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45 AB AJ・マッキー BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL vs Bellator UFC インパ・カサンガネイ キック クラレッサ・シールズ クリス・サイボーグ クレイ・コラード ジェイソン・ジャクソン ジョニー・エブレン チアゴ・マヘタ・サントス パトリシオ・フレイレ ヒーナン・フェヘイラ ブルーノ・カッペローザ ヘスス・ピネド マゴメド・マゴメドケリモフ ヨエル・ロメロ ライアン・ベイダー ラリッサ・パチェコ レイ・クーパー3世 ワジム・ネムコフ

【PFL vs Bellator】PFLは4月、Bellatorは3月スタート。王者対決はワンオフでなくPPVイベントとして毎年開催

【写真】UFCとは全く違った形で、MMAコングロマリットが形成されようとしている(C)PFL

25日(水・現地時間)、フロリダ州セミノールのハードロック・ライブで2月24日(土・同)にサウジアラビア・リヤドのザ・ステート・オブ・アート・キングダム・アリーナで開催されるPFL Champions vs Bellator Championsのプレスカンファレンスが行われた。
Text by Manabu Takashima

ヒーナン・フェヘイラ、ライアン・ベイダー、インパ・カサンガネイ、ジョニー・エブレン、ジェイソン・ジャクソン、ヘスス・ピネド、パトリシオ・フレイレ、ブルーノ・カッペローザ、ワジム・ネムコフ、クレイ・コラード、AJ・マッキー、チアゴ・マヘタ・サントス、ヨエル・ロメロ、クラレッサ・シールズ、ケルシー・ディサンティスが出席した会見は、チェール・ソネンとショーン・オコネルという両プロモーションTV中継のカラーコメンターテーが司会を務めた。

16日の発表ではウェルター級の王者対決=マゴメド・マゴメドケリモフ✖ジェイソン・ジャクソンがアナウンスされていたが、マゴメドケリモフが負傷欠場に。PFLからは2度のウェルター級世界王者で3度の決勝進出者であるレイ・クーパー3世が代役出場となり、ジャクソンと183ポンドとほぼミドル級に近い契約体重マッチが組まれることとなった。

またヘビー級のノンタイトルファイトでカッペローザと対戦するネムコフは、17日にBellatorライトヘビー級世界王座を返上しヘビー級に転向し、この一戦に挑む。

以上のようなことがアナウンスされた同会見と終了後の個別会見でピーター・マリーCEOが語ったPFLのこれからをピックアップしたい。


■今後のPFLは従来のPFL レギュラーシーズン=Global League Seasonに加え、PPV Super Fights、PFL International League、Bellator International Champions Seriesという4つの軸を持つことになる。PFL Challenger Seriesに関しては、言及されることはなかった。

■PFL International Leagueは既報の通り、昨年に続き欧州リーグが3月7日にパリでスタートを切るのに続き、今年はサウジのリヤドをベースにPFL MENAが活動を始める。MENAとは中東と北アフリカを差す略称で、つまりはムスリム圏──サウジアラビア、UAE、クウェート、オマーン、カタール、バーレーン、トルコ、イスラエル、ヨルダン、エジプト、モロッコの選手の発掘&人生育成が始まることとなる。

■Bellator International Champions Seriesはアイルランド、英国、フランス、中東、アジア、米国西海岸&東海岸で行われる。3月の北アイルランド=ベルファースト大会でキックオフを迎える。

■Global League Seasonは4月開幕で、女子フェザー級でなく女子フライ級が実施される。PFL世界女子フェザー級王者のラリッサ・パチェコとBellator世界女子フェザー級王者クリス・サイボーグはBellator International Champions SeriesもしくはPPV Super Fightsで戦っていく。

■PFL Champions vs Bellator ChampionsはPV Super Fightsの一環として、今大会限りでなく毎年PFLとBellatorのシーズン開幕前に開催される。

■PFL International Leagueは今後6リーグに拡大予定で、2025年はアフリカ、豪州リーグが活動を始める。

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45 AB AJ・マッキー BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL UFC アレックス・ペレス アーロン・ピコ インパ・カサンガネイ ガブリエル・ブラガ クラレッサ・シールズ クレイ・コラード ジェイソン・ジャクソン ジョニー・エブレン チアゴ・サントス パトリシオ・フレイレ ヒーナン・フェヘイラ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ブルーノ・カッペローザ ヘスス・ピネド マゴメド・マゴメドケリモフ ムハマド・モカエフ ヨエル・ロメロ ライアン・ベイダー ワジム・ネムコフ

【PFLvsBellator】PFL初のPPV大会=PFL世界王者✖Bellator世界王者がUFCの引き上げたサウジで開催決定

【写真】4階級のチャンプ・チャンプ対決。フェザー級はパトリシオ・フレイレとヘスス・ピネドのブラジル✖ペルー──南米対決だ(C)PFL & BELLATOR

16日(火・現地時間)、PFLが2月24日(土・同)にサウジアラビアはリヤドのザ・ステート・オブ・アート・キングダム・アリーナで初のPFL PPV SUPER FIGHTとして、PFL Champion vs Bellator Championを開催することを発表した。
Text by Manabu Takashima

PFLは6階級、Bellatorでは9階級のチャンピオンが君臨するなか同大会ではヘビー級、ミドル級、ウェルター級、そしてフェザー級の4階級でSuper Fight Championshipのベルトが賭けたチャンプ対決が実施される。

なおミドル級はPFLでは世界王座が認定されていないが、ライトヘビー級王者インパ・カサンガネイがBellator世界ミドル級王者ジョニー・エブレンと相対することとなっている。


PFL王者→Bellator王者という順で書き記すと、ヘビー級はヒーナン・フェヘイラ✖ライアン・ベイダー、ミドル級が上にあるようにカサンガネイ✖エブレン、ウェルター級がマゴメド・マゴメドケリモフ✖ジェイソン・ジャクソン、フェザー級はヘスス・ピネド✖パトリシオ・フレイレという顔合わせだ。

またPPVカードで組まれた3回戦はヘビー級のブルーノ・カッペローザ✖Bellator世界ライトヘビー級王者ワジム・ネムコフ。ライトヘビー級はチアゴ・サントス✖ヨエル・ロメロ、そしてPFL2023年シーズンウィナーのオリヴィエ・オバメルシェが引退したため王座が空位のライト級でクレイ・コラード✖AJ・マッキーJrのマッチアップが決まった。

またプレリミではビアッジョ・アリ・ウォルシュがデビュー戦で、同じくプロ初陣のクリス・モーリスと。フェザー級では15日(月・同)に父ディエゴ・ブラガが、ファベイラに盗まれたバイクを探しにいった際に民兵隊員と勘違いしたギャング=コマンド・ヴェルメーリョに殺害されたガブリエル・ブラガがアーロン・ピコと戦うこともアナウンスされている。

果たしてブラガは、試合ができる精神状態にあるのか。本来ではれば非常に興味深い一戦だが、このタイミングで行うことは絶対ではないはずだ。また五輪金メダル獲得2度、世界8冠というオールタイムベスト女子ボクサーのクラレッサ・シールズが2年4カ月振りのMMA再起戦に臨むなど、計5試合のプレリミマッチが組まれている。

本来、同会場ではUFCが初のサウジアラビア大会を3月2日に開催予定だったが、サウジ筋からより良いカードを求められ延期、他ロケーションに移されるという事件があったばかりだ。ムハマド・モカエフ✖アレックス・ペレスのフライ級戦など十分に興味深いカードが用意されていたが、現地ではPPVクラスの試合が求められていたのだろう。

結果として、ホームスチールを決めたような奇襲でPFLがUFCに先んじて、初のPPVイベントをサウジで実施することに。今後、MMA界のパワーバランスに、何かしらの変化が起こっても不思議でないように感じられるPFL初のサウジ大会だ。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#10 サディボウ・シ ジェイソン・ジャクソン ベラトール マゴメド・マゴメドケリモフ

【PFL2023#10】シの距離感に苦戦も、マゴメドケリモフがギロチンで仕留めてウェルター級優勝

【写真】シはボディを効かされて焦ったか。マゴメドケリモフがカウンターのギロチンを極めた(C) PFL

<ウェルター級決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
Def.3R1分17秒 by ギロチン
サディボウ・シ(スウェーデン)

サウスポーのシに対し、マゴメドケリモフがサークリングしながらシの蹴り足をキャッチした。すぐに足を抜いて下がるシを追いかけ、マゴメドケリモフがパンチを浴びせていく。差し合いからケージ中央に戻ったシとマゴメドケリモフが、ヒザを付き合うが動きはない。するとマゴメドケリモフがボディロックからシをグラウンドに引きずりこんだ。

強烈なパウンドを浴びせるマゴメドケリモフ、シは立ち上がりマゴメドケリモフをケージに押し込む。ここから再び差し合いでケージ中央へ。マゴメドケリモフが払い腰からダブルレッグに切り替えて尻もちを着かせるも、シが立ち上がり打撃戦に戻る。シは左右の蹴りを見せて中に入れさせない。残り30秒でマゴメドケリモフが飛び込み、右ストレートでシのアゴを跳ね上げた。すぐにシが組みつき、差し合いで初回を終えた。

2R、シが距離を詰めていくとマゴメドケリモフがサークリングする。マゴメドケリモフが左関節蹴りでシに尻もちを着かせたが、シは立ち上がって差し合いへ。支え釣り込み足でシの体勢を崩したマゴメドケリモフだが、テイクダウンを奪うまでには至らない。再びマゴメドケリモフがシの足を払うと、シが離れた。シの蹴り足をキャッチしたマゴメドケリモフだが、バックを狙うもシが切り返してケージに押し込んでいく。両者が離れると、シが蹴りをチラシながら距離を取り続けた。

3R、シが距離を保ちつつ左ハイを当てる。マゴメドケリモフのパンチを受けて尻もちを着くも、すぐに立ち上がって逆方向に逃げるという身体能力の強さを見せる。しかしマゴメドケリモフの右ボディストレートを効かされたシは、マゴメドケリモフの右足にシングルレッグで組みついたがカウンターでギロチンに捕えられる。マゴメドケリモフが左腕で絞り上げると、シがタップした。

(C)PFL

2023年シーズンのウェルター級を制したマゴメドケリモフは100万ドルを獲得し、ケージインしたベラトール同級王者ジェイソン・ジャクソンとのフェイスオフを行った。


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AB MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#10   アスペン・ラッド インパ・カサンガネイ ガブリエル・ブラガ クリス・ウェード クレイ・コラード ケイラ・ハリソン サディボウ・シ ジョシュ・シルヴェイラ デニス・ゴルソフ デレック・ブルンソン バッバ・ジェンキンス ヒーナン・フェヘイラ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ヘスス・ピネド マゴメド・マゴメドケリモフ マリーナ・モフナトキナ ラリッサ・パチェコ レイ・クーパー3世

【PFL2023#10】計量終了 さすがに1億5000万が懸かると――ファイナリストの計量失敗はゼロ

【写真】PFL史上初の2階級制覇を狙うパチェコは、初代フェザー級女王の座をモフナトキナと争う(C) PFL

23日(木・現地時間)、24 日(金・同)にワシントンDCのジ・アンセムで開催されるPFL2023#10「2023 PFL World Championship」の計量が行なわれた。
Text by Manabu Takashima

さすがに100万ドルが懸かったフィナーレ。6階級の決勝は誰1人として計量失敗は見られなかった。ばかりかリミット丁度でパスしたファイターは女子フェザー級でライト級に続き連覇を目指すラリッサ・パチェコと、ウェルター級のマゴメド・マゴメドケリモフ、フェザー級のヘスス・ピネドと3
人のみ。通常よりも、規定よりも下げ幅が大きく誰もが用心深く体重を落としていることは明白だった。


シーズンフィナーレのトリを任されたライト級のクレイ・コラードとオリヴィエ・オバメルシェは両者揃って154.8ポンドだった。

デカゴンに通じるステージで行われたセレモニアル計量とフェイスオフを終えた両者はインタビューを受け、コラードは「俺はいつもタフな相手を求めてきて、PFLも最初から応えてくれた。なかでもオバメルシェは最もタフだからぶっ倒したいんだ」と話した。

対してオバメルシェはコラードのインタビューに笑みを浮かべ「バイオレントでクレイジーなヤツだよ。アハハハ、確かに物騒だよね(笑)。素晴らしいアスリートだけど、今もいったようにクレイジーだ。僕はそういう試合はしない」とコメントした。

計量失敗がなかった決勝戦とは対照的にノンタイトルの注目カードではケイラ・ハリソン×アスペン・ラッドがファイトウィークになって150キャッチウェイトに変更。ミドル級にも関わらずレイ・クーパー3世は1ポンドオーバー規約を0.8ポンド超過し186.8ポンドで、187ポンド契約マッチとしファイトマネーの20パーセントを没収されてデレック・ブルンソンと戦うこととなった。

さらにフェザー級の3位決定戦といえる一番でもバッバ・ジェンキンスがクリアしたが、クリス・ウェードは3.4 ポンドも重く――キャッチウェイト戦に変更された。

■視聴方法(予定)
11月25日(土・日本時間)
午前7時~DAZN

■ PFL2023#10対戦カード

<ライト級決勝/5分5R>
クレイ・コラード: 154.8ポンド(70.21キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ: 154.8ポンド(70.21キロ)

<ヘビー級決勝/5分5R>
ヒーナン・フェヘイラ: 261.2 ポンド(118.47キロ)
デニス・ゴルソフ: 244.6ポンド(110.94キロ)

<女子フェザー級決勝/5分5R>
ラリッサ・パチェコ: 145ポンド(65.77キロ)
マリーナ・モフナトキナ: 144.4ポンド(65.49キロ)

<ウェルター級決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 170ポンド(77.11キロ)
サディボウ・シ: 169.8ポンド(77.01キロ)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
インパ・カサンガネイ: 203.4ポンド: 170ポンド(77.11キロ)
ジョシュ・シルヴェイラ: 202.6ポンド(91.89キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
ケイラ・ハリソン: 150.4ポンド(68.22キロ)
アスペン・ラッド: 150ポンド(68.03 キロ)

<ミドル級/5分3R>
レイ・クーパー3世: 186.8ポンド(84.73キロ)
デレック・ブルンソン: 185.8ポンド(84.27キロ)

<フェザー級決勝/5分5R>
ヘスス・ピネド: 145ポンド(65.77キロ)
ガブリエル・ブラガ: 144.6ポンド(65.58キロ)

<アマ・ライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 155.8ポンド(70.66キロ)
ジョエル・ロペス: 154.2ポンド(69.94キロ)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス: 145ポンド(65.77キロ)
クリス・ウェード: 148.4ポンド(67.31キロ)

<バンタム級/5分3R>
カイ・ウー: 135.4ポンド(61.41キロ)
フィル・キャラキャッパ: 135.6ポンド(61.5キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジェシー・スターン: 145.6ポンド(66.04キロ)
ジョシュ・ブライデン: 146.8ポンド(66.58キロ)

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BELLATOR o PFL UFC UFC295 アスペン・ラッド ガブリエル・ブラガ ケイラ・ハリソン サディボウ・シ ジュリア・バッド ジョシュ・シルヴェイラ デニス・ゴルソフ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ フランシス・ガヌー ヘスス・ピネド マゴメド・マゴメドケリモフ マリーナ・モフナトキナ レイ・クーパー3世 西川大和

PFL2023#10:オッズ

クレイ・コラード 3.20
オリヴィエ・オウビン・メルシェ 1.37
ヘナン・フェヘイラ 3.15
デニス・ゴルソフ 1.38
ラリッサ・パチェコ 1.11
マリーナ・モフナトキナ 7.00
マゴメド・マゴメドケリモフ 1.57
サディボウ・シ 2.45
インパ・カサンガナイ 1.51
ジョシュ・シルヴェイラ 2.64
ケイラ・ハリソン 1.10
アスペン・ラッド 7.50
レイ・クーパー3世 1.56
デレク・ブランソン 2.50
ヘスス・ピネド 1.89
ガブリエル・ブラガ 1.95
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ -
ジョエル・ロペス -
バッバ・ジェンキンス 1.56
クリス・ウェイド 2.50
カイ・ウー 3.35
フィル・キャラキャッパ 1.34
ジェシー・スターン 1.46
ジョシュ・ブライデン 2.80

6階級タイトルマッチ+ワンマッチ。

メインは西川大和も参戦したライト級の決勝戦で、西川に勝ったコラードと、昨年優勝者のメルシェの対戦。

昨年、ケイラ・ハリソンに勝って女子ライト級を制したラリッサ・パチェコは今年は女子フェザーで決勝に。リーグ戦決勝では一番の大差でのフェイバリット。

そのケイラ・ハリソンは今年のリーグ戦には参戦せずワンマッチとなり、当初はリーグ戦で敗退した元Bellator王者のジュリア・バッドと対戦予定だったが、バッドが欠場となり、代役はやはりリーグ戦で敗退した元UFCバンタム級ランカーのラッドに。しかしオッズは今大会一番のアンダードッグ。

今月のUFC295に出場予定だったが、急遽UFCとの契約を終えてフリーエージェントとなった元ミドル級ランカーのデレク・ブランソンが、同じ月のPFLでデビュー。来年のPFLにはライトヘビー級に上げて出場する予定だが、今回は元のミドル級。

相手は2019年・2021年にウェルター級リーグ戦を制して100万ドルを2度獲得したレイ・クーパー3世。昨年は体重オーバーもあり予選敗退し、ハリソン同様今年はまだ試合をしていない。

第1試合開始は25日朝7時。DAZNで中継される。先月のタイソン・フューリー vs. フランシス・ガヌーの試合直前にDAZNに契約した場合は、こちらも視聴できる。

速報します。

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【PFL2023#10】Bellator買収のPFLがシーズンフィナーレ。決勝以外、ワンマッチも注目カードがずらり

【写真】ミドル級でブラダボーイの170センチという身長は、ままいまい(C)PFL & Zuffa/LLC

24 日(金・現地時間)、ワシントンDCのジ・アンセムでPFL2023#10「2023 PFL World Championship」が開催される。
Text by Manabu Takashima

ついにBellatorの買収を発表したPFLが、2023年シーズンフィナーレを首都ワシントンDCで迎える。

今大会は当然のように6階級の決勝戦が組まれているが、例年以上に力が入ったワンマッチも用意されている。まずPLFの最大のビッグネームであるケイラ・ハリソンが昨年の決勝戦敗退以来、1年振りのケージ復帰を果たしアスペン・ラッドと対戦する。


さらに今シーズン不参加の2Xウェルター級世界王者ブラダボーイことレイ・クーパー3世も、1年4カ月振りのファイトをミドル級で戦い──UFCからPFLに転じたデレック・ブルンソンと相対する。

オクタゴン14勝7敗のブルンゾンと、デカゴン12勝3敗1分のブラダボーイの対決は、ケイラ✖ラッド戦と同様にBellator買収でトップ25ファイターの30パーセントをロースターに加えたと豪語するPFLの実力が試されるという見方ができる。

組みの強さを背景に打撃を当てるブルンゾンとレスリングがベースでありながら、まずはパンチ勝負のブラダボーイ。身長170センチのブラダボーイは、テイクダウンの受けの強さを見せ、回転数の早いボクシング勝負が不可欠だろう。

またバッバ・ジェンキンスとクリス・ウェードというライト級準優勝経験者同士の3度目の豪華カードが、第3試合で組まれている。

2021年から3シーズンをPFLで過ごしてきたジェンキンスに対し、ウェードに至っては2018年からコロナで活動停止だった2020年を除く5シーズンをPFLで戦ってきた。

今シーズンも両者揃ってプレーオフに進出している実力者対決は、うがった見方をすれば2024年に向けPFL2024とBellator International Champion Seriesのどちらに振り分けるのかを首脳陣が見極める査定ファイトにも感じられる。

■視聴方法(予定)
8月24日(土・日本時間)
午前7時分~DAZN

■ PFL2023#10対戦カード

<ライト級決勝/5分5R>
クレイ・コラード(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ヘビー級決勝/5分5R>
ヒーナン・フェヘイラ(ブラジル)
デニス・ゴルソフ(ロシア)

<女子フェザー級決勝/5分5R>
ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
マリーナ・モフナトキナ(ロシア)

<ウェルター級決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
サディボウ・シ(スウェーデン)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
インパ・カサンガネイ(米国)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)
アスペン・ラッド(米国)

<ミドル級/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
デレック・ブルンソン(米国)

<フェザー級決勝/5分5R>
ヘスス・ピネド(ペルー)
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)

<アマ・ライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ(米国)
ジョエル・ロペス(米国)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス(米国)
クリス・ウェード(米国)

<バンタム級/5分3R>
カイ・ウー(米国)
フィル・キャラキャッパ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジェシー・スターン(米国)
ジョシュ・ブライデン(米国)

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『2023 PFL Playoffs 3』試合結果/ハイライト動画

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Main Card

・Clay Collard def. Shane Burgos via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)

・Olivier Aubin-Mercier def. Bruno Miranda via TKO (ground and pound) - Round 2, 4:41

・Sadibou Sy def. Carlos Leal via split decision (28-29, 29-28, 29-28)

・Magomed Magomedkerimov def. Solomon Renfro via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27)

・Biaggio Ali Walsh def. Ed Davis via TKO (punches) - Round 2, 2:23

Preliminaries

・Alexei Pergande def. Shawn Stefanelli via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27)

・Mostafa Rashed Neda def. Korey Kuppe via TKO (ground and pound) - Round 1, 1:55

・Michelle Montague def. Abigail Montes via submission (rear-naked choke) - Round 2, 3:38

・Abdullah Al-Qahtani def. David Zelner via unanimous decision (30-26, 30-26, 30-25)

・John Caldone def. Nathaniel Grimard via TKO (punches) - Round 1, 2:32


【PFL2023#09】マゴメドケリモフが代役出場レンフロを下して、ウェルター級決勝進出(MMAPLANET)

【PFL2023#09】サディボウ・シがレアルにスプリット判定で勝利。ウェルター級決勝はマゴメドケリモフ×シ(MMAPLANET)

【PFL2023#09】オバメルシェが左ストレートでダウンを奪い、マウントパンチでTKO勝利。ライト級決勝へ(MMAPLANET)

【PFL2023#09】パンチ主体のコラードがバーゴスの反撃=ローキックを耐えて判定勝利でライト級決勝進出(MMAPLANET)

 8月23日にニューヨークのザ・シアターで開催された『2023 PFL Playoffs 3』の試合結果。今大会はライト級とウェルター級のトーナメント準決勝が行われ、ライト級はクレイ・コラードとオリヴィエ・オウビン・メルシエ、ウェルター級はサディボウ・シとマゴメド・マゴメドケリモフが決勝進出しています。



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【PFL2023#09】マゴメドケリモフが代役出場レンフロを下して、ウェルター級決勝進出

<ウェルター級準決勝/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ソロモン・レンフロ(米国)

当初マゴメドケリモフと対戦予定だったマゴメド・ウマラトフが大会直前で欠場。PFLは欠場理由を明らかとしていないが、ランク5位のレンフロが代役出場を果たすことなった。マゴメドケリモフが右カーフキック。レンフロはジャブを伸ばしてパンチで前に出る。上背とリーチで勝るマゴメドケリモフは左ミドル、左前蹴り、右カーフキックと蹴りを多用。なかなか間合いを詰められないレンフロ。マゴメドケリモフの蹴りをキャッチして右ストレートを合わせるが、マゴメドケリモフの顔面には届かない。

スタンドの攻防が続く中、マゴメドケリモフがレンフロの左にダブルレッグを合わせてテイクダウンを奪う。ハーフガードでトップキープするマゴメドケリモフはレンフロの上体を固めて鉄槌とヒジ。さらにマゴメドケリモフはレンフロの顔を前腕で押さえ、身体を起こしてパンチを落とす。この時間が長く続いたが、レンフロが脇を差してケージに身体を預けて立ち上がる。終了間際、レンフロがマゴメドケリモフの右ローに右ストレートを狙う。

2R、レンフロがステップインしてジャブ、ワンツーを伸ばす。マゴメドケリモフは右ストレートから左フックを返し、レンフロの左ジャブにシングルレッグで組みつく。レンフロは腰をコントロールさせずにマゴメドケリモフの右腕を小手に巻いて立ち上がる。レンフロは右ストレートから左フック、右ロー。マゴメドケリモフの左ミドルにワンツー合わせ、打撃のプレッシャーをかける。マゴメドケリモフも右を強振。この右から組みついてテイクダウンを奪い、レンフロが立つところにギロチン狙い。レンフロが腰を上げて頭を抜くと、その際に首相撲からヒザ蹴りを突き上げた。

3R、ジャブを突いて前に出るレンフロ。マゴメドケリモフはサークリングしながら距離を取り、左フックを返す。プレシャーをかけるレンフロがボディブローを放ち、じわじわと前に出る。右ボディから左フック、右ストレートを放ち、ノーガードで挑発するレンフロ。マゴメドケリモフは左ミドルを蹴り返し、ダブルレッグで組みつくと、そのままレンフロの後ろに回ってテイクダウンする。

レンフロはマゴメドケリモフに両足フックさせず、前転してバックコントロールを許さない。試合がスタンドに戻るとレンフロが右をかぶせて前に出る。マゴメドケリモフは。ジャブ&サークリングで距離を撮り続けるが、終了間際にレンフロがシングルレッグからマゴメドケリモフの身体を持ち上げるようにして豪快なテイクダウン。最後はマゴメドケリモフがケンフロの身体を蹴り離したところで試合終了となった。試合は判定3-0でマゴメドケリモフが勝利。代役出場のレンフロを下して決勝進出を決めた。


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【PFL2023#09】計量終了 ウェルター級はウマラトフ欠場、レアルが計量失敗。ライト級は問題なし

【写真】マゴメド・マゴメドケリモフ×ソロモン・レンフロ。ウマラトフの欠場で、ダゲスタン人×ダゲスタン人戦は幻に(C)PFL

23 日(水・日本時間)にニューヨーク州ニューヨークシティのマジソン・スクエア・ガーデン内ザ・シアターで開催されるPFL2023#09の計量が行なわれている。
Text by Manabu Takashima

プレーオフ・セミファイナルも今大会で最終戦。ライト級とウェルター級で決勝進出者が決まるが、ウェルター級でランク1 位のマゴメド・マゴメドケリモフと対戦予定だったマゴメド・ウマラトフが欠場――PFLは欠場理由を明らかとしていないが、ランク5位のソロモン・レンフロが代役出場を果たすことなった。


さらにもう一つの準決勝でサディボウ・シと対戦するカーロス・レアルが 172ポンドで計量をパスせず、キャッチウェイト&ペナルティ1Pで準決勝が実施されることとなっている。

ライト級は問題なく1位のクレイ・コラードが4位のシェーン・バーゴス、2位のオリヴィエ・オバメルシェが3位のブルーノ・ミランダと予定通り戦う。

ウマラトフは昨年もビザの取得が間に合わず準決勝を欠場しており、2年連続で幻の優勝候補のまま2023年シーズンを終えることとなった。

■視聴方法(予定)
8月24日(木・日本時間)
午前7時30分~DAZN

■ PFL2023#09計量結果

<ライト級準決勝/5分3R>
クレイ・コラード: 155ポンド(70.31キロ)
シェーン・バーゴス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級準決勝/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ: 155.6ポンド(70.57キロ)
ブルーノ・ミランダ: 154ポンド(69.85キロ)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
カーロス・レアル: 172ポンド(78.01キロ)
サディボウ・シ: 170.8ポンド(77.47キロ)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 170ポンド(77.11キロ)
ソロモン・レンフロ: 170.4ポンド(77.29キロ)

<アマMMAライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 155.2ポンド(70.39キロ)
エド・デイヴィス: 155.6ポンド(70.57キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレクセイ・パーガンデー: 145.6ポンド(66.04キロ)
ショーン・ステファネリ: 144.8ポンド(65.68キロ)

<ミドル級/5分3R>
ムスタファ・ラーシド・ニーダ: 184.8ポンド(83.82キロ)
コーリー・カピー: 184.8ポンド(83.82キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
アビー・モンテス: 145.6ポンド(66.04キロ)
ミシェル・モンタギュー: 145.4ポンド(65.95キロ)

<フェザー級/5分3R>
アブドゥラ・アルクァフタニ: 145.8ポンド(66.13キロ)
デイヴィッド・ザルナー: 145.8ポンド(66.13キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョン・カルドン: 148.6ポンド(67.4キロ)
ナサニエル・グリマード: 145.8ポンド(66.13キロ)

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『2023 PFL 6』試合結果/ハイライト動画

KAMINOGE 139


PFL 6 Results: Aubin-Mercier vs. Romero(MMAFighting)
Main card

・Olivier Aubin-Mercier def. Anthony Romero via knockout (head kick) at 0:28 of Round 3 | Watch finish

・Sadibou Sy def. Shane Mitchell via knockout (spinning wheel kick) at 1:35 of Round 3 | Watch finish

・Shane Burgos def. Yamato Nishikawa via unanimous decision (30-26, 30-26, 30-26)

・Magomed Magomedkerimov def. David Zawada via TKO (punches) at 3:54 of Round 1

・Magomed Umalatov def. Nayib Lopez via unanimous decision (30-27, 30-27, 29-27)

・Clay Collard def. Stevie Ray via TKO (strikes) at 1:04 of Round 2

Undercard

・Carlos Leal def. Dilano Taylor via KO (punches) at 1:13 of Round 2 | Watch finish

・Natan Schulte def. Raush Manfio via unanimous decision (30-27, 30-27, 29-28)

・Bruno Miranda def. Alexander Martinez via split decision (29-28, 28-29, 29-28)

・Solomon Renfro def. Jarrah Al Silawi via TKO (punches) at 1:44 of Round 2

・Brahyan Zurcher def. Mike Bardsley via TKO (punches) at 4:45 of Round 2

・Abdullah Al-Qahtani def. Lamar Brown via submission (rear-naked choke) at 1:35 of Round 1


【PFL2023#06】レンフロがファブ・ファイブ。アルシラウィをワンツーで沈めて次に繋がるKO勝ち(MMAPLANET)

【PFL2023#06】最終回にTDを許すも、パンチ&右カーフのミランダがスプリットでマルチネスを振り切る(MMAPLANET)

【PFL2023#06】ATTの親友対決。ナタン・シュルチが、マンフィオをコントロールし涙のベスト4決定(MMAPLANET)

【PFL2023#06】レアルの剛腕が爆発。2Rにパンチ連打でテイラーの意識を断ち切り、プレーオフ出場確定(MMAPLANET)

【PFL2023#06】右ストレート、コンビから右フック、レイをパウンドアウトしたコラードがトップ4確定(MMAPLANET)

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 6月23日にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催された『2023 PFL 6』試合結果。今回はライト級とウェルター級が行われ、ライト級はオリヴィエ・オウビン・メルシエ、シェーン・バーゴス、クレイ・コラード、ナタン・シュルチ、ブルーノ・ミランダ、アブドゥラ・アルクァフタニが勝利。ウェルター級はサディボウ・シ、マゴメド・マゴメドケリモフ、マゴメド・ウマラトフ、カルロス・レアル、ソロモン・レンフロが勝利しています。

 西川大和はシェーン・バーゴスに判定負けしプレーオフ進出を逃しています。



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