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MMA UFC UFC ESPN26   イスラム・マカチェフ チアゴ・モイゼス

【UFC ESPN26】RNCでモイゼスから圧勝のマカチェフ。「皆、逃げても隠れることはできない!!」

<ライト級/5分5R>
イスラム・マカチェフ(ロシア)
Def.4R2分38秒by RNC
チアゴ・モイゼス(ブラジル)

サウスポーのマカチェフに対し、モイゼスが右ハイを放つ。マカチェフも左ハイを返し、ケージ前を回るモイゼスに左を伸ばす。その瞬間、左に回って外したモイゼスが右ハイをガードの上から蹴り、ワンツーを繰り出す。飛び込んで右フックも当たらなかったモイゼスは、接近戦になると組んでボディロック、ケージにマカチェフを押し込む。ヒザを返したマカチェフは、離れたモイゼスをすぐにケージに追い込み左ミドルを入れる。さらに左を伸ばし、右フックに繋げるとジャブからワンツー、首相撲にモイゼスを捕える。

このタイミングで体を入れ替え、シングルに出たモイゼスはポジションを入れ替えながら、ヒザをボディに受ける。左腕を差して相四つにしたマカチェフが、相撲でいう櫓投げの要領でリフトしてテイクダウンを決める。ハーフからクローズドに戻したモイゼスは鉄槌、エルボーを落とされてカット──下のまま初回を戦い終えた。

2R、喧嘩四つ、ジャブのはたき合いからマカチェフが左を伸ばす。左に回ったモイゼスが、前に出てワンツー、右ローを蹴る。マカチェフは右フックから左ミドル、組んで大内刈り、モイゼスは体を入れ替えて押し込む。オーバーフックのマカチェフに対し、ダブルに出たモイゼスがテイクダウンを決め、ギロチンも反転するように外す。直後のスクランブルでバックを狙ったモイゼスだが、落とされて逆にマカチェフがバックに。

マカチェフは足をフックにいくが、モイゼスが許さない。ならばマカチェフは重いパンチを落としつつ襷を取る。右足をフックし、ついにワンフックの取ったマカチェフが後方から顔面を殴り、マウントに移行し腕十字へ──タイムに阻まれたが、この回も取った。

3R、左右のジャブをぶつけ合う両者、間合を外したモイゼスのステップインをマカチェフは見切っている。続く前進に左フックを当てたマカチェフが、ケージ前のモイゼスに左を伸ばす。パンチを纏めようとしたところで組んできたモイゼスに対し、マカチェフは小手を巻いてテイクダウンを防ぎ、ヒザ車を狙う。腹ばいで立ち上がったモイゼスは、そのままマカチェフを押し込み、支えつり込み足も耐える。

シングルを切ったマカチェフは、逆にバックに回り後方から左ヒザを顔面に突き上げる。ボディロックで前方に崩し、バックに回ったマカチェフが両足をフックしマウントへ移行してきたところで外ヒールを仕掛けたモイゼス。殴られながら奥足を蹴ってトーホールド、さらにヒールに戻したが時間となった。

4R、ケージ中央を取ったモイゼスだが、すぐにケージを背負うようになる。マカチェフはダブルレッグをリフトして、スラム。直後にモイゼスは三角狙いも、察知したマカチェフが頭を突っ込みディフェンスする。モイゼスは腰を切るが、腕は取れず殴られ──蹴り上げからのスクランブル狙いも、バックに回られる。

マカチェフはノーフックでRNCに入り、仰向けになるとモイゼスはたまらずタップした。全く付け入る隙を与えず8連勝を決めたマカチェフは「キャリア初めての4Rだった。良い経験になったよ。フィニッシュを狙っていたけど、タフだった。打撃も自信があるけど、コーナーの指示に従ったんだ。でも、なんでこの階級のファイターは皆、僕から逃げるんだ? 皆、逃げることはできても隠れることはできないんだ」と話した。 


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MMA UFC UFC ESPN26 マリオン・ルノー ミーシャ・テイト

【UFC ESPN26】ミーシャ・テイト、ラストファイトのマリオン・ルノーからTKO勝ち

<女子バンタム級/5分3R>
ミーシャ・テイト(米国)
Def.3R1分53秒by TKO
マリオン・ルノー(米国)

4年9カ月振りにケイティ・ペリーのロアーに乗ってミーシャが、オクタゴンへ。カムバックを果たしたミーシャに対し、ルノーはこの試合が最後と決めオクタゴンに足を踏み入れる。

ミーシャのローを外すルノー、慎重かつ積極的に両者が手を出す。右を振るったミーシャが、左ジャブを当てる。さらにローにジャブを合わせたミーシャは右を伸ばす。ルノーも踏み込んで右ストレート。続いて右ローを当てたルノーに対し、ミーシャはパンチで前に出ると、蹴り足を掴んでケージに押し込んでいく。首相撲のミーシャがヒザ蹴り、ケージを背負ったルノーもヒザをボディに入れる。右を差され離れたミーシャはワンツーで前に出ると、右を当てパンチの応酬のなかでテイクダウンを決める。

ルノーは手首を掴んで蹴り上げも、ミーシャが捌いて足を一本抜く。残り15秒、トップで過ごしたミーシャが初回を取った。

2R、ルノーの前蹴りがミーシャの顔面に。ミーシャもワンツーから左ハイを狙う。ジャブを当てたミーシャ、ルノーが左リードフックを返す。続いて右を入れたルノーがワンツーにも右を打ち返す。ミーシャは右を入れて、組みに行くがルノーが距離を取る。とダブルレッグで一気にテイクダウンを狙ったミーシャは、ケージを思わず掴んだルノーにスラムを決める。

ルノーはハーフでキムラへ。逆の手でエルボーをワキ腹に落とすミーシャが、腕を抜く。同時にルノーがフルガードに戻し、ミーシャはここも蹴り上げにパンチを落としてハーフで抑える。エルボー、鉄槌を落とすミーシャ。この攻撃でルノーが鼻血を流す。ミーシャは立ち上がってパンチ、ガードの中に収まりこの回もリードした。

最終回、ルノーの左ハイにパンチを合わせたミーシャが、ワンツー、左ジャブをヒットさせる。ボディへの連打ダブルレッグに出たミーシャが、ケージにルノーを追い込み小外刈りでテイクダウンへ。右腕を差して切り返そうとしたルノーの動きを潰し、リストコントロールから左のパンチを連打したミーシャが、バックマウントへ。このまま左右のパウンドを連打したミーシャが、レフェリーストップでTKO勝ちを手にした。

ウィナーコールで「アイム・バック」と叫んだミーシャは、「凄く幸せ。今、私はここに戻ってきた。私のコンディションは一段階上がった。私はここにファイトしにきただけじゃない、チャンピオンになるために戻ってきた」と話した。対して「最後のファイトでミーシャと戦えることが信じられなかったわ。私はミーシャのファンだった。自分の持っている全てを彼女にぶつけたわ。これでサヨナラが言えるわ。私はこれからの10年間、バンタム級で戦う皆の応援するわ」と言い、ミーシャとハグした。


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MMA UFC UFC ESPN26   ジェレミー・スティーブンス マテウス・ガムロ

【UFC ESPN26】マテウス・ガムロ、ジェレミー・スティーブンスを65秒キムラ斬り!!

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
Def.1R1分05秒by キムラアームロック
ジェレミー・スティーブンス(米国)

サウスポーに構えたガムロが左を見せてセングルレッグへ。足を振り上げてテイクダウンを決める。スティーブンスはキムラでパスを防御するが、ガムロはそのグリップを利してステップオーバー。しっかりとスティーブンスの頭を制したガムロは、一気にキムラを極めてタップを奪った。

勝者は「大成功だ。2年後かいつになるか分からないけど、UFCチャンピオンになる。トップ15と戦う準備はできている。レッツゴー!! 僕のベースはレスリングで、柔術をずっと練習してきた。あのポジションは得意な形なんだ」と興奮しきりで、まくし立てた。


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MMA UFC UFC ESPN26 ダスティン・ストーツフス ホドウフォ・ヴィエイラ

【UFC ESPN26】ホドウフォ、ジャブで試合をリードし最後は見事なバック奪取でRNC極める

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)
Def.3R1分54秒by RNC
ダスティン・ストーツフス(米国)

左ジャブを当てたホドウフォが、間合を図りながらワンツーで右をヒット。ストーツフスもワンツーを返し、ローを蹴る。ホドルフォはジャブから右ストレートという動きを続け、ストーツフスのジャブに右クロスを打っていく。直後にワンツーを当てたホドウフォは、右ローを蹴って左ジャブ、2分間組まずに戦う。ホドウフォはストーツフスの前進に左を当て、サークリングで間合いを外す。

ケージを背負ったホドウフォに対し、ストーツフスが後ろ回し蹴り。ホドウフォは中央を取り返し左ジャブを断続的に当て、ストーツフスはボディフックのコンビを繰り出す。それでもジャブでリードするホドウフォは、組んで疲弊することを避けての打撃戦か。ストーツフスが後ろ回し蹴りを放ち、回るホドウフォは最後に跳びヒザでケージに詰まりテイクダウン狙いから、下に。直後にラウンド終了となったが、ホドウフォのこの選択もまた疲れそうな展開だった。

2R開始直後に真っすぐ飛び込み、ダブルレッグでテイクダウンを取ったホドウフォが、スクランブルでバックに回る。クラッチを剥がしたストーツフスが向き合うと、ホドウフォは離れる。ストーツフスがワンツー、ホドウフォがジャブを当てる。ガードの上から左ハイを見せたストーツフスは、ジャブを被弾し続けシングルレッグへ。

ホドウフォは簡単に切り、ジャブ&サークリングを繰り返す。右を入れた直後に、右を被弾して組んでいったホドルフォに対し、ストーツフスがヒザを見舞う。ストーツフスは続いてワンツー、そして右をヒットさせる。ホドウフォはこの後もジャブを伸ばし、ダブルレッグを切り、ストーツフスをケージに押し込んだところで時間となった。

最終回、ホドウフォがここもダブルレッグでテイクダウンを決め、ハーフで抑える。スクランブルで背中を伺い、落とされたホドウフォが立ち上がりながらダブルレッグでストーツフスをケージに詰めて倒す。パンチを入れ、ストーツフスのシングルにバックに飛び乗ったホドウフォは、パームトゥパームでRNCに入りながら寝技に持ち込み直ちにタップを奪った。

再起戦で勝利したホドウフォは「今回はすぐにテイクダウンを狙わず、基本を大切に戦った。柔術ではよりリラックスして戦えるけど、MMAでも落ち着いて戦えた」と話した。


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MMA UFC UFC ESPN26 アマンダ・レモス

【UFC ESPN26】アマンダ・レモス、下がりながら左フックを打ち抜き──35秒でコネホをKO

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス(ブラジル)
Def.1R0分35秒by TKO
モンステラ・コネホ(メキシコ)

2013年2月にスタートを切ったUFC女子マッチ、この試合が500試合目になるという。サウスポーのコネホにレモスが、右ミドルを決める。前進には左ジャブ、さらに右ハイを合わせるレモスはコネホのステップインに右ジャブを合わせ、下がりながら右フックに続き左フックでアゴを打ち抜く。倒れたコネホに鉄槌を落としたところで、レフェリーが即試合をストップした。


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MMA UFC UFC ESPN26 カリッド・タハ キック セルゲイ・モロゾフ

【UFC ESPN26】セルゲイ・モロゾフ、バック→正対→小外刈り→バックの無限ループでタハに完勝

<バンタム級/5分3R>
セルゲイ・モロゾフ(カザフスタン)
Def.3-0.30-27.30-27.30-27
カリッド・タハ(ドイツ)

タハのジャブ、ワンツーに対し、モロゾフは距離を取ってかわす。モロゾフのローに右を合わせていったタハ、仕掛けは多いが的を射る数は少ない。と、モロゾフが遠目の距離から組みついてテイクダウンを決め、ハーフで抑える。肩固めを狙いつつ、枕で圧力をかけるモロゾフは、タハのブリッジを潰す。Zガードのタハはキムラ狙いを防ぎ左腕を差すも、クレイドルで潰されスクランブルに持ち込むことができない。ならばと足を絡めて50/50からスイープ、内ヒール狙いのタハを思い切り殴りつけたモロゾフが初回を取った。

2R、初回と同様にタハの前進に距離を取るモロゾフは右ローを蹴られる。続く右ローに左フックをカウンターで入れたモロゾフが、ボディに左アッパーを決める。タハも右オーバーハンドから左フックを打ち込み、左右のローを蹴っていく。スイッチしながら左ジャブを入れるタハに対し、モロゾフはダブルレッグからリフトアップ、腹ばいで落としてバックを伺う。サイドバックから右のパンチを打ち込んだモロゾフは胸を合わされてもボディロックで押し込み、ワキを潜ってバックに。

タハが胸を合わせてくるとモロゾフ小外掛けて崩し、すかさずバックに回る。胸を合わせてもすぐにバックに回られるタハは、残り50秒で小外掛けで倒され背中に飛び乗ったモロゾフが両足をフックする。頭をマットに着けて、落とされないようバランスを取って殴るモロゾフが、この回も取った。

最終回、近い距離でパンチを交換する両者。タハは右ローを入れ、左フックを打っていく。肩口へのハイキックで、テイクダウン狙いを阻止しに掛かったタハ、勝利にはKOが必要だ。と、シングルから組み直したモロゾフはダブルレッグでリフト、ここも前方に落としてバックを取る。

2Rと同様に、胸を合わせてはバックに回れるループに陥ったタハは離れることが出来なく、残り2分で小外で前に崩される。モロゾフはバックコントロールを続け、胸を合わされると一旦離れ、直後に組み直してケージにタハを押し込む。小外刈りでバランス崩し、テイクダウンでなくバックを取るモロゾフは残り1分で離れる。パンチを振るい、あるいは飛びヒザ、前蹴りで距離を詰めるタハだが、クリーンヒットがないまま時間となった。

結果、モロゾフがフルマークで判定勝ちを手にし「アイム・オッケー、アイム・OK、
OK、OK。サンキュー、コーチ、パフンパ。次? 誰でも構わない」と話した。


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MMA UFC UFC ESPN26 フランシスコ・フィゲイレド マルコム・ゴードン

【UFC ESPN26】組み続けたゴードンが、フィゲイレドから執念の判定勝ち

<フライ級/5分3R>
マルコム・ゴードン(カナダ)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
フランシスコ・フィゲイレド(ブラジル)

試合開始直後に組みついたゴードンが、ケージにフィゲイレドを押し込み、押し返されそうになっても耐え小外掛けでテイクダウンを決める。その刹那、リバーサルしたフィゲイレドがハーフガードでトップを取る。3/4マウントのフィゲイレドはハーフに戻り、ゴードンが頭を起こすと3/4ネルソンでダースをセットしようとする。

ゴードンは背中をつけて防ぐが、ガードで厳しい時間が続く。フィゲイレドは左エルボーを落とし、ゴードンはクローズドでしがみつく。フィゲイレドはここで足を取り、内掛けのストレートフットロックへ。足を抜いたゴードンが上を取り、逆にハーフからパンチを落とす。フィゲイレドはクローズドに戻すが、鉄槌やパンチ、エルボーを受け時間となった。

2R、ここも開始直後に跳び込んでパンチ、ヒザを狙いつつシングルレッグへ。がぶって離れたフィゲイレドは右を被弾し、続く左にシングルレッグを合わされる。ケージに押し込まれたフィゲイレドは、体を入れ替えて間合いを取り直す。ノーガードの顔面にジャブを受けたフィゲイレドは頭を振ってパンチをかわそうとするが、テイクダウン狙いからのフックを打たれる。ジャブを当て合った両者、ゴードンのダブルを切ったフィゲイレドが左ミドルを蹴る。

やや動き過ぎのきらいもあるゴードン、スタミナは持つか。フィゲイレドはボディへのヒザ蹴り、顔面への左を当てるようになる。近距離では左エルボー、ヒザ蹴りからパンチを連打したフィゲイレドが形勢逆転。やはり疲れたゴードン、それでも組んでボディロックテイクダウンを残り15秒で決め、トップでラウンド終了を迎えた。

最終回、フィゲイレドの跳びヒザ狙いのジャンプに、ゴードンが蹴りを当てる。バランスを乱したフィゲイレドはガードを強いられ、下の時間が続く。バタフライガードからのスイープで体を浮かされるゴードンだが、返されることなくトップを維持する。フィゲイレドはクローズドで止めて、ブレイクを待つがレフェリーは反応しない。

ケージ際でスクランブルを狙ったフィゲイレドは、背中に回られそうになるが、逆にワキを潜ってゴードンのバックへ。離れようとするフィゲイレドに、執拗にシングルレッグを続けケージに詰めたゴードンは懸命の壁レスを続ける。しかし、ボディロックテイクダウンを小外掛けで切り返されマウントを取られそうになる。

3/4マウントから腕十字のフィゲイレド、これは極まらず下にされる。直後にスクランブルに持ち込んだフィゲイレドがバックコントロールで試合終了を迎えた。結果、執拗なテイクダウン狙いが功を奏したか、執念で判定勝ちを手にした。


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Report UFC UFC ESPN26 アラン・ボドウ ブログ ホドリゴ・ナシメント

【UFC ESPN26】初回攻勢のアラン・ボドウが2Rに失速、ナシメントがパンチを纏めてTKO勝ち

<ヘビー級/5分3R>
ホドリゴ・ナシメント(ブラジル)
Def.2R1分29秒by TKO
アラン・ボドウ(フランス)

左ジャブを伸ばすボドウ、ナシメントが左フックを当てる。左に回り、ワンツーからローを蹴ったボドウはジャブの差し合いからワンツーで前に出る。ボドウは右オーバーハンドから左を入れるとナシメントがクリンチへ。ボドウはケージに押し込むが、体を入れ替えられる。ボディロックからナシメントがテイクダウンを狙い、小外掛けもボドウが内股で耐える。

残り2分、ダブルレッグを潰して上を取ったボドウが重いパウンドを落とす。さらに立ち上がって殴ったボドウに対し、ナシメントがシングルからダブルでケージに押し込む。ボドウがエルボーを連打すると、ナシメントが頭を起こしてダブルレッグを諦める。それでもケージに押し込まれた状態が続いたボドウだが、残り30秒で離れたナシメントに右オーバーハンドからコンビネーション、アッパーを打ち込む。ナシメントが嫌がり、組んだところで時間となった。

2R、左リードフックから右を当てたボドウ。ナシメントもフックを返すが、左ローが急所に当たり試合が中断される。しゃがみこんで回復を待ったボドウは再開後に左ジャブ、右オーバーハンド、左フックを当てる。前に出るナシメントが左ジャブ、ボドウは疲れたか一気に動きが落ちる。右を被弾し組みに行ったボドウは、押しかえされストレート、フック、そして右アッパーを連打されるとしゃがみ込み──TKO負けとなった。


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Interview UFC UFC ESPN26 ブログ マリオン・ルノー ミーシャ・テイト

【UFC ESPN26】MMA復帰=ルノー戦、ミーシャ・テイト─02─「夢を追うことで、より良い母になれる」

【写真】慈愛、そんな雰囲気がミーシャを覆うようになったように感じる (C)Zuffa/UFC

17日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN26「Makhachev vs Moises」でマリオン・ルノーと対戦するミーシャ・テイト・インタビュー後編。

4年9カ月振りにMMAに復帰するミーシャは、2人の子の母として夢を追い続ける姿を見せたいという。女性が母親になっても、夢を追求できる──彼女の試合はそんな世界を実現させる世代へのメッセージとなる。

<ミーシャ・テイト・インタビューPart.01はコチラから>


──マリオン・ルノーは現在4連敗中、UFCからするとミーシャが今もオクタゴンで戦う力を持っているのか査定する相手になると話そうと思っていたのですが、もうその返答をしてもらえましたね(笑)。

「アハハハ。ホント、力説しちゃったけど……私は心の底から彼女は大した人物だって思っているの。彼女は私と同じように母であり、柔術黒帯。どれだけ努力をし続けてキャリアを築いてきたのか。本当に彼女のことを尊敬しているわ。

全くためらいがないのよね、私と戦うことも。ありがたいことだわ。マリオンはこの試合で、彼女の全てをぶつけてくるでしょうね。だから私も最高の状態で彼女を迎え撃ちたいと思って、最高のキャンプを過ごしてきたわ。

私のMMAファイター人生の第2章には、以前の成功は一切関係ない。過去の栄光は関係ない、全てはここから始まるのよ」

──長女のアマイアちゃんは、お母さんが戦うことを理解しているのでしょうか。

「そうね、自分の母親が友達のお母さんたちとまるで違うことは分かっているみたいね。私自身、MMAファイターの自分と家にいる時の自分はまるで違うようにしているけど。ジムに行ってスパーをして、ボクシングをして、レスリングをして、ファイトしている。そして家に戻って、あの子たちにキスをするの。

こんなに素晴らしい経験をしたことは、今までなかったわ。まるで別のことを同時に行う自分の人生を誇りに思っている。これが私の生き方なの。私は愛することをやっていきたいから。

娘は3歳、息子は1歳。息子は当然、何も分かっていないわよね。アマイアは話している内容では、分かったような感じになっているわ(笑)。『マミーがレスリングし、ボクシングをしている』って感じでいるけど、それが何を意味しているのかは分かっていないでしょうね」

──3歳ですからね。ただ私の娘たちはかつて、締め切り間際のピリピリ感を感じていたようです。なので試合前のミーシャの空気の違いを感じるのかと想像していました。練習と家では全く違うようにミーシャが過ごせているのが、凄いなと思います。

「でもママが戦う、パパが戦う。その練習をするジムに来ることは、彼女は好きみたい(笑)。友達に「ファイトしたい?」って聞いているから」

──Oh、凄くキュートですね。母になったミーシャ・テイトはそれ以前より、人として強くなったと思えますか。

「そうね、ファイターだけでなく、母親になることって素晴らしいプロセスだと思うわ。母親であることが、どういうことなのかを理解して戦えるようになった、凄くラッキーね、私は」

──誰もが母親にはなれます。でも、ママであることは本当に色々な困難が伴います。

「子供ができて自分の母が凄いと思えるようになったの。彼女は本当によく私を育て上げてくれた。それがどれだけ大変だったか分かるようになってきたし、そうやって育てた娘がMMAを戦うことをよく認めてくれたと思うわ。

あのね、女も母親になることで夢を諦める必要はないの。ずっと長い間、男は夢を追うことと父であることを維持してこられたわ。子供ができても、キャリアの続きを積むことができた。対して母親になることで、その責任の全てを背負う女性が多かった。

でもね、私はこう思うの。夢を追うことで、より良い母親になれているって。そして、私はその姿を子供たちに見せたい。娘も性別に関係なく、夢を追い続けることができるようになってほしいから。私は彼女の良い手本になるためには、どんな努力だって厭わないわ。

母親も夢を追いかける。それを男性陣がサポートする社会が実現するから。ジョニー(ヌネス)はこの試合だけでなく、シンガポールに移ってONEで働くこともサポートしてくれたわ。そして、私がまた戦いたいと言った時も、反対意見は全く口にしなかった。

彼は自分がどれだけのことができるか、限界のようなことを全く口にしたことがなく、ずっと私を支え続けてくれた。私がベストを尽くせるように、常にサポートしてくれたの。ジョニーはONEと契約していて、なかなか試合のチャンスが巡って来ないけど、その時が来れば今度は私が100パーセント、彼のサポートをするわ。ジョニーがやり切れるためにね。私たちは、お互いをそうやってサポートし合っていくのよ」

──素晴らしいです。

「私がUFCで戦うことは、娘や他の子供たちにそういうメッセージを送ることになるの。彼女達が大人になった時、『私は母親になるし、夢も追い続ける』と言えるようにね。

皆、大変な局面って人生に訪れると思うの。でもね、そんな時だからこそ自分の人生の選択は、自分自身でしてほしい。色々とサポートしてくれる人の意見には、耳を傾けるわ。そういう人たちがいてくれて、私は戦える。でも、私をコントトロールするのは私自身。今、MMAファイター人生の第2章がどうなるのか、楽しみでならないの。

これまでに色々と成し遂げてきたとは思っている。でも、私のベストはこれからなの。そういう私が経験したこと、これから私が経験することを──これから、この道を歩もうという世代に伝えていきたい」

──私も今一度、ミーシャが話してくれたことを噛みしめて、自分の人生に生かしたいと思います。本当にありがとうございました。

「こちらこそ、ありがとう」

──では最後に日本のファンに一言お願いします。

「今、ファイトウィークを過ごし、ここに戻って来られたことが凄く嬉しいわ。マリオンと最高の試合をするから、また私のファイトを見て楽しんでほしい。私はただファイトをするために戻ってきたわけじゃない。またチャンピオンになるために戻ってきたの。まだこれから、もっと強くなる。その一歩を日本の皆に見てほしいわ」

■視聴方法(予定)
7月18日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN26計量結果

<ライト級/5分5R>
イスラム・マカチェフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
チアゴ・モイゼス: 156ポンド(70.76キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
マリオン・ルノー: 136ポンド(61.69キロ)
ミーシャ・テイト: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ: 186ポンド(84.37キロ)
ダスティン・ストーツフス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ビリー・クゥアンティロ: 146ポンド(66.22キロ)
ガブリエル・ベニテス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ダニエル・ロドリゲス: 171ポンド(77.56キロ)
プレストン・パーソンズ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス: 115.5ポンド(52.38キロ)
モンステラ・ルイス: 113.5ポンド(51.48キロ)

<バンタム級/5分3R>
カリド・タハ: 135.5ポンド(61.46キロ)
セルゲイ・モロゾフ: 135ポンド(61.24キロ)

<バンタム級/5分3R>
アンデウソン・ドスサントス: 135.5ポンド(61.46キロ)
マイルズ・ジョンズ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<フライ級/5分3R>
フランシスコ・フィゲイレド: 125.5ポンド(56.92キロ)
マルコム・ゴードン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ホドリゴ・ナシメント: 259ポンド(117.48キロ)
アラン・ボドウ: 246ポンド(111.58キロ)

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【UFC ESPN26】喧嘩組技師マテウス・ガムロ、ジェレミー・スティーブンス戦へ「3R、ドミネイトしたい」

【写真】KSW時代にクレベル・コイケ、マンソール・ベルナウイ、ノーマン・パークらと国際戦で勝利してからのUFC入りだったマテウス・ガムロ(C)Zuffa/UFC

17日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN26でマテウス・ガムロが、ジャレミースティーブンスと戦う。

KSWフェザー級&ライト級王者として、ADCCに出場経験もあるグラップラーながら、近年は打撃中心の非常に荒々しい試合をしてきたガムロ。トラッシュトークを仕掛けた対戦相手に、ケージの中で謝罪を求めるなど、ちょっと面倒くさい性格の持ち主かと想像していたが、全くケージの中とは雰囲気が違っていた。

ポーランド国内で確固たる地位を築いたガムロが、UFCで戦う意義とは──。


──2016年10月、ヘナト・ゴミス戦でクロスヒールからサドル&内ヒールを極めて以来、インタビューをしたいと思っていたマテウスの話をついに聞くことができて非常に嬉しいです。

「おお、ありがとう。そんな頃から僕の試合を視てくれていたなんて、逆に僕の方こそ嬉しいよ」

──UFCで3試合目になり、ようやく実現しました。今の状態は?

「絶好調だよ。これから減量があるけどね(笑)(※取材は現地14日に行われた)。ジェレミー・スティーブンスのようなビッグネームと戦えることにエキサイトしているよ。この素晴らしい機会を得て、ハードトレーニングをしてきた。

ジェレミーは本当に経験豊かなファイターだ。凄くパンチ力がある。でも、穴もあるからストライカー✖レスラーのタフな戦いになるだろう。オクタゴンで彼と向き合うことが楽しみでならないよ」

──マテウスの最近の試合を見ているとレスラーというか、もうグラップラーではなくてストライカーのように感じます。

「サンキュー。僕らはコンプリートファイターにならないといけない。そのために毎日ハードな練習をしてきた。勿論、最高の試合結果はKOしたり、一本勝ちすることだけど、ジェレミーのような相手と戦うのだから、どんな局面になっても大丈夫なように準備してきたよ。

3R、15分間ドミネイトしたいと思う、ベスト・バージョンのマテウス・ガムロを見てほしい。ジェレミーのようなタフな相手と戦うために、僕はUFCにやってきたんだ」

──ポーランド国内では最高の知名度を誇るKSWでトップ中のトップとして戦ってきたマテウスですが、今言われたように強い相手を求めてUFCと契約したということでしょうか。

「KSWはポーランドだけでなく、ヨーロッパ最大の団体だよ。素晴らしい大会を続けてきたし、2階級のベルトを巻いてKSWの歴史を創ったことは誇りに思う。でもファイターにとっては、UFCが最大・最強のプロモーションなんだ。UFCのチャンピオンが、本当の意味で世界チャンピオンだ。僕はその座を狙うために、UFCと契約したんだよ。

国内で人気者になるのも良いだろう。でも世界的に見えてみると、結局のところUFCファイターが一番知名度が高いんだ」

──そのUFCデビュー戦ではまさかの判定負け、2戦目で初勝利を手にしました。初戦は戸惑うことなどあったのでしょうか。

「ファイターとしては、やることは変わらない。ケージのなかで戦うだけだよ。ただUFCで初めて戦った時は3カ月で3試合目だったから、ちょっと体がくたびれていたね。それにあの試合はグラム(クタテラデス)に負けたわけじゃない。ジャッジに負けたと思っている」

──裁定に納得がいっていないということですね。

「もう終わったことだけど、そういうことだよ」

──そのあたりは、ケージの中で見せる勝利へ拘りとちょっとした荒々しさを思い起こさせますが、普段は全く違う雰囲気なのですね。

「アハハハハ。そりゃそうだろう」

ZOOMインタビューでは、かなり厚めのレンズを眼鏡をかけていたガムロ

──正直ノーマン・パーク戦の時のような感じだと、インタビューしづらいなと思っていました(笑)。

「僕はごくごく普通の人間だよ(笑)。ノーマン・パークはトラッシュトークが過ぎた。それに対して、こっちも応えただけだから。ノーマン・パークはああやって試合を盛り上げようとしていることも分かっているけど、やり過ぎた。僕には家族がいて、子供が2人いる。だから、普通の父親でいたいんだ。口撃するなら、戦う相手だけを標的にすれば良い。

でもアイツは僕の家族にまで、色々と言った。あれは許される行為じゃないよ。ノーマン・パークにとっては、それもゲームの一環なんだろうけど、許されることと許されないことがあるからね」

──だから決着戦を終えて、マイクで謝罪を求めたのですか。

「僕と彼は友達でもなんでもない。でも、一言謝ってくれれば、それで終わりにデキる。握手して、ありがとうって言えるようになるんだ。僕は自分の道を進み、ノーマン・パークにはノーマン・パークの人生を進んで欲しい。でも、そう思えるようになるためにも謝罪は必要だったんだ」

──なるほど、ケジメだったのですね。なんとなくマテウス・ガムロという人が分かったような気がします。ところで、UFCにはドゥリーニョのようにMMAとグラップリングを並行して戦う選手もいますが、マテウスは以前のように組技マッチを戦うことはないのでしょうか。

「もちろん組技は今でも大好きだし、MMAのなかでまたレッグロックを極められるように練習も続けている。僕は過去にADCC欧州予選で2度勝って、ムンジアルにも2度出ている。柔術のことは今でも愛しているし、全てのサブミッションが大好きだ。

KSW時代は大会のなかでグラップリングマッチも戦っている。でも、今はMMAにフォーカスしたい。MMAとグラップリング、2つのゴールを持つと、練習スケジュールもMMA用とグラップリング用に分けないといけなくなるし。やることが増えて混乱してしまう。そんな風にならないためにもゴールはを1つしか持たない。UFC世界ライト級のベルトというね」

──そのためにも、スティーブンス戦に勝利してステップアップしたいです。土曜日はどのような試合をファンに見せたいですか。

「皆にはファッ〇ン・ウォーを見せたい(笑)」

──マテウス、今日はありがとうございました。激しい試合と足関節、期待しています。

「僕の方こそインタビューをしてくれて、ありがとう。キョージ・ホリグチ、そしてクレベル・コイケという友人がいる日本のことが僕は大好きなんだ。日本のファンにも僕の試合を見て応援してほしいね」

■視聴方法(予定)
7月18日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS


■UFC ESPN26計量結果

<ライト級/5分5R>
イスラム・マカチェフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
チアゴ・モイゼス: 156ポンド(70.76キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
マリオン・ルノー: 136ポンド(61.69キロ)
ミーシャ・テイト: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ: 186ポンド(84.37キロ)
ダスティン・ストーツフス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ビリー・クゥアンティロ: 146ポンド(66.22キロ)
ガブリエル・ベニテス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ダニエル・ロドリゲス: 171ポンド(77.56キロ)
プレストン・パーソンズ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス: 115.5ポンド(52.38キロ)
モンステラ・ルイス: 113.5ポンド(51.48キロ)

<バンタム級/5分3R>
カリド・タハ: 135.5ポンド(61.46キロ)
セルゲイ・モロゾフ: 135ポンド(61.24キロ)

<バンタム級/5分3R>
アンデウソン・ドスサントス: 135.5ポンド(61.46キロ)
マイルズ・ジョンズ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<フライ級/5分3R>
フランシスコ・フィゲイレド: 125.5ポンド(56.92キロ)
マルコム・ゴードン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ホドリゴ・ナシメント: 259ポンド(117.48キロ)
アラン・ボドウ: 246ポンド(111.58キロ)

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