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【DEEP124】北岡悟が山本颯志に判定負け 瀧澤謙太が平松翔にTKO負け 海飛が奥山貴大に判定勝ち 中村大介が五明宏人に判定負け

245: 実況厳禁@名無しの格闘家 2025/03/15(土) 17:31:06.65 ID:TCh+dBqy0
宗明建設presents DEEP124impact開始じまるぞ!


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45 DEEP DEEP124 J-CAGE KENTA Report ブログ 本田良介

【DEEP124】圧力をかけてTDも仕掛けたKENTA、左ミドル・ストレートの本田良介を判定で下す

【写真】前戦で敗れている両者の対戦はKENTAに軍配が上がった(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
KENTA(日本)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
本田良介(日本)

サウスポーの本田が細かく前後にステップして左ミドル、左ストレートを打つ。KENTAは右ストレートを返して、じりじりとプレッシャーをかける。本田はスピニングバックフィストを見せ、KENTAはインローを蹴りながら前進。本田はサークリングしながら左ミドルを蹴るが、KENTAが変わらず前に出る。本田は左ストレートを当て、再びスピニングバックフィストを見せる。

これはクリーンヒットせず、KENTAは右ストレートを振って前に出る。KENTAが前に出続け、本田もサークリングして左ミドルと左ストレート。前に出るKENTAだが攻撃が少ない。逆に本田は下がりながらも左ミドルと左ストレートを返す。KENTAが右ストレートで飛び込むと、本田がカウンターの右を合わせる。さらに本田が左ハイキックを蹴ってラウンド終了となった。

2R、ここも本田がサークリングし、左ストレートを伸ばす。KENTAもジャブを細かく突いて前に出るが、本田が左ストレート・右フックを当てる。KENTAは左手を細かく使ってインローを蹴るが、本田も左ミドルを蹴る。KENTAはインローを蹴って、パンチで前進。本田は左ストレートを細かく当て、KENTAも右ストレートを返すが、本田を捉えきれない。

逆に本田は足を使いながらの左ストレート・右フックをコツコツと当てる。KENTAがインローを蹴ると、本田は右フックを狙って左ストレートまでつなげる。本田は距離を取って左ミドル。ここでKENTAが飛び込んでの右フックを当て、そこから右ストレートへ。本田も右アッパーから左ストレートを返し、KENTAが右ストレート。本田が左ストレートを2発、左ミドルを蹴った。インターバル中、動きが少ない両者に警告が与えられる。

3R、KENTAがジャブを見せつつダブルレッグに入る。切った本田が両差しで組んでケージに押し込むと、KENTAが投げを狙いながら離れる。KENTAが左の縦ヒジから右ヒジ、右フックから組みに行く。本田もヒザ蹴りを返し、距離が離れると左ミドルを蹴る。本田は左ストレートと左ミドル、ここもKENTAが距離を潰して組みつき、右腕を差してケージに押し込む。本田が両差しからKENTAを崩し、KENTAの立ち際にパンチを入れる。

KENTAも右を返して距離が離れるとインロー。右ストレートを振って、本田の右の蹴りをキャッチしてテイクダウンを仕掛ける。離れた本田は右手で距離を測って左ストレート。KENTAはテイクダウンも狙いつつ、それをフェイントにした右フック。本田が三日月蹴り気味の左ミドルを蹴るとKENTAは右フックで前進。本田も右を返す。KENTAは右ストレート、ジャブからダブルレッグへ。本田もがぶってコントロールしようとするが、KENTAが立ち上がる。ここで試合終了となり、判定はジャッジ3名とも29-28でKENTAの勝利とした。


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【DEEP124】計量不参加の相本宗輝が欠場。高橋遼伍が不戦勝でフェザー級GP準決勝へ

明日15日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP124の一部対戦カードが変更となった。
Text by Takumi Nakamura

今大会からスタートするフェザー級GP一回戦で高橋遼伍と対戦予定の相本宗輝だが、公式計量に到着が間に合わず。計量不参加という状況だったが、DEEPからの公式リリースによれば減量中に倒れて、病院に搬送されたため欠場。高橋が不戦勝でフェザー級GP準決勝に駒を進めることが発表された。

なお第1試合で松井優磨と対戦する木村琉音がフライ級のリミットを1.95キロオーバー。木村は減点3からの試合開始・木村が勝った場合はノーコンテストという形で試合が行われる。


■DEEP124 視聴方法(予定)
3月15日(土)
午後5時40分~ YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

■DEEP124 対戦カード

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
中村大介(日本)
五明宏人(日本)

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
芦田崇宏(日本)
水野新太(日本)

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
奥山貴大(日本)
海飛(日本)

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
高橋遼伍(日本)
相本宗輝(日本)
※相本の計量失格で中止、髙橋が不戦勝

<バンタム級/5分3R>
瀧澤謙太(日本)
平松翔(日本)

<フライ級/5分3R>
本田良介(日本)
KENTA(日本)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
山本颯志(日本)

<バンタム級/5分2R>
日比野エビ中純也(日本)
雅駿介(日本)

<バンタム級/5分2R>
山本有人(日本)
朝比奈龍希(日本)

<フライ級/5分2R>
木村琉音(日本)
松井優磨(日本)

<フェザー級/5分2R>
滝田J太郎(日本)
八須拳太郎(日本)

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【DEEP124】計量よもやま話。怒涛のDEEP6連戦・7週連続稼働の佐伯代表と喫煙所トーク

明日15日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP124の計量が新宿区のホテルローズガーデン新宿で行われた。
Text by Takumi Nakamura

フェザー級GP一回戦・4試合を含む全11試合が組まれている今大会、公式計量はGP出場選手が続々と計量をクリアするなか、相本宗輝は到着が遅れたため未計量。ワンマッチでは第1試合に出場する木村琉音がフライ級のリミットをオーバーという結果になった。


今大会はDEEPの2025年の開幕戦であり、3.15後楽園を皮切りに、3.23ニューピアホール(DEEP Tokyo Impact2025#01&DEEP JEWELS48)、4.6住吉区民センター(DEEP OSAKA Impact2025#01)、4.13ニューピアホール(DEEP Tokyo Impact2025#02)、4.20刈谷市産業振興センターあいおいホール(DEEP NAGOYA Impact2025#01)、4.27アクトシティ浜松(DEEP HAMAMATSU Impact2025#01)、5.5後楽園(DEEP125)と怒涛の6連戦がスタートする。

ライト級王者の野村駿太らが参戦する3.30RIZIN香川大会も含めると、7週連続でイベントが続く=佐伯繁代表がフル稼働するスケジュールだ。というわけでDEEP計量後の恒例(?)となりつつある、佐伯代表との喫煙所トークをお届けしたい。

「今回はこういうカードで注目・認知されているのはうれしいことですよね。個人的にはちょっと(インパクトが)弱いかなと思っていたんで。GPの選手たちが全員みんなが知っている有名選手かと言われたら、決してそうじゃない中で、こうやって注目される大会になったことは良かったなと思います。

ワンマッチも含めて、少し前だったら注目を集めるカードじゃなかったものが、今こうして注目されるようになって、こちらが組んだカードが評価されるようになったというか、時代が変わったきたのか。そこは正直、自分も分からない・読めないところではあるんですよ。でもおかげさまで去年から後楽園もニューピアも完売が続いていて。これがずっと続くものではないと思うけど、手売りだけじゃなくて、プレイガイドでもチケットが売れていて、本当にありがたいです。

大会自体もRIZINを含めると7週連続であって、これだけ大会が出来るということは、それだけ選手が多いってことなんです。だから今の時点で夏くらいまでマッチメイクを考えないといけないし、興行数が増えてくると会場のスケジュールを押さえるのも難しくなってくるから大変ですよ(苦笑)。

DEEPとして大きい会場でもやってみたいという気持ちもあるんですよ。でも今の興行スケジュールにプラスして、大きい会場を取ろうとするとどこも空いてない。あとは会場が広くなったからといって、それと同じだけ集客が増えるかと言われたら難しいし、だったら超満員の後楽園を継続した方がいいじゃないですか。そういうところは大事にしたいし、色々と考えることは多いですけど、頑張っていきます」

さてMMAPLANETが追い続けているフェイスオフ時の握手率では新展開が見られた。メインイベントの中村大介×五明宏人では中村が差し出した右手を確認したうえで、五明も一度右手を出しかけて握手を拒否。

決してこれは挑発的な行為ではなく、五明自身「中村選手のおかげで久々の青コーナーなので、チャレンジャーの気持ちでリスペクトを持って戦います」とコメントした。あくまで試合が終わるまでは対戦相手かつ敵であり、握手をかわすのは試合が終わったあとということだろう。この握手拒否は山本有人×朝比奈龍希でも起こり、計量で両選手が揃った10試合中6試合=60%の握手率となった。

“胸毛ニキ”こと八須拳太郎と対戦する“●毛ニキ”こと滝田J太郎

なおオープニングファイトで対戦する滝田J太郎と“胸毛ニキ”こと八須拳太郎は八須が際どいブーメランパンツで計量に臨み、滝田はトレードマークのふんどし姿で計量へ。しかし滝田は計量直前に到着し、あわててふんどしを履いたためか、結果的に八須以上に際どい状態で体重計に乗る形となった。

■DEEP124 視聴方法(予定)
3月15日(土)
午後5時40分~ YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

■DEEP124 対戦カード

<DEEPフェザー級GP一回戦/5分3R>
中村大介:66.30キロ
五明宏人:66.25キロ

<DEEPフェザー級GP一回戦/5分3R>
芦田崇宏:66.25キロ
水野新太:66.25キロ

<DEEPフェザー級GP一回戦/5分3R>
奥山貴大:65.85キロ
海飛:66.15キロ

<DEEPフェザー級GP一回戦/5分3R>
高橋遼伍:66.00キロ
相本宗輝:未計量

<バンタム級/5分3R>
瀧澤謙太:61.55キロ
平松翔:61.70キロ

<フライ級/5分3R>
本田良介:57.20キロ
KENTA:57.20キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.70キロ
山本颯志:70.50キロ

<バンタム級/5分2R>
日比野”エビ中”純也:61.15キロ
雅駿介:61.60キロ

<バンタム級/5分2R>
山本有人:61.65キロ
朝比奈龍希:61.35キロ

<フライ級/5分2R>
木村琉音:59.05キロ
松井優磨:56.95キロ

<フェザー級/5分2R>
滝田J太郎:65.65キロ
八須拳太郎:65.95キロ

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【DEEP124】フェザー級GP1回戦で芦田崇宏と激突、水野新太「戦いの中で新しいリズムを創る」

【写真】ルックスは和製パディ・ピンブレットーー和製GP前に髪の色も銀から金へ。美容師さんの提案で眉毛まで金色に(C)SHOJIRO KAMEIKE

15日(土)、東京都文京区の後楽園ホールでDEEP124が開催される。今大会からフェザー級GPが開幕し、その初戦で水野新太が芦田崇宏と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

2023年のプロデビュー以来、5戦無敗。野球と映画が好きだった男の人生を変えたのは、朝倉未来のYouTubeチャンネルだった。趣味で始めたMMAも、ジムで出会った石司晃一の影響でプロを目指すことになる。様々な出会いを通じて成長してきた水野の目標は「MMAで親に恩返しをしたい」――謎のベールに包まれた、そのキャリアを語る。


下半身の強さは、野球の経験が生きている

――MMAPLANETでは今回が初インタビューとなります。まずは水野選手がMMAを始めたキッカケから教えてください。

「コロナ禍の時期に朝倉未来さんのYouTubeチャンネルを視て、MMAを始めました。当時は僕も家族も、格闘技には興味がなかったんですよ。そんな時に兄から『面白い人がいるよ』って朝倉未来さんのYouTubeチャンネルを紹介されて、朝倉兄弟の試合も視るようになりました。

RIZINの試合を視ていると『これは凄い』と思って、兄貴とスパーリングみたいなことをやり始めたんです。『この技、この感じかな』みたいな。それがどんどん楽しくなって、親に言ったらジムを勧められて。僕は中野にある高校に通っていたので、中野のジムなら通いやすいだろうということでトイカツ道場東中野に入りました」

――現在はトイカツ道場から離れて、フリーとして活動しているのですか。

「はい。今はフリーなので、いろんなところに行かせてもらっています。トイカツ道場で石司晃一さんと練習したり、週イチで大塚隆史さんのT-GRIP TOKYOに行ったり、HALEOでトレーニングしています」

――MMAを始める前は、何かスポーツ経験があったのでしょうか。

「小3から高3の夏まで、ずっと野球をやっていました。でも才能はなくて――もう腐っていたというか、野球に対する熱は下がっていたんです。よく格闘家でも『昔、甲子園に出たことがある』という選手もいるじゃないですか。僕が入った高校の野球部はメッチャ強いというわけではなくて。だけど1年生から周りは上手い人たちばかりで、心が折れました」

――とはいえ10年近く野球をやっていると、MMAを始めるうえでも下地が違いませんか。

「そうですね。MMAを始めてから『野球をやっていたおかげだ』と感じることが多かったです。野球部でハードな練習をしていたから、MMAでハードな練習をしても怪我しにくかったり。あと周りと比べても下半身の強さは、野球の経験が生きていると思います」

――MMAを始めた当初は、プロのファイターになろうと思っていたのですか。

「いえ、完全に趣味でした。最初は楽しくMMAをやっていきたいと思って。ただ、アマチュアの試合には出たいとは考えていました。ジムに入って7カ月ぐらいかな? 初めてアマチュアの試合に出た時、負けたんです。次の試合では腕が折れて……それで逆にMMAが楽しくなりましたね」

――えぇっ!?

「大きな怪我があると辞めちゃう人も多いですよね。でも自分はその怪我で火がついちゃって、本気で練習に取り組み始めました」

――その強いメンタルも、野球を通じて培ったものでしょう。

「そうだと思います。野球部は練習もキツし、上下関係もキツいですし(笑)。今MMAをやっていて、『野球をやっていて良かった』と思えることは多いですね。

でもそれ以上に――プロになろうと思ったのは、石司さんとの出会いが大きかったです。僕がMMAを始めた頃には、石司さんはもうプロで活躍している選手で。練習すると僕がボコボコにやられるじゃないですか。もうヤバいぐらいボコボコに(笑)。そこで僕はプロ選手にただ憧れるだけじゃなく、『プロって凄いな。自分もプロで戦いたいな』と思って。プロ選手になるための練習や考え方に変わっていきました」

親にMMAで恩返し、親孝行したい

――イチからMMAを始めて、ファイトスタイルを構築していくうえでも、石司選手の影響が大きいのですか。

「最初は朝倉未来さんを目指していて、まず構えは右利きだけどサウスポーにしました。まだ試合では決めたことがないけど、いつか左ハイでバシッと倒したいと思っています。でも今は憧れとかではなく、自分もプロ選手とやっているので、その気持ちは変わってきました。

やっぱりMMAが好きだから、全部できるようになりたいです。テイクダウンを切って打撃というだけじゃなく、寝技も全部強くなりたい。そう考えると、やっぱり石司さんのスタイルが理想なんですよ。ずっと近くで見ていて――石司さんは全部がマジで強い。寝技も極めが強いし、ディフェンスも強い。僕もそんなスタイルを目指したいです」

――そのうえで水野選手は動きが速いというか、躊躇なく試合を展開させていくという印象が強いです。

「えっ、そうですか。練習だと少し考えるところがあるけど、それでも常に動くようにしています。自分のテンポ、自分のリズムというのがあって。うまく言葉では説明できないけど――ゆっくり動くのではなく、速いテンポで動きたいんですよね。

それが試合になると、いつの間にか動いています。たとえばワンツーを出そうと考えて出しているわけじゃなく、体が反応してワンツーを打っているような感じで。いつも試合はそんな感じです」

――プロデビュー当時、MMAを戦っていくうえでの目標は何でしたか。

「強くなりたい、っていう気持ちが一番でしたけど――最初はこんな自分を想像していませんでした。これほど本気でMMAをやるとは思っていなかったというか。今でも目標はボヤけたままではありますけど、最近は『親に恩返ししたい』と思っています」

――恩返し、というと?

「兄弟でずっと野球をやっていて、兄貴は有名な高校に進んだんですよ。だけど自分は試合の時、親が応援に来てくれても良いところを見せられなかったり……。野球をしていた頃から、そういう苦い思いばかりしてきて。でもMMAを始めて、周りの人たちが僕に期待して、応援してくれる。まずそれが嬉しいけど、一番は親の前で活躍して、喜んでもらいたいです。

親としては、たぶん僕に野球で活躍してほしかったはずなんですよ。親父も野球が大好きで。だけど自分がMMAを始めてからは、親父も格闘技のことを調べ始めて、今では自分より詳しくなっています。そんな親にMMAで恩返しというか、親孝行するのが目標です」

――MMAを始める時、親御さんの反対派はなかったのですね。

「なかったです。高3の夏が終わって格闘技を始めたあと、僕は日本映画大学に入ったんですよ。もともと家族全員が映画を観るのが好きで。父は昔、自分で映画を撮っていて、母は舞台の脚本を書いていたという影響もあって、僕も映画の大学に入りました

だけど最初は趣味だった格闘技に集中したい――と思って、親に相談したんです。『大学に3年間通わせてもらったけど、辞めてMMAに集中したい』と。そうしたら親父は賛成してくれて、今でもずっと応援してくれています」

ケージに入るのは2人で、勝つのは1人

――水野選手に、大学生活を捨ててまでMMAに集中したいと思わせたものは何だったのでしょうか。

「ケージに入るのは2人で、勝つのは1人――それが魅力的ですよね。KOや一本で勝った時は、周りも親も喜んでくれて。自分一人だけじゃ格闘技はできない。周りが支えてくれて、続けられるものなので。結果、僕が勝つことで皆が喜んでくれるのが好きなんです」

――なるほど。そして今回、水野選手のキャリアにとって大きな転換点となるであろう、DEEPフェザー級GPを迎えます。

「まずプロ6戦目で、こんなチャンスをもらえるとは思っていなかったです。『自分はどこまで行けるのか―』という気持ちでオファーを受けました。もちろん優勝を目指すけど、このメンバーと対戦して自分がどんな試合をすることができるのか。それで自分がどれだけ成長できるのか、というワクワクしかないです」

――GP初戦では芦田選手と対戦することとなりました。

「芦田選手はリズムやテンポが一定じゃなく、いろんな戦い方を見せますよね。試合経験も豊富だから、芦田選手のリズムになる時もあるとは思うんです。だけど、そうなった展開も楽しもうと思っています。相手との戦いの中のリズムから、自分の新しいリズムを創ったりとか。

これから上に行くと、自分のリズムで戦えない時も出てきます。そんななかで自分の新しいリズムを見つけていきたいですね。GP出場メンバーの中でも僕は知られていない存在だと思うので、芦田戦で自分の実力を証明します」

■DEEP124 視聴方法(予定)
3月15日(土)
午後5時40分~ YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

■DEEP124 対戦カード

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
中村大介(日本)
五明宏人(日本)

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
芦田崇宏(日本)
水野新太(日本)

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
奥山貴大(日本)
海飛(日本)

<DEEPフェザー級GP1回戦/5分3R>
高橋遼伍(日本)
相本宗輝(日本)

<バンタム級/5分3R>
瀧澤謙太(日本)
平松翔(日本)

<フライ級/5分3R>
本田良介(日本)
KENTA(日本)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
山本颯志(日本)

<バンタム級/5分2R>
日比野エビ中純也(日本)
雅駿介(日本)

<バンタム級/5分2R>
山本有人(日本)
朝比奈龍希(日本)

<フライ級/5分2R>
木村琉音(日本)
松井優磨(日本)

<フェザー級/5分2R>
滝田J太郎(日本)
八須拳太郎(日本)

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【DEEP124】DEEP2025年のスタートはフェザー級GPから。海飛、相本、水野、世代超えなるか

【写真】ベテラン勢の粘りも当然、期待。上を連続で超えるチャンスが、若い選手にある(C)MMAPLANET

15日(水)、そして本日17日(金)とDEEPから3月15日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで行われるDEEP124 Impactの対戦カードおよびフェザー級GP2025の出場メンバー等が発表されている。
Text Manabu Takashima

昨年度から佐伯繁代表が公言していたフェザー級GPが実現する。出場メンバーは──。
中村大介
芦田崇宏
高橋遼伍
海飛
相本宗輝
五明宏人
奥山貴大
水野新太──の8選手。1回戦の組み合わせは後日、抽選会で決定するとのこと。加えて3月23日(日)のニューピア大会=DEEP Tokyo Impacat2025#01で畠山祐輔×狩野優、4月6日(日)のDEEP Osaka Impacat2025#01で三村亘✖延命そら戦とリザーブマッチ2試合が実施されることも明らかとなっている。


また本日のプレスリリースでは瀧澤謙太×平松翔のバンタム級、本田良介×KENATのフライ級マッチという2つの3回戦と2回戦3試合も決定している。

この2つの3回戦はタイトル戦線に直結するマッチアップといえるだろう。一方、フェザーGPだがフェザー級王者の青井人の出場はなく、RIZINで常に試合機会があるという選手の里帰りもない。そんななか、注目は古い表現を使えば世代闘争といえるか。

海外、RIZIN、DEEPタイトル戦出場経験のある中村大介、芦田崇宏、高橋遼伍に対し、25歳の海飛、23歳の相本宗輝、そして22歳の水野新太が如何にぶつかって行くのか。相本と水野は7勝0敗、そして5勝0敗と揃って負け知らずだ。この真っ白なパワーと対照的なのが、勝ったり負けたりを繰り返しながら確実な成長を見せている海飛だ。

実弟の天弥とアゼルバイジャンへ出稽古に行くなど破天荒にすら感じられる我が道を往く路線。この気概が、飛躍に結びつくか。さらに伝統空手界の天才=五明宏人も、海飛と同様に躓きながら経験を積み重ねてきた。そして忘れてならないのがSBからの刺客=奥山貴大だ。SB日本ウェルター級王者は、昨年12月のGROUND ZERO TOKYO 2024で白川ダーク陸斗と対戦し──なんと掟破りの腕十字でMMAデビューを飾っている。

そんな奥山のDEEPフェザー級GP出場に際し、シーザー武志SB会長は「奥山から昨年 6 月ごろに MMA にチャレンジしたいと相談を受けて、12 月に開催したGROUND ZERO TOKYO 2024で白川陸斗選手とのRIZINルールの試合をマッチメイクしたのですが、奥山はそこで見事な一本勝ちを収めシュートボクサーの実力を証明してくれました。今回DEEP という本格的なMMAの舞台でトーナメントに挑むことになりますが、立技格闘技であるシュートボクシングのチャンピオンが頂点を目指して戦い勝ち上がる姿でファンに勇気や感動を与えて欲しいと思います。チャレンジ精神をもって頑張ってください」とリリースのコメントを寄せている。

投げがあるとはいっても、SBとMMAは全くの別モノ。KNOCK OUT Unlimitedルールのようにブレイクは早くない。そのなかでシュートボクサーの挑戦は、まさにシーザー会長が「子供の頃、夢を見ました」的なチャレンジ。村浜武洋を想い出せる──最強を目指す系譜、SBのDNAを見る思いだ。

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45 AB DEEP DEEP JEWELS DEEP122 GFG GFG04 KENTA MMA MMAPLANET o YouTube 佐伯繁 新井丈 石塚一 神龍誠

【DEEP122】共同取材から。神龍誠「大晦日はズールーと」&佐伯代表「パッと頭に浮かぶ選手がいない」

【写真】前夜のGFG04で勝利した神龍ワールドジムの石塚一の勝利に、「セコンドに就きたかったけど、計量だったので。今度、取材してやってください」と一族の長の顔を覗かせていた神龍だった(C)MMAPLANET

昨日4日(月・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されたDEEP122。メインでKENTAを激闘の末下した神龍誠の試合後の会見から、MMAPLANETの質問への返答を抜粋してお届けしたい(※要約)。
Text by Manabu Takashima

代表質問では固くなったという話をしていた神龍は、メディアの質疑応答のタイミングでコーナーよりファンタグレープを受け取ると、心底美味しそうに一飲みし質問を待った。


──ファンタグレープを美味しそうに、一飲みされました(笑)。いつも、試合後にはソーダ系ドリンクを飲むのですか。

「はい、減量で飲めなかったので祝勝会です(笑)。ファンタはグレープが一番好きですね」

──そんななか、話せる範囲で構いませんが試合前にインタビューをお願いした時に負傷があって計量の時までインタビューは控えたいということでした。

「体の調子……試合前に大風邪をひきました(笑)。危なかったですよ、水抜き直前に風邪をひいて。朝、寒すぎて。ヤバかったですね」

──熱も出た?

「僕、熱を測って、あると弱っちゃうんで。絶対にヤバいなと思いながら、インフルでないことを祈って全力で寝て治しました」

──体調は回復できたのですか。

「ある程度は戻したッスね。1日ズレていたら、水抜きがヤバかったです。だから本当に怖かったです。水抜きの日がインフルだったら……多分、ヤバかったです」

──今日の動きを見ていると、それまでの仕上がりは上々だったということでしょうか。

「そこまでの仕上がりは、特に大丈夫でした。直前に大風邪をひいたぐらいです」

──固くなったということでしたが、ピンチになった時こそ、本来の力が出しきれるような。そんな強さが感じられました。

「う~ん、出るんスかね。そこは分からないです。エへへへ」

──大晦日、今回の試合に合格になるのか。

「いやぁ、ハイ」

──そこは我々には分からないところなのですが、出場できたら誰かと戦いたいというのはありますか。

「強い外国人選手が入ってきているんで、そこらへんとやりたいですね。今でいうと、この前に新井丈選手に勝ったズールー選手とか空いていると思うんですよ。ズール選手とやりたいですね」

──17日のLANDMARKに来日するフライ級3人の外国人選手のなかで、気になるファイターはいますか。

「全員です。全員、気になります。同じ階級の……同じ戦場のファイターなんで。そこは皆、気になります」

■大晦日の神龍の試合に関して、佐伯繁代表は大会総括の囲み取材に以下のように話した(※要約)。
佐伯繁
「大晦日に出ることが難しい。ワンチャンあるかもしれないですが、事実上ないと思っているので12月の出場希望選手が多いです。ゼロではないですよ、だから神龍選手とケイト(ロータス)さんは今日戦った。ケイトさんに関しては合格として良いと思います。ただ神龍選手、ケイトさんにしても大晦日に誰と戦うのか──という問題ですよね。ケイトさんはDEEP JEWELSがあることでほぼ日本人選手とは戦っています。

今、2人ともパッと頭に浮かぶ選手が俺にはないです。例えば、この間──新井選手に勝ったズールーとか、名古屋に出る外国人選手も俺だったら神龍と大晦日に当てたくないですよ。もう1試合、2試合を戦ってあげてこないと。この大晦日に神龍選手、扇久保(博正)さんと戦って潰しちゃうかもしれないので。だから、もう1試合、2試合とやった後だと思います」

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45 DEEP DEEP122 KENTA MMA MMAPLANET o RIZIN キック 神龍誠

【DEEP122】全局面でのスクランブル戦、神龍が熱戦の末にKENTAをスプリット判定で振り切る

【写真】ここで勝ち切るのが神龍の底力だ(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
神龍誠(日本)
Def.2-1:29-27.28-29.29-28
KENTA(日本)

神龍がいきなり右の飛びヒザ蹴り。これでKENTAが後方に倒れ、神龍はグラウンドでトップキープする。KENTAをケージに押し込んだ神龍。ヒザでガードを割ってパスガードを狙いつつパンチを落とす。ここでKENTAが身体を起こすと、神龍はギロチンを狙う。頭を抜いたKENTAは組んでくる神龍に逆にギロチンを狙う。

神龍は頭を抜くと、KENTAの左足を超えてハーフガードでトップキープする。神龍はヒジを落としつつ、KENTAの右腕を取ってアームロックへ。KENTAも下から足を入れて、足関節を狙う。ここから足関節の取り合いになると先に立ち上がった神龍が右のサッカーボールキック。中腰の状態から強烈なパンチを連打した。

2R、サウスポーの神龍が右の関節蹴り、KENTAは右ストレートを伸ばす。神龍は右ハイキックを見せると、左ストレートで飛び込む。ここでKENTAが右フックを振り、これで神龍が前のめりにバランスを崩す。KENTAは亀になる神龍に鉄槌を連打。神龍はシングルレッグでしつこくテイクダウンを狙うが、それを切ったKENTAがサッカーボールキックを蹴る。

試合がスタンドに戻るとKENTAが右フックから前進。神龍をケージまで押し込むと、離れて右フックと右アッパーを打ち込む。ケージを背負った神龍もダブルレッグで必死にテイクダウンする。神龍がKENTAの足を一本超えてハーフガードでトップキープすると、KENTAも足を効かせてクローズドガードに戻す。神龍はヒジを入れつつ、立ち上がって右のパウンドで飛び込む。神龍はインサイドガードでしっかりトップキープし、細かくパンチを落とす。

3R、神龍が右の関節蹴り、右アッパーから左ストレートで飛び込む。さらに神龍はダブルレッグから両差しで組んでテイクダウンを狙うがKENTAは倒れない。神龍はKENTAの左足にシングルレッグに入り、KENTAは神龍の右腕にキムラを狙う。

KENTAはキムラの形で神龍の動きを固め、神龍は左腕をKENATの腰に回してバックを狙いつつ、KENTAを寝かせる。神龍は右腕を抜いてインサイドガードでトップキープし、細かくパンチとヒジを入れる。KENTAもガードから神龍の上体を抱え、ビッグヒットを許さない。最後は神龍がトップからパンチ、立ち上がってサッカーボールキックを蹴ったところで試合終了となった。

判定は2-1と割れて神龍が勝利。試合後、神龍は「前回からの復帰戦ということで固くなっちゃいました。この内容で言うのもあれなんですけど、ここで復帰戦を勝って。次は絶好の神龍誠でいきます。(ケージサイドにいたRIZIN笹原氏に向かって)笹原さん、榊原さんに大晦日お願いしますとお伝えください」と大晦日参戦をアピールした。


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【DEEP122】計量よもやま話。佐伯代表とマッチメイク談義「今回はうちの流れと違うところで創った大会」

【写真】佐伯代表が「もう一つパンチが足りないと思って」組んだ長谷川×酒井。(ビジュアル込みの)階級的にも今大会に厚みをもたらす一戦となった

明日4日(月・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP122の計量が新宿区のホテルローズガーデン新宿で行われた。
Text by Takumi Nakamura


神龍誠×KENTAをメインイベントに本戦8試合が行われるDEEP122は、出場全選手が最初の計量でリミットをクリア。メガトン級契約ながら、100kgまでの減量を目標に掲げていた長谷川賢はTシャル&デニム着用で112.60キロという結果となり「110キロからなかなか落ちなかったんですよ…」とつぶやいていた。

5月、7月、9月と3大会連続で後楽園を前売り完売にしているDEEP。12月のニューピアホール大会=DEEP123も青井人×芦田崇宏、ソン・ジンス×CORO、西川大和×宇佐美正パトリック、本田良介×関原翔などニューピア大会とは思えない豪華カードが発表されている。

好調さが伝わってくるDEEPだが、今大会のラインナップは普段のDEEPとは若干趣が違うという。計量後に佐伯繁代表とかわしたちょっとディープなマッチメイク談義をお届けしよう。

「僕らの仕事って目前の大会だけじゃなく、その先の大会も見て仕事するじゃないですか。だから『今度の大会、カードがいいですね!』と言ってもらえるのは大会一カ月前で、どんどん話題が進んじゃうんですよね。

明日大会があるのに、感覚的には『12月の西川×宇佐美、いいね』になっちゃう。だから改めてそれを目の前の大会に戻す必要がありますよね。ここで気が緩んじゃうのは絶対に良くないし、ちゃんと明日をいい大会にしようと思いました。それもおかげさまでチケットがよく売れてるからなんですけど。

それでいくと11月大会は、久々にマッチメイクに苦労したというか。毎年12月の大会はマッチメイクが難しいんですよ。みんな大晦日を狙っているから。でも今年はたまたま12月で声をかけていた選手がみんな12月でハマって、逆に『11月にどうしよう?』となったんです。それで久々にこちらから色んな選手に『11月はどう?』って声をかけて試合を組みました。

うち(DEEP)にはうちの流れがあって、その流れで試合が決まっていくから、そろそろあの選手とあの選手がやらせようっていうのが自然に見えてくるんです。でも今回の神龍(誠)やケイト(・ロータス)は大晦日のRIZINを見据えての参戦だし、延期になった後藤丈治くんとマンド・グティエレスは初参戦同士の試合じゃないですか。

今回はDEEPの流れや物語とは違うところで、こちらで創ったマッチメイク・大会になってますよね。その中でも(平本)丈くんが出てくれたり、もう一つパンチが足りないと思ったからハセケン(長谷川賢)を口説いたりして、結果的にいい大会になったと言われるのはありがたいです」

ちなみに佐伯代表のもとには試合をしたいという選手のリクエストが殺到。また佐伯代表の「フューチャーキング(トーナメント)から出てきた若い選手を使う」「地方で結果を出した選手を東京に呼ぶ」姿勢は変わらずで、選手そのものの数も増えているという。

「選手が増えてくれるのはありがたいんだけど……みんな『1月・2月に大会やらないんですか?』と言ってきて、そこくらいは休ませてよ!」と嬉しい悲鳴もあげていた。

なおMMAPLANET恒例の握手率は本戦8試合中2試合=25%となっている。

■視聴方法(予定)
11月4日(月・祝)
午後5時30分~YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

■DEEP122 対戦カード

<フライ級/5分3R>
神龍誠:57.15キロ
KENTA:57.15キロ

<メガトン級/5分3R>
長谷川賢:112.60キロ
酒井リョウ:108.30キロ

<女子50キロ契約/5分3R>
ケイト・ロータス:49.75キロ
月井準南:49.80キロ

<ライトヘビー級/5分2R>
ANIMAL☆KOJI:92.10キロ
SAINT:92.20キロ

<フライ級/5分2R>
木村琉音:57.20キロ
平本丈:57.05キロ

<73キロ契約/5分2R>
近藤有己:72.50キロ
毛利昭彦:71.10キロ

<68キロ契約/5分2R>
太田将吾:67.75キロ
水野新太:67.95キロ

<68キロ契約/5分2R>
ケンヤスキー:68.00キロ
立成洋太:67.85キロ

<アマS・フェザー級/3分2R>
赤田プレイボウイ功輝:66.00キロ
鳥次亜流:66.10キロ

<アマS・フェザー級/3分2R>
鈴木大晟:65.70キロ
有馬雄生:66.30キロ

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【DEEP122】扇久保戦を経て、神龍誠「あの時は僕が甘ちゃんだった。より残酷に戦うNEW神龍誠でいく」

【写真】目指すは大晦日RIZIN、そして強豪外国人選手との対戦。「今回はあくまで調整試合」と言い切る神龍だ。(C)TAKUMI NAKAMURA

明日4日(月・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP122の計量が新宿区のホテルローズガーデン新宿で行われた。メインイベントでKENTAと対戦する神龍誠は57.15キロでリミットをクリアした。
Text by Takumi Nakamura

7.28超RIZIN03では扇久保博正との因縁の一戦に臨むも判定で敗れた神龍。今回は約2年半ぶりにかつてのホームリングDEEPに凱旋し、KENTAを相手に再起戦を行う。扇久保戦を経て、神龍にどんな変化があったのか。計量直後の神龍の声をお届けしたい。


――先ほど計量を終えて、今はどんな心境ですか。

「とりあえず今はホッとしています」

――改めて7.28超RIZIN03での扇久保博正戦は神龍選手にどんな試合でしたか。

「よりフィニッシュを狙ってやらないといけないなって。判定のことが一番ですね。僕が甘ちゃんだったと思います」

――扇久保戦以降はどんなことを意識して練習してきましたか。

「さっきと同じでよりフィニッシュを狙ってやらないといけないなと思ってやってきました。今回はより残酷に戦おうと思います」

――具体的に練習で変えたこと、新しく取り組んだことはありますか。

「ありますね。詳細は試合があるので言えないですけど」

――その部分について練習で手応えは感じていますか。

「感じています。明日それが試合に出ると思います」

――対戦相手のKENTA選手にはどんな印象を持っていますか。

「印象……特にないですね」

――そこまで映像も見ていないですか。

「はい。そんなに見てないです」

――約2年半ぶりにDEEPで戦うことについてはいかがですか。

「久々の後楽園ホールだし、楽しもうと思っています。初心に帰って、またハングリーになった気がします」

――DEEPから再スタートという感覚もありますか。

「本当に心機一転みたいなところもありますし、NEW神龍誠でいきます」

――神龍選手としてはKENTA戦をクリアして、RIZINへの再出撃を見据えていると思います。

「もちろん大晦日のRIZINに出るつもりでいるので、今回はあくまで調整試合です。大晦日には強い海外勢とやりたいですね」

――そういったレベルの違いを見せたいですか。

「それはありますよね。相手はRIZIN出場が目標で、僕は世界を見ているので、目指している山の差が試合に出ると思います」

――最後に神龍選手の試合を楽しみにしているみなさんにメッセージをいただけますか。

「大晦日は必ず出るので、そこに期待を持ってもらえるような試合を見せます」

■視聴方法(予定)
11月4日(月・祝)
午後5時30分~YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

■DEEP122 対戦カード

<フライ級/5分3R>
神龍誠:57.15キロ
KENTA:57.15キロ

<メガトン級/5分3R>
長谷川賢:112.60キロ
酒井リョウ:108.30キロ

<女子50キロ契約/5分3R>
ケイト・ロータス:49.75キロ
月井準南:49.80キロ

<ライトヘビー級/5分2R>
ANIMAL☆KOJI:92.10キロ
SAINT:92.20キロ

<フライ級/5分2R>
木村琉音:57.20キロ
平本丈:57.05キロ

<73キロ契約/5分2R>
近藤有己:72.50キロ
毛利昭彦:71.10キロ

<68キロ契約/5分2R>
太田将吾:67.75キロ
水野新太:67.95キロ

<68キロ契約/5分2R>
ケンヤスキー:68.00キロ
立成洋太:67.85キロ

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