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MMA PANCRASE Pancrase324 UNRIVALED01 ブログ 吉永力 山北渓人

【UNRIVALED 01】山北渓人と対戦、吉永力「ポイントなら負ける可能性もあるので、一本を狙う」

【写真】イヤゴ・ウエノや山本博斗ら軽量級の実力者から一本勝利を奪い、実績を積み上げてきたのが吉永だ。UNRIVALEDでもチャンスとあらば短期勝負を狙うか(C)SATOSHI NARITA

3日(祝・水)に東京都板橋区のUNRIVALED特設会場で開催されるグラップリング大会UNRIVALED 01で、山北渓人と対戦する吉永力。
Text by Satoshi Narita

トライフォースに所属し、ブラジリアン柔術では最軽量級を主戦場とする吉永は、アジアや全日本、配信大会KITなど注目度の高い勝負の場で極めの強さを見せつけてきた。ギを脱いでもその極め力は発揮されるのか。試合に向けての意気込みから柔術との出会いまで語ってもらった。


池袋を中心に各支部で指導に当たる吉永。トライフォースが認める数少ない最高位インストラクターでもある

――吉永選手✖山北選手のカードは10月末、追加カードのひとつとして発表されました。オファーがあったのはいつ頃ですか。

「ちょうど1カ月前ですね。10月に入ってから話があって」

――その時はどのような気持ちでしたか。

「そうですね……オファーをいただけたから『試合しようかな』って感じでした」

――なるほど(笑)。対戦相手の山北選手にはどんな印象を?

「このあいだのパンクラスの試合(PANCRASE324)しか見てないんですけど、テイクダウンが強いのと、ずっと動き続ける、止まらない選手だなって印象です。塩漬けするよりも、一本を狙ってくるイメージがあります。戦績を見ると16連勝(アマ10勝、プロ6勝)だし、スゴイですよね」

――その山北選手が「レスリングvsギロチン」とツイートしていたように、吉永選手は吉永選手で、アジアや全日本優勝の実績がありつつ、昨年10月のKIT.01でイヤゴ・ウエノ選手をギロチンで絞め落とし、一躍名を上げた印象です。そもそも柔術を始めたのはいつ頃のことですか。

「小中は野球をやっていて、中学3年生の終わりにねわざワールド桜島に体験に行って入門しました」

――格闘技には興味があったのですか。

「中学生の頃にプロレスごっこにハマって、何か関節技をかけるスポーツをしたいと思っていました。で、僕の父親が上谷田(幸一)さんと知り合いだったので、ねわワで練習するようになって」

――還暦を過ぎても海外参戦を続けるレジェンド柔術家と、そんなご縁があったのですか。

「ハイ。それから専門学校入学を機に、福岡のパラエストラ博多に入りました。専門学校はすぐ辞めちゃったんですけど、泊(憲史)先生にはとてもお世話になりました。今でも尊敬している先生です」

――地元・鹿児島から福岡へ。東京に出てきたのは?

「4年前ですね。今、25歳なのでハタチそこそこの頃で。きっかけは、パラエストラ博多がトライフォース博多に替わって、早川(光由)先生のもとで学びたいという気持ちが強くなったからです。今は公認アスリートとして、日中はトライフォースが提携しているさくらライフさんで介護の仕事をさせていただきながら、夜は指導もやらせてもらっています。練習環境は素晴らしいですね。早川先生に指導していただけるし、芝本(幸司)先生や澤田(伸大)さん、山田(秀之)さんもいらっしゃるし」

――吉永選手というと柔術のイメージが強く、ノーギやグラップリングの印象はあまりなかったのですが、直近の試合で言えば今年9月のJBJJF全日本ノーギ選手権になりますか。

「ああ、米倉(大貴)選手にボコボコにされました(苦笑)。ノーギは青帯以来で、17歳とかが最後の試合だった気がします」

――それほどのブランクがあって、なぜ再開しようと?

「きっかけがあればやりたいと思っていたんですよね。で、QUINTETにトライフォースが出た時、QUINTET練というノーギの練習があって、僕も参加していたんです。それから『出てみたいな』という気持ちが芽生えてきて」

――ギありとなしで、どのような違いを感じますか。

「道着があると疲れてしまう、身体がデカいほうではないので掴まれて動けなくなることがあるんですけど、ノーギだとけっこうスルスルと動けて、個人的には『良いな』と思っています。まだ結果が出せていないので何とも言えないんですけど……」

――肌に合っている?

「楽しいですね。テクニックも、足関とか難しいですけど、やりがいがあるというか、新しい挑戦という感じがして。今年の(柔術の)全日本に出なかったのも、ノーギの練習に専念したかったからで、両立は難しいだろうと断念しました。これからもノーギの大会があれば、どんどん出てみたいですね。経験を積まないとわからないことがまだたくさんあるので、柔術と並行していければと思っています」

――それほどノーギ志向になられていたのですね。そんな吉永選手は、UNRIVALEDではどのような試合をしたいと思っていますか。

「今回は『一本を狙う』を念頭に置いて練習してきました。通常のノーギクラスもそうですし、鈴木(和宏)さんや中島(康輔)さん、山田さん、小岩(健一)さんたちとのノーギでの選手練や、芝本さんにも付き合っていただいたりして。

UNRIVALEDは引き込むとマイナスになりますし、柔術の場合は抑え込んでいる状態から逃げられてもポイントは入らないけど、エスケープポイントもあります。MMAの選手は抑え込まれてからのエスケープが上手いというか、立ち上がって逃げられるイメージがある。ポイントだと負けてしまう可能性がありますから、一本を狙うスタイルで挑もうと思っています。あとは時間ですね。15分でいつもより長いので、ペース配分をしっかりしつつ、動き続けたいと思っています」

■視聴方法(予定)
11月3日
午後3時00分~ TIGET LIVE

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ABEMA Brave CF ISAO MMA PANCRASE Pancrase324 Pancrase325 RIZIN ジェイク・ムラタ ボクシング 中島太一 井村塁 修斗 松岡嵩志 松本光史 林源平 海外 秋葉太樹 花レメ紋次郎TK 西川大和 風間敏臣

【Pancrase325】暫定バンタム級KOPCで、平均3分20秒で6試合連続フィニッシュの井村塁が中島太一と対戦

【写真】井村にとって文字通り、ずば抜けて過去最強の相手=中島を迎えることとなる (C)MMAPLANET

20日(水・現地時間)、パンクラスより12月12日(日)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるPancrase325で暫定バンタム級王座決定戦、井村塁✖中島太一戦が組まれることが発表されている。

王者ハファエル・シウバはコロナ禍以前の2019年7月からパンクラスで戦っておらず、2020年3月にはパンデミックでイベントが中止されたBRAVE CF35でガブリエル・ミランダと対戦予定だった。そんななか組まれたバンタム級暫定王座決定戦──井村は17日のPancrase324大会でジェイク・ムラタを三角絞めで破り、デビュー以来の連勝及びフィニッシュ記録を6に伸ばしたばかりだ。


4つの一本勝ちと1つのTKO勝ちは5勝が1R、残る1勝が2Rと井村は未だに3Rを戦ったことがない──ばかりか、6試合の平均試合タイムは3分20秒弱でしかない。

対する中島は5月にフェザー級KOPのISAOに挑戦し熱闘の末、判定負けを喫して以来の再起戦が4年3カ月振りのバンタム級で、しかも暫定ながら選手権試合となる。

強い選手は元から強い──ある意味、格闘技の真理である。確かにボクシングなど、世界王者になるようなボクサーはデビュー直後から、勝負勘や肉体的な資質が抜きんでていることは少なくない。

一方でMMAはキャリアを積むことで力をつけていくという側面があり、デビュー直後からワールドクラスの実力を有しているという例は非常に少ない。そして日本のMMAの歴史でいえばパンクラスのネオブラT優勝者や修斗新人王が、そのプロモーションの30歳前後のトップどころと戦った場合、力の差は明白でこっぴどい敗北を喫するというケースは多々見られてきた。

とはいえ現状、日本のMMA界はベルトを巻いた選手が海外やRIZINにステップアップするだけでなく、コロナ禍においてその下に位置する選手もRIZINを主戦場するケースが増えてきている。パンクラスのバンタム級戦線でいえば井村塁はランキング1位、中島も階級変更と同時に2位につけているが、瀧澤謙太、金太郎、アラン・ヒロヤマニハ、春日井たけしらと競り合って来たわけではない。

このような現象はパンクラスだけでなく、修斗の西川大和にも当てはまる事例で、現状の日本の老舗MMAプロモーション全体のフィーダーショー化が進んでいる表れでもある。

とはいえ上記に挙げた選手たちがパンクラスにいない現実のなかで、井村とすれば中島がバンタム級に落としてこなければ、易々と暫定王座につけていた公算が高い。それゆえにタイトル戦の説得力を持たせる意味でも、井村✖中島はパンクラス・バンタム級戦線で唯一絶対のチャンピオン候補同士のマッチアップといえる。

なお同大会では既にストロー級KOPC=北方大地✖宮澤雄大、ライト級=金田一孝介✖林源平、同じくライト級で松岡嵩志✖松本光史、フライ級=秋葉太樹✖聡-S DATE、バンタム級=花レメ紋次郎TK ✖風間敏臣、ミドル級=内藤由良✖フェルナンド・マツキなどが決まっており、ラスト・スタジオコーストはコロナ禍のパンクラス実戦部隊の総出のファイナルバトルの様相を呈している。

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MMA PANCRASE Pancrase324 上田将竜 小川徹

【Pancrase324】打撃が単発で続かない上田に組み勝った小川徹が、判定3-0で暫定フライ級王座を防衛

<フライ級暫定KOPC/5分5R>
小川徹(日本)
Def.3-0:49-46.49-46.48-47.
上田将竜(日本)

サウスポーの小川に対し、上田がケージを背にしながらパンチとローを出す。フェイントを見せる小川へ、上田が右ハイ。それをかわした小川は左ローを当てる。上田の右ハイをパーリングでかわす小川、上田はケージから離れて右の三日月蹴りを見せる。上田の右ボディストレートをバックステップでかわした小川は、いきなり距離を詰めて左ボディストレートから右フックを当てた。一瞬バランスを崩した上田は、体勢を戻して右ローを放つ。

互いにフェイントを見せるなか、上田が右を出す動きを見せると、小川が左右のフックを振って相手を下がらせ、組み付いて上田をケージに押し込む。右腕を差し上げ、相手の右手首を抑えた小川に対し、上田も体勢を入れ替えようと試みる。小川は相手の右足へのシングルに切り替えて、押し込んだまま初回を終えた。

このラウンドは、ジャッジ3者とも10-9で小川を支持。

2R、上田の左右ローがヒット。しかし小川もプレッシャーをかけて、上田にケージを背負わせる。そして組み付いた小川は、1Rと同じく右腕を差しいれて上田をケージに押し込んでいく。上田も左のオーバーフックで体勢を維持しながら、右ヒザを小川のボディに突き刺す。対する小川は、押し込みながら細かく左ヒザを上田の足に当てる。上田の左足に右足を絡めた小川だが、倒すことができず。さらに左右へ揺さぶりをかけるも、上田をグラウンドに引きづりこむことはできない。

ここでダブルに切り替える動きを見せた小川だが、上田もディフェンスして体勢は変わらず。こかされても立ち上がった上田、しかし終始、小川がケージに押し込んでおり、ジャッジ2名が小川の10-9に。1人は上田の10-9としている。

3R、上田が右ローを当てるも、後続打がない。小川は左ミドルで上田をケージ際に追い込む。相手の右ハイをかわした小川が距離を縮めようとすると、上田も動いて詰めさせない。小川が右の関節蹴りから、左ミドルハイ。お互いにローを出し合う展開が続くなか、小川が1Rと同じく左ボディストレートから右フックに繋げ、組み付いて上田をケージに押し込む。同様に、上田が左のオーバーフックでディフェンスする展開に。しかし小川は体勢を低くして上田に尻もちを着かせたあと、相手が立ち上がっても揺さぶっていった。

3Rもジャッジ3者とも小川の10-9とつけた。

4R、小川の左ボディストレートがヒット。上田も蹴りを見せるが、単発に終わる。上田の右ハイをかわした小川は、自分の距離をキープし、上田の蹴りも届かない。上田のワンツーをかわした小川が左ストレートを当てる。距離が近くなると小川が組み付いて、ケージに押し込む展開に。ボディロックからテイクダウンした小川に対し、上田はハーフガードに。ケージを蹴って離れようとする上田を、小川はしっかりと抑え込む。右腕を抜いた小川は、右のパウンドを顔面へ、右ヒザを相手のボディに突き刺していった。ジャッジも3者が小川の10-9とつけている。

最終回、上田の右ローをかわす小川。上田はステップインで距離を詰めるが、バッティングが発生して試合は中断される。再開後、左ローや右ハイをを放つ上田だが、ここでも単発に。小川も左ミドルハイを返す。フェイントをかけ合う両者だが、上田の手が出ない。上田のスーパーマンパンチも届かず、右ローも後が続かない。小川は左ボディストレートを当て、左ミドルもヒット。上田は飛び込むも、小川に右フックを合わされてしまう。

残り1分で組み付いてきた小川に対し、両腕を差し上げてケージ際へ持っていく上田。しかしボディロックからテイクダウンすることはできず、そのまま試合を終えた。

結果は小川がユナニマスの判定勝ち。これまで2度敗れている上田にリベンジを果たすとともに暫定フライ級王座の初防衛に成功した。


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J-CAGE NØRI Pancrase324 Report ブログ 端貴代

【Pancrase324】NØRIの蹴りに苦しむも、テイクダウンで逆転した端貴代が暫定女子フライ級王座を獲得

<暫定女子フライ級王座決定戦/5分5R>
端貴代(日本)
Def.3-0:49-46.49-46.48-47.
NØRI(日本)

ジワリジワリと前に出る端。サウスポーのNØRIは右手を伸ばし、距離を取る。時おり前に出るNØRIだが、手数は少ない。サークリングしながら、右のサイドキックを繰り出したNØRIだが、端はブロック。ここで端も距離を詰めるが、深追いはしない。NØRIのサイドキックをかわした端は、ローをもらいながらもパンチを繰り出して前に出る。NØRIにケージを背負わせて右ローを当てる端。NØRIは右サイドキックで牽制するが当たらない。

右サイドキックをボディに突き刺したNØRI。端は続く蹴りをキャッチしたが、NØRIもすぐに離れる。NØRIは距離が近くなったところで左ミドル、左右の蹴りを散らしながら右サイドキックを端の顔面に当てた。足を使って動くNØRIを追い詰めきれない端、NØRIは左ミドルから左ストレートをヒット。端が前に出てくると、蹴りを当てて離れる展開を貫いた。

1Rはジャッジ3者とも10-9でNØRIのラウンドに。

2R、プレッシャーを強めた端は、NØRIの右サイドキックをキャッチし、ボディロックに切り替えてテイクダウンを奪った。NØRIはハーフガードから端の両腕を抱える。端は腕を抜いて左腕を差し込み、ケージ際で右費氏を落とす。さらにパンチを上下に打ち分けながら、右ヒジを狙う端。下から端の頭を抱えるNØRIは、ブリッジで返そうとするが、端はトップをキープする。

ケージ際で右ヒジを落としながらパスした端は、サイドから袈裟固めへ。横三角で相手を固め、パンチを落とす。NØRIは端が下になると頭を抜いて、ガブってから体重をかけていく。しかし端がスイープして立ち上がり、背中を着けているNØRIの足を捌いてローを打っていった。

このラウンドはジャッジ3者とも10-9で端を支持。

3R、ガードを固めて前に出る端。サークリングするNØRIのボディに右ミドルを突き刺す。NØRIは上下に蹴りを散らしながら、オーソドックスにスイッチして回る。サウスポーに戻したNØRIの蹴り足を掴んだ端は、そのままケージに押し込みつつ、ボディロックからグラウンドに持ち込んだ。パスしてサイドに移行した端に対し、NØRIはハーフガードに戻す。再びパスした端は、サイドから固めつつ、右ヒジを落としていく。

NØRIの足がケージ側に向くと、抑え込みながらコントロールしてケージキックを防ぐ。そしてNØRIの頭がケージについたところで、端はパウンドを連打。NØRIはラバーガードで残りの時間を凌いだ。

3Rもジャッジは全員10-9で端のラウンドとしている。

4R、これまでと同じようにガードを固めて距離を詰めていく端。NØRIはサークリングしながらローと関節蹴りを放つ。NØRIの左ローを捌いた端は、左手を伸ばして前進を続ける。徐々に距離が詰まってきた両者、NØRIにケージを背負わせて右を当てた端は、さらにNØRIの左右フックに右のショートを合わせる。対するNØRIも足を使って動き続け、左ローで端を中に入らせない。

NØRIが左ハイを当て、さらにパンチで打ち合う場面も。変わらず端は、サークリングするNØRIを追い続ける。右サイドキックが端の顔面を捉えたNØRI、しかしケージを背負いながら放った左ローの蹴り足をすくわれ、グラウンドに持ち込まれてしまう。すぐさまサイドから抑え込み、パンチを落としていく端。ハーフガードに戻したNØRIに対し、端は残り10秒で当たらずも左を連打していった。

ジャッジ1人がNØRIの10-9とするも、最後のテイクダウンが効いたか、ジャッジ2名が10-9の端のラウンドとした。

最終回は開始早々、NØRIの右サイドキックが連続でヒット。さらに右の関節蹴りで端の前進を止めようとする。ポイントはリードしている端だが前進を止めない。NØRIの左ストレートをかいくぐり、組み付いた端がボディロックからテイクダウンに成功する。NØRIはバタフライガードからスイープを狙うも、端はトップをキープした。ハーフガードを取るNØRIに対し、右のパンチを連打する端。抑え込まれているNØRIの息が荒くなる。

パスした端はマウントへ移行する。NØRIはブリッジで返そうとしたが、端はマウントを崩さない。残り1分のところでNØRIは端の体を両足で挟み込み、体勢を入れ替えようとするが失敗。端がトップに戻ると、NØRIはセンタク挟みで相手の頭を捉えたが、端は頭を抜いてラウンド終了まで鉄槌を落とし続けた。

端が3-0で判定勝ち、暫定女子フライ級王者となった。


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MMA PANCRASE Pancrase324 キック 村山暁洋 菊入正行

【Pancrase324】菊入正行が村山にTDを許さずトップをキープ、フルマークで暫定ウェルター級王者に

<暫定ウェルター級王座決定戦/5分5R>
菊入正行(日本)
Def.3-0:50-45.50-45.50-45.
村山暁洋(日本)

開始早々、距離を詰める菊入に対し、村山は左で距離を保つ。菊入のローがヒット。互いに左ジャブとローを繰り出すなか、菊入がプレッシャーをかけ、村山がサークリングする。村山はケージを背負わず、回って脱するが、菊入の圧力を止めるには至らない。そして右ローと左ジャブで、村山にケージを背負わせる場面が多くなった菊入。ここで村山もプレッシャーをかけ返していく。左右のローを散らし、追い詰めていく菊入が、残り1分で左を振るう。ラウンド終了間際、菊入がストレートを出していった。

静かな立ち上がりとなったが、ジャッジは3者とも菊入の10-9としている。

2R、ここでも前に出る菊入が、カーフ気味の右ローを当てる。足が流れ始めた村山はダブルレッグを仕掛けたが、菊入が切り返してケージ際でトップを取った。強いパンチから、細かい右ヒジをを落としていく菊入。村山は下から菊入の左手を抑えるが、菊入は右ヒジを打ち込む。セコンドから「(ヒジを)叩きつけろ」という声が聞こえた菊入は、強いヒジとパウンドを繰り出していく。ここで立ち上がった菊入は、背中を着けたままの村山の足を捌いてパスを狙うも、再びガードの中に入った。

下のポジションを強いられる村山、菊入も両手を抑えられている場面が多く、致命傷を与えるようなパンチやヒジを当てることができない。最後は菊入が手数を抑え、ポジションをキープした形となった。

このラウンドもジャッジ3名が菊入に10-9をつけた。

3R、菊入が左ジャブを突きながらサークリング。村山は距離を詰めてシングルレッグを仕掛け、そのまま菊入をケージに押し込む。菊入は村山の頭を抱えてディフェンスし、体勢を入れ替え左腕を差し上げていく。村山はケージを背にしながら、大外刈りで倒す。すぐに立ち上がった菊入をケージに押し込むが、菊入も体勢を入れ替えた。菊入が引くと村山は離れてケージ中央へ。

ともにローを打ち合うが、村山に少し疲れが見られる。菊入は右のカーフキック。菊入のワンツーを、村山はバックステップでかわすが、村山の手数も減っている。菊入は左ジャブで牽制しながら、右カーフキックをヒット。これが連続で当たると、村山は下がってケージを背にしたままラウンドを終えた。

ジャッジはここでも、3者が菊入に10-9をつけている。

4R、左で距離を測りながら前に出る村山が、菊入の左足にシングルレッグを仕掛けた。ケージ際まで下がった菊入は、このシングルをカットして右腕を差し上げ、村山を押し込む。ボディロックからテイクダウンを狙う菊入に、大外刈りを仕掛ける村山だったが、菊入もディフェンス。離れた村山の顔面に、菊入のワンツーがクリーンヒットし、グラつく村山。そのままグラウンドで亀になった村山の顔面にパンチを連打するが、村山はハーフガードに。

菊入は完全にトップをキープし、残り10秒で右ヒジを連打して、このラウンドも抑えた。

最終回、菊入の右カーフキックを食らいながら、村山が前に出る。しかし組み付くも菊入が右腕を差し上げて、村山をケージに押し込んでいく。村山は大外刈りを仕掛けるも不発。ここで村山は離れて、シングルレッグを狙うが、スプロールした菊入がトップを取った。下になった村山は、細かくパンチを放つ。菊入はトップのまま、時おりパンチを繰り出すが、キープに注力か。ここで菊入が立ち上がり、すぐさま村山は菊入の右足にシングルを仕掛ける。

足を抜いた菊入に対し、村山は強い左フックを当てる。菊入も右カーフを返すが、村山は右のロングフックからシングルに繋げる。そのままケージ際へ進んだ村山だが、菊入は立ち上がり、両腕を差し上げて村山の大外刈りをディフェンスして、試合終了のホーンを聞いた。

裁定はジャッジ3者ともフルマークをつけて、菊入の勝利。
暫定王座の防衛に成功した菊入は、「正規のチャンピオンになりたいので、よろしくお願いします」と語った。


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MMA PANCRASE Pancrase324 キック 山北渓人 野田遼介

【Pancrase324】ノンストップのグラウンド戦は、トップキープ&各回終盤を抑えた山北渓人が野田を下す

<ストロー級/5分3R>
山北渓人(日本)
Def.30-26.30-27.30-27.
野田遼介(日本)

山北が細かいフェイントから右ロー、野田は左ジャブを突く。右ロングフックを当てて距離を取りながら、相手が出てくると左ろーを放った山北。野田は山北の左ミドルをキャッチするが、山北もすぐに離れる。反対に山北が組み付き、テイクダウンを奪ってパウンドと鉄槌を落とす。野田は下から腕十字を狙うが失敗。上から圧力をかけていく山北が、足を一本越えた。野田も潜っていくも、山北はそれをディフェンスしながらパスガードに成功した。

亀になった野田のバックに回る山北。4の字クラッチから右腕を野田の首に回す。クラッチしきれない山北は、左右のパンチで野田を削り、左腕を野田の首に食い込ませ、パームトゥパームでRNCを仕掛ける。野田も凌いでトップに回るが、その瞬間に山北が野田の右腕を取って腕十字へ。野田は腕を抜いてトップをキープするが、ここで山北はハーフガードからリバーサル。さらに野田の右腕を取って腕十字を狙いながら、鉄槌を落としていった。

このラウンドはジャッジ3者とも山北に10-9をつけた。

2R、飛び出して距離を詰めた山北に対し、野田はワンツー。山北は野田の左ローを刈ってテイクダウンを奪う。ハーフガードの野田からパスした山北は、野田がガードに戻そうとするところにパウンドを連打していく。野田もガードに戻し、山北の頭を抱えて足を上げていく。野田の腕十字をかわした山北が、トップをキープしながらパスを狙う。右腕を差し上げてハーフガードの野田を抑え込む山北は、さらに野田の右腕を抱えて圧力を強める。それでもパスを許さないのだ。すると山北は右のパウンドを連打していった。

ラウンド残り1分、パスを仕掛けた山北に対し野田は亀になり、山北はシングルバックからパンチを連打。さらにバックへ回り、パンチで野田を削りながら、山北がラスト10秒で腕十字を仕掛けていった。

このラウンドはジャッジ2名が山北に10-9、1人は山北に10-8をつけている。

最終回、野田が距離を詰めていくが、山北が野田の右足を刈ってグラウンドに持ち込む。ケージ際でバックに回った山北は、野田に右のパンチを浴びせていく。立ち上がる野田をバックコントロールする山北だが、ここで野田がトップを奪った。しかし動きを止めた野田に、すぐさま三角を仕掛ける山北。それが極まらないと腕十字へ移行し、腕を抜かれると足を取りに行ったが極められず。トップの取り合いが続く中、残り2分で上になった山北。野田をケージに押し込み、パウンドを繰り出していく。

ケージキックで体勢を入れ替えようとする野田を抑え込み続ける山北。最後はパウンドを連打しながら、有利な体勢のまま試合を終えた。

ジャッジ1人が4ポイント差をつけるフルマークの裁定で、山北がノンストップのグラウンド戦を制した。
山北は試合後のインタビューで「次はタイトルマッチじゃないかと勝手に思っています」と、王座挑戦への順番待ちに並ぶ意志を示している。


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MMA PANCRASE Pancrase324 内村洋次郎 透暉鷹

【Pancrase324】テイクダウンとトップコントロールで内村をドミネイト、透暉鷹がフルマークの判定勝ち

<フェザー級/5分3R>
透暉鷹(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
内村洋次郎(日本)

サウスポーの内村に対し、前に出る透暉鷹。内村はプレッシャーをかけて押し返していく。内村の左ローがヒット、さらに左ストレートを伸ばしたが、透暉鷹はバックステップでかわす。透暉鷹はケージを背負いながらワンツーを当て、さらにプレッシャーをかけて内村をケージ際に追い込んでいく。内村の左ミドルハイに左フックを合わせていった透暉鷹。内村も距離を詰めていくが、透暉鷹はバックステップで距離を保ち、左ローからダブルレッグへとつなげる。

ケージ際でグラウンドに持ち込んだ透暉鷹に対し、内村は背中をケージにつけてディフェンス。透暉鷹はボディロックをキープして内村を立ち上がらせない。そして内村に背中を着けさせると、パスガードを狙う。ハーフガードで耐える内村。透暉鷹は内村の顔面に右こぶしを叩き込みながら、パスしてマウントへ。下から抱えてくる内村の引きはがし、残り10秒からパウンドを当て、このラウンドを3-0でものにした。

2R、透暉鷹が距離を詰めていくと、右ジャブで牽制する内村。透暉鷹は右ローを放ち、組んできた内村を反対に倒してグラウンドへ。フルガードの内村の足を一本越え、ケージ際に持ち込む。両腕を差し上げる透暉鷹に対し、バタフライガードでディフェンスする内村だが、透暉鷹は圧力をかけ続ける。内村は立ち上がり、スクランブルのなかでグラウンドに持ち込んでバックに回る。しかし透暉鷹が体勢を入れ替えてトップへ。ボディロックで捕らえられた内村は、ケージを背に立ち上がろうと試みるが、透暉鷹がバックを狙いながらマウントへ移行した。

ハーフガードに戻した内村を、右腕を差し上げて抑え込む透暉鷹。内村は透暉鷹のボディに左ヒジを突き刺しながらガードに戻す。最後に透暉鷹はインサイドガードからパンチと鉄槌を落とし、このラウンドもジャッジ3者とも透暉鷹に10-9をつけた。

最終回、内村が蹴りで相手を牽制しつつ、右ジャブを突く。透暉鷹は自分の距離を保ちながら、内村が前に出てくると左ボディで迎え撃ち、さらに組んでケージに押し込んでいく。ここで離れた内村は、ダブルレッグに来た透暉鷹に左のテンカオを当てるが、勢いを止めきれずテイクダウンを奪われる。背中をケージにつける内村をケージに押し込み続ける透暉鷹。内村は立ち上がるも、体勢を入れ替えることはできない。透暉鷹はシングルレッグに切り替えるが、内村もそれをスプロールし、立ち上がって首相撲で体勢を入れ替えようと試みた。

しかしテイクダウンを奪ったのは透暉鷹。内村はハーフガードを取るも、透暉鷹はパスしてサイドから抑え込む。内村のブリッジを制し続けた透暉鷹が、トップのままで試合を終えた。

裁定は、ジャッジ3者とも透暉鷹にフルマークをつけた。
ベテラン内村をドミネイトした透暉鷹は、試合後のインタビューで「まずは早く家族に会いたいです」と語った。


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【Pancrase324】井村塁がジェイク・ムラタに三角絞めを極めて、タイトルマッチ出場をアピール

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
Def.1R2分11秒 by 三角絞め
ジェイク・ムラタ(日本)

開始早々、ジェイクが左ジャブを当てる。井村は前に出てくるジェイクに右ストレートをヒット。直撃を受けたジェイクは真っ直ぐ後ろに下がってしまい、井村の追撃を食らってしまう。井村はさらに右ストレートでダウンを奪うと、トップを奪いに行くがジェイクがリバーサルでトップに。しかし井村は下からジェイクの右腕を取って腕十字へ。ケージ際で相手の体をずらしていった井村は、三角で組み直す。

ジェイクは三角で捕らえられながらリフトアップし、井村をスラムで叩きつける。井村は足のクラッチを外すことなく、そのまま三角絞めでタップを奪った。

これでプロデビュー以来6試合連続の一本またはKO勝ちとなった井村は「次は暫定タイトルマッチ、どうでしょうか?」とアピールした。


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【Pancrase324】タイトル挑戦権獲得に向け、野田遼介戦直前の山北渓人「僕には攻め疲れはない」

【写真】闘志が身の内の溜まる両者 (C)PANCRASE

17日(日)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるPancrse324で、山北渓人が野田遼介と戦う。

2021年は勝利を重ねるだけでなく、インパクトのある勝ち方で存在感を高めた山北が、ストロー級王座挑戦に向けランキングで3位──自身より上位の野田と戦う。その前日、計量を終えリカバリー中の山北の心境とは。


山北渓人
「計量の方はバッチリでした。野田選手は練習をしたこともあるし、リラックスして過ごせています。オラオラした人と戦う時はけっこう緊張してしまうのですが、野田選手は純粋に格闘技をしている人なので、緊張しなくて済みます。もちろん、試合が始まると関係なくなるのですが、試合前まではヤンキーとかは怖くて……。地元には結構多いのですが、今も街でそういう人を見ると避けたくなります。オラオラした人が怖いのが、自分の弱点かもしれないです。
 野田選手はグチャグチャした試合になれば有利になると思っているかもしれないですが、実際は僕も強いところはそこなので。そこで頑張れるのが自分の強みだと思っていますし、噛み合って面白い試合になると思います。
 以前は極めようとして、それがならなくて抑えるという戦い方になっていたのですが、今年は極める力が少しずつついてきて技のバリエーションも増えました。結果、抑えることしかできなかったポジションで一本が取れるようになってきました。明日の試合でもフィニッシュを狙って行きたいです。
 前回の一本勝ちは、練習した通りの動きでした。やっぱり練習したことしか試合で出ないです。普段の練習が如何に大切かが分かったので、練習では特に動いて一本を取るようにしてきました。藤田大和選手と練習をする時も狙って、逃げられてもそこからが練習になるので。時には強引なぐらいに、極めに行こうと練習していました。
テイクダウンすると抑えたくなりますが、普段から極めに行くという姿勢を練習で出していれば、力もついていくと思います。それに大和さんのこないだの試合とか見ていると、楽をしたいところで、厳しい方を選ぶことができる力を与えてくれたような気がします。
 ここで勝つだけでなく、タイトル挑戦を手にするため一本、KOを狙います。グラウンドでのTKO勝ちはRoad to ONEであったのですが、KOがないのでそこも狙って行きます。とにかく今回の試合は判定にはしたくないし、攻め続けます。
野田選手は受けが強いですが、僕は攻め疲れをすることはないので、守りに来てもお構いなしに攻め続けます。
 レスラーはテイクダウンするけど、極められないというイメージを持たれているかもしれないですが、柔術やグラップリングの練習もしてきて極めがあるレスラーに成長したところを見てほしいです。
 自分は左ハイで勝てるようなカリスマ性はないですけど、僕なりのやり方でフィニッシュして見劣りしないよう……先輩に追いつかれないように戦います。特別な人間でなくても勝てるのがMMAの良いところなので。MMAは悪い言い方をすると、逃げ方はたくさんあります。だから自分の苦手なところを捨て、得意なところで勝負する。どういう風にそれを試合のなかで判断するのかが勝負になると思います」

■視聴方法(予定)
10月17日
午後1時00分~ TIGET LIVE
午後1時00分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ Pancrase324計量結果

<フライ級暫定KOPC/5分5R>
[王者]小川徹:56.5キロ
[挑戦者]上田将竜:56.7キロ

<暫定女子フライ級王座決定戦/5分5R>
NØRI:55.7キロ
端貴代:56.3キロ

<暫定ウェルター級王座決定戦/5分5R>
菊入正行:76.5キロ
村山暁洋:76.85キロ

<ストロー級/5分3R>
野田遼介:54.2キロ
山北渓人:52.45キロ

<フェザー級/5分3R>
透暉鷹:66.2キロ
内村洋次郎:66.15キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:60.95キロ
ジェイク・ムラタ:61.45キロ

<フェザー級/5分3R>
名田英平:66.05キロ
狩野優:65.25キロ

<ライト級/5分3R>
高橋“Bancho”良明:70.2キロ
平信一:70.5キロ

<女子ストロー級/5分3R>
KAREN:51.55キロ
新谷琴美:52.1キロ

<ストロー級/5分3R>
高島俊哉:52.35キロ
リトル:52.3キロ

<フライ級/5分3R>
井島裕彰:56.85キロ
谷村泰嘉:56.35キロ

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【Pancrase324】計量終了 タイトルマッチ3試合を始め、出場全選手が一回目の計量でパス

【写真】トリプルクラウンが揃って暫定王座というのは、過去に例があるのだろうか (C)PANCRASE

明日、17日(日)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催されるPancrse324の計量が行われた。

フライ級暫定KOPC=チャンピオン小川徹✖上田将竜、暫定女子フライ級王座決定戦=NØRI✖端貴代、暫定ウェルター級王座決定戦=菊入正行✖村山暁洋ら3階級のタイトル戦に出場する6選手を始め、メインカード出場の22選手の全員が1度目の計量でパスした。

メインカードの出場選手の計量結果は以下の通りだ。

■視聴方法(予定)
10月17日
午後1時00分~ TIGET LIVE
午後1時00分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ Pancrase324計量結果

<フライ級暫定KOPC/5分5R>
[王者]小川徹:56.5キロ
[挑戦者]上田将竜:56.7キロ

<暫定女子フライ級王座決定戦/5分5R>
NØRI:55.7キロ
端貴代:56.3キロ

<暫定ウェルター級王座決定戦/5分5R>
菊入正行:76.5キロ
村山暁洋:76.85キロ

<ストロー級/5分3R>
野田遼介:54.2キロ
山北渓人:52.45キロ

<フェザー級/5分3R>
透暉鷹:66.2キロ
内村洋次郎:66.15キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:60.95キロ
ジェイク・ムラタ:61.45キロ

<フェザー級/5分3R>
名田英平:66.05キロ
狩野優:65.25キロ

<ライト級/5分3R>
高橋“Bancho”良明:70.2キロ
平信一:70.5キロ

<女子ストロー級/5分3R>
KAREN:51.55キロ
新谷琴美:52.1キロ

<ストロー級/5分3R>
高島俊哉:52.35キロ
リトル:52.3キロ

<フライ級/5分3R>
井島裕彰:56.85キロ
谷村泰嘉:56.35キロ

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