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BELLATOR Bellator301 MMA MMAPLANET o アーチー・コルガン ピーター・バウシュト

【Bellator301】ワンテイク、ステイトップ✖3。アーチー・コルガンがバウシュトから完封勝利

<ライト級/5分3R>
アーチー・コルガン(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ピーター・バウシュト(オランダ)

長身、リーチで優るバウシュトが右ローを2発蹴る。続いてコルガンのテイクダウン狙いをかわし、左ハイ。バウシュトの右ローのフェイクに反応したコルガンだが、一発でダブルレッグからテイクダウンを決める。ハーフのバウシュトはしがみつく状態で局面を打開できない。対してコルガンは上体を起こしてエルボーを時折り落とす。バウシュトはこのタイミングで左腕を差すも、潰されて引き突きヒジや上腕で顔面を打たれる。幾度となくスクランブルの展開を創ろうとしたバウシュトだったが、下のままエルボーを落とされ初回を失った。

2R、左右のフックで前に出るコルガン、ここではテイクダウンには移行しない。ガードの上から左ハイを蹴ったバウシュトは左右に動き、跳ねるようなステップから左右の蹴りを繰り出す。ブロックして圧を掛けるコルガンが左を見せて、組みつくとケージを背負ったバウシュトから簡単にダブルレッグでテイクダウンを決める。初回と同じようにハーフで背中をつけたバウシュトは、潜りを狙ったところで勢いのあるヒジ打ちを落とされる。

右足を抜いてマウントを取ったコルガンは、背中を向けたバウシュトからバックグラブもスクランブルで足のフックを解除する。それでもバウシュトを立たせず、サイドバックからヒザ、パンチを見せたコルガンがこの回も取った。

最終回、バウシュトはジャブを伸ばし右に回るが、ジャブに真っ直ぐ下がってしまう。コルガンは組みつくタイミングを計るような動きで、腰を落とすフェイクを見せるとワンツーからダブルレッグへ。ボディロックに取りバウシュトをケージに押し込む。ここはバウシュトが正対して離れた。残り3分、ヒザ蹴りで前に出たバウシュトが左フックを空振りすると、すかさずコーガンは組んでバックへ。ヒザを腿に受け、コントロールされるバウシュトが立ち上がる。コルガンは自ら離れ、右ヒザにも右フックを振るう。

バウシュトは腰を落とされるだけで、ステップバックと完全にテイクダウンの残像が残り打撃戦に踏み切れない。遠い距離からミドルハイを見せるのが関の山というバウシュトは、残り10秒でヒザに右フックを合わされ、クリーンヒットがないまま時間を迎えた。ジャッジは当然のように3つのラウンドでコルガンを支持した。


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BELLATOR Bellator297 MMA MMAPLANET o ONE RIZIN   アーチー・コルガン ガジ・ラバダノフ キック ピーター・バウシュト 武田光司

【Bellator297】初回&2Rにテイクダウン&ポジションでバウシュトを圧倒したラバダノフが逃げ切り勝利

<ライト級/5分3R>
ガジ・ラバダノフ(ロシア)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ピーター・バウシュト(オランダ)

ONEで活躍してきたバウシュトが、大晦日にRIZINで武田光司を破ったラバダノフと対戦。長身のバウシュトに対し、即ダブルレッグでテイクダウンを決めたラバダノフがパス、サイドから上四方に移行すると頭を跨いでキムラへ。腕をリリースしたラバダノフは、スクランブルでギロチンを仕掛ける。自ら背中をつけて防いだバウシュトは下の時間が続く。ハーフから足を抜いたラバダノフがマウントを取り、バックマウントへ移行する。

さらに上を取り直し、ハーフで抑えるラバダノフは即パスガード、またもマウントへ。すぐに背中を見せたバウシュトは、腰を上げるが右のパンチを受ける。暴れてスクランブルに持ち込みたいバウシュトが、残り80秒で胸を合わせることに成功する。ラバダノフの腕十字を防ぎ、パンチを落としたバウシュトがガードの中に収まる。頭を抱えるラバダノフがケージを背負って立ち上がったところで初回が終わった。

2R、初回に続きすぐに開始早々にダブルレッグを決めたラバダノフは、バウシュトにギロチンを許さずハーフで抑える。ラバダノフは足を抜きつつパンチ、上体を固めエルボーを落とす。バウシュトはここでもマウントを許すと、直ぐに背中を見せて立ち上がろうとする。許さずに仰向けになったラバダノフは、バックグラブを続けRNC狙いから、トップに。ラバダノフはハーフで抑えると肩固めからパスを決める。しっかりと抑え&絞めるラバダノフがマウントに戻る。バウシュトは耐えて背中を預け、何とか立ち上がろうと試みる。

残り1分、バックを取られた形でスタンドに戻ったバウシュトが胸を合わせる。ここでラバダノフが離れ、バウシュトが左ミドル2発からハイキックを狙う。距離を取るラバダノフに対し、左ミドルを続けたバウシュト。左ハイは空を切り、時間となった。

最終回、バウシュトが前に出てジャブ、ラバダノフがフックを返す。バウシュトは左ジャブから、右オーバーハンドもラバダノフが組んでケージに押し込む。バウシュトはシングルレッグでテイクダウンを奪われたが、ここはすぐにスクランブルに持ち込みヒザを突き上げる。すぐに組み直したラバダノフがケージに押し込む状態で時間が過ぎる。残り3分で離れたラバダノフは、右エルボーから左ハイにも一気に距離を詰めてバウシュトを金網に押し込む。オーバーフックから首相撲、ヒザをボディに入れたバウシュトがテイクダウン遠ん偉いを切って、ギロチンへ。引きこんで防いだラバダノフは、ハーフからシングルレッグへ。

バウシュトはこれも切ってがぶると、バックを伺う。立ち上がったラバダノフに左ミドルをいれ 、シングルを切ったバウシュトだが時間に。逆転には至らずも──次に期待をつなぐ判定負けとなった。勝者はアーチー・コルガンを次戦の相手に指名した。


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BELLATOR Bellator297 MMA MMAPLANET o アーチー・コルガン エマニュエル・サンチェス

【Bellator297】リスキーファイトは、リスク管理で回避。コルガンが要所でTD決めてサンチェスに快勝

<ライト級/5分3R>
アーチー・コルガン(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
エマニュエル・サンチェス(米国)

ジリジリと前に出たコルガンが左を伸ばし、ケージを背負ったサンチェスは前に出て左インローを蹴る。互いに様子見の展開のなかでサンチェスがワンツー、コルガンは右を振ってから組みに行く。サンチェスは首相撲で切り返し、ヒザを腹に連続で入れる。離れたサンチェスはインロー、コルガンは右カーフを蹴る。

サンチェスも右カーフから、パンチのコンビへ。コルガンは右を返す。残り2分を切り、ダブルレッグでテイクダウンを決めたコルガンがクローズドガードの中で腰を上げてパンチを打つ。足を一本抜いたコルガンに対し、サンチェスが蹴り上げを決めてスタンドへ。直後にコルガンが右フックをヒットさせ、サンチェスがヒザをつく。パンチをまとめたコルガンだが、必要以上に攻めずに間合いを取り直す。サンチェスが跳びヒザを狙い、初回が終わった。

2R、右を当てたサンチェス。コルガンも右を返し、打撃を見せるなかでダブルレッグからリフトしてスラム、ここからバックに回る。立ち上がり前転したサンチェスをすかしたコルガンが、サイドで抑える。スクランブルのサンチェスがスタンドに戻り、ワンツーで前に出て右ミドルを蹴る。コルガンがパンチの交換のなかで左ジャブを当て、サンチェスはワンツーで右を届かせると、逆に組みに行く。ケージに詰められたコルガンはボディにヒザを受け、サンチェスは離れて左ミドルを入れる。右ハイをガードしたコルガンが右クロス、テイクダウン狙いのフェイクを見せる。サンチェスの跳びヒザ狙いに右を当てたコルガンは、ここでもダブルレッグを決めてトップでラウンド終了を迎えた。

最終回、左フックを振るい、ダブルレッグからドライブしたコルガンは、ケージに押し込みボディを連打する。サンチェスは首相撲からヒザを見せて離れると、右ミドルハイで肩口を蹴っていく。左の蹴りに左を合わせたコルガンは、右ストレートからシングルレッグ。ダブルに切り替えて持ち上げると、サンチェスはギロチンを仕掛け舌を出してアピールする。スラムするように頭を抜いたコルガンは、ハイガードからの仕掛けを許さずトップをキープする。サンチェスはここでも前転でスクランブルを試みるが、コルガンはトップを譲らず再びガードを強いられる。

残り1分20秒、クローズドガードのなかでパンチを見せるコルガンは、オープンになっても胸を合わせて抑える。スイープ、オモ、三角絞めを狙ったサンチェスだが、サブミッションの形に入ることなく下でタイムアップを迎えた。

派手なファイトではないが、要所でテイクダウンを4度に渡り決めたコルガンが3-0で判定勝ちを収め、プロキャリアを8勝0敗とした。


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BELLATOR Bellator297 MMA MMAPLANET o ONE PRIDE RIZIN UFC   その他 アーチー・コルガン エマニュエル・サンチェス カイル・クラッチマー カール・ムーア ガジ・ラバダノフ コーリー・アンダーソン ゴカン・サリカム ジャリール・ウィリス セルジオ・ペティス ダニエル・ジェイムス チムール・カイズリエフ パトリシオ・フレイレ ピーター・バウシュト フィル・デイヴィス ベラトール ヨエル・ロメロ ラマザン・クラマゴメドフ ワジム・ネムコフ 平良達郎

【Bellator297】ポストGPの主役候補、アーチー・コルガン「リスクを冒さないなら普通の仕事をやる」

【写真】自宅の壁にはハルクのカバーが飾らている。「俺はハルクが大好きなんだ。でも、去年配信されたシーハルクはグラフィックが最悪だった。あのデアデビルの描き方も……何やってんだって思ったよ」辛口の印象を述べていた(笑)(C)MMAPLANET

16日(金・現地時間)、イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナで開催されるBellator297「Nemkov vs Romero」で、アーチー・コルガンがエマニュエル・サンチェスと戦う。

(C)BELLATOR

メインでBellator世界ライトヘビー級選手権試合=ワジム・ネムコフ✖ヨエル・ロメロ。

コメインでBellator世界バンタム級選手権試合=セルジオ・ペティス✖パトリシオ・フレイレが組まれた今大会。2つの世界戦、特に後者は日本のMMA界とも関係し、またパトリシオの過激な階級変更も話題になっている。

そんな頂点を争うカードがメインカードで組まれた今大会はプレリミで要注目のライト級戦が組まれている。いまだ準々決勝が終了していないライト級ワールドGPだが、ベラトールではGP後を睨んでライト級のアップカミング・ファイターに対し、実力査定マッチを用意した。ONEから転じたピーター・バウシュトがRIZINとの対抗戦で勝利したガジ・ラバダノフと戦う一戦、そしてコルガン✖サンチェスがそれに当てはまる。

アマ3連勝、プロでは7連勝中のコルガンは強力なテイクダウン能力を持つレスラーだが殴り合い上等、「リスクを冒さないなら、普通の仕事やっている」と言い放つ豪快なファイターだった。


──アーチー、約2週間後にエマニュエル・サンチェスと戦います(※インタビューは6月1日に行われた)。今の気持ちを教えてください。

「またファイトウィークがやってくるだけでも、嬉しいよ。8週間、トップギアでハードワークをこなしてきたからね。残りの2週間も、この調子でいきたい」

──今回の試合に向けて、準備はホームタウンでしてきたのでしょうか。

「そうだよ、コロラド州デンバーのジェネシス・トレーニングアカデミーで練習し、スパーはエレベーション・ファイトチームでもやってきた。確かにエレベーションにはフライ級の日本人が来ていたよ。体格が違うから、一緒に練習することはなかったけどね」

──きっと平良達郎選手ですね。ところで無敗の新鋭アーチーについて、まだ我々は分かっていないことが多いです。格闘技との出会いは?

「レスリングを始めたのは4歳の時だ。兄が地域のレスリングクラブに通っていて、『一緒にやろう』と誘われたのがきっかけだよ。大学の時にワイオミングで5年間、D-1レスリングを戦ってきた以外は、ずっとデンバーに住んできた。カレッジでの戦績はあまり詳しく覚えていないけど140勝で30敗ぐらいだと思う」

──マイルハイシティに住んでいると、大学時代もスタミナ面でアドバンテージがあったのではないでしょうか。

「それがね、ワイオミングで僕が住んでいた時はデンバーよりも高いところだったんだ(笑)」

──OMG!!

「デンバーより、600メートルほど標高が高くて。2200メートルほどあった」

──そこでレスリングをやっていたとなると、アーチーはスタミナ・モンスターですね。

「アハハハハ。きっと慣れていない人は、あそこで運動をすると頭痛がして高山病になってしまったと思うよ」

──MMAファイターになろうと思ったのは?

「レスリングを辞めた時、もう自分は戦うことはない。終わったと思っていたんだ。それが普通のウェイトトレで、今のヘッドコーチに出会って。気がつけば、MMAを始めてアマチュアも含め10連勝していた(笑)」

──レスラー時代にMMAに興味はあったのでしょうか。

「子供の頃、PRIDEのファンだった。ランペイジが好きで、RIZINにはヴァンダレイ・シウバ、アンデウソン・シウバ、チャック・リデルも出ていた。凄く興味深かったよ。UFC? UFCがPRIDEを買収して、PRIDEが終ってから視るようになったよ。いや、その前から視ていたかな。とにかくランペイジの大ファンでPRIDEを見ていたんだ。それでPRIDEが好きなった。PRIDEルールはクレイジーだよ。ショーグンの試合を視るのが面白かった。もちろん、俺はユニファイドルールで戦っているけど、RIZINとのコラボショーに出れば4点ヒザを思い切り蹴り込むよ。とにかく、子供の頃から日本で戦うのは夢だった。マウント・フジを見て、スジを食べたい。そんなこともガキの頃に夢見ていた。あのスシがベルトの乗って回ってくるのを、食べたくてしょうがなかったんだ(笑)」

──RIZINとBellatorの対抗戦に出場するために手っ取り早いのはライト級のトップになることです。ただし今、ライト級ワールドGPが行われています。その裏でポスト・ワールドGPを睨んだ試合が組まれている。アーチーの次の試合もそういう戦いだと思います。

「エマニュエルは30戦近くキャリアのある、経験豊かなファイターだ。だから、最高の状態でケージに上がってきてほしい。そういう相手に勝ちたい。そのために自分のやるべきことをやる。ただトップになることに関しては、急いでいない。もちろん世界ライト級王座がゴールだ。でも、今じゃない。トーナメントが終ってから、現実的になってくるだろう。つまりはそれまでに3試合か4試合戦って、連勝を伸ばすことができる。

トーナメントが終わる頃には、俺がタイトルに挑戦する力があることを誰もが認めるようになっているだろう。まぁ、今回の試合で勝てばGPの準々決勝で負けた選手と戦いたいと思っている。マネージャーともそういう話をしているよ」

──なるほど。ところでアーチーはレスリングがベースですが、打撃を使うことが多い。そのために相手のパンチを被弾することもありますね。

「レスリングをやろうと思えば、いつでもできる。15分間、レスリングでコントロールすることも容易い。ただ、打撃戦だって恐れていない。多くのレスラーがMMAでもレスリングだけで戦うだろう? きっと怖いんだよ。でも、俺は怖くない。殴られることを恐れることはないんだ。ファイトがしたい。そして、MMAを戦ううえでレスリングだけでなく、コンプリートファイターだと皆に認められたいから。

レスラーやグラップラーは打撃戦が嫌なわけじゃなくて、殴られるのが怖いんだ。ちゃんとトレーニングの時から殴られておけって(笑)。俺だって、最初は少しは恐れていた。でも練習で殴られるから、怖くなくなったんだ。今は全く怖くない。殴り合いも大歓迎だ。

殴り合いはリスキーさ。でも、リスクを冒さない試合をするぐらいなら普通の仕事をやっている。俺はファイトするためにMMAを戦っているんだ。何より自分がやってきたトレーニングを信じている。試合が始まれば、ただ戦うだけ。試合前にどれだけ綿密に作戦を立てようが、その作戦を実行するには逃げのファイトをしちゃいけないんだ」

──では金曜日の夜、今後はさらに上の相手と戦うチャンスを得るためにも、どのようなファイトを皆に見せたいと思っていますか。

「ファン、プロモーターの皆に、自分よりずっと経験豊かな相手に勝ち、俺はチャンピオンになる器なんだと見せつけたい。俺はその他大勢のファイターじゃない」

■視聴方法(予定)
6月17日(土)
午前6時30分~ U-NEXT

■ BELLATOR297計量結果

<Bellator世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ワジム・ネムコフ: 203.8ポンド(92.44キロ)
[挑戦者]ヨエル・ロメロ: 205ポンド(92.99キロ)

<Bellator世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]セルジオ・ペティス: 134ポンド(60.78キロ): 133.8ポンド(60.69キロ
[挑戦者]パトリシオ・フレイレ: 134.2ポンド(60.87キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
コーリー・アンダーソン: 205ポンド(92.99キロ)
フィル・デイヴィス: 206ポンド(93.44キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ダニエル・ジェイムス: 265 ポンド(120.2キロ)
ゴカン・サリカム: 246ポンド(111.58キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヴラジミール・ゴウベア: 264 ポンド(119.74キロ)
ゲイブリエル・サヤッグ: 261ポンド(118.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー: 171ポンド(77.56キロ)
ボビー・ナッシュ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ピーター・バウシュト: 156ポンド(70.76キロ)
ガジ・ラバダノフ: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャリール・ウィリス: 171ポンド(77.56キロ)
ラマザン・クラマゴメドフ: 170ポンド(77.11キロ)

<ライト級/5分3R>
マイク・ハメル: 155ポンド(70.31キロ)
シャミル・ニカエフ: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ノルベルト・ノヴェニーJr: 185ポンド(83.91キロ)
カミル・オニシュチョク: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
アーチー・コーガン: 155ポンド(70.31キロ)
エマニュエル・サンチェス: 155ポンド(70.31キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
カール・ムーア: 205ポンド(92.99キロ)
アレックス・ポリッジ: 204ポンド(92.53キロ)

<フェザー級/5分3R>
チムール・カイズリエフ: 145ポンド(65.77キロ)
リッチー・スマーレン: 145ポンド(65.77キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ニューマン: 186ポンド(84.37キロ)
マシュー・ペリー: 184ポンド(83.46キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロー: 145ポンド(65.77キロ)
エドウィン・チャベス: 146ポンド(66.22キロ)

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BELLATOR Bellator293 MMA MMAPLANET o アーチー・コルガン ジャスティン・モンタルヴォ ボクシング

【Bellator293】強いっ!!! アーチー・コルガン、モンタルヴォとの無敗対決でレッスルボクシングで圧勝

<ライト級/5分3R>
アーチー・コルガン(米国)
Def.1R3分38秒by TKO
ジャスティン・モンタルヴォ(米国)

まず右ローを蹴ったコルガン。続いて左ボディを伸ばす。モンタルヴォは左リードフックからジャブ、コルガンは左を見せて右をボディに突き刺す。続いてカーフを蹴ったコルガンは、右を打ち込む。距離を詰めてきたモンタルヴォにコンビネーション、さらにダーティボクシングで攻め込むがコルガン。モンタルヴォが右を打ち返したが、コルガンはダブルレッグでクリーンテイクダウンを奪う。すぐにモンタルヴォが立ち上がり、ケージに押し込まれた状態からクリンチ、そして両者が離れる。

左フックを入れたモンタルヴォは、得意の接近戦で右を被弾する。それでも前に出るモンタルヴォは、またも右を打たれる。する取り右を伸ばすコルガンは、モンタルヴォの接近に回って間合いを取り直し、追って来たところで右フック一閃──ダウンを奪う。

立ち上がったモンタルヴォに右アッパーを決め、後方に崩れたところで鉄槌、パウンドの連打でコルガンがTKO勝ちを決めた。

勝者は「レスリングに対して、手を下げてくることは分かっていたからボクシングをしたんだ。今、この試合に集中してきたので次の相手とかは頭にない。いずれにしても、トップ10と戦うことになる」と話した。


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ACA BELLATOR Bellator293 LFA MMA MMAPLANET o UFC   アダム・ピコロッティ アーチー・コルガン ウラジミール・トコフ クリスチャン・エドワーズ サリバン・コーリー ジャスティン・モンタルヴォ ジョン・ソルター ダニエル・ジェイムス ニック・ブラウン ベラトール マリア・ヘンダーソン ライカ ランス・ギブソンJr リア・マコート ルーカス・ブレナン

【Bellator293】計量終了 コルガン✖モンタルヴォ。ギブソンJr✖トコフ。ポストGPは始まっている

【写真】コルガン✖モンタルヴォ。6勝0敗と5勝0敗のフレッシュ対決が、メインカードで組まれた(C)MMAPLANET

3月31日(金・現地時間)、カリフォルニア州テメキュラのペチャンガ・リゾートカジノで開催されるBellator293「Golm vs James」の計量が30日(木・同)に行われている。

メインでマルセロ・ゴルム✖ダニエル・ジェイムスのヘビー級戦、コメインで女子フェザー級=キャット・ジンガーノ✖リア・マコートが組まれている今大会は、ビッグショーの谷間のカード的で、どこかペチャンガ・リゾートカジノという会場も相まって、トーナメントフォーマット時代を思い出させる。


メイン出場のゴルムはUFCから転身し、サークルケージで2連勝中。対するジェイムスはLFA→ACAで結果を残し、Bellatorでも2連勝中のたたき上げファイターだ。

ジンガーノもUFCからベラトールに転じて3連勝中、対するマコートはプロ3戦目からベラトールで戦い6勝1敗と戦績を積み上げてきた。

メインカードでいえばライトヘビー級のサリバン・コーリーもベラトールで5勝0敗、対するルーク・トレイナーも3勝1敗とプレリミから結果を残してきた選手が、メインに登用されている。

そんななか、フェザー級ランカーでサークルケージの生え抜き、他のプロモーションで戦った経験のないルーカス・ブレナンとマコートと同様に3戦目からベラトールで戦い5連勝中、通算7勝0敗のランス・ギブソンという二世ファイターは、プレリミでそれぞれジョシュ・サンディエゴ、ウラジミール・トコフと戦う。

ギブソンJrとしては、ヒョードル軍団のトコフと戦う一戦なので、初のメインカード進出を期待していておかしくなかっただろう。ある意味、そんなギブソンやブレナンをプレリミに追いやったのが、ジャスティン・モンタルヴォとアーチー・コルガンといえる。

コルガンはワイオミング大レスリングクラブのエースで、プロデビューは2年前の2021年3月、それもLFAという舞台だった。そのLFAで2連勝後、ベン・シモンズのバギーチョークをスラムし、パウンドアウトしベラトール・デビューを飾った。

EAGLE FCで1戦挟み、ベラトールに戻るとコルガンは2試合連続フィニッシュ勝利で──プロアマ通してMMAでは9連勝中(※アマは3連勝)で、大きな注目を集めている。

対するモンタルヴォはプロMMA戦績は5勝0敗、しかも全試合KO勝ちというMMAボクサーだ。ボディでKOできるパンチ力の持ち主は、ただスタンド戦に特化したストライカーでなく、レスリングや寝技の攻防を凌ぎ切る防御力を持つ。さらにはパウンドも強力で、自分の強さを出せるだけの組み技力を持つ。

コルガンがKOパンチを持つレスラーであることを考えると、モンガルヴォは真逆にある戦い方をする。この両者、昨年7月に戦う予定だったが、モンタルヴォの欠場でカードが流れていた。フェイスオフでは互いに相手を挑発、嘲笑しあった末に熱くなったモンタルヴォが一戦を越えそうな空気を醸し出す場面も見られた。

この両者の対決、プレリミで戦うギブソンJr✖トコフは、これからを含めて見比べていくのも、ポストGP後のベラトール・ライト級戦線の楽しみといえるだろう。

■視聴方法(予定)
4月1日(土)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator293計量結果

<ヘビー級/5分3R>
マルセロ・ゴルム: 257.6ポンド(116.84キロ)
ダニエル・ジェイムス: 265.4ポンド(120.38キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
キャット・ジンガーノ: 145.2ポンド(65.86キロ)
リア・マコート: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョン・ソルター: 185.8ポンド(84.27キロ)
アーロン・ジェフリー: 185.2ポンド(84.0キロ)

<ライト級/5分3R>
アーチー・コルガン: 155.4ポンド(70.48キロ)
ジャスティン・モンタルヴォ: 154.4ポンド(70.03キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サリバン・コーリー: 205.8ポンド(93.34キロ)
ルーク・トレイナー: 205.2ポンド(93.07キロ)

<ライト級/5分3R>
アダム・ピコロッティ: 156ポンド(70.76キロ)
マンデル・ナーロ(カナダ)

<女子フェザー級/5分3R>
パム・ソーレンソン: 145.2ポンド(65.86キロ)
サラ・コリンズ: 145.8ポンド(66.13キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョーイ・デイヴィス: 169.2ポンド(76.74キロ)
ジェフ・クレイトン: 169.2ポンド(76.74キロ)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン: 145.4ポンド(65.95キロ)
ジョシュ・サンディエゴ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ランス・ギブソンJr: 156ポンド(70.76キロ)
ウラジミール・トコフ: 155.2ポンド(70.39キロ)

<ヘビー級/5分3R>
クリスチャン・エドワーズ: 237.8ポンド(107.86キロ)
ラキム・クリーブランド: 240.4ポンド(109.04キロ)

<ライト級/5分3R>
マイク・ハメル: 155.6ポンド(70.57キロ)
ニック・ブラウン: 155.6ポンド(70.57キロ)

<120ポンド契約/5分3R>
ランディ・フィールド: 120ポンド(54.43キロ)
アシュリー・カミンス: 119.2ポンド(54.06キロ)

<バンタム級/5分3R>
ブライス・メレディス: 135.6ポンド(61.5キロ)
ブランドン・カリーリョ: 135.4ポンド(61.41キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
マリア・ヘンダーソン: 115.4ポンド(52.34キロ)
マッケンジー・スティラー: 115.4ポンド(52.34キロ)

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