カテゴリー
DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2022#05 MMA MMAPLANET o 村元友太郎 風我

【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】初回にダウンを喫した村元が、手を出し動き続けて風我に辛&激勝!!

【写真】遅くまでありがとうございましたと──簡潔にマイクを終えた村元、先輩誰かと違って空気が読めるの彼の良さでもある(C)MATSUNAO KOKUBO

<フライ級GP1回戦/5分3R>
村元友太郎(日本)
Def.5-0:29-28.29-28.29-28.29-28.29-28
風我(日本)

頭を振って、上半身を揺らす村元が左を前に伸ばす。オーソに構えた風我は、しっかりと待つことができている。そして間合いを外したから、左の蹴りを見せた風我だが、村元がワンツーで前に出る。左ハイを捌いて、右を伸ばした村元は前蹴りを見て、左を伸ばす。スイッチを繰り返す風我が左インロー、すぐに組まない風我は右手前構えでからオーソになると村元の右カーフを受ける。残り1分、ローをキャッチした村元のシングルを切った風我は組みを続けず、村元のパンチをかわした。左で前に出た村元は左を逆に受けてダウン──風我が終盤の一発で初回を取った。

2R、村元の動きをしっかりと見ている風我だが、村元が左を当てる。飛び込んで左の蹴りを入れた風我は、ボディを殴られても顔を狙っていく。インロー&カーフで前足を蹴っていく風我はテイクダウンもサッと反応する。中盤、左ミドルを蹴った風我は、村元のワンツーをかわして、左から左ハイを蹴っていく。村元はワンツーを振るい、右ボディストレートからワンツーを入れ、さらにスリーフォーと伸ばす。カーフからテイクダウン狙いは切られた村元が、ケージに風我を押し込む。

離れた村元はボディから飛び込んでケージに押し込む、残り10秒の前に離れた村元はハイをかわしてパンチを振るうがクリーンヒットはなくラウンド終了となった。

最終回、まず左ハイを見せた風我は、右で前に出た村元のダブルレッグを切る。村元はワンツーを当て、ミドルにもパンチを振るっていく。と、サウスポーからダブルレッグでバックに回った風我に対し、村元は胸を合わせて離れ、右をヒットさせる。

前に出る村元、いなす風雅はオーソでカーフを蹴られる。動きが落ちてきた風雅だが、一転ローシングルでテイクダウンを奪う。絶妙のタイミングのテイクダウンにも、村元は動きを止めることなくエンジン全開、すぐに勢い良く立ち上がり、そのままの勢いで蹴りのタイミングでテイクダウンを決める。

しっかりと抑え、右足を抜いた村元は細かいパンチを入れパスへ。テッポウで上を取った風我だが、直後のスクランブルで村元にダブルレッグで抱えられ大きく投げられる。

抑えにはテッポウの風我が、スクランブルからスタンドに戻った村元の右にシングルレッグを合わせてテイクダウン。スクランブルでバックに取るが、村元はバックを取り返して投げを打つ。その勢いを生かして上を取ろうとした風我、村元はまるで空中で体を捩じるようにして譲らずタイムアップに。

予想を上回る接戦、そして激闘はジャッジ5人が揃って29-28で村元を支持した。間合いの測り合いでは風我がリードしたが、結局のところ動き続ける若者のようなスクランブルで村元が勝ち切り、スクランブラーとしての自力の強さを示すこととなった。


The post 【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】初回にダウンを喫した村元が、手を出し動き続けて風我に辛&激勝!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2022#05 MMA MMAPLANET o RIZIN キック 杉山廣平 福田龍彌

【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】反則のグラウンドでのヒザ蹴りで2P減点も福田が、杉山から判定勝ち

【写真】打撃とフィジカルに、差が出たか。反則のヒザ蹴りのダメージの影響もどれほどだったから分からないが、福田が減点が絡みながら完勝した(C)MATSUNAO KOKUBO

<フライ級GP1回戦/5分3R>
福田龍彌(日本)
Def.5-0:28-26.28-27.28-27.28-27.28-27
杉山廣平(日本)

サウスポーからジャブを伸ばす福田に対し、杉山が右の蹴りを見せる。福田は圧を掛けて距離を詰めつつ、攻め急ぎはしない。と、左一発でダウンを奪った福田が倒れた杉山の顔面にヒザを入れる。DEEPルールではサッカーボールキックは有りだが、グラウンドのヒザは反則だ。サブレフェリーがホイッスルを吹いて、レフェリーにブレイクを促す。

反則負けでもおかしくない危険な攻撃。福田は勢いに乗り過ぎたか、それともRIZINルールとDEEPルールを混同してしまったか。

杉山は試合再開を求め、ダメージに回復に努めレッドカードで2Pの減点が福田に与えられる。リスタート後、シングルレッグに出た杉山が引き込むと、クローズドガードを取る。福田は肩を顔面に押しつけ、ウィザーの態勢で潜らせない。起き上って右パンチ、鉄槌を振り下ろした福田は、立ち上がり際を蹴り、ボディを連打する。福田はケージに杉山を押し込むが、杉山が体を入れ替える。もう一度、押し込み返した福田が肩パンチとヒザ蹴りのコンビを見せる。と、ヒザ蹴りが急所に入り2度目の中断に。再開後、13秒で動きはなく初回が終わった。

2R、リードフックを繰り出した福田が、左ストレートをヒット。福田はハイをかわし、右ボディを伸ばす。杉山は三日月蹴り、福田が右アッパーで前に出る。右を打った杉山だが、逆に右を被弾して動きが止まる。すぐに組んで誤魔化した杉山だが、福田は態勢を変えて肩パンチをここでも突き上げる。頭が揺れた杉山は、厳しい展開が続く。ようやく離れた杉山がカウンターの右を伸ばす。福田は右フック、左で前に出ると杉山が右を返す。左ストレートを被弾し続ける杉山は、シングルレッグも潰され引き込むとディープハーフからレッスルアップも、同体で立ち上がるに留まる。ここで杉山がケージ押し込み、逆に肩パンチを見せて時間となった。

3R、減点があっても絶対有利の福田の打撃の圧&一挙手一投足に、杉山が大きく反応する。必死のシングルレッグを潰して、ボディを殴った福田は次のシングルレッグでケージに押し込まれても、倒されることなく、杉山の方から離れる。右フックに続く左に、杉山がシングルレッグから、アンクルピック、さらにボディロックで倒しに掛かる。ヒザ立ちでパンチを入れてスタンドに戻った福田は、ケージに押し込まれても肩パンチ。体を入れ替えた福田だが、杉山も押し込み返す。残り70秒で離れた両者。右フックに右を合わせた杉山だが、シングルは切られる。福田も疲れが見えるが、手を出し続けるので反撃を受ける恐れもある。左右のフックに、右を返した杉山。最後は福田がアッパーを見せて時間となった。

結果は5-0の判定で福田が2回戦進出を決めた。


The post 【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】反則のグラウンドでのヒザ蹴りで2P減点も福田が、杉山から判定勝ち first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2022#05 MMA MMAPLANET o 宇田悠斗 島袋チカラ

【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】シングルで詰められた宇田悠斗、ヒジの連打で島袋をKO

【写真】持ち味を見せる前に勝利した宇田(C)MATSUNAO KOKUBO

<フライ級GP1回戦/5分3R>
宇田悠斗(日本)
Def.1R
島袋チカラ宇田悠斗(日本)

年齢差16歳、いくぞ、いくぞという圧を掛ける宇田に対し、島袋が左ミドルを蹴る。サークリングを駆使し飛び込んで左の突き、そして二段蹴りと飛び込みでは島袋は負けない。宇田は右をローを蹴り、左カーフを見せた宇田は左を被弾する。動きが多い島袋は、シングルレッグでケージに押し込む。宇田は頭を圧して、しっかりと対処。ここから首を抱えてなお、ケージを利して倒されない。ダブルに切り替えようとし、シングルに戻した島袋の頭部にエルボーを入れると、そのまま回転数を上げて連打する。嫌な音を立て、動きが止まった止eta

「今の試合、あんまり面白くなかったと思います。2回戦、次は万全の状態で仕上げてくるんでDEEPファンの皆さんも僕の応援よろしくお願いします」とサラリとマイクで話した。


The post 【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】シングルで詰められた宇田悠斗、ヒジの連打で島袋をKO first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2022#05 MMA MMAPLANET o THE☆ナマハゲ 泉武志

【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】泉武志、ナマハゲをしっかり抑えてエルボー。3戦目で初勝利

【写真】ケージを蹴ってのパウンドという攻撃も見せた(C)MATSUNAO KOKUBO

<ライト級/5分2R>
泉武志(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18
THE☆ナマハゲ(日本)

遠め距離で左ジャブを伸ばし、右ストレートを繰り出す泉。ナマハゲは右ローを蹴るが、右を被弾したかバランスを崩す。すぐに立ち上がったナマハゲは、ローに右を合わせていく。泉は踏み込んで左フック、ニータップ気味な動きで距離を詰めた泉だが、逆にナマハゲがケージに押し込む。崩して体を入れ替えた泉は、ヒザをボディや腿に見舞っていく。泉はバックに回ると、ナマハゲは首を抱える。投げを潰し、バックの泉はレッグドラックからサイドでトップを奪取する。再び頭を抱えたナマハゲだが、自ら解いて上を向くと、泉が勢いのある右を打ちこむ。明らかに効いたナマハゲは、シングルを仕掛けてレッスルアップもパンチを連打されて初回が終わった。

2R、前に出てパンチを振るったナマハゲが、ケージに泉を押し込む。シングルに移行したナマハゲを切った泉がバックを伺う。結果、ナマハゲが上を向いてサイドを取られる。ここでも首を抱えるナマハゲは足を戻すと、立ち上がった泉がパンチを落とす。ロー、ケージを蹴ってショータイム・パウンドを狙った泉は、着地をしてから苦も無くサイドで抑える。潜りから足を戻したナマハゲのボディを殴った泉は、左足を抜いて左ヒジを打ちつける。そのままトップで時間となり、泉が3戦目でMMA初勝利を挙げた。


The post 【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】泉武志、ナマハゲをしっかり抑えてエルボー。3戦目で初勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
CORO DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2022#05 MMA MMAPLANET o RIZIN   レバナ・エゼキエル 佐藤洋一郎 宇田悠斗 島袋チカラ 木下尚祐 杉山廣平 村元友太郎 松場貴志 泉武志 狩野優 福田龍彌 米田奈央 藤田大和 風我 駒杵嵩大

【DEEP IMPACT TOKYO2022#05】伊澤家の慣わし。村元友太郎戦へ、風我「腹を立てることってない」

【写真】伊澤家らしい雰囲気で──とお願いすると、ダブルのピースサイン!! (C)MMAPLANET

明日11日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT 2022#05で、フライ級GP1回戦=後半4試合(※1試合は不戦勝)が実施され村元友太郎と風我がメインで戦う。

杉山廣平、その村元の事前インタビューでは、「強い相手を選ぶ」対象が福田龍彌で、安パイが風我という見方がされていた。その両者への憤りが、闘志を沸き立たせているのでないかと計量後に風我にインタビューを試みた。すると、あれだけ軽視されたインタビューに目を通しても腹を立てることはなく、試合前日とは思えないフワァっとした空気に風我は纏われていていた。


──MMAPLANETで杉山選手、そして村元選手のインタビューを掲載させていただいているのですが、改めて風我選手には失礼極まりない内容になっており合わせる顔がないと思っていました。それなのにインタビューを受けていただきありがとうございます。

「インタビューは読ませてもらったのですが、僕はああいうことを言われていても何かを思うことってないんです」

──えっ? そうなのですか?

「お姉ちゃんもそうだと思うんですけど、煽らることへの耐性が強いんです──伊澤家って。『あぁ、そう思っているんだ』ぐらいで。サーと流してしまって、そういうことに腹を立てることってないんです」

──両者がもう風我選手には勝って当然という口調でも、腹が立たないのですね。

「腹は立たないです。不思議なくらい。こんなんだから闘争心がないと指摘されることも結構あります。『燃えている感じがない。もっと燃えないのか』って言われますね。ただ腹は立たなくても、負けないという気持ちはありますし。ああいう風に言っているけど、本当にできるのかなって思っています」

──MMAはどうしても、戦績を判断理由にします。そうなると風我選手はデビューから1年2カ月で戦績は4勝3敗、トーナメント出場メンバーの前評判としてはどうしても低くなってしまいます。

「それは分かります。自分の戦績は良くないです。でも、3度負けてからやっと火がついた形です。それからK-Clannでお姉ちゃんと練習するようになって以来、負け無しできていますから。全体を見たら負けが多いです。3敗してしまっているので。でも、自分のことを知ってくれている人からすると、今の自分が上り調子なことは分かっています。

今回の試合も村元選手がRIZINで活躍してきたから、メインになったと思います。でも自分の実力もメインに相応すると思っています」

──DEEPのバンタム級は若い選手にエゲツナイ潰し合いをさせます。

「今年に入ってからの3試合は、全ての試合で『ここで勝てばトーナメントだよ』って言われてきたんです(笑)」

──結果、風我選手に負けた選手も出場していますね(苦笑)。

「そこなんですよ(笑)。3連勝したぞ、負けずにトーナメントに出られるぞって思っていたら『アレ? この前、俺に負けたヤツも出ているぞ』って(笑)」

──それは藤田大和選手や柴田モンキー有哉選手が出場しなかったので。その両者が出ていれば、残ったのは風我選手だけだったかと。

「そうですね、そういうことですよね。この日のために今年はやってきたからこそ、このチャンスを手にすることができました。前3試合を勝ったことで、自分に自信がつきました。僕自身、村元選手を塩漬けするって言っているので、そういう風に戦うと思われているはずですが、打撃でも負ける気はしません。

僕はジムで牛久選手やCORO選手たち、色々な選手とやりあっているので。打撃に関しても村元選手は全然怖くないです。自分のなかではジムで練習している人達の方が強いと思ってます。だから打撃でも寝技でも、完全に圧倒できると思っています」

──試合後には、もう誰にもあんな風なことを言わせないようにしたいですか。

「そうですね。ここでバシンと決めて勝って、マイクで叫びたいですね(笑)」

──風我選手に話を伺うのは初めてですが、伊澤選手は何度かインタビューさせていただいたことがあって。あのホンワカした雰囲気はお姉さんだけでなく、風雅選手も持っているモノなのですね。それが伊澤家の慣わしなのを知らなかったので、風雅選手がインタビューで「お姉ちゃん」を連呼するのを見てきて、何を言っているんだいい年した男が──と思っていました(笑)。

「アハハハ。それで伊澤家は成り立っているんです。本当に周囲から見ると闘争心がなさそうな姉弟で。それでこそ伊澤家なんです。試合以外ではホンワカしています。お姉ちゃんは試合直前までホンワカしていて、自分は堅くなることもあるんですけど。それでも、試合が始める少し前までこんな感じですね(笑)」

──ところでトーナメントの醍醐味は番狂わせと下剋上です。

「ハイ。その気持ちはあります。下馬評とか皆の予想では村元選手の方が上だと思います。でも、そこを試合でひっくり返せば、日本のトップクラスに食い込んでいける。このチャンスはモノにするしかないし、モノにできるんじゃないかという自信が今凄くあるので明日は楽しみにしてください」

■視聴方法(予定)
9月11日(日)
午後5時10分~SPWN PPV
午後5時10分~ニコニコ生放送

■ DEEP Tokyo Impact2022#05計量結果

<フライ級GP1回戦/5分3R>
村元友太郎:57.1キロ
風我:57.05キロ

<フライ級GP1回戦/5分3R>
福田龍彌:57.15キロ
杉山廣平:56.9キロ

<フライ級GP1回戦/5分3R>
島袋チカラ:57.05キロ
宇田悠斗:56.85キロ

<フライ級GP1回戦/5分3R>
駒杵嵩大:──キロ
松場貴志:57.1キロ

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI:66.1キロ
西谷大成:66.3キロ

<フェザー級/5分2R>
鬼山班猫:66.05キロ
狩野優:65.8キロ

<ウェルター級/5分2R>
佐藤洋一郎:77.45キロ
嶋田伊吹:77.15キロ

<ウェルター級/5分2R>
米田奈央:77.4キロ
レバナ・エゼキエル:76.5キロ

<フェザー級/5分2R>
佐藤勇駿:65.15キロ
木下尚祐:66.3キロ

<ライト級/5分2R>
THE☆ナマハゲ:70.6キロ
泉武志:70.6キロ

<60.5キロ契約/5分2R>
力也:60.45キロ
三好マヒロ:60.15キロ

<フェザー級/5分2R>
星野豊:65.9キロ
梶本保希:65.65キロ

<ストロー級/5分2R>
多湖リキト:52.7キロ
佑勢乃花:52.25キロ

<ライト級/5分2R>
倉本大悟:70.65キロ
岩倉優輝:70.4キロ

<バンタム級/5分2R>
コマネチ竜太:61.15キロ
朝比奈龍希:61.35キロ

The post 【DEEP IMPACT TOKYO2022#05】伊澤家の慣わし。村元友太郎戦へ、風我「腹を立てることってない」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2022#05 MMA MMAPLANET o   レバナ・エゼキエル 佐藤洋一郎 修斗 宇田悠斗 島袋チカラ 木下尚祐 杉山廣平 村元友太郎 松場貴志 泉武志 狩野優 福田龍彌 米田奈央 風我 駒杵嵩大

【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】計量終了 駒杵が減量失敗、欠場に。カブトムシを歌った松場は不戦勝

【写真】その場にいる者を心の底からイラつかせる歌声と歌い方だった (C) MMAPLANET

明日11日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT2022#05の計量が、中野区の中野サンプラザで行われた。

注目のフライ級GP、1回戦の後半4試合だが計量時間になっても会場に駒杵嵩大の姿はなく──体調不良ということが伝えられていた。

その駒杵と対戦予定だった松場貴志は計量後のマイクで「いないってことなんですけど、駒杵さんへの想いはたくさんあって。ここで言うには……ちょっと喋りたいことがあったんですけど、時間が無さすぎるので、僕の大好きなカブトムシ、aikoのカブトムシに想いを乗せて歌いたいと思います。良ければ聞いてください。カブトムシ」と、恒例となった暴走振りの見せる。

即座に「長い!!」と村元友太郎に帯同しているかつての師・鈴木陽一ALIVE代表の横やりも、一切無視して松場は歌い始め「少し背の高い、駒杵の杵でついた餅ィ♫ 生涯、忘れることはないでしょうおぉ♩ 生涯、忘れるぅぅぅことはないでしょうおぉ🎵」と歌い切ると、「明日はもち米を詰まらせず、戦いましょう。ありがとう!!  聞いてくれてありがとう」と相変わらずたちの悪いパフォーマンスをやり切った。

しかも松場は計量終了後の抗原検査を待つ間には「なんでMMAの人って、こんなにノリが悪いんや」と後輩にあたる村元に愚痴る姿が目撃されている。その後、松場は駒杵は減量に失敗し病院に搬送され、明日は欠場となることを聞かされ、2回戦進出を喜ぶということはなくがっくりと肩を落としていたという。

なお、フライ級GPに出場する他の6選手の意気込みは以下の通りだ。


風我
「明日なんですけど5分3R、バチバチに殴り合……間違えました。塩漬けしようと思うんで応援よろしくお願いしま~す」

村元友太郎
「明日はメインイベンターとして一本、KOを見せたいと思います。塩漬けにするって言っていますけど、早い段階で失神させます」

杉山廣平
「明日はトーナメント1回戦ですが、僕は出し惜しみなく120パーセントで行こうと思っていますので、福田選手も明日、全力で来てくれることを願っています」

福田龍彌
「4カ月振りに戦えるので、待ちに待ったって感じなので誰よりも楽しい試合ができるんじゃないかと思っています。杉山君と良い感じでセッションして盛り上げられれば良いと思うので、質の高さを見て欲しいと思います」

宇田悠斗
「ミスターXの宇田悠斗です。修斗から初参戦なんですけど、DEEPを代表する選手だと思っているので、相手の島袋選手は。胸を借りるつもりで思い切りKO、ぶっ潰しにいくんで宜しくお願いします」

島袋チカラ
「Xが宇田選手に決まった時、正直とても燃えました。どうせやるなら強い選手の方が自分にとって絶対に良いと思ったので。そこから2カ月、宇田選手のことだけを考えて──まぁ回りの皆とか自分自身もそうですけど、2カ月前の状態では勝つ確率も低かったんですけど、まぁ明日は……明日だけでも良いので宇田選手に勝ってグラウプリをダークホースとして盛り上げます」

そして今回、TRIBE TOKYO MMAからDEE初参戦で鬼山班猫と戦う狩野優は「場所が変わってもやることはいっしょなんで、いつも通り試合をします」といつも通りのぶっきらぼうな口調で抱負を語った。

■視聴方法(予定)
9月11日(日)
午後5時10分~SPWN PPV
午後5時10分~ニコニコ生放送

■ DEEP Tokyo Impact2022#05計量結果

<フライ級GP1回戦/5分3R>
村元友太郎:57.1キロ
風我:57.05キロ

<フライ級GP1回戦/5分3R>
福田龍彌:57.15キロ
杉山廣平:56.9キロ

<フライ級GP1回戦/5分3R>
島袋チカラ:57.05キロ
宇田悠斗:56.85キロ

<フライ級GP1回戦/5分3R>
駒杵嵩大:──キロ
松場貴志:57.1キロ

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI:66.1キロ
西谷大成:66.3キロ

<フェザー級/5分2R>
鬼山班猫:66.05キロ
狩野優:65.8キロ

<ウェルター級/5分2R>
佐藤洋一郎:77.45キロ
嶋田伊吹:77.15キロ

<ウェルター級/5分2R>
米田奈央:77.4キロ
レバナ・エゼキエル:76.5キロ

<フェザー級/5分2R>
佐藤勇駿:65.15キロ
木下尚祐:66.3キロ

<ライト級/5分2R>
THE☆ナマハゲ:70.6キロ
泉武志:70.6キロ

<60.5キロ契約/5分2R>
力也:60.45キロ
三好マヒロ:60.15キロ

<フェザー級/5分2R>
星野豊:65.9キロ
梶本保希:65.65キロ

<ストロー級/5分2R>
多湖リキト:52.7キロ
佑勢乃花:52.25キロ

<ライト級/5分2R>
倉本大悟:70.65キロ
岩倉優輝:70.4キロ

<バンタム級/5分2R>
コマネチ竜太:61.15キロ
朝比奈龍希:61.35キロ

The post 【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】計量終了 駒杵が減量失敗、欠場に。カブトムシを歌った松場は不戦勝 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2022#05 MMA MMAPLANET o キック パンクラス ボクシング レバナ・エゼキエル 佐藤洋一郎 修斗 加マーク納 宇田悠斗 島袋チカラ 木下尚祐 杉山廣平 村元友太郎 松場貴志 泉武志 狩野優 福田龍彌 米田奈央 藤田大和 風我 駒杵嵩大

【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】GP1回戦で杉山廣平と激突、DEEPER福田龍彌「オブリガードです」

【写真】現在は京都市の中心部から離れ、格闘技に集中した生活を送っているという福田。これが戦うという生業だ。(C)SHOJIRO KAMEIKE

11日(日)、東京都港区のニューピアホールでDEEP TOKYO IMPACT 5th ROUNDが開催され、フライ級1回戦の後半4試合が行われる。
Text by Shojro Kameike

今回のフライ級GP最注目の一戦、それは福田龍彌×杉山廣平だろう。MMAファイターとしての完成度を高めている杉山を、試合巧者の福田はどう迎え撃つのか。抽選会で杉山が福田を対戦相手に選ぶ形で決定したこのカード、福田はこれまで以上にヒリヒリした試合内容を求めている。


――福田選手は今年に入って3連勝を収めています。この試合結果と内容については、いかがですか。

「最後のビョン・ジェウン戦(5月に判定勝ち)は納得いかへんですね。アイツ、2Rの途中にノド下を指で突いてきよったんですよ。それでイライラしちゃって、自分のしたい動きができんかった。その結果、左の拳を折っちゃって」

――えっ、拳を骨折していたのですか。

「綺麗にパンチを打つんじゃなくて、雑に振っちゃったんですよね。それが相手のヒジに当たって、折れてしまったんです。最終回も左のパンチを打ってはいたけど、痛くてちゃんと握れていませんでした。その前に、あれだけ当てていたら倒せていないとアカンかった。それが悔しくて、勝っても嬉しくなかったというか。今年はリアルに10試合を狙っていたし」

――10試合! 確かに今年は2月、3月、そして5月とハイペースで試合をしていましたね。

「それが拳を骨折して、4カ月も試合が空いてしまったので……やってしまったなぁと」

――もしビョン・ジェウン戦で骨折していなければ、次はいつ試合をしたかったですか。

「6月でも7月でも。何なら5月でも良かったです(笑)」

――それはMMAの試合限定でしょうか。

「キックボクシングやムエタイの試合もやってみたいですね。ルールは何でもいいです。戦う、っていうことを生業にしたいので。それでどれだけ稼げるか、っていうことを試すのが今年の目標でした。

だからもう、この4カ月は苦痛でしかなかったです。ヒリヒリすることがなくて。塩味だけの料理を食べている、スパイスのない毎日でした。だからこそ、戻ってくる時にはもっと格闘技に集中できるよう、私生活も整えてきたので」

――私生活を整えた、というと?

「仕事を辞めて、いつでも試合を受けられる態勢になりました。だから、たくさん試合したいですね。歩合制なので(笑)。試合のオファー、いっぱい待っています! 今はフライ級GPがあるので、それに集中しないといけないですけど。

GPも4月までに4試合できるので、良かったです。メンバーも良いし。ホンマのことを言えば、藤田大和君や柴田MONKEYとかも入っていると、もっと面白いトーナメントになっていたんやろうけど。でも強い選手ばかり集まってくれて、嬉しかったです」

――DEEPでフライ級GPが開催されると聞いたのは、いつ頃のことですか。

「まだ拳の治療をしている時ですね。その頃には1回戦を8月と9月に分けるかも、という話を聞いていて。自分も拳を治して、万全の状態で出たかったので、9月のほうが良いかなぁと考えていました。9月になって、良い練習ができたのでバッチリです。

出場メンバーを初めて見たのは抽選会場で、小川(徹)さんがいてビックリしましたよ。マジで!? 対戦できたら嬉しいなと思っていました。安谷屋(智弘)選手に負けたのは残念でしたけど、僕も安谷屋選手にはリベンジしたいので」

――安谷屋選手とは2019年4月に対戦し、判定負けを喫しています。

「1Rで極めたろうと思っていたら、自分がバテて負けてしまったという、まあまあ地獄な試合やったんで(苦笑)。次はちゃんと僕らしく戦って勝とうと思っています」

――それだけのメンバーが集まったなかで、対戦相手の希望はありましたか。抽選会では杉山廣平選手が福田選手を選ぶ形となりました。

「うーん、やっぱりビョン・ジェウンですかね。あとは安谷屋選手へのリベンジとか。小川さんも強いファイターやと思うんですけど、一度TRIBEで一緒に練習させてもらったこともあるので、1回戦で対戦したいとは思わなかったです。もともとXを選ぶつもりやったんですよ」

――なぜXを!?

「あの会場にいなかった、もっと上物の選手が来ると思ったんですよ。佐伯さんのことやから、もっと凄いボスキャラみたいな選手を呼ぶんじゃないかなって。そうしたら島袋選手がXの横に行って、チクショーと思いました(笑)」

――話は前後しますが、そのXが宇田悠斗選手になったことについては……。

「これは僕の使命ですよ。DEEPの代表として、修斗からの刺客をやっつける。僕がDEEPER(ディーパー)として、SHOOTER(シューター)を倒すっていう」

――DEEPERという新しい名称が生まれましたね(笑)。

「アハハハ。宇田君と話をしたことはないんですけど、地方シューターとして一緒に頑張っていたこともあって、Xが宇田君になってテンションは上がりましたよ」

――なるほど。抽選会の話に戻りますが、そこで杉山選手が福田選手を対戦相手に選んできた時は、どう思いましたか。

「もうオブリガードです(と手を合わせる)。杉山選手は強い相手にも勝っていますからね。僕はコブラ会にも練習に行くんですけど、杉山選手はコブラ会の加マーク納さんにも勝っているじゃないですか(2019年6月、パンクラスで杉山が判定勝利)。加マーク納さんとは練習したことがあって、彼の強さも知っているので。

加マーク納さんはスクランブルとか強いし、そこで競ることができる選手なんやって思っていましたよ。そういう選手から指名を頂けたことが光栄です。今まで勝っても勝っても指名されないし、名前も挙がらんかった人間なんで。狙われる立場になったのが嬉しくて」

――結果、GP1回戦で最注目のカードが生まれました。

「最注目なんですか? そう言ってもらえると嬉しいですね。でもそこで、ただ勝ったという試合はしたくない。そんな試合になるなら、負けたほうがいい。ヒリヒリしたいっていうのは、そういう意味ですから。でも杉山選手のようにヒリヒリできる相手で良かったです。2回戦以降は再戦が多くなるんじゃないですかね」

<この項、続く

■視聴方法(予定)
9月11日(日)
午後5時10分~SPWN PPV
午後5時10分~ニコニコ生放送

■ 対戦カード

<フライ級GP1回戦/5分3R>
村元友太郎(日本)
風我(日本)

<フライ級GP1回戦/5分3R>
福田龍彌(日本)
杉山廣平(日本)

<フライ級GP1回戦/5分3R>
島袋チカラ(日本)
宇田悠斗(日本)

<フライ級GP1回戦/5分3R>
駒杵嵩大(日本)
松場貴志(日本)

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI(日本)
西谷大成(日本)

<フェザー級/5分2R>
鬼山班猫(日本)
狩野優(日本)

<ウェルター級/5分2R>
佐藤洋一郎(日本)
嶋田伊吹(日本)

<ウェルター級/5分2R>
米田奈央(日本)
レバナ・エゼキエル(日本)

<フェザー級/5分2R>
佐藤勇駿(日本)
木下尚祐(日本)

<フェザー級/5分2R>
星野豊(日本)
梶本保希(日本)

<フェザー級/5分2R>
鬼山班猫(日本)
狩野優(日本)

<ライト級/5分2R>
THE☆ナマハゲ(日本)
泉武志(日本)

<ウェルター級/5分2R>
米田奈央(日本)
三好マヒロ(日本)

<フェザー級/5分2R>
星野豊(日本)
梶本保希(日本)

<ストロー級/5分2R>
多湖リキト(日本)
佑勢乃花(日本)

<ライト級/5分2R>
倉本大悟(日本)
岩倉優輝(日本)

<バンタム級/5分2R>
コマネチ竜太(日本)
朝比奈龍希(日本)

The post 【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】GP1回戦で杉山廣平と激突、DEEPER福田龍彌「オブリガードです」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2022#05 MMA MMAPLANET o PANCRASE   アキラ ブログ 久米鷹介 村元友太郎 松場貴志 風我

【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】風我戦へ、村元友太郎─02─「違う形のスクランブル」=クメサンハムニダ

【写真】 ボクシング&空手&進化したスクランブルが、2年振りのケージで炸裂するか(C)MMAPLANET

11日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT 2022#05のフライ級GP1回戦で風我と戦う村元友太郎インタビュー後編。

若さに任せた瞬発力スクランブルからの脱却を図り、ボクシングと空手を採り入れたという村元は、打撃だけでなくスクランブルにおける進化にも手応えを感じていた。

<村元友太郎インタビューPart.01はコチラから>


──ノンコン空手の前後移動、ボクシングの接近戦での溜めを創っての捻りの融合。なかなか難しいことかと思います。

「遠い距離からの踏み込みに関して、空手はメチャクチャ有効です。そして近づくと、ボクシングに切り替えています。重心の取り方は違いますし、空手の動きは真っ直ぐになりがちで、田牧トレーナーからは頭の位置を変えるように指示を受けます。『トントン跳ねるな』とも指摘されますし、飛び込みに頼らないのがボクシングですからね。そこはMMAとして、自分がしっかりと消化する部分です。

でも空手で踏み込む稽古をしていると、実際にどのタイミングで踏み込めば良いのか感覚が掴めるようになってきました。基本的にはボクシングのスタンス、ポイントで空手を採り入れるような形ですかね。それに僕のテイクダウンダウンって、自分の感覚と瞬発力で動いていたんです。それが空手の足運びを知ることで、効率的な動きが分かるようになりました。結果、上下を散らす攻撃も含め、相手からすると紛らわしい動きがデキていると思います」

──いやぁ、その辺りを頭において村元選手の動きを見させてもらいます。

「風我選手はスクランブルを封じ込めるのが上手いです。彼にやられる相手って、スクランブルを創れずに固定されて初回、2Rを落とすという感じで。でも、僕はスクランブルでも勝ちます。打撃でも磨いてきたモノをしっかりと当てて、もう……潰します」

──スクランブルから脱却しつつ、スクランブルも強くなっていると。

「以前は勢いで動いていたので。今は無駄に動き続けるのではなくて、ポイントを把握して相手を制しています。だから以前のようなグチャグチャとしたスクランブルにはならないと思います。しっかりとポジションを取り、コントロールして極めに繋げます。そういう点でも若さのスクランブルとは違う形のスクランブルを見せます」

──しっかりとコントロール。クメサンハムニダですね。

「なんですか? それ(笑)」

──以前、日沖選手が韓国で使っていたオヤジギャグです(笑)。

「アハハハハ。ハイ、しっかりと抑えて極めるのでクメサンハムニダです」

──ところで自らのパーソナルジムを開き、練習環境が変化したことはありますか。

「基本的に自分の時間に合わせた練習ができるようになりました。春日井たけしさんがいる志村道場や、和田(教良)選手のガイオジムに中部の軽量級……フライ級からバンタム級、フェザー級の選手が集まってMMAやグラップリングの練習ができる時間が増えました」

──古巣や直系の先輩との練習は?

「基本的に夜はALIVEでやって、久米さんの指導を受けています。stArtにも選手が集まって、日沖(発)さんにグラップリングを教わっていますし、変わりないです。発さんには細かいところを質問して、ディティールを習っています。次の試合でもセコンドは春日井さんと鈴木社長ですし」

──ヨーイチ……いや鈴木社長がセコンドの時は、ワセリンを目に入れられないかと、コーナーを振り返ると眩しいので注意が必要ですね。

「アハハハハハ。もう、そこだけは本当に気を付けないといけないです。試合中も余り、コーナーは見ないようにします(笑)」

──ダハハハ。現状、初戦に集中しないといけないです。ただトーナメント全体で1人だけ言及させてください。それは松場貴志選手です。トーナメント中に元チームメイトの松場選手と戦う可能性もあります。

「……。そこはぁ(苦笑)。そのマッチアップは、面白いですよ。基本的には練習仲間だった人と初戦からはやりたくないと思っていましたけど、2回戦からはもう構いません。ただ、自分に選択肢があって他の選手と松場選手の二者択一だったら、違う選手を選びます」

──彼の思考回路は分からないので、逆に向うから選んでくる可能性もありますね。

「それ、あり得ますよね(笑)。わけが分からないところがありますからね。トーナメントの抽選会が終わってから、『友太、ALIVEに練習に行って良い?』って連絡があったんです」

──えっ?! 本当に意味不明です(笑)。

「『いやいやいやいや』ってなりますよね(笑)。でも、その日は僕、ALIVEでなく他で練習をする日だったので『今日は僕は行かないし、1回戦の相手でもないから良いですよ』と返事をすると、『マ~ジありがとう』とか言っていて」

──いやぁ、元ジムメイトでも同じトーナメントに出ているのでALIVEの選手たちが困りませんか。スパイにもなりたくないし。

「ハイ。でも松場さんはそんなことお構いなしだから、その日の夜にALIVEに行ったらしいですよ。そうしたら、久米さんに追い返されたそうです(笑)」

──ダハハハハハハ。さすがクメサンハムニダ!!

「久米さんが『お前、バカか?』って対応したそうです(笑)。そこで流されない久米さんも大したものです。僕はもう、『僕がいない時は』って言うしかなかったのに……。それにしても松場さんは本当にズレていますね」

──結果、松場落ちとなってしまったのですが、改めてフライ級GPと初戦にかける意気込みをお願いします。

「メインを任せられましたし、しっかりと実力差を見せつけて大会を締めます。そして2回戦に良い流れを創れるよう勝ちます」

クメサンハムニダに訊いた、コトの顛末

「さすがにお前はバカかとは思っても、僕もちょっと松場に同情するところもあったので、一般クラスの練習にでは出てもらったんです。でも、アイツはうちのフライ級の小林(大介)君にも連絡を取っていて、小林君も先輩にはノーって言えないじゃないですか。でも、小林君の本音はGRCHANの試合まで2週間を切っていて調整の最後に、そういう予定外のことが入ってきてほしくないということで。だから、松場には実戦練習が始まる時間には、『こういうことで申し訳ないけど』ということでお引き取りを願ったんです。まぁ、アイツも可哀そうなところがあったのですが、そこは小林君を心身ともに仕上げるのが僕らの役割なので」

さらに久米鷹介に訊く、暫定パンクラス・ライト級王座決定戦

(C)PANCRASE

「松本光史選手もアキラ選手も、既に実績も十分の選手です。

自分が正規王者なので、この試合の勝者と戦うのは必然です。どちらが勝っても、最高のモチベーションで防衛戦に臨むことができます。自分のキャリアも、もうそんなに長くはないです。

上から目線になってしまうと申し訳ないですけど、そういう中で戦うのにふさわしい2人です。松本選手、アキラ選手、どちらが勝とうとも素晴らしい相手ですし、お二人には自分の最大限を力を出し切って戦って欲しいです」

■視聴方法(予定)
9月11日(日)
午後5時10分~SPWN PPV
午後5時10分~ニコニコ生放送

■ DEEP Tokyo Impact2022#05対戦カード

<フライ級GP1回戦/5分3R>
村元友太郎(日本)
風我(日本)

<フライ級GP1回戦/5分3R>
福田龍彌(日本)
杉山廣平(日本)

<フライ級GP1回戦/5分3R>
島袋チカラ(日本)
宇田悠斗(日本)

<フライ級GP1回戦/5分3R>
駒杵嵩大(日本)
松場貴志(日本)

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI(日本)
西谷大成(日本)

<フェザー級/5分2R>
鬼山班猫(日本)
狩野優(日本)

<ウェルター級/5分2R>
佐藤洋一郎(日本)
嶋田伊吹(日本)

<ウェルター級/5分2R>
米田奈央(日本)
レバナ・エゼキエル(日本)

<フェザー級/5分2R>
佐藤勇駿(日本)
木下尚祐(日本)

<フェザー級/5分2R>
星野豊(日本)
梶本保希(日本)

<フェザー級/5分2R>
鬼山班猫(日本)
狩野優(日本)

<ライト級/5分2R>
THE☆ナマハゲ(日本)
泉武志(日本)

<ウェルター級/5分2R>
米田奈央(日本)
三好マヒロ(日本)

<フェザー級/5分2R>
星野豊(日本)
梶本保希(日本)

<ストロー級/5分2R>
多湖リキト(日本)
佑勢乃花(日本)

<ライト級/5分2R>
倉本大悟(日本)
岩倉優輝(日本)

<バンタム級/5分2R>
コマネチ竜太(日本)
朝比奈龍希(日本)

The post 【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】風我戦へ、村元友太郎─02─「違う形のスクランブル」=クメサンハムニダ first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2022#05 MMA MMAPLANET o RIZIN ボクシング レバナ・エゼキエル 伊藤裕樹 佐藤洋一郎 原虎徹 宇田悠斗 島袋チカラ 木下尚祐 杉山廣平 村元友太郎 松場貴志 泉武志 狩野優 福田龍彌 米田奈央 長谷川賢 風我 駒杵嵩大

【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】GP初戦へ、村元友太郎─01─「強い選手と戦いたいなんて当たり前」

【写真】4月にオープンした、村元の城=Baaan Gymからリモート取材。怒っていました…… (C)MMAPLANET

11日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT 2022#05で、フライ級GP1回戦=後半4試合が実施され村元友太郎が風我と戦う。

同日に福田龍彌と戦う杉山廣平がインタビューで語った──村元が福田を選ばなかったという発言に、彼は心底腹を立てていた。村元が語る抽選の真実、そして脱スクランブラー宣言とは。


──いやぁ、村元選手をMMAPLANETでインタビューをさせてもうのは、本当に久しぶりです。

「きっとPXCに出た時だったので、もう6年以上前だと思います」

──えぇ、そんなになりますか。

「ハイ。『またインタビューするから。ちゃんと結果を残せ』と言われていたのに、それができていなくて。DEEPでもリングの時があったりもしたので」

──そうですか。そうこうしている間にRIZINに主戦場を移したので、話を訊く機会がなかったのですね。

「でも結構、会場では話すことがあって、その時にも『ちゃんとDEEPで結果残せよ』って言ってもらっていたんですけど、ようやく2年振りにDEEPで試合ができることになりました」

──この間、ケガで長期欠場なども経験しました。そして、スタイルにも変化が見られます。色々と村元選手には尋ねたいことが多いのですが、まずはMMAPLANETに掲載された杉山廣平選手のインタビューについてお尋ねしたいのですが……。

「アッハハハハハ。杉山君はああいう風に思っていたということですよね。なんか、挑発的ですよね」

──福田選手と戦いたい。その気持ちが強くて、嘘偽りなく心境を話してくれたんだと思います。村元選手に取られたらどうしようと。

「まぁ、だから本音ですよね。正直、そういうことを言ったんだと知って、メチャクチャ腹が立ちました。実際、ちょっとキレましたね。ホントのあの記事のツイッターにコメントをしようかと思ったぐらいです。でも抽選会の時に、『ケージに戻ってきたから、試合前にインタビューをさせてもらう』って言ってもらえていたので、取材があるのを待っていました。ホントに待っていました」

──申し訳ありませんでした。ギリギリのタイミングになってしまって(※取材は6日に行われ、村元選手への連絡は前日5日に)。

「ホントに取材の連絡がなかったら、バンバン書き込んでやろうっていうぐらい腹が立っていました」

──強い選手を選ばなかったという風に指摘されたわけですしね。

「格闘家が強い選手と戦いたいなんて当たり前のことですよ。実力の劣る選手と戦いたいなんて、誰も思わないですよ。ワンマッチだったら、もちろん福田選手と戦いたいです。でも、これはトーナメントで。絶対に優勝するために出場するわけですよね。2カ月のスパンで連続して4試合あるトーナメントで。

で強いヤツと戦いたいから1回戦が激闘になり、結果ケガをして準々決勝はしっかりと準備ができなくて、試合で良いパフォーマンスを見せることができなかった。そんなことになると、全く意味がないです。確実に優勝することを考えるのが、トーナメント戦ですからね。

僕は優勝したい。確かに福田を選ぶのか、風我を選ぶのか迷いました。悩んだけど、7月にRIZINで試合をして、その時も体は万全ではなかった。一度、体のケアをして初戦を勝って勢いつけようと思ったんです。どうせ強いヤツは勝ち上がって来るし。次か、その次か、なんなら決勝でやれるんで。だから万全な状態で、勢いをつけて戦える方を選んだに過ぎないです。

どうせ全員を倒すんだから、別に1回戦でやる必要はない。杉山君のやり方だと、良い試合をして負けましまっても良いってことですよね。それで良いなら、そうすれば良いですよ。ファイターは皆、強いヤツと戦いたい。彼だけじゃない。でも僕は優勝したいから冷静になり、客観的に勝ち上がることを優先したんです。だから、強いヤツがいるから──ソイツと戦いたいっていう思考は、僕がもうチョイ若かった時に採った手段ですね。やっぱりファイターとして強いヤツと戦いたいから。もう僕からしたら、杉山君の言っていることは『うるせぇ、ガキンチョ』みたいなものですね」

──杉山選手も村元選手も、そこを気にかけていないガキンチョで、非常に風我選手に失礼だと思いますよ。仮に風我選手が杉山選手、そしてこの村元選手のインタビューを読めば、絶対に腸が煮えくり返って、下手をすると優勝なんて度外視して、村元選手に勝つことだけを考えてケージに足を踏み入れるのではないでしょうか。

「うわぁ……僕に勝って、杉山殺してやるからなってことですよね(笑)。でも言うて、風我選手を侮っているわけではないです。7月に原虎徹選手に判定勝ちをした時も、原選手をしっかりと抑えてコントロールしていました。で、原選手は8月に伊藤裕樹選手と戦って2Rまでコントロールし、組みでは勝っていた。最終ラウンドに伊藤裕樹が盛り返して勝ったけど、杉山君は伊藤裕樹にワンパンで負けているじゃないですか。

それを考えると戦績だけで見て風我選手を判断し、舐めるようなことは絶対にしないです。ここに出ている選手は、皆がしっかりと力があるんで。僕も風我選手に全力でぶつかります。だからこそ、ここのところ僕が取り組んできたことを出せるファイトになると思います」

──そのファイトスタイルに関してですが、RIZINというリングで戦うことで戦い方も変わってきたような気がします。

「まぁ、スタイルとして僕はケージの方が絶対に戦いやすいです」

──そうですよね。あのスクランブルスタイルだと。

「だからこそ、RIZINで戦ってきた間に自分自身の武器は増えたと思っています。テイクダウンで上を取って、スクランブルで勝ち切るというMMAをやってきたのですが、鮎田戦ではパンチを振り回して組んでいて。傍から見るとアグレッシブに見えたかもしれないですけど、レベルが高い相手だとカウンターを合わせられるような動きが多かったです。

実はそれを長谷川賢選手に指摘してもらって。『お前、危ないぞ。あれじゃ一発で斬って落とされる。ここから先、本物のストライカーと戦うと』って。それもあって、ボクシングを本格的に習おうと思っていたのですが、ボクシング・トレーナーの方ってMMAファイターのセコンドに就いたり、指導をすると咎められる時期があったじゃないですか」

──ハイ。取材もできないことが多かったです。

「それがJBCかに申請すれば良くなって、田牧一寿トレーナーに堂々と教わることができるようになりました。これからはセコンドに就くことも可能になるかもしれないので、ホントに良かったです。今から振り返ると鮎田戦の時の打撃ってもう酷いものだし、逃げの打撃みたいでしたよね。

あとボクシングだけでなくて石川で伝統派空手、松濤館流空手の太田翔一郎さんに月に1、2度空手を教わっています。太田さんは内閣総理大臣杯の団体組手部門で優勝したり、駒沢大学に通っている時に世界空手道選手権でベスト16(19歳~21歳の部)にもなっている人なんです。

マンツーマンでステップや飛び込みを指導してもらうだけでなく、対戦相手の映像も視てもらって、どういう蹴りが入るのかもアドバイス貰っています。それでカーフとかも、入るようになりました」

──えっ、松濤館流空手の先生がカーフの指導をしてくれるのですか。

「実は太田さんはMMAに凄く興味を持っていて、宇良健悟さんの下でMMAも習っているんです。今年の終わりごろにはアマMMAに出て、来年にはその上でやっていこうって話しもしていますし。太田さんは空手をMMAにアジャストしてくれるので、田牧さんのボクシングの指導と融合させて、倒せるタイミングとかカウンターはかなり自信がつきました。今の僕はスクランブルだけじゃない。そういうスタイルになれたと思っています」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
9月11日(日)
午後5時10分~SPWN PPV
午後5時10分~ニコニコ生放送

■ DEEP Tokyo Impact2022#05対戦カード

<フライ級GP1回戦/5分3R>
村元友太郎(日本)
風我(日本)

<フライ級GP1回戦/5分3R>
福田龍彌(日本)
杉山廣平(日本)

<フライ級GP1回戦/5分3R>
島袋チカラ(日本)
宇田悠斗(日本)

<フライ級GP1回戦/5分3R>
駒杵嵩大(日本)
松場貴志(日本)

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI(日本)
西谷大成(日本)

<フェザー級/5分2R>
鬼山班猫(日本)
狩野優(日本)

<ウェルター級/5分2R>
佐藤洋一郎(日本)
嶋田伊吹(日本)

<ウェルター級/5分2R>
米田奈央(日本)
レバナ・エゼキエル(日本)

<フェザー級/5分2R>
佐藤勇駿(日本)
木下尚祐(日本)

<フェザー級/5分2R>
星野豊(日本)
梶本保希(日本)

<フェザー級/5分2R>
鬼山班猫(日本)
狩野優(日本)

<ライト級/5分2R>
THE☆ナマハゲ(日本)
泉武志(日本)

<ウェルター級/5分2R>
米田奈央(日本)
三好マヒロ(日本)

<フェザー級/5分2R>
星野豊(日本)
梶本保希(日本)

<ストロー級/5分2R>
多湖リキト(日本)
佑勢乃花(日本)

<ライト級/5分2R>
倉本大悟(日本)
岩倉優輝(日本)

<バンタム級/5分2R>
コマネチ竜太(日本)
朝比奈龍希(日本)

The post 【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】GP初戦へ、村元友太郎─01─「強い選手と戦いたいなんて当たり前」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2022#05 MMA MMAPLANET o UFC レバナ・エゼキエル 佐藤洋一郎 宇田悠斗 島袋チカラ 平良達郎 木下尚祐 杉山廣平 村元友太郎 松場貴志 泉武志 狩野優 福田龍彌 米田奈央 総合格闘家 透暉鷹 風我 駒杵嵩大

【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】パラ千葉のフライ級ファイター達=杉山廣平─02─「リスク承知で」

【写真】今にも「自分、不器用ですから」と言いだしそうな雰囲気の杉山 (C)MMAPLANET

11日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT 2022#05で、フライ級GP1回戦──福田龍彌戦が控えている杉山廣平インタビュー後編。

常に強い相手と戦いたい。リスキーな選択の先にDEEPフライ級のベルトを見ている杉山は、パラエストラ千葉ネットワーク所属の愛知出身ファイターの矜持とは。

<杉山廣平インタビューPart.01はコチラから>


──パンチ、そうですね。そういう福田選手と、どのような戦いをしたいと思っていますか。

「全部ですね。パンチをビビらずに、打撃もやるし……殴り合うってわけじゃないですけど。全部トータルで3R使って、最後はフィニッシュしたいです」

──抽選会での気持ち、そして試合に向けての意気込みから「男なら殴り合い」という風になりかねないのですが、杉山選手はそうはならないのですね。

「総合格闘家は全部を使って戦うものです。僕はそう思っています」

──押忍。ところで今日はパラ千葉ネットのフライ級の選手たちで集合写真を撮影させていただきましたが、これだけ同じ階級でギラギラしたメンバーが揃っていることで得られる自信ってありますか。

「練習内容自体もそうですけど、練習への取り組み方を間近で見ているので、サボれない。皆とやっていると自分を甘やかすことはできなくなりますよね。

そこが噛み合って、お互いが妥協せずに高め合っていけているので、これからもそうあり続けたいです。もし試合をしたらということではなくて、普段の練習への取り組み方で負けたくないというのはあります。姿勢や貪欲さの部分で。そういう環境でやっていて皆が結果を残しているので、自分も結果を残さないといけないというプレッシャーはあります」

──UFCファイターの平良達郎選手が合流し、同じ日に戦う怜選手はUFCが目標と公言しています。そういうなかで、杉山選手はDEEPフライ級トーナメントを戦いどのようにキャリアを築いていきたいと考えていますか。

「DEEPのベルトが欲しいです。今回のトーナメントは現時点でベルトは掛けられていないですけど、優勝して神龍選手が日本に残っているようなら挑戦してベルトを獲りたいと思っています」

──その神龍選手の動向次第ですが、決勝戦が新チャンピオン決定戦になる可能性もあります。

「ハイ。そうですね」

──福田選手という強豪との対戦に集中しないといけないなか、相応しくない質問かもしれないですが、ここを勝ち抜くと準々決勝では誰と戦いたいと考えていますか。

「宇田選手ですかね。そうですね、宇田選手ですね。強い選手と戦いたいので」

──格好良いセリフですが、トーナメントを勝ち抜くのにはリスキーだなぁと思ってしまいます(笑)。

「そうですね。リスキーですね。でも、そういう戦いをしたいです。上手く生きるなら、MMAファイターを選んでいないです(笑)。上手いことやるよりも、リスク承知で強い人とやりたいです」

──ところで伊藤選手や村元選手とは、愛知にいる時に親交はあったのでしょうか。

「友太郎君とは週に1回ぐらい練習していました。春日井(たけし)選手や、透暉鷹選手と一緒に」

──今はパラ千葉の一員ですが、愛知県の代表として「やれるんだ」という気持ちはありますか。

「愛知……何が違うって、練習パートナーが違うだけなので。練習方法は変わりないですし、愛知でも全然やれると思っています。だから名古屋の人たちにも頑張って欲しいという気持ちもあります。でも、僕はこっちで頑張るって決めたので。だから逆に名古屋の人達にはこっちに来て、上がっていく僕の姿を見ていて欲しいです。

こっちに来ること自体が、正直リスクを背負っています。そういう選択をしたから、成功を掴むことができるんだっていうことを感じて欲しいとも思っています」

──やはりリスキーな選択をしてきたということですね。ところで同じ元愛知勢で、今は兵庫県の加古川をホームとした松場貴志選手と親交はありましたか。

「あぁ、全くないです」

──今、嫌悪感を持っていなかったですか。表情が凄く険しくなりました。

「アハハハハ。まぁ、確かに……。関わりたくはないです。強いし、面白いけど……格闘技以外で会いたかったです」

──なるほど(笑)。では改めて、福田選手との試合に向けて意気込みの方をお願いします。

「ハイ。このトーナメントに注目してくれる人達のなかにも、それぞれ優勝候補がいるかと思います。そういう人たちに福田選手との試合を見てもらって『杉山がいるんだぞ』と思ってもらえるよう、実力を証明したいです。そういう僕の試合を見ておいてください」

■視聴方法(予定)
9月11日(日)
午後5時10分~SPWN PPV
午後5時10分~ニコニコ生放送

■ DEEP Tokyo Impact2022#05対戦カード

<フライ級GP1回戦/5分3R>
村元友太郎(日本)
風我(日本)

<フライ級GP1回戦/5分3R>
福田龍彌(日本)
杉山廣平(日本)

<フライ級GP1回戦/5分3R>
島袋チカラ(日本)
宇田悠斗(日本)

<フライ級GP1回戦/5分3R>
駒杵嵩大(日本)
松場貴志(日本)

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI(日本)
西谷大成(日本)

<フェザー級/5分2R>
鬼山班猫(日本)
狩野優(日本)

<ウェルター級/5分2R>
佐藤洋一郎(日本)
嶋田伊吹(日本)

<ウェルター級/5分2R>
米田奈央(日本)
レバナ・エゼキエル(日本)

<フェザー級/5分2R>
佐藤勇駿(日本)
木下尚祐(日本)

<フェザー級/5分2R>
星野豊(日本)
梶本保希(日本)

<フェザー級/5分2R>
鬼山班猫(日本)
狩野優(日本)

<ライト級/5分2R>
THE☆ナマハゲ(日本)
泉武志(日本)

<ウェルター級/5分2R>
米田奈央(日本)
三好マヒロ(日本)

<フェザー級/5分2R>
星野豊(日本)
梶本保希(日本)

<ストロー級/5分2R>
多湖リキト(日本)
佑勢乃花(日本)

<ライト級/5分2R>
倉本大悟(日本)
岩倉優輝(日本)

<バンタム級/5分2R>
コマネチ竜太(日本)
朝比奈龍希(日本)

The post 【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】パラ千葉のフライ級ファイター達=杉山廣平─02─「リスク承知で」 first appeared on MMAPLANET.