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【LFA143】計量終了 12勝1敗、全て1Rフィニッシュ。平均試合タイム89秒のジョズイノは本物??

【写真】コンテンダーシリーズまで10カ月、この時期のタイトル戦勝者のターゲットはどこになるのか(C)LFA

30日(金・現地時間)、ブラジルの北東部ペルナンブコ州レシフェのジナーシオ・ジ・エスポルチ・ジェラルド・マガリャエスで開催されるLFA143「Lopes vs Paiva」の計量が、29(木・同)に行われている。

LFAのブラジル大会としては、初めてノルデジスチ(北東部)に進出を果たした今大会はライトヘビー級と暫定女子フライ級王座決定戦の2階級のタイトル戦が組まれている。


ライトヘビー級はブルーノ・ロピス×ウィリアネジソン・パイヴァ、暫定女子フライ級はガブリエラ・フェルナンジスとカロリーナ・マルチンスが、ともに王座決定戦戦う。

これらの2つのタイトル選手に出場する4選手とともに、7試合が組まれたメインカード出場選手は誰1人として計量失敗はなかった。

対して6試合が組まれたプレリミでは、そのプレリミメインのミドル級でルカス・フェルナンドと対戦するファビオ・アギラーが、3.8ポンド・オーバーの188.8ポンドで計量を終え、両者の対戦はキャッチウェイト戦で実施されることになった。

今や(おかしな表現方法だが)メジャー・フィーダーショーでさえ、キャリア10戦前後で全勝、もしくは1敗か2敗でないと上位で試合が組まれないというなか、メインカードではタイトル戦以外でウェルター級とフェザー級の一戦に注目したい。

ウェルター級のマルセロ・マルケス✖アウグスト・マチアスは、7勝0敗✖9勝1敗というレコードを持つ者のマッチアップだ。

そしてフェザー級のジョゼ・デラーノとジャイル・ジョズイノは前者が11勝2敗、後者は12勝1敗と抜群の戦績を残している。デラーノは6月大会でフェザー級王座決定戦でマイケル・スタックと対戦し判定勝ちを収めたが、計量オーバーのためベルトを巻くことはできなかった。

そんなケジメの一戦で、デラーノと戦うジョズイノは12勝のうち6試合がKO勝ち、6試合が一本勝ちというパーフェクト・フィニッシャー。しかも、全ての勝利が1Rでこれまでの平均ファイトタイムが1分29秒というモンスター的な記録を残している。

とはいえ対戦相手はデビュー戦、負け越し、勝ち星無しという相手ばかり。ジョズイノにとってデラーノとの一戦は、これらの記録が実力を表す実数なのか、それとも作られたメッキなのかが明らかとなるLFA初陣となる。

■視聴方法(予定)
10月1日(土・日本時間)
午前11時~UFC Fight Pass

■LFA143計量結果

<LFAライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
ブルーノ・ロピス: 204.2ポンド(92.62キロ)
ウィリアネジソン・パイヴァ: 204.8ポンド(92.89キロ)

<LFA暫定女子フライ級王座決定戦/5分3R>
ガブリエラ・フェルナンジス: 125ポンド(56.7キロ)
カロリーナ・マルチンス: 125ポンド(56.7キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョゼ・デラーノ: 145ポンド(65.77キロ)
ジャイル・ジョズイノ: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ライト級/5分3R>
マルセロ・マルケス: 155.4ポンド(70.48キロ)
アウグスト・マチアス: 155.4ポンド(70.48キロ)

<フェザー級/5分3R>
カイオ・マシャド: 145.2ポンド(65.86キロ)
ガブリエル・シウバ: 145.8ポンド(66.13キロ)

<女子ストロー/5分3R>
マヤラ・タイズ: 115.4ポンド(52.34キロ)
ホゼ・コンセイサォン: 114.8ポンド(52.07キロ)

<ヘビー級/5分3R>
マイコン・ドゥグラス: 261.4ポンド(118.56キロ)
エジナウド・ノヴァイス: 247ポンド(112.03キロ)

<ミドル級/5分3R>
ファビオ・アギラー: 188.8ポンド(85.63キロ)
ルカス・フェルナンド: 185.8ポンド(84.27キロ)

<フェザー級/5分3R>
レオナルド・ダ・シウバ: 143.4ポンド(65.04キロ)
ネイト・オリヴェイラ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョゼ・アリー: 153.8ポンド(69.76キロ)
カウエ・フェルナンジス: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ミゲル・フェルミーノ: 204ポンド(92.53キロ)
ヴィトー・コスタ: 204.4ポンド(92.7キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ナタリア・アウヴェス: 115.4ポンド(52.34キロ)
イングリッジ・シウバ: 113.8ポンド(51.61キロ)

<フライ級/5分3R>
ルイス・アギラー: 125.2 ポンド(56.78キロ)
カッシオ・アルドゥイーニ: 126ポンド(57.15キロ)

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【LFA143】初のブラジル・ノルジスチ進出大会でライトヘビー級と暫定女子フライ級のタイトル戦

【写真】まずは暫定王者になり、正規王者の首を狙うフェルナンジス (C)LFA

2日(金・現地時間)、LFAが30日(金・同)にブラジルはペルナンブコ州の州都レシフェのジナーシオ・ジ・エスポルチ・ジェラルド・マガリャエスで開催するLFA143のラインナップを発表し、2階級のタイトルマッチが組まれることが明らかとなった。

7月のリオデジャネイロ大会以来、2カ月振りのブラジルでのイベントは2021年7月のリオ2連戦(続いて今年の3月と5月)と5大会が開かれたリオを離れ、バーリトゥードのメッカと言われたノルジスチ(北東部)への初進出となる。


8月に田中路教、河名マストが出場したLFA138の会場でエド・ソアレス代表は同大会に「8000人近い観客が集まる見込み」と話していたが、今回のリリースではキャパ1万5000人の会場で、チケットは1万枚近く売れているという。

そんな初ノルジスチ大会のメインはLFAライトヘビー級王座決定戦=ブルーノ・ロピス×ウィリアネジソン・パイヴァ、そしてコメインにガブリエラ・フェルナンジス×カロリーナ・マルチンス=暫定女子フライ級王座決定戦という2階級のタイトルマッチが組まれている。

ライトヘビー級タイトル戦は7月大会でLFAデビューを飾り、肩固めでマイルトン・アゼベドを一蹴。キャリア10連勝を8度目のフィッシュ勝利で飾ったロピスに注目だ。

一方の女子タイトルマッチもLFAブラジル大会で既に2勝を挙げ、キャリア7勝1敗としているフェルナンジスが優位と見られている。

LFAブラジル大会で結果を残した選手は、PFLのウェルター級でベスト4入りしたカルロス・レアルを始め、先日のコンテンダーシリーズで木下憂朔に敗れたジョゼ・エンヒッキ、6日の同シリーズでトレイ・ウォーターズと戦うウェルター級王者ガブリエル・ボンフィム、そして23日の同シリーズ出場ハファエル・ラモスらのように直接、北米でステップアップを果たすケースと、カルロス・モタがフライ級王者になったようにLFA米国大会に進むという2つの道が存在している。

今回の2つのタイトル戦、ライトヘビー級はスバリ上の舞台への直行路線か。そして暫定女子フライ級の方は勝者が、現在負傷欠場中──無敗のカナダ人正規王者ジェイミーリン・ホース・ウェッセルズとの年内の統一戦が見込まれている。

直接ステップアップ、そして米国でステップアップを賭けた戦いという二択ができるブラジルのLFAロースターたち。とはいえ、そこで勝ち上がる自体が相当に困難さを伴うことは間違いない。

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