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BELLATOR Bellator289 MMA o ONE   ジャレッド・スコッギンス ダニー・サバテーロ

『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点

ジャッジ 裁かれる判事 [Blu-ray]


 『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』ではスプリットデシジョンだった試合が4試合もあったので、ジャッジの採点と主要サイトの採点を紹介します。


Raufeon Stots defeats Danny Sabatello(MMA Decisions)

 ラウフェオン・ストッツ vs. ダニー・サバテーロのジャッジの採点。Bryan MinerとEric Colonが1,4Rサバテーロ、2,3,5Rストッツで48-47ストッツ勝利。Douglas Crosbyがフルマークでサバテーロで45-50サバテーロ勝利でした。

 主要サイトの採点は48-47ストッツ支持4人、47-48サバテーロ支持2人でした。


Ilara Joanne defeats Denise Kielholtz(MMA Decisions)

 イララ・ジョアンニ vs. デニス・キーホルツのジャッジの採点。Eric Colonがフルマークでキーホルツで27-30キーホルツ勝利。Douglas Crosbyがフルマークでジョアンニで30-27ジョアンニ勝利。Bryan Minerが1,2Rジョアンニ、3Rキーホルツで29-28ジョアンニ勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ジョアンニ支持1人、28-29キーホルツ支持1人、27-30キーホルツ支持1人でした。


Cris Lencioni defeats Cody Law(MMA Decisions)

 クリス・レンシオーニ vs. コディ・ロウのジャッジの採点。David BruceとBryan Minerがフルマークでレンシオーニで30-27レンシオーニ勝利。Eric Colonが1Rレンシオーニ、2,3Rロウで28-29ロウ勝利でした。

 主要サイトの採点は28-29ロウ支持2人、27-30レンシオーニ支持1人でした。


Cass Bell defeats Jared Scoggins(MMA Decisions)

 キャス・ベル vs. ジャレッド・スコッギンスのジャッジの採点。David BruceとDavid Peabodyが1Rスコッギンス、2,3Rベルで29-28ベル勝利。Michael Murthaが1,3Rスコッギンス、2Rベルで28-29スコッギンス勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ベル支持3人、28-29スコッギンス支持1人でした。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator289 LFA MMA MMAPLANET o   イララ・ジョアニ カイル・クラッチマー サバウ・ホマシ ジャリール・ウィリス ジャレッド・スコッギンス ジュリアナ・ヴェラスケス ダニー・サバテーロ ダルトン・ロスタ デニス・キルホルツ パッチー・ミックス ベラトール マイケル・ロンバード マゴメド・マゴメドフ マーク・レミンガー ムハメド・ベルハモフ ラフェオン・スタッツ リズ・カモーシェ 菊入正行

【Bellator289】計量終了 世界戦&ドGP大会で、プレリミ・ウェルター級クラッチマー✖ウィリスに注目

【写真】菊入にはこの対戦の勝者辺りをターゲットにしてほしい(C)BELLATOR

9日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator289「Stots vs Sabatello」の計量が8日(木・同)に行われている。

今大会のメインはバンタム級ワールドGP準決勝を兼ねたBellator暫定世界バンタム級選手権試合=王者ラフェオン・スタッツ✖ダニー・サバテーロだ。

ワイルドカードから堅実な試合と、派手なトークで成り上がってきたサバテーロのレスリング力とバックコントロール力に王者が、如何に対応するのかが注目される。

そしてコメインには女子世界フライ級選手権試合=王者リズ・カモーシェ✖挑戦者ジュリアナ・ヴェラスケスという立場を変えた再戦と、2つの世界選手権試合が組まれている。

さらにバンタム級ワールドGP準決勝のもう1試合ではマゴメド・マゴメドフ✖パッチー・ミックスがマッチアップされ注目カードがズラリと並んだ同大会。

ここでは、プレリミのとある一番に注目したい。


それがカイル・クラッチマー✖ジャリール・ウィリスのウェルター級戦だ。菊入正行がベラトールとサインしたことで、より注目されるサークルケイジのウェルター級戦線で、ランク的に8位のクラッチマーとランク外のウィリスは現実的に考えて、菊入がトップ5と戦うために確実に乗り越えたい相手といえる。

とはいってもクラッチマーはオクラホマ州立大時代にD1オールアメリカンに輝いており、個人成績でも5位と7位に入賞したこともある日本にはいないフォークスタイルレスラーだ。レスリングと打撃、そしてサブミッションを融合させたスタイルでオクラホマ州タルサのXtream Fight Nightでキャリアを積み、コロナ前の2019年11月にベラトールと契約を果たした。

当時無敗だったケムラン・ラチノフに判定負けを喫したが、クラッチマーはサークルケイジのプレリミ戦線で4勝1敗の戦績を残し、通算9勝1敗のレコードを持つ。キャリア序盤は一本勝ちも見られたが、ベラトールではレスリング&コントロールで4勝のいずれもが判定勝ちとなっている。

対するウィリスはコロナ禍から活動再開したばかりのLFAでウェルター級チャンピオンになりベラトールにステップアップしたファイターで、2連勝後にムハメド・ベルハモフ、サバウ・ホマシという実力者に遅れを取り、現状は2勝2敗とイーブンの星取り状況だ。

レスラーのクラッチマーに対し、ウィリスはマネージメントタイプのウェルラウンダーで、手数の少ない打撃戦で競り勝つイメージが強い。結果、突破力のある選手と戦うと後手に回りディフェンスも甘くなり、ここ2試合は上記のファイターを相手に一本負けを喫している。

ズバリ勝敗予想ではクラッチマーが有利と見られる一番。菊入の対戦相手候補として両者を見るのであれば、クラッチマーのテイクダウン&コントロール、ウィリスのスコアリング打撃に焦点を当てたい。そして菊入がレスラー&ボクサーという北米基準のファイターと戦う際には、ウィリスの戦い方が参考になる──かと思われるウェルター級マッチだ。

■視聴方法(予定)
11月19日(土)
午前7時00分~ U-NEXT

■Bellator289計量結果

<Bellator暫定世界バンタム級選手権試合&バンタム級ワールドGP準決勝/5分5R>
[王者]ラフェオン・スタッツ: 134.4ポンド(60.96キロ)
[挑戦者] ダニー・サバテーロ: 135ポンド(61.24キロ)

<Bellator世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]リズ・カモーシェ: 124.8ポンド(56.6キロ)
[挑戦者] ジュリアナ・ヴェラスケス: 124.2ポンド(56.33キロ)

<バンタム級ワールドGP準決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドフ: 134.4ポンド(60.96キロ)
パッチー・ミックス: 135ポンド(61.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
ダルトン・ロスタ: 185.6ポンド(84.18キロ)
アンソニー・アダムス: 185.4ポンド(84.09キロ)

<女子フライ級/5分3R>
デニス・キルホルツ: 124.2ポンド(56.33キロ)
イララ・ジョアニ: 124.8ポンド(56.6キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー: 170.8ポンド(77.47キロ)
ジャリール・ウィリス: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロウ: 145.4ポンド(65.95キロ)
クリス・レンチローニ: 146ポンド(66.22キロ)

<フェザー級/5分3R>
ケヴィン・ボーム: 145.1ポンド(65.81キロ)
カイ・カマカ3世: 145.2ポンド(65.86キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マーク・レミンガー: 170.8ポンド(77.47キロ)
マイケル・ロンバード: 169.8ポンド(77.01キロ)

<ミドル級/5分3R>
パトリック・ダウニー: 185.8ポンド(84.27キロ)
クリスチャン・エコールス: 185.4ポンド(84.09キロ)

<バンタム級/5分3R>
キャス・ベル: 136ポンド(61.69キロ)
ジャレッド・スコッギンス: 135.2ポンド(61.32キロ)

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BELLATOR Bellator272 MMA ジャレッド・スコッギンス ジョシュア・ヒル ブログ

【Bellator272】ダブルレッグが決まる距離はパンチの当たる距離。ヒルがスコッギンスを右でKO

<140ポンド契約/5分3R>
ジョシュ・ヒル(カナダ)
Def.2R0分56秒by KO
ジャレッド・スコッギンス(米国)

サウスポーのスコッギンスが左ハイを見せる。ブロックしたヒルは、空手の構えのスコッギンスに右ローを蹴る。構えを変えるスコッギンスがオーソから右ハーフを蹴る。続く左の蹴りから組むとケージでドライブ、押し返したヒルのボディにヒザを突き上げる。細かいヒザの蹴り合いからケージ中央に戻った両者、スコッギンスは掛け蹴りを繰り出す。

左ハイの空振り後に、続く蹴りを出す仕草を見せたスコッギンスだが、ここで追い打ちはない。右オーバーハンドを入れたヒルもスイッチを織り交ぜる。ヒルの前進をミドルで止めるスコッギンスだが、その蹴りにダブルレッグを合わされガードを強いられる。残り1分を切ったベストタイミングでのテイクダウン奪取後、ヒルはガードのなかで肩パンチを見せスコッギンスはクローズドを時間まで続けた。

2R、右サイドキックを放つスコッギンス。近寄り難さはあるが、威力はさほどない。ヒルも恐怖心をなく自らのペースで戦えるはず。と、スコッギンスのステップインに右を合わせたヒルが右を打ちこみ、この一発でKO勝ちを決めた。


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