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10.7『Bellator 300: Bader vs. Vassell 2』でサラ・マクマン vs. リー・マーコート、ヘンリー・コラレス vs. カイ・カマカ3世 等が追加発表

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現体制での最終興行か? 10.7『Bellator 300』で4大タイトルマッチが決定(2023年08月11日)

 こちらの続報。10月7日にカリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナで開催する『Bellator 300』でライアン・ベイダー vs. リントン・ヴァッセルのヘビー級タイトルマッチ、クリス・サイボーグ vs. キャット・ジンガノの女子フェザー級タイトルマッチ、ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ブレント・プリムスのライト級タイトルマッチ、リズ・カモーシェ vs. イリマレイ・マクファーレンの女子フライ級マッチが行われますが、



 同大会でサラ・マクマン vs. リー・マーコートの女子フェザー級マッチ、ヘンリー・コラレス vs. カイ・カマカ3世のフェザー級マッチ、ダヴィオン・フランクリン vs. スリム・トラベルシのヘビー級マッチ等が発表されています。

 マクマンは4月の『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』でアーリン・ブレンカウに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在Bellator女子フェザー級ランキング2位。マーコートは3月の『Bellator 293: Golm vs. James』でキャット・ジンガノに判定負けして以来の試合。現在Bellator女子フェザー級ランキング5位。

 コラレスは2月の『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』でアクメド・マゴメドフに判定勝ちして以来の試合で3連勝中。現在Bellatorフェザー級ランキング10位。カマカは4月の『Bellator 295: Stots vs. Mix』でアドリ・エドワーズに判定勝ちして以来の2連勝中。

Slim Trabelsi(Sherdog)

 フランクリンは4月の『Bellator 295: Stots vs. Mix』でカシム・アラスに判定勝ちして以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング10位。トラベルシは現在30歳のチュニジア人でMMA戦績5勝0敗。今回がBellatorデビュー戦。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator295 MMA MMAPLANET o アドリ・エドワーズ

【Bellator295】エドワーズのTDの圧に負けなかったカマカ3世が、蹴りと拳で腹を攻めフルマークの判定勝ち

<フェザー級/5分3R>
カイ・カマカ3世(米国)
Def.3-0:30-27. 30-27. 30-27
アドリ・エドワーズ(米国)

左ローを蹴ったエドワーズ。カマカは右ローを返すが、ダブルレッグでこかされる。直ぐに立ち上がったカマカは、続くクリンチの攻防で大外で倒されるも、組んだままで立ち上がる。カマカのヒザがエドワーズの急所に入り、試合が中断する。再開後、鋭い右ロー2発から、右ハイを見せたエドワーズは、カマカのボディロックテイクダウンからの小外刈りを切り返して、即スクランブルでスタンドへ。

カマカは左ミドルを蹴り、ボディへのコンビを決める──も、エドワーズのハイペースに付き合わされてしまっているか。それでも鋭い左ミドルを決めたカマカが、右ボディを決める。エドワーズは腹を守る構えになり、こうなるとカマカはパンチで顔面狙い──と思いきや左ハイ、さらにローから左ボディで抉り、左ジャブを決める。右を決めてダブルレッグのカマカが、これを切られてもクリンチでボディを殴った。

2R、スイッチしたカマカは左ミドル。オーソでローを蹴られ、右ローを蹴る。エドワーズも右ロー、右前蹴りも拳の攻撃が少ない。カマカは左ボディを決め、右ハイをブロックして前に出る。左ミドル、右ストレートを決めるカマカは、ワンツーを打ち抜き、左フック&右ボディという対角線コンビで攻め込む。さらに三日月を入れたカマカは、腹を守るエドワーズに右ストレートを入れ、直後に左ミドルを決めた。

エドワーズはどうしても、見すぎの展開が続き受け身の展開に。逆に自由な発想で右ストレート、左ミドル、ボディを振るうカマカが圧を高める。エドワーズは遠い距離からのダブルレッグを切られ、ハイを狙い右を当てた直後に強烈な左ミドルを受ける。

急所に蹴りが入っても、気合の表情で逆に左ミドルを蹴ったカマカがワンツーから左ミドル、さらに右ボディをショートで決める。手が出ず、蹴りで懸命に踏ん張るエドワーズだが、この回は完全に落とした。

最終回、右を当て左ミドルに繋げたカマカの左ジャブで、エドワーズが姿勢を乱す。エドワーズの組み狙いを呼応し、上回る動き=レベルチェンジからテイクダウンを決めたカマカは、マウント狙いを返しに来たエドワーズからバックマウントを奪う。エドワーズが即胸を合わせに行くと、下にならずスクランブルでスタンドに戻ったカマカが左フック2発から、右ストレートを打つ。

蹴りが急所に入ったとアピールするエドワーズだが、レフェリーは流しカマカが左ミドルを入れた直後のダブルレッグでクリーンテイクダウン。エドワーズのラバーガードも、長続きせずカマカが左のパウンドを落としていく。残り90秒、ガードの中にステイし殴るカマカは、スクランブルからスタンドに戻ると左ミドルを決めた。

エドワーズも右ハイを蹴るが当たりが浅い。左ボディフックを決めたカマカは、クリンチでヒザをボディに受けて離れると、左ハイから右ストレートを打ち込む。残り10秒になっても、ボディを決めたカマカに対しエドワーズは手を出すことができずタイムアップを迎えた。


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