カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFN214 シャイラン・ヌルダンベク デリック・ミナー

【UFN214】シャイラン・ヌルダンベク、足負傷のミナーを初回パウンドアウト

<フェザー級/5分3R>
シャイラン・ヌルダンベク(中国)
Def.1R1分07秒by TKO
デリック・ミナー(米国)

ミナーが右カーフ、2発目に右を合わせて行ったヌルダンベクがワンツーから、スリーを見せて前に出る。ミナーは左ミドルを蹴った際に、つま先かヒザを痛めたか下がる。跳びヒザを決めたヌルダンベクがダウンしたミナーにエルボーを連打。既に戦える状態にないように見えるミナーだが、レフェリーは様子見の状態を続ける。そのままヒジを打たれ続けるミナー、ようやくレフェリーが試合を止めた。


The post 【UFN214】シャイラン・ヌルダンベク、足負傷のミナーを初回パウンドアウト first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFN214 タジル・ウランベコフ ネイサン・メネス 平良達郎

【UFN214】平良達郎の周りは強敵だらけ。タジル・ウランベコフがギロチンで、メネスからタップを奪う

<フライ級/5分3R>
タジル・ウランベコフ(ロシア)
Def.1R2分11秒by ギロチンチョーク
ネイサン・メネス(米国)

バンタム級からフライ級に転向のメネス。鋭い右を振るって、ジャブを当てる。さらに左ボディフックを決めたメネスは、右ローを入れる。飛び込んでヒザをついた状態からシングルレッグに出たウランベコフがテイクダウンを決める。メネスはクローズドガードで下からヒジを入れ、一瞬立ち上がったウランベコフが腰をコントロールしてスタンドに戻させない。

ニーシールドのメネスにヒジを落とすウランベコフは、立ち上がって足を捌いてパス。シングル狙いのマルセロチンへ。ここからヒジを落とし、首をツイストさせたウランベコフがタップを奪った。


The post 【UFN214】平良達郎の周りは強敵だらけ。タジル・ウランベコフがギロチンで、メネスからタップを奪う first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFN214 マーク・マドセン

【UFN214】グラント・ドーソン、五輪レスラー=マドセンをシングルで倒し、カーフを効かせてRNC葬

<ライト級/5分3R>
グラント・ドーソン(米国)
Def.3R2分05秒by RNC
マーク・マドセン(デンマーク)

12勝0敗のミスター・オリンピアン=マドセンと、18勝1敗1分のドーソンのマッチアップ。ワンツーの右をいきなり決めてダウンを奪ったマドセンが、トップから鉄槌を落とす。シングルレッグでレッスルアップしたドーソンは、五輪グレコロレスラーにリバーサルを決めてバックに回る。両足をフックしたドーソンは、後方からパンチを入れて絞めの機会を伺う。

ボディトライアングルから逃れることができないが、リストコントロールでRNCを許さないマドセン。腰を切れない状態で肩と頭をキャンバスに滑らせて体をずらしたいところだが、ドーソンがしっかりと真後ろを取っている。最後まで向き合うことができなかったマドセンは、何とかチョークに入らせずに初回を終えた。

2R、ドーソンが左ミドル。前に出てきたマドセンにシングルレッグも、これは切られる。それでもすぐにシングルを取り直したドーソンは、ケージにマドセンを押し込み、引き倒そうとする。一度は頭を押されて腹ばいまでなったドーソンだが、グリップの位置を高く組みなおしてテイクダウンを奪い切る。

ケージを背負って立とうとするマドセンに対し、ドーソンはボディロックからバックを伺う。肩を落として対処したいマドセンだったが、立っていない状態でこの動きをすると――結果的に背中を見せて、引き込む形なってしまった。一瞬のマウントからハーフを取ったドーソンは、再度マウントを取ると半身のマドセンにヒジを打ちつける。

マドセンはハーフで背中をつけ、両足を戻すが下の状態は変わらない。ヒザを越えてマウントを取ったドーソン、戻すのに懸命なマドセンがスクランブルに持ち込めない。枕にフレームを創れないマドセンは、ラウンド終了間際に振りかぶったパンチを被弾した。

最終回、ドーソンは右カーフを効かせ、前蹴りで突き放すと右を当てる。距離を詰めたいがカーフを効かされ崩れたマドセンは、引き続きパンチからカーフを蹴られて、構えを変えるようになる。それでも右を振って前に出るマドセンだったが、ついにはカーフを続けられ足が揃う場面も。やがてカーフでキャンバスに崩れ落ちたマドセンを抑え、ヒジを喉に押しつけたドーソンが、マウントからバック、ワンフックでパンチを続ける。

思考が遮断したか、亀になったマドセンに両足をフックしたドーソンがRNCでタップを奪った。マドセンはキャリア13戦目の初黒星、レスリングで劣勢になり打撃で削られたうえのサブミッションを極められた。


The post 【UFN214】グラント・ドーソン、五輪レスラー=マドセンをシングルで倒し、カーフを効かせてRNC葬 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFN214 ベニト・ロペス マリオ・バウティスタ

【UFN214】これが本当のドミネイト。打撃の圧からTD、理詰めの寝技でバウティスタがロペスから一本

<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ(米国)
Def.1R4分54秒by 腕ひしぎ三角固め
ベニト・ロペス(米国)

右ローを蹴ったロペスが、サウスポーのバウティスタに右ミドルを決める。左ミドルを返して右を伸ばしたバウティスタは、遠めの蹴り合いのなかでワンツーで距離を詰めようとする。ロペスは左ハイ、右カーフもバウティスタが右ローを蹴り、ケージに追い込んでボディを打ち抜く。

オーソに構えたバウティスタがボディへのコンビ、ガードの上からワンツーを打っていく。ケージに詰まるシーンjが増えたロペスは腹、顔面を殴られたところでダブルレッグでテイクダウンを許す。パウンドを入れ、足を一本抜いたバウティスタが足を戻されると立ち上がってボディを殴り、足を捌いてハーフで抑える。懸命のニーシールドにもパンチを被弾するロペスは、背中をつけさせられ3/4からマウント奪取。ストレートアームバーでバランスが頭よりになったが、向き合って即馬乗りへ。

エルボーを落としながらバウティスタは腰を切り、足沿抜いて再度マウントを取ると、ここでもストレートアームバーを仕掛けていく。頭を視点に、腕を伸ばしにかかったバウティスタは腹ばいになり、股間から頭をすり抜けようとしたロペスを後ろ三角に捉える。腕を伸ばしつつ、ヒジを打ったバウティスタが最後は左腕を極めてタップを奪った。


The post 【UFN214】これが本当のドミネイト。打撃の圧からTD、理詰めの寝技でバウティスタがロペスから一本 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFN214 カーロス・キャンデラリオ キック ジェイク・ハードリー ボクシング

【UFN214】冴えわたる近距離キックボクシングから三角絞めでハードリーがキャンデラリオを一蹴

<フライ級/5分3R>
ジェイク・ハードリー(英国)
Def.2R2分39秒by 三角絞め
カーロス・キャンデラリオ(米国)

右ミドル、ワンツーでボディストレートを見せたキャンデラリオが圧を掛ける。近い距離でパンチ、蹴りを交換しハードリーが左のカウンターを繰り出す。サウスポー同士、右ジャブを差し合い、カーフという流れを比較的に近い距離で続け、キャンデラリオが左オーバーハンドを伸ばす。前に出るキャンデラリオが右ミドルを入れ、ハードリーもケージ際から前に出て右ボディフック、エルボーを果敢に打っていく。

ケージ中央でのキックボクシングマッチは、両者がブロッキングを駆使するなかでハードリーが左ストレート、キャンデラリオが右ミドルを決める。一進一退の攻防のなかでキャンデラリオがワンツーを入れ、ハードリーは下がりながらのアッパーをヒットさせる。続いて左ストレートを効かせ、左カーフからワンツーと素早いパンチの回転を見せると、ついにはキャンデラリオが回るようになる。左ストレート、ボディフックを決めたハードリーがローの打ち合いのなかで、より圧力を掛けるようになり左ボディでキャンデラリオを抉る。間合いを取り直すキャンデラリオは、左ストレートを打たれ圧され気味のなかで初回を終えた。

2R、左ローをまず蹴ったハードリーだが、右ミドルを受けて姿勢を乱す。キャンデラリオが組んでケージにハードリーを押し込むが、体を入れ替えたハードリーはボディから左フックを入れて離れる。ジャブ&ロー、左ストレート、右ボディといよいよ攻撃の回転力が増してきたハードリーは、右ジャブから左ストレートを決める。キャンデラリオはシングルレッグへ。その勢いを利し、足をすくってロールしようとしたハードリーだったが、上手く体を預けられ下になる。その刹那ハードリーは三角絞めをセットして、エルボーを下から打ち込む。頭を固定され、ヒジを受け続けるキャンデラリオは鉄槌に体を起こそうとしたところでタップした。


The post 【UFN214】冴えわたる近距離キックボクシングから三角絞めでハードリーがキャンデラリオを一蹴 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFN214

【UFN214】首相撲&ヒザ→顔面から、離れて跳びヒザ二段蹴り→ボディでヴィダウがパスカル倒す

<女子バンタム級/5分3R>
タミレズ・ヴィダウ(ブラジル)
Def.1R3分06秒by TKO
ラモナ・パスカル(香港)

サウスポーのパルカルが右カーフを蹴る。右ローを返したヴィダウは右オーバーハンドを繰り出す。ジャブを叩かれて左ミドルを見せたパスカルは、ヴィダウのワンツーに首相撲からヒザを突きあげる。ヴィダウはシングルに出て、ケージにパスカルを押し込むが、体を入れ替えられる。

ケージ際でポジションを変えつつ、パスカルのエルボーで試合は打撃の間合いに戻る。ワンツーの左を当てたヴィダウが右ミドルを決める。カーフに左を合わせたパスカルだが、首相撲&ヒザを顔面に受ける。ヴィダウは一旦間合いを取って、跳びヒザの二段蹴り。左ヒザをボディに突き刺されたパスカルが苦悶の表情を浮かべてしゃがみこみ、勝負は決まった。


The post 【UFN214】首相撲&ヒザ→顔面から、離れて跳びヒザ二段蹴り→ボディでヴィダウがパスカル倒す first appeared on MMAPLANET.