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12.2 UFCオースティン大会でベニール・ダリウシュ vs. アルマン・ツァルキャン、ダン・フッカー vs. ボビー・グリーン、イホール・ポテーリャ vs. ホドルフォ・ベラート

WWE ストーンコールドスティーブオースティン 316 Glass_H パーカー


 UFCが12月2日にテキサス州オースティンのムーディー・センターで『UFC Fight Night 233』を開催することと、メインイベントがベニール・ダリウシュ vs. アルマン・ツァルキャンのライト級マッチになることを発表。

 ダリウシュは6月の『UFC 289: Nunes vs. Aldana』でチャールズ・オリヴェイラに1R TKO負けして以来の試合。その前までは8連勝していました。現在UFCライト級ランキング4位。ツァルキャンは6月の『UFC on ESPN 47: Vettori vs. Cannonier』でヨアキム・シウバに3R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング8位。


 また、セミファイナルとしてダン・フッカー vs. ボビー・グリーンのライト級マッチが行われるとのこと。メインイベントでもタイトルマッチでもないにも関わらず5ラウンドで行われます。

 フッカーは7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』でジェイリン・ターナーに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング9位。グリーンは10月の『UFC Fight Night 229: Dawson vs. Green』でグラント・ドーソンに1R KO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング12位。


Rodolfo Bellato(Sherdog)

 同大会でイホール・ポテーリャ vs. ホドルフォ・ベラートのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ポテーリャは5月の『UFC on ABC 4: Rozenstruik vs. Almeida』でカーロス・アルバーグに1R TKO負けして以来の試合。ベラートは現在27歳のブラジル人でMMA戦績11勝2敗。10月の『Dana White's Contender Series 65』でムルタザ・タルハに2R KO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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DWCS MMA MMAPLANET o UFC ダナ・ホワイト ホセ・メディーナ ホドルフォ・ベラート ムルタザ・タルハ

【DWCS S07Ep09】ベラート、タルハをTKO。ルフィ&ウゴとジヤスロフ、まさかのメディーナと共にUFCへ

【写真】積極的、タフネス、フィニッシュ。コンテンダーシリーズに欠かせない三大要素の全てを見せたベラート、文句なしの契約だ(C)Zuffa/UFC

<ライトヘビー級/5分3R>
ホドルフォ・ベラート(ブラジル)
Def.2R4分46秒by TKO
ムルタザ・タルハ・アリ(バーレーン)

ベラートが圧を掛け、右カーフを2発入れる。タルハは引き続き左足を蹴られ、右を振るって組みへ。押し返したベラートは右カーフを続け、左ハイ。かわしてワンツーで前に出たタルハはダーティーボクシングでパンチを打ちこむ。カーフに体が回ったタルハだが、右を当ててダブルレッグへ。スプロールし、スタンドに戻ったベラートが右カーフ、タルハは距離を詰めるが捕まえることができない。

ベラートはカーフを引き続き蹴り、ダーティーボクシングでアッパーを受けても首相撲からヒザを返す。ケージに押し込まれたタルハはヒザを突き上げられ、アッパーを返す。左フックから右アッパーを入れたタルハは、右をヒットさせ逆に首相撲&ヒザを繰り出す。ベラートはケージにタルハを押し込むが、首相撲からタルハが右エルボーを打ち込む。さらにアッパーを決めたタルハは、再度ダーティーボクシングでアッパーを突き上げる。ベラートはカーフで流れを変えたいが、再び組まれてアッパーで殴られ、自らはヒジを返した。

2R、まずベラートがカーフを効かせストレートを伸ばす。ダブルレッグに出たタルハ、ギロチンにもシングルを仕掛けるもベラートが振り払う。ケージ中央の殴り合いでリードしたのはタルハ、嫌がったベラートが組んでいく。ケージにタルハを押し込み、ヒザ狙いのベラートは腹を殴り、ヒザを入れる。縦ヒジも見せたベラートがヒザ蹴りからパンチを纏めるが、タルハの勢いのある右フックで手が止まる。それでも押し込んでヒザをヒットさせたベラート。タルハは驚異的なタフネスぶりを見せ、右フックを打ち返す。

頬をカットしたタルハはヒジ、ヒザを纏められ、ダブルレッグはスプロールされアナコンダをセットされる。リリースしてヒザ狙いのベラートがボディにショートを連打する。タルハは腹をかばいながらアッパーも、ヒザを続けられる。顔をグローブで覆ってこれまでと思われたタルハは、それでもパンチを返す。ベラートはヒザをボディに入れ、テイクダウン狙いを切って腰にヒザを入れる。ヒザをついて動きを止めたタルハ、連打を見せたベラートがTKO勝ちを決めた。

DWCS第9週、マウリシオ・ルフィ、マゴメド・ガジヤスロフ──そして敗者ホセ・メディーナ、ヴィクトル・ウゴ・シウバ、ホドルフォ・ベラートという5選手のUFCとの契約がダナ・ホワイトの口から発表された。

第2試合を戦ったマゴメド・ガジヤスロフとホセ・メディーナが、揃ってサインできたというのは過去の試合内容と比較しても意外でしかない。さらに言及をしておけばルフィ、メディーナ、ウゴの3選手はオーバー30だ。


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Brave CF DWCS IMMAF LFA MMA MMAPLANET o ONE PFL UFC インパ・カサンガネイ ジェイムス・ナカシマ パンクラス ホドルフォ・ベラート マゴメド・ガジヤスロフ ムルタザ・タルハ ライモンド・マゴメダリエフ ヴィクトル・ウゴ・シウバ 亀井晨佑

【DWCS S07Ep09】LFA王者、BRAVE CF&ONEの王者級ファイター、パンクラス出場選手が出場!!

【写真】アリとベラート。BRAVE CF5連勝のロシア人(バーレーン国籍)とLFA暫定王者のブラジル人対決(C) Zuffa/UFC

3日(火・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるDana White’s Contender Series第9週が開催される。
Text by Manabu Takashima

先週は史上初となる敗者が2人サインとなったコンテンダーシリーズ。今大会はフライ級でダビ・ビテンコートと対戦予定だったルカス・ホシャが体重オーバーで試合が成立せず、全4試合で実施されることとなった。

しかも米国人ファイターの出場が無く、北米フィーダーショーからの挑戦者は見られない。それでもブラジル、チリ、ボリビア、ロシア、バーレーンからLFA、BRAVE CF、パンクラス、Eagle FCに加えてONEで活躍してきたファイターが集結、間違いなく数年前なら直接UFCで契約できているであろう猛者が集まることとなった。


メインのライトヘビー級で相対するのはホドルフォ・ベラートとムルタザ・タルハ・アリの2人だ。

前者はLFA暫定ライトヘビー級王者のブラジル人で、後者はロシアから帰化したバーレーン人ファイター。2019年のIMMAF世界王者で、バーレーン王族が所有するKHK MMAジムに所属しているアリは、BRAVE CFでは5連勝中、Octagonの1勝と加え全試合でフィニッシュ勝利を挙げており、2Rを戦ったのは1度だけだ。

北米だけでなく今やブラジルでもナンバーワン・フィーダーショーの座にあるLFAのチャンピオンと、世界を股に掛けて活動する独立王国BRAVE CFの箱入り息子の対戦は、両プロモーションの潜在能力を直接比較できるスケールとなる一戦といえる。

コメインのバンタム級マッチはチリ人ファイターのエドゥアルド・マチアス・トレスが、ブラジルのヴィクトル・ウゴ・シウバと戦う。トレスは16勝1敗のキャリアを誇り、シウバは23勝4敗と最近のコンテンダーシリーズ出場選手のなかでも頭抜けた経験値を誇るファイターといえる。

そのシウバ、2019年12月にビクトル・ウゴの名でパンクラスに来日しており、フェザー級で亀井晨佑に判定勝ちを収めている選手だ。

第2試合で、今でも珍しいボリビア人ファイターのホセ・ダニエル・メディーナと戦うマゴメド・ガジヤスロフも、ロシアからバーレーンに帰化し、KHKジムに属している選手だ。

メイン出場のアリと同門──というだけでなく、アリが優勝したIMMAF世界大会でトーナメントを勝ち上がっていたが、決勝戦をキャンセルし、優勝を譲っている形となっている。

Eagle FCやBRAVE CFで戦績を積んできたガジヤスロフの戦績は7勝0敗で、そのBRAVEではタイトルコンテンダーのモハメド・サイド・マーレムを3-0の判定で破っており、1度しか戦っていないがBRAVE CFでベルトを狙う位置にいた。

第1試合のウェルター級マッチは、マウリシオ・ルフィ✖ライモンド・マゴメダリエフのブラジル✖ロシア対決だ。戦績8勝1敗、全ての試合がフィニッシュ勝利のルフィに対し、メゴメダリエフは10勝1敗、唯一の敗北はONEでジェイムス・ナカシマに敗れたもの。ただし、それ以外のONEでの3試合は勝利しており、タイトル挑戦経験のあるテイラー・マクガイアーにも3-0で勝利している。

ばかりかマゴメダリエフは昨年3月にEagle FCでインパ・カサンガネイからスプリットながら勝利を手にしている。カンガネイは11月24日にファイナルが組まれているPFLライトヘビー級で、その決勝戦進出を決めているファイターだ。

つまりはONEやPFLで王座を争う力を有しているファイターが、コンテンダーシリーズで人生を賭けた一戦で潰し合いが必要になっているということ。UFCの頂が、他のMMAプロモーションの山頂から見上げるべき場所にあることが、改めて認識できるマゴメダリエフのコンテンダーシリーズ出場だ。

■視聴方法(予定)
10月3日(水・日本時間)
午前9時~UFC FIGHT PASS

■ DWCS S07Ep09対戦カード

<ライトヘビー級/5分3R>
ホドルフォ・ベラート(ブラジル)
ムルタザ・タルハ・アリ(バーレーン)

<バンタム級/5分3R>
エドゥアルド・マチアス・トレス(チリ)
ヴィクトル・ウゴ・シウバ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
マゴメド・ガジヤスロフ(バーレーン)
ホセ・ダニエル・メディーナ(ボリビア)

<ウェルター級/5分3R>
マウリシオ・ルフィ(ブラジル)
ライモンド・マゴメダリエフ(ロシア)

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Brave CF BRAVE CF62 IMMAF MMA MMAPLANET o ムルタザ・タルハ

【BRAVE CF62】ムルタザ・タルハ、ホミツキをRNCで一蹴。デビュー以来の連勝を6に伸ばす

<88.5キロ契約/5分3R>
ムルタザ・タルハ・アリ(バーレーン)
Def.1R2分41秒by RNC
キリル・ホミツキ(カザフスタン)

IMMAF世界大会優勝3度、ライトヘビー級からミドル級転向初戦はドクターの指示により、減量を中止→キャッチ戦となったタルハに対し、ホミツキが右ローを蹴っていく。タルハはインローを蹴られ左ハイをかわすと、右オーバーハンドを振るうが空振りに。右ミドルを蹴り、ダブルレッグに出たホミツキだがタルハが切って逆にテイクダウンを決める。立ち上がり際に殴って、ボディロックテイクダウンを決めたタルハはサイドで抑えてマウント狙いへ。ホミツキのブリッジのタイミングでバックグラブに持ち込むと、RNCをセットしていく。

ホミツキが暴れ、肩固めからマウントに移行したタルハは左のパンチを連打する。頭を抱えるホミツキに鉄槌を連打し、体を起こしたところでタルハがパームトゥパームでタップを奪った。

タルハはこれでデビュー以来の連勝と連続フィニッシュ勝利を6に伸ばした。


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