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45 AB F1 o UFC UFC Fight Night   イグナシオ・バハモンデス

『UFC Fight Night 240: Allen vs. Curtis 2』パフォーマンスボーナス

競技者・指導者のためのウエイトトレーニング大全 パフォーマンスが劇的に向上! [ 片井 忠 ]



 UFCが『UFC Fight Night 240: Allen vs. Curtis 2』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・チェペ・マリスカル vs. モルガン・シャリエール

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・シザー・アルメイダ、イグナシオ・バハモンデス


 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN240 イグナシオ・バハモンデス キック クリストス・ギアゴス

【UFN240】190cmのライト級=バハモンデスがリーチをフル活用、左ハイでギアゴスに1RTKO勝利

<ライト級/5分3R>
イグナシオ・バハモンデス(チリ)
Def.1R3分34秒by TKO
クリストス・ギアゴス(米国)

バハモンデスが構えをスイッチしながらプレッシャーをかけて右のカーフキック。ギアゴスは踏み込んで右のストレートを返す。バハモンデスはジャブを返して、ギアゴスの踏み込みにアッパーを狙う。ギアゴスは右ボディストレートから組みつくが、バハモンデスはテイクダウンを許さない。

バハモンデスはスピニングバックキックを顔とボディに蹴り分け、ギアゴスが前に出たところに右ストレートを合わせる。これを受けてケージまで下がるギアゴスはガードを固めて半身になる。バハモンデスはそこにパンチをまとめて、ギアゴスが正対すると右ヒジも狙う。

一旦距離が離れるとバハモンデスは右ストレートで前進。ギアゴスもワンツーを返すが届かない。バハモンデスはジャブから左ミドル、そしてサウスポーにスイッチしての左ハイキック。これがギアゴスの側頭部を捉え、そのままギアゴスは崩れ落ちる。バハモンデスが追撃しようとしたところでレフェリーが試合を止めた。


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45 AB o UFC アマンダ・ヌネス イグナシオ・バハモンデス クリス・カーティス ジョニー・ウォーカー チャーリー・キャンベル ブレンダン・アレン ペドロ・ファルカォン マーヴィン・ヴェットーリ

UFC on ESPN+98:オッズ/予想と展望

ブレンダン・アレン 1.49
クリス・カーティス 2.70
アレクサンダー・ヘルナンデス 1.51
デイモン・ジャクソン 2.64
モルガン・シャリエール 1.87
チェペ・マリスカ1.95
イグナシオ・バハモンデス 1.29
クリストス・ジアゴ3.70
ヴァルター・ウォーカー 1.37
ルーカス・ブジェスキー 3.20
トレバー・ピーク 2.45
チャーリー・キャンベル 1.57
コート・マクギー 3.45
アレックス・モロノ 1.33
ノルマ・ドゥモン 1.65
ジャーメイン・デ・ランダミー 2.30
ペドロ・ファルカォン -
ヴィクトル・ウーゴ -
ピエラ・ホドリゲス 1.74
シンシア・カルビー2.14
ダン・アルグエタ 2.36
ジェアン・マツモト 1.62
ディラン・ブドゥカ 1.65
セザル・アウメイダ 2.30
ノーラ・コノール 3.80
メリッサ・マリンズ 1.28

メインはミドル級。マーヴィン・ヴェットーリがブレンダン・アレンと対戦予定だったが、ヴェットーリが3週間前に欠場となり、クリス・カーティスが代役出場。両者は2021年に対戦している。当時、カーティスは1ヶ月前に代役でUFCデビューし1RKO勝ちしたばかりで、アレンがランカーのブラッド・タバレスと組まれていたが、その時もタバレス欠場によりカーティスが代役出場している。試合はアレンがテイクダウンを奪って優勢に試合を進めていたが、2Rにカーティスがボディブローで攻めてからの右フックを効かせ、最後はヒザを顔面に打ち込んでKO勝ち。

グラップラーのアレンはカーティスに敗れて以来6連勝中で、しかも5試合がチョークでの勝利。ランキング入りしてもなかなか上位ランカーと組まれなかったが、今回ようやくランキング5位のヴェットーリとの対戦が組まれていた。UFC11勝2敗で、敗れた相手はアレンと元王者ストリックランド。

激闘型ストライカーのカーティスはコンテンダーシリーズで勝ってもUFCと契約できず、一時は引退を表明していたが、復帰すると34歳で代役でUFCと契約。その後も緊急出場でチャンスを掴み、劣勢の展開からパンチ一発で逆転勝利して、アレンより先にランキング入り。が、対ランカーとの試合では、ここまで勝利がない。

前回は直前のカード変更でカーティスもUFCで1戦しかしておらず、アレンは十分対策ができていなかった。今回もカード変更ではあるが、準備期間はあり、カーティスの強み・弱みももう明らかになっている。

アレンが手堅く判定勝ちと予想。

メインカードでは、ヘビー級ランカージョニー・ウォーカーの弟、ヴォルター・ウォーカーがUFCデビュー。昨年6月にTitan FCのヘビー級王座を獲得。9月にデビュー予定だったが、負傷欠場で延期になっていた。ここまで11戦全勝(6KO・1一本勝ち)の26歳。初戦はUFC0勝3敗のプジェスキー戦。さすがにこの相手に負けるようなことはないと思うが…。

プレリムでは、初代女子フェザー級王者のジャーメイン・デ・ランダミーが3年半ぶりに復帰。フェザー級王座は防衛せず剥奪され、それ以降はバンタム級で戦っている。UFC7勝2敗の2敗はいずれも元バンタム&フェザー級王者のアマンダ・ヌネス。相手のノルマ・ドゥモンはUFC6勝2敗だが、1試合を除いてすべてフェザー級。唯一バンタム級で組まれた試合も体重オーバーしており、UFCでバンタムまで落とせたことがない(それどころかフェザー級でも体重オーバーしている)。女子フェザー級が継続するなら、王座決定戦出場の有力候補だったが、UFCはやはり女子フェザー級は廃止するつもりのようだ。

第1試合開始は7日朝4時。速報します。

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MMA o ONE UFC YouTube   イグナシオ・バハモンデス ダスティン・ジャコビー ルドヴィット・クライン ロブ・フォント

『UFC on ESPN 50: Sandhagen vs. Font』前日計量動画

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MAIN CARD (ESPN/ESPN+, 9 p.m. ET)

・Cory Sandhagen (139.5) vs. Rob Font (139) – 140-pound contract weight
・Jessica Andrade (115.5) vs. Tatiana Suarez (115.5)
・Dustin Jacoby (205) vs. Kennedy Nzechukwu (205)
・Diego Lopes (145.5) vs. Gavin Tucker (145)
・Tanner Boser (204.5) vs. Aleksa Camur (204)
・Ignacio Bahamondes (156) vs. Ludovit Klein (156)

PRELIMINARY CARD (ESPN/ESPN+, 6 p.m. ET)

・Raoni Barcelos (135.5) vs. Kyler Phillips (135)
・Carlston Harris (170) vs. Jeremiah Wells (170.5)
・Damon Jackson (145.5) vs. Billy Quarantillo (145)
・Cody Durden (125.5) vs. Jake Hadley (126)
・Dennis Buzukja (146.5)* vs. Sean Woodson (146)
・Asu Almabaev (125.5) vs. Ode Osbourne (125.5)

 『UFC on ESPN 50: Sandhagen vs. Font』前日計量結果。メインカードは全員パス。プレリミナリーカードでデニス・ブズカが146.5ポンドと0.5ポンドオーバー。出場給の20%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・コリー・サンドヘイゲン vs. ロブ・フォントはサンドヘイゲン支持10人、フォント支持1人。

・ジェシカ・アンドラジ vs. タティアナ・スアレスは11人全員スアレス支持。

・ダスティン・ジャコビー vs. ケネディ・エンゼチュクウはジャコビー支持2人、エンゼチュクウ支持9人。

・ディエゴ・ロペス vs. ギャヴィン・タッカーはロペス支持6人、タッカー支持5人。

・タナー・ボザー vs. アレクサ・カムールはボザー支持10人、カムール支持1人。

・イグナシオ・バハモンデス vs. ルドヴィット・クラインはバハモンデス支持10人、クライン支持1人。続きを読む・・・
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MMA o UFC イグナシオ・バハモンデス ウマル・ヌルマゴメドフ エイドリアン・ヤネス カイラー・フィリップス カールストン・ハリス キック ジョゼ・アルド ダスティン・ジャコビー ピョートル・ヤン マルロン・ヴェラ モフサル・エフロエフ ロブ・フォント

UFC on ESPN50:オッズ/予想と展望

コーリー・サンドヘイゲン 1.29
ロブ・フォント 3.70
ジェシカ・アンドラージ 3.85
タティアナ・スアレス 1.28
ダスティン・ジャコビー 2.30
ケネディ・エンジーチュクー 1.65
ディエゴ・ロペス 1.56
ギャビン・タッカー 2.45
タナー・ボーザー 1.65
アレクサ・カムール 2.30
イグナシオ・バハモンデス 1.43
ルドビト・クライン 2.90
カイラー・フィリップス 1.51
ラオーニ・バルセロス 2.64
ジェレマイア・ウェルズ 1.77
カールストン・ハリス 2.10
ビリー・クアランティー1.56
デイモン・ジャクソン 2.50
ショーン・ウッドソン -
デニス・ブズカ -
コーディ・ダーデン 2.60
ジェイク・ハドリー 1.52
オデー・オズボーン 2.60
アスー・アルマバイエフ 1.52

メインではMMA全勝のハビブ・ヌルマゴメドフのいとこ・ウマル・ヌルマゴメドフが、バンタム級タイトル戦線の門番・サンドヘイゲンに挑戦する試合が組まれており、勝てばヌルマゴメドフ一族2本目のUFCタイトル挑戦のチャンスだったが、ウマルが負傷欠場。再来週のUFC292でソン・ヤドン戦が組まれていたが、同じ頃にヤドンが欠場し相手がいなくなったロブ・フォントが2週間前倒しして出場し対戦することに。試合までの日程が短くなったことで、バンタム級ではなく140ポンドのキャッチウェイトで行われる。

元キック世界王者サンドヘイゲンはピョートル・ヤンとの暫定王座決定戦では後半打撃で押される展開で判定負けしたが、その後2連勝。前回はマルロン・ヴェラ相手にタックルからのテイクダウン主体で攻め、MMAファイターとしての成長を見せた。

そのヴェラに完敗しているフォント。その前にはジョゼ・アルドにも敗れていて2連敗していた中迎えた前戦は無敗の下位ランカー・エイドリアン・ヤネスの挑戦を受ける試合になったが、ボクサーのヤネスに打撃で打ち勝って1RKO勝ち。しかし今回もまた、下位ランカーのソン・ヤドンと対戦する予定だった。ヤドン欠場のおかげで上位ランカーと対戦するチャンスが巡ってきた。

ヴェラに打撃で打ち負けたフォントと、打撃で打ち勝ちながらテイクダウンでも攻めたサンドヘイゲン。緊急出場ということもあり、オッズは大差でサンドヘイゲン。

サンドヘイゲン判定勝ち。

セミは2月に3年8ヶ月ぶりに復帰したタティアナ・スアレスがランキング5位のアンドラージと対戦。もともとランキング2位まで行って、タイトル挑戦目前での長期欠場だったので、ここで勝てば次にタイトル挑戦のチャンスが回ってきてもおかしくない。

セミ前ではディエゴ・ロペスUFC2戦目を行う。ロペスは5月に試合1週間前に緊急の代役でUFCと契約。いきなり無敗のランキング10位モフサル・エフロエフと組まれたが、1Rに腕十字、終了間際に膝十字を極めかけ、負けたものの評価を上げた。今回はUFC4勝2敗で中堅のタッカーとの試合が組まれている。

他にも、プレリムからランキング入り目前の選手が出場。今回はベガスのAPEXではなく、テネシー州ナッシュビルでの客入りイベントのため、カードの質が高い。というかAPEXのカードが悪すぎるので、もうちょっとバランスをとって欲しい。

第1試合開始は6日朝7時から。速報します。

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MMA MMAPLANET o UFC UFC287 イグナシオ・バハモンデス キック トレイ・オグデン

【UFC287】スイッチ、上中下の蹴りとジャブ&ストレート。攪乱ファイトでバハモンデスがオグデンを完封

<160ポンド/5分3R>
イグナシオ・バハモンデス(チリ)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
トレイ・オグデン(米国)

チリから米国に移住した際、2年間住んだマイアミでのファイトに入場時に感極まった症状を見せたバハモンデスは、その特徴であるスイッチを小刻みに繰り返すでローを蹴っていく。オグデンもローを返し、サイドキックへ。かわしたバハモンデスは右ローから左を伸ばす。バハモンデスは左ボディストレートを入れ、ジャブを繰り出す。右ローでオグデンの姿勢を乱させ、スイッチして左ストレートと攪乱するバハモンデスが、ローカーフ&ジャブで試合をリードする。

手がなかなか出ないオグデンが左フック、バハモンデスは左ミドルを決める。ブロックしているとアピールしたオグデンだが、後手後手に回りケージに押し込まれる。ここから右ローを蹴られたオグデンは、続いて左インローを受け、ハイを狙われる。バハモンデスは左ミドルを再び蹴り、跳びヒザで距離を詰める。右に回って間合いを取り直したオグデンだが、距離を詰めることもカウンターも出せず初回を戦い終えた。

2R、引き続きロー、ミドルを入れたバハモンデスがヒザ蹴りから、ジャブを決める。左足が内側も外側も赤く染まっているオグデンが左フックをカウンターで狙うが、これでは足が持たないか。バハモンデスは下を蹴って、顔面にパンチを継続的に入れ優勢を維持する。とはいえボディショットに動きが止まり、絶対的な場面も創れなかったため、マイアミのファンはブーイングを送る場面も見られた。

最終回、ハイから右カーフを蹴って先制したバハモンデス。逆転にはフィニッシュが必要なオグデンは左ミドルを蹴られると、圧を受けて回り始まる。バハモンデスは左ジャブを入れ、下がったオグデンに右カーフを続ける。さらに左ミドル、ワンツーと正確なリズムで試合を続けるバハモンデスは左フックを被弾しても、怯まず左を打っていく。奥足=右足でもハイを蹴り、左右のローで攻めるバハモンデスに対し、オグデンは手がない。

残り90秒を切り、ブーイングが起こるなかでバハモンデスは左ボディ、スピニングバックキックを繰り出す。ブーイングやリスクを冒して攻めないといけないという意見が酷なほど一方的に支配したバハモンデスは、最後に回転系の攻撃とカカト落としと派手な動きで試合を締めた。

フルマークでないのが不思議な一方的な判定勝ちに「次のレベルで戦う力を見せられたと思う。数週間で試合を受けてくれたオグデンに感謝している」とバハモンデスは話した。


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MIKE MMA o UFC UFC287   イグナシオ・バハモンデス クリス・バーネット グンナー・ネルソン ニコ・プライス リー・ジンリャン

4.8『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』マイケル・キエサ vs. リー・ジンリャンが中止/チェイス・シャーマンの対戦相手がクリス・バーネットからカール・ウィリアムズに変更 etc.



 UFCが4月8日にフロリダ州マイアミで開催する『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』でマイケル・キエサと対戦予定だったリー・ジンリャンが背中の負傷により欠場するとのこと。


 その後、代わりの選手が見つからなかったとしてキエサも欠場することを発表。キエサによるとニコ・プライスが代替出場をアピールしたそうですが、UFCはプライスには別の計画を持っていたとのこと。キエサ自身はイギリス大会でグンナー・ネルソンとの対戦を希望しています。


 同じく『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』でチェイス・シャーマンと対戦予定だったクリス・バーネットが欠場、代わりにカール・ウィリアムズがシャーマンと対戦するとのこと。バーネットの欠場理由は不明。

 カール・ウィリアムズは3月の『UFC Fight Night 221: Yan vs. Dvalishvili』で行われたUFCデビュー戦でルーカス・ブジェスキに判定勝ちして以来の試合。


 同じく『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』でイグナシオ・バハモンデスと対戦予定だったニコラス・モッタが練習中に頭部を負傷し欠場、代わりにトレイ・オグデンがバハモンデスと対戦するとのこと。

 トレイ・オグデンは昨年9月の『UFC Fight Night 210: Sandhagen vs. Song』でダニエル・ゼルフーバーに判定勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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MMA o UFC イグナシオ・バハモンデス エイドリアン・ヤネス キック クリスチャン・ロドリゲス クリス・カーティス ケルヴィン・ガステラム ジョナサン・ピアース ホルヘ・マスヴィダル ロブ・フォント

UFC287:オッズ/予想と展望

アレックス・ペレイラ 2.10
イズラエル・アデサニヤ 1.77
ギルバート・バーンズ 1.21
ホルヘ・マスヴィダル 4.80
ロブ・フォント 2.60
エイドリアン・ヤネス 1.53
ケビン・ホランド 1.41
サンチアゴ・ポンジニッビオ 3.05
ラウル・ロザスJr. 1.44
クリスチャン・ロドリゲス 2.90
クリス・カーティス 2.05
ケルヴィン・ガステラム 1.80
ミシェル・ウォーターソン・ゴメス 2.40
ルアナ・ピニェーロ 1.61
ジェラルド・マーシャート 2.60
ジョー・パイファー 1.53
カール・ウィリアムズ 1.22
チェイス・シャーマン 4.70
シンシア・カルビー3.35
ルーピー・ゴディネス 1.36
イグナシオ・バハモンデス 1.29
トレイ・オグデン 3.85
シャイラン・ヌアダンビク 1.51
ティーブ・ガルシア 2.65
ジャケリン・アモリム 1.42
サム・ヒューズ 3.00

メインは先月に続き、絶対王者が敗れて王座から陥落した試合のダイレクトリマッチ。

前回は王者アデサニヤが1R終盤にパンチでペレイラをぐらつかせ、2Rこそペレイラにテイクダウンされ落としたものの、3R・4Rも打撃でリード。後が無くなった5Rに、ペレイラがパンチを効かせてラッシュで逆転KO勝ち。キックでの2連勝と合わせて、対アデサニヤ3連勝とした。

前回はお互い今まで見せたことがなかったグラウンドの展開にも持ち込んでいたが、そこからの攻めはやはり不慣れに見えた。ただ、アデサニヤは最終的にKO負け、ペレイラは勝ったにせよ4R中3Rを取られている内容で、両者ともに差をつけるためにグラウンドを磨いてくるという可能性はある。

オッズは前回同様アデサニヤがフェイバリットだが、差はわずか。MMAでもKO負けしたことで、アデサニヤに苦手意識が埋め込まれている可能性もある。

判定でアデサニヤ勝利と予想。

セミウェルター級タイトル挑戦経験者対決だが、1年1ヶ月ぶりの試合となるマスヴィダルは現在3連敗中(ウスマン×2、コビントン)。年齢も38歳と若くなく、この試合が正念場。バーンズは元同門ウスマンのタイトルに挑戦した試合は3RKO負けしたが、その後2勝1敗。1敗の相手はチマエフで、1Rにパンチでダウンを喫したものの、そこから盛り返し、最後はどちらが勝ってもおかしくない内容だった。

この所勝てていないマスヴィダルの評価が低く、オッズでは今大会一番のアンダードッグ。

バーンズ一本勝ち。

メインカードでは、最年少UFCデビューを果たしたラウル・ロザスJr.18歳のUFC2戦目も組まれている。初戦はすぐにタックルに入り、バックを奪うと一度も逃さず最後はチョークで一本勝ち。完勝だった一方で、相手がUFC最下層レベルだったため、実力が良くわからなかった。今回の相手ロドリゲスも、25歳でUFCでは十分若い選手だが、UFC戦績は1勝1敗。負けたのは直前の代役で出た階級上のフェザー級での試合。相手も現在5連勝中のジョナサン・ピアースで、その試合では敗れたが、ギロチンや腕十字でチャンスを作る場面もあり、一方的ではなかった。ロザスJr.にとっては真価が問われる試合。

第1試合開始は朝7時より。メインカードは11時から。速報します。

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MMA o UFC   イグナシオ・バハモンデス クリスチャン・ロドリゲス ラウル・ロサスJr ルドヴィット・クライン

18歳ラウル・ロサスJr.のUFC2戦目は4.8『UFC 287』のクリスチャン・ロドリゲス戦


 UFCが4月8日にニューヨーク州ブルックリンで開催する『UFC 287』でラウル・ロサスJr. vs. クリスチャン・ロドリゲスのバンタム級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ロサスJr.は昨年12月の『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』で行われたUFCデビュー戦でジェイ・ペリンに1Rフェイスクランクで勝利して以来の試合。

 ロドリゲスは昨年10月の『UFC Fight Night 213: Kattar vs. Allen』でジョシュア・ウィームスに1Rアナコンダチョークで勝利して以来の試合。


 同じく『UFC 287』でイグナシオ・バハモンデス vs. ニコラス・モッタのライト級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 バハモンデスは昨年2月の『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』でロン・ジューに3Rブラボーチョークで勝利して以来1年2ヶ月ぶりの試合で2連勝中。昨年7月の『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』でルドヴィット・クラインと対戦予定でしたが欠場していました。

 モッタは昨年9月の『UFC Fight Night 210: Sandhagen vs. Song』でキャメロン・ヴァンキャンプに1R TKO勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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MMA o UFC   その他 イグナシオ・バハモンデス カリッド・タハ ケルヴィン・ガステラム ジェニファー・マイア セルゲイ・モロゾフ タイ・ツイバサ チアゴ・モイゼス ボビー・グリーン マリオ・バウティスタ マーヴィン・ヴェットーリ

9.3 UFCパリ大会でテイラー・ラピルスとカリッド・タハが対戦/その他対戦カードが判明

UFCが9月3日にパリ大会を開催/メインイベントはシリル・ガーン vs. タイ・ツイバサ(2022年04月30日)

9.3『UFC Fight Night』パリ大会でロバート・ウィテカー vs. マーヴィン・ヴェットーリの仕切り直しマッチ(2022年05月31日)

9.3 UFCパリ大会でジェシカ・アンドラジとマノン・フィオロが対戦/その他対戦カードが判明(2022年06月16日)

 こちらの続報。


Taylor Lapilus(Sherdog)

 UFCが9月3日にフランス・パリで開催する『UFC Fight Night 209: Gane vs. Tuivasa』でテイラー・ラピルス vs. カリッド・タハのバンタム級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 ラピルスは現在30歳のフランス人でMMA戦績18勝3敗(UFC戦績3勝1敗)。2016年9月の『UFC Fight Night 93: Arlovski vs. Barnett』でレアンドロ・イッサに判定勝ちした後に何故かリリースされており、以降はヨーロッパやカナダの団体で7勝1敗の戦績を残しています。

 タハは昨年7月の『UFC on ESPN 26: Makhachev vs. Moises』でセルゲイ・モロゾフに判定負けして以来1年2ヶ月ぶりの試合で2連敗中。2月の『UFC Fight Night 201: Walker vs. Hill』でマリオ・バウティスタと対戦予定でしたが欠場していました。


 ケイトリン・チューケイジアン vs. マノン・フィオロの女子フライ級マッチが行われるとのこと。

 元々両者は同大会で対戦予定でしたが、チューケイジアンの欠場により代わりにジェシカ・アンドラジがフィオロと対戦。しかし、アンドラジの欠場により再びチューケイジアン vs. フィオロに戻されています。

 チューケイジアンは5月の『UFC on ESPN 36: Blachowicz vs. Rakic』でアマンダ・ヒバスに判定勝ちして以来の試合で4連勝中。現在UFC女子フライ級ランキング1位。フィオロは3月の『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』でジェニファー・マイアに判定勝ちして以来の試合で9連勝中(UFC戦績4勝0敗)。現在UFC女子フライ級ランキング7位。


 ナッソーディン・イマヴォフ vs. ホアキン・バックリーのミドル級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 イマヴォフは昨年11月の『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でエドメン・シャバジアンに2R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCミドル級ランキング13位。4月の『UFC 273: Volkanovski vs. The Korean Zombie』でケルヴィン・ガステラムと対戦予定でしたがビザ問題で欠場していました。バックリーは6月の『UFC on ESPN 37: Kattar vs. Emmett』でアルバート・デュラエフに2R TKO勝ちして以来の試合で3連勝中。


UFC Paris | Alles wat je moet weten over UFC Fight Night Paris: Gane vs. Tuivasa(Eurosport)

 ジョン・マクデッシ vs. ナスラット・ハクパラストのライト級マッチが行われることをEurosportが確認したとのこと。

 マクデッシは4月の『UFC on ABC 2: Vettori vs. Holland』でイグナシオ・バハモンデスに判定勝ちして以来の試合。ハクパラストは2月の『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』でボビー・グリーンに判定負けして以来の試合で2連敗中。


 ベノワ・セント・デニス vs. クリストス・ジアゴスのライト級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 デニスは6月の『UFC Fight Night 207: Volkov vs. Rozenstruik』で二クラス・ストルツに2Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。ジアゴスは6月の『UFC on ESPN 38: Tsarukyan vs. Gamrot』でチアゴ・モイゼスに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合で2連敗中。続きを読む・・・