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45 AB Gladiator Gladiator025 KAREN KTT MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase342 RIZIN Road to UFC UFC   パンクラス ホン・ソンチャン リトル 久米鷹介 修斗 前田浩平 山北渓人 松岡嵩志 砂辺光久 粕谷優介 黒澤亮平

【Pancrase342】ストロー級暫定王座戦。リトル×黒澤亮平「勝ったら正規王者」&4年9カ月振りの砂辺光久

【写真】元修斗世界王者で2位の黒澤と、4位のリトルでは暫定王座という現実に抱く想いは違ってくるか(C)MMAPLANET

21日(木)、東京都新宿区の新宿サンエービルでPancrase342の記者会見と調印式が行われた。
Text by Manabu Takashima

粕谷優介、久米鷹介、KARENの会見での模様に続き、4月29日(月・祝)に立川市の太刀川ステージガーデンで開催される同大会で暫定ストロー級王座決定戦を戦う黒澤亮平×リトルの会見冒頭での挨拶と、MMAPLANETの質問への返答をお伝えしたい。

山北渓人が返上して王者不在のストロー級で組まれた暫定タイトルマッチ。この暫定という部分でリトルと黒澤の間では捉え方がしっかりと違っていた。


リトル
「もともと自分も修斗に出ていて、兄弟子の石渡伸太郎選手を追いかけてパンクラスに出始めて。ついにここまで来たなっていうのもあるのですが、やっぱり僕は見ている人を常に楽しませたい。喜ばせたいというのがあるので、暫定タイトルマッチになるとより多くの人が見てくださると思います。1人でも多くの人を全力で楽しませることができればな、と思います」

黒澤亮平
「ベルトを獲りにパンクラスに来たので。この暫定タイトルマッチが決まるまで色々とありましたけど、純粋にタイトルマッチが決まって嬉しいなと思っています」

──現在空位のタイトルが正規王座決定戦でなく、暫定で争われることをどのように捉えていますか。

リトル 正直、そこに関しては不満とかは全くなくて。本当にこの試合を用意してくれたことを有難いと思って、全力でやるだけです。

黒澤 僕は不満があります。それは……1位が腑抜けなんで仕方ないんですけど、だからこそリトル選手と暫定タイトルマッチが決まったことは嬉しいと思っています。僕のなかで、この試合に勝った方が正規王者で次に防衛するなら、防衛戦という勝手な気持ちではあります。

なお記者会見で列席はなかったが、他に7試合の本戦が明らかとなっており、ライト級でKTT所属のホン・ソンチャン×松岡嵩志と対戦も決まった。昨年のRoad to UFC出場も準決勝で敗れたホン・ソンチャンは、2月にEternal MMAで計量失敗のウェズ・ギャッパーに敗れ3月のGLADIATOR025での暫定王座決定戦出場の機会を逸していた。捲土重来、3連敗は許されない状況でのパンクラス初陣となる。

さらに元ストロー級KOP砂辺光久が、2019年7月以来のパンクラス参戦となる。2022年7月のRIZIN36での敗北から1年9カ月振りの実戦復帰となる砂辺は前田浩平と対戦する。この間にパンクラス王は44歳になっており、滑り込みのパンクラス30周年記念大会シリーズ出場に対し、どのような気持ちで臨むのか──気になるところだ。

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45 AB Black Combat DEEP DEEP JEWELS DEEP118 K-MMA MMA MMAPLANET o Road to UFC UFC YouTube イ・ソンハ キック キム・サンウク ホン・ソンチャン ボクシング マックス・ホロウェイ 大原樹理 江藤公洋

【DEEP118】DEEPライト級王者イ・ソンハ「江藤選手が観客を盛り上げる必要はない。自分が盛り上げる」

【写真】実に落ち着いた立ち振る舞いだったイ・ソンハ。既に30歳、デビュー初戦でキム・サンウク、3戦目でホン・ソンチャンという後のROAD TO UFC出場ファイターに敗れるというK-MMA流の生い立ちを持つ (C)MMAPLANET

9日(土)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP118 Impactでイ・ソンハがDEEPライト級王座防衛戦で江藤公洋の挑戦を受ける。
Text by Manabu Takashima

昨年9月にBlack Combatライト級チャンピオンとして、大原樹理を破り日韓のベルトを巻くこととなった。大原と戦うに当たって3勝2敗のキャリアの持ち主は、DEEPサイドからすれば安パイとして見ていた。

そんなイ・ソンハがスロエフ・ストレッチで完勝し、DEEPのベルトを持って再上陸──江藤戦に向けての心境を効いた。


──3月9日に江藤選手の挑戦を受けます。この試合が決まった時、どのような気持ちになりましたか(※取材は1月20日に行われた)。

「江藤選手はベテランです。これまでレスラーと戦ったことがないので、江藤選手のようなベテランのグラップラーと戦うことで自分の組み技の能力を確かめることができる。それを楽しみに感じました」

──おお。では昨年の9月に続き、韓国ではなくて日本で戦うことになったことに関しては?

「DEEPとBlack Combatの2つのベルトを持っていますが、それだけ自分が往く道が困難になることは理解しています。このベルト2本をどれだけ、持ち続けることができるのか。今後は、それを自分自身で確認していくことになります」

──去年の9月に大原選手に勝利した時、イ・ソンハ選手は3勝2敗という戦績で大原選手が遅れを取ることがないという見方をされていました。

「大原選手が大ベテランだと分かって戦っていたので、プレッシャーもありました。ただ自分もMMAを戦う上でケガが多い方ですし、いつ重篤なケガをするのかも分からない。だから毎試合、『これが最後』という気持ちで臨んでいます。結果、ケージで大原選手と向き合っても怖くなかったですし、大きく見えることもなく戦うことができました」

──スロエフ・ストレッチというフィニッシュが、またインパクトを大きくしました。

「コツコツと積み上げる練習と同時に、チームメイトと動画を見て軽い気持ちで楽しみながら技を研究するということもしています。そこで試したことが、運よく試合で生きた形ですね(笑)」

──そんな風に技を使いこなすことが凄いことだと思いますが、組み技競技からMMAに転向したのでしょうか。

「学生時代は陸上をやっていて、高校の時にキックボクシング、柔道を1カ月ほどやったことがあります。本格的にMMAを始めたのは、兵役後です。ただし、それ以前からMMAに興味はありました」

──憧れの選手などはいましたか。

「マックス・ホロウェイが一番好きな選手でした。ホロウェイは試合の序盤で攻め込まれても、立ち直って戦い続ける。いつも最高の試合をする姿に、憧れました」

──江藤選手はある意味、勝負に徹し切るファイターです。良い試合とかという部分にプライオリティはないかと思います。

「その通りですね。江藤選手の試合は、華がない。ただしスタミナとパワーがある良い選手です。江藤選手が観客を盛り上げる必要はないと思います。そこは自分が盛り上げるので(笑)」

──……。江藤選手をぶつけてくるのはDEEPが本気も本気でベルトの奪回を狙っている。ファン受けする試合よりも、勝負。そういう意気込みで、佐伯さんも組んだのではないかと。

「佐伯さんは自分に投資する意味で、江藤選手をぶつけてきたんだと思いますよ(笑)」

──受け答えの絶妙さはBlack Combatで戦うようになって養われたのですか。

「いえ、そういうことではないです。盛り上げるために口にしているわけでなく、ここまで江藤選手に対して話したことは全て自分の本音ですから。ファイターとしても偽りの姿ではなく、ありのままの姿を見せることが大切だと考えています」

──では江藤選手とのDEEPライト級王座初防戦、どのような戦いを日本のファンに見せたいと思っていますか。

「江藤選手がグラップリングで勝負してくるなら、望むところです。自分のレスリング力をもってすれば、レスリングでも江藤選手を追い込むことができます。グラップリング力をしっかりと日本のファンの皆さんにも見て欲しいです」

──既に日韓で2本のベルトを巻いていますが、MMAファイターとして今後の目標は?

「さきほども言いましたが、自分はケガが多い方で1年で3試合や4試合もすることは難しいと思っています。それでもできる限り長い現役生活を楽しく過ごしたいです。正直、ベルトはそれほど大切なモノでなくて……。MMAは常に進歩するので、自分も成長しないとついていけなくなります。打撃、組み技、色々な勝敗決着があり、全ての学習をしないと最終的には衰えの要因になってしまう。そうならないように練習をすることが、自分にとってMMAを楽しむことに通じています」

──素晴らしいですね。では最後に江藤選手、そして日本のファンに一言を頂けますか。

「江藤選手、あなたの安定感のあるファイトは全てお見通しです。しっかりと準備をして、良い試合をしましょう。ファンの皆さんは、9月よりずっと面白い試合をするので応援してください。そして寒い日が続くので、健康に気を付けてください」

■視聴方法(予定)
3月9日(土)
午後5時45分~YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

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45 AB Eternal MMA82 Gladiator Gladiator024 Gladiator025 KTT LFA MMA MMAPLANET NavE o ROAD FC Road to UFC UFC YouTube   イ・スンチョル ウェズ・キャッパー オトゴンバートル・ボルドバートル グスタボ・ウーリッツァー ジョン・ハングク チハヤフル・ズッキーニョス チャンネル ツェルマー・オトゴンバヤル ハンセン玲 ハンセン玲雄 ホン・ソンチャン マックス・ザ・ボディ 上荷大夢 久保健太 佐々木信治 八木敬志 吉田開威 桑本征希 澤田政輝 田中有 田口翔太 藤沢彰博

【Gladiator025】フライ級王座T3試合。メインは田中有✖韓国の名勝負製造機=暫定ライト級王座決定戦

【写真】この試合を乗り越えることで、マックス・ザ・ボディ戦の敗北も払拭したい田中(C)MMAPLANET

北は北海道から南は九州まで各週末でMMA大会が開かれるJ-MMA月間。3日(日)には北のMMAことPFCだけでなくアジアのフィーダーショー化を目指す活動が2年目に入るGLADIATOR本戦の2024年第1弾=Gladiator025が開催される。
Text by Manabu Takashima

16日の無観客&配信特化大会=GLADIAGOTR CHALLENGER SERIES01に続き、フライ級王座決定トーナメント準々決勝3試合が組まれた同大会、メインはGLADIATOR暫定ライト級王座決定戦=田中有✖ジョン・ハングクの一戦が組まれている。


昨年12月のGLADIATOR024で挑戦者決定戦=グスタボ・ウーリッツァー戦に勝利し、ケージの中でチャンピオン佐々木信治と握手を交わした田中だが、佐々木はRoad FC出場の話などがあり、今大会でのタイトル戦は実現しなかったという。

そこで挑戦者の資格を得ている田中が暫定王座に挑むこととなった。当初、対戦相手の一番手はKTT所属でRoad to UFCベテランのホン・ソンチャンであった。しかし、ホン・ソンチャンは今月10日のEternal MMA82で体重オーバーしたウェズ・キャッパーに判定負け。ダメージも考慮したうえで彼の出場は取りやめとなった。

その一方でジョン・ハングクはホン・ソンチャンが第一候補ということを承知のうえで、バックアップファイターとして3月3日に向けて調整を続けてきた。韓国の名勝負製造機=「信じて見るジョン」と呼ばれるアグレッシブかつ真っ向勝負が信条のファイターはキャリア10勝9敗2分ながら、Gentleman Flower FCとZEUS FCのライト級王座を持つことでタイトルを争うに相応しい実績の持ち主と認められた。

この他、プレリミながら3回戦で組まれたフェザー級のチハヤフル・ズッキーニョス×石田拓穂、ハンセン玲雄✖桑本征希戦はGLADIATORの原点といえる関西勢のサバイバルバトルだ。

なお19日に出されたプレスリリースに寄せられたタイトル戦に出場する両者のコメントは以下の通りとなっている。

田中有
「佐々木さんとのタイトル戦だと思っていましたが、誰が相手でも倒すだけです! なので何も問題ないです!

GLADIATORを背負い、LFAや世界の舞台に自分も挑戦したいです! まずは今回しっかり勝てるよう準備しています。皆さん、楽しみにしていてください」

ジョン・ハングク
「自分は韓国で”信じて見るジョン”と呼ばれるように、常に面白い試合をしています。どのような選手が相手でも、決して怯むことなく、血まみれになるような戦いを得意としています。

またそのような機会を心待ちにしていたところ、GLADIATORさんからライト級暫定タイトル戦の話を頂き、参戦を決意しました。有難いチャンスなので、既に私のことを認識している韓国のMMAファンだけでなく、日本のファンにも忘れられなくなる試合をしますので、ご期待して下さい。

田中君、お互い無傷で帰るは諦めましょう。タイトルマッチに相応しい試合しましょう。田中君の健闘を祈ります」

■視聴方法(予定)
3月3日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■Gladiator025対戦カード

<GLADIATOR暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
田中有(日本)
ジョン・ハングク(韓国)

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
NavE(日本)
藤沢彰博(日本)

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
久保健太(日本)
オトゴンバートル・ボルドバートル(モンゴル)

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
イ・スンチョル(韓国)
ツェルマー・オトゴンバヤル(モンゴル)

<フェザー級/5分3R>
チハヤフル・ズッキーニョス(日本)
石田拓穂(日本)

<フェザー級/5分3R>
ハンセン玲雄(日本)
桑本征希(日本)

<バンタム級/5分3R>
藤原克也(日本)
上荷大夢(日本)

<フェザー級/5分2R>
水野翔(日本)
福田泰暉(日本)

<バンタム級/5分2R>
吉田開威(日本)
土本暉弘(日本)

<フライ級/5分2R>
宮川日向(日本)
八木祐輔(日本)

<フライ級/5分2R>
澤田政輝(日本)
田中義基(日本)

<ライト級/5分2R>
八木敬志(日本)
磯嶋祥蔵(日本)

<フェザー級/5分2R>
田口翔太(日本)
髙橋惺哉(日本)

<フェザー級/5分1R>
向井琉綺弥(日本)
岩田虎之助(日本)

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45 MMA MMAPLANET o ウェズ・キャッパー ホン・ソンチャン

【Eternal MMA82】計量失敗、デカいキャッパーのリーチにホン・ソンチャン成す術なくポイントアウト許す

<71.9キロ契約/5分3R>
ウェズ・キャッパー(豪州)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ホン・ソンチャン(韓国)

計量失敗のキャッパー、それもそのはずだろうという大きさだ。そんなキャッパーを相手にリーチで劣勢のホン・ソンチャンは、遠い位置から一度テイクダウンを狙う。ケージ前を回るキャッパーに右を当てたホン・ソンチャンだが、リーチの差にジャブを被弾する。それでも果敢に前に出るホン・ソンチャンだが、フックで迎えうつキャッパーがダブルレッグを切って離れる。キャッパーは右ローを2度決め、右を伸ばす。さらにボディにジャブをいれたキャッパーだが、ホン・ソンチャンも右をヒットさせる。

ホン・ソンチャンの攻撃は全くの無音で、キャッパーのアクションに歓声が起こるなか──ホン・ソンチャンはステップインに右フックを被弾して姿勢を乱す。さらに右を打たれるなど、やはりリーチの差に苦しむホン・ソンチャンはローをすくってテイクダウンを奪うと、ハーフバタフライのキャッパーにパンチを落とす。バタフライから立ち上がろうとしたキャッパーのバックを取ったホン・ソンチャンがバックコントロールから、胸を合わされるとケージに押し込んでヒザを太腿に入れる。キャッパーもヒザをボディに返し、右腕を差し返そうとしたところでラウンド終了となった。

2R、圧を掛けるホン・ソンチャンが左リードフック。ダブルレッグを回ってかわしたキャッパーがジャブを当てる。右を振るって前に出るホン・ソンチャンは、組みの距離がどうしても遠くなるか。キャッパーはインローから左に回り、追いかけるホン・ソンチャンにショートのワンツーを打っていく。ダブルレッグで懐に入り込んだホン・ソンチャンがシングルに移行し、再びダブルへ。キムラで防ぐキャッパーが正対し、差し返していく。ホン・ソンチャンはキャッパーに腰を落とされ、テイクダウンを防がれる。

キャッパーはついに頭を押して回りこみ、離れることに成功する。キャッパーはローは蹴るが、待ちの姿勢を崩さない。対して前に出て被弾するホン・ソンチャン、ダメージはないがスコアリングでは苦戦する。そして残り10秒でパンチを纏めようとして、2発ほど届かせたキャッパーが逆にポイントアウトできたか。

最終回、ジャブにシングルレッグを合わせたホン・ソンチャンだが、ここもキャッパーは足を抜いて間合い取り直す。そして前に出てくるところでジャブを当てたキャッパーは、左ハイを見せて回る。まっすぐ突っ込み、ケージにキャッパーを押し込んだホン・ソンチャンが、ついにテイクダウンに成功。

ホン・ソンチャンは足束ねて、手首をコントロールしてバックに回るが、キャッパーは立ちが上がり正対して離れる。左に回るキャッパーを追いジャブを被弾するホン・ソンチャン。それでも前に出て、ジャブで一瞬動き止まり──いよいよ挽回が厳しい時間帯に。しっかりホン・ソンチャンの動きを見て、正確な攻撃──そしてミスをしないよう戦うキャッパーは、ジャブを被弾しても熱くなることはない。

ホン・ソンチャンは距離を詰めることができずに、最後はケージを詰まった状態でホーン後の左で姿勢を乱してしまった……。結果、3-0でキャッパーが判定勝ちを収めた。苦笑いを浮かべたホン・ソンチャン、そしてジョン・チャンヨル代表はキャパ―の握手に応えることはなかった。

そして──「計量に失敗しても戦えて良かった。クリスマスで少し食べ過ぎたのかな。でも、尊敬すべき相手にやるべきことをやった。今回は最悪の計量だった。ヤングキッズにこんな経験はさせたくない。プロフェッショナルとして計量失敗は、少し申し訳ないと思っている。でも、本当に若い子たちにはこんなことはしない方が良い。キャリアが短くなってしまう」と真っ当な意見だが、お前が言うなというキャッパーの勝利者インタビューだった。


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45 AB Gladiator KTT MMA MMAPLANET o ONE Road to UFC UFC YouTube アラン・フィルポット アンソニー・ドリリッチ ウェズ・キャッパー クイラン・サーキルド ドン・マール・ファン パン・ジェヒョク ホン・ソンチャン ロッド・コスタ ロン・チュウ 河名マスト 猿飛流 竹中大地

【Eternal MMA82】タイトル戦は4→2階級のみ。KTTのRoad to UFCファイター=ホン・ソンチャンが出場

【写真】16日に河名マストを相手にGLADIATORフェザー級初防衛戦臨むパン・ジェヒョクと、激しいスパーリングを繰り広げていたホン・ソンチャン(C)MMAPLANET

10日(土・現地時間)、豪州・西オーストラリア州パースのHBFスタジアムでEternal MMA82が開催される。
Text by Manabu Takashima

豪州トップ・フィーダーショーのEternal MMAでは、次回3月大会に日本から猿飛流が出場することも決まっている。本来、猿飛流の挑戦を受けるアンソニー・ドリリッチも今大会に出場予定だったが、挑戦者及び代役挑戦者が負傷欠場となり、3月大会で猿飛流を迎えて防衛戦を行うことになった。


またウェルター級王座決定戦=アルディン・ベイツ✖ケイレブ・ライドアウトも中止となり、ベイツは3月2日(土・同)に同じく豪州フィーダーショーのツートップの一角HEX Fight Seriesに出場し、ジョナサン・ミカレフと同プロモーションのウェルター級王座決定戦(!!)を戦うことが決まっている。

(C)ETERNAL MNA

つまり4つのタイトル中2試合がなくなり、メインでライト級選手権試合=王者クイラン・サーキルド✖ドン・マール・ファンが組まれている。

コメインではバンタム級選手権試合=王者ロッド・コスタ✖ 挑戦者アラン・フィルポットの2つのタイトルマッチだけが実現することに。

(C)ETERNAL MMA

この4名のなかでフィルポットは来日経験があり、日本のファンの目に届く場所で戦ってきた選手だ。

そのフィルポット、2016年のVJT大阪大会に来日し竹中大地のRNCで敗れており、ONE Warrior Seriesで2勝2敗、さらにはEternalで1勝3敗ながら挑戦権が与えられた。

この2つのタイトル以上に日本のコアMMAファンにとってはライト級のレギュラーファイトの方が気になるかもしれない。それがウェズ・キャッパーXホン・ソンチャンだ。パースのご当地ファイターのキャッパーは勝つ時にフィニッシュ、負ける時は判定という4勝2敗の選手で、対するホン・ソンチャンはKTT所属でRoad to UFCライト級に出場も、初戦で優勝したロン・チュウに敗れている。

ホン・ソンチャンの再起戦が豪州=Eternalが組まれた。日本だけなく韓国と東アジアに急接近のEternal MMA、要注意が必要だろう。

■視聴方法(予定)
2月10日(土・日本時間)、
午後7時00分~UFC Fight Pass

■Eternal MMA82 対戦カード

<Eternal MMAライト級選手権試合/5分5R>
[王者]クイラン・サーキルド(豪州)
[挑戦者]ドン・マール・ファン(豪州)

<Eternal MMAバンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] ロッド・コスタ(豪州)
[挑戦者]アラン・フィルポット(英国)

<女子フライ級/5分3R>
コートニー・マーチン(豪州)
アミナ・ハダヤ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
トビー・ミーチ(英国)
ダニエル・ミッチェル(豪州)

<ライト級/5分3R>
ウェズ・キャッパー(豪州)
ホン・ソンチャン(韓国)

<ミドル級/5分3R>
カーン・ディアタ(豪州)
イ・ジョンファン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ジュリアン・ジュスティアーノ(豪州)
マーワン・ラヒキ(豪州)

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o UFC キック パク・ジェヒョン ホン・ソンチャン 丸山数馬 原口伸

Road To UFCシーズン2準決勝パート2第2試合・ロン・チュー vs. キム・サンウク

ライト級準決勝。

中国のロン・チューは元UFCファイター(1勝2敗でリリース)。勝った相手も直前の代役でUFC契約した選手で、1勝もできずにリリースされている。一回戦は韓国のホン・ソンチャン相手にタックルを切ってパンチを打ち込みダウンを奪取。そこからのパウンドで1RKO勝ち。23歳。

韓国のサンウクはチーム・スタンガン所属。一回戦は丸山数馬のタックルをがぶってダースチョークで絞めて1Rタップアウト勝利。メインで原口伸と代役で対戦するパク・ジェヒョンとはAngel FCのライト級王座決定戦で対戦しスプリット判定負け。29歳。

ロン・チュー詰めてきた。右で飛び込む。かいくぐってタックルに入ったサンウクだが切られた。離れる。ロン・チューカーフ。ワンツー。ミドル。右オーバーハンドを打ち込んだロン・チュー。腰が落ちたサンウク。タックルで凌ぐ。バックに回ろうとしたロン・チューだが、サンウクケージに押し込んだ。離れる。ロン・チューまたカーフ。さらに左右のパンチ連打。右を入れたサンウク。プレスしていくロン・チュー。カーフキック。蹴られてスイッチしたサンウク。右を入れたロン・チュー。サンウクシングルレッグ。クラッチした。片足でこらえるロン・チュー。サンウクボディロックにしてスタンドバック。投げて膝をつかせたサンウク。背中に乗ろうとしたが、残りわずかと見て放してパンチの連打を入れるサンウク。ホーン。

サンウクの終盤のコントロール、最後のパンチ連打が、ロン・チューの前半の打撃を上回るのかどうか。

2R。ロン・チュー出てきた。サンウクの右がヒット。インロー。ロン・チューカーフ。スイッチしたサンウクだが、逆の足にもカーフ。サンウクタックル。切られた。ロン・チューのワンツーがヒットしケージ際まで下がったサンウク。ロン・チューそこにパンチ連打を入れる。サークリングしたサンウォンだが、ロン・チューまたカーフ。サンウク打たれているが、それでも手を出す。サンウクシングルレッグ。切られた。打撃で出るロン・チューだが、サンウクもパンチをヒットさせている。右ボディ。ロン・チューまたカーフ。効いた!スイッチするとロン・チュー今度は逆足にカーフ。残り1分。サンウクタックル。切られて立ち際にパンチを貰った。ホーン。

2Rロン・チュー。

3R。ロン・チューのカーフで前のめりにダウンしたサンウク。膝立ちのサンウクにパンチを打ち込むロン・チュー。立ったがまたカーフを蹴られる。今度はボディに膝を入れたロン・チュー。スイッチしたサンウク。左がヒット。が、今度は右足のカーフも効いてる。ロン・チュー右ボディ。ふらつきながらもパンチを出していくサンウク。ロン・チューの右がヒット。右を今度はボディに入れる。前蹴りをサバいてワンツーヒット。タックルに行くサンウクだが、足が踏ん張れず膝を着く。立った。ロン・チュー右ボディから左。ワンツー。かなり打たれているサンウクだが耐えている。ケージに追い込んでボディ。左右の連打。残り1分。ロン・チューもさすがに疲れている。パンチを全部被弾しているサンウクだが逆に手を出していく。さすがに疲れて最後は流したロン・チュー。タイムアップ。

30-26、29-28×2の3-0でロン・チュー勝利。

後半は圧倒したが、サンウクの打たれ強さが異常だった。

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MMA MMAPLANET o Road to UFC Road to UFC2023 Road to UFC2023Ep03 UFC ホン・ソンチャン ロン・チュウ

【Road to UFC2023Ep03】シングルレッグを切って右一閃。ロン・チュウがホン・ソンチャン倒す

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
ロン・チュウ(中国)
Def.1R2分17秒by TKO
ホン・ソンチャン(韓国)

ロン・チュウの右カーフで崩されたホン・ソンチャンが、シングルレッグへ。足を抜いたロン・チュウはクリンチのなかで右エルボーを打ち込む。ここで下がらないホン・ソンチャンはアッパーを被弾しても、組んでケージにロン・チュウを押し込む。頭を押して離れたロン・チュウが右カーフから左フック、さらに跳びヒザを見せる。

シングルレッグを切られたホン・ソンチャンが、右を被弾し起き上り際に再び右を打たれて崩れる。ロン・チュウはパウンドを纏めてTKO勝ちを決めた。


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KTT MMA MMAPLANET o Road to UFC Road to UFC2023 Road to UFC2023Ep03 SASUKE TOP FC UFC イ・ジョンヒョン イ・チャンホ イープークールー イー・チャア ウィンドリス・パティリマ ウズアズベク・ジャフフ エプライム・ギンディン キム・サンウォン キム・サンウク キム・ハンスル キ・ウォンビン クリス・ホフマン シャオ・ロン シャン・シンカイ スミット・クマール タイラークゥ ダールミス・チャウパスゥイ チィルイイースー・バールガン チェ・スングク トップノイ・キウラム ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ ビリー・パスラタン ピーター・ダナソー ホン・ソンチャン マーク・クリマコ ユ・サンフン ラナルドラ・プラタップ・シン リー・カイウェン ルー・カイ ロナル・シアハーン ロン・チュウ 上久保周也 丸山数馬 原口伸 神田コウヤ 野瀬翔平 鶴屋怜

【Road to UFC2023Ep03】ロン・チュウ戦へ─脱力KTTホン・ソンチャン「イケメンなのでボコボコに(笑)」

【写真】メチャクチャハードな練習をしていながら、こんな風にRoad to UFCに向き合えるのも素敵だ (C)MMAPLANET

27日(土・現地時間)&28日(日・同)の両日に、中国は上海のUFC PIにおいて開催されるRoad to UFC。2日目のエピソード03に出場し、元UFCファイターのロン・チュウと対戦するホン・ソンチャン。

TOP FC時代に日本のファンの記憶にも残っているであろう──佐藤豪則と2度に渡る急所蹴り→ノーコンテストという珍事を経験し、その後は4年近いブランクがあった。

その激しい練習に知られたKTTで自らを苛め抜く日々を送りながら、ホン・ソンチャンはRoad to UFCに対して非常に肩の力が抜けた向き合い方をしていた。


──気を悪くされると申し訳ないのですが、ホン・ソンチャン選手といえばどうにも佐藤豪則選手と2度に渡り急所蹴りでノーコンテストになった事件が忘れられないです。

「まだ、覚えているのですか(苦笑)」

──いやぁ、忘れられないですよ(笑)。

「佐藤選手との試合以降、ヒザより上は蹴られないようにしています(苦笑)」

──アハハハハ。

「あれは100パーセント、自分のミスなので。今でも佐藤選手には申し訳ない気持ちでいっぱいです。申し訳ありませんでした」

──2017年7月の佐藤選手との2戦目から、2021年5月まで3年10カ月もの長期間ブランクがありました。

「練習自体していない時期が凄く長かったです。プロMMAファイターを続けていると経済的な問題を抱えていましたし、自分のやりたかったこともったので。その後、親しい先輩とジムを運営することになり、そこで軽く汗を流しているとやっぱりMMAは楽しくて。それで復帰を決めました」

──このハードなKTTの選手練習に戻ってこられるものなのですね。

「運営しているジムがKTTの支部ですし、KTTで練習するからこそ、遣り甲斐を感じることができます。KTTでの練習後に食事をすることが、一番の楽しみです(笑)」

──復帰する際の目標はどこにあったのでしょうか。

「特定の目標はなかったのですが、ジム運営をしながらちゃんと生活の基盤を持ちつつ、機会があれば試合に出よう。それぐらいでした。ただ、ここにきてRoad to UFCで戦うという流れになり、もう簡単な気持ちではやれないですよね(苦笑)」

──勝てばUFCというRoad to UFCだからこそ、世界最高峰を目指そうという気になったのですか。

「そうですね。負けたらどうしようとかという気持ちもありますが、それでも自分がやるだけやって試合に出れば満足できるんじゃないかなと思っています」

──ライト級には原口伸選手が出場しています。互いに勝ち続ければ絶対に当たることになるのですが、彼が昨年11月にチームメイトのキム・サンウォン選手に勝っていることは意識しますか。

「もちろんですよ。当然じゃないですか(笑)。ただ、まずは1回戦のロン・チュウです。元UFCファイターですし、今は彼だけに集中しています。自分よりも経験豊富ですし、上手い選手です。しっかりと準備もしてきました。イケメンなのでボコボコに殴ってやりたいです(笑)」

■視聴方法(予定)
5月27日(土・日本時間)
Episode01
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

Episode02
午後9時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時50分~U-NEXT

5月28日(日・日本時間)
Episode03
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

Episode04
午後9時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時50分~U-NEXT

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode01対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
SASUKE(日本)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
マーク・クリマコ(米国)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
ウズアズベク・ジャフフ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
ロナル・シアハーン(インドネシア)

<フライ級/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode02対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
ルー・カイ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
スミット・クマール(インド)
チェ・スングク(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イープークールー(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国)
ビリー・パスラタン(インドネシア)

<ウェルター級/5分3R>
タイラークゥ(中国)
キム・ハンスル(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode03対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
ロン・チュウ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
上久保周也(日本)
チィルイイースー・バールガン(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
丸山数馬(日本)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
野瀬翔平(日本)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ホフマン(フィリピン)
ユ・サンフン(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode04対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
イ・チャンホ(韓国)
ラナルドラ・プラタップ・シン(インド)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
ウィンドリス・パティリマ(インドネシア)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
エプライム・ギンディン(インドネシア)
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
シャン・シンカイ(シンガポール)

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『ROAD TO UFC』シーズン2 エピソード3&4前日計量結果

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ROAD TO UFC シーズン2 エピソード3&4:公式計量結果(UFC JAPAN)
【エピソード3】
非トーナメント戦ウェルター級 5分3ラウンド
クリス・ホフマン(170.5lbs/77.34kg) vs. ユ・サンフン(171lbs/77.56kg)

バンタム級 5分3ラウンド
シャオ・ロン(135.5lbs/61.46kg) vs. 野瀬翔平(136lbs/61.69kg)

ライト級 5分3ラウンド
丸山数馬(156lbs/70.76kg) vs. キム・サンウク(156lbs/70.76kg)

バンタム級 5分3ラウンド
上久保周哉(135.5lbs/61.46kg) vs. バーエゴン・ジェライスー(135.5lbs/61.46kg)

ライト級 5分3ラウンド
ホン・ソンチャン(155.5lbs/70.53kg) vs. ロン・チュー(155lbs/70.31kg)

【エピソード4】
非トーナメント戦フライ級 5分3ラウンド
シム・カイ・シオン(126lbs/57.15kg) vs. ピーター・ダナソー(125.5lbs/56.93kg)

バンタム級 5分3ラウンド
エペライム・ギンティン(134.5lbs/61.01kg) vs. ダーエミィスウ・ザウパースー(135lbs/61.24kg)

ライト級 5分3ラウンド
ウィンドリ・パティリマ(155lbs/70.31kg) vs. 原口伸(155lbs/70.31kg)

バンタム級 5分3ラウンド
イ・チャンホ(135lbs/61.24kg) vs. ラナルドラ・プラタプ・シン(135.5lbs/61.46kg)

ライト級 5分3ラウンド
キ・ウォンビン(155.5lbs/70.53kg) vs. バテボラティ・バハテボラ(156lbs/70.76kg)

 『ROAD TO UFC』シーズン2 エピソード3&4前日計量の結果。今回は全員パスしています。続きを読む・・・
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【Road to UFC2023Ep04】2日目、日本勢の殿を務める原口伸「行き過ぎるぐらいの方が良いかと思う」

【写真】まるでMMA界に染まっていない。そんな感じで、UFCへの入り口に立てることになった原口。体格差を越え、結果を残して欲しい (C)Zuffa/UFC

27日(土・現地時間)&28日(日・同)の両日に、中国は上海のUFC PIにおいて開催されるRoad to UFC。2日目のエピソード04に日本勢のしんがりとして原口伸が出場する。

2019年天皇杯フリースタイル70キロ級優勝。五輪にない階級の日本一レスラー原口は、そのレスリングでの世界進出をコロナで阻まれた。5勝1NCのレコードを引っ提げ、MMAにおける世界一への入り口=UFCへの道準々決勝に挑む。

世界で勝負するならフェザー級ということを本人も十分に自覚しているなかで、ライト級で得た出場権──1階級以上大きく見えるアジアの猛者を前にして「ワクワクしている」と原口は言い切った。


──いよいよ、ですね。今の気持ちを教えてください。

「もう、やるだけ。落ち着いた気持ちで過ごせています」

──濱村健さんから空港でお兄さんの央選手とのツーショットの写真を送ってもらったのですが、バンタム級の央選手が大きくて……。

次戦は海外──という話も伝わってくる兄・原口央と(C)HAMMER KEN

「いやぁ、78キロぐらいまで頑張って増やしたのですが、フレームは変わらないです。

動いていると体重は落ちますし、今も73キロぐらいしかなくて。全然、減量は厳しくないです」

──体格が全てではないですが、やはりキ・ウォンビンなどと比較すると2階級違うのではないかと。

「同じ階級の選手もこっちで何人か見ました。確かに大きいですけど、そこはもう覚悟してやってきたので大丈夫です」

──緊張とワクワク、どちらが大きいですか。

「ワクワクの方が断然デカいです。もしかしたら、まだ戦うっていう実感がわいていないだけかもしれないですけど(苦笑)。でも、何か良い緊張感でいられています。上海に来て、特に戸惑うこともなく、レスリング時代の海外遠征を思い出しました。なので自分的には余り普段と変わりなくやれています」

──レスリング時代にアジアで喫したモンゴル人選手相手の黒星、MMAになりましたがアジアで勝つリベンジができそうですか。

「あの試合の反省を忘れたことはないので……」

──そこをウィンドリス・パティリマにぶつけると。

「普通にガッツがある選手で、打たれ強いように見えました。レスリングでモンゴル人にやられた時のように──後手に回らないよう、自分から攻めます。と同時に熱くならないよう、頭は冷静に戦わないといけないです」

──正直一発貰って、カッとなることも心配です。

「大丈夫。まぁ、大丈夫です(笑)」

──そんなかRIZINでBRAVE勢が厳しい戦いが続き、DEEPで央選手が勝利してジムの連敗を止めました。

「同門の人たちが結構負けていたので、こういう時こそ自分が流れを変えるつもりでいました。俺はジムの連敗も関係ない。それを証明できると思っています」

──では日曜日、どのような試合を日本のファンに見せてくれますか。

「日本人らしからぬ戦い方……ではないですけど、よく言われる野性的な戦い。そこを全面に打ち出して、そういう戦いで外国人を相手にしてもガンガンと力を発揮する。そして、しっかり勝ち取りたいので、応援よろしくお願いします。ここまで来ると、行き過ぎるぐらいの方が良いかと思っているので、思い切り攻めます」

■視聴方法(予定)
5月27日(土・日本時間)
Episode01
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

Episode02
午後9時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時50分~U-NEXT

5月28日(日・日本時間)
Episode03
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

Episode04
午後9時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時50分~U-NEXT

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode01対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
SASUKE(日本)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
マーク・クリマコ(米国)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
ウズアズベク・ジャフフ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
ロナル・シアハーン(インドネシア)

<フライ級/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode02対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
ルー・カイ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
スミット・クマール(インド)
チェ・スングク(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イープークールー(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国)
ビリー・パスラタン(インドネシア)

<ウェルター級/5分3R>
タイラークゥ(中国)
キム・ハンスル(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode03対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
ロン・チュウ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
上久保周也(日本)
チィルイイースー・バールガン(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
丸山数馬(日本)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
野瀬翔平(日本)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ホフマン(フィリピン)
ユ・サンフン(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode04対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
イ・チャンホ(韓国)
ラナルドラ・プラタップ・シン(インド)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
ウィンドリス・パティリマ(インドネシア)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
エプライム・ギンディン(インドネシア)
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
シャン・シンカイ(シンガポール)

The post 【Road to UFC2023Ep04】2日目、日本勢の殿を務める原口伸「行き過ぎるぐらいの方が良いかと思う」 first appeared on MMAPLANET.