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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#03 ドン・マッジ ブレナン・ワード

【PFL2024#03】ウェルター級開幕。南アのマッジがヒザを効かせ、RNCでワードから6P奪取

【写真】ヒザで動きが止まったワードは、バックを許しRNCという流れを止めることはできなかった(C)PFL

<ウェルター級/5分3R>
ドン・マッジ(南アフリカ)
Def.1R1分02秒by RNC
ブレナン・ワード(米国)

サウスポーのマッジ、すぐにワードが距離をつめてくるとサークリングで距離を取る。ハイのマッジに組んだワードは内股を耐えられると、払い腰で投げる。投げた直後に立ち上がったワードは、足を止めての打ち合いのなかでヒザを顔面に受けて動きが止まる。ワードは再び組んで投げを狙うが、崩れてバックを許す。

立ち上がったワードにワンフックのマッジがRNCをセット。ワードがあえなくタップした。


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45 AB BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#03 RIZIN UFC アダム・ボリッチ アンドレイ・コレシュコフ オットー・ホドリゲス ガブリエル・ブラガ ゴイチ・ヤマウチ ジャスティン・ゲイジー タイラー・ダイヤモンド チムール・カイズリエフ ドン・マッジ ネイマン・グレイシー バッバ・ジェンキンス ブレナン・ワード ブレンダン・ラウネーン ペドロ・カルバーリョ ローガン・ストーリー

【PFL2024#03】カルバーリョと対戦、ブレンダン・ラウネーン「エルボーの有無でゲームは別モノになる」

【写真】エルボーのない試合の経験差が、ラウネーンの言う通りに出るのか(C)MMAPLANET

19日(金・現地時間)、イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナでPFL2024#03が開催される。フェザー級2024年シーズンの開幕戦でBellatorから転身のペドロ・カルバーリョと対戦するブレンダン・ラフネーン。
Text by Manabu Takashima

2022年シーズン・ウィナーは、PFLの日程とルールセットに対面するBellator勢の苦戦を断言。彼自身にはマッシブ・アドバンテージがあると話した。


──PFL2024シーズがスタートし、ペドロ・カルバーリョと対戦します。今の気持ちを教えてください。

「アメージングだ。また戦いの時が来た。やってやるよ」

──ところでPFLがBellatorを買収した時、ブレンダンはどのような想いでしたか。

「最高じゃないか。新しいコンペティターが参入してくることは、皆にとって素晴らしいことだからね」

──日本でもUFCに次ぐ世界第2位のプロモーション=Bellatorと第3のプロモーション=PFLが一つになることは大きな話題になりました。

「ノー、ノーノーノ―。PFLがナンバースリーなんて、勘弁してくれ(笑)。そして、いつの日かPFLがナンバーワンになることを願って僕らは戦っているんだ。Bellatorも素晴らしいプロモーションだったし、そこのファイターがPFLに合流することで目新しいマッチメイクが増える。

バッバ、ブレットと共にフェザー級のロースターとして今シーズンをPFL出身として戦えることが凄くハッピーだ。何しろ僕とバッバ以外は皆が新顔で、本当にどんな試合が実現していくのか。心の底から楽しみでならない」

──知名度のBellator、実力のPFLというイメージも実は持たれていたのですが、リヤドの大会ではPFLは大敗を喫してしまいました。

「PFLからはチャンピンが出場できない試合がいくつかあった。だからPFLが負けたという言われ方は心外だ。ピネドもマゴメドケリモフもあのショーでは戦っていないからね。ベストメンバーが揃えば、PFLが勝っていたはずだよ。

Bellator勢がシーズンに参戦してくるけど、僕らが如何にハードな戦いをやってきたのか身をもって知ることになるだろう。7カ月で4試合、この大変さは経験しないと理解できない。試合のたびに、色々と別の個所をケガする。その状態で試合は続く。目が腫れていようが、すぐに練習に戻らないといけない。これから実力がハッキリすることになる。そして、次のチャンプ・チャンプ決戦ではPFLが勝ち続けるよ」

──ではカルバーリョ戦に向けて、どのような試合になるとイメージしていますか。

「ペドロは凄く堅実なファイターだ。ただしレスリングでも、柔術でも僕の方が優れている。もちろん、打撃に関してはことさら強調する必要もない。僕の方がオールラウンダーだと証明するよ」

──ところでPFLで戦うようになったBellatorファイターは、エルボーが使えないことを危惧している選手が多かったです。ブレンダンは既にエルボーなしを4シーズンで11試合戦ってきました。エルボー無しで、勝ちパターンを構築したかと思います。

「エルボーの有無でゲームは別モノになる。寝技のポジション、スタンドでのクリンチは全く違う。それに何か無いところから増えるのはアジャストしやすいんだ。でも、有ったモノが無くなるのは調整が凄く難しい。つまりBellator勢は、この事実にすぐに直面することになる。

特にグラウンド&パウンドでエルボーがないことで、PFLではレスラーが上手く相手をコントロールして、殴ることができている。ぴったりと頭をつけていると、パンチのスペースがなくなるからね。さっきもいたけど、ずっとやってきた武器がなくなる。新顔にはタフな状況だよ」

──ではカルバーリョ戦でも、その点は有利になると?

「エルボーが使えないことだけでなく、僕にはアドバンテージだらけだよ。とにかくPFLで4年間戦ってきた僕にはマッシブ・アドバンテージがある」

──ところでBellatorはRIZINとクロスプロモーションというMMA界で稀なショーを開いてきました。11月にファイナルが終わった後、ニューイヤーイブ・ショーに出場する機会があれば実現させたいですか。

「とにかくファイトスケジュールによるよ。ただし、引退前に必ず日本で戦いたいと思っている。日本か中国、僕の知らない世界を目にしたいんだ」

■視聴方法(予定)
4月20日(土・日本時間)
午前7時45分~U-NEXT

■ PFL2024#03対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
アンドレイ・コレシュコフ(ロシア)
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラウネーン(英国)
ペドロ・カルバーリョ(ポルトガル)

<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーリー(米国)
シャミル・ムサエフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)
ジャスティン・ゲイジー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ゴイチ・ヤマウチ(ブラジル)
ネイマン・グレイシー(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス(米国)
カイ・カマカ2世(米国)

<フェザー級/5分3R>
アダム・ボリッチ(ハンガリー)
エンリケ・バルボーザ(ペルー)

<フェザー級/5分3R>
チムール・カイズリエフ(ロシア)
ブレット・ジョンズ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ラウレアノ・エスタロポリ(アルゼンチン)
ムラッド・ラマザノフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ドン・マッジ(南アフリカ)
ブレナン・ワード(米国)

<フェザー級/5分3R>
タイラー・ダイヤモンド(米国)
オットー・ホドリゲス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ホマン・ドゥビエンヌ(フランス)
サッド・ジーン(米国)

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45 AB BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#03 UFC アダム・ボリッチ アンドレイ・コレシュコフ オットー・ホドリゲス ガブリエル・ブラガ ゴイチ・ヤマウチ ジャスティン・ゲイジー タイラー・ダイヤモンド チムール・カイズリエフ ドン・マッジ ネイマン・グレイシー バッバ・ジェンキンス パトリシオ・フレイレ ブレナン・ワード ブレンダン・ラウネーン ペドロ・カルバーリョ ローガン・ストーリー

【PFL2024#03】1年半振りの復帰はPFL、ヒザ神=アダム・ボリッジ「ザ・キッドは生まれ変わった」

【写真】溌溂としていたアダム・ボリッチ(C)MMAPLANET

19日(金・現地時間)、イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナでPFL2024#03が開催される。2024年シーズン、最後に開幕を迎えるのはウェルター級とフェザー級だ。
Text by Manabu Takashima

例年、一・ニを争う混戦となる両階級にBellator勢が加わり、さらにタフになることは間違いない。そんなフェザー級にアダム・ボリッチが参戦、実に1年半振りのファイトでエンリケ・ベルゾラとBellator対決を戦う。長いレイオフから復帰するザ・キッドにPFLで戦う心境を尋ねた。


──アダム、実に1年半振りの試合がBellatorではなくPFLになりました。それにしても長いレイオフでしたね。

「パトリシオ・フレイレ戦の直後にACLの手術をして、回復するまで本当に長い時間がかかった。ようやく、戻ってくることができた。心の底から嬉しいよ」

──心身ともにリフレッシュできたと捉えて良いでしょうか。

「そうだね。でも去年は少しストレスを感じていた。手術後、ハンガリーに戻って、1年間は向うにいたよ。少しでも早く復帰したかったのに、1年以上も時間がかかってしまって。12月になってようやくトレーニングに戻ることができた。そこからはヒザの調子も良いし、心身ともに過去最高の状態にあるよ。なんていうのか……生まれ変わったような気分なんだ。

でもフロリダに戻って、驚いたよ。凄く日本のファイターが増えていた(笑)。皆、礼儀正しくて『アリガト』っていつも言ってくるよ(笑)」

──アハハハハ。ところで、この間にBellatorがPFLに買収されました。

「何が起こっているから分かっていなかったから、ちょっと怖かった。これは事実だ。結果、Bellatorも継続して活動できることになり、MMA界にとって良かったと思う。その上で僕自身はPFLで戦うことになった。しかも長い間、実戦を経験していない状況でのPFLでの試合だから新しいチャレンジになる。

とにかく戦えることが嬉しい。別に試合前にゴチャゴチャ言い合うとか、そういうことはどうでも良いから。最後の試合のデキが良くなくて、あのままのイメージを引きづってしまっている。体調はあの時とは全く違う。これで、ようやくあの時の記憶を上書きできると思うとホッとしているよ」

──ではPFLとの対抗戦でBellatorが5勝1敗と大勝したことに関して、どのように感じましたか。

「そりゃあ、嬉しかったよ。でも、その強いBellatorファイターがPFLに大挙参戦する。つまりPFLの選手が強くなるということになる」

──これまでは2カ月、3カ月間、1人の相手に集中して調整できました。そして試合が終わると休息をし、次の試合が決まるまでは対策練習でなく自身の技量を上げるトレーニングができた。PFLのシーズンフォーマットは、まるで違います。

「ハードになる。それは絶対だ。だからこそ、新しいチャレンジになるんだ。だって、これまでにやったことがないんだから。ノウハウもない。ただケージの中でフィニッシュをし、ケガをしないこと。それってこれまでと何も変わらない。フィニッシュを狙わないことはなかったし、ケガをしても構わないなんて気持ちで戦うこともなかったから。

フィニッシュが多くなるのは、ファンにとっては良いだろう。僕自身は目の前の相手に集中すること。シーズンフォーマットだからって、この先のことを考えてケージに上がるなんてことはない。4月19日のエンリケ・バルボサとの試合しか、頭にないよ。違いは試合が終わってもハンガリーに戻らず、フロリダで次の試合に備えること。それで100万ドルを狙うことができるんだ。最高だよ。凄くタフなテストになるけど、だからこそ遣り甲斐があるってもんだよ(笑)」

──では、そのバルゾラの印象を教えてください。

「経験豊かなファイターだ。UFCとBellatorで、その強さを見せてきた。良い選手──だけど、チャンピオンになるような能力はない」

──アダム・ボリッチのカムバックとニューチャレンジ、楽しみでしょうがないです。

「ありがとう。ザ・キッドは生まれ変わった。この世界でベストの1人であることを証明したい。前回の世界タイトル戦は、コンディションに問題があった。あれがアダム・ボリッチの真の姿ではない。体調さえ100パーセントなら、僕はチャンピオンになれる力が十分にある。そう皆が思える試合を、次は見せたい」

■視聴方法(予定)
4月20日(土・日本時間)
午前7時45分~U-NEXT

■ PFL2024#03対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
アンドレイ・コレシュコフ(ロシア)
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラウネーン(英国)
ペドロ・カルバーリョ(ポルトガル)

<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーリー(米国)
シャミル・ムサエフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)
ジャスティン・ゲイジー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ゴイチ・ヤマウチ(ブラジル)
ネイマン・グレイシー(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス(米国)
カイ・カマカ2世(米国)

<フェザー級/5分3R>
アダム・ボリッチ(ハンガリー)
エンリケ・バルボーザ(ペルー)

<フェザー級/5分3R>
チムール・カイズリエフ(ロシア)
ブレット・ジョンズ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ラウレアノ・エスタロポリ(アルゼンチン)
ムラッド・ラマザノフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ドン・マッジ(南アフリカ)
ブレナン・ワード(米国)

<フェザー級/5分3R>
タイラー・ダイヤモンド(米国)
オットー・ホドリゲス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ホマン・ドゥビエンヌ(フランス)
サッド・ジーン(米国)

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AB o PFL UFC キック ダン・フッカー ドン・マッジ

UFC on ESPN+95:第4試合・クラウディオ・プエレス vs. ファレス・ジアム

ペルーのプエレスは、2016年にメキシコ vs. 中南米軍で行われたTUFラテンアメリカ3で準優勝。その時の相手はメキシコのマーチン・ブラボーだったが、ブラボーはTUF後3戦全敗で、2019年に早々とリリースされている。一方プエレスはTUF後に5連勝し、ランカーのダン・フッカーと対戦するまでになったが、フッカー戦ではタックルを切られる展開で、最後は前蹴りで腹を効かされてKO負けし、ランキング入りならず。UFCでの5勝のうち、3勝が膝十字での勝利で、膝十字での勝利数はUFC史上最多。バックボーンはムエタイとルタ・リーブリ。27歳。

フランスのジアムはUFC4勝2敗。格闘技一家に生まれ、幼少から柔術・キックを始め、キックではISKAヨーロッパのタイトルも獲得している。ライト級で191cmの長いリーチを武器に、遠い間合いからの打撃で勝負するスタイル。負けた相手はUFC2勝0敗でFAとなりPFLに移籍したドン・マッジと、勝っても負けてもフィニッシュ決着のテランス・マッキニー。26歳。

両者とも、ランキングまであと一歩のポジション。

タックルに入ったプエレス。テイクダウン。ケージ際まで移動したジアムがバックを取らせて立つが、立ち際に再びプエレスがテイクダウン。ハーフ。ガードに戻したジアム。下からジョン・ウェイン・スイープで崩したジアム。返せないが立ち上がることに成功。なおも放さないプエレス。ケージに押し込みながらテイクダウンを狙うが、入れ替えて離れたジアム。プエレスのハイキックにジアムがパンチを合わせると後方にダウン!パウンド連打!しかしまだ不十分と見たのか、離れて立たせた。プエレスがタックル。がぶったジアム。プエレス右足をクラッチするが切られて立つ。またタックルへ。今度はリフトしてテイクダウンしたプエレス。サイド。頭をまたいでキムラを狙う。防いでいるジアム。残り5秒で足関に行ったがホーン。

ジアムのパンチでダウンがあったが、それがどこまで評価されるか。ダウン以外はプエレスが押していた。

2R。プエレスのニータップは切ったジアム。またタックルに行くが、潰して上を取ったジアム。プエレスが潜ろうとしたが警戒しているジアム。下から足で離して立つプエレス。ジアム飛び膝から首相撲に捕らえてヒザを入れる。プエレスまたシングルレッグへ。ドライブしてバックを狙う。バックには回らせなかったがテイクダウン成功。レッグドラッグハーフ。マウントへ。あえてハーフに戻したプエレス。立とうとするジアムの背中に乗る。チョーク。倒れ込んで絞める。しかし反転して外して上になったジアム。ジアムパウンド。肘。インサイドから強いパウンドを入れるジアム。ホーン。

2Rややジアム。

3R。パンチからシングルレッグにつなげようとしたプエレスだが、受け止めたジアム。四つ組みからヒザを入れる。プエレスケージに押し込んだ。入れ替えてタックルを狙うプエレス。ジアムこらえていたがギロチンに切り替えて引き込んだ。かなりタイトに入っている。下になり外したプエレス。亀ガードから立ったプエレス。すぐタックルに入りテイクダウン。また首を抱えるジアム。しかしサイドに着かれている。ケージを使って立ったジアムだが、その瞬間にシングルレッグへ。倒したがジアム向き直りタックルに入って逆に上を取り返した。ハーフからジアムが肘・パウンドを落とす。タイムアップ。

29-28プエレス、30-27ジアム、29-28ジアム。スプリットでジアム勝利。

1人はフルマークをつけたが、1R・2Rは割れてもおかしくなかった。

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o PFL ドン・マッジ レイ・クーパー3世

PFL2023#3:セミファイナル・マゴメド・マゴメドケリモフ vs. ベン・エグリ

ウェルター級リーグ戦。

PFLに初年度から参戦し12勝1敗のマゴメドケリモフ。1年目は決勝でレイ・クーパー3世に勝利し100万ドル獲得。2年目も予選全勝で勝ち上がったが、準々決勝で勝利後、ワンナイトトーナメントの準決勝でのレイ・クーパー戦を負傷で棄権。21年は再び予選全勝でトーナメント決勝まで勝ち上がり、レイ・クーパーとの因縁の対決となったが、3RKO負けでPFL唯一の敗戦を喫している。昨年はリーグ初戦を欠場したが、2戦目で2RKOし決勝トーナメント進出。しかしロシア勢にビザが下りずに欠場となった。

ドン・マッジの欠場に伴い抜擢されたエグリ。35歳で14勝4敗。14勝のうち、2KO・12一本勝ちでオールフィニッシュだが、相手のレベルも低い。

パンチを打ち込むマゴメドケリモフ。下がるエグリ。ケージを背負う。ワンツー。右をヒットさせるマゴメドケリモフ。一瞬動きが止まったエグリ。右ハイ!ぐらついてダウン!追い打ちに行く前にレフェリー止めた!

実力差ありあり。マゴメドケリモフ6点獲得。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#04 アンソニー・ペティス ジェレミー・スティーブンス ドン・マッジ ハウシュ・マンフィオ

【PFL2022#04】これぞ、究極のスコアメイク。オバメルシェがマンフィオ下しペティスと共にトップ4確定

<ライト級/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)

昨年の世界王者ながら掛け率で多いに遅れをとるマンフィオと、オバメルシェの対戦は勝てば6P獲得という状況で、自然と両者が間合いを測る展開に。マンフィオは初弾で前蹴りを見せたが、そこから待ちの姿勢を貫きローに左を合わせようとする。オバメルシェも慎重に攻め、時折り左ストレートを伸ばし、右に移動して前足でローを蹴っていく。マンフィオの右ミドルをブロックしたオバメルシェが左ミドルハイを放ち、右オーバーハンドを振るう。この間、マンフィオはひたすら見続ける。残り2分となり、飛び込んで左を振ったマンフィオだが、これは空振りに。終盤、前蹴りを2度捌いたオバメルシェは、マンフィオの攻撃を受けないまま初回を戦い終えた。

2Rも序盤は両者のペースは上がらない。それでもオバメルシェはマンフィオの右オーバーハンドをかわして右を伸ばす。観客からブーイングが起こるなか、オバメルシェが左ストレートから左ミドルを蹴る。マンフィオも右ミドルを返すが、やはりカウンター狙いが続く。オバメルシェは左ミドルから左ストレートを当て、さらに左ハイへ。マンフィオは右ローを返すも、手の距離とはならず右ローを交えたオバメルシェの左ミドルが継続的にマンフィオを捕らえる。マンフィオのロー以外は徹底してガードするオバメルシェが、左の攻撃を初回より多く見せてオーバーハンドを届かせる。さらに左ローから右ジャブを当てたオバメルシェがこの回もケージコントロールで微差を手にしたか。

最終回、勝利するには必然的にボーナス1P獲得となるフィニッシュが必要なマンフィオが、まず右ローを蹴る。オバメルシェは左オーバーハンドを当て、ボディを打たれる。マンフィオは右ローを蹴るが、追撃がない。右を伸ばしても空振りしたマンフィオに対し、オバメルシェは左ミドルからワンツーを打っていく。クリンチでヒザを見せたマンフィオだが、流れを一気に持って来る攻撃がないまま左ミドルを蹴られる。

マンフィオの首相撲にクリンチ、離れてからダブルレッグのアプローチで時間を使うオバメルシェは、攻撃が届く距離になると組んでいく。残り2分を切り、ケージにマンフィオを押し込むオバメルシェが、着実に判定勝ちへの道を進む。右回りのオバメルシェにマンフィオが後ろ回し蹴りも、残像を蹴るような形=空振りに終わる。最後の40秒でクリンチ&押し込みを選択したオバメルシェが、盤石の試合展開でタイムアップを迎えファンは大きなブーイングを両者に送った。

勝てばプレーオフという計算が成り立つ状況が、ファンにフラストレーションを与える試合となったが、これはもうポイント制の性といえる。結果、オバメルシェが判定勝ちを収め合計6Pとしてプレーオフ進出を決めると同時に、今週に試合のないアンソニー・ペティスは次のファイトの結果に関わらず上位4位が確定した。

同様に今大会欠場のドン・マッジは当然としてマルチン・ヘルド&マイルス・プライズの0P組と3Pのジェレミー・スティーブンスの脱落も決まった。


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BELLATOR o PFL UFC ドン・マッジ

PFL 2022#4:第5試合・ナタン・シュルチ vs. マーチン・ヘルド

ライト級。

PFL2018・2019で2年連続優勝し100万ドルを獲得したシュルチだが、初戦は元UFCオリヴィエ・オウビン・メルシェにスプリット判定負けで0点。

元Bellator&UFCの足関マスター・ヘルドは初戦でKO負けしたドン・マッジの代役として2戦目からのリーグ戦出場。こちらは昨年のPFLでオリヴィエ・オウビン・メルシェに敗れている。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#04 アレックス・マルチネス アンソニー・ペティス アントニオ・カルロス・ジュニオール オマリ・アクメドフ クレイ・コラード ジェレミー・スティーブンス ジョシュア・シルヴェイラ スティービー・レイ ドン・マッジ ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ ブルーシ・ソウト ブログ マーチン・ヘルド

【PFL2022#04】ペティス優遇ライト級。星勘定上位戦=マンフィオ✖オバメルシェ&コラード✖マルチネス戦

【写真】文字通り星勘定が必要になってくるマンフィオ✖オバメルシェ、コラード✖マルチネスというライト級の上位対決だ (C)PFL

17日(金・現地時間)にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナでPFL2022#04が開催される。

ライト級とライトヘビー級からレギュラーシーズン2巡目=最終戦を迎える。とはいっても現在ランク1位のアンソニー・ペティスは、第1巡と同様に別階級の試合が組まれたイベントに出場=24日の#05大会でスティービー・レイ戦が決まっている。

初戦でマイルス・プライスを初回に三角絞めで一蹴し6Pを獲得しているペティスとアレックス・マルチネスに判定負けを喫したレイとの対戦は、プレーオフ進出の可能性が高い特別枠のように見受けられる。

なんせ、今大会ではランク2位のハウシュ・マンフィオは5位のオリヴィエ・オバメルシェと、ランク3位のクレイ・コラードは4位のマルチネス戦がマッチアップされている。ポイントのある選手同士が潰し合いを強いられている状況とは、余りにも対照的なペティスへの厚待遇ぶりだ。

それでもドン・マッジがドロップし、マーチン・ヘルドが加わったライト級戦線、マンフィオは勝てば10~7点まで得点を伸ばすことができ、判定勝ちでもプレーオフ進出は堅くなる。

対してマンフィオと対戦するオバメルシェ、コラード✖マルチネスは最大9P獲得できるが、最小では6点に留まる。確実性を取るのか、ボーナス獲得ファイトを狙うのかは、自身がデカゴンに足を踏み入れるまでの試合結果によってくる。


無得点組みは初回フィニッシュのボーナスで最大6点、判定勝ちだと3P獲得という状況は自力入賞の可能性はなく、プレーオフ進出は上位勢の結果次第だ。

それゆえにプライスを用意されたジェレミー・スティーブンス、ヘルドと戦う2度の世界王者ナタン・シュルチも対戦相手同様にフィニッシュ優先ファイトが必要となる。

一方、ライトヘビー級は5Pを持ちランク4位のコリー・ヘンドリックスが欠場し、それ以外のランク上位選手=1位アントニオ・カーロス・ジュニオール、2位オマリ・アクメドフ、3位ロブ・ウィルキンソン、5位(実質4位)のマールシン・ハムレットがそれぞれ、ブルーシ・ソウト、テオドラス・オークストリス、ヴィクトル・ペシュタ、今大会から参戦のジョシュア・シルヴェイラと0点ファイターとの試合が組まれている。勝てば勝ち抜きの上位勢✖フィニッシュ必須の下位ランカーという構図だ。

【ライト級ランキング】
1位 6p アンソニー・ペティス
2位 4p ハウシュ・マンフィオ
3位 3p クレイ・コラード
4位 3p アレックス・マルチネス
5位3p オリヴィエ・オバメルシェ
6位 0p ナタン・シュルチ
7位 0p スティービー・レイ
8位 0p ジェレミー・スティーブンス
9位0p ドン・マッジ
10位 0p マイルス・プライス
11位0p マーチン・ヘルド

【ライトヘビー級ランキング】
1位 6p アントニオ・カーロス・ジュニオール
2位 6p オマリ・アクメドフ
3位 5p ロブ・ウィルキンソン
4位 5p コリー・ヘンドリックス
5位 3p マールシン・ハムレット
6位 0p テオドラス・オークストリス
7位 0p エミリアーノ・ソルディ
8位 0p ブルーシ・ソウト
9位 0p ヴィクトル・ペシュタ
10位 0p デラン・モンチ
11位 0pジョシュ・シルヴェイラ

■視聴方法(予定)
4月21日(木・日本時間)
午前8時00分~DAZN
PFL202#04

■PFL202#04対戦カード

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード(米国)
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)
ブルーシ・ソウト(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ライト級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
マイルス・プライス(アイルランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ(ロシア)
テオドラス・オークストリス(リトアニア)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
マーチン・ヘルド(ポーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
デラン・モンチ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン(豪州)
ヴィクトル・ペシュタ(チェコ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)
ナサニエル・ジェナーマン(米国)

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#01 ドン・マッジ ハウシュ・マンフィオ

【PFL2022#01】前年ライト級王者マンフィオ、クリンチの無いムエタイ調のマッジを右でKO

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
Def.3R2分42秒by TKO
ドン・マッジ(南アフリカ)

昨年世界王者のマンフィオに対し、マッジはサウスポーの構えから左ローを蹴る。マンフィオは右ミドルを返し、ジャブを伸ばす。マッジの右ローに右を合わせていったマンフィオは、右カーフを2つ蹴られる。蹴りで間をはかるマッジが、左ストレート。マンフィオはカウンター狙いだ。マッジはロー、ミドル、ハイと左の蹴りを散らし、マンフィオは右のカウンターと思いきや左リードフックを当てる。

マッジも左ストレートを顔面に当て、前蹴りを繰り出す。さほどアップライトでは胸の向きとリズムが、ムエタイを思わせるマッジは突き放す蹴りとダメージ重視の蹴りを使い分けている。マンフィオは左フックからパンチを纏めようとするが、マッジが左を見せて許さず時間となった。

2R、マッジの左ミドル、マンフィオは左フックを返す。パンチの交換から左ハイに繋げたマッジだが、続く左の蹴りにジャブを合わされる。ワンツー&左ハイという攻撃をしっかりとガードしたマンフィオが左リードフックから右をヒットさせる。左ミドルを入れたマッジは、続くローをキャッチされるがマンフィオはすぐにリリースする。右フックから左ストレートを当てたマッジが、左ミドルに繋げる。

マンフィオは見過ぎで、手が少ない。ローを蹴り合った両者、マッジが姿勢を乱す。そのマッジは前蹴り、関節蹴りを繰り出し、ローを蹴られるとハイを狙う。と、左ストレートから右ローをマッジは蹴る。蹴りに意識を集中しているか、パンチの単発の方が被弾が多いマンフィオが腹を攻めるが、マッジがハイで突き放す。間合いと先手争いのラウンドが終わった。

最終回、ローに左を合わせたマンフィオがワンツーを繰り出す。マッジがロー、ワンツーで左を当てる。ローを蹴られた前足でローやハイを返すマッジが、右を被弾する。直後に左フックでマンフィオの姿勢を崩したマッジは攻め急ぐことなく、ワンツー&左ハイというコンビを繰り出す。

マンフィオはジャブから前に出て、マッジがケージに詰まる。ここも見るリズムもマッジだったが、右オーバーハンドを受けて後方に腰から崩れ落ちる。パウンドの追撃にレフェリーが試合を止め、マンフィオは4P獲得で2連覇へ好スタートを切った。


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【PFL2022#01】計量終了 金持ち喧嘩せず─ならぬ、金持ち試合を楽しむ発言 by ハウシュ・マンフィオ

【写真】セレモニアル計量中のインタビュー、なぜかスティーブンスでなくコラードが選ばれた。メインぐらいは両者、そうでなければ元UFCファイターの言葉を届けるべきだろう (C)MMAPLANET

19日(火・現地時間)、20日(水・同)にテキサス州アーリントンのアーリントン・スポーツコンプレックス内Eスポーツ・スタジアムで開催されるPFL2021#01の計量が行われた。

フェザー級に工藤諒司が出場するPFL2020年シーズンが、開幕する。第1週はライト級とライトヘビー級の10試合──アンソニー・ペティス✖マイルズ・プライス戦が第3週にリスケされてライト級は4試合、ライトヘビー級は5つのレギュラーシーズン戦と1試合のワンマッチが行われる。


そのライトヘビー級でエミリアーノ・ソルディと対戦予定だったコナンJrことジョシュア・シルヴェイラが欠場、ノン・シーズン戦に出場予定だったコーリー・ヘンドリックスが代役出場となり、ワンマッチはチャレンジャーシリーズのラストチャンスをモノにしたシメオン・パウエルが出場権を得た。

計量失敗時点で試合に出ても-1P、ボーナスを献上しないための戦いを強いられるPFLレギュラーシーズン。明日の開幕戦は出場全選手がクリアーしている。

ド派手は電飾ステージでセレモニアル計量とフェイスオフを終えたメイン出場ファイターは、片方の選手がステージ下でインタビューを受けるという形式が今シーズは採られている。

インタビューではコメインでドン・マッジと対戦する昨年のウィナー=ハウシュ・マンフィオは「マッジはタフな選手だけど、僕は彼よりタフな相手を去年倒してきた。100万ドルを手にするとファイターとしても成長する? お金のことは考えて戦っていない。去年の賞金で僕の生活は安定した。ただ戦うことが楽しみだから試合に出るんだ。MMAが好きだからパフォーマンスも向上する」と──余裕のコメントを残している。

メインでPFL初陣のジャレミー・スティーブンスと戦うクレイ・コラードも「楽しめないと戦うべきじゃない。タフな相手と戦える。俺はラッキーな男だよ。決勝に残れなかったから戻ってきた。でも、そこは今は考えてない。ジェレミー・スティーブンスと戦うんだから。今はジャレミー・スティーブンスを倒すことに集中している」と話した。

また2018年&2019年ウィナーのナタン・シュルチは、オリヴィエ・オバメルシェと力の入った攻防必至の一戦に向け、「凄くタフな相手だけど、今年はチャンピオンに返り咲く」と断言し笑顔を浮かべた。

■視聴方法(予定)
4月21日(木・日本時間)
午前7時00分~DAZN

■ 対戦カード

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード: 155ポンド(70.31キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ: 156ポンド(70.76キロ)
ドン・マッジ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール: 205.6ポンド(93.25キロ)
デラン・モンチ: 205ポンド(92.99キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 156ポンド(70.76キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ: 205.4ポンド(93.16キロ)
コーリー・ヘンドリックス: 205.8ポンド(93.34キロ)

<ライト級/5分3R>
アレックス・マルチネス: 156ポンド(70.76キロ)
スティービー・レイ: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット: 205.8ポンド(93.34キロ)
テオドラス・オークストリス: 204.6ポンド(92.8キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ: 204.6ポンド(92.8キロ)
ヴィクトル・ペシュタ: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン: 205ポンド(92.99キロ)
ブルーシ・ソウト: 204.6ポンド(92.8キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
シメオン・パウエル: 205.8ポンド(93.34キロ)
クリントン・ウィリアムス: 204.6ポンド(92.8キロ)

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