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【UFC285】計量終了 お腹ポッコリ、ジョン・ジョーンズが3年振りの実戦でヘビー級王座挑戦

【写真】この腹は驚き。これでも強い──と期待してしまうのが、JJの凄まじさだ (C)Zuffa/UFC

4日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC 285「Jones vs Gane」の計量が3日(金・同)に行われている。

メインはフランシスコ・ガヌーの王座返上とUFC離脱を受けて行われるUFC世界ヘビー級王座決定戦、ジョン・ジョーンズが3年振りのファイトでヘビー級王座に初挑戦。元暫定王者のシリル・ガンヌと戦う。

JJはライトヘビー級時代には2メートル15センチというリーチの長さを打撃とレスリングで最大限に生かし続けてきた。今回の248ポンドと計量結果は明らかに過去最大だが、206センチのリーチを誇るシリル・ガンヌを相手にライトヘビー級時代の圧を掛けることができるのかが最大の見どころだ。

セレモニアル計量で大ブーイングを浴びたガンヌと、対照的に大声援を受けたJJは輪郭から体のフォルムとライトヘビー級時代とはまるで違う容姿でスケールへ。

フェイスオフでは下腹ポッコリ、0.5ポンド軽いガンヌの方がグッドシェイプに見えた。そのガンヌは「この試合はビッグボーナス。この機会を手にできてハッピーだ。明日、勝てばベルトが手に入る。そしてこの惑星で一番のバッドアスに勝てるという2つ目のボーナスもある。ここにいられて、とても幸せだ」と話した。

対してJJは、「ただただ素晴らしい想いだ。皆のこと、もの凄く愛している。ここに来てくれてありがとう。皆の前で戦えることを光栄に思う。この贈り物を手にすることができて、本当に恵まれているよ。今も変わらずいえる。明日も楽しもうってね」と笑顔を見せ続けた。


コメインはUFC世界女子フライ級王者ヴァレンチーナ・シェフチェンコが、8度目の防衛戦でアレクサ・グラッソを迎え撃つ。今回のキャンプをパラエストラ柏で行うという前代美音の行動に出たシェフチェンコは、千葉滞在中に練習に対する向き合い方と人間性で、練習仲間の全てを魅了し絶賛された。

「みんな、ありがとう。皆の前で素晴らしい試合をすることが待ち切れない。この試合はウォーになる」と話したグラッソに続き、「明日は強敵と戦う。でも、どれだけ彼女が強くても私の方がより強い。2倍強いから。明日はそういうアクションを皆に披露する夜になるわ」とシェフチェンコは断言した。

2階級の世界戦が組まれた今大会。メインカードであ注目のウェルター級でジェフ・ニールが 175ポンドと計量オーバー、16連勝中のシャクハト・ラクモノフとの一戦の前にミソをつけてしまったのは残念だ。

ダン・フッカーの代役ながら、昨年10月にベニール・ダリューシュ戦の敗北から再起を賭けるマテウス・ガムロがジェイリン・ターナーと戦う。

さらに噂のボー・ニコルのオクタゴン・デビュー戦=ジェイミー・ピケット戦が組まれたメインカードは当然として、プレリミから世界最高峰らしい凄まじいカードが並んでいる。

オープニングマッチでニコルと同様にUFC初陣を迎えるロイック・ラジャポフはPFL2021シーズンのライト級準優勝者だ。

第2試合もUFCデビュー戦となる選手=ファリド・バシャラットが登場。

デモン・ブラックシアー戦で、兄ジャビッドの1年遅れで世界最高峰に到達した。兄はキャリア14連勝、弟はここで勝てば10連勝と、兄弟無敗記録を24に伸ばせるか。

女子ではSEI☆ZA出身タバタ・ヒッチ、元ストロー級クィーン・オブ・パンクラシストのヴィヴィことヴィヴィアニ・アロージョという日本からの支持率が高い両者が出場する。

タバタは昨年10月に戦う予定だったジェシカ・ペネ戦が再度組まれた。

前回はペネの体調不良で流れた一戦、元タイトルこんだーを相手にタバタはオクタゴン3勝目を狙う。

ヴィヴィは世界王座に挑むグラッソに敗れてからの再起戦、対戦相手のアマンダ・ヒーバスと同様にタイトル戦線に留まるためのサバイバルマッチに臨む。

さらにウェルター級ではアイルランドからキャリア10連勝中、Cage Warriors時代のようにエンターテイメント性が高い試合でなく、しっかりと勝つ試合を続けているイアン・ギャリーが、中国のソン・ケナンとの一戦も組まれた。

既にオクタゴンで3連勝のギャリー、上と戦う権利を得るためのパフォーマンス&フィニッシュを期待されているといっても過言でない。

復活を賭して、背水の陣のコディ・ガーブラントとトレヴィン・ジョーンズとの対戦。

さらに1ポンド・オーバーだったマナ・マルチネスとキャメロン・サーイマンの一戦など、中村倫也&風間敏臣の対戦相手になるやもしれないバンタム級ファイターの顔合わせも日本のファンにとっては見逃せない。

他プロモーションならタイトル戦もしくはメインカード、UFNならヘッドライナーというカードが連続しているてんこ盛りのPPVイベント、UFCの底力が見える大会だ。

■視聴方法(予定)
3月5日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC285計量結果

<UFC世界ヘビー級王座決定戦/5分5R>
ジョン・ジョーンズ: 248ポンド(112.49キロ)
シリル・ガンヌ: 247.5ポンド(112.26キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ヴァレンチーナ・シェフチェンコ(キルギス)
[挑戦者]アレクサ・グラッソ(メキシコ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェフ・ニール: 175ポンド(79.37キロ)
シャクハト・ラクモノフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ: 156ポンド(70.76キロ)
ジェイリン・ターナー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェイミー・ピケット: 186ポンド(84.37キロ)
ボー・ニコル: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ガーブラント: 136ポンド(61.69キロ)
トレヴィン・ジョーンズ: 135ポンド(61.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
デレック・ブルンゾン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ドリキュス・デュプレッシー: 185ポンド(83.91キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィヴィアニ・アロージョ: 126ポンド(57.15キロ)
アマンダ・ヒーバス: 126ポンド(57.15キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジュリアン・マルケス: 186ポンド(84.37キロ)
マフクアンドレ・バリユー: 185ポンド(83.91キロ)

<ウェルター級/5分3R>
イアン・ギャリー: 171ポンド(77.56キロ)
ソン・ケナン: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
マナ・マルチネス: 137ポンド(62.14キロ)
キャメロン・サーイマン: 135ポンド(61.24キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・ペネ: 116ポンド(52.62キロ)
タバサ・ヒッチ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット: 136ポンド(61.69キロ)
デモン・ブラックシアー: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
ロイック・ラジャポフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
エステバン・リビヴィクス: 156ポンド(70.76キロ)

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F1 IRIDIUM MMA News o ONE UFC   グレゴリー・ホドリゲス ジュリアン・マルケス ドノヴァン・ビアード

3.4『UFC 285: Jones vs. Gane』でジュリアン・マルケス vs. マーク・アンドレ・バリオー、ボー・ニッカル vs. ジェイミー・ピケット等が判明


 UFCが3月4日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 285: Jones vs. Gane』でジュリアン・マルケス vs. マーク・アンドレ・バリオーのミドル級マッチが行われることをイリジウム・スポーツ・エージェンシーが発表。

 マルケスは昨年6月の『UFC on ESPN 37: Kattar vs. Emmett』でグレゴリー・ホドリゲスに1R KO負けして以来の試合。バリオーは昨年9月の『UFC Fight Night 210: Sandhagen vs. Song』でアンソニー・ヘルナンデスに3R肩固めで敗れて以来の試合。


Bo Nickal(Sherdog)

 同じく『UFC 285: Jones vs. Gane』でボー・ニッカル vs. ジェイミー・ピケットのミドル級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 ニッカルは現在27歳のアメリカ人でMMA戦績3勝0敗。昨年9月の『Dana White's Contender Series 56』でドノヴァン・ビアードに1R三角絞めで勝利して以来の試合で今回がUFCデビュー戦。NCAAディビジョン1レスリング選手権3度優勝、オールアメリカン4度選出の強豪で以前から注目されていました。ピケットは昨年9月の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でデニス・トゥルーリンに2R TKO負けして以来の試合で2連敗中。

 両者は昨年12月の『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』で対戦予定でしたがニッカルの負傷により中止されていました。今回は仕切り直しマッチとなります。


Esteban Ribovics(Sherdog)

 同じく『UFC 285: Jones vs. Gane』でカムエラ・カーク vs. エステバン・リボヴィッツのライト級マッチが行われることをESPNが確認したとのこと。

 カークは昨年3月の『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』でデイモン・ジャクソンに2R肩固めで敗れて以来の試合。リボヴィッツは現在26歳のアルゼンチン人でMMA戦績11勝0敗。昨年8月の『Dana White's Contender Series 50』でトーマス・ポールに1R KO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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F1 MMA o ONE UFC   ジュリアン・マルケス

UFCが『UFC Fight Night 216』を直前の事故で負傷欠場したデロン・ウィンをリリース/ウィンがコメント

明日クビになりそう(4)(ヤングチャンピオンコミックス)


デロン・ウィンがUFCパフォーマンス・インスティテュートの階段で転落、12.17『UFC Fight Night 216』ジュリアン・マルケス戦が中止に(2022年12月16日)

 こちらの続報。


 UFCがデロン・ウィンをリリースしたことをMMAFightingが確認したとのこと。

Deron Winn(Sherdog)

 デロン・ウィンは現在33歳のアメリカ人でMMA戦績7勝3敗(UFC戦績2勝3敗)。AKA所属でダニエル・コーミエの長年のトレーニングパートナーです。

 先週の『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』でジュリアン・マルケスと対戦予定でしたが、試合の2日前にUFCパフォーマンス・インスティテュートの階段から転落して頭と首を強打。脳震盪を起こしたことから大事を取って欠場していました。


 この件についてウィンはツイッターで以下のコメント。

「クリスマスの前週に彼らの敷地内で不慮の事故が発生した後、リリースされた。『それは個人的なことではなくビジネスだ』ということが、これほど現実味を帯びたことはない」続きを読む・・・
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MIKE MMA o UFC   その他 ジュリアン・マルケス ジョシュ・エメット ティム・ミーンズ

『UFC on ESPN 37: Kattar vs. Emmett』メディカルサスペンション/ジョシュ・エメットを含む6名が無期限出場停止


 テキサス州が『UFC on ESPN 37: Kattar vs. Emmett』のメディカルサスペンションを公表。

 ジョシュ・エメット、ティム・ミーンズ、アルバート・デュラエフ、ジュリアン・マルケス、デロン・ウィン、カイル・ドーカスが医師の診察をクリアするまで無期限出場停止。その他の選手は60日間以内です。ネバダ州等と違いケガの詳細については明かされていません。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN37   キック グレゴリー・ホドリゲス ジュリアン・マルケス

【UFC ESPN37】打たれても殴り返すマルケスをグレゴリー・ホドリゲスが、3連続の右ストレートでKO

<ミドル級/5分3R>
グレゴリー・ホドリゲス(ブラジル)
Def.1R3分18秒by KO
ジュリアン・マルケス(米国)

様子見のなかでマルケスが右ローを蹴る。ゆっくりと上体を動かすホドリゲスはローをカットしてワンツーで前に出る。右ストレートから左フックを入れたホドリゲスが、ワンツーの右を打ち込む。さらにステップインからワンツー、左ジャブ、そして右ローと攻勢のホドリゲスがワンツーでダウンを奪うと、バックコントロールからパンチを入れる。

スタンドで背中に飛び乗ったホドリゲスは、自ら着地して離れるとボディを打っていく。マルケスも左フックを打ち返し、右ストレートをヒットさせる。続くオーバーハンドを空振りすると、ホドリゲスの左から右アッパーを受け後方にダウン。すぐに立ち上がったがケージを背負ったマルケスにホドリゲスはヒザ蹴り、さらに右フックでダウンを奪う。ヒザ立ちの状態のマルケスにアッパーを当て、立ち上がり際にパンチからヒジをホドリゲスが連打する。

マルケスも右を振るうものの、かわしたホドリゲスは右、ボディからハイキックを蹴っていく。それでも左右のフックで前に出たマルケスだったが、最後は右ストレートの3連打でマットに沈んだ。

「今日は僕が何者かを示した。誰もロボコップを止めることはできない。アンストッパブルだ。でも、急がない。一つ一つ勝っていく。次? ジュリアンは素晴らしいファイターだった。UFCのオファーを待ち、チャレンジしていきたい」とホドリゲスは話した。


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