カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o UFC UFC299 キック ケヴィン・ホランド マイケル・ペイジ

【UFC299】フィニッシュならずも持ち味は発揮。UFCデビュー戦のマイケル・ペイジがホランドに判定勝利

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・ペイジ(英国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ケヴィン・ホランド(米国)

ペイジがノーガード&半身に構えて前後にステップする。ホランドが右ローを蹴ると、ペイジは左のサイドキックから右ストレートで飛び込む。ホランドが右ストレートから組みつき、右腕を差してケージに押し込む。ペイジも差し返して両差しになると、ホランドをいなして離れる。

ペイジは飛び込むような右ヒジ、ジャブから組み付いてバックにつくと離れ際のヒジ、左ミドルから左ストレート、右ストレートと手数を増やす。ホランドもじりじりと間合いを詰めるが、そこにペイジが右ストレートを合わせる。

ペイジが打撃の勢いあまってバランスを崩すが、すぐに組みつく。離れると飛び込む右ストレートと右アッパー。そのまま組みになるとホランドがケージまで詰めてヒザ蹴り。離れたペイジは終了間際にスピニングバックエルボーを当てる。

2R、ペイジがスピニングバックキック。ホランドはジャブから右ストレートで組みつくがペイジが離れる。打撃の展開になるとホランドがサウスポーにスイッチし、ペイジは右で飛び込む。ここでペイジがスピニングバックキックでバランスを崩し、ホランドが組み付いてバックへ。

そのままペイジを前に潰してグラウンドに持ち込んでRNCを狙い、ペイジが正対するとヒジを連打。ハーフガードでホランドがトップキープする。ペイジもヒジをもらうけど脇をくぐるように立ち上がる。

試合がスタンドに戻ると右ストレートで飛び込むペイジ。ホランドも右フックから組み付き、距離が離れると右ロー。ペイジは右ストレートで飛び込みつつ、そのまま踏み込んだ右足でホランドの足をかけて転ばす。ペイジは深追いせずにホランドが立つ。ここのラウンドも終了間際にペイジがスピニングバックエルボーを狙った。

3R、ペイジがスーパーマンパンチ式のワンツー。これでホランドがガードに引き込むが、ペイジは立たせる。ペイジがパンチで飛び込み、距離が詰まると足をかけてこかし、立ち上がったホランドはスタンドでバックへ。

ペイジは正対して離れると右ストレート、先ほどと同じく距離が詰まるとホランドをこかす。ペイジはグラウンドには付き合わず、立ったまま踊って挑発する。スタンドに戻るとペイジがサウスポーに構えて左ミドル、スピニングバックエルボー。ホランドが左フックから組むが、ペイジがホランドをケージに押し込む。

離れたペイジは左ストレート、ホランドもペイジの足を取ってケージまで押し込むがここもテイクダウンには至らない。ペイジはやはり右ストレートを見せ、ケージ内をサークリングする。最後は組みの攻防になって試合終了となる。2Rこそ落としたペイジだったが、1・3Rでホランドを圧倒し、UFCデビュー戦を判定勝利で飾った。


The post 【UFC299】フィニッシュならずも持ち味は発揮。UFCデビュー戦のマイケル・ペイジがホランドに判定勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB Brave CF CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC299 YouTube   アザット・マクスン アス・アルマバエフ イオン・クテレバ エディ・ブラボー カーティス・ブレイズ ケヴィン・ホランド コンバット柔術 ショーン・オマリー ジャイルトン・アルメイダ ジャック・デラ・マダレナ ジョアン・ウッド ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ ソン・ヤードン ダスティン・ポイエー ハファエル・ドスアンジョス ピョートル・ヤン ペドロ・ムニョス マイケル・ペイジ マテウス・ガムロ マルロン・ヴェラ メイシー・バーバー 平良達郎

【UFC299】カザフ・フライ級ツートップの1人=アス・アルマバエフ「ゴールはチャンピオンになること」

【写真】フライ級は要注目ファイターが揃っている(C)Zuffa/UFC

9日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミはケイシーウア・センターで開催されるUFC 299「O’Malley vs Vera 2」。同大会でアス・アルマバエフがCJ・ヴェルガラと戦う。
Text by Manabu Takashima

中央アジアのパワーハウス=カザフスタンから世界最高峰のフライ級に挑むアルマバエフ。同朋のアザット・マクスンはオクタゴン2戦目でキャリア初黒星を喫した。アルマバエフは今回が、2戦目となる。対戦相手のヴェルガラは一昨年の10月に平良達郎に腕十字で一本負けを喫したあとは、2連勝と波に乗っている。

そんなヴェルガラがリトマス試験紙となって、平良の実力対比もできる一戦を前にアルマバエフに初インタビューを試みた。


──今週末、CJ・ヴェルガラとオクタゴン2戦目を戦います。今の心境は?

「全て上手くいっている。パーフェクトだよ。グレートシェイプで、試合でそれを立証してみせる」

──カザフスタン人選手が米国で練習するケースが増えていますが、アスは今回の試合に向けてどこで練習をしてきたのでしょうか。

「練習の多くはカザフスタンのアルマトゥイでやっている。その後、ロシアのオセチアで高所トレーニングをして、キャンプの仕上げは40日間ほどキルクリフFCでやってきた」

──キルクリフFCにフライ級のトレーニングパートナーは、それほどいないかと思うのですが、なぜキルクリフFCで仕上げを?

「キルクリフFCは素晴らしいチームで、ファミリーのような人間関係がある。ファイターもそうだし、最高のコーチが揃っているからだよ。確かにフライ級のファイターは少ないから、僕は主にバンタム級の選手と練習をしてきた」

──そのキルクリフFCでは日本人選手も練習していますが、交流はありましたか。

「タカヤ・スズキ、若くて元気な日本人選手と仲が良くなったよ」

──鈴木選手が初日にKOされたという話が伝わってきたのですが、ひょっとしてアスが張本人とか?

「ノー、ノー。そんなことないよ(笑)。彼は若くて、良いヤツだ。練習を手伝ってもくれたけど、実際はそれほど一緒にトレーニングはしていないんだ。今回の対戦相手と彼はスタイルが違うからね」

──了解しました。ところでアスは、いつMMAを始めたのでしょうか。

「子供の頃から、多くのスポーツを経験してきたなかで2013年にMMAの練習を始めた。MMA以外の格闘技だとコンバット柔術をやっていたよ」

──コンバット柔術!! エディ・ブラボーが考案した掌底有りの柔術というわけではないですよね?

「違うよ。コンバット柔術は、とてもコンバットサンボに似ているスポーツだ。道着を着て、打撃も投げもある」

──実は2年前にBRAVE CFでアスの試合を見たことがあります。UFCへの道は色々と存在していますが、アスが中東のプロモーションで戦った意味は?

「凄く良い経験ができた。しっかりと、自分の戦いができたことも良かったと思っている」

──同じカザフスタンのフライ級ファイターであるアザット・マクスンが、UFC2戦目でキャリア初黒星を喫しました。彼の敗北をどのように考えていますか。

「アザットとは凄く仲が良いけど、所属ジムは違うんだ。もちろんカザフスタンのファイターだから応援しているし、前回の敗北は相手が強かった。何よりアザットは高いポテンシャルの持ち主で、これからもっと成功を収めていくと思っている」

──では対戦相手のCJ・ヴェルガラの印象を教えてください。

「良いファイターだ。ただ僕は経験値も高いし、勝負の鍵はもう把握している。レスリングが僕の長所だからね。これまで人生を賭けて練習を続け、UFCと契約した。この次の試合は、過去のファイトと同じように一つの試合でしかない。僕のゴールはチャンピオンになることだ」

■視聴方法(予定)
3月10日(日・日本時間)
午前8時分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

■UFC299対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ショーン・オマリー(米国)
[挑戦者] マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
マイケル・ペイジ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン(ロシア)
ソン・ヤードン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ(米国)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・セーミナラ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ケイラ―・フィリップス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
フィリッピ・リンス(ブラジル)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<ミドル級/5分3R>
ミチェウ・ペレイラ(ブラジル)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ヘビー級/5分3R>
ロベルス・デスパイネ(キューバ)
ジョシュ・パリジアン(米国)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ(米国)
アス・アルマバエフ(カザフスタン)

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド(キューバ)
マリナ7・モロズ(ウクライナ)

The post 【UFC299】カザフ・フライ級ツートップの1人=アス・アルマバエフ「ゴールはチャンピオンになること」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC299 YouTube アス・アルマバエフ アンドレ・ペデネイラス イオン・クテレバ エディ・アルバレス カーティス・ブレイズ ケヴィン・ホランド ショーン・オマリー ジャイルトン・アルメイダ ジャック・デラ・マダレナ ジョアン・ウッド ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ ソン・ヤードン ダスティン・ポイエー トニー・ファーガソン ハファエル・ドスアンジョス ピョートル・ヤン ペドロ・ムニョス マイケル・ペイジ マテウス・ガムロ マルロン・ヴェラ メイシー・バーバー

【UFC299】39歳、UFC36戦目=ガムロ戦へ。ドスアンジョス「ゴールはベルトじゃない。ビクトリーだ」

【写真】300回大会に加速。豪華カードのなかで、ドスアンジョス×ガムロがプレリミという凄まじさ(C)MMAPLANET

9日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミはケイシーウア・センターで開催されるUFC 299「O’Malley vs Vera 2」で元世界ライト級王者ハファエル・どすアンジョスが、マテウス・ガムロと対戦する。
Text by Manabu Takashima

ライト級からウェルターと転向を2度繰り返してきたドスアンジョスが、39歳にして1年8カ月振りにライト級で戦う。そして、この試合がUFCで36戦目となるベテランは、6試合契約を結び上を今でも目指している。


──ハファエル、今週末にマテウス・ガムロと対戦します。今の気持ちを教えてもらえますか(※取材は6日に行われた)。

「最高だよ。ライト級に戻し、素晴らしいキャンプができた。土曜日への準備はできている」

──今、言われたようにライト級に戻しました。1年8カ月ぶりの155ポンドですが、39歳のファイターが階級を下げることは多くはないかと思います。

「UFCがライト級で戦うことを望んだ。それに僕自身、ウェルター級では小さいことは承知していたる。165ポンド、スーパーライト級があれば丁度良いんだけどね。でも、そんな階級はなくて、ウェルター級では小さすぎる。また上を目指すなら、ライト級の方が自分に合っているだろうしね」

──ここまで進化したMMAで1階級の差が7キロというのは、大きすぎますよね。

「その通りだと思うよ。UFCが考えを変えてくれれば、僕はスーパーライト級で戦うよ。ただし、減量は順調だ。ウェルター級で戦う時と比較すると、時間をかけて落としている。ウェルター級だとキャンプ中も、食べる量も多い。ライト級で戦う時は、そういうわけにはいかない。でも前にライト級で戦った時よりも減量は上手くいっているよ」

──対戦相手の比較ではなくて、自分の動きとしてウェルター級とライト級ではどちらが良いと思っていますか。

「ライト級は完璧だ。上手く、減量が進めばね。エディ・アルバレスやトニー・ファーガソンと戦った時は、そうじゃなかった。減量が最悪で、パフォーマンスにも影響を与えてしまった。ウェルター級でも、マイケル・キエーザ戦は減量に失敗して、完調には程遠い試合をしてしまった。今回はさっきも言ったように、順調に体重が落ちている。この調子だと、オクタゴンのなかでも100パーセントの力を発揮できるだろう」

──技術だけでなく、減量方法も進化しているように思います。

「そうだね。ノヴァウニオンのアンドレ・ペデネイラスの指導を受けると、以前とは全く違って上手く体重が落ちるようになった。栄養士からアドバイスを受け、しっかりと栄養を摂ることもできているしね。それに汗をかくためのアイテムも進化している。最終日、ドライアウトの日にはアルミニウムのカバーも使うし、凄く助かっているよ」

──そして、土曜日の試合はUFCで35戦目となります。

「ただただハッピーだよ。家族と幸せに生活できる基盤を築けた。まずそこが一番大切な部分で。とにかく、この人生を楽しめている。それに39歳になり、36戦目になってもUFCは僕にマテウス・ガムロのような強い選手を当ててくれる。ただキャリアを楽しむだけじゃない。今も競争力があって、ハードトレーニングを続けることができている。それをUFCも理解してくれているんだ。これだけタフな相手を用意しているということは、今も僕がコンペティティブだと評価してくれているからだ。

まぁ、あと数年したら最後はレジェンドファイトも経験してみたいけどね(笑)。ただ、どうなってもUFCにイージーファイトはないからね。常に若いファイターが虎視眈々とこの座を狙っている。それがUFCだから」

──達成感を感じることはないですか。

「自分のキャリアには満足している。でも、まだできる。終わっていない。神がこのヘルシーな体を与えてくれた。このまま前進を続け、強くなり続ける。UFCとも6試合の契約を結んだ。しっかりとボディケアをしているし、上を目指していることを週末に証明してみせる」

──おお、素晴らしいです。ではガムロの印象を教えてください。

「トップファイターだよ。レスリング、柔術、ともに優れている。ただし、彼は最高のハファエル・ドスアンジョスの強さを味わうことになるだろう。今回、僕は自分のルーツに戻ろうと思っているんだ」

──というと?

「柔術だよ。寝技に力を入れ、レスリングもやってきた。ガムロを相手にレスリングでもやり合えることを見せ、上を目指す。今はタイトルを意識することはないけど、勝ち続ければまたそういう機会が巡ってくるだろう。ただ一度は世界のベルトを巻いたから、そこに固執することはない。それよりも、可能な限り勝ち続けたいんだ。もちろん、キャリアを続けるうえで目標は必要だ。ただし僕のゴールはベルトではなくビクトリーなんだ。勝ち続ければ、自然とベルトには手が届く。とにかく勝ち続けるためのに戦い続ける」

■視聴方法(予定)
3月10日(日・日本時間)
午前8時分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

■ UFC299対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ショーン・オマリー(米国)
[挑戦者] マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
マイケル・ペイジ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン(ロシア)
ソン・ヤードン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ(米国)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・セーミナラ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ケイラ―・フィリップス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
フィリッピ・リンス(ブラジル)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<ミドル級/5分3R>
ミチェウ・ペレイラ(ブラジル)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ヘビー級/5分3R>
ロベルス・デスパイネ(キューバ)
ジョシュ・パリジアン(米国)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ(米国)
アス・アルマバエフ(カザフスタン)

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド(キューバ)
マリナ7・モロズ(ウクライナ)

The post 【UFC299】39歳、UFC36戦目=ガムロ戦へ。ドスアンジョス「ゴールはベルトじゃない。ビクトリーだ」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFN UFN227 キック ケヴィン・ホランド ジャック・デラ・マダレナ

【UFN227】見た目とは違う、距離&間合いを制したデラ・マダレナがなぜかスプリットでホランド下す

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ケヴィン・ホランド(米国)

長身、リーチで優るホランドに対し、ジャブで前に出るデラ・マダレナ。ローにもワンツーで距離を詰めたデラ・マダレナはジャブからサイドキックを腹に受ける。頭をしっかりと守るデラ・マダレナは左リードフックで前に出る。首相撲からヒザ、ショートのパンチを振るうホランドに対し、デラ・マダレナはパンチをガードして距離を詰めて顔面、ボディを殴る。ホランドはスピニングバックキックで背中を向いたところで、後方からのパンチを被弾する。

デラ・マダレナは右ハイ、首相撲にもヒジを入れる。ホランドはインローを連続で蹴り、カウンターの右を狙う。デラ・マダレナはボディショットも、直後にジャブを受ける。蹴りを散らすホランドは、近い距離の拳の交換にも応じる。その際の左は振りが大きく、逆にデラ・マダレナの左を受けそうになる。コンパクトなパンチで前に出るデラ・マダレナ、長い距離で差し込むホランド――互角の攻防はややデラ・マダレナ優位だったか。

2R、ジャブからボディを繰り出すデラ・マダレナ。ホランドは蹴りからジャブを伸ばす。前蹴りに右を打っていくデラ・マダレナは、距離を詰めるよう前に出ていく。デラ・マダレナは右ミドル、飛び込んで左フックを放つと、ホランドの蹴り終わりに背中に回る動きを何度となく見せる。さらに左ミドルからワンツー、そしてスリーと手数でホランドを完全に上回る。デラ・マダレナの動きを見て、反応するホランドはジャブで突き放そうとし、ステップインにジャブを打つ。それでも近い距離で拳を振るい、左ハイを繰り出したデラ・マダレナの攻勢が続く。

ボディ、顔面、そしてボディとコンビを決めたデラ・マダレナ。ホランドのパンチはガードの上で、ダブルレッグを切られてショートのコンビを纏められる。デラ・マダレナは右ボディを決め、右フック。右ミドルを掴まれて左で殴られはしたが、この回は完全にデラ・マダレナが取った。

最終回、デラ・マダレナはスイッチを織り交ぜ、殴りながら距離を詰める。右を当てたデラ・マダレナは、後ろ回し蹴りを冷静にかわして左ミドルを蹴る。ホランドも右ミドル、サイドキックからジャブを纏めようとするが、打ち終わりに背中を取られる。組まずに、当てることができるぞという圧を掛けるデラ・マダレナが、腹にパンチを纏める。

攻撃を続けるが、有効な手がないホランドは右を届かせたい。デラ・マダレナは近距離でも右ミドルを見せるなど、第3者が見えるのとは違う――戦っている者同士に存在する距離感を完全に掴んでいるようだ。リーチで劣りながら、間を制したデラ・マダレナは最後の30秒も左を纏め、エルボーを決めるなどホランドを翻弄してタイムアップを迎えた。

結果、1人のジャッジがホランドをつけるという理解に苦しむスプリットながらデラ・マダレナが判定勝ちを収め「ブーイング、ありがとう。アハハハハ。まぁ説明をしづらいけど、ヤツも分かっていると思うよ。でも、ジャッジはファッ〇だ」と話した。


The post 【UFN227】見た目とは違う、距離&間合いを制したデラ・マダレナがなぜかスプリットでホランド下す first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DWCS K-1 MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN227   アレクサ・グラッソ エドガー・チャイレス カイル・ネルソン クリストス・ギアゴス ケヴィン・ホランド ジャスミン・ジュスダヴィチェス ジャック・デラ・マダレナ ダナ・ホワイト ダニエル・ラセルダ チャーリー・キャンベル テレンス・ミッチェル フェルナンド マーニック・マン ライカ ラウル・ロサスJr ルピタ・ゴディネス ロマン・コピロフ ヴァレンチーナ・シェフチェンコ

【UFN227】Noche UFC計量終了 DWCSで契約を逃したキヌットソンが急転直下のオクタゴンデビューへ

【写真】やはりフィジカル的にはシェフチェンコが優位に立っているか。グラッソは正確なタイミング、高い精度が欠かせない (C) Zuffa/UFC

16日(土・現地時間)、ネヴァダ州のTモバイル・アリーナで開催されるNoche UFC(※UFCの夕べ)ことUFN227「 Grasso vs Shevchenco 2」の計量が15日(金・同)に行われている。
Text by Takashima Manabu

セレモニアル計量は現地、Tモバイル・アリーナ正面の東芝ブラザで強い日差しが照り付けるなか、マリアッチの演奏から始まった。


メインでアレクサ・グラッソの持つUFC世界女子フライ級王座に挑む元チャンピオン=ヴァレンチーナ・シェフチェンコはブーイングを送るファンに対して、「明日はハレの日。私の心、力、精神の全てを戦いに注ぎ込む。ありがとう、皆の──」と一呼吸をおいて「サポートを」と話した。

対してグラッソは大声援を受けて「素晴らしい週末を過ごしてもらって、全てを尽くしてベルトを再び皆に持って来るから」とコメントした。

メキシコのための大会といっても過言でない今大会だが、5人のメキシコ籍ファイターに加え、ラウル・ロサスJr、トレイシー・コーテズ、アレックス・レイエスなどメキシコ系米国人も多く出場している。

1683426494

そんななか第1試合でジョセフィン・キヌットソンが、マーニック・マンを相手にUFCデビューを行う。K1で活躍し、MMAに転向したキヌットソンは8月22日のコンテンダーシリーズ第3週でイシス・ファーバックとのストライカー対決を制しながら、「素晴らしい実績を残しているが、今日はその片鱗を伺わせなかった」という厳しい評価から、契約が見送られていた。

そのキヌットソンが急転直下、今大会でオクタゴン初陣を戦う。もちろん、キヌットソンにとってもこのような展開は予想だにしていなかっただろう。あのダナ・ホワイトの言葉、契約が流れたキヌットソンが、誰よりも早く今年のコンテンダーシリーズ出場選手のなかからUFCデビューを迎えることとなった。

K-1クイーンの本当の意味での旅立ち、非常に興味深い。

なお今大会ではUFCにとって初めて民族ベルトが創られ、お披露目されている。メキシコのミシュテカ及びサポテカ文化の色彩を採り入れ、熟練、勇気、力、規律などの意味合いを持つデザインが成された特別仕様のベルトはセレモニアル計量では確認できなかったが、明日のメインでグラッソの腰に巻かれた際にはメキシコ独立記念日のUFCの夕べをより彩ることになるだろう。

■視聴方法(予定)
9月17日(日・日本時間)
午前8時~UFC FIGHT PASS
午前7時30分~U-NEXT

■UFN227対戦カード

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]アレクサ・グラッソ: 124.5ポンド(56.47キロ)
[挑戦者]ヴァレンチーナ・シェフチェンコ: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジャック・デラ・マダレナ: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラウル・ロサスJr: 135ポンド(61.24キロ)
テレンス・ミッチェル: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ライト級/5分3R>
ダニエル・セジューベル: 156ポンド(70.76キロ)
クリストス・ギアゴス: 156ポンド(70.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
フェルナンド・パディーリャ: 145.5ポンド(66.0キロ)
カイル・ネルソン: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ルピタ・ゴディネス: 116ポンド(52.62キロ)
エリス・リード: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロマン・コピロフ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ジョシュ・フレムド: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フライ級/5分3R>
エドガー・チャイレス: 126ポンド(57.15キロ)
ダニエル・ラセルダ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<女子フライ級/5分3R>
トレイシー・コーテズ: 126ポンド(57.15キロ)
ジャスミン・ジュスダヴィチェス: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライト級/5分3R>
チャーリー・キャンベル: 155ポンド(70.31キロ)
アレックス・レイエス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジョセフィン・キヌットソン: 115.5ポンド(52.38キロ)
マーニック・マン: 115ポンド(52.16キロ)

The post 【UFN227】Noche UFC計量終了 DWCSで契約を逃したキヌットソンが急転直下のオクタゴンデビューへ first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC287 キック ケヴィン・ホランド

【UFC287】前足を殺されたホランドが、左フックを打ち抜きポンジニビオからKO勝ち

<ウェルター級/5分5R>
ケヴィン・ホランド(米国)
Def.3R3分16秒by KO
サンチアゴ・ポンジニビオ(アルゼンチン)

長身のホランドが左ジャブを伸ばす。さらにサイドキックをポンジニビオの腹に入れたホランドが、ローに左フックを合わせる。リードフックも鋭いホランドが、ジャブを決める。右カーフを蹴ったポンジニビオだが、簡単に拳の距離には入れない。ポンジニビオは右カーフを続け、ホランドはスイッチを織り交ぜる。ローに左フックを合わせたホランドのカーフをチェックしたポンジニビオが前に出てボディを殴り、右ミドルを蹴る。

さらに足を使うホランドを追いかけて左フックを顔面に届かせたポンジニビオは左右のローを蹴られるが、前に出続け右オーバーハンドを振るう。インローに右を打ったポンジニビオは、左ジャブを被弾するが、ワンツーの左フックを当てる。ホランドは蹴りを多用し、右足をキャッチされたところで右バックフィストを打ち込む。後方に崩れたポンジニビオは、鉄槌を落としながら足関節を狙ったところで時間となった。

2R、左フリッカーのホランドが、右カーフを蹴られる。間合いを外したポンジニビオは右ハイをガードの上から蹴っていくが、近い距離でパンチを受けそうになる。突き放すだけでなく、近い距離でもパンチを打ち込むホランドも前足は効かされてきたか。軽いローからハイを見せるホランドが左フックから右カーフを蹴られる。頭を下げてワンツー&カーフのポンジニビオは、ホランドの圧に左に回って間合いを外す。

蹴り足をキャッチし、またも攻撃を受けそうになったポンジニビオは足を離して距離を取り直し、右カーフを入れる。鉄槌のような振り下ろして右を2つ入れたホランドは左右に動いて右エルボー、ポンジニビオの思い切り振るったオーバーハンドをかわして両手でサムアップした。

最終回、ホランドがジャブを伸ばし、ポンジニビオが右カーフを蹴る。ヒザを外側から折るような蹴りで姿勢を乱すようになったホランドはオーソを続け、ジャブから右ローを蹴る。自らの右カーフでスリップしたポンジニビオだが、ジャブの差し合いから右カーフを入れる。

左フックを当てたポンジニビオが、右カーフを続けホランドの体がよれる。と、右ローをキャッチしたホランドは、ポンジニビオが足を抜くために体を捻り、回転したところで左フックを打ち抜く。頭からキャンバスに崩れたポンジニビオは、パウンドの追撃を受けてレフェリーが試合をストップ。不満そうなポンジニビオだが、意識が飛んでいたことに気付いていなかったのだろう。


The post 【UFC287】前足を殺されたホランドが、左フックを打ち抜きポンジニビオからKO勝ち first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC287 アレックス・ポアタン・ペレイラ イスラエル・アデサニャ エイドリアン・ヤネス カール・ウィリアムス キック クリスチャン・ロドリゲス クリス・カーティス ケルヴィン・ガステラム ケヴィン・ホランド シャイラン・ヌルダンベク ショーン・オマリー シンシア・カルヴィーロ ジョセフ・パイファー ジョゼ・アルド ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ スティーブ・ガルシア トニー・ケリー ピョートル・ヤン ホルヘ・マスヴィダル ミッシェレ・ウォーターソン ライカ ラウル・ロサスJr ルピタ・ゴディネス ロブ・フォント

【UFC287】ロブ・フォント戦へ、エイドリアン・ヤネス「トップ5を倒す力があることをKOして証明する」

【写真】オールドファンにはお馴染み、米国MMA界ライト級のパイオニアの1人イーブス・エドワースと(C)MMAPLANET

8日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミのカセヤ・センターで開催されるUFC 287「Pereira vs Adesanya 2」でエイドリアン・ヤネスがロブ・フォントと対戦する。

2020年のコンテンダーシリーズでUFCと契約したヤネスは、現在までオクタゴンで5連勝中で4試合がフィニッシュ勝利だ。トップランカーとの対戦をアピールし続けてきたが、10カ月振りのファイトでフォント戦という機会を手にした。

この間、底上げとなる練習をしてきたというヤネスは誰よりも、その成長を確認するための今回の試合を楽しみにしていた。


――エイドリアン、ロブ・フォント戦を控えていますが、昨年6月以来の試合となります。ここ10カ月、試合がなかったのは何か理由があるのでしょうか。

「実際、試合はブックはされてはいたんだ。ロブ・フォントとは去年の11月にNYで戦うはずだったけど、彼の家庭の事情で流れた。ただ悪いことでなく、彼の人生にとって良い方の事情で。それ以外、僕の方には何も理由はないけど試合はなかった。ただ、ずっとジムで練習していたから、こうやって試合の機会が巡ってきて嬉しい限りだよ。しかも、ロブ・フォントのような相手と戦うことができるのだから」

──ではケガや手術があったわけではなかったのですね。

「ずっとジムで、いつでも試合に出られる状態にあったよ。で、誰かが僕を指名したらスクリーンショットで保存してマネージャーに『こう言っているんだから、試合が組めるんじゃない』ってメッセージを送っていたんだ(笑)。でも、結果的にそういう相手との試合は実現しなかった。まぁUFCはUFCで何か、考えがあったんだろうね」

──ノーランカーはトップ15と戦いたい。11位までのランカーはトップ10、トップ5と戦いたい。ただUFCはトップ5同士のマッチアップの望みます。そんななか12位のエイドリアンが、6位のフォントと戦えることは素晴らしい機会を得たことになりませんか。

「世界6位のファイターと戦えるのは、最高だよ。トップスポットのショーン・オマリーやピョートル・ヤンと戦うということじゃないけど、そこに近い試合を組んでもらえた。ようやくこういうチャンスを手にできから、思い切り僕の力を見せつけたい。ホント、ファイトが待ち切れないよ」

──フォントは6位ですが、連敗中です。

「チート・ヴェラ、ジョゼ・アルドを相手に2連敗したことは気にしていない。悪い戦いをしていたわけじゃないし。しっかりと打撃も入れていた。それにもう負けることができから、この試合ではさらに手強くなっていると思っている。彼は絶対に諦めない漢だし、そういう相手を求めてきた。絶対にエキサイティングな試合になるよ」

──フォントはストライカーですが、パンチと蹴りとはそれほど一体化しているとは思えません。対してエイドリアンは蹴りとパンチが連係しています。

「そこは、自分がどうなっているのか凄く楽しみなんだ。マイケル・コーリーにムエタイを習い始めて、1年。前回の試合は2カ月ぐらいしか指導を受けていない状態だったけど、トニー・ケリーに勝ってからずっとキック、蹴りとパンチのコンビ、エルボー、ヒザとあらゆる面のトレーニングを積んできた。キャンプ以外でも、自分が強くなるための練習をマイケルとやってきた。

その成果がどれだけのものなのか。自分でも楽しみでしょうがないんだ。この間、ファイターとしてだけではなくてミックストマーシャルアーチストとして成長できた。拳、足、ヒザ、ヒザ、全てのコンビネーションを駆使して戦うよ」

──10カ月試合がない分、対策練習でなく自分の成長に繋がる練習が十分にできたわけですね。

「その通りだね。キャンプでは対戦相手に勝つための練習をしている。その間は自分の底上げになる練習はできない。そして試合が終わると、練習から離れる。僕はこの間、マイケルとムエタイ、ヘッドコーチのイーブス・エドワースとMMA、ストレングス・コンディショニングも含めずっと練習し、学んできた。この10カ月で、自分のゲームを見直して新たに創り上げてきたんだ。

ムエタイには首相撲がある。ダブルレッグとタイ・クリンチの融合も進んだ。試合展開次第だけど、その機会があるならなら僕の首相撲がどれだけ強化されているのかを皆に見てもらいたい。そこからテイクダウンにも当然繋げることができるし、本当に色々な攻撃手段をミックスして戦えるようになった。

この10カ月、僕がどれだけ成長したのか。それを試すことができるフォントとの試合が楽しみでしょうがないんだ。そして皆に僕の試合を楽しんでほしい」

──今はフォント戦に集中しないといけないですが、ここから先はトップ5との対戦が待ち受けています。ただし、UFC首脳は結果だけでなく試合内容も厳しくチェックします。

「そうだね。今週の土曜日、僕がトップ5に続くファイターではなくて、彼らを破る力があることをロブ・フォントをKOすることで証明してみせる。判定を狙ってレスリングを続けるような試合はしない。ロブ・フォントはこの階級を長い間リードしてきたファイターだ。ここで彼に勝つことで、トップ5の誰とどんな局面でもやり合える。それをしっかりと試合で見せるよ」

■視聴方法(予定)
4月9日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前6時半~U-NEXT

■対戦カード

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] アレックス・ポアタン・ペレイラ: 185ポンド(83.91キロ)
[挑戦者] イスラエル・アデサニャ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ: 170.9ポンド(77.51キロ)
ホルヘ・マスヴィダル: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
ロブ・フォント: 135ポンド(61.24キロ)
エイドリアン・ヤネス: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ウェルター級/5分5R>
ケヴィン・ホランド: 170.5ポンド(77.34キロ)
サンチアゴ・ポンジニビオ: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラウル・ロサスJr: 135ポンド(61.24キロ)
クリスチャン・ロドリゲス: 137ポンド(62.14キロ)

<ミドル級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム: 185ポンド(83.91キロ)
クリス・カーティス: 186ポンド(84.37キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ミッシェレ・ウォーターソン: 116ポンド(52.62キロ)
ルアナ・ピネイロ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェラルド・マーシャート: 185.5ポンド(84.14キロ)
ジョセフ・パイファー: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ヘビー級/5分3R>
カール・ウィリアムス: 241ポンド(109.3キロ)
チェイス・シャーマン(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
シンシア・カルヴィーロ: 116ポンド(52.62キロ)
ルピタ・ゴディネス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<160ポンド/5分3R>
トレイ・オグデン: 159.5 ポンド(72.34キロ)
イグナシオ・アハモンデス: 159.5 ポンド(72.34キロ)

<フェザー級/5分3R>
スティーブ・ガルシア: 145.5ポンド(66.0キロ)
シャイラン・ヌルダンベク: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ: 116ポンド(52.62キロ)
ジャケリン・アモリン: 115.5ポンド(52.38キロ)

The post 【UFC287】ロブ・フォント戦へ、エイドリアン・ヤネス「トップ5を倒す力があることをKOして証明する」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC287   アレックス・ポアタン・ペレイラ イスラエル・アデサニャ エイドリアン・ヤネツ カール・ウィリアムス キック クリスチャン・ロドリゲス クリス・カーティス ケルヴィン・ガステラム ケヴィン・ホランド シャイラン・ヌルダンベク シンシア・カルヴィーロ ジョセフ・パイファー ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ スティーブ・ガルシア ホルヘ・マスヴィダル ボクシング ミッシェレ・ウォーターソン ラウル・ロサスJr ルピタ・ゴディネス ロブ・フォント

【UFC287】計量終了 ポアタンに挑戦、アデサニャがヨルバ語。ドゥリーニョ戦のマスヴィダルはスペイン語

【写真】打撃なのか、MMAなのか。見たいのはMMA (C)Zuffa/UFC

8日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミのカセヤ・センターで開催されるUFC 287「Pereira vs Adesanya 2」の計量が7日(金・同)で行われている。

イベント開催の3日間に地元企業がネーミングライツを取得し、マイアミデート・アリーナからカセヤ・センターに会場名が変わるという珍事が起こった同大会。メインは昨年11月の再戦、ダイレクトリマッチとなったUFC世界ミドル級選手権試合=王者アレックス・ポアタン・ペレイラ✖挑戦者イスラエル・アデサニャの一戦だ。


キャリア9戦目、オクタゴン4戦目でミドル級の頂点に立ったポアタンだが、アデサニャは足の負傷もった4Rまでジャッジは3者とも39-37と裁定しており、取れた試合を落とした気持ちも強いだろう。

実際、キックボクシングの距離での打撃はポアタンの強さと勢いが目立っていたが、ダウンを奪ったのもテイクダウンからポジションで優位に立っていたのもアデサニャだった。とはいえ、これまで対戦相手の組みを切って勝負してきたアデサニャの組み技も練度は低く、仕留めきることができなかった。

今回、アデサニャはグラップリングの精度を上げてきたのか、それとも徹底してMMAの距離で戦うことを選択するのか。アデサニャの組み技が急成長することは難しく、ポアタンの寝技がトップレベルになるにはそれこそ突然変異急の変化が必要だ。結果、両者の勝負はどの距離で戦うのか。そして、組みを含めた部分で、ポイントメイクをできるのはどちらなのか。

それともペレイラがMMAの距離を消化し、打撃でアデサニャを飲み込むのか。激闘、すかし合い、お見合い、どのような試合展開にもなる可能性がある。

そんな両者、セレモニアル計量では無言で向かい合った。アデサニャは故郷ナイジェリアのヨルバ語で何やら語り、「この試合の意味、全てだ。明日、終わらせる」と英語で話した。一方ポアタンは「明日は首飾りを外し、言って来たこと全て実現させる」とコメントした。

またコメインで対戦するジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズとホルヘ・マスヴィダルは、後者が子供2人と登壇しにこやかなフェイスオフになると思いきや、別れ際に言葉をかわし、首を刈っ切るポーズを2度見せる。

そのマスヴィダルはスペイン語を交えながら、「皆、マイアミの独立記念日のストリートのようにナベや釜を持ってきて。ブラザー、個人的な問題はないけどお前をKOする。マイアミ、レッツ・ファッ〇ン・ゴー」と地元のファンの前で話し、ブーイングを受けたドゥリーニョは「良いねぇ。そうやってエネルギーをぶつけてくて、皆のボーイをヤってやるから」とファンを挑発した。

■視聴方法(予定)
4月9日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前6時半~U-NEXT

■UFC287計量結果

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] アレックス・ポアタン・ペレイラ: 185ポンド(83.91キロ)
[挑戦者] イスラエル・アデサニャ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ: 170.9ポンド(77.51キロ)
ホルヘ・マスヴィダル: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
ロブ・フォント: 135ポンド(61.24キロ)
エイドリアン・ヤネツ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ウェルター級/5分5R>
ケヴィン・ホランド: 170.5ポンド(77.34キロ)
サンチアゴ・ポンジニビオ: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラウル・ロサスJr: 135ポンド(61.24キロ)
クリスチャン・ロドリゲス: 137ポンド(62.14キロ)

<ミドル級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム: 185ポンド(83.91キロ)
クリス・カーティス: 186ポンド(84.37キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ミッシェレ・ウォーターソン: 116ポンド(52.62キロ)
ルアナ・ピネイロ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェラルド・マーシャート: 185.5ポンド(84.14キロ)
ジョセフ・パイファー: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ヘビー級/5分3R>
カール・ウィリアムス: 241ポンド(109.3キロ)
チェイス・シャーマン(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
シンシア・カルヴィーロ: 116ポンド(52.62キロ)
ルピタ・ゴディネス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<160ポンド/5分3R>
トレイ・オグデン: 159.5 ポンド(72.34キロ)
イグナシオ・アハモンデス: 159.5 ポンド(72.34キロ)

<フェザー級/5分3R>
スティーブ・ガルシア: 145.5ポンド(66.0キロ)
シャイラン・ヌルダンベク: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ: 116ポンド(52.62キロ)
ジャケリン・アモリン: 115.5ポンド(52.38キロ)

The post 【UFC287】計量終了 ポアタンに挑戦、アデサニャがヨルバ語。ドゥリーニョ戦のマスヴィダルはスペイン語 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN42 キック ケヴィン・ホランド スティーブン・トンプソン ボクシング

【UFC ESPN42】壮絶、喧嘩ファイトを華麗な蹴りで勝ち切ったトンプソン。ホランドは5R開始に応じれず

<ウェルター級/5分5R>
スティーブン・トンプソン(米国)
Def.4R5分00秒by TKO
ケヴィン・ホランド(米国)

独特の構えのトンプソンに対して、ホランドは大きく踏み込んでローを蹴っていく。間合いを詰めてくるホランドに組んだトンプソンは逆にケージに詰められるが、回って離れる。左フックを入れ、サイドキックを見せるトンプソンは、ホランドのローに左ストレートを合わせる。迂闊に距離を詰めることができなくなったホランドが、関節蹴り、左ローを蹴る。さらにトンプソンはホランドのステップインには、サイドキックを腹に入れる。

それでもワンツーフックで、カウンター狙いのトンプソンとの間合いを潰し、右を当てたホランドは頭を固定してダーティーボクシングで追い込む。ケージを背負ったトンプソンは頭を取られ右エルボーを連打される。一旦離れたホランドの左ローに右を当てたトンプソンは、サイドキックに軸足払いを受ける。左目じりをカットしたトンプソンが、珍しく連打で前に出る。下がって外したホランドが、左に合わせて右ヒザをボディに突き刺す。スイッチキックを見せ、左右の蹴りとスピーディーな攻撃を見せたホランドが初回を取ったか。

2R、目じりのカットは頭突きだとセコンドに伝えたトンプソンが、サイドキックで腹を蹴っていく。トンプソンは前手の叩き合いから左ハイを狙う。さらに距離と詰めると、逆にホランドが前に出てカウンター狙いから右ローを入れる。ホランドは前に出て、左のカウンターを受けても2発返す。ここで距離を取ったホランドに対し、トンプソンはハイキックから詰めてラッシュをかける。ホランドは首相撲でヒザを返し、右ハイ狙いも左を受ける。残り2分、ホランドが再びサイドキックの軸足を蹴り、テイクダウンを奪ってもスタンドに戻る。

内回り蹴りに続く左ストレートを決めるトンプソンだが、そのスタイル上連打がきかない。そしてパンチが外れると、相当にバランスを崩し隙ができる。それでもワンツーを決めたトンプソンは、背中を見せて距離を取ったホランドの左フックをかわす。この空振りで姿勢を乱したホランドが立ち上がったところで時間となった。

3R、牽制、フェイクで間合い合戦の序盤――ジャンピングスイッチキックを見せたトンプソンは、ローに左を合わせる。さらに左を続けたトンプソンは、前に出る際にホランドの左足に詰まり尻餅をつく。寝技にいかないホランドは、立ったまま待ち受ける。右を振って飛び込んだトンプソンがサイドキックを腹から顔面に決める。

疲れてきたのは、ホランドの方か。それでもエルボーを入れ、首相撲へ。互いに腹にヒザを入れて離れると、トンプソンが左フックから右ストレートを決める。ここからラッシュをかけたトンプソンが、ケージ際を移動するホランドにパンチを纏めていく。ホランドも前に出てヒザ蹴り、左フックの空振りにトンプソンが逆側のケージにホランドまで下がるだけパンチを纏め、後ろ回し蹴りを繰り出す。完全に動きで上回るトンプソン、ホランドは後ろ回し蹴りをブロックした際に、右腕を負傷したようだ。

4R、サイドキックからうち回し蹴りのトンプソン。詰めて組んだホランドだが、動きがなくレフェリーが試合を止める。直後に左を当てたトンプソンは、クリンチからの離れ際にワンツー、左ミドル、そして左ストレートから左ミドルを蹴り込む。これが効いて、低い位置で組んでいったホランドだが、切られて再び左ミドルを受ける。ダブルレッグも切られ、ケージに詰められたホランドは、ボディを殴られると右手の自由がきかず棒立ちに――と思いきや、トンプソンはボディがベルトラインで急所と判断され、打撃の間合いで再開される。

左ミドルを続け、スピニングバックヒールキック、左ハイ、右ハイと猛攻を仕掛けるトンプソン。ホランドもパンチを返すが、後ろ回し蹴り、ハイキック、ミドル、ワンツー、ローと一方的に攻められる。サイドキックで腹、胸を蹴ったトンプソンは左ストレートからワンツー、さらに右ミドル。さらに後ろ回し蹴り、左ミドル、右ローと一方的に攻め続ける。右ストレート、左右のボディフック、続く左フックでダウンを奪ったトンプソンは、ガードを取ったホランドを殴り、立ち上がってスタンドで待ち受けたところでラウンドが終わった。

まさにサンドバッグ状態だったホランドは、5Rの開始に応えることができずセコンドが棄権を伝え――トンプソンのTKO勝ちが決まった


The post 【UFC ESPN42】壮絶、喧嘩ファイトを華麗な蹴りで勝ち切ったトンプソン。ホランドは5R開始に応じれず first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN42   アマンダ・ヒーバス アンジェラ・ヒル エミリー・ダコーテ エリク・アンダース カイル・ダウカウス クレイ・グイダ ケヴィン・ホランド シンシア・カルヴィーロ ジャック・ヘルマンソン ジョナサン・ピアース スティーブン・トンプソン タイ・ツイバサ ダレン・エルキンス ナタン・レヴィ ニコ・プライス ハファエル・ドスアンジョス パンクラス フィリップ・ロウ ブライアン・バルベレナ ヘナロ・ヴァルデス マイケル・ジョンソン マット・シュネル マテウス・ニコラウ ラファエル・フィジエフ

【UFC ESPN42】バルベレナと対戦、ハファエル・ドスアンジョス「ウェルター級は体を虐めることがない」

【写真】相当に渋さが増してきたドスアンジョス。2008年6月にパンクラスに来日。その5カ月から、14年に渡りオクタゴンで戦い続けてきた (C)MMAPLANET

3日(土・現地時間)、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センターで開催されるUFC on ESPN42「Thompson vs Holland」で、ハファエル・ドスアンジョスがブライアン・バルベレナと対戦する。

元UFC世界ライト級王者のドスアンジョスは、近年ではライト級とウェルター級を行き来してキャリアを重ねてきた。黒星が続くこともあった38歳のベテランが、再度ウェルター級で戦う。ドスアンジョスはライト級とウェルター級の両階級で世界のトップと戦い続けてきたキャリアの終盤を迎え、試合までのプロセスをエンジョイすることの大切さを話してくれた。


――バルベレナ戦まで4日、今の調子はどうでしょうか。

「ウェルター級で再び戦うことになって、凄く良い感じだよ。ライト級で戦っていた時のように減量で体を虐めることがないからね。素晴らしいコーチ、最高の練習仲間と一緒にキャンプでやるべきことを完遂できた。やはり減量は体を痛めつける。そこまで体重を落とす必要がないから、ウェルター級だとキャンプの時の体調も良いままだし」

――ダイエット・コンペティションかと思うほど、試合前に体を虐めぬいている選手がいることは絶対ですね。

「そうなんだ。それでは戦うこと以外にストレスを感じてしまう。結果、キャンプをエンジョイできない。僕のように長く戦っていると、試合までの日々を楽しく過ごせるかどうかは凄く大きな意味を持つようになってくる。2つの階級で世界のトップと戦い続けてきたから、僕は自分が何をすべきか分かっている。

前回はライト級で戦って負けてしまった(※7月にラファエル・フィジエフに5RKO負け)けど、何がベストか。それはウェルター級で戦い、試合までのプロセスを楽しむこと。それが今の僕には必要なことで。そうやって過ごした今回のキャンプ自体がハッピーで、家族もフロリダにやってきた。もう、あとは戦うだけだよ」

――ウェルター級で戦うと、対戦相手がより大きいということはないですか。

「確かにウェルター級で戦うと、普通は対戦相手が少し大きい。でも大した問題じゃない。 僕は自分のサイズを知っている。それでも十分に力強く戦うことができるし、キャンプ中も体が一切ストレスを感じていないからフレッシュなんだ」

――かつてはKINGS MMAに所属していたように米国で練習していれば、飛行機での長旅もなく開催地に行けることが多いです。それでもハファエルは1年前からブラジルに戻り、今ではノヴァウニオンで練習をしています。

「米国には10年も住んでいた。去年、ケガをして手術をブラジルで行った時に戻ろうと決めたんだ。練習に関しては何も問題ないし、家族も自分のファミリーと近い距離での生活ができる。だから家族の皆も、この決断を喜んでいたよ。練習も家族との生活も最高だよ」

――そんななか対戦するバルベレナの印象を教えてください。

「パンチが重いタフファイター、喧嘩屋だね。でも、自信はあるよ。MMAを戦うということにおいて、打撃と組み、寝技をよりミックスできているのは僕の方だからね。46戦目、ファンに喜んでもらえる試合をしたい。自分がどれだけできるかを示したうえで、ファンに楽しんでもらいたいと思っているよ」

――38歳、UFCでライト級世界王者にもなったハファエルが、ここまで戦うことにモチベーションをキープできるのはなぜでしょうか。

「今も高いレベルで競いあっているかだよ。僕より試合数の多い選手はいるけど、試合の数よりも誰と戦ってきたのかが重要なんだ。ライト級時代、ベルトを巻く位置でファンに良い試合を期待され、応えることができた。ウェルター級に階級を上げても、同じように世界のトップと戦ってきた。そして、ファンの期待に応えることができたと思っている。UFCでずっとトップ選手と戦い続けることができたからこそ、これからも皆に良い試合を見てもらいたいと思っている」

――SUGでドラルド・セラーニと対戦したように、グラップリング戦にも出場したこともあります。

「あれはちょうど試合がない時期に、5分間のグラップリングとしては高額のオファーだったから出たんだ(笑)。ケガもなかったし、戦える状態にあった。なら断る理由はないからね」

――柔術黒帯のハファエルの格闘技への愛が、そうさせたのかと思っていました(笑)。

「いやあくまでもビジネス。良いビジネスだから、カウボーイと試合をしたんだよ(笑)」

――なるほど(笑)。ズバリ言っていただきスッキリしました。そして、今日は試合前の忙しい時にインタビューを受けてもらってありがとうございました。

「こちらこそ、アリガトゴサイマシタ。土曜日は日本のファンに喜んでもらえる試合をする。そしてまた日本に行きたい。今後は家族と一緒にね」

■視聴方法(予定)
12月4日(日・日本時間)
午前9時00分~UFC FIGHT PASS

■対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
スティーブン・トンプソン(米国)
ケヴィン・ホランド(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)
ブライアン・バルベレナ(米国)

<フライ級/5分3R>
マテウス・ニコラウ(ブラジル)
マット・シュネル(米国)

<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ(豪州)
セルゲイ・パブロヴィッチ(ロシア)

<ミドル級/5分3R>
ジャック・ヘルマンソン(スウェーデン)
ロマン・デリツ(ジョージア)

<ミドル級/5分3R>
エリク・アンダース(米国)
カイル・ダウカウス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ニコ・プライス(米国)
フィリップ・ロウ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
アンジェラ・ヒル(米国)
エミリー・ダコーテ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ニナ・ヌネス(米国)
シンシア・カルヴィーロ(米国)

<ライト級/5分3R>
クレイ・グイダ(米国)
スコット・ホルツマン(米国)

<ライト級/5分3R>
マイケル・ジョンソン(米国)
マーク・ディアキーシー(英国)

<フェザー級/5分3R>
ダレン・エルキンス(米国)
ジョナサン・ピアース(米国)

<女子フライ級/5分3R>
トレイシー・コーテズ(米国)
アマンダ・ヒーバス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ナタン・レヴィ(イスラエル)
ヘナロ・ヴァルデス(英国)

<フェザー級/5分3R>
フランシス・マーシャル(米国)
マルセロ・ロホ(アルゼンチン)

<女子ストロー級/5分3R>
ジャスミン・ハウレギ(メキシコ)
イステラ・ヌネス(ブラジル)

The post 【UFC ESPN42】バルベレナと対戦、ハファエル・ドスアンジョス「ウェルター級は体を虐めることがない」 first appeared on MMAPLANET.