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45 AB ABEMA FAW2024#02 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK09 イゴール・タナベ ギレルメ・ナカガワ クレベル・コイケ チャンネル トミー矢野 ホベルト・サトシ・ソウザ 中村京一郎 中村倫也 中谷優我 岡見勇信 斎藤 皇治 芦澤竜誠 青木真也

【FAW2024#02】格闘代理戦争準決勝大会、計量終了。ホラーマンとカビルンルンが、アンパンマンを食う

【写真】明日は一転、実力勝負の無慈悲な世界が待っている(C)MMAPLANET

明日、会場非公開で実施される格闘代理戦争-THE MAX-準決勝大会に先立ち、都内某所で出場4選手とワンマッチで戦う皇治と芦澤竜誠に率いられた4選手の計量が行われた。
Text by Manabu Takashima

まずは準決勝を戦う中谷優我、トミー矢野、ギレルメ・ナカガワ、中村京一郎の4選手が体重計に乗り全選手がクリアした。直後にチーム監督を交え、明日の試合に向けての共同取材に。

同番組のマッコイ斎藤ディレクターの仕切りで会見が始まると、青木真也が案の定というべきイゴール・タナベのRIZIN LANDMARK09での計量失敗を弄る。

「どうなの? 恥ずかしくないの? ここに出てきて」という言葉に、イゴールは「恥ずかしいです」と言葉少なげに対応。このやりとりは「俺だったら出てこれない。大したもんだ。明日ガンバロー、皆で」という青木のセリフで幕引きとなった。

監督→選手という順で意気込みを話すなか、中村京一郎が帯同した中村倫也監督は会見を待たずして、練習に向かってしまうというアクシデントが勃発。

質疑応答も終わろうかと言う時間になり岡見勇信監督が「会場入りの時間が間違っていましたよ」と到着して事なきをえた。

気になったのはギレルメ・ナカガワには、クレベル・コイケ監督に代わりホベルト・サトシ・ソウザが付き添っていたこと。

そのサトシは「試合が決まって旅行に行った」とクレベル不在を説明していた。


準決勝進出選手&監督の共同会見後はワンマッチ2試合=皇治推薦選手と芦澤竜星推薦選手がぶつかるという対立構造のなか4選手揃って計量をクリアした。

ここから皇治と芦澤も加わって会見となったが、その両者が揃ってマッコイ斎藤Dを口撃する。「これマッコイの嘘やん。ホラーマン×カビルンルン対決。代理戦争というよりも、この子たちが俺たちの名前を使ってチョットでも有名になって自分たちの夢を叶えてくれればそれでエェかな──と思いますけど。俺が言いたいのは、マッコイと準決勝の監督たち。お前らは誰や、と。お前らは監督か選手か。2人並んだら分からんから、俺らが呼ばれる。だからアンパンマンを気取っている実力主義のヤツは、ホラーマンとカビルンルンに感謝しろ」と皇治が口火を切る。

すると対立軸にある芦澤も「監督たちが知名度無さすぎるし、盛り上がっていないでしょ。だから普通に出ようかなって感じ。でも、NARIAGRIの選手、どこ行った。1人でしょ。だいたい(マッコイ氏に向かって)お前、焚きつけてこんなのやりやがって。嘘ばっかついてんじゃねぇか、この野郎。やんねぇぞ」と続き、選手たちが抱負を話した。

この後、質疑応答の時間となりMMAPLANETからはガブリエル・クサノに「他のプロモーションでもプロでビューという話で動いていたようですが、ここに出ることを決めたのは?」と質問し、以下のような返答があった。

ガブリエル・クサノ
「やっぱり大舞台であるし、色んな選手のアドバイスとかもらっていて。まだ18歳で若いので、これからも将来があるし、アマチュアで積んで行っている戦績もあるし。で勝てばRIZINに行けるチャンスがあるので、ここで戦うことにしました」

この後、芦澤はクサノが皇治と何も関係がないと指摘し、「なら辞めよう」と皇治が言いだすなど、ワヤクチャな共同取材が続いた。また代理戦争が盛り上がっていないという指摘にマッコイ氏は「全然、一生懸命やっていますし。実力も全然凄い選手達だし、僕はそういう風には思っていません。あとは楽屋でこの2人とは言いあいしたいと思います」と反論している。

■視聴方法(予定)
4月19日(金)
午後7時~ABEMA格闘チャンネル

■FAW2024#02 対戦カード

<フェザー級/3分3R>
ギレルメ・ナカガワ:65.6キロ
中村京一郎:65.65キロ

<フェザー級/3分3R>
中谷優我:65.75キロ
トミー矢野:65.6キロ

<63キロ契約/3分3R>
田畑魂:60.7キロ
ガブリエル・クサノ:62.4キロ

<66キロ契約/3分3R>
脇田仁:63.80キロ
袖裂雄貴:65.75キロ

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45 AB ABEMA FAW2024#02 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK09   イゴール・タナベ トミー矢野 ブログ

【FAW2024#02】格闘代理戦争準決。トミー矢野「柔術を魅せて一本」&イゴール・タナベ「穴がいっぱい」

【写真】イゴールの方がリアリティTVショーにハマっている感もある感じでした(C)MMAPLANET

4年振りに再開したABEMAの格闘家発掘リアリティTVショー=格闘代理戦争-THE MAX-。3月15日に都内某所で実施された一回戦で、トミー矢野は平本蓮に率いられた向坂準之助をマウントパンチで下し、19日(金)に予定されている準決勝で中谷優我と戦うことが決まっている。
Text by Manabu Takashima

イゴール・タナベと監督&選手というよりも、友人タッグを組んだようなトミー。ムンジアル茶帯3位の柔術力は絶対で、もともとパンクラスでプロデビューが決まった状態から代理戦争に参戦した。この実力者にMMAPLANETはイゴールと共に初インタビュー。初戦突破の翌週、イゴールの計量失敗劇の影響”も”尋ねた。


──トミー選手、初めて話を伺わせていただきます。日系ブラジリアンのトミー選手ですが、監督のイゴールと同様に日本語でのコミュニケーションは全く問題ないですね。

トミー 僕は横須賀で生まれ育って小学3年生の時に、ブラジルに行きました。

──柔術を始めたのは?

トミー 4歳の時に日本で始めてブラジルでも続けていましたが、中学2年の時に日本に戻って来てからですね。本格的に練習をするようになったのは。

イゴール 僕はブラジルで生まれて3歳の時に日本にやってきたので、ブラジルの記憶がないんですよ。でもトミーは9歳から5年ぐらいいたから感じることがたくさんあったと思います。

トミー 日本とは文化もだいぶ違いますしね。親の仕事で行き来したことになるのですが、学校も変わって、生活基盤が変わるので戻ってくるのは嫌でした(笑)。

──本格的に練習を始めたのは?

トミー 愛知県のクサノ道場です。

──レアンドロ・クサノさんの?

トミー ハイ。

イゴール ジムは違うのですが、大会で良く会うようになりました。SJJIFの世界大会に出るのに、米国に一緒に行ったりもしていました。2015年、16年ぐらいからよく一緒になっています。

──格闘代理戦争に出る前にアマ・パンクラスにも出ていたように、もともとMMA思考だったのですか。

トミー そうですね。柔術を始める前にMMAを見ていて、MMAがやりたかったです。でも当時はキッズのMMAは余りなくて。柔術ですら少なかったのですが、父が柔術の練習をしていたので僕もやりだした形です。

──アマ・パンで優勝から、格闘代理戦争がなければどのようにキャリアを積もうと考えていましたか。

トミー パンクラスで4月か5月にプロデビューをするつもりでした。

──一般公募から昇格したと伺っています。

イゴール トミーから『一緒にやりたい』って連絡があって(笑)。

トミー 僕自身は、すぐにプロデビューするつもりでいたので。ただプロ5戦以内ということだったので、自分にはまだ早いかなという気持ちもありました。それでも、挑戦すること……自分を試したかったという気持ちが強かったです。

──撮影があって、カメラが回っている中で格闘技の練習をして、試合をするのはどのような感覚でいましたか。

トミー 今まで無かった経験です。でも、ずっと前からファイターになりたいと思っていたので、そういうことが早いタイミングに実現したぐらいだと考えています。

──1回戦当日は4試合目でしたが、待ち時間が長かったことはどのように感じられましたか。

トミー 早く試合がしたくてしょうがなかったです。休憩が長くて……。

イゴール 僕は減量が辛かったです(苦)。ただ撮影開始が試合の2、3週間前だったので……自分の試合が終わってから、まぁ試合をしていないのですが、さまざまなことが起き……。開き直りではないですが、格闘代理戦争があって、逆に良かったかと思いました。やらないといけないことが、目の前にあったので。

──RIZIN LANDMARK09の計量失敗&欠場で、精神的にも厳しかったところ格闘代理戦争があって助かったということですね。

イゴール そうです。本当に……。代理戦争があって良かったです。

──イゴールが精神的に揺れているのを見て、トミー自身はどのような気持ちでしたか。

トミー イゴールのことは知っているので、そこまで心配はしていなかったです。

イゴール 揺れてはいないです。ドスンと奈落の底に落ちて、そこから持ち直して上向きなので。何回も落ち込んで、持ち直してとかっていうのはなかったです。ただ、自分の計量失敗で撮影とかが無くなると、トミーに申し訳ないというのは考えていました。

──それはないかと。逆にネタに出来る人がいるわけですし。ところで初戦が終わって準決勝の抽選があった時、誰と戦いたいと思っていましたか。

トミー 特に……いなかったです。

イゴール 残った人のなかでは、中谷さんが一番相性が良いかとは思っていました。

──そして中谷選手に決まった時は?

トミー まぁ、安心しました(笑)。

──相手側の監督は青木選手ですが、その辺りは?

イゴール 嫌でした(笑)。中谷選手は良かったけど、青木さんは嫌でした。

──絡まれたくないですよね。

イゴール 絡まれるだけでも嫌なのに、あの後に見事な失態があるので……。計量の時に顔を合わすのが、嫌でしょうがないです。

──監督が、このような気持ちになっていますが。

トミー 僕は大丈夫です(笑)。

──さきほど、「安心した」と言われていましたが、そこはどういう部分から。

トミー 他の選手の方が、リスキーです。中谷選手はお互いにグラップラーなので、どちらが自分の得意なパターンに持ち込めるのかだと思います。

──中村選手だと、打撃が嫌でしたか。

トミー 一発のあるストライカーですし。それと体格的にも、僕は本来バンタム級なので。

──対してギレルメ・ナカガワ選手が相手だと、MMA云々よりもグラップリング能力のぶつかり合いになるのかと。

イゴール MMAでやる必要はないです。グラップリングで戦えば良くて。

──対して中谷選手はテイクダウン&トップ狙いという攻撃が予想されますが、トミーからするとガードを取ってもグラウンドは庭ではないですか。

トミーその通りです。打撃がなくて、組んでくると嬉しいです。ただ時間が短いので、なるべく上を取りたいですけどね。テイクダウンを狙ってきても、切ってバックに回る。もしくは、自分が逆に倒す。下には余りなりたくないです。

イゴール 中谷選手はグラップラーですけど、柔道ベースで極めがない。あのスタイルを究めていくと、後々やり辛い相手にはなると思います。まだ彼は、そこまで完成していない。あのスタイルが出来上がっていないから、穴がいっぱいあります。やってくることは決まっています。

あの戦い方が凄くレベルアップすると、青木さんのようになれると思います。でも現時点は穴があるし、トミーが言ったように上から攻めたいです。下からでも極めることはできますが、試合タイムが短いので。上から攻めて極めたいです。

──では気の早い話になりますが、決勝の相手はどちらに勝ち上がってきて欲しいですか。

イゴール どっちも嫌ですけど京一郎君の方が、穴がハッキリしています。ギレルメは面倒くさい。僕のなかではトミーの方が強いのですが、ギレルメは柔術の選手です。差があっても、極めを防ぐことはできます。対して京一郎君は打撃の恐怖はあるけど、トミーが勝てるところもハッキリしています。

トミー 僕はギレルメに勝ち上がってきて欲しいです。

──おおッ! 監督と意見が違いますね。

トミー 2人とも柔術家なので、2人で決勝を戦えば柔術も盛り上がります。ただ、京一郎選手が勝ち上がってくると思っています。

──では監督、先日の計量失敗と今後に関してですが。これからもウェルター級で戦っていく予定なのでしょうか。

イゴール ウェルター級が適正階級だと思っています。

──計量失敗は良くないですが、誰にでも起こり得る交通事故だと思っています。

イゴール 交通事故……。今回は僕の自爆です。自分がミスをしたから、落とせなかった。なので交通事故に遭ったとは思っていないです。自分のミスで交通事故を起こしたので。偶然起こったわけでなく、ミスがあった。何をミスしたのかも、自分で分かっています。今後、同じミスを犯さないことが大切です。

──トラウマにならないことを願っています。心無い批判もあったでしょうし。

イゴール そこは平気です。家族も、友達もいます。ずっと落ち込んでいられないし、そこはもう開き直っています。

──あとストラッサー選手のマイク。あれだけ怒って、最後に「でも許す」。吉本新喜劇かと思ってずっこけそうになりました(笑)。

トミー アハハハハハ。

イゴール 心が救われました。ストラッサー選手が本当にああいう風に思ってくれていると信じています。僕のことを「叩くな」ともいってくれましたし。とにかく計量を失敗したのは、僕なので。他の人が計量をミスした時は、自分もSNSで触れることなくても「ヤバいだろう、それは」とか思っていましたし。だから言われて当然で。それでも「許す」と言ってもらえたことは、ホッとしました。

──ストラッサー選手は「超RIZINで」と榊原CEOに呼びかける図々しさも持っています(笑)。

イゴール それは……僕は言われたところで戦うだけで。自分から何か発言する権利は今の僕にはないです。

──押忍。では最後にトミー、準決勝に向けて意気込みの方を宜しくお願いします。

トミー 今回も必ず勝ちます。柔術を魅せて、一本を取りたいです。その勢いで格闘代理戦争で優勝してRIZINに出たいと思います。

■視聴方法(予定)
2024年4月19日(金)
午後7時00分~ABEMA格闘チャンネル

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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK09 キック ホベルト・サトシ・ソウザ 中村K太郎

【RIZIN LANDMARK09】まさかの打撃オンリー。右ハイ→サッカーボール→連打でサトシがK太郎をKO

【写真】K太郎が打撃戦を挑む可能性は十分に考えられた。しかしサトシが打撃オンリーで戦うとは想定しづらかった(C)RIZIN FF

<ライト級/5分3R>
ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)
Def.1R1分43秒 by TKO
中村K太郎(日本)

サウスポーのK太郎がジワリジワリと距離を詰める。右ハイを見せたサトシもプレスをかけ直すが、やはりK太郎が前に出てサトシにケージを背負わせる。しかしサトシのワンツーがK太郎のアゴを捉えた。K太郎が距離を詰めると右を浴びせるサトシ。さらに右ハイを決めるとK太郎がダウン。すかさずサトシが連打を浴びせ、サッカーボールキックも当てた。立ち上がったK太郎にサトシがパンチを連打すると、K太郎サイドがストップを要求した。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK09 キック 武田光司 萩原京平

【RIZIN LANDMARK09】武田がバックコントロールで萩原に判定勝利。フェザー級初戦を飾る

<フェザー級/5分3R>
武田光司(日本)
Def.3-0
萩原京平(日本)

サウスポーの武田がケージ内をサークリングする。萩原はジャブを見せつつ右ミドル、武田も左ストレートで飛び込む。萩原は右の前蹴りを見せながら前に出て、右ストレートと左フック。距離が離れると再び前蹴りを飛ばし、スピニングバックキックも見せる。武田が左ストレートから組み付いて、武田をケージに押し込む。

ここで四つの攻防になると、萩原のヒザ蹴りがローブローとなり、試合が中断。武田はローブローのダメージで立ち上がることができない。なんとか武田も立ち上がり、用意された椅子に座って回復を待つと、萩原にイエローカートが提示され、四つの攻防から試合再開となった。武田は萩原の体を前に振ってバックにつくとヒザ蹴り。萩原が正対するも、武田が再びバックについてラウンド終了となった。

2R、武田が前後左右にステップし、左ストレート、ニータップを狙う。萩原はそこに右のテンカオを合わせる。一瞬動きが止まった武田だが、すぐに前に出て萩原をケージに押し込む。左腕を差した武田がテイクダウンを狙うが、ここでブレイクとなる。再開後、武田が左ストレート、萩原も右ストレート。武田がシングルレッグで組み付くが、萩原が離れる。萩原が右の前蹴り、武田の左ストレートに右アッパー、右ストレートを当てる。

武田はダブルレッグに入り、萩原が右手を入れてスイッチを狙うが、武田もそれをさせずにケージに押し込んでバックへ。萩原は腰を上げてスタンドをキープし、武田が持ち上げてテイクダウンするが、萩原もグラウンドに持ち込ませずに立ち上がる。武田はスタンドでバックコントロールしてボディと顔面にヒザ蹴り。萩原の立ち際に右ハイを蹴ると、萩原も左フックを連打する。

3R、武田がパンチのプレッシャーをかけて、萩原のヒジをもらってもケージに押し込む。ボディロックとダブルレッグを混ぜつつ、両差しでテイクダウンしてバックにつく。スタンドをキープする萩原だが、武田は細かく崩して足・腹・顔面にヒザ蹴りを入れる。リフトしてのテイクダウンも狙いつつ、萩原が正対するとダブルレッグ、バックコントロールを繰り返す。

武田がバックコントロールしている状態でレフェリーがブレイク。武田はすぐにダブルレッグで組みつき、萩原が投げを決めるが、武田もすぐに体を起こしてバックへ。RNCを狙いつつ、バックコントロールして試合を終えた。1Rに強烈なローブローを受けた武田だったが、その後はケージレスリング&バックコントロールで萩原に判定勝利。試合後、武田は「くそみたいな試合して申し訳ない。チ●コが痛いわ。ありがとうございました」と語った。


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45 MMA MMAPLANET o PRIDE RIZIN RIZIN LANDMARK09 山本アーセン

【RIZIN LANDMARK09】柴田がRIZIN初陣でアーセンにヒザ十字で一本勝ち「諦めずにやってきてよかった」

<フライ級/5分3R>
柴田“MONKEY”有哉(日本)
Def.1R1分45秒by ヒザ十字
山本アーセン(日本)

サウスポーの山本がインロー、左ストレートを伸ばす。柴田も右フック・右ミドルを返すが、山本は左ストレートで飛び込む。さらに柴田が右フックで組みつこうとしたタイミングで、山本が左のヒザ蹴りをボディに突き刺す。そのまま山本が柴田をケージに押し込むと、柴田が自ら前転してアンクル、ヒザ十字へ。これで山本からギブアップを奪った。

試合後、柴田は「僕、もともとPRIDEを目指していて。連敗したときに道路に飛び込もうとしてことがありました。でも諦めずにやってきてよかったです。みなさん、こういう勝ち方をしたのは僕が生きている理由、価値なんで、また僕をRIZINに連れてきてください」と語った。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK09 ダイキ・ライトイヤー 金太郎

【RIZIN LANDMARK09】左で3度ダウンを奪った金太郎が、ダイキ・ライトイヤーに3-0の快勝

<バンタム級/5分3R>
金太郎(日本)
Def.3-0
ダイキ・ライトイヤー(日本)

サウスポーの金太郎に対し、ライトイヤーが右ストレートを伸ばす。左を返した金太郎が左ローを走らせる。ライトイヤーが右インローを蹴り、左オーバーハンドをかわす。ハイに左ローを返したライトイヤーが左ミドルを蹴られる。金太郎は左ハイを続けたが、クリーンヒットはせず。と左でダウンを奪った金太郎が、パウンドへ。蹴り上げから立ち上がったライトイヤーが間合いを取る。もう一度左でダウンを奪った金太郎が、今度は寝技へ。

ハーフのライトイヤーが手首を掴んでの三角を防がれ、下からエルボーを打つ。金太郎はパウンドからパスを決めるなど、スタンド&寝技ともに優勢で初回を完全にリードした。

2R、間合いの測り合いのなかでダブルレッグを狙ったライトイヤー。金太郎が防いで、スタンドの間合いが続く。金太郎が左ハイ、ライトイヤーが右ミドルを蹴る。ライトイヤーのジャブにも左から右、そして左をもう一発見せてから組む。ケージに押し込んだ金太郎は、体を入れ替えられそうになると離れて左ハイ、続いて左フックを放つ。ライトイヤーはジャブを伸ばし、シングルも切られる。パンチの圧に組みの距離も遠くなる。金太郎は左インローを蹴り、右ハイをかわす。足を使った金太郎をこの回も取った。

最終回、左を当てた金太郎が右から左フックを放つ。ライトイヤーの右オーバーハンドを見切った金太郎は左ヒザもかわす。身を沈めてのボディストレートの際に、アイポークがあった金太郎に注意が入る。再開後、圧を強めた金太郎はライトイヤーのロングをかわし、左ボディを決める。左&右、そして左をステップインしてのパンチで、金太郎が3度目のダウンを奪う。ニーシールドからフルガードに戻しつつ、三角を狙ったライトイヤーだが、これは金太郎が察知し、クローズドガードへ。

金太郎の頭を抱え必死に三角を仕掛けたライトイヤーだが、金太郎はセットさせずにパンチを落とし時間となった。3結果、3-0で金太郎が快勝した。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK09 ボクシング 久保優太 高橋遼伍

【RIZIN LANDMARK09】久保が本領発揮。左三日月、左テンカオ、首相撲を駆使して高橋に判定勝ち

<フェザー級/5分3R>
久保優太(日本)
Def.2-1
高橋遼伍(日本)

サウスポーの久保に対し、高橋が左ローを見せる。久保が左ミドルを繰り出すと、高橋が左手を伸ばしながら距離を詰めていく。高橋の右ミドルを、久保がキャッチしようとしたがここは掴めず。久保が高橋の右ハイを掴んで左ストレートを伸ばした。高橋は右インローから右ストレート、さらに左フックに繋げてグラつかせる。久保は三日月蹴り、左ストレート、右フックと仕掛けていく。高橋のカーフ気味の右インローが当たる。高橋がニータップを狙ったが、ここは久保が体を起こしたまま防いだ。

サークリングする久保を追う高橋に、右ジャブが当たる。高橋の左フックも久保の顔面をかすめるも、久保も左を突き刺す。高橋は右カーフを繰り出す。久保の右ジャブ、左ストレートで高橋のアゴを跳ね上げた。残り1分で高橋がダブルレッグで足をすくい、ケージ際で久保に背中を着けさせた。左オーバーフックで耐える久保の顔面に、高橋が左ヒジをこすりつけていく。高橋は立ち上がり、久保の足を払いながら左ローを打ち込んだ。

2R、互いに前手を触り合う。高橋が左ジャブから右ハイに繋げる。高橋が首相撲を狙うと、逆に久保が左ヒザを突き上げた。離れた高橋が左ローで様子をうかがう。久保が右ジャブを伸ばすと、打ち終わりに高橋が右カーフを当てた。一気に高橋が距離を詰めると、久保は首相撲からヒザ、離れる高橋に左ストレートを伸ばしていく。久保がプレスをかけていくと、高橋がダブルレッグへ。これをスプロールした久保の起き上がり際にパンチを浴びせる。

しかし久保は三日月蹴りからミドル、ハイを散らしていく。高橋は右ローが出なくなった。左ローを散らし、左ジャブから右ストレートを伸ばす。距離を詰めてくる高橋の顔面に、久保がカウンターで右を当てた。さらに右フックで高橋のアゴを跳ね上げた久保が、左の三日月蹴りで高橋を下がらせる。右ジャブから左ハイ、さらにパンチで追い込む久保が左ハイ、左三日月蹴り、左テンカオを当てると高橋が下がる。久保は笑顔を浮かべながら高橋を追った。

最終回、高橋が左ジャブから組みつく。しかし久保が突き放し、プレスをかけていく。高橋が距離を潰して足払いを狙うが、これはかわされた。久保の左三日月蹴りが高橋のボディを襲う。高橋が右ストレートから組みつくも、久保が首相撲でかわした。左ヒザを突き刺し、さらに右ジャブを合わせる。高橋は距離を詰めても足払いで倒すことができない。ダーティ―ボクシングも久保が突き放す。右ジャブから左前蹴りを徹底する久保。高橋の左フックをかわし、組むと首相撲か突き放す。

左ジャブ&ダッキングで高橋のパンチを受けない久保は、高橋のダーティボクシングも首相撲で凌ぐ。高橋がノーモーションの右を当てたが、久保がプレスをかけていく。高橋も再び右を当てたが、後続打を当てることができない。久保の左ミドルを受けた高橋が距離を詰め、ニータップからバックに回った。ケージに体を預けて耐える久保に、高橋が右ミドルからパンチを浴びせるも試合終了のゴングが鳴った。

判定は割れたがスプリットで久保が勝利した。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK09 キック ブアカーオ・バンチャメーク

【RIZIN LANDMARK09】ブアカーオ、右ストレートで木村を2RKO。試合後に安保がブアカーオに再戦要求

<キック74キロ契約/3分3R>
ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)
Def.2R1分10秒by KO
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル)

木村がジャブと左ボディ、左フックから左ボディとパンチをまとめる。ブアカーオもガードして右フック。木村はブアカーオがガードを固めるところに右フックからパンチをまとめ、ケージを背負うブアカーオに連打をまとめる。距離をとったブアカーオは前蹴りと左ミドル。木村は再び左フックを連打する。

ブアカーオはインローから右ストレート、前蹴り。木村も左フックを返すが、ブアカーオは木村の前足にローを集める。ここも木村は密着して左フックを連打。ブアカーオはガードを固めて左のテンカオを木村のボディに突き刺し、ケージを背負う木村をヒザ蹴りで攻める。木村は左フックと左ボディ。ブアカーオは右ロー、木村は飛び込みの左フックを狙う。

2R、木村はジャブ、ブアカーオもインローと前蹴り、右ロー。木村はそのローに左フックを狙い、ブアカーオのガードの上から右フックを叩きつける。ブアカーオも強烈な左ボディで木村の動きを止めると、木村をケージに詰めてヒザ蹴りを連打。これで木村の腰が落ちる。なんとか踏みとどまった木村だが、ブアカーオは右ローと前蹴り、そこからワンツー。右ストレートで木村の顔面を打ち抜いてKO勝利を収めた。

試合後、ブアカーオは「記憶に残る試合が出来たと思います。私はまだ強いです!」とマイク。そこにRIZINでブアカーオと引き分けた安保がケージに上がり「もう一回俺と戦ってくれませんか?」と再戦要求すると、ブアカーオもそれに応じる姿勢を見せた。


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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK09 アルマン・アシモフ キック 中村優作

【RIZIN LANDMARK09】変則キャッチ戦で勝ち筋見えた中村優作が、しっかり体重超過のアシモフ下す

<61キロ契約/5分3R>
中村優作(日本)
Def.3-0
アルマン・アシモフ(カザフスタン)

アシモフは計量を失敗し、当日午後12時半に61キロ以上リカバリーをしないという条件をクリアしキャッチウェイト&中村が勝った場合のみ公式記録となる変則マッチ。

まず左ローを蹴った中村が間合いを取る。ローをバックステップでかわしたアシモフがジリジリと距離を詰め、ワンツーで中村に尻餅をつかせる。アシモフの右に右オーバーハンドを合わせた中村が組んでケージに押し込む。動きがなくブレイクが掛かると、間合いの測りあいのなかで左ジャブを両者が繰り出す。右が交錯し、離れた中村。追うアシモフがワンツーを振るう。アシモフは左ボディを入れ、ジャブを見せて右を伸ばす。ケージ前を移動する中村に対し、アシモフが右を思い切り踏みこむが胸に当たり、最後の右ハイを空振りし時間となった。

2R、ワンツーで右オーバーハンドの中村だが、当たりは浅い。ローに右を合わされた中村は、続いて左を受けてケージ前に詰まる。それでも右のカウンターを狙う中村は、再び右を受ける。アシモフも右オーバーハンドをかわすと、左が飛んでくるというなかで中村もよくパンチをかわしている。アシモフは組まれても逆にケージに押し込み、細かいヒザを使う。

ブレイクが入り、距離を取り直した両者。ジャブを突き合い、中村のワンツーは空振りも左インローを蹴る。アシモフはバックキックを繰り出したが、そこまで接近戦にはいかない。中村は右カーフを蹴り、右ストレートや右オーバーハンドもかわす。アシモフは後ろ回し蹴りも軸が乱れ、スタミナをロスしてきたか。

最終回、中村は右カーフ、左インローを蹴る。バックキックのアシモフだが、やはりこれ以上距離は詰めない。ここからアシモフのボディとフック、左ストレートと拳が届く位置のパンチも、中村は左ジャブを当てる。バックキックで姿勢を乱したアシモフが下になる。立ったままローを蹴る中村は足を捌いて、ハーフで抑える。頭を抱えたアシモフだが、これは極まる態勢にはない。逆に中村がパスからサイドで抑え、ニーインベリーからマウントを伺う。

アシモフのブリッジにしっかりと対応しスタンドに戻った中村がダブルレッグでケージに押し込み時間を使う。2度と3度とポジションが入れ替わり、残り35秒でブレイク。直後に中村が左ミドルを決め、変則ルールのなかでしっかりと勝ち筋を掴み判定勝ちを手にした。


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【RIZIN LANDMARK09】計量終了 イゴール計量失敗に怒りのストラッサー「舐めるな!!」&中村優作は笑顔

【写真】イゴール×ストラッサーは実現するのか…… (C)MMAPLANET

明日23日(土)に神戸市中央区の神戸ワールド記念ホールで開催されるRIZIN LANDMARK09のパブリック計量が大阪市阿倍野区のあべのキューズモール内スカイコートで行われた。
Text by Manabu Takashima

2年4カ月振りの神戸大会のパブリック計量は会場から約40キロ離れた大阪第三のターミナル=天王寺(=阿倍野)の屋外ステージで実施され、寒さに負けない熱を持つ関西のファンに出場選手達が応えて、肉体美を披露した。

メインで戦うホベルト・サトシ・ソウザと中村K太郎は、それぞれ70.85キロと70.8キロでパス。記念撮影時にKポーズを取ったK太郎は、一切体の軸がブレることがなかった。1月31日の会見の時には途中で、サトシが支える瞬間があったが、さすがにしっかりと仕上がっているK太郎だった。


このアシモフの何も感じていない感が――怖い

なお本戦&オープニング全15試合で計量失敗の選手が2名。

1人は本戦第一試合で中村優作と対戦するアルマン・アシモフが2.4 キロ・オーバーに。パブリック計量時に、アシモフは何を想ってか中村に握手を求め、中村はその手を握り返す。さらにフェイスオフの際には、RIZINガールの正面に立つギャグが滑りまくった――根が良いヤツ過ぎる――中村は、自らアシモフに握手を求めていた。

もう1人、計量失敗となったイゴール・タナベは3.25キロの超過で体調を鑑みて公開計量の場に姿を見せることはなかった。1人でメディアの撮影を応じた対戦相手のストラッサー起一は非常に険しい表情から、「舐めるな」と叫び、ステージを後にした。

現時点でこの2試合が明日、行われるかどうかは発表がないが、実現させるためには一定の試合時間前に体重を測り、リカバリーの上限を決めたうえでのキャッチウェイトというのが妥当な線か。いずれにせよ、当日の体重差と健康面を考慮されての決定となろう。

アシモフは最終的に2.4キロ・オーバーだったが、残り1キロの時点まで体重を落としていたという話も伝わってくるが……計量後に記者席の後ろに陣取った中村優作は、周囲に「俺は戦います」という言葉を漏らしていた。

■視聴方法(予定)
3月23日(土)
午後12時00分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

■RIZIN LANDMARK09計量結果

<ライト級/5分3R>
ホベルト・サトシ・ソウザ:70.85キロ
中村K太郎:70.8キロ

<フェザー級/5分3R>
武田光司:65.95キロ
萩原京平:66.0キロ

<バンタム級/5分3R>
井上直樹:60.9キロ
佐藤将光:61.0キロ

<女子スーパーアトム級/5分3R>
RENA:48.85キロ
シン・ユリ:48.6キロ

<ウェルター級/5分3R>
イゴール・タナベ:80.25キロ
ストラッサー起一:76.8キロ

<フライ級/5分3R>
柴田“MONKEY”有哉:56.7キロ
山本アーセン:56.65キロ

<バンタム級/5分3R>
金太郎:61.0キロ
ダイキ・ライトイヤー:60.95キロ

<ヘビー級/5分3R>
貴賢神:118.05キロ
コーディー・ジェラベック:99.4キロ

<フェザー級/5分3R>
久保優太:65.9キロ
高橋遼伍:65.85キロ

<キック74キロ契約/3分3R>
ブアカーオ・バンチャメーク:73.85キロ
木村“フィリップ”ミノル:73.7キロ

<キック70キロ契約/3分3R>
憂也:69.95キロ
蛇鬼将矢:69.95キロ

<フライ級/3分3R>
中村優作:56.95キロ
アルマン・アシモフ:59.40キロ

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