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BELLATOR MMA o ONE   アリ・イサエフ イスラム・マメドフ シドニー・アウトロー ジョン・ソルター スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ トフィック・ムサエフ ニック・ブラウン ブレナン・ワード リントン・ヴァッセル ルーカス・ブレナン ローガン・ストーリー

8.11『Bellator 298: Storley vs. Ward』でヴァレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリー、シドニー・アウトロー vs. イスラム・マメドフ等が追加発表

BELLATOR WORLD LIGHTWEIGHT CHAMPION3レイヤー4MMジンクプレートレプリカベルト大人サイズ


8.11『Bellator 298』でローガン・ストーリー vs. ブレナン・ワード、アフメド・マゴメドフ vs. カイ・カマカ3世(2023年05月19日)

 こちらの続報。



 Bellator MMAが8月11日にサウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンで開催する『Bellator 298: Storley vs. Ward』でヴァレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリーのヘビー級マッチ、ダルトン・ロスタ vs. アーロン・ジェフリーのミドル級マッチ、シドニー・アウトロー vs. イスラム・マメドフのライト級マッチがメインカードで行われることを発表。

 モルダフスキーは3月の『Bellator 292: Nurmagomedov vs. Henderson』でリントン・ヴァッセルに1R KO負けして以来の試合で1つのノーコンテストを挟んで2連敗中。現在Bellatorヘビー級ランキング2位。モウリーは2月の『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』で行われたアリ・イサエフ戦がドローになって以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング3位。両者は昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』で対戦しており、この時は1Rモルダフスキーのアイポークによりノーコンテストになっていました。

 ロスタは昨年12月の『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』でアンソニー・アダムスに判定勝ちして以来の試合でBellatorでMMAデビューをして以来8連勝中。現在Bellatorミドル級ランキング4位。ジェフリーは3月の『Bellator 293: Golm vs. James』でジョン・ソルターに判定負けして以来の試合。現在Bellatorミドル級ランキング6位。

 アウトローは昨年7月の『Bellator 283: Lima vs. Jackson』でトフィック・ムサエフに1R TKO負けして以来の試合。現在Bellatorライト級ランキング6位。マメドフは昨年10月の『Bellator 286: Pitbull vs. Borics』でニック・ブラウンに判定勝ちして以来の試合。現在Bellatorライト級ランキング7位。

 プレリミナリーカードではジェームズ・ギャラガー vs. クリス・レンシオーニのフェザー級マッチ、ルーカス・ブレナン vs. ウィーバー・アルメイダのフェザー級マッチ、マイケル・ブロックハス vs. エリ・メフォードのフェザー級マッチ、アルフィー・デイビス vs. アーロン・クルーズのライト級マッチが発表されています。続きを読む・・・
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ACA BELLATOR Bellator293 LFA MMA MMAPLANET o UFC   アダム・ピコロッティ アーチー・コルガン ウラジミール・トコフ クリスチャン・エドワーズ サリバン・コーリー ジャスティン・モンタルヴォ ジョン・ソルター ダニエル・ジェイムス ニック・ブラウン ベラトール マリア・ヘンダーソン ライカ ランス・ギブソンJr リア・マコート ルーカス・ブレナン

【Bellator293】計量終了 コルガン✖モンタルヴォ。ギブソンJr✖トコフ。ポストGPは始まっている

【写真】コルガン✖モンタルヴォ。6勝0敗と5勝0敗のフレッシュ対決が、メインカードで組まれた(C)MMAPLANET

3月31日(金・現地時間)、カリフォルニア州テメキュラのペチャンガ・リゾートカジノで開催されるBellator293「Golm vs James」の計量が30日(木・同)に行われている。

メインでマルセロ・ゴルム✖ダニエル・ジェイムスのヘビー級戦、コメインで女子フェザー級=キャット・ジンガーノ✖リア・マコートが組まれている今大会は、ビッグショーの谷間のカード的で、どこかペチャンガ・リゾートカジノという会場も相まって、トーナメントフォーマット時代を思い出させる。


メイン出場のゴルムはUFCから転身し、サークルケージで2連勝中。対するジェイムスはLFA→ACAで結果を残し、Bellatorでも2連勝中のたたき上げファイターだ。

ジンガーノもUFCからベラトールに転じて3連勝中、対するマコートはプロ3戦目からベラトールで戦い6勝1敗と戦績を積み上げてきた。

メインカードでいえばライトヘビー級のサリバン・コーリーもベラトールで5勝0敗、対するルーク・トレイナーも3勝1敗とプレリミから結果を残してきた選手が、メインに登用されている。

そんななか、フェザー級ランカーでサークルケージの生え抜き、他のプロモーションで戦った経験のないルーカス・ブレナンとマコートと同様に3戦目からベラトールで戦い5連勝中、通算7勝0敗のランス・ギブソンという二世ファイターは、プレリミでそれぞれジョシュ・サンディエゴ、ウラジミール・トコフと戦う。

ギブソンJrとしては、ヒョードル軍団のトコフと戦う一戦なので、初のメインカード進出を期待していておかしくなかっただろう。ある意味、そんなギブソンやブレナンをプレリミに追いやったのが、ジャスティン・モンタルヴォとアーチー・コルガンといえる。

コルガンはワイオミング大レスリングクラブのエースで、プロデビューは2年前の2021年3月、それもLFAという舞台だった。そのLFAで2連勝後、ベン・シモンズのバギーチョークをスラムし、パウンドアウトしベラトール・デビューを飾った。

EAGLE FCで1戦挟み、ベラトールに戻るとコルガンは2試合連続フィニッシュ勝利で──プロアマ通してMMAでは9連勝中(※アマは3連勝)で、大きな注目を集めている。

対するモンタルヴォはプロMMA戦績は5勝0敗、しかも全試合KO勝ちというMMAボクサーだ。ボディでKOできるパンチ力の持ち主は、ただスタンド戦に特化したストライカーでなく、レスリングや寝技の攻防を凌ぎ切る防御力を持つ。さらにはパウンドも強力で、自分の強さを出せるだけの組み技力を持つ。

コルガンがKOパンチを持つレスラーであることを考えると、モンガルヴォは真逆にある戦い方をする。この両者、昨年7月に戦う予定だったが、モンタルヴォの欠場でカードが流れていた。フェイスオフでは互いに相手を挑発、嘲笑しあった末に熱くなったモンタルヴォが一戦を越えそうな空気を醸し出す場面も見られた。

この両者の対決、プレリミで戦うギブソンJr✖トコフは、これからを含めて見比べていくのも、ポストGP後のベラトール・ライト級戦線の楽しみといえるだろう。

■視聴方法(予定)
4月1日(土)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator293計量結果

<ヘビー級/5分3R>
マルセロ・ゴルム: 257.6ポンド(116.84キロ)
ダニエル・ジェイムス: 265.4ポンド(120.38キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
キャット・ジンガーノ: 145.2ポンド(65.86キロ)
リア・マコート: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョン・ソルター: 185.8ポンド(84.27キロ)
アーロン・ジェフリー: 185.2ポンド(84.0キロ)

<ライト級/5分3R>
アーチー・コルガン: 155.4ポンド(70.48キロ)
ジャスティン・モンタルヴォ: 154.4ポンド(70.03キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サリバン・コーリー: 205.8ポンド(93.34キロ)
ルーク・トレイナー: 205.2ポンド(93.07キロ)

<ライト級/5分3R>
アダム・ピコロッティ: 156ポンド(70.76キロ)
マンデル・ナーロ(カナダ)

<女子フェザー級/5分3R>
パム・ソーレンソン: 145.2ポンド(65.86キロ)
サラ・コリンズ: 145.8ポンド(66.13キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョーイ・デイヴィス: 169.2ポンド(76.74キロ)
ジェフ・クレイトン: 169.2ポンド(76.74キロ)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン: 145.4ポンド(65.95キロ)
ジョシュ・サンディエゴ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ランス・ギブソンJr: 156ポンド(70.76キロ)
ウラジミール・トコフ: 155.2ポンド(70.39キロ)

<ヘビー級/5分3R>
クリスチャン・エドワーズ: 237.8ポンド(107.86キロ)
ラキム・クリーブランド: 240.4ポンド(109.04キロ)

<ライト級/5分3R>
マイク・ハメル: 155.6ポンド(70.57キロ)
ニック・ブラウン: 155.6ポンド(70.57キロ)

<120ポンド契約/5分3R>
ランディ・フィールド: 120ポンド(54.43キロ)
アシュリー・カミンス: 119.2ポンド(54.06キロ)

<バンタム級/5分3R>
ブライス・メレディス: 135.6ポンド(61.5キロ)
ブランドン・カリーリョ: 135.4ポンド(61.41キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
マリア・ヘンダーソン: 115.4ポンド(52.34キロ)
マッケンジー・スティラー: 115.4ポンド(52.34キロ)

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BELLATOR Bellator286 MMA MMAPLANET o イスラム・マメドフ キック ニック・ブラウン ボクシング

【Bellator286】テイクダウン奪取直後、ブラウンの仕掛けを許さなかったマメドフがフルマークの判定勝ち

<ライト級/5分3R>
イスラム・マメドフ(ロシア)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ニック・ブラウン(米国)

間合いを測る両者。マメドフが左ローを蹴り、ブラウンは右ローをキャッチして組んでいく。離れたブラウンはカーフを再びキャッチしようとするが、ここは取り切れない。逆に右カーフを蹴ったブラウンはワンツーで距離を詰め、ダブルレッグを狙う。マメドフのヒザの気配を察知し、すぐに下がったブラウンは右ストレートに組んでクリンチ──も、個々でも即距離を取り直す。

マメドフの右ロングアッパーは空振りに、続く右にはブラウンが右を合わせていく。マメドフはローダブルレッグも、切られてすぐに離れる。マメドフは続いてローシングルでテイクダウンを決める。ボディトライアングルでクローズドを取るブラウンは完全防御態勢で初回を終えた。

2R、ブラウンのニータップでバランスを崩しそうになったマメドフが、スタンドをキープする。1度の仕掛け、2度目でテイクダウンというグラップラーらしさは見せず、最初のトライで切られると離れるブラウンは、セーブエネジーファイトか。それでも続くシングルでケージに押し込み、自らも削られる可能性のある密着戦に挑むも、結果的にブラウンは自分から離れる。

マメドフも自らテイクダウンに行く場面はほとんどなく、キックボクシング勝負に。と、左を見せた組んだマメドフがボディロック、正面を向いたブラウンはギロチン&ネルソンの仕掛けを封じられ下にされる。

ハーフでヒジ、パンチを受けるブラウンは寝技の展開の前、テイクダウンの攻防で頭がぶつかり頭部をカットしており、顔面が真っ赤に染まっている。足をすくいに来たブラウンの左腕を跨ぎクルスフィックスにとったマメドフは、ハーフからクローズドに戻されても左のパンチを落としてリードを広げた。

最終回、ジャブの差し合い左ハイを空振りしたブラウンは、左フックを被弾する。組んだブラウンがケージにマメドフを押し込むが、逆にマメドフがボディロックで押し込み返す。再度ぽいじしょんを入れ替えたブラウンのダブルレッグを切ったマメドフはボディロック&小外掛けでテイクダウンへ。スクランブル狙いのブラウンを潰し、トップを取り切る。

マメドフはハーフのブラウンを潜らせず細かいパンチを落とす。残り1分、ハーフで抑えて殴るマメドフはこのまま時間切れまでポジションを維持し、フルマークの判定勝ちを手にした。


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AJ・マッキー BELLATOR Bellator286 CJ・ハミルトン LFA MMA MMAPLANET o アダム・ボリッチ アーロン・ピコ イスラム・マメドフ ウラディミール・トコフ エンリケ・バルゾラ ガジヒ・ラバダノフ ジェイジェイ・ウィルソン ジェレミー・ケネディ スパイク・カーライル スミコ・イナバ ニック・ブラウン パトリシオ・フレイレ ファリド・バシャラット フアン・アルチュレタ ベラトール ベンソン・ヘンダーソン ペドロ・カルバーリョ ランス・ギブソンJr リチャード・パレンシア

【Bellator286】Bellatorの未来予想図?! プレリミのウィルソン、ギブソンJr、パレンシア、イナバに注目!!

【写真】正念場といえるジェイジェイ・ウィルソンのウラディミール・トコフ戦 (C)BELLATOR

大会スタートが間近に迫ってきたBellator286「Pitbull vs Borics」。1日(土・現地時間)、カリフォルニア州ロングビーチのロングビーチ・コンベンション&エンターテイメントセンターで開催される同大会は、粒ぞろいのメインカード4試合だけでなく、これからのBellatorを占う上で非常に楽しみな選手がプレリミカードで多く見られる。

そんなプレリミ・メインは1月にベンソン・ヘンダーソンに不可解と表現しても良いスプリット判定負けを喫したイスラム・マメドフが、ニック・ブラウンと対戦するライト級マッチだ。

LFAライト級王者からベラトール入りしたブラウンは、地味目な風貌とは対照的に足関節でも一本を取れるグラップラー。レスリングではマメドフが上だからこそ、ブラウンの下になり際が気になる一戦といえる。


同じライト級ではジェイジェイ・ウィルソンが、仕切り直しの一戦でウラディミール・トコフという同じく新鋭と戦うマッチアップが見られる。

ワールドGP出場のペドロ・カルバーリョを破り、フェザー級の超新星として注目されるようになったキウイファイターだが、体が大きくなりライト級転向を決める。が、その初陣でガジヒ・ラバダノフのTD&コントロールに敗れた。

モダン柔術から、VTを想定したオールドスクール柔術の手ほどきを受け、ノーギ柔道をも取り入れたウィルソン。経験値は自身よりやや少なく、対戦相手のクオリティもやや低いトコフを相手に、簡単に下になるようでは厳しい試合となる。

さらにライト級ではデビュー以来6連勝中のランス・ギブソンJrも出場し、ドミニク・クラークと戦う。

NHB世代のランス・ギブソンを父に持ち、競技として洗練される以前──喧嘩や決闘の香りがする時代のMMAのスキルを父から受け継いだ。そんなギブソンJrだけに、そろそろもう1段階上の相手との試合が見てみたい。それゆえにしっかりとフィニッシュが求められるクラーク戦だ。

バンタム級ではLFAバンタム級王者からサークルケージに進んだリチャード・パレンシアが気になる。

キャリア10勝0敗のパレンシアが、ベラトールで勝ち切れていないCJ・ハミルトンを相手にどのようなパフォーマス&可能性を見せることが可能か。パレンシアとLFA王座を争ったアラン・バゴッソはコンテンダーシリーズでファリド・バシャラットに完敗を喫しており、ハミルトン戦は査定マッチと受け取ることもできる。トップをやりあえるという期待を見る者に抱かせる勝利が、パレンシアには必要となる。

女子ストロー級のスミコ・イナバも見逃せない。この情報化社会にあって、今も未知の日系ハワイアン戦士は、2年前のプロデビュー以来、全ての試合をベラトールで戦い4試合連続フィニッシュ勝利中だ。

今回の相手は黒星先行のナディーン・マンディアウだけに、現時点のイナバの持ち味である超アグレッシブファイトのデモンストレーションとなるのか。

■視聴方法(予定)
10月2日(土)
午前7時30分~ U-NEXT

■ Bellartor286計量結果

<Bellator世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]パトリシオ・フレイレ: 144.6ポンド(65.58キロ)
[挑戦者]アダム・ボリッチ: 145ポンド(65.77キロ)

<ライト級/5分3R>
AJ・マッキーJr: 155.8ポンド(70.66キロ)
スパイク・カーライル: 156.6ポンド(71.03キロ)

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ: 144.6ポンド(65.58キロ)
ジェレミー・ケネディ: 145ポンド(65.77キロ)

<141ポンド契約/5分3R>
フアン・アルチュレタ: 141ポンド(63.95キロ)
エンリケ・バルゾラ: 137.4ポンド(62.22キロ)

<ライト級/5分3R>
イスラム・マメドフ: 155.2ポンド(70.39キロ)
ニック・ブラウン: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイジェイ・ウィルソン: 156ポンド(70.76キロ)
ウラディミール・トコフ: 154.6ポンド(70.12キロ)

<ミドル級/5分3R>
カジムラット・バスタエフ: 186ポンド(84.37キロ)
ハリド・ムルタザリエフ: 185.2ポンド(84.0キロ)

<女子フライ級/5分3R>
スミコ・イナバ: 124.8ポンド(56.6キロ)
ナディーン・マンディアウ: 125.8ポンド(57.06キロ)

<フェザー級/5分3R>
ヴェベウ・アルメイダ: 144.6ポンド(65.58キロ)
ライアン・ライリー: 144ポンド(65.31キロ)

<ライト級/5分3R>
ランス・ギブソンJr: 155.4ポンド(70.48キロ)
ドミニク・クラーク: 158.2ポンド(71.75キロ)

<ライト級/5分3R>
マックス・ロスコフ: 155.4ポンド(70.48キロ)
マイク・ハメル: 155.6ポンド(70.57キロ)

<バンタム級/5分3R>
リチャード・パレンシア: 136ポンド(61.69キロ)
CJ・ハミルトン: 135.2ポンド(61.32キロ)

<バンタム級/5分3R>
ボビー・セロニオ3世: 136ポンド(61.69キロ)
ミゲール・ペインバート: 131ポンド(59.42キロ)

<ライト級/5分3R>
ケオニ・ディッグス: 155.6ポンド(70.57キロ)
ヒカルド・セイシャス: 156ポンド(70.76キロ)

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LFA97 other MMA Report アルトゥル・エストラズラス ニック・ブラウン ブログ

【LFA97】ドロドロの消耗戦で、削り勝ったニック・ブラウンがエストラズラスを下し第6代ライト級王者に

<LFAライト級王座決定戦/5分5R>
ニック・ブラウン(米国)
Def.3-0:49-46.49-46.48-46
アルトゥル・エストラズラス(ブラジル)

まず右ローを入れたエストラズラス。ブラウンはフェイクを見せ、右ハイを繰り出す。勢いよくカーフを続けるエストラズラスだが、ブラウンは右フックを当てオーバーハンドから組んでヒザを入れる。直ぐに離れたブラウンはローで体が流れる場面もあったが、その低い蹴りをキャッチしてケージに詰めていく。

エストラズラスは押し返して離れると、ヒザの横にアウトサイド・ローを蹴りこむ。エストラズラスはワンツーを入れ、ダブルのフェイクから左を狙う。エストラズラスはローを蹴り、ワンツーにフックを合わせようとする。さらに右オーバーハンドを当てたエストラズラスだが、ブラウンが三日月蹴り。それでも右を2つ入れたエストラズラスは、ボディから左フックをヒットさせる。ローが効かされたブラウンは組んでケージへ。離れて打撃の間合いになると、ラウンド終盤にエストラズラスが左フックを決めた。

2R、ワンツーからハイ、後ろ回し蹴りを見せたブラウン。全てをかわしたエストラズラスがパンチの交換で、重いローを蹴りこむ。ブラウンはダブルレッグでテイクダンもすぐに立たれ、再びケージにエストラズラスを押し込んでいく。バックに回ったブランはワンフック、エストラズラスが胸を合わせて首相撲からヒザを顔面に突き上げる。

離れたブラウンがワンツー、エストラズラスは疲れたか。アッパーを空振りし、軸が乱れたところで右フックを打ち込む。続く組みにヒザを合わせたエストラズラス、2Rから揃って消耗戦に。と、エストラズラスはボディから連打に転じ右フックを2発クリーンヒットさせる。ブラウンはたまらず組みつくも、エルボーを受けてラウンド終了を迎えた。

オープンジャッジで19-19とイーブンの状態で試合は3Rへ。エストラズラスが右ストレートから右ロー、さらにヒザ蹴りを繰り出す。さらにローにワンツーを合わせ、右フックでブラウンからダウンを奪う。すぐに立ち上がり、シングルレッグに出たブラウンはエストラズラスをケージに押し込んで、ダブルへ。ピンチをしのぎ、スクランブルでバックに回ったブラウンが離れて、もう一度ケージ際の攻防を経てローにダブルレッグを合わせてテイクダウンを奪う。

抑えることはできず、エストラズラスが立ち上がり最後は激しいパンチの打ち合いを経て、ジャッジ2人が29-28でブラウンがリードとした。

4R、ブラウンが組みに行き、エストラズラスが首相撲で切る。離れて右を入れたエストラズラスはボディロックでテイクダウンを許し、ブラウンは一気に背中に回り両足をフックしてRNCへ。胸を合わせたエストラズラスに対し、ブラウンは体を抜いて背中に乗りながら腕十字を仕掛ける。

これがすっぽ抜けて下になったブラウンのスイープ狙いを潰したエストラズラスは、枕でプレッシャーを与える。上体を起こしたエストラズラスはエルボーを入れるが、動きは少ない。ブラウンはロックダウンから右腕を差しあげてスイープ狙い、これもエストラズラスが制しトップをキープする。エストラズラスがトップでも疲れが目立ち、懸命に抑えに掛かる。シングルから立ち上がってリバーサルに成功したブランは、足を捌いてパス狙いからバックへ。再び両足をフックするが、エストラズラスが胸を合わせてトップを取り返す。疲れてドロドロの展開のなかで、決定的な場面から逃れたエストラズラスだが、38-38、37-39、39-37と劣性の状態で最終回へ。

5R、ワンツーを連続して前に出るブラウン。前蹴りを腹に受けたエストラズラスの動きが一段落ちる。手打ちのパンチのエストラズラスは、大きく口を開けてサークリング。ブラウンはここでクリンチ&ケージレスリングへ。優勢のまま時間を使ったブラウンが、ついに成婚使い果たしたようなエストラズラスをテイクダウンする。ガードを取り、鉄槌を連打されたエストラズラスが腕十字へ。

ブラウンは腕を抜いて両足を抱えるが、エストラズラスがステップオーバーからアームロックを狙う。ブラウンは担ぎパス&バック奪取、両足をフック。体重をかけてRNCも、エストラズラスがヒジを押して防御。ならばとブラウンはパンチを切り替える。エストラズラスは上を向いてハーフに戻すが、足を抜いたブラウンがマウントを取り返しパンチを連打。強引はRNCを極まらず、タイムアップも勝利を確信したブラウンが、LFAライト級のベルトをその腰に巻いた。


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LFA97 other MMA Preview アルトゥル・エストラズラス ニック・ブラウン ブログ マイケル・スタック

【LFA97】LFAの2021年はライト級王座決定戦ブラウン✖エストラズラスから。スタックの再起戦も要注目

【写真】LFAの2021年はブラウン✖エストラズラスでスタート!!(C)LFA

15日(金・現地時間)、北米ナンバーワンフィーダーショー=LFAが、カンザス州パークシティのハートマン・アリーナで戦い初めとなるLFA97「Browne vs Estrazulas」を開催する。

メインはニック・ブラウン✖アルトゥル・エストラズラス=LFAライト級王座決定戦が組まれている。もともと両者は11月20日のLFA95で前王者ブライス・ローガンがBellatorへステップアップし、返上したベルトを賭けて戦う予定だったが、新型コロナウィルス感染で試合がキャンセルされていた。


どちらの選手、あるいはチームに陽性者が出たのかは明らかにされなかったが、2カ月のインターバルを置いて仕切り直しとなった。

ブラウンのMMA戦績は10勝1敗でLFAではトレイ・オグデン、ベン・エグリを破り2連勝中。レスリングと柔術を融合させた鉄板のテイクダウン&コントロールという強さを持つ。

一方、既にACB、Bellator、PFLで戦ってきたエストラズラスもLFAで2連勝し、王座決定戦出場権を得た。KING MMA所属のブラジリアン・ムエタイ戦士は、ブラウンのテイクダウンを切ることができるのか。ケージを使ってのテイクダウン防御は、MMAストライカーとして当然のように修得しており、逆にボディロックを大腰で投げてRNCでタップを奪うという多能振りも見せている。

いずれにせよ、自らのやるべきことをやり、相手の庭に引きずり込まれないよう戦うことが最重要視されるが、5Rの長丁場はやはり組んで削るブラウンと、凌いで削るエストラズラスの我慢合戦となりそうだ。

また昨年7月に現UFCファイターのカイ・カマカ3世にプロ初黒星を喫したマイケル・スタックの再起戦も注目だ。

打ち合い上等、上半身を揺らして近距離でフック、アッパー、そしてエルボーと近距離で続けるタフさで、メインのライト級タイトル戦出場の2人と同様に11月20日にコロナで流れたジョーダン・マパを相手に、再出発を図る。メインでタイトルを賭けて戦う両者以上に将来性があるスタック、組まれた時に気持ちを切らさないことが再浮上の条件だ。

■視聴方法(予定)
1月16 日(土・日本時間)、
午前11時~UFC Fight Pass

■ LFA97対戦カード

<LFAライト級王座決定戦/5分5R>
ニック・ブラウン(米国)
アルトゥル・エストラズラス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ジェイコブ・ロサレス(米国)
ホセ・マルチネス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ラヴィス・ヤング(米国)
ケリー・デアンジェロ(米国)

<フェザー級/5分3R>
マイケル・スタック(米国)
ジョーダン・マパ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
トーマス・ピーターソン(米国)
リチャード・ルイス(米国)

<フェザー級/5分3R>
カムエラ・カーク(米国)
ギルヘルミ・サントス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ジョシュ・キリアン(米国)
ジョー・ボーシグ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
クレア・ガスリー(米国)
ナジン・モンジュー(ベルギー)

<ライト級/5分3R>
シェーン・シェピロ(米国)
キャム・アンセル(米国)

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LFA87 other MMA Report ニック・ブラウン ブログ ベン・エグリ

【LFA87】組み技勝負になるとエグリが分があったが、ブラウンが序盤の貯金で判定勝ち

<ライト級/5分3R>
ニック・ブラウン(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ベン・エグリ(米国)

フォークスタイルレスリングと柔術の融合体ブラウンが、右を当てる。さらに右ストレート、右ハイから右ローを繰り出すブラウンが、エグリの右ローをキャッチ。これはリリースしてロー、ワンツーから右ボディフックを入れる。エグリも右を返すが、勢いはブラウンにある。

スッとダブルに入ったブラウンだが、エグリがスプロールしてケージに押し込まれる。体を入れ替えて離れたブラウンが右フック、ロー、ヒザ蹴りから2度目のダブルレッグへ。ケージに詰めて、担ぎあげてスラムしたブラウンに対し、エグリがクローズドガードを取る。ブラウンは勢いのあるパウンドを3発落とし、抱えてくるエグリを突き放す。スペースを作り、ケージにエグリの頭を押し込むブラウンだが効果的なパンチは少なかった。

2R、右オーバーハンドに怯んだエグリは、続く右ハイを受けそうになる。ブラウンは右ロー、右ストレートを入れ左ハイへ。さらにワンツーから飛びヒザとスタンドを続ける。組んできたエグリをケージに詰めボディロック&大内刈りでテイクダウンしたブラウンは、同時にマウントを取る。エグリはブリッジで上を取り直すが、ブラウンも腕を差してスクランブルへ。立ちあがってケージにエグリを押し込み、今度は小外掛けでテイクダウンを奪う。

ケージを蹴ってリバーサル、背中に乗り腕を狙ったエグリが落とされ下に。ブラウンは担ぎパスのような形から再びマウントを取ってパウンドも、エグリが足を戻す。エギリはここで腕を取りつつ巻き込んでスイープ。ブラウンは下になってもスクランブルに持ち込み、バックを制して両足をフック──時間となった。

最終回、ワンツーで前に出たエグリがクリンチへ。ブラウンは差し返して離れると、右を被弾する。クリンチのなかでヒザ蹴りを見せたブラウンだが、エグリがボディロックへ。小手投げ&スクランブルで上を取ったブラウンだが、エグリがハイガードから腕十字を仕掛ける。足関節狙いのブラウンは、結果的に下になりサイドで抑え込まれる。

エグリはエルボーを落とし、上四方から腕を取りにいく。足を戻したブラウンはバタフライガードへ。パス狙いにスイープを合わせたブラウンはスクランブルに持ち込み、バックへ。前転してヒザ十字に入ったエグリがヒールフックへ。太腿の殴るブラウンに対し、エグリは上を選択する。キムラのブラウンだが、足が抜けておりエグリがクラッチを利して逆に腕十字へ。

左手が伸びたブラウンだが、体をねじってエスケープ──直後にタイムアップに。1週間前のオファーを受けたエグリは、終盤になるほどグラップリング勝負を支配したもののブラウンが判定勝ちした。