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MMA MMAPLANET o UFC UFN208 カーティス・ブレイズ トム・アスピナル

【UFN208】開始僅か15秒、右ローを蹴ったアスピナルが右ヒザ負傷でブレイズがTKO勝ち

<ヘビー/5分5R>
カーティス・ブレイズ(米国)
Def.1R0分15秒by TKO
トム・アスピナル(英国)

開始直後に跳びヒザで距離を詰めたアスピナルに対し、ブレイズが右ローを蹴る。ワンツーの応酬からアスピナルが右ロー、続くブレイズの右に再び右ローを蹴る。と、着地直後にアスピナルが右ヒザを抱えて後方に倒れ込む。苦悶の表情を浮かべるアスピナル──最高の盛り上がり方を見せていたUFCロンドン大会で、メインで主役になるべきアスピナルが無念のTKO負け──。

繰り返し映像が流されても、ヒザを捻ったわけでもないが、とにかくアスピナルは歩くことも困難で車イスで退場となった。これもMMA、静まり返った英国のファンもブレイズに拍手を送った。


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LFA MMA MMAPLANET o UFN208 エルダル・エルダロフ キック チャールズ・ジョンソン ムハマド・モカエフ

【UFN208】モカエフ、分かりやすいインパクトは残せず──も、LFA王者ジョンソンを完全ドミネイト

<フライ級/5分3R>
ムハマド・モカエフ(英国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
チャールズ・ジョンソン(米国)

左に回るジョンソン、ケージを背にして動いてモカエフの攻撃をかわす。モカエフは前に出てワンツーを当てると、ローを蹴る。続くワンツーから組んだモカエフは、アンクルピックからボディロックに取り、テイクダウンしてバックに回る。胸を合わせることができないジョンソンは。フックされた太腿に右エルボーを落とすが、前方に崩され両足のフックを許しそうになる。

ワンフックに止め、スタンドに戻ったジョンソン。モカエフは足を入れ替えてワンフック&後方からパンチを打っていく。足のフックを解き、バックコントオールを続けるモカエフはジョンソンのバックエルボーを頭部に受けるが、背中を取り続ける。残り1分で胸を合わせたジョンソンだが、直後にダブルレッグで倒されバックを許す。ダブルに切り替えて、3度目のテイクダウンからバックを取ったモカエフが初回をコントロールでリードした。

2R、インターバル中にファンに手を振る余裕を見せたモカエフは右ハイキックを空振りする。ジョンソンはスイッチして右ローも届かない。右ミドルのモカエフは、同時のローで姿勢を乱し続くスピニングバックフィストは空振り、そしてダブルレッグを切られる。それでも右を当て、左ボディを当ててダブルレッグに出る。ギロチンを取り切れず、尻もちをつかされたジョンソンは、ここもバックを許して立ち上がる。

この辺りはKHKのエルダル・エルダロフ流のファイトを貫くモカエフは、ダブルレッグからダックアンダー、ワキを潜ってバックに回ると尻もちをついて両足のフックへ。ここでトップを選択したモカエフがガードの中に収まり、ジョンソンの蹴り上げにもスペースを与えずトップを維持し、潜ってからの足関節狙いにパスを決めてサイドで抑える。立ち上がったモカエフは、もう1度のガードの中に入るとジョンソンのハイガードを捌こうとし時間を迎えた。

最終回、左ハイを蹴ったモカエフが、ジョンソンンの左ミドルに組みついてシングルレッグからダブルでケージに押し込む。アンクルピックでテイクダウンを奪ったモカエフは、ジョンソンのネルソンを潰して両足を束ねてロック、立ち上がり際に背中を取る。ここからワンフック、決してスタンドで両足をフックしないモカエフは、シングルレッグで尻もちをつかせる。そしてバックに回ると、スープレックスで後方に投げるとついに両足をフックする。

ここも冷静に拘ることなく着地したモカエフは、低い位置での組みに体を跨ぐように離れたジョンソンに即シングルを仕掛ける。ダブル、ボディロックから足を払ったモカエフが、またもバックへ。全く攻撃に転じることがデキなかったジョンソンが、胸を合わせて逆にテイクダウンを狙う。さらに下にダイブしたモカエフをギロチンに捕えようとしたジョンソンだが、取り切れずタイムアップに。最後もケージに押し込む形でタイムアップを迎えたモカエフが、大きなインパクトを残すことはできなかったが、LFA王者にフルマーク勝利で実力の程を示した。


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Brave CF Cage Warriors IMMAF LFA MMA MMAPLANET o UFC UFN208   カーティス・ブレイズ キック クリス・カーティス コディ・ダーデン ジェイ・ハーバート ジャック・ヘルマンソン ジョーダン・ラヴィット チャールズ・ジョンソン トム・アスピナル パディ・ピンプレット マクワン・アミルカーニ ムハマド・モカエフ モリー・マッキャン ルドヴィット・クライン

【UFN208】計量終了 注目は英国MMA界の隣のお兄ちゃんパディ・ピンブレットとモカエフ✖ラヴィット

【写真】人を食ったような態度をフェイスオフで取ったザ・バディだが、ラヴィットもこの仕草で応えた(C)Zuffa/UFC

23日(土・現地時間)に英国はロンドンのThe O2アリーナで開催されるUFN208:UFN on ESPN+66「Blaydes vs Aspinall」の計量が22日(金・同)に行われている。

今年3月に続くロンドンのUFCはトム・アスピナルがカーティス・ブレイズを迎え撃つメインのヘビー級マッチを筆頭に、英国及び欧州勢と北米、そして欧州内の顔合わせで構成された純粋ヨーロッパ・ショー──欧州MMAの現在の力が伺えるラインナップとなっている。

全14試合、欧州以外のファイターは米国が8名、カナダとブラジル人選手が1人ずつ、この10選手以外は英国が9名で最多、以下デンマークとスウェーデンが2人、ドイツ、フィンランド、スイス、スロバキア、ウクライナが各1人で構成されている。


地元英国の注目は、英国MMA界の隣のお兄ちゃん=ザ・バディことパディ・ピンプレットだ。27歳とは思えない童顔、この日の計量もそうだが試合の時も笑顔を振りまくピンブレットはリバプール──しかもマーシーサイド生まれで、MMA戦績は18勝3敗を誇る。

自身でファイターとしての武器を気持ち、アゴと精神力の強さというピンブレットだが、柔術は黒帯でCage Warriorsではフェザー級王座を獲得している。ハイキックでKOする一方で、跳びつき三角という得意技持つピンブレットは基本に忠実ながら、アグレッシブな飛び道具を持つ印象に残る選手だ。

そして、劣勢になっても諦めないファイトでローカルショー自体からファンを虜にして来た。

対するジョーダン・ラヴィットも同じ27歳でキャリア10勝1敗、2020年のコンテンダーシリーズでUFCと契約を果たしオクタゴンでは3勝1敗と勝ち越しているグラップラーだ。UFC初戦でスラムでKO勝ちするなど、ラヴィットもまた派手なインパクトを残したが、世界最高峰ではランク外で生き残り兼育成的なマッチメイクで戦ってきた。

つまり、そのラヴィットと上から3番目の位置で戦うピンブレットもUFCが少し長い目で見ているファイターといえるだろう。フェイスオフ後に自ら差し出した握手に、ラヴィットが答えようとすると急いで手を引き頭を掻く仕草を見せ、ファンを大喜びさせたピンブレット。

その彼とネクストジェネレーションMMAの同門モリー・マッキャンも会場を沸かす試合をハンナ・ゴールディとやってのけるに違いない。

プレリミではムハマド・モカエフがやはり気になる存在だ。

2度のIMMAF世界王者からBRAVE CFと中東メインストリームでプロMMAデビューを果たすと、2年7カ月後の今年3月には5勝0敗のレコードを引っ提げてUFCへ。コディ・ダーデンを58秒、ギロチンで一蹴した。

とはいえダーデンは世界最高峰の最も底辺にある選手といっても間違っていない。特にフライ級はまだ層も薄く、そういう意味ではLFAフライ級王者からステップアップを果たしてきたチャールズ・ジョンソンとの試合は、モカエフにとっても北米基準で現状の力が浮き彫りになるマッチアップといえる。

レスリングとフロント系及びバックチョークを得意とするモカエフは打撃面では左の蹴り、跳びヒザを多用するがパンチの交換はほぼ見せていない。蹴りから組んでテイクダウンという流れに対し、ジョンソンは前蹴りで突き放し、接近戦でもヒザ蹴り、組みにはギロチンという対抗手段を持つ。

モカエフはフェイスオフで拳を胸板にぶつけるほど勢いに乗っていた。対してジョンソンは指をさして何やら叫んでエキサイト。31歳LFAでタイトル戦を3度経験した末に世界最高峰に辿り着いた雑草ジョンソンが、中東のエリート街道まっしぐら、21歳でUFCに飛び込んだモカエフに、どう意地を見せるか見ものだ。

■視聴方法(予定)
7月24日(日・日本時間)
午前1時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN208計量結果

<ヘビー/5分5R>
カーティス・ブレイズ: 260ポンド(117.93キロ)
トム・アスピナル: 251ポンド(113.85キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジャック・ヘルマンソン: 186ポンド(84.37キロ)
クリス・カーティス: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
パディ・ピンプレット: 156ポンド(70.76キロ)
ジョーダン・ラヴィット: 155ポンド(70.31キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニキータ・クリロフ: 204ポンド(92.53キロ)
アレキサンダー・グスタフソン: 205ポンド(92.99キロ)

<女子フライ級/5分3R>
モリー・マッキャン: 125.5ポンド(56.92キロ)
ハンナ・ゴールディ: 125ポンド(56.7キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ: 206ポンド(93.44キロ)
ヴォルカン・オズデミア: 205.5ポンド(93.21キロ)

<ライト級/5分3R>
ルドヴィット・クライン: 156ポンド(70.76キロ)
メイソン・ジョーンズ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライト級/5分3R>
マーク・ディアキーシー: 156ポンド(70.76キロ)
ダミア・ハゾヴィッチ: 156ポンド(70.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
ナサニエル・ウッド: 145.5ポンド(66.0キロ)
チャールズ・ロサ: 145ポンド(65.77キロ)

<フェザー級/5分3R>
マクワン・アミルカーニ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ジョナサン・ピレース: 145ポンド(65.77キロ)

<フライ級/5分3R>
ムハマド・モカエフ: 126ポンド(57.15キロ)
チャールズ・ジョンソン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイ・ハーバート: 155ポンド(70.31キロ)
カイル・ネルソン: 155ポンド(70.31キロ)

<女子フライ級/5分3R>
マンディ・ブーム: 125ポンド(56.7キロ)
ヴィクトリア・レオナード: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー: 170ポンド(77.11キロ)
クラウジオ・シウバ: 170.5ポンド(77.34キロ)

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LFA MMA MMAPLANET o UFC UFN208   カーロス・キャンデラリオ ヴィクター・アルタミラノ 修斗 堀内佑馬 平良達郎

【UFN208】米国メディアが平良達郎のデビュー戦の相手はキャンデラリオと発表。本人は……

【写真】平良も先週土曜日の時点で、キャンデラリオとの対戦は確定としていた。正式発表でなくとも、決定と見て良いだろう(C)Zuffa/UFC

16日(水・現地時間)に米国の複数のMMAメディアが、平良達郎のデビュー戦の相手がカーロス・キャンデラリオになると報じている。

今月5日(土)にイリディアムMMAエージェンシーのジェイソン・ハウス代表によりサプライズで契約の話を告げられ、4月30日(土・同)──ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN208が平良のUFCデビュー戦となることが公となっていた。

今回の米国で見られた発表は、オフィシャルではないが、MMAPLANETでは現地12日(土・同)にラスベガスでの練習最終日を迎えた平良にインタビューをしており、その際に本人と「まだ発表になっていないですけど、相手はカーロスなんとか、下の名前は覚えてないです。キャンデラリオ? そうです。その選手でコンテンダーシリーズに出ていました」というやり取りがあった。

キャンデラリオは1991年6月生まれの30歳のファイターで、平良のいうようにコンテンダーシリーズには2017年と昨年2021年と2度に渡り出場し、最初のチャレンジでは修斗南米王者のホナウド・カンジドから激闘の末に判定勝ちを得たが、契約を勝ち取りことはできなかった。

その後、3年半のブランクを経て昨年4月にLFAで堀内佑馬と対戦することが発表されたが、ここを欠場。CESを経て8月にコンテンダーシリーズに再登場し、LFAフライ級王者ヴィクター・アルタミラノと削り合いを演じ、今度は判定で落としてしまう

しかしダナ・ホワイトは4年振りの挑戦、最後まで諦めない闘志を買って異例の敗者との契約へ。晴れてUFCファイターとなったキャンデラリオは、技術的には組んでからヒザなど警戒すべき点もあるが、平良として警戒しないといけないのは競り合いのなかでの強さだろう、ここは平良のキャリアを振り返ると、未知の領域──タフな試合になることは十分に考えられる。

それでも平良はUFCデビューにむけて「スパーと同じ気持ちで、総合力で勝負します。3R攻め続ける展開を創り……理想をいえば3Rに仕留めたいです」と力強く宣言している。

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ABEMA IRIDIUM MMA MMAPLANET UFC UFN208 マルロン・ヴェラ 岡田遼 平良達郎

【UFN208】UFCと契約=平良達郎が振り返る──2022年2月4日。「夢のようです。でも……」

【写真】UFC PIの文字を背景に撮影するには、西日の直撃を受ける。2月とは思えないラスベガスの強い日差しに顔をしかめたような写真になってしまったが……平良にはもっと眩しい場所が待っている!!(C)TATSURO TAIRA

4日(金・現地時間)、UFCとの契約を果たした平良達郎。IRIDIUM Sports Agencyのジェイソン・ハウスCEOとのミーティングが入っていたこの日、平良の人生が変わった。

本人も思いもしなかった急転直下、激動の1日とUFCの凄さを目の当たりにしたUFC PIでの出来事を本人に振り返ってもらい、これからに向けての意気込みを訊いた。


平良達郎
「金曜日(※4日・現地時間)はもともとエクストリーム・クートゥーで朝9時から打撃のクラスがあるので、そこでジェイソンさんと待ち合わせをして、練習後にランチをしながら今後についてミーティングをする予定でした。

もともとコンテンダーシリーズに出たいと思っていて、イリディアムからも『本戦契約は厳しいけど、コンテンダーシリーズは絶対に出場できる』ということだったので、僕もそのつもりでいて。でも練習が終わって、ジェイソンさんが電話を取って結構バタバタしていたんです。そうしたらジェイソンが真っすぐに目を見て僕の方に歩いてきて。

いつもニコニコ笑って優しいジェイソンさんが、凄く真剣な眼つきだったので、『こんなんじゃダメだ』って怒られるのかなとか思ったのですが、英語で『コンテンダーシリーズじゃなくて、UFCに行くか』みたいなことを言ってくれて。

通訳をしてくれるためにシアトルから来てくださっていた女性がいて、その方や岡田さんが『凄い、やったぁ』っていう風に拍手をしてくれて、その場にいた皆が『おめでとう』みたいな雰囲気になりました。

そのままIn-N-Outバーガーに移動してお昼を食べたのですが、そこでもジェイソンさんがテキストで僕や松根さんの個人情報をUFCに連絡をしていて、靴やTシャツのサイズも聞かれました。そうしたらジェイソンさんから『今日、やれることはやってしまおう』ということで一旦宿に戻ってから、最初の頭のMRI撮影をして、次の病院に移って血液の採取、最後の病院で視力とか目のチェックをしました。

平良の奥がチート・ヴェラ、正面がジェイソン・ハウス氏。左前が岡田遼さんだ(C)TATSURO TAIRA

午後は病院にずっといた感じでした。

夜はジェイソンさん、ジェイソンさんの奥さん、岡田さんやマルロン・ヴェラとすっごく美味しいステーキを食べて。その日はジェイソンさんや通訳さんと別れました。

今日(5日。土・現地時間)もUFC PIに行って、過去1年でどんなサプリや薬を飲んだか全てを書き出して提出して……。それに凄く時間が掛かりました。オンラインでサプリメントの説明を受けて、禁止薬物一覧とかの説明を受けました。全然、分からなかったのですが(笑)。

それとワクチン接種の証明書、ワクチン・パスポートの手続きに時間が掛かりましたね。それからテーピングやTシャツ、サプリメントが入ったバッグをプレゼントされ……PIの設備とか、本当にUFCって凄いところなんだと実感できました。

来週も月曜日と火曜日に体力検査があります。ベガスで最後の1週間なので思い切り練習したかったのですが、PIとエクストリーム・クートゥアーを行き来することになりそうです。それでも、できるだけ色々なモノを吸収して日本に戻りたいと思います。

このタイミングでUFCとの契約は本当に思ってもいない展開で、自分でも信じられないぐらい嬉しい気持ちです。PIに行き、夢のようでした。同時にラスベガスで練習していて、色んな強い選手がいることを肌で知ったので、4月の試合に向けて……焦りもあります。もっと強くならないといけないです。

UFCは厳しい戦いになると思っています。それでも自分の力を信じて、UFCでも勝ち続けたいと思います。皆が喜んでくれて、たくさんのメッセージを貰いました。4月は絶対に負けられないです。松根さんは当然、UFCとの契約を纏めてくれたジェイソンさんの想いに応えたいです」

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Column IRIDIUM MMA MMAPLANET ONE Shooto UFC UFN208 VTJ   アルフレド・ムアイアド 修斗 平良達郎 松根良太

第8代修斗世界フライ級王者・平良達郎がUFCと契約、4.30『UFC Fight Night 208』に出場

修斗世界フライ級王者・平良達郎が米国大手のスポーツエージェントと契約、北米に拠点を置きUFC世界王者を目指す(2022年01月21日)

 こちらの続報。


 平良達郎のマネージメント会社であるイリジウム・スポーツエージェンシーがインスタグラムでUFCと契約を結んだことを発表。


 日本時間の5日(土)午前8時前の投稿となるが、これに先立つこと午前5時45分に平良から師・松根良太に一報があったとのこと。

 その松根氏によるとこの日、平良はイリディアムのジェイソン・ハウス代表とベガスで面会が以前から決まっており、その場にハウス代表よりサプライズで契約の話を告げられた模様だ。

 4試合契約、4月30日(土・同)──ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN208が平良のUFCデビュー戦となる。MMAPLANETでは平良にコンタクトを試みたが、既に脳波や目の検査で、病院を訪問中で歓びのコメントを取ることはできていない。

 また、『UFC Fight Night 208』に出場することも決定したとのこと。対戦相手は未定。

Tatsuro Taira(Sherdog)

平良 達郎(修斗)

 平良達郎は現在22歳で沖縄県那覇市出身。MMA戦績10勝0敗。第8代修斗世界フライ級王者。最近は11月の『VTJ 2021』でアルフレド・ムアイアドに1Rリアネイキッドチョークで勝利しています。続きを読む・・・
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ABEMA MMA MMAPLANET Shooto TSUNE UFC UFN208 修斗 平良達郎 松根良太

【UFN208】平良達郎、UFC契約に際して。松根良太「新たな道のりを作れる様、尽力して参ります」

【写真】この師あっての平良がある。平良の松根に対する信頼感は揺るぎない(C)MMAPLANET

4日(金・現地時間)にUFCとの契約が成った平良達郎。

昨年7月の修斗世界フライ級王座奪取からVJT2021の勝利と平良の周囲はUFCとの契約に向け、様々な変化が起こった。そんななか平良の師匠であるThe パラエストラ沖縄の松根良太代表は、ダイヤの原石がストレスを感じることがないよう環境創りに務め、誠実に──周囲への配慮を怠らず交渉を続けた。

結果、イリディアムとのマネージメント契約を成し、今回のUFCデビューに辿り着いた。


ここがゴールでない、ここからの厳しさを誰よりも覚悟している松根氏の平良のUFCデビューに向けての想いは以下の通りだ。

松根良太
「修斗の強さを世界に知らせる機会がようやく巡ってきた事を嬉しく思います。修斗で育てていただいた坂本さん初め、ここまで導いて下さった全ての皆様に感謝します。

『契約する事が目標ではない、UFCでベルトを巻く為に今を生きている』と話す平良達郎を全身全霊でサポートして参ります。そしてこの先勝利を重ねる事によって日本人ファイターの新たな道のりを作れる様、尽力して参ります。

皆様引き続きご期待、応援よろしくお願いします!」

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【UFC】平良達郎 UFCと契約締結!!

UFC参戦を目指してアメリカ最大のスポーツエージェント「イリディアム・スポーツ」と契約した平良達郎。今日になって平良の師である松根良太が自身のTwitterを更新。UFCと契約を締結した事を明らかにしました。

2022年は始まったばかりですが超ド級のビッグニュースが飛び込んできました。契約までもう少し時間がかかるかと思いきや、まさかのスピード締結。これも平良の将来性とイリディアム・スポーツのなせる業か。

MMA PLANETによると、4試合契約でデビュー戦は4月30日にラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN208との事。日本人のUFC挑戦。待ち受けるのはどんな現実か。今まさにこの記事を入力している手がちょっと震えてます。
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【UFN208】FLY HIGH──平良達郎。4月30日UFCデビューへ、契約締結!!!!

【写真】飛翔への第一歩を迎えた平良、ここから修羅の道が待っている(C)MMAPLANET

4日(金・現地時間)に平良達郎のUFC契約が締結された。平良がマネージメント会社であるIRIDIUM Sports Agencyがインスタグラムで「SINGED UFC」という文字ともに平良の写真をアップしている。

日本時間の5日(土)午前8時前の投稿となるが、これに先立つこと午前5時45分に平良から師・松根良太に一報があったとのこと。

その松根氏によるとこの日、平良はイリディアムのジェイソン・ハウス代表とベガスで面会が以前から決まっており、その場にハウス代表よりサプライズで契約の話を告げられた模様だ。

4試合契約、4月30日(土・同)──ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN208が平良のUFCデビュー戦となる。MMAPLANETでは平良にコンタクトを試みたが、既に脳波や目の検査で、病院を訪問中で歓びのコメントを取ることはできていない。

7月のコンテンダーシリーズか、ショートノーティス出場を視野にいれ、ベガスでの出稽古も最終段階を迎えつつあった平良だが、急転直下のオクタゴンデビューが決まった。=修羅の道走破への一歩を踏み出す──平良の契約締結は、J-MMA界にとっても朗報といえよう。


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