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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN237 クリスチャン・キニョネス ハオーニ・バルセロス

【UFN237】疲れが見えたバルセロスが、最終回にRNCでキニョネスからタップ奪う

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
Def.3R2分04秒by RNC
クリスチャン・キニョネス(メキシコ)

両者、飛び跳ねるようなステップからバルセロスが前蹴りを見せる。直後にシングルに出たバルセロスだが、キニョネスが切る。右をヒットしたバルセロスは、クリンチでケージに押し込まれてもウィザー&リストコントロールで防御する。ここから腰に乗せるように投げを打って離れたバルセロスに対し、キニョネスがワンツーからスリー&フォーで前に出る。シングルレッグでテイクダウンを取られたキニョネスが、すぐに立ち上がって逆にボディロックからバックを伺う。背中に回って足のフックに掛かるキニョネスに対し、バルセロスが2度に渡り金網を掴む。

倒されないよう重心を前方に持ってきたバルセロスの顔面に後方からヒザを入れたキニョネスは、スクランブルでバックを取り続ける。結果、残り20秒でトップを奪取する。半身のバルセロスを殴ったキニョネスが初回を取った。

2R、バルセロスが右に回り、キニョネスが左の蹴りで止めに掛かる。右ストレート、ワンツーでステップインするバルセロスを蹴りで牽制するキニョネスはスイッチをしながら右フックも空振りに。ロングアッパーに続く左ジャブを被弾したバルセロスが、直ぐにワンツーで反撃する。互いにロングでアッパーを振るうが、クリーンヒットはしない。キニョネスはロー、ミドルを蹴り、テイクダウンのフェイクから右を当てる。キニョネスは右をクリーンヒットするが、ダブルレッグで倒される。直後に右を被弾してダウンしたキニョネスは、ヒザをあげた直後にバルセロスのヒザを顔面に突き刺され、「反則だ」とアピールする。

ここで隙ができ、パンチの追撃を受けたキニョネスだが、持ち直してパンチで反撃に出る。バルセロスはシングルを切られると、疲れたか動きがガクンと落ちている。ダブルを切ったキニョネスはヒザを入れ、自らもテイクダウンを狙ったが未遂に終わった。

最終回、ハグから戦闘を再開した両者はローを蹴り合う。左右に回るキニョネスにジャブ、ローを入れたバルセロス。近い距離で左を当てると、さらに右をステップインしながら狙う。キニョネスは右ミドルをキャッチされ、軸足払いでテイクダウンを奪われる。ボトムで潜ろうとしたキニョネスを潰したバルセロスが、バックに回り両足をフックすると電光石火のRNCを極めた。

勝者は左肩を負傷したように、左手をぶらりと下げたまま勝者インタビューに対応し、「インターバルでレスリングから、寝技に持ち込めと言われた実行した」と話した。


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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN237 クリスチャン・キニョネス ハオーニ・バルセロス

【UFN237】疲れが見えたバルセロスが、最終回にRNCでキニョネスからタップ奪う

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
Def.3R2分04秒by RNC
クリスチャン・キニョネス(メキシコ)

両者、飛び跳ねるようなステップからバルセロスが前蹴りを見せる。直後にシングルに出たバルセロスだが、キニョネスが切る。右をヒットしたバルセロスは、クリンチでケージに押し込まれてもウィザー&リストコントロールで防御する。ここから腰に乗せるように投げを打って離れたバルセロスに対し、キニョネスがワンツーからスリー&フォーで前に出る。シングルレッグでテイクダウンを取られたキニョネスが、すぐに立ち上がって逆にボディロックからバックを伺う。背中に回って足のフックに掛かるキニョネスに対し、バルセロスが2度に渡り金網を掴む。

倒されないよう重心を前方に持ってきたバルセロスの顔面に後方からヒザを入れたキニョネスは、スクランブルでバックを取り続ける。結果、残り20秒でトップを奪取する。半身のバルセロスを殴ったキニョネスが初回を取った。

2R、バルセロスが右に回り、キニョネスが左の蹴りで止めに掛かる。右ストレート、ワンツーでステップインするバルセロスを蹴りで牽制するキニョネスはスイッチをしながら右フックも空振りに。ロングアッパーに続く左ジャブを被弾したバルセロスが、直ぐにワンツーで反撃する。互いにロングでアッパーを振るうが、クリーンヒットはしない。キニョネスはロー、ミドルを蹴り、テイクダウンのフェイクから右を当てる。キニョネスは右をクリーンヒットするが、ダブルレッグで倒される。直後に右を被弾してダウンしたキニョネスは、ヒザをあげた直後にバルセロスのヒザを顔面に突き刺され、「反則だ」とアピールする。

ここで隙ができ、パンチの追撃を受けたキニョネスだが、持ち直してパンチで反撃に出る。バルセロスはシングルを切られると、疲れたか動きがガクンと落ちている。ダブルを切ったキニョネスはヒザを入れ、自らもテイクダウンを狙ったが未遂に終わった。

最終回、ハグから戦闘を再開した両者はローを蹴り合う。左右に回るキニョネスにジャブ、ローを入れたバルセロス。近い距離で左を当てると、さらに右をステップインしながら狙う。キニョネスは右ミドルをキャッチされ、軸足払いでテイクダウンを奪われる。ボトムで潜ろうとしたキニョネスを潰したバルセロスが、バックに回り両足をフックすると電光石火のRNCを極めた。

勝者は左肩を負傷したように、左手をぶらりと下げたまま勝者インタビューに対応し、「インターバルでレスリングから、寝技に持ち込めと言われた実行した」と話した。


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45 AB BELLATOR K-1 MMA MMAPLANET o PFL UFC UFN UFN237 エドガー・チャイレス キック クラウジオ・プエレス クリスチャン・キニョネス クリス・ダンカン ジャイー・ロドリゲス ジャスミン・ハウレギ ダニエル・セジューベル ダニエル・ラセルダ デニス・ボンダル ハオーニ・バルセロス フィリッピ・ドスサントス フェレス・ジアム フランシスコ・プラド ブライアン・オルテガ ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル ヘスウ・アギラー ボクシング マテウス・メンドンサ マニュエル・トーレス ラウル・ロサスJr リッキー・トゥルシオス ルイス・ロドリゲス ヴィクター・アルタミラノ

【UFN237】EL LOCO=クレイジー・トーレス戦へ、クリス・ダンカン「距離とスピードを支配する」

【写真】14勝2敗のトーレスは7KOと6つの一本勝ちというフィニッシャー。対してダンカンは11勝1敗で7つのKO勝ちをしている(C)Zuffa/UFC

24日(土・現地時間)にメキシコはメキシコシティのアレナ・シウダ・デ・メヒコで開催されるUFN237@:UFN on ESPN+95「Moreno vs Royval2」でクリス・ダンカンがマニュエル・トーレスと相対する。
Text by Manabu Takashima

スコットランドで羊飼いだったハードパンチャーは2度目のコンテンダーシリーズ挑戦で、世界最高峰で戦う権利を得た。それ以前にBellator欧州大会で3連勝という結果を残していた。

なぜそこまでUFCに拘ったのか、そしてメキシコシティでの戦いへの意気込みを訊いた。


──クリス、週末にマニュエル・トーレス戦が控えています。今の調子は?

「バッチリだ。8週間のトレーニングキャンプを終えて、ここまできた。あとはやるだけだ。空気の薄いメキシコシティでの試合だから、2週間前にこっちにやってきた。何も問題はない」

──完全アウェイの戦いとも考えられます。

「そこを楽しみたいと思う。きっと、観客の多くががっかりすることになるだろうし」

──ところでクリスがMMAを始めたきっかけは何だったのでしょうか。

「2014年4月14日に初めて、アマMMAを戦った。それ以前はK-1キックボクシングを戦っていた。ジムでの練習がキックより、MMAが増えたこともありMMAを戦うことを決めたんだ。母の導きもあってドイツに行くようになって、そこでMMAクラスを請け負うことになったのも大きかった」

──2度目のコンテンダーシリーズ挑戦でUFCと契約を果たしましたが、それ以前にBellatorのアイルランド大会とイタリア大会で3連勝していました。クリスにとって欧州でもしっかりと基盤を築いていたBellatorや、昨年から欧州リーグがスタートしたPFLとUFCの違いは何なのでしょうか。

「俺がUFCを目指したのは、UFCが世界最高のMMAイベントだからだ。ずっとUFCで戦うことを夢見ていた。他の団体でトップになろうという気持ちはなかった。自分がアメリカンフットボール・プレイヤーなら、NFLしか目標にしなかったと思う。それと同じで、他のプロモーションを目指すつもりは一切なかった」

──そんなクリスが、今週末に戦うトーレスの印象を教えてください。

「ワイルドなファイターだ。ニックネームのエル・ロコは、スペイン語でクレイジーという意味だし、思い切り右を振るってくだろう。でも、しっかりとキャンプで対策は練ってきたから大丈夫だ」

──ラフさが、強味になっていることもあるかと。

「リーチが長いから、そこを生かしている。パワーもあるしね。ただし、過去の対戦相手がそこでやられているだけで、俺には通用しない。俺はメキシコの観客の存在も気にならないし、ウェルラウンダ―だ。どこの局面でも優っていることを土曜日に証明する」

──防御と距離が大切になってきそうです。

「距離こそが、パワーに関係してくる。そして、距離とスピードを支配する。この2つを俺がコントロールすれば、結果的に全てをコントロールすることになる。最後は最高に重い拳で勝利を手にする。フィニッシュだ。打ち勝って、倒す。絶対にフィニッシュする」

■視聴方法(予定)
2月18日(日・日本時間)
午前9時00分~UFC FIGHT PASS
午前8時30分~U-NEXT

■UFN237計量結果

<フライ級/5分5R>
ブランドン・モレノ: 126ポンド(57.15キロ)
ブランドン・ロイヴァル: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分5R>
ジャイー・ロドリゲス: 146ポンド(66.22キロ)
ブライアン・オルテガ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ダニエル・セジューベル: 156ポンド(70.76キロ)
フランシスコ・プラド: 156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラウル・ロサスJr: 136ポンド(61.69キロ)
リッキー・トゥルシオス: 136ポンド(61.69キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ: 115ポンド(52.16キロ)
ジャスミン・ハウレギ: 115ポンド(52.16キロ)

<ライト級/5分3R>
マニュエル・トーレス: 155ポンド(70.31キロ)
クリス・ダンカン: 156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
クリスチャン・キニョネス: 135ポンド(61.24キロ)
ハオーニ・バルセロス: 135ポンド(61.24キロ)

<フライ級/5分3R>
ヘスウ・アギラー: 126ポンド(57.15キロ)
マテウス・メンドンサ: 126ポンド(57.15キロ))

<フライ級/5分3R>
エドガー・チャイレス: 131ポンド(59.42キロ)
ダニエル・ラセルダ: 127ポンド(57.6キロ)

<ライト級/5分3R>
クラウジオ・プエレス: 156ポンド(70.76キロ)
フェレス・ジアム: 156ポンド(70.76キロ)

<フライ級/5分3R>
ルイス・ロドリゲス: 125ポンド(56.7キロ)
デニス・ボンダル: 124ポンド(56.25キロ)

<フライ級/5分3R>
ヴィクター・アルタミラノ: 125ポンド(56.7キロ)
フィリッピ・ドスサントス: 124ポンド(56.25キロ)

<フェザー級/5分3R>
ムハメド・ナイモフ: 146ポンド(66.22キロ)
エリック・シルバ: 146ポンド(66.22キロ)

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45 AB LFA MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN237 エドガー・チャイレス クラウジオ・プエレス クリスチャン・キニョネス クリス・ダンカン ジャイー・ロドリゲス ジャスミン・ハウレギ ソルト ダニエル・セジューベル ダニエル・ラセルダ デニス・ボンダル ハオーニ・バルセロス フィリッピ・ドスサントス フェレス・ジアム フランシスコ・プラド ブライアン・オルテガ ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル ヘスウ・アギラー マテウス・メンドンサ マニュエル・トーレス ラウル・ロサスJr リッキー・トゥルシオス ルイス・ロドリゲス ヴィクター・アルタミラノ

【UFN237】フィリッピ・ドスサントス戦へ、知性派アルタミラノ「世界中に僕のパッションを届けたい」

【写真】知性と野生の対決という言い方は、暴言になるのか(C)Zuffa/UFC

24日(土・現地時間)にメキシコはメキシコシティのアレナ・シウダ・デ・メヒコで開催されるUFN237@:UFN on ESPN+95「Moreno vs Royval2」でヴィクター・アルタミラノが、フィリッピ・ドスサントスと対戦する。
Text by Manabu Takashima

LFAフライ級王者からコンテンダーシリーズを経て、UFCで戦うようになったアルタミラノは子供の頃に母国メキシコを離れ、米国に移り住んだ。国境を越えて出会ったMMAというスポーツで活躍することで、生まれ故郷の地を踏めるようになった。

そんな感慨深いイベントで、アルタミラノはフライ級戦線で頭を一つ抜け出すためにアグレッシブなファイトを誓うが、その口調は全くラフでなく非常にジェントルなモノだった。


──フィリッピ・ドスサントス戦が迫ってきました。今の気持ちを教えてください(※取材は22日に行われた)。

「全てプラン通りに進んでいる。減量も上手くいっていて、凄くハッピーだ。ファイトウィークも前向きに過ごすことができて、1日1日と自信を深めているよ」

──そんなヴィクターが、メキシコシティで戦う意味を教えてください。

「僕は米国に住んでいるけど、パスポートはメキシコのままだ。9歳の時に両親、妹とテキサスに移り住み、21、22に年を経て──2年半前に初めてメキシコに里帰りができた。ようやく一族が勢ぞろいしたんだ。それからは何度もメキシコとテキサスを行き来はしているけど、メキシコで戦うことは本当に意味がある。このスポーツを始めてから、ずっと母国で試合がしたいと思ってきた。今回、メキシコの皆の前で初めて戦うことができ、僕の試合のために一族が一つの場所に揃うんだ。本当に嬉しいよ。初めてメキシコの試合だけど、同時に米国以外で戦うも初めてなんだ」

──日本はほぼ単一民族国家で、言葉も風習も同一化が進めてきた国です。国外の人が国籍を持つことは欧米と比較して本当に少ない。そういう国なので、ヴィクターの言葉がピンとこない人も多いと思います。

「言葉に例えられないほど、素晴らしい経験だよ。生まれ育った母国を遠く離れた異国で生活をすることになり、そこで自分の愛するMMAというスポーツに出会うことができた。MMAに出会った自分が何者かを知ることができたんだ。そのスポーツとともに、母国に戻ってきた。自分の生きている証が、交錯するような感覚だよ。

と同時にメキシコシティで戦うことに慣れるために、10日以上前にやってきた。ここで走り、さらに山間部の高い場所に行って調整をした。自分の力を発揮するために、心肺機能もこの高さに合わせる必要があったからね。本来、調整に必要な時間は72時間と言われている。そこを10日も前にやってきているから、肉体的には全く問題ない。普段と同じように動けるよ。スタミナもそうだし、どれだけ動けるかをチェックしてきたんだ」

──1600メートルのデンバーでも、私など走ると息苦しく感じ、頭痛がしました。

「それは良くあることだよ。実際、今回は僕のコーチもメキシコシティにやってきて体調を崩し、眩暈がすると言っていた。ただ、僕はメキシコシティで9歳まで育ったから、体が覚えていたかもしれない。以前、ソルトレイクシティー(標高1300メートル)で試合をした時は現地入りを早くすることがなくても、まるで大丈夫だったしね」

──では、今回対戦するドスサントスの印象を教えてください。

「アグレッシブで良い相手だ。彼も僕も最高の試合をするために、ここにやってきた。あとは試合を待つだけだよ」

──今回はフライ級の試合が5試合も組まれており、結果だけでなくパフォーマンスも他の試合の勝者と比較されることになるかと思います。

「最高じゃないか。たくさん殴って、たくさん動く。そんなフライ級の特徴が表れる試合に続く大会だ。当然、僕もそんな風に戦うよ」

─ところでヴィクターはコンテンダーシリーズに出場するまで、キャリア10戦中9試合をLFAで戦っていますね。

「LFAはフルパッケージのイベントだ。UFCで戦うための準備という点において、最高に適している。フィーダーショーとして可能な限り最高のファイターがケージの中には揃っていて、ケージの外ではカメラがついて回るなど取材の対応の仕方も学べる。注目度も他のローカルショーとは違うしね。照明に照らされた試合場で、何台ものカメラが動く環境で戦う。ファイターとしてケージの中と、プロフェッショナルとしてケージ外で僕を成長させてくれた。

ファンの熱狂度も高まり、ケージ外での活動が増える。雑音だって増えた。そこを経験することは、UFCで戦うためにリハーサルになったと思う」

──なるほどです。しかしながらヴィクターの口調はファイターというよりも教師か牧師のようで、インテリジェンスさがあふれ出ていますね。

「おお、ありがとう。そんな風に言って貰えて、嬉しいよ。特にスポーツとかそういうことでなく、人としての生きていく上で規律を守る日本の人に言ってもらえるなんて。凄く大切なことが日本には残っている。だから、いつの日か日本を訪れたい。そして日本のファンも含めて、世界中のMMAファンの僕のパッションを届けたい」

■視聴方法(予定)
2月18日(日・日本時間)
午前9時00分~UFC FIGHT PASS
午前8時30分~U-NEXT

■UFN237計量結果

<フライ級/5分5R>
ブランドン・モレノ: 126ポンド(57.15キロ)
ブランドン・ロイヴァル: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分5R>
ジャイー・ロドリゲス: 146ポンド(66.22キロ)
ブライアン・オルテガ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ダニエル・セジューベル: 156ポンド(70.76キロ)
フランシスコ・プラド: 156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラウル・ロサスJr: 136ポンド(61.69キロ)
リッキー・トゥルシオス: 136ポンド(61.69キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ: 115ポンド(52.16キロ)
ジャスミン・ハウレギ: 115ポンド(52.16キロ)

<ライト級/5分3R>
マニュエル・トーレス: 155ポンド(70.31キロ)
クリス・ダンカン: 156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
クリスチャン・キニョネス: 135ポンド(61.24キロ)
ハオーニ・バルセロス: 135ポンド(61.24キロ)

<フライ級/5分3R>
ヘスウ・アギラー: 126ポンド(57.15キロ)
マテウス・メンドンサ: 126ポンド(57.15キロ))

<フライ級/5分3R>
エドガー・チャイレス: 131ポンド(59.42キロ)
ダニエル・ラセルダ: 127ポンド(57.6キロ)

<ライト級/5分3R>
クラウジオ・プエレス: 156ポンド(70.76キロ)
フェレス・ジアム: 156ポンド(70.76キロ)

<フライ級/5分3R>
ルイス・ロドリゲス: 125ポンド(56.7キロ)
デニス・ボンダル: 124ポンド(56.25キロ)

<フライ級/5分3R>
ヴィクター・アルタミラノ: 125ポンド(56.7キロ)
フィリッピ・ドスサントス: 124ポンド(56.25キロ)

<フェザー級/5分3R>
ムハメド・ナイモフ: 146ポンド(66.22キロ)
エリック・シルバ: 146ポンド(66.22キロ)

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45 AB MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN237   アレッシャンドリ・パントージャ エドガー・チャイレス クラウジオ・プエレス クリスチャン・キニョネス クリス・ダンカン ジャイー・ロドリゲス ジャスミン・ハウレギ ダニエル・セジューベル ダニエル・ラセルダ デニス・ボンダル ハオーニ・バルセロス フィリッピ・ドスサントス フェレス・ジアム フランシスコ・プラド ブライアン・オルテガ ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル ヘスウ・アギラー マテウス・メンドンサ マニュエル・トーレス ラウル・ロサスJr リッキー・トゥルシオス ルイス・ロドリゲス ヴィクター・アルタミラノ 平良達郎 鶴屋怜

【UFN237】計量終了 ラテンの祭典はフライ級NIGHT。メキシコ✖ワールド125lbsの戦いに注目!!

【写真】メキシコシティの環境が、どのような影響を与えるのか(C)Zuffa/UFC

24日(土・現地時間)にメキシコはメキシコシティのアレナ・シウダ・デ・メヒコで開催されるUFN237@:UFN on ESPN+95「Moreno vs Royval2」の計量が23日(金・同)に行われている。
Text by Manabu Takashima

2019年9月以来、4年5カ月振りのメキシコ大会は13試合中10試合にメキシコ人ファイターが出場し、さらにラウル・ロサスrやブライアン・オルテガというメキシコ系米国人、アルゼンチン、ペルー、ベネズエラ人選手が揃っており、さながらラテンの祭典となっている。


そんなメヒコ大会はメインのブランドン対決02=ブランドン・モレノ×ブランド・ロイヴァルを筆頭に、フライ級マッチが実に5試合も組まれている。

2020年11月に組まれた前回の対戦ではモレノがやや優勢なグラウンド&スクランブル戦の展開中にロイヴァルが右肩を負傷。ヒザ十字を狙ったロイヴァルの動きが止まったところで、モレノが鉄槌を落としTKO勝ちを収めている。

ロイヴァルにオクタゴン初黒星をつけた勝利は、フライ級の頂点に立つことになるモレノを勢いづけた勝利になった。あれから3年3カ月、ベルトを失ってから再起戦となるモレノ。対するロイヴァルも昨年12月にアレッシャンドリ・パントージャに敗れ世界王座奪取ならず、再スタートの一戦がリベンジが掛かった一戦となる。

2250メートルという高度、空気の薄いメキシコシティで5R戦。省エネファイトか、前回の続きのような激しいアクションパックとなるのか──楽しみなフライ級トップ戦線サバイバルウォーだ。

この他のフライ級マッチはプレリミで組まれているが、エドガー・チャイレスとダニエル・ラセルダの一戦は、前者 131ポンドで後者が127ポンドと揃って計量を失敗しており、キャッチウェイトマッチで戦うこととなっている。

2人も体重オーバーということで、この試合はフライ級の格付けにおいては参考試合となるが、他の3試合は層が厚くなり始め、上位がランク変更が少ない実情のなかで勝ってインパクトを残したい位置のファイターが揃っている。

うちヘスウ・アギラーとヴィクター・アルタミラノが、共にブラジル人ファイターを迎え撃ち、ルイス・ロドリゲスはウクライナのデニス・ボンダルが相手となる。決してホームが優位などない、厳しい相手が揃って用意されているだけに、平良達郎、そして鶴屋怜の対戦相手がこの中からから出てくる可能性も十分にある。

そういう意味でも注目のフライ級メキシコ勢の国際戦だ。

■視聴方法(予定)
2月18日(日・日本時間)
午前9時00分~UFC FIGHT PASS
午前8時30分~U-NEXT

■UFN237計量結果

<フライ級/5分5R>
ブランドン・モレノ: 126ポンド(57.15キロ)
ブランドン・ロイヴァル: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分5R>
ジャイー・ロドリゲス: 146ポンド(66.22キロ)
ブライアン・オルテガ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ダニエル・セジューベル: 156ポンド(70.76キロ)
フランシスコ・プラド: 156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラウル・ロサスJr: 136ポンド(61.69キロ)
リッキー・トゥルシオス: 136ポンド(61.69キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ: 115ポンド(52.16キロ)
ジャスミン・ハウレギ: 115ポンド(52.16キロ)

<ライト級/5分3R>
マニュエル・トーレス: 155ポンド(70.31キロ)
クリス・ダンカン: 156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
クリスチャン・キニョネス: 135ポンド(61.24キロ)
ハオーニ・バルセロス: 135ポンド(61.24キロ)

<フライ級/5分3R>
ヘスウ・アギラー: 126ポンド(57.15キロ)
マテウス・メンドンサ: 126ポンド(57.15キロ))

<フライ級/5分3R>
エドガー・チャイレス: 131ポンド(59.42キロ)
ダニエル・ラセルダ: 127ポンド(57.6キロ)

<ライト級/5分3R>
クラウジオ・プエレス: 156ポンド(70.76キロ)
フェレス・ジアム: 156ポンド(70.76キロ)

<フライ級/5分3R>
ルイス・ロドリゲス: 125ポンド(56.7キロ)
デニス・ボンダル: 124ポンド(56.25キロ)

<フライ級/5分3R>
ヴィクター・アルタミラノ: 125ポンド(56.7キロ)
フィリッピ・ドスサントス: 124ポンド(56.25キロ)

<フェザー級/5分3R>
ムハメド・ナイモフ: 146ポンド(66.22キロ)
エリック・シルバ: 146ポンド(66.22キロ)

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Black Combat DEEP MMA MMAPLANET o Road to UFC UAEW UAEW45 UFC UFC Fight Night その他 アムル・マゴメドフ アリ・アルカイシ カイラー・フィリップス カイ・カラフランス クリス・グティエレス サンスハル・アディロフ ショーン・オマリー ダナ・ホワイト チムール・ヴァリエフ ディラン・サルバドール ハオーニ・バルセロス パウリアン・パイヴァ フィルカドベク・ヤクボフ ブラッド・カトーナ ホジェリオ・ボントリン ボクシング マーク・ストリーグル ユ・スヨン ライカ リネット・ハバロフ ヴァルテル・コリアンドロ ヴィニシウス・ジ・オリヴェイラ 吉野光 藤田大 藤田大和

【UAEW45】藤田大和&吉野光が、UFCファイトウィークのアブダビでRoad to UFCよりも厳しい相手と対戦

【写真】吉野と藤田が、とんでもない猛者とアブダビで戦う (C)UAEW

17日(火・現地時間)にUAEはアブダビのアルジャジーラ・クラブで開催されるUAE Warriors45に日本から藤田大和、吉野光の2選手が出場することが同プロモーションの公式SNSで明らかとなっている。
Text by Manabu Takashima

藤田は8月のフィルカドベク・ヤクボフをギロチンで倒して以来2カ月弱のUAEW再出場で、吉野は3月に──コンテンダーシリーズ第8週でUFCとサインを果たした──ヴィニシウス・ジ・オリヴェイラにTKO負けを喫して以来の再起戦となる。

当初の予定ではUFC294の前日=20日開催だった同大会だが、17日に前倒しとなり、会場も二転ほどした結果──同国のプロサッカー・チーム=アルジャジーラ・クラブの本拠地で実施されることとなった。

9日(月・同)に出されたプレスリリースで上位5カードが正式発表され、その文末には「その他のカードは今週中に決定する」と記されながら、実は同じ日に全対戦カードのCGが公とされており、そこにはしっかりと藤田と吉野の顔と名前が確認できる。

いかにも中東らしく、また「中東ではよくあることだ」と関係者が公言してしまうドタバタ感のあるイベントだが、Abu Dhabi Showdown Week2023と呼ばれるファイトウィーク大会らしく、16カ国からファイターが集まるなど注目すべき試合が多い。


そもそもUFCの前日開催ではセレモニアル計量と時間がバッティングし、ダナ・ホワイト&カビブ・ヌルマゴメドフのルッキンフォー・ファイトとして機能しないことから、スケジュールが前倒しになったとも伝わってくる今大会。かなりの可能性で両者が視察する展覧試合になり、出場選手にとっては千載一遇の機会ともいえる。

そんなUAEW45のメインはUAEWライト級王座決定戦=アムル・マゴメドフ✖ジェコンギル・ジュマエフの一戦だ。マゴメドフはヌルマゴ軍団の24歳の新鋭で、これまでの戦績は6勝0敗──3試合でRNCより一本勝ちがある。

対してウズベキスタンのジュマエフはキャリア10勝3敗のストライカーで、クラシカルなグラップラー✖ストライカー対決となる。とはいえジュマエフはUAEWでディラン・サルバドールにヴァンフルーチョークで敗れた1試合しか経験しておらず、マゴメドフ・アップの試合という見方は十分になされる。

(C)Zuffa/UFC

勝負論でいえばコメインのバンタム級戦=チムール・ヴァリエフとパウリアン・パイヴァの顔合わせがより興味深い。

WSOFで5勝1敗、PLFで3勝0敗、UFCでは2勝1敗のヴァリエフは、TUFシーズン31でブラッド・カトーナに敗れオクタゴン復帰がならなかった。が、ハオーニ・バルセロスに勝利しWSOF時代には今週末のUFC Fight Nightに出場するクリス・グティエレスと1勝1敗と、正真正銘オクタゴンで戦うだけの力を持った実力者だ。

(C)Zuffa/UFC

対するパイヴァはUFCで3勝4敗。

カイ・カラフランス、ホジェリオ・ボントリン、そしてショーン・オマリーらに敗れているが、カイラー・フィリップスから勝ち星を挙げており、ヴァリエフに劣らない力の持ち主といえる。

さらにはUAEWフェザー級及びUAEWアラビア・フェザー級チャンピオンのアリ・アルカイシが、世田谷育ちのUFCベテラン=マーク・ストリーグルに勝利しているイタリアのヴァルテル・コリアンドロとノンタイトル戦で戦う。UFC級、UFCを目指す選手が砂漠に集まる大会で藤田大和は11勝1敗1分のカザフスタン人ファイター=サンスハル・アディロフ、吉野光はヌルマゴ・チーム所属のダゲスタンファイターで7勝0敗のリネット・ハバロフと戦うこと決まった。

DEEP ✖Black Combatの対抗戦で日本を震撼させたユ・スヨンがバンタム級のベルトを巻くカザフのNAIZAとヌルマゴ所有のEagle FCという両プロモーションのフライ級とバンタム級で計6勝0敗のアディロフは、スイッチヒッターでジャブが伸びるボクシングと、テイクダウン防御に優れたレスリング力を持つ。

さらには倒されないように戦うなかで、アナコンダチョークやがぶってバック奪取という堅守&カウンターアタックも強い。バックを取ってからの安定度も抜群のアディロフと藤田の一戦はフライ級タイトルが掛かっていても一切おかしくない対戦といえる。

他方、吉野と戦うハバロフは所持していたGorilla Fightingバンタム級王座がEagle FCに移管され、現時点で4度防衛中の現役王者だ。ハバロフもまたスイッチヒッターだが、打撃は前蹴りを見せて組むためのオーバーハンドが定番で、最大の強味は左右どちらの手が前にあっても、問題がなく相手を倒し続けるテイクダウン能力の高さだ。

倒せばコントロールする力も抜群で、抑え込みも非常に強い。それ故にボディロックに来た際の吉野の担ぎ系の柔道技や内股、倒された時のブリッジでリバーサルという展開が見られるのか。

もちろん、その2つの局面が強いことはハバロフ陣営は百も承知だろう。それでの通じるのが本当の意味での必殺技。吉野にとっては日本で決めまくった技術が、ダゲスタンのトッププロスペクトに通じるのか、真価が問われる一戦となる。

同様に藤田にとっての今回の試合も彼が日本で見せることがなかった近距離での打撃の攻防が、中央アジアの猛者を相手に有効なのか──ここも注目すべきポイントだ。

いずれにせよ、藤田と吉野は国内のどのプロモーション、アジア系の大会、さらにRoad to UFCよりも手強い相手と両者は砂漠で戦うことになる──これが彼らのMMA道、痺れるチャレンジだ。

■視聴方法(予定)
10月17日(火・日本時間)
午後11時時~UFC FIGHT PASS

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Column MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50   アス・アルマバエフ アレクサ・グラッソ オーデ・オズボーン カイラー・フィリップス カーラ・エスパルザ カールストン・ハリス ギャビン・タッカー コディ・ダーデン コリー・サンドハーゲン ジェイク・ハードリー ジェシカ・アンドラーデ ジェレマイア・ウェルス ジエゴ・ロピス タティアナ・スアレス ダスティン・ジャコビー デニス・ブズーキア ハオーニ・バルセロス ビリー・クゥアンティロ ルドヴィット・クライン ロブ・フォント

【UFC ESPN50】試合結果 Music Cityで4年ぶりのUFC。メインでサンドハーゲンがフォントを完封

【写真】カーラ・エスパルザ、アレクサ・グラッソに続き、アンドラーデに勝利。世界挑戦が待たれるスアレスだ (C)Zuffa/UFC

5日(土・現地時間)テネシー州ナッシュビルのブリヂストン・アリーナでUFC on ESPN50「Sandhagen vs Font」が開催された。翌日は北米を代表するオープンホイール・レース=Indy CarのMusic City Grand Prixが開かれ、強さと速さを荒そうウィークエンドのDay01=UFC ESPNは2019年3月以来、実に4年5カ月ぶりの世界最高峰の来訪だった。

メインのバンタム級戦はコリー・サンドハーゲンが、ロブ・フォントをTD&コントロールで完封。サラリとパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトが5選手に行われる印象的なフィニッシュが見られたイベントとなった。

デビュー戦でボーナス獲得となったアス・アルマバエフ、そしてジェイク・ハードリーを破ったコディ・ダーデンとフライ級で気になるファイターが台頭している。

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=タチィアナ・スアレス、ダスティン・ジャコビー、ジエゴ・ロピスカールストン・ハリスアス・アルマバエフ

UFC ESPN50
<140ポンド契約/5分5R>
○コリー・サンドハーゲン(米国)5R
判定
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×ロブ・フォント(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○タティアナ・スアレス(米国)2R1分31秒
ギロチンチョーク
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×ジェシカ・アンドラーデ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ダスティン・ジャコビー(米国)1R1分33秒
TKO
×ケネディ・ンゼチェクウ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジエゴ・ロピス(ブラジル)1R1分38秒
腕ひしぎ腕固め
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×ギャビン・タッカー(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○タナー・ボーザー(カナダ)3R
判定
×アレクサ・キャマー(米国)
<ライト級/5分3R>
○ルドヴィット・クライン(スロバキア)3R
判定
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×イグナシオ・バハモンテス(チリ)
<バンタム級/5分3R>
○カイラー・フィリップス(米国)3R
判定
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×ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
○カールストン・ハリス(ガイアナ)3R1分50秒
アナコンダチョーク
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×ジェレマイア・ウェルス(米国)
<フェザー級>
○ビリー・クゥアンティロ(米国)3R
判定
×デイモン・ジャクソン(米国)
<フライ級/5分3R>
○コディ・ダーデン(米国)3R
判定
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×ジェイク・ハードリー(英国)
<146.5ポンド契約/5分3R>
○ショーン・ウッドソン(米国)3R
判定
×デニス・ブズーキア(米国)
<フライ級/5分3R>
○アス・アルマバエフ(カザフスタン)2R3分11秒
RNC
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×オーデ・オズボーン(米国)
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50 カイラー・フィリップス キック ハオーニ・バルセロス

【UFC ESPN50】初回にダウンを奪ったフィリップスが、バルセロスとのスコア争いを制す

<バンタム級/5分3R>
カイラー・フィリップス(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)

ローからワンツーのフィリップス、そのローにバルセロスがワンツーを合わせていく。右を当てたバルセロスは、左ジャブを被弾し左リードフックを返すと、カーフをキャッチしてテイクダウンへ。ケージに押し込まれたフィリップスはジャンピングガードから引き込むと、直後に蹴り上げからスタンドに戻った。

ハイキックで蹴られながら、足をキャッチしたバルセロスだがテイクダウンは奪えず離れる。フィリップスのスピニングバックキックを外したバルセロスがシングルレッグを切って、左フックを入れる。直後に右ストレートでダウンを奪ったフィリップスは、起き上がり際にギロチンもバルセロスが頭を抜く。残り90秒を切り、スタンド戦でバルセロスが右オーバーハンド、左フックをヒットさせて攻勢に。首相撲にも右を当てたバルセロス、フィリップスはエルボーを駆使して間合いを取り直す。それでも左フックから右ストレートを入れたバルセロスは右ハイをキャッチ、ここも足を抜いたフィリップスは倒れなかった。

2R、開始直後の打撃の攻防でテイクダウンを決めたフィリップスは、バタフライガードのバルセロスを殴り、スクランブルでバックへ。一旦、尻をつけて正対しつつ立ち上がったバルセロスが離れる。フィリップスは蹴りを使いながら、左右のステップを踏む。バルセロスも慎重にタイミングを計り、ジャブからワンツー、左フックを入れるもダブルレッグは決まらない。フィリップスは右ストレートをヒットさせる。

右ハイからワンツーのフィリップスに組みついたバルセロスが、バックに回る。フィリップスはキムラロック、ボディロックのバルセロスが後方からパンチを入れ、リフトからスラムでテイクダウンを奪う。前転してヒザ十字狙いのフィリップス、足を抜いたバルセロスがスタンドに戻った。互いに右を伸ばし、首相撲。離れたところでラウンド終了を迎えた。

最終回、フィリップスはジャブからヒザ蹴り、続いてシングルレッグへ。切ったバルセロスが右カーフを蹴る。続く右ハイをかわして、サイドキックを見せたフィリップス。バルセロスは跳びヒザ、フィリップスはジャブ&ローで距離を詰めさせない。詰めても余り手を出さないバルセロスは、飛び込んで右を伸ばす。

フィリップスもジャブで距離を維持し、左ミドルへ。キャッチして倒したバルセロスは、パンチを入れて打撃の間合いに。続いてボディショットを決めたバルセロスが、右ストレートから左フックのコンビを見せる。ケージを背負ったフィリップスが、背中を見せて間合いを取り直す。前に出るバルセロスは追い切れないが、前に出ている点を評価されるか。残り20秒でダブルレッグからバックに回ったバルセロスは、リリースと同時に右ハイを狙った。

多分に心理戦が多かった一戦は、初回にダウンを奪ったフィリップスが最終回を流してなお判定勝ちを手にした。


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F1 MMA o ONE UFC   ウマル・ヌルマゴメドフ ハオーニ・バルセロス マルロン・ヴェラ

8.5『UFC Fight Night 226』のメインイベントはコリー・サンドヘイゲン vs. ウマル・ヌルマゴメドフ

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 UFCが8月5日にテネシー州ナッシュビルのブリヂストン・アリーナで開催する『UFC Fight Night 226』のメインイベントがコリー・サンドヘイゲン vs. ウマル・ヌルマゴメドフのバンタム級マッチになることを発表。

 サンドヘイゲンは3月の『UFC on ESPN 43: Vera vs. Sandhagen』でマルロン・ヴェラに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCバンタム級ランキング4位。

 ヌルマゴメドフは1月の『UFC Fight Night 217: Strickland vs. Imavov』でハオーニ・バルセロスに1R KO勝ちして以来の試合でMMAデビュー以来16連勝中(UFC戦績4勝0敗)。現在UFCバンタム級ランキング11位。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFN221 キック トニー・グレーブリー ハオーニ・バルセロス ビクター・ヘンリー ボクシング

【UFN221】至近距離の打撃、ギリギリのスクランブル戦でビクターが魂のスプリット勝利

<バンタム級/5分3R>
ビクター・ヘンリー(米国)
Def.2-1:30-27.29-28.28-29
トニー・グレーブリー(米国)

鋭い左ミドルを見せたグレーブリー。ヘンリーは蹴りを捌かれ、ローを蹴られる。さらに右を当てたグレーブリーに対し、ヘンリーは右前蹴りを2発見せる。左ローを蹴られ、ダブルジャブで前に出たヘンリーがカーフ、そして右を当てる。三日月を繰り出したヘンリーは、テイクダウン狙いをしっかりと切って右を見せ、ハイにつなげる。グレーブリーもカーフからパンチにつなげ、ヘンリーが姿勢を乱す。

右を見せ左ロー、ダブルでケージにヘンリーを押し込んだグレーブリー。一度は入れ替えられるも押し込み返し、相四つからヒザを入れエルボーを狙って離れる。ワンツーのグレーブリー、アッパーを狙うヘンリーがサイドキックを繰り出す。ダブルジャブで距離を詰めるヘンリー、グレーブリーが頭を下げて右を振るう。ヘンリーのローに右を合わせたグレーブリーが、残り50秒でダブルレッグで尻もちをつかせスクランブルでバックへ。上腕にエルボーを入れてグリップを剥がしに掛かるヘンリーだが、グレーブリーはリフトから前方にスラム。ヘンリーはキムラ&投げを打ち時間に。初回はグレーブリーが取った。

2R、前蹴りから左ミドル、パンチを入れたヘンリーは左フック、三日月と攻め込みダブルレッグを切る。離れて蹴り、さらに右ストレートから左を決めたヘンリーが腹を蹴るが、グレーブリーもパンチで前に出る。腹を効かされた感のあるグレーブリーは、蹴りをキャッチしてクリンチへ。ケージに押し込んだヘンリーがダーティーボクシング、そしてヒザをボディに突き刺す。エルボーは空振りもパンチから前蹴りを入れたヘンリーだが、ダブルレッグで倒されバックを許す。

キムラを切ったグレーブリーが後方から殴り、ヘンリーはここもキムラへ。胸を合わせたヘンリーが近い距離でショートのコンビから前蹴り、ヒザを2度決めてエルボーを打ちこむ。さらにヒザをボディに決め、ダブルレッグを切ったヘンリーは三日月で追い込む。右を返したグレーブリーは、ダブルレッグもテンプルにエルボーを連打されて一瞬、ヒザをつく。必死のスプロール、ウィザーでテイクダウンを切ったヘンリーが、ボディにヒザを突き刺し、グレーブリーがエルボーで反撃して時間に。ヘンリーが取り返した。

最終回、すぐに距離を詰めたヘンリーは三日月からパンチ、右ハイを見せる。グレーブリーはダブルレッグを切られ、右から左を被弾する。それでもパンチを振るい、ダブルレッグへ。ヘンリーはこれも切ったが、左でアゴを打たれる。ヘンリーは近い距離のパンチの交換で腹を殴るが、顔面を殴られエルボーを被弾する。至近距離の殴り合いで、グレーブリーは間合いを取り直しダブルレッグも、切られてヒザを受ける。ヘンリーも疲れ、グレーブリーが逆に首相撲からヒザを狙う。それでもヘンリーがジャブから右を決め、盛り返すとヒザをボディに決め、エルボーを放つ。グレーブリーもコンビから右を当て、ダブルレッグへ。前転から足を狙うヘンリーがヒール、そしてヒザ十字へ。

殴られても足を外さないヘンリーが、再びヒールに切り替えようとしたところで上を取ったグレーブリーが肩固めへ。後方回転でスクランブルに持ち込んだヘンリーは、シングル狙いからワキを潜ってバックに回る。足をフックできず、着地したヘンリーにエルボーを決めたグレーブリー、ヘンリーもボディを殴りクリンチ。最後はケージに押し込まれたところで時間になり、両者、力を使い果たす消耗戦を称え合った。

結果、スプリットに割れた勝負はビクター・ヘンリーが競り勝ち、「十分じゃない。もっと自分に期待していた。トニー・グレーブリーを認めた上で、もっとできると思っていた。練習でスタミナをつけ、前回の試合とは違いハオーニ・バルセロス戦が僕の真の姿、フロックじゃないと見せたかった」と話した。


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