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【ROAD FC64】韓国勢、最後の砦キム・スーチョルが55秒ギロチンでインデンコを下し──涙

【写真】韓国勢絶体絶命という状況で、秒殺したキム・スーチョル(C)ROAD FC

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
Def.1R0分55秒by ギロチンチョーク
アレクセイ・インデンコ(ロシア)

韓国勢全敗という非常事態でケージに足を踏み入れたキム・スーチョルが、まず右ローを蹴る。シングルレッグからダーティボクシング、崩してがぶったスーチョルがテイクダウンを取られ際にギロチンへ。下になりながらアナコンダに切り替え、インデンコが上体を起こしたところでマルセロチンに切り替えたキム・スーチョルが、タップを奪った。

直後に泣き崩れた勝者は「まず次の相手に勝つこと、そしてトーナメントで優勝し、RIZINと交渉をしたい。スポンサー、ジムの皆、感謝しいます。特にMMA専用競技場の決定してくれたウォンジュ市長、ありがとうございます(※前日、ウォンジュの市長が、チアク体育館──同大会が開催された総合体育館の隣にある施設で以前はRoad FCも使用しており、近年はバスケットボールチームの本拠地として使用されていたが、改修して──をMMA専門の会場にすると発言)。15年の間、ジョン・ムンホン代表が競技場を探し回ってきたことを間近で見てきたので、本当に感謝しています。そして、これだけは言わせてください。2日前に友人が、正しくない選択をしました。見ているか、友よ。また会おう。愛している」と勝利者インタビューで話した。


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MMA Report ROAD FC Road FC64 ブログ ムン・ジェフン 原口央

【ROAD FC64】TDからトップ、バックコントロール。RNCを極めかけた原口央がムン・ジェフンに快勝

【写真】しっかりやり切った。兄弟で2カ月連続ROADで勝利(C)ROAD FC

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
原口央(日本)
Def.3-0
ムン・ジェフン(韓国)

右ミドルを蹴ったムン・ジェフン、原口と共に長い距離を取る。ムン・ジェフン踏み込んで右の蹴りを繰り出し、これは原口も組みづらい蹴りか。ムン・ジェフンは右ハイ、原口も左の蹴りを見せて距離を詰める。右に回るムン・ジェフンの蹴りをキャッチしてシングルに出た原口。ムン・ジェフンが開脚で耐えるも、原口もヒザをつかせアンクルピックへ。ムン・ジェフンがキムラも、原口はボディロック、そして殴る。

ここでRoad FC特有のグラウンド否定的なブレイクが掛かる。ムン・ジェフンは二段蹴りも、原口はしっかりとダブルレッグを決めて足を束ね、キムラを肩固めで切り返す。ケージキックのムン・ジェフンとのスクランブルを制した原口だが、Road FC裁定ではどれだけリードできたか分からない。

2R、テコンドー流の軸足を変えながらの蹴りを繰り出すムン・ジェフンに対し、原口はミドルをキャッチしてダブルレッグを決める。そのままバックに回った原口はワンフックからRNCをセットする。アゴの上から絞める原口に対し、ムン・ジェフンが懸命に防御し手首を掴む。原口のバックグラブが続き、パンチから絞めの機会を伺う。ムン・ジェフンは、後方へのパンチから起き上って正対する。

すかさずボディロックテイクダウンで上を取り直した原口は、蹴り上げを受けそうになるがガードの中からパンチを落とす。反転し、足を掴むムン・ジェフンが下から鉄槌へ。原口も鉄槌を落として担ぎパスへ。シングル狙いのムン・ジェフンのバックを制した原口は、前転にも巻き込まれずトップをキープしてラウンド終了──リードを広げた。

最終回、蹴りだけでパンチがほぼないムン・ジェフンが右ハイを狙う。これは空を切り、原口はヒザ蹴りにも腰をコントロールしてテイクダウン。バックを狙われたムン・ジェフンが、立ち上がるが原口は果敢にスタンドで背中に乗る。自ら着地し、テイクダウン狙いからサイドバックの原口に対し、背中をつけたムン・ジェフンはハイガードから腕十字を狙う。引き抜くのではなく、体を押し込んで潰した原口がトップに──が、なんとブレイクが入る。

スタンドに戻った原口は、即テイクダウンで。スクランブルでバックに回ると、ボディロックから左足をフックに掛かり、背中に回り込む。残り1分、前転して足関節狙いのムン・ジェフンに対し、足を畳んで簡単に防いだ原口はバックコントロール&パンチの勢いを増す。そのままスイッチを許さず、足を振り上げてトップを取り、最後もバックからパンチを入れてやるべきことをやり切った原口は3-0の判定勝ちを手にした。

「This tournament is mine]と原口はマイクは話した。


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MMA MMAPLANET o ROAD FC Road FC64 フィリッピ・ジェズウス

【ROAD FC64】ROAD FC勢の7連敗を阻止、在韓蒙古ナンディンエルデンがジェズウスをパウンドアウト

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ムングントスウ・ナンディンエルデン(モンゴル)
Def.1R1分43秒by TKO
フィリッピ・ジェズウス(ブラジル)

韓国在住のモンゴリアン、ナンディンエルデンに対し、ジェズウスが左ジャブを伸ばし、右ローへ。ローの応酬からナンディンエルデンがジャブを伸ばす。左をかわしたジェズウスは、右カーフを蹴る。ナンディンエルデンはジャブから右を繰り出し、右を伸ばす。とジェズウスがダブルレッグから簡単に引き込むが、そのままナンディンエルデンのパウンド連打を受けて敢え無くTKO負けに。


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MMA MMAPLANET o RIZIN ROAD FC Road FC64 ヤン・ジヨン ラザバリ・シェイドゥラエフ

【ROAD FC64】RIZINで2勝、日韓で7勝0敗のヤン・ジヨンが、キルギスのシェイドゥラエフのRNCにタップ

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ラザバリ・シェイドゥラエフ(キルギス)
Def.1R4分00秒 by RNC
ヤン・ジヨン(韓国)

国際戦で敗れ続けるRoad FC勢、RIZINでも2勝を挙げているヤン・ジヨンがキャリア8連勝を賭けてシェイドゥラエフと相対する。サウスポーのヤン・ジヨンに右インローを蹴ったシェイドゥラエフ。続く前進にヤン・ジヨンがワンツーを合わせる。右を振って前に出るシェイドゥラエフが、リードフックを当てる。さらにワンツーの右を入れ、右ミドルへ。ヤン・ジヨンは左ストレートを当て、右ジャブ、さらに左をカウンターで当てる。左ストレートの精度が高いヤン・ジヨンに対し、パンチを受けながら組んだシェイドゥラエフがボディロックでテイクダウンを決め、スクランブルで細かいパンチを入れていく。

シェイドゥラエフは力強いボディロックテイクダウンを決め、背中をつかせると一気にマウントへ。背中を見せたヤン・ジヨンはRNCをセットされる。声を挙げながら絞めたシェイドゥラエフが、タップ奪った。


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Report ROAD FC Road FC64 キャプテン☆アフリカ パク・ヘジン ブログ

【ROAD FC64】力のこもったリバーサル合戦を制したキャプテン☆アフリカが、3-0でパク・ヘジンを破る

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
キャプテン☆アフリカ(日本)
Def.3-0
パク・ヘジン(韓国)

左インローでパク・ヘジンのバランスを崩させたアフリカ。パク・ヘジンが距離を詰めてくるとダブルレッグでテイクダウンを決める。ギロチンを無力化させたアフリカは、ハーフで抑えて殴る。左腕を差したパク・ヘジンのディープハーフスイープ潰したアフリカが、左のパンチを打ち、枕で圧を掛ける。ブレイクが掛からないようパンチを続けるアフリカは、パスへ。パク・ヘジンもスイープを仕掛けるが、得意の袈裟で耐える。

そのまま頭を抱えた状態で殴るアフリカに対し、パク・ヘジンは必死に左腕を取られないように畳む。バックを許さず殴り続けたアフリカが初回をリードした。

2R、初回と同じようにどんどん前に出るパク・ヘジンに対し、左ミドルを蹴りダブルレッグを決めたアフリカがパウンドを落とす。パク・ヘジンは足を取り、内ヒールもアフリカはヒザを抜いて起き上り、しっかりと抑える。パク・ヘジンはバタフライガード、アフリカは左足を抜いてハーフで抑える。

もう一本の足を抜いた瞬間に、スイープを決めたパク・ヘジンがトップへ。今度はハーフガードを取る番になったアフリカは左腕を差し、足を抱えて反転しスイープを決め返した。残り1分40秒、パク・ヘジンはクローズドガードを取り、腰を切る。腕を抜いたアフリカだが、再度の腕狙いで下となり、足関節狙いに反応して体が伸び、トップで抑えられる。パク・ヘジンはマウントを取り、肩固めは防ぐがマウントを取られたままアフリカは、半身で殴られラウンド終了を迎えた。

最終回、アフリカのダブルレッグを切ったパク・ヘジンが、がぶりからアナコンダへ。反転してきたところで頭を抜き、トップを取ったアフリカは首を抱えて潜らせず。ブリッジでのスイープを2度に渡り防ぐ。さらに足を抜いたところでのスイープを察知し、サイドバックを取ったアフリカは、巻き込みを許さず足をフックしていく。

パク・ヘジンは上を向いて背中をマットにつけフックを防ぐが、これで下になることに。詰将棋で上をキープするアフリカがガードの中か等パンチを打っていく。ケージに押し込み殴るアフリカだが、何とここでレフェリーが魔のブレイクを命じる。直ぐにシングルに出たアフリカは、パク・ヘジンにクルスフィックを許さず、スクランブルでもボディロックで倒し切った。このボディロックにギロチンのパク・ヘジンが、最後の10秒でリバーサルを決めるも時間に。

初回はアフリカ、2Rはパク・ヘジンが追い上げたが、3Rはトップ奪取でアフリカのラウンド──と思われるが、結果はキャプテン☆アフリカが3-0の判定勝ちを収めた。勝者は「母は重い病気をおして、応援に来てくれて。お母さん、ありがとう」とマイクで話した。


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MMA MMAPLANET o ROAD FC Road FC64 アルトゥル・ソロヴィエフ ユン・テヨン

【ROAD FC64】ライト級準々決勝2試合目も、ロシアのソロヴィエフにユン・テユンがKOされ国際戦3連敗

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
アルトゥル・ソロヴィエフ(ロシア)
Def.1R4分15秒by KO
ユン・テヨン(韓国)

ユンもサウスポー、左ミドルを蹴る。右インローは返したソロヴィエフは、続いて左カーフからカーフを狙う。左前蹴り&左を伸ばしたユンは、ソロヴィエフのローにカウンターを打とうとする。前に出たソロヴィエフ、一瞬の棒立ちハイを狙う。ここから2発パンチを見せたソロヴィエフが、蹴りを見せた直後に右ショートをヒットさせダウンを奪う。

と、ユンの足を捌いてからのカカト落としが、アゴ先にも触れ──もう1度反則を犯すと失格となるブルーカードを与えられる。再開後、左前蹴りから右をかわしたユンが、距離を詰めてアッパー&左ミドルを蹴る。再びソロヴィエフの右ロングアッパーをかわしたユンが、首相撲からヒザを突き上げる。しかし、距離を取り直したソロヴィエフは左をかわして右を打ちこむと、ユンが後方に倒れたところで右のパウンドを一発入れ、勝負を決めた。


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MMA MMAPLANET o ROAD FC Road FC64 キック パク・ヘギュン ブルーノ・アゼベド

【ROAD FC64】63キロ級準決勝、まずはブルーノ・アゼベドがパク・ヘギュンをRNCを破る

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ブルーノ・アゼベド(ブラジル)
Def.3R1分24秒by RNC
パク・ヘギュン(韓国)

サウスポーのパク・ヘギュンが左ミドルを蹴る。アゼベドは右インローを返し、パク・ヘギュンのインローをチェックする。互いにボディにストレートを伸ばし、パク・ヘギュンの左ミドルを捌いたアゼベドだが、続く左ハイがガードの上から頭部を襲う。もう一度左ハイを蹴ったパク・ヘギュンは、右ミドルを蹴られる。前に出るアゼベドに対し、パク・ヘギュンが蹴った左ローが急所に入り試合が中断される。

再開後、前に出たアゼベドが左フックをヒット。パク・ヘギュンは左ヒザをボディに入れ、左ストレートを打ち込む。続いて左ハイを入れたパク・ヘギュンが、ケージにアゼベドを押し込む。パク・ヘギュンのワンツーに左を当てたアゼベド。下がったパク・ヘギュンに圧を掛けハイキックをブロックして右を当てると、逆にハイキックからボディ、顔面にフックを打ち込む。パク・ヘギュンがケージにアゼベドを押し込み、離れて様子見の中で時間となった。

2R、ワンツーを互いに放ち、パク・ヘギュンが左ミドルを決める。蹴りからパンチのコンビのパク・ヘギュンが、サイドキックで関節を狙う。アゼベドが右ミドル、パク・ヘギュンが左ミドルを互いに入れたあと、アゼベドが組んでテイクダウンを決める。ケージ際で座らされたパク・ヘギュンはハーフ&後ろ手で右腕を制され、左のパンチを打たれる。

背中を譲るも、ケージに右肩を仕込み真後ろに回られるのは耐える。アゼベドは左のパンチを継続で打ち、パク・ヘギュンに背中をつけさせる。シングルからレッスルアップのパク・ヘギュンがクリンチに。ここから特に大きな動きはなかった。

最終回、アゼベドのカーフを受けたパク・ヘギュンがバランスを崩す。アゼベドは右フックで飛び込み、シングルレッグでテイクダウンを決める。パク・ヘギュンはほぼ足が効いておらず、アゼベドがマウント奪取。同時に下向いたパク・ヘギュンはRNCでタップした。「ここに出てきている全員に勝ち、10万ドルを手にする。この機会を与えてくれたRoad FCに感謝している」と勝者は話した。


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MMA MMAPLANET o ROAD FC Road FC64 ハン・サングォン マックス・ザ・ボディ

【ROAD FC64】70キロT準々決勝、マックス・ザ・ボディがグラウンド・ヒザで反則勝ち

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
マックス・ザ・ボディ(カメルーン)
Def.1R2分58秒 by DQ
ハン・サングォン(韓国)

グローバルT準々決勝で唯一、プレリミで組まれた一戦。サウスポーのハンの左ローに、マックス・ザ・ボディがテイクダウンを合わせようとしたが、蹴りが急所に入って試合が中断される。再開後、マックス・ザ・ボディが右を伸ばし、ハンが左インローを蹴る。距離を取るハンのダブルレッグを切ったマックス・ザ・ボディが右フックで前に出る。クリンチ・アッパー、離れたところで右をヒットさせたマックス・ザ・ボディだが、ハンが右を見せてからのシングルでテイクダウンを奪われる。

クローズドのマックス・ザ・ボディに対し、腰を上げてパンチを落とすハンは左足を抜く。バタフライガードから、背中を見せて立ち上がろうとしたマックス・ザ・ボディだったが、バックを許しマウントに移行される。肩固めに反応し、スクランブルに持ちこもうとしたマックス・ザ・ボディは、バックを許す。ここでハンが片ヒザをついているマックス・ザ・ボディの顔面にヒザを入れる。

再び試合が中断され、マックス・ザ・ボディにリカバリーの時間が与えられる。ハンはイエローカードが提示され、試合再開を促して手拍手をする。しかし、マックス・ザ・ボディは試合再開できず──反則勝ちとなった。


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MMA MMAPLANET o ROAD FC Road FC64 ガントグトフ・バートルチョローン キック

【ROAD FC64】韓国にも蒙古襲来!! バンタム級T補欠戦で、ガントグトフがチャ・ミンヒョクに圧勝KO勝ち

【写真】本戦出場の可能性を残した勝利を手にした(C)ROAD FC

<Road FC グローバル63キロT補欠戦/5分3R>
ガントグトフ・バートルチョローン(モンゴル)
Def.1R3分42秒by TKO
チャ・ミンヒョク(韓国)

スイッチするチャに対し、ガントグトフが右前蹴り。チャはカーフキックを蹴る。左ストレートを受けたガントグトフは右カーフ、右フックをかわして左フックを2発届かせる。コンビで前に出たチャのローが急所に入り、試合が中断。同時に右目の下をカットしているチャにドクターチェックが入る。ドクターが止血してリスタート。ガントグトフは右カーフから左フックを狙う。

ローを蹴り合った両者、ガントグトフが右ボディストレートを入れ、組まれてもヒザ蹴りから体を入れ替えて逆にケージにチャを押し込んでテイクダウンを決めた。ハーフで殴るガントグトフは、スクランブルでバックにつき右のパンチを連打する。バックから落とされそうになり、正対したガントグトフがボディにヒザを効かせる。離れたチャを再び首相撲に捕えたガントグトフがボディ&顔面にヒザを入れると、間合いを取り直しチャの左フックに──左フックで打ち抜きKO勝ちを決めた。


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【ROAD FC64】63キロTでムン・ジェフンと対戦、原口央「これは本気のトーナメントだと思っています」

【写真】ウォンジュのジャンミ公園、野外特設ステージでセレモニアル計量も経験した (C)ROAD FC

本日24日(土・現地時間)、韓国はウォンジュのウォンジュ総合体育館で開催されるRoad FC64で、原口央がムン・ジェフンとグローバル63キロトーナメント準々決勝で戦う。

Gladiatorフェザー級王座を返上し、5月のDEEPでバンタム級転向初戦を行いRNCで一本勝ちした原口は、その直後にRoad FCからオファー受けた。奇しくも実弟・伸はRoad to UFCに参戦し、兄弟揃ってROADに挑む原口を渡韓前日にキャッチ、今回の試合が実現した経緯、意気込み、今後について尋ねた。


──BRAVE世田谷から三郷の本部に拠点を移したそうですね。

「ハイ。4月の終わりに宮田(和幸)先生から、三郷の方での指導を増やせないかと尋ねられて。『戻ってこれる?』という感じで。世田谷は他の者に指導を任せて、自分は週に一度行くだけになりました」

──三郷の方がプロ選手も多くて、練習環境は良くなったのではないですか。

「世田谷でも出来ていましたけど、三郷でも良い練習をさせてもらっています」

──ROAD FCのグローバルTに出場し、ムン・ジェフンと対戦します。このオファーがあったのは、いつ頃だったのでしょうか(※取材は渡韓前日の20日に行われた)。

「5月のDEEPが終わって、すぐにオファーが来ました。きっとDEEPを通してだったんだと思います。バンタム級に落とした理由が海外で戦いたいということがあったのですが、階級を落として1戦目で一本勝ちができ、当然ですがDEEPも含めオファーが来たところで戦おうと思っているところでオファーがあったのでビックリしました。

自分なんかで良いのかなっていう気持ちもあるのですが、こういう強い選手が出ているトーナメントに出場できることは凄く嬉しいです」

──バンタム級に落として、世界を目指すというところでしたが、実際に落としてみて動きに変化はありましたか。

「RIZINで中原(由貴)選手に負けた時点で、バンタム級に下げると決めていました。いつ、試合があっても良いように去年の10月ぐらいからずっと摂生してきました。前回の試合を戦って、パワーで負けることはないと思いました。バンタム級が適正ですね。フェザー級ではパワー負けすることが多かったので」

──そういうなかで63キロというフェザー級とバンタム級の間で戦うことに関しては、どのように思っていますか。

「特に意識はしていないです。ただ61キロに落とすより、メチャクチャ楽です。この2キロの違いは大きいです」

──体力負けを感じながら、あのスタイルを通してきた。組み伏せるスタイルはバンタム級ではより力を発揮しそうです。

「そうですね。前回の試合も正直、全く疲れなかったです。バンタム級であの動きができれば僕、強いんじゃないかと思います」

──では、トーナメントのメンツを見た時にどのように思いましたか。

「言い方は悪いですけど、キム・スーチョル選手のためのトーナメント戦なのかという風に思っていたのですが、凄いバケモノみたいな選手が揃いましたね(笑)。ブラジル人選手の戦績も凄くて、これは本気のトーナメントだと思っています」

──決勝進出を果たすと、4カ月で3試合を戦うことになります。

「なかなかハードですよね」

──では初戦の相手、ムン・ジェフンについてはどのような印象を持っていますか。

「正直、相性は良いと思っています。RIZINやDEEPでも戦っている選手とやれるのは嬉しいです。打撃が強くてして、入り辛くしているようですが、あれだけ打撃を見せているのだから、それだけテイクダウンを取れる隙はあるかと思います。韓国人ファイターの性なのか足を止めて、打ち合い上等のような打撃戦もしているので。その隙をどうやってつくのか、そこはあります」

──Road FCは打撃重視という印象は今も強いです。

「そうですね、ブレイクが早いというのは聞いています。テイクダウンをして上で動きが止まるとブレイクが掛かるので、すぐに動いてバックを取って首を捻ってやろうかと思っています」

──そこは積んできたことで、極めにも自信が持てるようになってきた?

「そうですね。自信しかないです」

──央選手は慎重にコントロールする印象が強かったのですが、先日のDEEPで増田拓真選手をRNCで仕留めました。

「練習ではフィニッシュまでの流れをやってきたのですが、試合になると『負けるとどうしよう』という気持ちがあり、正攻法で固めていました。でも前回のDEEPの試合では、しっかり極めにいくという課題を持って戦ったら取れました。練習の時からバックチョークをやっていて、『今日、バックチョークで勝つんだろうな』という自信があったんです。それで勝ったので、そういう部分でも自信がついてきたかと思います。試合で練習通りに動けたので、ムン・ジェフン戦も普通に動けば取れると思います」

──今回、央選手は韓国でのトーナメント出場ですが、先月は弟の伸選手のセコンドとして上海を訪れました。伸選手のRoad to UFCでの試合から得られるモノがありましたか。

「めちゃくちゃありました。UFC PIの施設を見せてもらい、そこでの試合を見てメチャクチャ刺激になりましたね」

──とはいえRoad FCグローバルTの出場メンバーは、ある意味Road to UFCよりタフという見方もできます。

「そうですね。色々な人にメンツがヤバイと言われますし、そう思います(笑)」

──さきほど言われた海外とは、どこを差しての言葉だったのでしょうか。

「特にどこっていうのはないです。ただ伸のセコンドをつかせてもらって感じたのですが、日本での知名度は全然欲しいとは思わないです。誰々が強いといっても、それは知れているので。こうやって今回、海外での試合を組んでもらって──知らなくても、強いヤツっているじゃないですか」

──ハイ。だらけです。

「そういう選手と戦っていきたいです。UFC、ONE、Bellator、プロモーションに拘りはないです。伸と一緒に上海に行って、ROAD TO UFCのワンマッチにも出たいと思いましたし、ONEもONE FFに出たいと思います。オファーがあれば、何でも挑戦したいです。

ただ、そんなことを言っていられないトーナメントに出場しているので(笑)。今後も海外で戦っていきたいから、日本に戻されないよう──まずはここを勝たないといけないです」

──では改めて、この1戦に賭ける想いをお願いします。

「ハイ。ムン・ジェフ選手は打撃の選手で、僕が一発でKOされるか。僕が一本取るか──それかドロドロに漬けこむか。楽しみに視て欲しいです」

■視聴方法(予定)
6月24日(土)
正午~ DAUM SPORT
正午~ KAKAO TV

■ Road FC64計量結果

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
キム・スーチョル:62.8キロ
アレクセイ・インデンコ:62.9キロ

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ムン・ジェフン:62.3キロ
原口央:62.8キロ

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ムングントスウ・ナンディンエルデン:70.0キロ
フィリッピ・ジェズウス:69.9キロ

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ヤン・ジヨン:62.8キロ
ラザバリ・シェイドゥラエフ:63.0キロ

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
パク・ヘジン:69.8キロ
キャプテン☆アフリカ:69.9キロ

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ユン・テヨン:69.7キロ
アルトゥル・ソロヴィエフ:69.9キロ

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
パク・ヘギュン:62.9キロ
ブルーノ・アゼベド:62.キロ

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ハン・サングォン:69.8キロ
マックス・ザ・ボディ:69キロ

<Road FC グローバル63キロT補欠戦/5分3R>
チャ・ミンヒョク:62.7キロ
ガントグトフ・バートルチョローン:62.9キロ

<Road FC グローバル70キロT補欠戦/5分3R>
ヨ・チェウ:69.7キロ
シン・ドングク:69.8キロ

<50キロ契約/5分3R>
パク・ソヨン:49.4キロ
ペク・ヒョンジュ:50.9キロ

<70キロ契約/5分3R>
パク・ソヨン:70.4キロ
パク・ヒョンビン:69.8キロ

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