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【パンクラス】速報中!PANCRASE 339

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パンクラスの日。昼の部PANCRASE 338に引き続き夜の部PANCRASE 339がニューピアホールで開催されます。松本光史×西尾真輔をメインに据え、井村塁×矢澤諒という刺激的な一戦もあり、魅力的なラインナップ。引き続きU-NEXTを観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第2試合 バンタム級】
×平岡将英(KRAZY BEE)
(判定1-2)
○谷内晴柾(BLUE DOG GYM)
1R、谷内のローに対して平岡はパンチで対抗。序盤に左ストレートをヒットさせると谷内はバランスを崩す。しかしすぐに立て直すと終始スタンドの展開。終盤になると谷内がカウンターの片足タックル。テイクダウンすると簡単にマウントを奪取。しかし平岡はすぐに立ち上がってスタンドに脱出。終了間際には谷内がまたも片足タックルでテイクダウンしてラウンドを終えた。
2R、開始直後に谷内が足首への片足タックルで組み付くと腕絡みからアームロックを狙う。そのままグラウンドに引きずり込むと上からアームロック。きれいに入ったが平岡も冷静に対処してスタンドに脱出。それでも谷内はしつこく片足タックルで組み付く。だが平岡は脱出すると終了間際に逆にタックルでテイクダウンに成功してラウンド終了。
3R、スタンドの展開から谷内が胴タックルで組み付く。しかし平岡が体勢を入れ替えてスタンドでバックに周る。しかし谷内も正対。身体が離れると平岡がパンチから組み付いてまたしてもスタンドでバックを狙う。しかし谷内はふるい落として上になるとグラウンドでバックに周る。そのままバックチョーク。しかし平岡はスイープしてスタンドに脱出。グチャグチャの展開のまま試合終了。微妙な判定はスプリットで谷内に軍配。


【第3試合 フライ級】
○濱田巧(パラエストラ柏)
(判定3-0)
×大塚智貴(CAVE)
1R、濱田のローに合わせて大塚がタックル。しかしこれを切った濱田が上になる。反応が素早い。しかし大塚が下からタックルで持ち上げてスタンドに戻る。すると大塚はストライカーの濱田に対して果敢にパンチを振るう。これが連続でヒット。さらにタックルに行くと濱田が切るが大塚は下からギロチンチョーク。しかし濱田が首を抜いてラウンドを終えた。
2R、濱田はカーフキックを冷静にヒット。対する大塚は距離を詰めて左右のパンチを振るう。これを嫌ったかストライカーの濱田がタックルに行く。しかし大塚はこれを切ってスタンドの状態。だが濱田はしつこく片足タックル。ケージに押し込んでテイクダウンを巡る攻防が続く。濱田は粘ってバックに周る。足を4の字にロックしてポジションをキープ。このままラウンドを終了。
3R、開始直後に大塚がタックル。テイクダウンしたが濱田はすぐに立ち上がってスクランブルの展開。濱田が上になるが大塚は下から三角絞めを狙う。しかし濱田は捌いて上をキープ。完全に背中をつかせて肩固めを狙う。だが大塚は上体を起こして下からタックル。それでも濱田は首を捕らえてギロンチンチョーク。あわやの場面だったがタイムアップ。判定は濱田に軍配!


【第4試合 フェザー級】
×糸川義人(TURNING POINT MMA)
(判定0-3)
○岡田拓真(リバーサルジム横浜グランドスラム)
1R、スタンドでの攻防が続く中、岡田の右ストレートがヒット。糸川が腰を落とした隙に岡田が組んでテイクダウン。しかし岡田も下からタックルで立ち上がる。差し合いから残り1分でスクランブルの展開。激しく上下が入れ替わる中、岡田がバックに周りながら上で十字を狙うが不発。ラウンドを終えた。
2R、前に出る糸川に対して岡田は時折飛び膝のような動きを見せる。するとパンチの交差から岡田のパンチが連続でっヒット。糸川はダウン。岡田はパウンドで仕留めにいくが糸川は組み付いて難を逃れる。身体が離れるとスタンドでお見合い。互いに警戒し過ぎているのか手数が出なくなってラウンド終了。
3R、後がない糸川がプレッシャーを掛けて前に出る。無理する必要がない岡田は距離を取る。圧力から後退する岡田だがタックルで組み付くが瀬戸際で上になったのは糸川。バックに周るが岡田も動いて正対。上を取り返す。糸川もすぐに立ち上がってスタンドに戻るとパンチを振るって前進。後退する岡田。終了間際にタックルでテイクダウンして試合終了。判定は2Rまで優位に立った岡田に軍配。


【第5試合 ミドル級】
○佐藤龍汰朗(坂口道場一族)
(判定3-0)
×荒井勇二(暁道場)
1R、開始直後に蹴りを掴んだ荒井が組み付く。テイクダウンを狙うが佐藤の腰も重い。差し合いから逆にケージに押し込んで腿カン。さらに頭部に膝を放つと荒井は離れる。スタンドの展開になると佐藤は膝蹴りを多用。そこから組み付くと佐藤はバックに周ってコントロール。しかし荒井も正対して脱出。その後も差し合い中心の重たい展開でラウンドを終えた。
2R、開始直後に差し合いになると荒井は自ら下になってグラウンドに引き込む。しかしすぐにスタンドに戻ると差し合いから佐藤はバックに周る。そこから膝蹴り。荒井はやや心が折れたのか下になって劣勢。それでも下からタックルで組み付く。佐藤はこれを切って側頭部にパウンド。荒井はスタミナも切れたのか脱出出来ずにそのままラウンド終了。
3R、開始直後に佐藤の右フックがヒット。嫌がった荒井がタックル。佐藤は簡単に切ると側頭部にパンチを入れる。荒井は心が折れたのか自ら下になると佐藤も寝技に付き合ってバックに周る。そのままグラウンドで優位に立って試合終了。判定は佐藤に軍配。
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o UFC   イスラム・マカチェフ カマル・ウスマン キック ブログ 観戦速報

【UFC】速報中!UFC 294: Makhachev vs. Volkanovski 2

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大会直前で主要カードに変更があったUFC 294: Makhachev vs. Volkanovski 2がアブダビのエティハド・アリーナで開催されました。注目はメインとセミの2カード。メインはイスラム・マカチェフの持つライト級王座にスクランブル発進のアレキサンダー・ボルカノフスキーが挑むタイトルマッチ。そしてこれまた緊急出場のカマル・ウスマンがハムザト・チマエフとミドル級で激突します。図らずも実現した夢のあるマッチメイクの結末はいかに。U-NEXTで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【ライトヘビー級】
マゴメド・アンカラエフ
(1R ノーコンテスト)
ジョニー・ウォーカー
1R、ケージに際での差し合い。アンカラエフが押し込むとウォーカーは片膝をついて耐える。するとアンカラエフは反則となる顔面への膝蹴り。これで試合は中断。当たりは浅かったように見えたがドクターチェックの末にノーコンテスト裁定。まだやれると息巻くウォーカー。ケージ上でアンカラエフと小競り合いが起きてダナ・ホワイトも割って入る一幕も。何ともスッキリしない結末。


【ミドル級】
×カマル・ウスマン
(判定0-2)
◯ハムザト・チマエフ
1R、開始直後にチマエフが片足タックル。ウスマンを崩してバックに周る。ここからの固めがとにかく強い。バックをガッチリとキープ。ウスマンが立ち上がっても背中に張りていて離れない。おんぶの状態からチョークを狙うと、ウスマンはたまらず前方に叩きつけるがチマエフは離れない。結局極められないが最後までチマエフがバックをキープしてラウンドを終えた。
2Rは一転してスタンドの展開。互いに様子を見て大きな仕掛けがない中、ウスマンがカーフキックでリズムを作り、ジャブ、フックもヒットし始める。終了間際にチマエフがタックルでテイクダウンするがすぐにラウンド終了。
3R、序盤は終始スタンドの展開。チマエフのタックルを切ったウスマンが打撃でプレッシャーを掛ける。ジャブ、フックが的確にヒットしてチマエフが嫌がる場面も。攻略の糸口を見つけたかに見えたが、中盤にチマエフがタックルでテイクダウンに成功。ポジションをキープ。最後にウスマンが脱出して打ち合うが決め手なく試合終了。判定は圧倒的なテイクダウンとポジショニングで上回ったチマエフに軍配。代打出場のウスマンの健闘も光った。


【ライト級タイトルマッチ】
◯イスラム・マカチェフ 
(1R TKO)
×アレキサンダー・ボルカノフスキー
1R、打撃の交差から組んで来るマカチェフ。ボルカノフスキーもケージを背にして身体を入れ替えて脱出。身体が離れるとマカチェフのハイキック一閃。ボルカノフスキーはグラついてダウン。マカチェフはパウンドを集中させたところでレフェリーが試合を止めた!マカチェフが圧勝です。
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【UFC】ROAD TO UFC 日本人選手試合結果

超RIZIN2の発表記者会見にDEEPとDEEP JEWELSの裏で行われていたROAD TO UFC SEASON 2。5月27日、28日の2日間、上海のUFC パフォーマンス・インスティチュートにて開催されました。

UFCとの契約に直結する今大会には、フライ級の鶴屋怜、バンタム級の野瀬翔平、上久保周哉。フェザー級の佐須啓祐、神田コウヤ。ライト級の丸山数馬と原口伸。以上の7選手が出場。今回は日本人選手の試合についての感想をまとめました。 


【フライ級】
〇鶴屋怜
(2R Vクロス)
×ロナル・シアハーン
いまだ無敗のサラブレッド。初の海外、初の国際戦で普段の動きが出来るか半信半疑でしたが、試合が始まってみるとその心配は無用でした。開始直後からタックルで組み付いて簡単にテイクダウンを奪うとツイスターであわやの場面を作ると、2Rには首投げからの袈裟固め、最後はVクロスの必勝フルコースで一本勝ち。父・鶴屋浩の得意技で勝つというのは何の因縁か。格闘技のDNAの強さをまざまざと感じた試合です。


【フェザー級】
〇キム・サンウォン
(2R TKO)
×SASUKE
昨年のROAD TO UFCでは試合中の不慮のアクシデントにより負傷し、不完全燃焼に終わったSASUKEが2年連続の参戦。直前の修斗では飯田健夫をバックスピンエルボーでKOして最高の流れで試合に挑みました。試合は無難に進めていたかに見えたSASUKEですが、2Rにパンチの交差から右ストレートを被弾。ダウンして亀になったところにパウンドを浴びてTKO負けを喫しました。本当に一瞬の出来事。とても、惜しい、もったいないという言葉だけでは片付けられませんが、日本フェザー級影の実力者を持ってしてもUFC出場の壁は高いって事か。不運か実力か。SASUKEの今後の進路に注目。


【フェザー級】
〇神田コウヤ
(判定3-0)
×イーブーゲラ
SASUKEと同じフェザー級でエントリーした神田。立っても寝ても激しい削り合い、消耗戦の末にイーブーゲラを判定で下して2回戦に駒を進めました。決してスマートな快勝とは言えずとも、泥臭く覚悟を持って前に出続けた神田の動きに鬼気迫るものを感じたのは私だけではないでしょう。生き残りを賭けたサバイバル戦にはしぶとい生命力は必要不可欠。見る側もしんどい試合だった。


【バンタム級】
○シャオ・ロン
(判定2-1) 
×野瀬翔平
開始直後から積極的に組み付いて下になりながらも足関節を取りに行く野瀬。アグレッシブな動きを3Rまで続け、スタンドの攻防でも肘でロンの顔面を切り裂いて、接戦を制したと見ていましたが、結果はまさかのスプリットの判定負け。うーむ。。。先日の修斗の須藤拓真もそうでしたが、下になる事をいとわず足関節を狙うスタイルはポジショニング重視の現代MMAにおいてはなかなか評価されにくいなと。UFCで結果を残すにはある程度勝ちに徹する必要があると改めて痛感させられた一戦です。


【ライト級】
×丸山数馬
(1R ダースチョーク)
○キム・サンウク
各大会のチャンピオンクラスが出場しているROAD TO UFC。その中で異質な存在なのが丸山。直近は3連勝中ではありますが、決してトップクラスとの対戦ではなく、なんで抜擢されたのか。いささか腑に落ちませんがサプライズ選出と言っていいでしょう。しかしタックルを切られた丸山はダースチョークに捕らえられると敢えなくタップ。一本負けを喫しました。丸山は日本の大会でどこまでやれるか見てみたい。


【バンタム級】
○上久保周哉
(判定2-1)
×バーエゴン・ジェライスー
心臓に悪かったのが上久保の試合。ONEでの実績を考えると難なく圧倒すると思いきや、予想以上に大苦戦。ジェライスーの重たい腰にテイクダウンに手こずり、首相撲から打点の高い膝をもらう苦しい展開。判定負けを覚悟したらスプリットの判定勝ち。今回の判定はよくわからん。。。アグレッシブにテイクダウンを狙った事が評価されたという事か。ひとまず勝ち残って本当に良かった。永久電池と言われるスタミナと手堅いテイクダウンとポジショニングはいかにもUFC向き。この大チャンスをモノに出来るか。楽しみは続きます。


【ライト級】
×ウィンドリ・パティリマ
(2R TKO)
○原口伸
今回の参戦した日本人選手の中で鶴屋に次いで強烈なインパクトを残したのが原口でしょう。レスリングの実績に裏打ちされたテイクダウン。そしてパウンドの強烈な事。日本人離れしたパワフルな試合運びとフィニッシュシーンは圧巻。どうしても期待せずにはいられません。まだ24歳という年齢も伸びしろ十分。若き才能がUFCで一気に開花するか。今大会最大の発見になりそうです。
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【修斗】速報中!COLORS Produce by SHOOTO

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今日は1日修斗の日。ニューピアホールで昼夜興行が開催されます。まずは修斗の女子部門COLORS Produce by SHOOTOの旗揚げ戦。メインはSARAMI(パンクラスイズム横浜)×渡辺彩華(AACC)のスーパーアトム級タイトルマッチ。円熟味を増してきたSARAMIに成長著しい新星・渡辺が挑戦する世代交代を賭けた一戦を迎えます。お互いしぶとい打撃を持つだけにスタンドでの激しい削り合いになるのか興味津々。今回も会場から電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【オープニングファイト グラップリング 女子49kg契約】
△井上愛羅(ストライプル茨城) 
(ドロー)
△NOEL(AACC)
開始直後に座り込む井上。NOELがそれに付き合うと井上は下から足を効かせて仕掛ける。しかしNOELのガードは固い。しばらくはこの攻防が続く。NOELは足を捌いてパスを狙うが井上のガードも手堅い。結局このまま試合が終了してドロー裁定。


【第1試合 女子アトム級】
△渡辺久江(ZERO)
(判定1-0)
△玉田育子(AACC)
1R、開始直後から渡辺の右のインローが連続でヒット。玉田の身体が流れる。しかし渡辺の前蹴りを掴んだ玉田はバックに回り込む。そのままタックルでテイクダウン。だが渡辺もすぐに立ち上がると汲んでくる玉田に対して膝蹴り。ボディに入ったか玉田は自ら寝転がる。だがタイムアップ。
2R、すぐに間合いを詰めて組みつく玉田。倒しに掛かるが渡辺の腰は重い。スタンドで玉田がバックに周るがすぐに正対。渡辺はボディにフック、さらに膝を入れる。玉田はまたも寝転んで下からの展開を狙うが渡辺は許さずに試合終了。判定は渡辺に1票入ったがドロー裁定。


ここで藤井惠CSOからインフィニティリーグに藤野恵実が参戦する事が発表されました!若手主体のリーグ戦に藤野!すごい組み合わせだ。


【第2試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 女子ストロー級】
◯宝珠山桃花(赤崎道場A-SPIRIT)
(1R チョーク)
×エンゼル☆志穂(GSB多治見)
1R、パンチの交差から差し合い。しかし動きなくブレイク。再開するとスタンドの攻防でバランスを崩して転倒した宝珠山。エンゼルはすぐに上になろうとするが宝珠山は起き上がりざまにタックルでテイクダウン。スルスルとバックに周るとチョーク!ガッチリ極まってエンゼルはタップ!宝珠山か快勝!


【第3試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 女子ストロー級】
◯杉本恵(AACC)
(判定3-0)
×吉成はるか(シューティング宇留野道場)
1R、開始直後から間合いを詰めて左右のフックを連打する杉本。吉成は背中を向けて後退するなど防戦一方。何とか組みつくとしっかりディフェンス。杉本も攻め手を欠いてブレイク。再開すると杉本がまたもパンチで追い回してラウンドを終えた。
2R、後がない吉成が逆にプレッシャーを掛けるが杉本はタックルでテイクダウン。上をキープしながらパウンド。さらにパスしてサイドに移行。しばらくして強引にマウント→バックを奪ってバックチョーク!だが吉成は前に落として脱出。杉本もすぐに下からタックルで組み付いて試合終了。判定は先手を取り続けた杉本に軍配。


【第4試合 グラップリング 女子53kg契約】
△前澤智(リバーサルジム東京スタンドアウト)
(ドロー)
△杉内由紀(ポゴナ・クラブジムさいたま)
寝転んで下から攻める杉内。前澤は付き合うが互いになかなか攻め切れずにやや膠着。中盤には杉内が下から足関節を狙うが前澤は冷静に捌いて対応。逆に上から押さえ込む。さらにマウントを奪い、終了間際には足関節を狙うが不発に終わって試合終了。ドロー裁定。


【第5試合 女子アトム級】
◯中村未来(マルスジム)
(判定3-0)
×川西茉夕(BURST)
1R、開始直後から好戦的な川西は果敢にパンチを振るう。右フックがクリーンヒット。一瞬中村の腰が落ちると川西は組み付いて時間をかけてテイクダウン。しかし中村はすぐに立ち上がると差し合いからはボディに膝を入れて手数を稼ぐ。身体が離れるとローに左のストレート系のパンチが的確に入り始めてラウンドを終えた。
2R、ペースを掴んだ中村がイケイケで攻撃を仕掛ける。ローを起点に右のジャブ、左フックにストレート、さらにはバックハンドブローやハイキックをヒットさせて攻勢。川西もフックを打ち返す場面はあったが手数で中村が圧倒してラウンド終了。
3R、後がない川西。中村の攻撃に合わせてタックルでテイクダウン。バックに周りかけたが中村はすぐに立ち上がる。スタンドに戻ると川西はしつこくタックルで組みつく、だが中村の腰は重い。川西の側頭部に肘を入れると身体が離れる。それでも川西はめげずに距離を潰して組み付いて試合終了。判定は中村に軍配。


【第6試合 女子アトム級】
×古賀愛蘭(BURST)
(3R チョーク)
◯ジェニー・ファン(AACC)
1R、開始直後に古賀のお株を奪うファンの右フックで古賀はグラつく。古賀はタックルでテイクダウン。上をキープしつつ、脱出を狙うファンをガブってグラウンドをコントロール。最後も身体が離れて打ち合いになるとカウンターでタックルを決めてラウンドを終えた。
2R、打ち合いから組み付く両者。ファンが首投げでテイクダウンするが古賀はすぐに立ち上がり、逆にタックルでテイクダウン。ファンはラバーガードを仕掛けるが互いにやや膠着。最後は古賀が猪木アリ状態で上からプレッシャーをかけてラウンド終了。
3R、ファンは打ち合いを仕掛ける。古賀も応戦するがパンチを被弾。嫌ってタックルにいくとファンはガブってギロチンチョーク。あわやの場面だったが古賀は首を抜く。するとファンは下からオモプラッタ!バックに周ると足で古賀の腕を極めたままチョーク!これがガッチリ極まって古賀はタップ!ファンが凄まじい一本勝ち!
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【RIZIN】速報中!RIZIN.41

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今日はRIZINの日。2023年の開幕戦となるRIZIN.41が丸善インテックアリーナ大阪で開催されます。皇治(TEAM ONE)×芦澤竜誠(Battle Box)という飛び道具はさておき、ウガール・ケラモフ(オリオン・ファイトクラブ)×堀江圭功(ALLIANCE)、神龍誠(神龍ワールドジム)×北方大地(パンクラス大阪稲垣組)、金太郎(パンクラス大阪稲垣組)×石司晃一(フリー)などMMAの好カードが目白押し。ここからトップ戦線に誰が躍り出るのか興味津々。今回はU-NEXTで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱費乱文にはご容赦くださいませ。

オープニングでは前回喉の手術のため欠場していたレニー・ハートさんが復活。名調子、名アナウンスをを披露してくれました。ご無事でなにより!


【第1試合 キック(肘無し・つかんでからの攻撃は1回) 66.5kg契約】
×進撃の祐基(亀岡キックボクシングジム)
(3R KO)
○木村“ケルベロス”颯太(心将塾)
1R、身長で劣る木村は間合いを潰して距離を詰める。ロープに追い詰めると三日月蹴りにパンチを的確に当てる。さらにパンチの交差から右ストレートをヒットさせてダウンを奪う。祐基はすぐに立ち上がってどうにか堪えてラウンドを終えた。
2R、ダメージから回復した祐基は手数を出し始める。序盤は様子を見ていた木村だが徐々に反撃開始。プレッシャーを掛け始めると三日月蹴りを軸に、パンチの交差からまたも右フックでダウンを奪う。だが祐基はここも立ち上がる。仕留めるにかかる木村に対して祐基もパンチを打ち返してラウンドを終えた。
3R、仕留めたい木村は前進。祐基も左のパンチを打ち返して攻勢。だが木村の三日月、テンカオが単発でヒット。最後は右のボディストレートがクリーンヒット。腹を抱えてダウンをした祐基を見てレフェリーが試合を止めた!


【第2試合 キック(肘無し・つかんでからの攻撃は1回) 61kg契約】
○駿(Reborn Kickboxing Gym)
(1R TKO)
×元氣(楠誠会館)
1R、距離を保った打ち合い。互いに積極的にパンチを出し合う。パンチの交差から距離が詰まると駿のショートレンジのフックがヒット。元氣がグラついたところに駿のフックがクリーンヒット。ダウンして目がうつろな元氣を見てレフェリーが試合を止めた!


【第3試合 MMA フライ級】
×中村優作(TEAM FAUST)
(1R TKO)
○メイマン・マメドフ(オリンパスクラブ)
1R、開始直後のパンチの交差。中村はいつも通り軽快なステップから右フック。しかしマメドフは返しの左フックがクリーンヒット。中村は大の字。マメドフはパウンドを放ったところでレフェリーが試合を止めた!マメドフが衝撃的な秒殺KO勝利!

【第4試合 MMA ライト級】
×宇佐美正パトリック(Battle Box)
(1R チョーク)
○キム・ギョンピョ(レッドホースMMA)
1R、長いお見合いから宇佐美のローに合わせてギョンピョがカウンターのタックルできれいにテイクダウン。ハーフからパウンドを当てて次の展開を狙う。宇佐美は下からの三角や蹴り上げを狙うがギョンピョは捌いてパウンド。嫌がった宇佐美は背中を向けて亀になる。バックに周ったギョンピョはパウンドからチョーク!ガッチリ極まって宇佐美がタップ。ギョンピョが圧巻の一本勝ち。

【第5試合 MMA バンタム級】
×金太郎(パンクラス大阪稲垣組)
(判定1-2)
○石司晃一(フリー)
1R、じわじわとプレッシャーを掛けるのは石司。しかし警戒しているのかなかなか手が出ない。対する金太郎はサークリングしながらローを蓄積。距離が近づいたところでボディ、フックを振るう。クリーンヒットこそないが手数は金太郎が上手。石司もパンチを返し始めるが大振りが目立ちヒットしないままラウンドを終えた。
2R、やはり間合いを潰すのは石司。しかし金太郎は右にサークリングして受け流す。その流れでロー、ミドル、関節蹴りと単発ながらヒットさせる。それでも石司は前に出る。終了30秒前になってさらに前進。距離を詰めてパンチを出すがクリーンヒットがないままラウンド終了。
3R、このラウンドも前に出る石司に対して金太郎はサークリングする展開。中盤になるとパンチの交差から石司がスタンドでバックに周る。そのままグラウンドに引きずり込むとチョークを狙う。だが金太郎は顎を引いてディフェンス。この状態が長らく続くと、終了間際に金太郎がスイープして試合終了。微妙な判定はスプリットで石司に軍配!RIZINデビュー戦を飾った!

【第6試合 MMA フェザー級】
×カイル・アグオン(SPIKE22)
(判定0-3)
○萩原京平(SMOKER GYM)
1R、スタンドの攻防からアグオンがタックルで組み付く。スタンドでバックに周るとテイクダウンを巡る攻防。引っこ抜いて倒しにかかるが萩原は必死で抵抗。しばらく耐える。だがアグオンは自らグラウンドに引き込んでバックに周る。しつこくチョークを狙うが萩原はアグオンの腕を取ってディフェンス。最後まで凌ぎ切ってラウンドを終えた。
2R、萩原は開始直後から好戦的。前に出てパンチを出すがアグオンはタックルで組み付く。スタンドでバックに周るが萩原は正対。長い差し合い。萩原はレスリング強化の成果が出ている。身体が離れると萩原のアッパーがヒット。アグオンはダウンしかけたがタックルで組み付いてバックに周りグラウンドに引きずり込む。しかし萩原は正対して脱出。スタンドに戻ると萩原の打撃を露骨に嫌がるアグオン。あと一発でKOというところまで追い込むがアグオンもしぶとい。萩原もスタミナをロスして手が出ない。最後はアグオンがタックルでテイクダウンしたところでラウンド終了。
3R、開始直後から萩原はパンチを振るって前に出る。アグオンは完全に腰が引けてスタミナもロスしている。だが萩原が前に出たところに組み付くとスタンドでバックに周る。しかし萩原は立ち上がる。アグオンはスタンドでのチョークを狙うが萩原が身体を入れ替えてサイドバックを取ってパウンド。しかしアグオンはすぐに組み付いて長い差し合いのまま試合終了。判定は萩原に軍配。連敗を脱出!萩原はレスリングトレーニングの成果が垣間見えた一戦。

試合後に榊原信行CEOがリングイン。5月6日に伊澤星花と対戦予定だった山本美憂が膝を負傷のため欠場。引退試合は大晦日に延期する事が発表されました。そして6月24日に北海道にRIZINが初上陸。真駒内アイスアリーナでRIZIN.43が開催される事が発表されました。メインカードはクレベル・コイケ×鈴木千裕のフェザー級タイトルマッチ!
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o ONE アレックス・シウバ 山北渓人 観戦速報

【ONE】速報中!ONE FIGHT NIGHT 8

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【ONEストロー級】
◯山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)
(判定3-0)
×アレックス・シウバ(ブラジル)
1R、開始直後に山北がカウンターなタックルでテイクダウンに成功。シウバは下から三角を狙うが山北は冷静に対処。ここから目まぐるしくポジションが入れ替わるスクランブルの展開。山北はシウバのタックルを潰して顔面に膝を入れてあわやの場面も。しかしシウバは凌ぎ切ると、終盤は上を取ってマウントに移行してラウンドを終えた。
2R、開始直後に山北の単発のパンチが相次いでヒット。これが効いたかシウバは後退。組み付いてくるシウバを潰してまたしても顔面に膝を入れて攻勢。決め切るチャンスだったがシウバはここも凌ぐ。すると後半はしぶとくシウバが上を取り返してラウンド終了。
3R、グラウンドに持ち込んだシウバ。上を固めてバックに周る。山北は厳しい展開。シウバは足を4の字にロックするが山北は立ち上がる。それでもバックに張り付くシウバだが、山北はスルッとグラウンドに落として脱出。すると山北は息を吹き返してタックルを仕掛けて先手を取って試合終了。微妙な判定は山北に軍配!ONEデビュー戦を勝利で飾った!
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MMA o PANCRASE ブログ 観戦速報

【パンクラス】速報中!PANCRASE 330

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さてさてクリスマス当日ですが、今日も今日とて格闘技。横浜武道館ではPANCRASE 330が開催されます。30周年のメモリアルイヤーを目前に控えたビッグイベント。メインには猿飛流(リバーサルジム川口REDIPS)×鶴屋怜(パラエストラ松戸)のフライ級タイトルマッチを据えて勝負をかけます。果たしてサラブレッド鶴屋が突き抜けるか、猿飛流が止めるのか。今宵も横浜武道館から電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。プレリミナリーファイト第1試合は山口怜臣(タイガームエタイ/ALIVE)が岡田嵐志(リバーサルジム新宿Me,We)に判定勝ちを収めました。


【第2試合 57.7kg契約】
◯水戸邉荘大(TRIBE TOKYO MMA)
(2R チョーク)
×金澤臣人(リバーサルジム横浜グランドスラム)
水戸邉が0.55kgの計量オーバー。ルール上試合可能な5ポンド以内で金澤が試合を受諾したため57.7kg契約で試合を実施。
1R、スクランブルの展開からグラウンドで上になった水戸邉。キープしつつ肘とパウンドを入れる。金澤は下から腕十字、足関節を何度もトライするが水戸邉はしっかり対応してラウンドを終えた。
2R、開始直後に組み付いた水戸邉。ケージ際でテイクダウンするとバックに回る。マウントを経由して再びバックに回ると首に腕を巻き付けると金澤はタップ!水戸邉が一本勝ちです。


【第3試合 バンタム級】
◯矢澤諒(パンクラスイズム横浜)
(1R TKO)
×木本海人(CAVE)
1R、開始直後の打撃の交差。木本の攻撃に合わせて矢澤がカウンターの右フックがクリーンヒット。棒立ちの木本に左右の連打を浴びてダウンを奪って矢澤が快勝です!


【第4試合 フェザー級】
×加藤泰貴(RODEO STYLE)
(1R TKO)
◯倉本拓也(志村道場)
1R、開始直後から間合いを詰める倉本。加藤のフックに合わせて倉本が渾身のフック。膝をついた加藤に合わせて追撃のフック。ダウンした加藤を見てレフェリーが試合を止めた!


【第1試合 女子アトム級】
×沙弥子(リバーサルジム横浜グランドスラム)
(2R チョーク)
◯ジェニー・ファン(AACC)
1R、序盤は沙弥子がパンチを振るって前に出る。圧力を掛けて優勢かと思いきや、徐々にファンが反撃。カウンターのフックにカーフキックを的確に当てて手数で圧倒。前に出てくる沙弥子に単発ながら打撃を蓄積してラウンドを終えた。
2R、やはりファンが打撃で攻勢。嫌がった沙弥子がタックルに来るが逆に突き放して全く付き合う素振りを見せない。スタンドに戻るとファンの左右の連打がヒット。ダウンして背中を向けて立ち上がった沙弥子の背中に張り付くとおんぶの状態でチョーク。これで沙弥子がタップ!ファンが鮮やかに極めた!
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【RIZIN】速報中!RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA

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さてさて今日は名古屋ドルフィンズアリーナでRIZIN LANDMARK 4 in NAGOYAが開催されます。メインは直前で契約体重の変更があった弥益ドミネーター聡志(team SOS)×平本蓮(ルーファスポーツ)。波乱含みの流れが試合にどう影響するのか興味津々。そのほかのアンダーカードもナンバーシリーズと比べても遜色ないラインナップ。今宵も電波と充電の続く限り本戦全11試合を速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 MMA フェザー級】
×奥田啓介(フリー)
(1R TKO)
○久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)
1R、蹴りの打ち合いから奥田が一気に間合いを詰めて組み付く。ケージに押し込んで差し合い。膠着すると、奥田は投げを打とうとしたのか、自ら下になってしまう。久保はまさかのマウントを奪取。肘とパウンドで削る。奥田はなかなか逃げる事が出来ずに被弾。なす術のない奥田を見てレフェリーが試合を止めた。


【第2試合 MMA バンタム級】
×魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)
(2R TKO)
○ヤン・ジヨン(チェジュ・チーム・ザ・キング)
1R、プレッシャーを掛けるのはジヨン。じわじわと距離を詰める。魚井はサークリングで様子を窺う。中盤に入ってパンチの交差で距離が近づくとジヨンが組み付いてケージに押し込む。しかし膠着してブレイク。再開すると魚井の大振りの右フックがヒット。グラつくジヨン。しかし魚井は追撃に行かない。そうこうしているうちにジヨンは回復。パンチの交差からジヨンが組み付いてテイクダウン。バックに回ったところでラウンドを終えた。
2R、打撃の交差から差し合い。魚井は首相撲からの膝を狙うが不発。ジヨンは突き放して脱出。すると魚井は左のカーフキックが鋭角にヒット。ジヨンは警戒したか手数が出なくなる。このままラウンド終了かと思いや、じわじわと詰めるジヨンの左ストレートがクリーンヒット。魚井がダウンしたのを見てレフェリーが試合を止めた!ジヨンが鮮やかなKO勝ち!
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DEEP DEEP Tokyo Impact HIME K-1 o UFC ブログ 観戦速報

【DEEP JEWELS】速報中!DEEP JEWELS 38

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今日は朝から格闘技一色。UFCに始まり、DEEPJEWELS、パンクラス、DEEP TOKYO IMPACTにK-1とイベント花盛り。可能な限り速報したいと思います。まず初っ端はDEEP JEWELS 38。村上彩(フリー)×須田萌里(SCORPION GYM)をメインに桐生祐子(フリー)×HIME(毛利道場)、古瀬美月(K-PLACE)×山崎桃子(坂口道場一族)など塩梅が絶妙のマッチメイク。ネット配信を観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 アマチュアSPルール フライ級】
×万智(スポーツジム67’s)
(判定0-3)
◯齊藤百湖(EXFIGHT)
1R、前に出る万智に対して齊藤はジャブ、フックを的確に当てる。有効打では圧倒的。終了間際に万智がタックルで組み付いたが倒せないままラウンド終了。
2R、齊藤の大振りのフックに合わせて万智がタックルでついにテイクダウン。しかし齊藤もケージを背にして立ち上がる。スタンドに戻ると万智のタックルを切った齊藤がフックをヒットさせる展開。このまま試合終了。判定は齊藤に軍配。


【第2試合 アマチュアSPルール 60kg契約】
◯鈴木“BOSS”遥(SAI-GYM)
(判定3-0)
×近藤世里菜(パラエストラ柏)
1R、距離を置いてのスタンドの展開。鈴木は軽快なステップからローを着実にヒットさせる。しかし終了間際に近藤が押し倒すようにテイクダウンしてラウンドを終えた。
2R、パンチを出し始めた鈴木に対して近藤は胴タックルでテイクダウン。鈴木は立ちあがろうとするが近藤は必死に組みつく。ケージ際で差し合い。身体が離れると打撃の交差で試合終了。判定は鈴木に軍配。
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ABEMA ブログ 観戦速報

【ONE】速報中!ONE 161: Moraes vs. Johnson

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今週末はONE一色。シンガポール インドアスタジアムで連続開催。今朝はONE 161: Moraes vs. Johnson。メインもさることながら、日本から参戦する平田樹の再起戦に注目。計量オーバーのためキャッチウェイトになりましたが、前回の敗戦を払拭出来るか。ABEMAの中継を見ながら電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【女子アトム級】
◯平田樹
(判定3-0)
×リン・ホーチン
1R、距離を置いたスタンドの展開。ホーチンはリーチ差を活かしてロー、左右のパンチを単発ながらヒットさせる。平田はなかなか手が出ない。中盤に平田が組み付いて倒しかけたがホーチンはすぐに立ち上がってスタンドに戻る。ここからは互いに踏み込めずに膠着。終了間際に平田が組み付いて投げで崩したところでラウンド終了。
2R、じわじわとプレッシャーをかけるのはホーチン。単発ながらローを蓄積。平田の足が真っ赤に腫れ始める。中盤に平田は意を決して組みつくがホーチンは肘を放って突き放す。またしても膠着。平田は片足タックル。ケージに押し込むがホーチンはバックに回り込む。平田は背中越しに腕絡みを駆使してテイクダウン。アームロックを仕掛けたところでタイムアップ。
3R、ジリジリした展開から平田が片足タックル。切られるが平田はバックを狙う。だがホーチンの腰は重い。平田はホーチンの首を抱えるが動きは膠着。しかし得意の首投げで平田がテイクダウン。だがホーチンはすぐに立ち上がる。スタンドに戻るとパンチの交差から平田の右フックがヒット。ホーチンは尻餅。上からパウンドを放ってタイムアップ。判定は平田!