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【BRAVE CF58】計量終了 キム・テキュン欠場でメインでイ・ランジェが極真出身のハロンワと対戦

【写真】南アフリカからハロンワ、彼以外にフィリピン、ブラジル、ポーランド、ベルギー、サウジアラビア、シンガポール、イタリアからsン種が集まる。国際戦がBRAVEの特徴だ(C)BRAVE CF

30日(土・現地時間)に韓国はインチョンのインチョン・サムサン・ワールド体育館で開催されるBRAVE CF58の計量が行われている。

今大会、メインで韓国人エースのキム・テキュンがロマン・ボガトフと対戦予定だったが負傷欠場となり、メインは元Road FCミドル級王者ラ・インジェが南アフリカのミズワディレ・ハロンワと対戦することとなった。


ハロンワは2020年11月以来の実戦で、2021年はONEに参戦中のボカン・マスンヤネと同様に南アフリカからの出国が叶わず、試合機会を失していた。

リモ取材で締めは「押忍」だった

キャリア6勝1敗のハロンワのベースは極真空手で、父親が極真の2段の空手家だった。

9歳から20歳まで極真を学んだハロンワは「極真で身に着けたタイミングとスピードはMMAでも生きている。顔面パンチがないことで極真空手を軽視する向きがあるけど、ボクシングを学び顔面パンチが打てるようになると極真で学んだことが生きてくるんだ。それに僕にカーフキックは効かないよ。あの蹴りがきても、極真空手家はカットできる」と今回の試合前の取材で語っている。

BRAVE CFで国際的な舞台を踏んだハロンワは「南アフリカでMMAファイターとして生きていくことは難しい。好きだから戦うという状況なんだ。でもBRAVE CFと契約したことで、家族を食べさせることができるようになった。BRAVEは世界中をサーキットしている。今回、韓国で韓国のベストファイターと戦える。今後も色々な国で、その国のベストファイターと戦っていきたい」と言う。

今回のメイン出場に向けて「タフだ。Road FCのチャンピオンで根性がある。でも、僕の方が上だ。全てで上回っている。この試合で僕は名前をあげる。タフな相手、タフな試合を望んでいる。タフな相手とダンスをして楽しむんだ」と笑顔を見せたハロンワ。極真で養ったスピードとタイミングが韓国で炸裂するか見ものだ。

■視聴方法(予定)
4月30日(土・日本時間)
午後5時00分~ BRAVE TV

■BRAVE CF58 計量結果

<ミドル級/5分3R>
ミズワディレ・ハロンワ:84.3キロ
ラ・インジェ:84.05キロ

<スーパーウェルター級/5分3R>
マルチン・バンデル:79.65キロ
ルイス・フィリッピ・ディアズ:78.1キロ

<ライト級/5分3R>
ロランド・ディ:70.45キロ
オ・テホク:70.3キロ

<スーパーライト級/5分3R>
マチェク・ギエルシェウスキー:75.05キロ
イッサ・イサロフ:74.9キロ

<67キロ契約/5分3R>
ヴァルテル・コリアンドロ:67.0キロ
パン・ジェヒョク:66.75キロ

<フェザー級/5分3R>
アブドゥラ・アルクァフタニ:66.2キロ
チョン・ヨンス:66.05キロ

<77キロ契約/5分3R>
アクセル・ソラ:76.7キロ
チャン・ユンソン:76.65キロ

<フライ級/5分3R>
シャン・シンカイ:56.68キロ
イ・チャンホ:57.02キロ

<女子アトム級/5分3R>
ジリアン・ゴウ:47.2キロ
ホン・イェリン:47.52キロ

<ヘビー/5分3R>
イム・ジュンス:120.15キロ
キム・ミョンワン:117.7キロ

<フェザー級/5分3R>
ユ・ジュサン:65.85キロ
オ・ドゥサップ:65.9キロ

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【BRAVE CF58】サブミッション・ファンタジスタ。後ろ三角&スロエフストレッチのディアズに注目!!

【写真】注目は──このマルチン・バンデルと対戦するルイス・ディアズ。K-MMA界でいち早く国際戦を再開させたのがBRAVE CFというのも興味深い(C)BRAVE CF

1日(金・現地時間)、BRAVE CFが4月30日(土)に韓国はインチョンのインチョン・サムサン・ワールド体育館で開催するBRAVE CF58の対戦カード第1弾となる3つの国際戦を発表している。

そのなかには今大会は現地のThe Beast Championshipとのコ・プロモートとなるが、BRAVEのナンバーシリーズらしく韓国選手が名を連ねていないカードが2試合含まれている。


それがBRAVE独自の階級=スーパーウェルター級(175ポンド=79.3キロ)でポーランドのマルチン・バンデル✖ブラジルのルイス・フィリッピ・ディアズ、スーパーライト級(165ポンド=74.8キロ)ではモルドバのミハイル・コートルツァ✖バンデルと同じポーランドのマチェク・ギエルシェウスキーという2つのラインナップだ。

バンデルは昨年9月のBRAVE CF54=ポーランド大会でプロモーション・デビューを飾ったキャリア20勝7敗1分という同国の雑草ファイターだ。対して、ディアズは3月のバーレーン大会で計量失敗となり、対戦相手のヌルスルタン・ルジボエフがキャッチウェイト戦を了承せず、試合が流れ失地回復のファイトとなる。

修斗ブラジルのウェルター級王者でもあるディアズは、この他Cidade da Luta(シダージ・ダ・ルタ)でもウェルター級のベルトを巻いているブラジル国内のトップにある実力者といえる。戦績は14勝3敗でフィニッシュは10を数え、修斗ブラジル王座を奪取した際にはバッククラブから道着の襟のごとく足を首に絡みつかせ後ろ三角を取りつつ、さらにスロエフ・ストレッチのように足を引き寄せた複合技でタップを奪うちうサブミッション・ファンタジスタ振りを見せている。

24日のPOUNDSTORMで中村倫也と戦うアレアンドロ・カエタノと同門のディアス──今回こそは、体重をしっかりと落としてBRAE初陣に臨んでほしい。

ポーランド人でもバンデルと違い北アイルランド在住のギエルシェウスキーはBRAVEでの活動も3年目、今回が6試合目(※3勝2敗)となる。一方モルドバのコートルツァは、ウクライナのキエフを拠点としていたWorld Warriors FCのウェルター級王者だった選手で、キャリア13勝2敗だ。タイトルンコンテンダーとしてBRAVEと契約も、初戦で躓いたコートルツァは連敗は許されないインチョン決戦だ。

この他、韓国人選手絡みではライト級でフィリピンのロランド・ディとオ・テホクのマッチアップが決まった。ホ・テホクは2011年11月にUAEW14でホナウド・ザゴに勝利して以来の実戦で、同じ中東ベースのBRAVEに転じてのファイトとなる。

この他、韓国勢としてはUFCで漢江の奇跡といえるライトヘビー級4連勝中のチョン・ダウンが喫した2つの敗北のうち、1人の勝者であるキャリア17年のベテラン=イム・ジュンス、元Road FCミドル級王者のラ・インジェ、TOP FCからONE Warrior Series~Zeus FCと無敗の6連勝中のイ・チャンホ、昨年6月にDouble GFCで女子アトム級王座決定戦に出場したホン・イェリンが、キム・テキュンに続き初のBRAVE韓国大会に出場することが決まっている。

気になる日本勢だが、BRAVEの契約方針、あるいは対戦相手のキャリアが見合わず現時点までサインに至っていない。現状、フェザー級、ライト級、女子アトム級で交渉がまとまらず、バンタム級に出場枠が残されているようだが、果たして……。

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Brave CF42 other MMA Report ブログ マチェク・ギエルシェウスキー ロランド・ディ

【Brave CF41】余りにも攻撃がなかったギエルシェウスキーが、ロランド・ディにスプリット判定負け

<ライト級/5分3R>
ロランド・ディ(フィリピン)
Def.2-1:30-27.29-28.28-29
マチェク・ギエルシェウスキー(ポーランド)

本来は1階級下のディに対し、圧倒的なフィジカルの差を持つギエルシェウスキーが左ジャブを伸ばす。ダブルレッグで組みついたディが、ケージにギエルシェウスキーを押し込む。ウィザーから払い腰を狙ったギエルシェウスキーに対し、耐えたディはシングルレッグもテイクダウンを奪えない。エルボーを入れて離れたディが、ローを蹴られるがワンツーで前に出る。

直後のダブルも切られたディは、左ジャブを当てられる。ギエルシェウスキーは左右のロー、さらに右カーフから右前蹴り、さらに右ハーフを入れる。ディはボディから左フック、ギエルシェウスキーが左ミドルハイを返す。ディは右ミドルハイの直後にダブルレッグへ。ギエルシェウスキーは尻もちをつくが、すぐに立ち上がる。ここでディが左フックをヒットさせ、ギエルシェウスキーのリードフックにも左フックを合わせる。終盤も右を当てたディがダブルレッグを仕掛けたところでタイムアップに。テイクダウンを1度以外はギエルシェウスキーだが、自らの攻撃も右カーフが2発ほどでディのラウンドとなった。

2R、ギエルシェウスキーの左ローに左フックを合わせたディが、右ハイを狙う。ワンツーにも左を被せたディは、ボディを殴りガードの上から右ハイを蹴っていく。ディはギエルシェウスキーのローにフックを合わせ、ワンツーから前へ。右を伸ばしても左を打たれたギエルシェウスキーが、スイッチを織り交ぜローでディのバランスを崩す。

そのローに飛び込むようにパンチを伸ばすディは、前足にダメージの蓄積はないか? 内側、外側、左右から左足を狙うギエルシェウスキーだが、パンチでは数、精度ともにディがリードする。ディのダブルレッグは決まらなかったが、直後にギエルシェウスキーの左に右フックを合わせる。続いて左をヒットしたディはワンツーに左でカウンターを狙う。ギエルシェウスキーはディのステップインにようやく右を当て、左インサイドローでディが前方に姿勢を乱す。左の相打ちからシングルに出たディ、ギエルシェウスキーは切ってエルボーを入れた。

最終回、左ふくらはぎが赤くなっているディが、すぐにダブルレッグへ。ケージを背負ったギエルシェウスキーはヒザをボディに入れる。離れたディはミドルに左フックを繰り出す。ほぼ効果的な攻撃はカーフしかないギエルシェウスキーは、右ジャブを見せるとディの前進に距離を取る。右ボディ、左フックを当てたディは、右ショートを被弾。ギエルシェウスキーは右オーバーハンドから左ロー、組んできたディを突き放す。蹴りの位置を維持するギエルシェウスキー、ディもなかなか踏み込めなくなっている。

ジャブを見せて離れたギエルシェウスキーに、ディが右ハイを2度空振りする。指を差して、全然違うところを蹴っていると嫌らしいアピールをするギエルシェウスキー。ディは残りの30秒でシングルから押し込み、スピニングバックエルボーを狙う。離れたギエルシェウスキーは右ジャブ、ディはフック、ハイキックを放つもクリーンヒットはしない。

リーチの差がありながらカーフ以外で目立った攻撃はなく、最終回はその足への攻撃も減ったギエルシェウスキー──テイクダウンを切り続けることが主体の期待外れのファイトで、スプリット判定負けを喫した。

勝者は「もうフェザー級で戦わない。ライト級の方がコンディションが良かった」と話した。


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Brave CF42 News other MMA ショーン・センテーラ ダーヴィド・ヤーコブソン フラービオ・ケイロス ブログ ホゼ・トーレス マチェク・ギエルシェウスキー ロランド・ディ ヴィリムラット・アルカソフ

【Brave CF42】計量終了 ホゼ・トーレス✖ショーン・センテーラ、待ったなし。ヤーコブソンも注目

【写真】センテーラ✖トーレス、北米フィーダーショーのタイトル戦以上のマッチアップだ(C)BRAVE CF

23日(水・現地時間)、24日(木・同)にバーレーンはリファーのバーレーン・ナショナル・スタジアムで開催されるBrave CF42の計量が行われた。

コンバット・キングダム・シリーズ02メインとセミで、フライ級第3の核になる可能性すらあるBrave CFフライ級王座決定トーナメント準々決勝が組まれている。


バーレーン王国と王室とも関わりのあるIMMAF世界大会を2連覇した元祖IMMAF上がりのワールドクラスファイターといっても過言でないジョセ・トーレスは、米国フライ級のパイオニア=ショーン・センテーラは、セミで組まれたもう1つの準々決勝で戦うフラービオ・ケイロス、ヴェリムアド・アルカソフと揃って問題なく計量をパス。トーレスとセンテーラは言葉を発することなくフェイスオフを終えている。

今大会はコロナ禍中断から活動再開後のルーマニア&スウェーデンの6大会で飛躍のきっかけを掴んだ2人のファイターが出場するのも注目だ。

8月に8日と24日、16日でキャリア7勝目と8勝目を挙げたヤーコブソンは本来ライト級だが、スクランブル発進ということもあり先のスウェーデン2連戦では74キロキャッチウェイト、そしてウェルター級で出場し、今回はブレイブ特有のスーパーウェルター級=80キロでイブラヒム・マネと戦うこととなった。

ウェルラウンダーながら、左ミドルでKO勝ちもしているヤーコブソンがEFCやBellatorではミドル級で戦っていたマネに体力負けしないかは気になるところだ。

そのヤーコブソンがライト級として対戦を要求していたマチェク・ギエルシェウスキーは、ロランド・ディと対戦する。英国は北アイルランド在住のポリッシュ・ストライカーのギエルシェウスキーは寝技に課題が残るがゆえレコードも綺麗ではない。

それゆえに強引な組みや寝技へのトライで良さを失っていたディが、打撃勝負でいけば手があう。逆にMMAとして総合力勝負をしたときに、穴を広げずに戦った者が勝利に近づくだろう。

■視聴方法(予定)
9月25日(金・日本時間)、
午前1時00分~ FITE

■Brave CF42計量結果

<Brave CFフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
ホゼ・トーレス:56.8キロ
ショーン・センテーラ:56.9キロ

<Brave CFフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
フラービオ・ケイロス:56.9キロ
ヴェリムアド・アルカソフ:56.8キロ

<バンタム級/5分3R>
ハムザ・コヘジ:63.0キロ
エイデン・ジェイムス:62.7キロ

<スーパーウェルター級/5分3R>
ダーヴィド・ヤーコブソン:79.5キロ
イブラヒム・マネ:79.2キロ

<ライト級/5分3R>
ロランド・ディ:70.7キロ
マチェク・ギエルシェウスキー:70.5キロ

<アマチュア・フェザー級/3分3R>
アリ・ヤコブ:65.7キロ
アリーズ・アフメッド:66.0キロ

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Brave CF36 other MMA Report ブログ マチェク・ギエルシェウスキー

【Brave CF36】マチェク・ギエルシェウスキー、スクランブル出場のスルを68秒でパウンドアウト

<72キロ契約/5分3R>
マチェク・ギエルシェウスキー(ポーランド)
Def.1R1分08秒by TKO
ボグダン・ミハイ・スル(ルーマニア)

サメル・シラジの代役で急遽出場となったスルに対し、北アイルランド・ベルファースト在住のポリッシュ・ファイターのギエルシェウスキーがワンツーを放つ。リーチで優るギエルシェウスキーはスルの蹴りに対し、ワンツーの連打でラッシュをかけ、首相撲からヒザ蹴りを3発、さらにフックを叩きこんでダブルレッグでテイクダウンを奪う。

ハーフで抑えたギエルシェウスキーが左右のパンチを連打し、レフェリーが試合を止めた。