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AB MMA o ONE UFC UFC Fight Night   カーティス・ブレイズ ジャイルトン・アルメイダ セルゲイ・パブロビッチ デリック・ルイス マテウス・ガムロ

3.9『UFC 299: O’Malley vs. Vera 2』でカーティス・ブレイズ vs. ジャイルトン・アルメイダ、マテウス・ガムロ vs. ハファエル・ドス・アンジョス

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11.4 UFCサンパウロ大会、カーティス・ブレイズ欠場によりデリック・ルイスがジャイルトン・アルメイダと対戦(2023年10月11日)

 こちらの続報。


 UFCが3月9日にフロリダ州マイアミで開催する『UFC 299: O'Malley vs. Vera 2』でカーティス・ブレイズ vs. ジャイルトン・アルメイダのヘビー級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ブレイズは4月の『UFC Fight Night 222: Pavlovich vs. Blaydes』でセルゲイ・パブロビッチに1R TKO負けして以来の試合。現在UFCヘビー級ランキング5位。

 アルメイダは11月の『UFC Fight Night 231: Almeida vs. Lewis』でデリック・ルイスに判定勝ちして以来の試合で15連勝中(UFC戦績6勝0敗)。現在UFCヘビー級ランキング7位。

 両者は『UFC Fight Night 231』で対戦予定でしたが、ブレイズの欠場によりアルメイダは代わりにデリック・ルイスと対戦した経緯があるので、今回は仕切り直しマッチとなります。


 同じく『UFC 299: O'Malley vs. Vera 2』でマテウス・ガムロ vs. ハファエル・ドス・アンジョスのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ガムロは9月の『UFC Fight Night 228: Fiziev vs. Gamrot』でハファエル・フィジエフに2R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング6位。

 ドス・アンジョスは8月の『UFC on ESPN 51: Luque vs. dos Anjos』でヴィセンテ・ルケに判定負けして以来の試合。現在UFCライト級ランキング11位。続きを読む・・・
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AB ACA MMA News o UFC YouTube   イリー・プロハースカ セルゲイ・パブロビッチ トム・アスピナル ブラック マッケンジー・ダーン マット・フレヴォラ

『UFC 295: Prochazka vs. Pereira』前日計量動画

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MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Jiri Prochazka (204.2) vs. Alex Pereira (204) – for vacant light heavyweight title
・Sergei Pavlovich (259.8) vs. Tom Aspinall (261.6) – for interim heavyweight title
・Jessica Andrade (116) vs. Mackenzie Dern (115.6)
・Matt Frevola (155.6) vs. Benoit Saint-Denis (156)
・Diego Lopes (145.4) vs. Pat Sabatini (145.8)

PRELIMINARY CARD (ESPNews, 8 p.m. ET)

・Alessandro Costa (125.4) vs. Stephen Erceg (125.6)
・Loopy Godinez (115) vs. Tabatha Ricci (115.4)
・Mateusz Rebecki (155.8) vs. Roosevelt Roberts (158)**
・Viacheslav Borshchev (154.8) vs. Nazim Sadykhov (155.6)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Jared Gordon (155.6) vs. Mark Madsen (155.6)
・John Castaneda (137.6) vs. Kyung Ho Kang (138)
・Kevin Borjas (125.8) vs. Joshua Van (125.8)
・Dennis Buzukja (145.6) vs. Jamall Emmers (147)*

 『UFC 295: Prochazka vs. Pereira』前日計量結果。メインカードは全員パス。プレリミナリーカードではルーズヴェルト・ロバーツが158ポンドと2ポンドオーバー。ジャマール・エマーズが147ポンドと1ポンドオーバー。共に出場給の20%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・イリー・プロハースカ vs. アレックス・ペレイラはプロハースカ支持5人、ペレイラ支持6人。

・セルゲイ・パブロビッチ vs. トム・アスピナルはパブロビッチ支持7人、アスピナル支持4人。

・マッケンジー・ダーン vs. ジェシカ・アンドラジはダーン支持9人、アンドラジ支持2人。

・マット・フレヴォラ vs. ベノワ・サンデニはフレヴォラ支持3人、サンデニ支持8人。

・ディエゴ・ロペス vs. パット・サバティーニはロペス支持6人、サバティーニ支持5人。続きを読む・・・
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AB GLORY MMA o RIZIN UFC アレッサンドロ・コスタ イリー・プロハースカ カン・ギョンホ カーティス・ブレイズ ジャレッド・ゴードン セルゲイ・パブロビッチ トム・アスピナル ナジム・サディコフ ボクシング マッケンジー・ダーン

UFC295:オッズ/予想と展望

イリー・プロハースカ 2.05
アレックス・ペレイラ 1.80
セルゲイ・パブロビッチ 2.02
トム・アスピナル 1.82
ジェシカ・アンドラージ 2.64
マッケンジー・ダーン 1.51
マット・フレボラ 2.90
ブノワ・サン・デニ 1.43
ディエゴ・ロペス 2.00
パット・サバティーニ 1.83
ティーブ・エルセグ 1.60
アレッサンドロ・コスタ 2.40
タバサ・リッチ 2.42
ルーピー・ゴディネス 1.59
マテウシュ・レベツキ 1.15
ルーズベルト・ロバーツ 5.70
ナジム・サディコフ 1.77
ヴィチェスラフ・ボルシェフ 2.10
ジャレッド・ゴードン 1.51
マルク・マドセン 2.64
ジョン・カスタネーダ 1.70
カン・ギョンホ 2.20
ジョシュア・ヴァン 1.44
ケビン・ボルハス 2.85
デニス・ブズカ 3.10
ジャマル・エマース 1.39

メインはライトヘビー級王座決定戦。ライトヘビー級は昨年6月にプロハースカがグローバーテイシェイラを破りベルトを獲得。12月にダイレクトリマッチが予定されていたが、プロハースカが負傷欠場となり、王座を返上。王座決定戦はブラホビッチとアンカラエフの間で行われたがドローで王者は誕生せず。今年1月に今度はテイシェイラとジャマール・ヒルで王座決定戦を行い、ヒルが勝って新王者となった。しかしヒルは今年7月、バスケの試合中にアキレス腱を断裂。またも王座返上となり、前王者プロハースカと、7月にライトヘビー級転向初戦で元王者ブラホビッチに勝利したペレイラとの間で、12ヶ月で3度目の王座決定戦が行われる。

プロハースカは2020年7月にUFCデビューしてから、相手の欠場等で試合が流れることが多く、ほぼ年1の試合ペースとなったが、2試合連続KO勝ちで王者テイシェイラに挑戦。前半はテイクダウンを奪われる流れから、後半タックルを切るようになったプロハースカが打撃を効かせて形勢逆転。しかし5R開始の時点で判定での勝ちは難しい状況で、5Rは打撃でも押され、マウントも奪われるピンチから、残り28秒でチョークでの大逆転勝利。去年肩を怪我をした際には、UFCのドクターに「これまで見た中で最悪の負傷」とも言われ、復帰も危ぶまれていたが、負傷から1年たたずに復帰を果たす。

RIZIN王者プロハースカに対し、ペレイラは元Glory王者。2020年に4年ぶりにMMAに出場すると、MMAキャリアわずか4戦(3勝1敗)でUFC出場。まだノーランカーの3戦目でいきなり上位ランカーのストリックランドと組まれ1RKO勝ちし、当時の絶対王者アデサニヤのタイトルに挑戦。劣勢の5Rに逆転勝ちしてタイトルを獲得したというのもプロハースカと同じ。しかし、今年4月のダイレクトリマッチではアデサニヤにKO負けし、試合後にライトヘビー級転向を宣言。今年7月に元王者ブラホビッチと対戦。1Rはテイクダウンを奪われ逃れることが出来なかったが、2Rに体力を消耗したブラホビッチに打撃を打ち込み、3Rは打撃の手数で上回ったが、終盤にテイクダウンを奪われる僅差の内容でスプリット判定勝ち。しかしMMAへの対応能力にはまだ穴があることを露呈している。

オッズは意外にも?ペレイラがフェイバリット。プロハースカの打撃のイメージが強いだけに、打撃のスキルで上回るペレイラは相性が悪いと見られたか?ペレイラの下になった時の対処もかなり不安が残るが。

プロハースカパウンドでKO勝ちと予想。

セミは本来メインで予定されていた王者JJ vs. 3位ミオシッチのヘビー級タイトルマッチが、JJの負傷により消滅。急遽、2位パブロビッチと4位アスピナルの間で暫定王座決定戦が組まれた。

パブロビッチは5年前のUFCデビュー戦で、まだ上位ランカーだったアリスターといきなり対戦。テイクダウンされると、パス→サイドからの鉄槌連打でKO負け。しかしUFCでの負けはこれだけで、その後は6試合連続1RKO勝ち。キャリアでも18勝のうち15KO、判定勝ちが3回で一本勝ちはない。前回のブレイズ戦では、序盤にブレイズのパンチが顔面を捕らえるものの、下がらずにパンチを打ち返し、ダウンを奪いパウンド連打でKO勝ち。アリスター戦以降テイクダウンを奪われていないが、そもそも相手がテイクダウンを狙う前に試合が終わっている。重いパンチを持っているということ以外、実力が見えてこない面がある。

アスピナルは先日ガヌーと対戦しスプリット判定勝ちしたタイソン・フューリーのスパーリングパトナーも務めているほどボクシングのトレーニングをしているが、バックボーンは父親から学んだ柔術(父は現在もチームの柔術トレーナーを務める)。キャリア13勝はすべてフィニッシュ勝利で、10KO・3一本勝ち。UFCではアンドレイ・アルロフスキー相手に2Rまで持ち込まれた以外はすべて1R決着。唯一の敗戦はカーティス・ブレイズ戦で、開始直後に放ったローをカットされた際にヒザを負傷し、わずか15秒でTKO負け。しかしこれはアクシデント的な決着だったし、こちらもまだ実力の底が見えない。

パンチだけで勝ってきたパブロビッチに対し、アスピナルはヴォルコフ戦ではテイクダウンからのパウンドやアームロックなど、グラウンドでも勝負できる。打撃の技術でもアスピナルが上に見えるが、ヘビー級では一発入っての逆転KOが十分ありえるので、アスピナルとしても打撃の勝負は避けたいはず。その場合、パブロビッチがどれだけテイクダウンに対応できるかという、今までUFCでは見たことがなかった展開が勝負を分けることになりそう。

パブロビッチKO勝ちと予想。

今回からアメリカはサマータイムが終わり時差14時間。第1試合開始は12日朝8時から。メインカードは12時からとなる。

速報します。

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ACA F1 IRIDIUM MMA o ONE UFC UFC Fight Night   イリル・ラティフィ カイオ・ボハーリョ カーティス・ブレイズ ジャイルトン・アルメイダ セルゲイ・パブロビッチ ブラック ホドリゴ・ナシメント マルチン・プラチニオ モデスタス・ブカウスカス ヴィトー・ペトリーノ

11.4 UFCサンパウロ大会のメインイベントはカーティス・ブレイズ vs. ジャイルトン・アルメイダ/その他複数の試合が判明

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 UFCが11月4日にブラジル・サンパウロのイビラプエラ体育館でFight Nightシリーズの大会を開催することと、メインイベントがカーティス・ブレイズ vs. ジャイルトン・アルメイダのヘビー級マッチになることを発表。UFCがサンパウロ大会を開催するのは2019年11月の『UFC Fight Night 164: Blachowicz vs. Jacare』以来4年ぶり。

 ブレイズは4月の『UFC Fight Night 222: Pavlovich vs. Blaydes』でセルゲイ・パブロビッチに1R TKO負けして以来の試合。現在UFCヘビー級ランキング5位。アルメイダは5月の『UFC on ABC 4: Rozenstruik vs. Almeida』でジャルジーニョ・ホーゼンストライクに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で14連勝中(UFC戦績5勝0敗)。現在UFCヘビー級ランキング9位。


 同大会でヴィトー・ペトリーノ vs. モデスタス・ブカウスカスのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ペトリーノは7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』でマルチン・プラチニオに3R肩固めで勝利して以来の試合でプロデビュー以来9連勝中(UFC戦績2勝0敗)。ブカウスカスは6月の『UFC on ESPN 47: Vettori vs. Cannonier』でザック・パウガに判定勝ちして以来の試合で4連勝中(UFC戦績2勝0敗)。


 同大会でカイオ・ボハーリョ vs. ヌルスルトン・ルジボエフのミドル級マッチが行われるとのこと。

 ボハーリョは4月の『UFC on ESPN 45: Song vs. Simon』でミハウ・オレキシェイジュクに2Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で13連勝中(UFC戦績4勝0敗)。ルジボエフは7月の『UFC on ESPN 48: Strickland vs. Magomedov』で行われたUFCデビュー戦でブルーノ・フェレイラに1R KO勝ちして以来の試合。


 同大会でホドリゴ・ナシメント vs. ドンテイル・メイズのヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ナシメントは2月の『UFC Fight Night 223: Dern vs. Hill』でイリル・ラティフィに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。メイズは6月の『UFC on ESPN 46: Kara-France vs. Albazi』でアンドレイ・アルロフスキーに2R TKO勝ちして以来の試合。両者は2020年5月の『UFC on ESPN 8: Overeem vs. Harris』で対戦しており、この時はナシメントが2Rリアネイキッドチョークで勝利しています。続きを読む・・・
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F1 MMA o ONE UFC UFC Fight Night   アブス・マゴメドフ ショーン・ストリックランド セルゲイ・パブロビッチ タイ・ツイバサ

9.10『UFC 293』のメインイベントはイスラエル・アデサニヤ vs. ショーン・ストリックランド、セミはタイ・ツイバサ vs. アレクサンダー・ヴォルコフ

るるぶオーストラリア'24



 UFCが9月10日にオーストラリア・シドニーのクドス・バンク・アリーナで開催する『UFC 293』のメインイベントがイスラエル・アデサニヤ vs. ショーン・ストリックランドのミドル級タイトルマッチになることを発表。

 アデサニヤは4月の『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』で行われたアレックス・ペレイラとのダイレクトリマッチで2R KO勝ちし王座を奪回して以来の試合。ストリックランドは7月の『UFC on ESPN 48: Strickland vs. Magomedov』でアブス・マゴメドフに2R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCミドル級ランキング5位。


 また、同大会のセミファイナルではタイ・ツイバサ vs. アレクサンダー・ヴォルコフのヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ツイバサは昨年12月の『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でセルゲイ・パブロビッチに1R KO負けして以来の試合で2連敗中。現在UFCヘビー級ランキング6位。ヴォルコフは3月の『UFC Fight Night 221: Yan vs. Dvalishvili』でアレクサンダー・ロマノフに1R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCヘビー級ランキング8位。続きを読む・・・
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MMA o ONE UFC   カーティス・ブレイズ セルゲイ・パブロビッチ

『UFC Fight Night 222』セルゲイ・パブロビッチ vs. カーティス・ブレイズを見たファイター・関係者の反応


 『UFC Fight Night 222: Pavlovich vs. Blaydes』セルゲイ・パブロビッチ vs. カーティス・ブレイズを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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MMA o ONE UFC   ジャイルトン・アルメイダ セルゲイ・パブロビッチ

1.21『UFC 283』でジャイルトン・アルメイダ vs. シャミル・アブドゥラヒモフの仕切り直しマッチ

群馬県ブラジル町に住んでみた ラテンな友だちづくり奮闘記



 UFCが1月21日にブラジル・リオデジャネイロで開催する『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でジャイルトン・アルメイダ vs. シャミル・アブドゥラヒモフのヘビー級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。当初は1月14日の『UFC Fight Night 217: Imavov vs. Gastelum』と報じられましたが変更されています。

 アルメイダは9月の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でアントン・トゥルカリに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で12連勝中(UFC戦績3勝0敗)。

 アブドゥラヒモフは3月の『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』でセルゲイ・パブロビッチに1R TKO負けして以来の試合で3連敗中。現在UFCヘビー級ランキング14位。

 両者は『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』で対戦予定でしたがアブドゥラヒモフがビザ問題で欠場、代わりにアルメイダはアントン・トゥルカリと対戦した経緯があります。その後10月の『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』でも組まれましたが再び中止となり、『UFC 283: Teixeira vs. Hill』に再延期されました。続きを読む・・・
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o UFC セルゲイ・パブロビッチ

UFC on ESPN42:ポストファイトボーナス/総評

・ファイト・オブ・ザ・ナイト:ティーブン・トンプソン vs. ケビン・ホランド

・パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:セルゲイ・パブロビッチ、ロマン・ドリーゼ

1大会8KOというのはUFC史上最多タイ。

メインはホランドがトンプソン相手に真っ向から打ち合いに臨み、スリリングな試合に。1Rはホランドが距離を制して良いパンチを当てていたように見えたが、2R以降はトンプソンが修正してきた。ホランドの怪我の影響がどの程度あったかは不明だが、4R目はほぼ何もできなくなっており、止めたセコンドの判断はまともだった。

勝ったトンプソンだが、今後タイトル戦線に残るのはイバラの道。上位のレスラーが相手だと相性が悪い。

セミはアンジョスがランク外のバーバリーナに完勝したが、バーバリーナのテイクダウンディフェンスの無さ・グランドの対処能力に助けられてのことで、体格差もあったし、やはりコビントンやウスマン(過去に対戦し敗れているが)の壁を乗り越えられるとは思えない。試合後はマクレガーに対戦要求していたが、おそらくマクレガーに選ばれることはなさそう。このままレジェンド路線に行きそうだが、ネイトもいないし、適当な相手がいない。

セルゲイ・パブロビッチは5連続1RKOでトップランカーとなったが、ルイスもトゥイバサも打撃しかしない相手で、未知数な部分が多い。アリスターにテイクダウンされ上を取られるとあっさりまけたUFCデビュー戦があるだけに、弱みをつかれると簡単に負けそうなイメージがある。どうせヘビー級タイトル戦線はしばらく停滞するだろうし、その間色々なタイプの選手との対戦が見たいところ。

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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN42 セルゲイ・パブロビッチ タイ・ツイバサ

【UFC ESPN42】露豪、剛腕対決はロシアのパブロビッチに軍配。ツイバサを秒殺KO

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・パブロビッチ(ロシア)
Def.1R0分54秒by KO
タイ・ツイバサ(豪州)

ジャブを伸ばし、間合いを測り合う両者。ツイバサが右ローを蹴り、かわしたパブロビッチが右ロングフックから左を当て、いきなりのラッシュを掛ける。ツイバサも右ヒジを返すが、パブロビッチは一切ひるむことなくワンツーの左を当ててダウンを奪う。殴られながら立ち上がったツイバサは右フックを振るい、間合いを取り直す。大振りのパンチを空振りして、姿勢を乱したツイバサに対しパブロビッチはパンチを纏めに行く。

ツイバサはヘッドムーブを駆使し、同時にフックを放つも右フックをテンプルに受けてしゃがみこむ。パンチを集中したパブロビッチが勝負を決めた。


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