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『ONE: Only the Brave』試合結果/ハイライト動画

ONEフェザー級(70.3kg)キックボクシング ワールドグランプリ準決勝。アラゾフ&シッティチャイが決勝へ(バウトレビュー)
第9試合 メインイベント 準決勝 3分3R
○シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ/ONEフェザー級キック3位、元GLORYライト級(70kg)王者、元ルンピニー認定ウェルター級王者)
×ダビット・キリア(ジョージア/元GLORYライト級王者、クンルンファイト70kg世界トーナメント2018優勝)
判定3-0

第8試合 コーメインイベント 準決勝 3分3R
×ジョー・ナタウット(ムエタイ同級3位)
○チンギス・アラゾフ(ベラルーシ/ONEフェザー級キック4位、元K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)王者)
1R 1’55” KO (左ストレート)

第7試合 MMA ライト級 5分3R
×ルスラン・エミベック・ウフール
○ジャン・リーポン
1R 0’32” KO (左ストレート)

第6試合 キックボクシング ヘビー級 3分3R
○ラーデ・オパチッチ
×フランシェスコ・エクシャジャ
2R 2’00” KO (左ボディフック)

第5試合 MMA ウェルター級 5分3R
○手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC/パンクラス・ウェルター級王者)
×エドソン・マルケス(ブラジル)
3R 1’05” KO (左フック)

第4試合 MMA ストロー級 5分3R
×箕輪ひろば(総合格闘技道場STF/4位、修斗世界王者)
○ジャレッド・ブルックス(米国/3位)
判定0-3

第3試合 71.65kg契約 3分3R
○イヴァン・コンドラチェフ
×ドビダス・リムクス
3R 0’35” KO (左ストレート)
※フェザー級GPの交替試合(=リザーブファイト)として組まれていたが、リムクスが計量とハイドレーションテストでオーバーし、70.3kgのフェザー級から71.65kg契約の通常ワンマッチに変更

第2試合 MMA 61.5kg契約 5分3R
○和田竜光(フリー/元DEEPフライ級王者)
×ワン・シュオ(中国)
判定3-0
※ワンが計量とハイドレーションテストでオーバーし、61.2kgのフライ級から変更

第1試合 MMA バンタム級 5分3R
○プレブ・オトゴンジャンガル
×ミカエル・デ・ジェズウス
判定3-0

 ONE Championshipが1月28日にシンガポール・インドアスタジアムで開催した『ONE: Only the Brave』の試合結果。手塚裕之はエドソン・マルケスに3R KO勝ちし秋山成勲戦をアピール。箕輪ひろばはジャレッド・ブルックスに判定負け。和田竜光はワン・シュオに判定勝ちしています。


 ジャン・リーポン vs. ルスラン・エミベック・ウフール ハイライト動画。



 手塚裕之 vs. エドソン・マルケス ハイライト動画。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET ONE ONE Only the Brave プレウ・オトゴンジャルガル ミカエル・デ・ジェズウス

【ONE Only the Brave】モンゴルの純真オトゴンジャルガル、打撃のリードを守り切りデ・ジェズウスを下す

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
プレウ・オトゴンジャルガル(モンゴル)
Def.3-0
ミカエル・デ・ジェズウス(ブラジル)

身長&リーチで優るオトゴンジャルガルに対し、デ・ジェズウスが左ミドル、左ローを蹴る。左右のローを続けるデ・ジェズウスがボディストレートを入れる。オトゴンジャルガルも左ローを返し、右を伸ばす。デ・ジェズウスは左フックを合わせようとし、サークリングから左リードフックを伸ばす。近い距離でパンチが交錯すると、デ・ジェズウスが下がる。右を決めたオトゴンジャルガルが左から右ボディを打っていく。さらにコンビネーションで攻めるオトゴンジャルガルは、デ・ジェズウスのダブルレッグをスプロールしスヘッドロック・コントロールからスタンドに戻る。

ジャブからワンツーのオトゴンジャルガルは、右フックを被弾してもパンチを纏めて前に出る。デ・ジェズウスも打ち返すが、パンチの打ち合いで勢いがあるのはオトゴンジャルガルで、顔面と腹を打ち分ける。右ボディに距離を取り直したデ・ジェズウスは足を使うがケージを背負った状態が続き、時間に。オトゴンジャルガルがリードした。

2R、足を使うデ・ジェズウスを追いかけるオトゴンジャルガルは、右を入れる。パンチを出してカウンターからパンチを纏められるデ・ジェズウスが視線を下げ、顔面を両手で守るようになる。ならばとボディに連打をしてオトゴンジャルガルは、ダブルレッグを切ってワンツーで前に出る。オトゴンジャルガルの右が2発入るが、オトゴンジャルガルは構わず踏み込んでワンツーで攻めていく。さらに左ハイからワンツー、ボディを纏めるオトゴンジャルガル。

デ・ジェズウスはダブルレッグでテイクダウンを決めるも、オトゴンジャルガルがすぐに立ち上がる。もう一度倒し直したデ・ジェズウスのバックテイクにもオトゴンジャルガルは即胸を合わせて殴っていく。逆にスクランブルでバックに回ったオトゴンジャルガルがデ・ジェズウスのスイッチを防ぎボディロックから足を引き寄せて、尻もちをつかせる。

キムラから、立ち上がってバックに回ったデ・ジェズウスは、前方に落とされては担ぎパスを許す。サイドで抑えたオトゴンジャルガルが右のパンチを入れ、デ・ジェズウスがハーフバタフライに戻し2Rが終わった。

最終回、ジャブからボディを伸ばしたオトゴンジャルガル、デ・ジェズウスもショートのフックをコンビで決める。初めて自ら組みついたオトゴンジャルガルがケージにデ・ジェズウスを押し込むと、体を入れ替えるなど時間を使う。ウィザーを取り、ケージに押し込まれた状態が続く。オトゴンジャルガルのレベルチェンジにも必死にディフェンスするデ・ジェズウスは、逆転には下になろうが動きが必要になる。

ヒザをボディに受けながら組み続けるオトゴンジャルガルは、体を入れ替えられるとシングル、ハイクロッチを切る。ダブルも左腕を差して耐えるオトゴンジャルガルだったが、潜られて腹ばいされると背中に回られる。

胸を合わせたオトゴンジャルガルは、ケージレスリングを残り1分を切っても続け、シングルにパンチを入れる。ダブルも両ワキを差してポジションを入れ替えたオトゴンジャルガルがシングルレッグへ。最後の15秒でギロチンに出たデ・ジェズウスは頭を抜かれ下で時間を迎えた。

打撃でリードし、組みでそのリードを守ったオトゴンジャルガルが、ONE本戦で2連勝を飾り、「凄くハッピーです。全てのモンゴルに人に感謝しています。とてもタフな相手でしたが、ゲームプラン通り戦って勝てました」とモンゴルの純真らしい、実直な言葉をインタビューで発した。


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