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【RING C04】國頭は対戦相手が倒れ、試合は中止に。古賀愛蘭、Double GFCアトム級王者と対戦!!

【写真】楽しみな一戦だ(C)RING CHAMPIONSHIP

明日6日(土)に韓国はソウルのTHE K Hotel Seoul内グランドボールルームで開催されるRING Championship04の計量が行われた。
Text by Manabu Takashima

同大会には日本から古賀愛蘭が出場し、パク・ボヒョンと対戦する。またBURST所属の國頭武はバンタム級8人トーナメント準々決勝に出場予定だったが、対戦相手が計量中に体調不調に陥り欠場となった。


カザフスタンのボラット・ザマンベコフ×ムン・グックフワン、イ・ヒゼ×シン・ユミン、キム・ウンソン×ソン・グンホら3試合とともに準々決勝でパク・サンヒョンと対戦予定だった國頭だが、そのパクが減量中に倒れて病院に搬送される事態に。

これを受けて「パク選手は減量中に倒れたと聞きました。彼の回復を祈ります。自分も命を懸けて準備しましたが、次の試合の準備をします」と話した國頭は、試合はキャンセルとなったがトーナメント準決勝進出が決まった。

チームメイトの試合はなくなった古賀にとって、初の海外での試合は2年前のパク・シウ戦に並ぶキャリア最強の相手とのファイトとなる。パク・ボヒョンは格闘代理戦争シーズン3で平田樹に敗れたが、その後は母国のAngel’s FCやDouble GFCでキャリアを重ね、後者ではパンクラス4月大会でKARENと対戦するホン・イェリンを破ってアトム級チャンピオンに輝いている。

2022年7月には北米進出もCombateでアナ・パラシオスに判定負けを喫して以来の再起戦が、今回の古賀との試合となる。パク・ボヒョンは47.8キロ、古賀は48.2キロで計量をクリア。パク・ボヒョンにとってはウィニングトラックに戻るため一戦は、古賀にとってはステップアップが掛かった試合となる。そして元々定評のあった打撃以外の部分で、彼女が如何に成長し総合力を身につけているのかが問われる一戦といえる。

■放送予定
4月6日(土・日本時間)
午後5時00分~RING Championship YouTubeチャンネル

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ABEMA Combate Global INVICTA MMA o ONE Shooto UFC アナ・パラシオス エフェヴィガ雄志 チャンネル 修斗 安西信昌 海外 澤田千優

【海外MMA】Combate Global 日本人選手試合結果

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5月13日にフロリダ州マイアミのユニビジョン・スタジオでCombate Global「Mexico vs. Japan」が開催されました。日本からは安西信昌(TEAM CLIMB)、エフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)、澤田千優(AACC)が参戦。安西は2Rに打撃で崩されてパウンドアウトで敗戦。エフェヴィガは開始直後にダウンを喫するも、3Rにバックマウントを奪ってパウンドでTKO勝ち。そんな中、注目したのは中堅で登場した澤田の一戦。

ABEMA格闘チャンネル 海外武者修行プロジェクトの第7期生の澤田。チーム・オーヤマでトレーニングを行って迎えた相手はアナ・パラシオス。1Rにはローにパンチを被弾する苦しい立ち上がり。そんな中、得意のタックルでテイクダウンに成功するも、下から腕十字、三角絞めを仕掛けられる大ピンチを迎えます。

それでもことごとく回避して上をキープして乗り切ると、圧巻だったのは3Rのグラウンドコントトール。テイクダウンするとスイープを狙ってくるパラシオスの動きを常に先回りしてマウント、バックマウントをキープ。小刻みにパウンドを入れて判定で勝利を飾りました。

レスリングで輝かしい実績を持ち、修斗女子アトム級王者を戴冠した実力を考えたら当然の結果なのかもしれませんが、それでもアウェイの海外で勝ち切るのは偉業と言っていいでしょう。行く末はONEに継続参戦か、INVICTAやUFCか。この後の進路に注目が集まります。
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Combate Global MMA MMAPLANET o アナ・パラシオス 澤田千優

【Combate Global】キャリア・ハイの内容。澤田千優がパラシオスの十字を防ぎ、フルマークの判定勝ち

<女子アトム級/5分3R>
澤田千優(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
アナ・パラシオス(メキシコ)

かなり遠目の位置に立つ澤田が、左を伸ばす。そこにパラシオスは右アッパーを入れ、ボディにヒザを突き刺す。パラシオスが右を当てると、サワダは左目をカットしたか。最初の組みを切られたパラシオスは右アッパーから左を伸ばす。シングルレッグでテイクダウを決めた澤田に対し、パラシオスがクローズドを取る。しっかりポスチャーした澤田がパウンドを落とすが、ケージに押し込むことはできない。

澤田は右を打って立ち上がると、そのままガードの中に入り──結果的にケージ際で試合を進める。立った澤田は腹にカカトが入り、中に入ると三角から腕を伸ばされる。頭を抜いた刹那、もう一度腰を切ったが十字を再びセットする。澤田は体を跨いて腕を抜き、トップを奪取。パラシオスはここも両足を戻し、サワダのエルボーにも下から鉄槌を繰り出す。手首を掴みに来たパラシオスに左の勢いのあるパンチを入れた澤田が初回をリードしたか。

2R、左の蹴りから右を伸ばした澤田が、蹴りから突きを繰り出す。澤田はサイドにステップを踏み、パンチを繰り出す。そこを待って右アッパー、右インローのパラシオス。澤田は前傾でロー、ローに合わせて右を繰り出す。パラシオスは左ジャブから右アッパー、続くローをキャッチして倒した澤田がガードに入らないでいると、パラシオスがスタンドに戻る。

パラシオスが右カーフ、左ミドルには澤田が左を当てる。と、パラシオスがガードの上から右ハイ、澤田はヒザを取るとテイクダウンを決める。左のパウンド、そして右で殴って足を捌いて澤田に対し、パラシオスがスクランブルから離れる。そのパラシオスが左を入れ、右ハイへ。澤田は右を伸ばして、ダブルレッグというクリーンテイクダウンを決める。残り40秒、ハーフで抑えた澤田を下から抱えたパラシオスが殴らせなかった。

最終回、パラシオスが左ジャブ、澤田は左ロー。右を当てた澤田のテイクダウン狙いにギロチンのパラシオス。澤田はヴァンフルー、バック狙いの澤田はスクランブルで上を取るが、下から煽ってバランスを崩しそうになる。澤田はクルスフィック、パラシオスが足を絡ませる。澤田は足を抜きパス、サイドでしっかりと抑える。

サイドの澤田が鉄槌を落とす。ニーイン、パラシオスのシングルにバックに回った澤田は両足をフックする。うつ伏せにさせてエルボーの澤田は、スクランブルにもトップ&背中に張り付く。背中を伸ばされたパラシオスが足を絡め、上を向く。澤田は最後の30秒で再びパスを決め、ブリッジもエビも潰してエルボーを打ちつける。必死でクローズドに戻したパラシオスに左を落とした澤田は、タイムアップにも表情は硬いまま。ルマークで判定勝ち、勝ち名乗りを受けても必殺の笑顔を見せなかった。


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