。

2R、スングクがインローとジャブ、そこから右ストレートを狙う。古賀も右フックを返して首相撲に持ち込むが、スングクがそれを外して古賀を後方に押し倒す。古賀が後転するように立ち上がると、そこにスングクが右フック。これで古賀が崩れ落ち、スングクが追撃のパンチを落としたところでレフェリーが試合を止めた。

試合後、スングクは「1Rは距離を取れずに打たれましたが、セコンドのジョン・チャンソンにリズムを合わせれば大丈夫と言われて、それを実行できました」と試合を振り返った。


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