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Report UFC UFC262 シャーウス・オリヴェイラ ブログ マイケル・チャンドラー

【UFC262】オクタゴン11年目の初戴冠、オリヴェイラがチャンドラーをKOして新世界ライト級王者に

<UFC世界ライト級王座決定戦/5分5R>
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル)
Def.2R0分19秒 by TKO
マイケル・チャンドラー(米国)

開始早々、飛び出した両者。オリヴェイラが右ローをもらったチャンドラーがマットに手を着く。すぐに立ち上がったチャンドラーは左右フックで攻め立てるが、オリヴェイラがダブルレッグ。これをギロチンで迎え撃ったチャンドラーだが、オリヴェイラは頭を抜いてトップへ。そしてチャンドラーのバックに回る。バックマウントを奪ったオリヴェイラを、マットにたたきつけるチャンドラーだが、オリヴェイラは離れない。

右目上から大量の出血が見られるオリヴェイラ。4の字フックでバックをキープし、パンチを上下に打ち合分ける。チャンドラーが体勢を入れ替えようとしたところに、相手の左腕を取り十字を狙ったオリヴェイラだが、これを抜いたチャンドラーがトップへ。オリヴェイラは立ち上がるも、チャンドラーのプレッシャーにケージ際まで下がってしまう。

ケージ際でパンチを連打しするチャンドラー、効かされたオリヴェイラはその場に倒れこんでしまう。すぐさまパウンドを落としていくチャンドラーは、オリヴェイラのダブルをカットし、トップへ。オリヴェイラは下のポジションを強いられたまま、1Rが終了した。

2R、前に出たのはオリヴェイラ。パンチを繰り出すチャンドラーから左フックでダウンを奪う。立ち上がるチャンドラーを追い立てるオリヴェイラが右ヒジからの右クロスで再び倒したあと、亀になるチャンドラーへ左の拳を落とし続け、レフェリーが試合をストップした。

試合終了後、喜びを爆発させるオリヴェイラ。解説席のジョー・ローガン、そしてケージサイドにいるダナ・ホワイトの下へ走り、さらにケージサイトを回る。
ケージに戻り、勝ち名乗りを受けたオリヴェイラ。UFC初参戦から11年、9連勝の末、初めてUFCのベルトをその腰に巻いた。


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Report UFC UFC262 トニー・ファーガソン ブログ ベニール・ダルーシュ

【UFC262】ベニール・ダルーシュがファーガソンを完全ドミネイト、TD&キープでフルマークの判定勝ち

<ライト級/5分3R>
ベニール・ダルーシュ(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
トニー・ファーガソン(米国)

サウスポーのダルーシュに対し、ファーガソンはスイッチしながら距離を詰める。ダルーシュは対角線コンボネーションで左ロー、ファーガソンはダルーシュの左ストレートをダッキングでかわしながら、自分の距離を保つ。ダルーシュは左ローで相手のバランスを崩しながら、パンチで攻め立て、ケージ際でダブルレッグを仕掛けてテイクダウンを奪う。しかしファーガソンは下から相手をコントロール。ダルーシュに決定打を許さない。

ダルーシュはフルガードになったファーガソンに連打を落とす。さらにしっかりと相手を抑え込みながらパスを狙う。ファーガソンはスイープを試みるが失敗。ハーフガードで耐える。二タブフルガードに戻ったファーガソン。ダルーシュはトップをキープして1Rを終えた。

2R、スイッチするファーガソンにダルーシュは左ロー。そして距離を詰めてテイクダウンを狙う。その刹那、ファーガソンがダルーシュを首を捉える。ダルーシュはこれを凌ぎ、頭を抜いてすぐさまパンチをファーガソンの顔面に落とす。ハーフガードを取るファーガソンが、スイープ。ダルーシュは体勢を崩すが、すぐに再びテイクダウンを狙う。ここはファーガソンがカットしトップを狙うが、ダルーシュがファーガソンの左足を取って内ヒールを仕掛けるが、これはファーガソンが耐えた。

ガードポジションに戻ったファーガソンに対し、トップからパンチを落としていくダルーシュ。そのままトップをキープした。

最終R、ダルーシュが右ジャブから左フック。さらに左ミドルを当てる。シングルをパンチを織り交ぜながら、ファーガソンの右足をキャッチしたダルーシュが、リフトアップからグラウンドに持ち込んだ。ケージにお足を掛けて、抑え込ませないようにするファーガソン。しかしダルーシュはノースサウスポジション、さらにサイドへ移行する。下からホールドするファーガソンを引きはがそうとするダルーシュ。ファーガソンのディフェンスも固い。

ダルーシュはファーガソンの頭をケージに向け、足でケージを利用できないように試みるが、ファーガソンは再び自分の足をケージ側へ。さらに下から足を利かせて、ダルーシュに決定打を当てさせない。だがダルーシュもファーガソンを抑え込みながら、徐々にケージ中央へ向かっていく。最後はパンチを乱打して試合を終えた。

ジャッジ3者ともフルマークをつける判定で、ダルーシュが勝利した。


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Report UFC UFC262 ブログ ホジェリオ・ボントリン マット・シュネル

【UFC262】スイッチ&パンチがクリーンヒット、TDまで奪ったボントリンがシュネルに判定3-0で勝利

<137ポンド契約/5分3R>
ホジェリオ・ボントリン(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28.
マット・シュネル(米国)

距離を詰めるシュネルが、ボントリンにケージを背負わせて左ミドル。ボントリンが中に入ってくると、パンチで迎え撃つ。ケージ中央に戻り、シュネルがワンツーを放つ。そして左ボディストレート。ボントリンは左ローを返す。ボントリンが左フックを放つと、左右の連打を繰り出すシュネルだが、クリーンヒットはない。それでもシュネルはプレッシャーをかけていく。

シュネルの左ミドルをブロックしたボントリンが、今度はプレッシャーをかけ始めた。しかしポジションを入れ替えたシュネルがワンツーを放ち、そのままボントリンにケージを背負わせる。低い体勢から左右のパンチを伸ばすボントリン。足払いでシュネルのバランスを崩す。ボントリンは組み付き、首相撲を狙うが、これはシュネルが引き離した。

ラウンド残り1分を切ったところで、ボントリンが右を2発ヒット。残り30秒のところでサウスポーにスイッチしたボントリンは、シュネルに的を絞らせずに1Rを終えた。

2R、開始早々からスイッチしたボントリンに右ハイを当てるシュネル。ボントリンはオーソドックスに戻して右ロー。シュネルはワンツーを伸ばすが、ボントリンはこれをバックステップでかわす。中に入ってくるシュネルに、左フックを当てたボントリン。シュネルのパンチをブロックしながら、プレッシャーをかける。ボントリンはシュネルのフェイントに反応しながら、そのまま距離を詰めていく。

シュネルは右ストレートから左フック。しかしボントリンは構わず距離を詰める。近づいたところで左フック。シュネルも左ジャブを当てて距離を取る。シュネルのいきなりの右がヒット。ボントリンはサウスポーにスイッチし、左を伸ばす。オーソドックスに戻したボントリン、終盤にサウスポーに戻しながらの左ストレートがクリーンヒット。一瞬シュネルがグラつく。終盤、やや手数が少なくなった両者に観客はブーイング。ボントリンは中に入ってくるシュネルに右ヒザを狙ったが、これは当たらなかった。

最終R、距離を詰めるボントリンに左右のパンチを振るうシュネルだが、クリーンヒットはない。しかしボントリンの動きに合わせる左ジャブと右クロスは、相手の顔面を捉える。大きく足を使って距離を取り始めたシュネル。ボントリンはその相手を右ローで追いながら、距離を詰めてパンチを繰り出す。さらに組み付いて首相撲を狙うが、これを引きはがすシュネル。

至近距離でのパンチでは上回るボントリンは、またもサウスポーにスイッチしながらの左を当てて、シュネルを下がらせる。そしてケージ際でラッシュし、ボディクラッチからテイクダウンに成功する。シュネルは左目じりから出血が見られる。ボントリンは担ぎからパスガードに成功し、サイドへ。シュネルの顔面に左ヒジを落としながら、相手が体勢を入れ替えようとしたところで、シングルバックをキープ。シュネルの顔面にパンチを当てる。最後はサイドに戻り、試合終了のブザーを聞いた。

判定は2者のジャッジがフルマークをつけて、ボントリンの勝利を支持した。


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Report UFC UFC262 ケイトリン・チューケイギアン ブログ ヴィヴィアニ・アロージョ

【UFC262】リーチの差を生かしたチューケイギアン、アウトボックスでヴィヴィアニに逆転の判定勝利

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28.
ヴィヴィアニ・アロージョ(ブラジル)

開始早々、前に飛び出した両者。ヴィヴィアニが右ボディストレートを伸ばす。チューケイギアンは軽いワンツーから左前蹴り。ヴィヴィアニはそれをキャッチして捌く。相手のパンチに右クロス、左フックを合わせるヴィヴィアニに対して、チューケイギアンはバックスピンキックも見せる。チューケイギアンはサウスポーにスイッチしながらサイドキック。チューケイギアンの左前蹴りに右ストレートを合わせるヴィヴィアニは、さらに右ストレート、左フック、右ボディストレートを軸に攻める。

ヴィヴィアニが右ボディから左フック、その打ち終わりにチューケイギアンが永うストレートを放つ。ヴィヴィアニが右を振るうそのインサイドから、チューケイギアンが左ジャブをヒット。ヴィヴィアニもチューケイギアンの左ジャブに右を被せる。チューケイギアンが左前蹴りで距離を取り始めた終盤、ラウンド残り1分のところでヴィヴィアニがダブルレッグを仕掛ける。テイクダウンできないが、相手をケージに押し込めたまま1Rを終えた。

2R、先に仕掛けたのはチューケイギアン。ヴィヴィアニも変わらず右ストレートを左フックを返す。チューケイギアンが前蹴りでヴィヴィアニに尻もちをつかせるが、すぐに立ち上がるヴィヴィアニ。チューケイギアンは左ジャブ、右ボディストレート。足を使ってパンチを的確に当てるようになる。ヴィヴィアニはサウスポーにスイッチし、チューケイギアンの蹴り足を掴み、グラウンドに持ち込んだ。

チューケイギアンはハードガードの体勢に。ヴィヴィニは上から相手の首に左腕を回す。これは凌がれるも、すぐにマウントを奪取したヴィヴィアニ。チューケイギアンは再びハーフに戻す。トップからしっかりと抑え込むヴィヴィアニは、肩固めを狙いながら、パスも仕掛ける。しかしここでチューケイギアンがヴィヴィアニを蹴って立ち上がる。

試合はスタンドに戻り、チューケイギアンのワンツーがクリーンヒット。ヴィヴィアニのペースが落ちた。チューケイギアンは左ジャブを伸ばし、その打ち終わりに左フックを放つヴィヴィアニ。ラウンド終盤にはチューケイギアンがパンチをまとめた。

最終R、チューケイギアンが左ジャブと左前蹴りで徹底的に距離を取る。ヴィヴィアニは左フックで近づくが、中に入れない。チューケイギアンの左ジャブ、そして右クロスはクリーンヒットこそしないものの、ペースは掴んでいるか。ヴィヴィアニの右をダッキングでかわしたチューケイギアンが、左ジャブでペースをキープする。ヴィヴィアニも左ジャブを当てるが、次の右ストレート、左フックは空を切る。

ヴィヴィアニの左ジャブに、チューケイギアンも左ジャブを合わせる。リーチの差があるぶんチューケイギアンの左が当たる。中盤からチューケイギアンがサイドキック、左目と右目下が腫れたヴィヴィアニが下がり始めた。残り1分半でヴィヴィアニがダブルを仕掛けるもテイクダウンできず。離れたチューケイギアンが右ストレートを右ローを当てる。またもペースが落ちたヴィヴィアニのパンチをかわし、左ジャブを打ち込むチューケイギアン。試合終了まで自分の距離をキープした。

ジャッジは3者ともチューケイギアンを支持。元パンクラス王者ヴィヴィアニをアウトボックスで下した。


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Report UFC UFC262 エジソン・バルボーサ シェーン・バーゴス ブログ

【UFC262】打撃戦から衝撃のKO! バルボーザが右クロスでシェーン・バーゴスをマットに沈める

<フェザー級/5分3R>
エジソン・バルボーサ(ブラジル)
Def.2R1分16秒 by TKO
シェーン・バーゴス(米国)

バルボーザがアウトボクシング。相手が前に出てくると、左ジャブとローで捌く。バーゴスは右ローと右クロスで攻め立てるが、相手の打ち終わりにバルボーザが左右のストレートで追い立てる。そのバルボーザの右スネからは出血が見られる。

2R、クラウチングスタイルで前に出るバーゴスに対し、バルボーザは左右ロー。相手が前に出てきたところに左アッパーを合わせる。バーゴスも左フックをヒット。バルボーザの右ショートの打ち終わりに、自身も右ショートを合わせる。そしてバルボーザが右クロスを当てると、一瞬置いてバーゴスがケージまで下がり、ダウン。うつぶせに倒れたバーガスに左パウンドを連打し、レフェリーストップを呼び込んだ。

試合後、バルボーザは「フェザー級の誰でも相手になる」と息巻いた。


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Report UFC UFC262 アンドレ・ムニス ジャカレ・ソウザ ブログ

【UFC262】目視できない──ジャカレが腕十字で、腕を負傷しアンドレ・ムニスに下る……

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ムニス(ブラジル)
Def.1R3分59秒by 腕十字
ホナウド・ジャカレ(ブラジル)

サウスポーのムニスが左ハイ、ジャカレが右ミドルを返す。ムニスも左ミドルを蹴ると、ジャカレは右ミドルから左右のフックを伸ばし、ダブルレッグへ。ケージに詰めてからテイクダウンしたジャカレが力強い右のパンチを打ち下ろす。ムニスは蹴り上げからスタンドに戻ると、左ミドルを蹴り逆にダブルレッグを決める。下になったジャカレはスクランブルでバックを許すが、胸を合わせて離れる。

ムニスは2度目のダブルレッグからテイクダウンを決め、再びスクランブルでバックへ。前方に落としに掛かったジャカレだが、ムニスは右腕をしぼり体重を掛ける。とジャカレのヒジから、パンという乾いた音を館内に響き渡る……。

時代は移り変わるという当然のことを思い知らされるには、余りにの衝撃的なフィニッシュとなった。


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Report UFC UFC262 ジェイミー・ピケット ジョーダン・ライト ブログ

【UFC262】ジョーダン・ライト、シングルにエルボー連打。最後はヒザ蹴り~パウンドで64秒で勝利

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ライト(米国)
Def.1R1分04秒by TKO
ジェイミー・ピケット(米国)

まっすぐ踏み込んで右を伸ばすピケットに対し、ライトは右ミドルを放つ。左ミドルから飛び込んできたピケットに首相撲&ヒザを入れたライトは、シングルを切りつつエルボーを連打する。これが効いて崩れたピケットに鉄槌、再び首相撲からヒザを決める。たまらず離れたピケットを追いかけアッパー、さらにヒザを突き上げるとピケットはダウン。

そこにエルボーを連打したライトが、TKO勝ちを決めた。ストップ後に、スッと立ち上がりと直立不動の状態から一礼したライトは「初めてお客さんの入った会場でUFCの試合をしたんだ。凄く嬉しい。エルボーでダメージを受けているのは分かっていた。だから百パーセント、フィッシュできるんだ」と話した。


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Interview jジェイミー・ピケット UFC UFC262 ジョーダン・ライト ブログ

【UFC262】イノサント・アカデミー出身、ジョーダン・ライト「シラットでバランス感覚を磨いた」

【写真】ハリウッドのハイスクールものに出てくる優等生タイプのようなライト。実はすでに29歳だ (C)Zuffa/UFC

15日(土・現地時間)にテキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで開催されるUFC262「Oliveira vs Chandler」にビバリーヒルズ・ニンジャことジョーダン・ライトが出場し、ジェイミー・ピケットと対戦する。

キャリア11勝1敗、日本では全く無名のミドル級ファイターは独特なファイトスタイルとリズムの持ち主に、そのルーツとなるマーシャルアーツ・キャリアを尋ねた。


──ジェイミー・ピケットとの対戦が迫ってきました。調子の方はいかがですか。

「減量も順調だし、スーパーヘルシーだ。試合向けての練習も完璧でフィジカル的には全く問題ないよ。調子は最高さ」

──ジョーダンは多くのマーシャルアーツの経験があるようですが、最初に習った格闘技は何だったのですか。

「9歳の時にヨーシューカイ(養秀会?)空手を始めた。大きな流派じゃなくて、極真空手と松濤館空手を合わせたようなスタイルだったよ。ホント小さな道場だったけど、ドラゴンボールZのゴクウのようになりたかったんだ(笑)。ドラゴンボールZを見ながら育ち、スーパーサイヤ人になりたいと思っていた(爆)。

子供の頃からブルース・リーの映画を見ていたし、パワーレンジャーも大好きだった。そういうことが内面にあったから、色々な人と組み合いたいっていう気持ちが大きくなって。凄く活発で、体が動かしたくてしょうがなかったというのもあるよ。もっと色々と学びたくて、12歳から16歳までイノサント・アカデミーに通うようになったんだ」

──おお、本格的にマーシャルアーツを習いたいと思ったのですね。

「マーシャルアーツというか、一番の目的はムエタイを習う事だったけどね。でもイノサント・アカデミーではシラットやジークンドー、カリも経験した。カリは本当に少しで、、ジークンドーも軽くやった感じだったけど、センセイ・ヨリ・ナカムラ(中村頼永)は凄く親切な人だった。しっかりと指導を受けたのは、シラットだったよ」

──シラットをやったことで、後々MMAに生きたことはありましたか。

「そうだね……シラットでバランス感覚を磨いたことかな。シラットにはグラウンドがあったんだけど、僕らのいうグラップリング的なグラウンドではなくて、マーシャルアーツの身のこなし方というか……地べたでサーフィンをするような動きなんだ。

あの滑らせる動きを練習したことで、今でも生きるバランス感覚を養うことができたと思う」

──これからジョーダンの試合から、シラットの動きの片鱗を見つけることができるか楽しみにします。

「アハハハ。ほんと、ジークンドーのワンインチパンチだって決めてみたいよね」

──そんなジョーダンですが、マーシャルアーツからMMAへ転じたきっかけは何だったのですか。

「16歳になって、キックボクシングの試合に出たくてレジェンズMMAに移ったんだ。イノサント・アカデミーはコンペティション・チームがなかったから。あの頃、K-1 MAXが大好きで、魔裟斗やブアカーオ、アンディ・サワーのファンだった。まだ10代で、体がこんなに大きくなると思ってもいなかったから、K-1 MAXに出るつもりだったよ(笑)」

──相当に日本に親近感を持って格闘技を続けていたのですね。

「ゲンキ・スドーの試合を始めて見たのもMMAでなくて、K-1 MAXだった。レジェンズ・ジムではアマチュアのキックの試合に出ていたんだけど、MMAのクラスもあって──『なんでMMAはやらないんだ?』って誘われ、そうやってMMAを始めた形かな。レジェンズMMAではMMA、ムエタイと柔術をやっていた」

──レジェンズMMAの柔術といえば……。

「そうエディ・ブラボーだよ。普通の柔術クラスもあったけど、僕はほとんど10thPLANET柔術を習っていた(笑)。今ではあまり10thPLANETのテクニックをMMAで使うことはなく、普通の柔術を使っているけどね。ラバーガードでホールドするのではなくて、オープンガードから動かせたいと思っているから」

──しかし、本当に色々なスタイルの格闘技を習ってMMAを戦っているので、ジョーダンのスタイルは他とは違うのですね。

「MMAに転じてからも、心はマーシャルアーチストのつもりでいる。ファイターだけど、マーシャルアーチストでありたいと思って来た。ウォリアースピリットやサムライ・スウォードを身の内に内包しているようにね。

実は僕の家ではほとんどコンバットスポーツを見る習慣がなくて、ボクシングやマーシャルアーツ・ムービーの方が身近にあったんだ。だからMMAを始めてからも、好きな選手はリョート・マチダ、アンデウソン・シウバ、ゲンキ・スドーだったし、キック時代にはタカユキ・コヒルイマキの影響を受けた。

彼もK-1 MAXの前はカラテで活躍したマーシャルアーチストだったよね。トラディショナル・マーシャルアーツのバックグラウンドがあるファイターに惹かれていたんだよね。マーシャルアーツはライフスタイル、そういう風に生きてMMAを戦っていきたいと思っている」

──ファイトスタイル的には、どう思っていますか。

「そうだね、僕のベースはカラテだよ。そこに体操競技をやってきたので、自分の体を上手く操ることができるんだ」

──マーシャルアーツだけでなく、体操も!!

「僕には他のMMAファイターが、ひたすらファイトを磨いてきたのとは違う経験がある。トラディショナルかつ、スピリチュアルな部分を心身ともに生かしている。

それなのに前回の試合ではジョアキン・バックリーを相手に勝負を急ぎ過ぎて痛い目にあってしまった。強引にフィニッシュを狙い、仕留めようとする気持ちが大きすぎた。

この時点で負けたことは、恵まれているよ。多くのことを学ぶことができた。ああいう負けはキャリアを重ねて、大一番で喫すると取り返しがつかないことになるからね。しっかりとコーチたちと修正してきたから、もうあんな過ちは犯さないよ」

──では土曜日のピケット戦、何を見せたいですか。

「僕は世界のベストの1人、それを世界に証明するよ」

■視聴方法(予定)
5月16日(日・日本時間)
午前7時15分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOWライブ

■UFC262 対戦カード

<UFC世界ライト級王座決定戦/5分5R>
マイケル・チャンドラー(米国)
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
トニー・ファーガソン(米国)
ベニール・ダルーシュ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン(米国)
ヴィヴィアニ・アロージョ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
シェーン・バーゴス(米国)
エジソン・バルボーサ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
マット・シュネル(米国)
ホジェリオ・ボントリン(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ホナウド・ジャカレ(ブラジル)
アンドレ・ムニス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
マイク・グランディ(英国)
ランド・バンナータ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
アンドレアス・リー(米国)
アントニーナ・シェフチェンコ(キルギス)

<ミドル級/5分3R>
ジェイミー・ピケット(米国)
ジョーダン・ライト(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジナ・マザニー(米国)
プリシーラ・カショエイラ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ケヴィン・アギラー(米国)
タッカー・ルッツ(英国)

<ライト級/5分3R>
ショーン・ソリアーノ(米国)
クリストス・ギアゴス(米国)

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Interview UFC UFC262 ケイトリン・チューケイギアン ブログ ヴィヴィアニ・ゴメス

【UFC262】チューケイギアンと対戦、ヴィヴィアニ・アロージョ「絶対に勝って、次はタイトル挑戦」

【写真】この試合に勝てば、P4Pと言っても過言でないヴァレンチーナ・シェフチェンコへの挑戦が見えてくるヴィヴィ (C)MMAPLANET

15日(土・現地時間)にテキサス州ヒューストンのトヨタ・センターでUFC262「Oliveira vs Chandler」が、4月フロリダ大会続き有観客で開催される。

そんなPPVショーのメインカードで、クィーン・オブ・パンクラシストらUFCにステップアップしたヴィヴィアニ・アロージョがオクタゴン6戦目をケイトリン・チューケイギアンと戦う。

これまでのUFC戦績は4勝1敗、チューケイギアン戦は4試合連続でタイトルコンテンダーと拳を交える一戦となる。

今も日本ファンにとって忘れることはできない存在、ヴィヴィに今回の試合への意気込みをZoomインタビューで訊いた。


──パンクラスで試合をしてから、もう2年10カ月になります。今やヴィヴィはUFCに欠かせないファイターで、PPVのメインカード出場です。

「今UFCで戦っているけど、その前に日本で戦えたことがとても役に立っているわ。海外での初めての試合を日本ですることができて、凄く良いエネルギーを貰い、とても貴重な経験になったから。UFCで戦うようになり、当時よりも準備に入念になったかなぁと思うわ」

──ケイトリン・チューケイギアン戦を控え、今の調子はいかがですか。

「ブラジリアではボクシング、キックボクシングとスタンドのトレーニングをしっかりと積み、メンタル面でもアカデミーのメンタル・コーチと準備をしてきたから何の問題もないわ」

──ブラジルは今もコロナの影響で大変な状況だと伝わってきます。そのなかでセハードMMAでは、しっかりと準備ができたのでしょうか。

「COVID19の影響で、ブラジリアでは以前と同じトレーニングができないことは確かだわ。セハードMMAの施設は使えるけど、練習は人数制限があって2人でしかできなくて。コロナ感染予防を優先し、現状にあったトレーニング・メニューを組んでこなしてきたの。

例えばフィジカルトレーニングはジムの皆が、個々にコーチの自宅にいって行うような形で。それでもしっかりと練習できたから、準備は完璧で体調も文句なしよ」

──ところで2年前にUFCデビューを果たした時、日本ではストロー級で戦っていたのが、バンタム級で試合をしました。

「UFCと契約した時、バンタム級は大きすぎることは分かっていたわ。でもUFCで戦う機会を逃すことはしたくなかったし、バンタム級でも戦えると思ってサインしたの。それに自分で思っていた以上に動けたし、KO勝ちできたことを神に感謝しているわ」

──以来、UFCで4勝1敗という戦績を残しています。

「UFCでのレコードには満足しているかな。何より、試合のたびに自分が成長しているのが分かって。全ての試合で、1日たりとも無駄にせず、毎日のようにハードトレーニングを積んできた結果だと思う。このまま勝ち星を伸ばして、タイトル挑戦を実現させたいわ」

──今年1月のクサン・モダフェリ戦は、日本のファンは特別な想いで見ていたと思います。パンクラス王者からUFCにステップアップしたヴィヴィと、日本でキャリアを重ねたロクサンがUFCで戦ったので。

「ロクサンとの試合までにアレクシス・デイヴィス、ジェシカ・アイというタイトル挑戦経験者と戦い、彼女が3人目のタイトルコンテンダーだったけど、特別な試合になったわ。ロクサンが日本に住んでMMAファイターとして成長したことを知っていたし、彼女がどれだけ日本の愛しているのかも分かっていた。

私も彼女に負けないぐらい日本のファンのことが大好きだったから。そんなロクサンを相手に、チームで立てた作戦が全て実行できて勝つことができた。ずっと心に残る勝利になったわ」

──チューケイギアンもフライ級王座挑戦経験があり、これでタイトルコンテンダーとの試合が4戦連続になります。

「間違いなく、これまでのキャリアで一番大切な試合になるでしょうね。でも、これまでの試合と同じように100パーセント、力を尽くして試合を支配するつもりよ。これまで通りに、ね。そして、タイトル挑戦を実現させるわ」

──チューケイギアンは長身で、リーチが長いストライカーで組んでからも強いです。

「リーチが長いことは、しっかりと対策を練ってきたから。それに彼女は打撃を多く使ってレスリングや柔術はあまりしたがらない。どんな局面になっても私の方が優っている。それは絶対よ。繰り返しになるけど、絶対に勝って次はタイトル挑戦よ」

──ヴィヴィ、今日は久しぶりに話しができて嬉しかったです。最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「5月15日は、日本のファンの皆と一緒に戦うつもりでオクタゴンに入るわ。私は日本のMMAを代表して戦うから。I Love Japan !! チャウ!!」

■視聴方法(予定)
5月16日(日・日本時間)
午前7時15分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOWライブ

■UFC262 対戦カード

<UFC世界ライト級王座決定戦/5分5R>
マイケル・チャンドラー(米国)
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
トニー・ファーガソン(米国)
ベニール・ダルーシュ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン(米国)
ヴィヴィアニ・アロージョ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
シェーン・バーゴス(米国)
エジソン・バルボーサ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
マット・シュネル(米国)
ホジェリオ・ボントリン(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ホナウド・ジャカレ(ブラジル)
アンドレ・ムニス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
マイク・グランディ(英国)
ランド・バンナータ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
アンドレアス・リー(米国)
アントニーナ・シェフチェンコ(キルギス)

<ミドル級/5分3R>
ジェイミー・ピケット(米国)
ジョーダン・ライト(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジナ・マザニー(米国)
プリシーラ・カショエイラ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ケヴィン・アギラー(米国)
タッカー・ルッツ(英国)

<ライト級/5分3R>
ショーン・ソリアーノ(米国)
クリストス・ギアゴス(米国)

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