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AB o UFC ドナルド・セラーニ

UFC on ESPN+92:セミファイナル・ジム・ミラー vs. ガブリエル・ベニテス

ライト級。

前戦でUFC最多試合数(42試合)・最多勝(25勝)の自己記録を更新したミラー。直近5戦で4勝1敗だが、4勝のうち3人がUFCデビュー戦、残る1人は5連敗中で引退試合となったドナルド・セラーニ。それでも勝った試合では8連続フィニッシュ勝利中で、フィニッシュ力は健在。前戦も試合2日前に急遽代役UFCデビューが決まったジェシー・バトラーが相手だったが、23秒でKO勝ちした。40歳になってからの初戦となる。

ベニテスはUFC7勝6敗(ライト級では2勝1敗)。TUFラテンアメリカからUFCに出場して今年で10年となるベテラン中堅ファイター。こちらも23勝中19フィニッシュ(UFCでは7勝中5フィニッシュ)とフィニッシュレートが高い。ライト級では小柄なためフェザーに落としていたが、体重オーバーしたため、前回からまたライトに戻している。35歳。

カーフを蹴るベニテスに、ミラーもワンツーからローを返す。左右のパンチを入れるミラー。ベニテスまたカーフ。ミラーもローを返した。ワンツーからロー。両者打撃戦の構え。ミラーがプレスしていく。連打で出ると首相撲に捕らえて膝をボディに入れた。圧を強めるミラー。パンチからロー。ミラーパンチから組み付いた。四つに組んでケージに押し込むと膝。離れる。ベニテスもパンチを返す。ミラーパンチからロー。ホーン。

1R手数でミラー。

2R。ベニテスがカーフを蹴るが、ミラーのローを蹴られて効いた。ミラークリンチアッパー連打から膝。ミラーのローがまたヒット。詰めてくるベニテスに左ボディ。左フックから左アッパー。ベニテスパンチで出る。ケージを背負うミラーだが、そこでタックル。テイクダウン。ベニテスのガード。ミラーインサイドから肘。ベニテス腕十字。しかし腕を抜いたミラー。パンチで飛び込んだミラーがそのままパスしてバックに回った。四の字バック。チョークを防ぐベニテス。ホーン。

2Rミラー。

3R。左をヒットさせたミラー。ミラーもローを返す。しかしちょっと手数が減っているミラー。疲れがあるか。ベニテスがその分手数を増やしてきた。ミラー空振りが目立つ。打撃でやや劣勢になってきたミラーだが、ここでタックル。テイクダウン。ハーフからマウントを狙う。ディエfンスしてベニテスだがバックを取られた。四の字バックからパームトゥパームでフェイスロック。タップアウト!

30代後半から打撃の向上が著しいミラー。序盤は打撃主体だったが、やや苦しくなった後半は組みの引き出しを開けて、最後は一本勝ち。ベテランの味。以前は序盤の攻めを凌がれると失速しがちだったが、打撃で攻める時間が長くなったことにより、ペース配分が取れるようになったか。

ミラーはUFC100・UFC200に出場して勝利しており、3か月後となるUFC300への出場もアピール。

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o UFC キック ドナルド・セラーニ

UFC on ESPN+85:セミファイナル・ケビン・ホランド vs. ジャック・デラ・マダレナ

ウェルター級。ホランド13位、マダレナ14位。

ホランドウェルターに落としてから4勝1敗で、勝利はすべてフィニッシュしてのもの。ミドルで一時メインイベンターになったものの、テイクダウンディフェンスの穴を露呈し連敗していたが、ウェルター級に落として復活。落ち目だった選手が階級を変えて上手く行っているという珍しいパターン。途中、急遽キャッチウェイトで組まれたチマエフ戦や、蹴りで腕の骨を3本折られて敗れたトンプソン戦などもあったが、前回はグラップラーマイケル・キエーザからダースチョークで1R一本勝ちしてランキング入り。長い腕を活かした打撃と絞め技が武器。5年でUFC20戦目となるが、1,869日での20戦目は、ドナルド・セラーニに続くUFC史上2番目に早い記録。30歳。

オーストラリアのマダレナ。どうせなら先週のオーストラリア大会で組めば良かったのではというところだが、今回はアメリカでの試合。21年のコンテンダーシリーズで勝利してUFCと契約し、UFCデビューから4連続1Rフィニッシュ勝利。前回は7月に初のランカー挑戦試合となる予定だったが、相手のショーン・ブラディの欠場により、UFCデビュー戦のバシル・ハファスに変更。しかし、ハファスのタックルを安易にギロチンに抱えてテイクダウンを奪えるなど、雑な攻めが目立ち、UFCデビュー以来初の苦戦。後半消耗したハファスのタックルを切って打撃を打ち込む展開で薄氷のスプリット判定勝ち。急遽ランカーからデビュー戦の相手に変わったことで、気持ちの切り替えがうまくできなかったか。今回が念願の初ランカー挑戦。オッズはマダレナがフェイバリットになっている。27歳。

カーフを蹴るマダレナ。ワンツー。プレスしていく。ホランドのハイは空振り。カーフを蹴られたホランドは、蹴られた足でサイドキック。パンチを入れるホランド。距離をキープ。パンチから首相撲。マダレナパンチで引きはがす。パンチを打ち込み組み付いたマダレナ。スタンドバックを取るが、放してパンチをボディ・顔面に打ち込む。マダレナ左ハイ。ホランド首相撲に捕らえるが、パンチで引きはがす。マダレナの左ボディにワンツーを返したホランド。ケージに詰めるとボディ・顔面にパンチを入れるマダレナ。ワンツーボディ。ホーン。

1R手数でややマダレナ。

2R。p@アンチで出てボディを打ち込むマダレナ。ホランドのパンチはブロッキング。左フックをヒットさせたマダレナ。右のダブルを打ち込む。ホランドのパンチをかいくぐりパンチを入れるマダレナ。右をヒットさせたマダレナ。左ハイはホランドが右を合わせる。ホランドやや押され気味。パンチを打たれて顔をそむけて背中を見せる場面が多い。そこから攻められているわけではないが印象が悪い。残り1分でホランド意表をついてタックル。切ったマダレナ。マダレナの蹴りをキャッチしてパンチを入れたホランド。ホーン。

2Rは手数がほぼ五分。

3R。右から左ボディを入れたマダレナ。さらに右から左ボディ。ホランドもパンチを打ち返す。ホランドのパンチは腕でブロック。バック肘を狙ったホランドだが左をもらった。マダレナ踏み込んでパンチを入れるが、ホランドは肘を返す。ボディを打ち込むマダレナ。お互いペースを変えない。手数勝負になってきた。残り1分。ケージに詰めて連打を入れたマダレナ。タイムアップ。

29-28、28-29、29-28のスプリットでマダレナ勝利。

どちらが勝ってもおかしくない展開で、両者ともに勝負に行かず。結果、マダレナがUFCデビュー以来の連勝を6に伸ばした。

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MMA o ONE UFC UFC292   その他 クリス・ワイドマン ジョナサン・ピアース ジョー・ローゾン チェイス・フーパー ドナルド・セラーニ

デイナ・ホワイト「ジョー・ローゾンにも引退して欲しい」/ローゾンが反論

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なんてこったい!『UFC on ESPN 37』ドナルド・セラーニ vs. ジョー・ローゾンが再び直前で中止/ローゾン「急に左膝がおかしくなった」(2022年06月19日)

 こちらの続報。


 『UFC 292: Sterling vs. O'Malley』の前日にジョー・ローゾンが同大会への出場を希望していたものの断られていたことを明かし以下のコメント。

「僕はトライした。だけど上手く行かなかった。何度も何度もテキストメッセージを送ったけど、僕のサービスは必要ないと言われた。誰とでも戦うつもりだったけど、できればチェイス・フーパーと戦いたかった。彼は同じ地元出身のニック・フィオーレに勝ったばかりだった。僕にとって本当に良いマッチアップになると確信している。もしかしたらこれが最後の試合になるかもしれないが、上手く行かなかった。本当に、本当に頑張ったけど、ダメだった」

Joe Lauzon(Sherdog)

 ジョー・ローゾンは現在39歳。マサチューセッツ州出身の「ご当地ファイター」です。2019年10月の『UFC on ESPN 6: Reyes vs. Weidman』でジョナサン・ピアースに1R TKO勝ちして以来4年近く試合をしていません。2022年5月の『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でドナルド・セラーニと対戦予定でしたがセラーニの体調不良により同年6月の『UFC on ESPN 37: Kattar vs. Emmett』に延期、しかし今度はローゾンが膝を負傷し中止されていました。


 デイナ・ホワイトは以下のコメント。

「彼のサービスが必要なかったわけではない。彼から打診があった時点でカードは埋まっていたんだ。私はジョーにも引退して欲しい」

「クリス・ワイドマンのようなものだよ。ワイドマンは頂点を極めて史上最高の選手の一人にも勝っている。そして今はどうだ? また膝を負傷してクレイジーな手術をする必要があるかもしれない。彼は全てを成し遂げた。UFCで達成すべきことは達成した」

「ジョー・ローゾンはかつてファイト・オブ・ザ・ナイトの最多記録を保持していた。The Ultimate Fighterでも活躍した。このスポーツで多くのことを達成した。もういい歳なんだし、潮時だろう」


 これに対しローゾンは以下のコメント。

「デイナの主張は年齢のこととか、何もかも間違ってはいない。クリス・ワイドマンが膝を痛めたのを見て、僕も想定はしていた。デイナは間違っていない…僕たちはいつも素晴らしい関係を築いてきたし、トップに立つことがどれだけ難しいことなのかも知っている。

 僕は『いつでも、どこでも、誰とでも』戦うとは言っていない。この4年間、新型コロナウイルスやUFC APEX、その他全ての戦いについて、ブーイングを飛ばしたこともない。前回のボストンでの試合が最後の試合になるのなら、それはそれで仕方がない。だけど、僕はずっと、納得のいく機会があれば応じると言ってきた。『これは僕にとって絶対に意味のあるシナリオだ』と言ったが、どうやらUFCにとっては意味がなかったようだ。

 僕はメディアやファンを利用してゴリ押ししようとしたことはない。前日計量の日になって明らかに手遅れになるまで黙っていた。でも、UFCとの交渉は数ヶ月前から始まっていたんだ。

 もしも来週試合のオファーが来て、それが僕にとって意味のないものだったら断るつもりだ。ボストンでの試合はいい機会だったけど、今回は上手く行かなかった。UFCのことは今でも大好きだし、いつも良くしてくれている。だけど、この大会に出られなかったのは明らかに残念だった」
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【UFC ESPN44】オクタゴン35戦目、クレイ・グイダ「今も旅の途中で、その道のりをエンジョイしている」

【写真】わざわざWi-Fiがよく入る場所、しかも星条旗が背景ある場所を選び──椅子を移動させてインタビューを受けれくれた(C)MMAPLANET

15日(土・現地時間)、ミズーリ州カンザスシティのTモバイル・センターで開催されるUFC ESPN44「Holloway vs Allen」にクレイ・グイダが出場、オクタゴン35戦目をラファ・ガルシアと戦う。

41歳になっても一向に衰えることがない戦闘意欲。MMAラブの固まりクレイ・グイダは日々、懸命に生きる人々にとって活力になるであろう話をしてくれた。


――クレイ、上半身裸で見たところワークアウトを終えたところでしょうか。

「そうなんだ。空気の綺麗なカンザスシティを走ってきたよ。ちょっと待って、Wi-Fiが入りやすいところで……静かなところは……。どうだろう? ここで」

――星条旗がバックでバッチリです。しかし、まだ汗びっしょりですね。

「ホテルの近くにある、川のほとりを走ってきて。凄く気持ち良かった。日差しも強くて、最高の天気だったよ。ファイトウィークのランニングにはもってこいだ」

――今週末、35回目のUFCでの試合になり歴代3位の試合数となります。

「おお、それは知らなかったよ(笑)。土曜日の夜にオクタゴンに足を踏み入れることは、家に戻るようなモノだからね。家族、コーチ、練習仲間、友人たち、ファンの皆のサポートがあって戦い続けることができている。どれだけ長い間戦っても、オクタゴンで戦うことは特別さ。ほんと聖域みたいなモノなんだけど、あの中に入るたびに新しい経験ができる。それがあるから、よりハードに練習をして試合に備えようという気になるんだ」

――しかし、本当にエネルギッシュですね。このところホルヘ・マスヴィダル、ハファエル・アスンソン、ベンソン・ヘンダーソン、ドナルド・セラーニという同世代のファイター達の引退が続いていますが、何がクレイと彼らの違いなのでしょうか。

「ファイターズライフとファミリーライフは、それぞれの判断によるものだ。一人ひとりで違いがあって然り。ただ、僕としては引退するファイターたちの次にクレイ・グイダの名前を並べるのはやめてほしい(笑)。達成感を得られるには、まだまだやり残したことがあるからね。僕にはまだ証明することが残っているんだ。

年齢やネームバリューは関係ない。今もベストファイターと戦うことができる。世界のトップ・フェザー級ファイター、トップ・ライト級ファイターとやり合えることを楽しめている間は、引退しない。今も旅の途中で、その道のりをエンジョイしているんだ。でも、自分のことは分かっている。この旅の行き先はオクタゴンから、そしてファイトから離れることだ。その時に自分のキャリアを振りかえって、絶対に後悔するようなわけにはいかない。対戦相手、そしてファンの皆から最高のギフトを贈られてきた人生を後々、悔いるようなことは絶対にしたくないんだ」

――ケガや体調不良で身を引くファイターも当然います。同時に戦えるフィジカルがあっても、ハングリーさを維持してハードな練習に向きえない。成功を収めると、そういう風になるのも分かります。対してクレイは今もハングリーなのですね。

「そういう面でいえば、さっき名前が挙がった選手たちはUFCでタイトル戦を経験し、最高の瞬間をキャリアで手にしている。その点、僕はタイトル挑戦に近づいたけど……。ベン・ヘンダーソンに敗れフランキー・エドガーに挑戦することができなかった。

ディエゴ・サンチェスとの試合も、勝てばタイトル挑戦が約束されていた。ディエゴがBJ・ペンに挑戦したようにね。だから、僕は彼らのようにやり遂げたという気持ちにはなれないんだ。今も朝、目が覚めると強くなりたいという想いを感じる。だから厳しいトレーニングに向かうことができる。若くて、僕よりずっと才能のあるチームメイトと練習したいと思うんだ。

ジムの全てのコーチ、ストレングスコンディショニング・コーチ、皆が成長するためにプッシュしてくれる。僕の限界値を引き上げてくれる。そういうチームで皆と過ごすことで、僕らはMMAというスポーツから多くのことを与えてもらっているんだよ」

――そういう気持ちがあり続けるので、クレイは昨年12月の勝利後に1カ月もしないうちにグラップリングの試合で出てしまうのですね。

「40歳を過ぎて、もっと活発に活動したくなったんだよ。ずっとUFCで戦ってきて柔術の試合に出たことがなかった。2019年にQuintet Ultraでグレゴー・グレイシーと戦ったのが、初めてのグラップリングの試合だった。初めての組み技の試合の相手がグレイシーだったなんて、最高だろ(笑)。

それからFury Pro Grapplingで4度ほど戦った。40代になってから20代や30代の選手たちと組み技で戦うのも最高だよ。まさか、これだけMMAを戦い続けてきて頻繁にグラップリングを戦うことになるとは思ってもみなかったけどね。でも、凄く楽しんでいるよ」

──MMAとグラップリングでも戦う時は、クレイは同じようなテンションですね。

「思い切りレスリングしているけどね。グラップリングはパンチ、キック、ヒザが飛んでくることを考えないで済むから、バチバチのレッスルできる。確かにグラップリングの試合と比較するとUFCは煌びやかな世界で、より強度の高い戦いが繰り広げられている。拍手の数、声援も凄まじくて、何よりブルース・バッファーがいる。ジョー・ローガン、マイケル・ビスピン、ダニエル・コーミエーがケージサイドに陣取っている。この経験は、特別だよ。

と同時に1万、2万、数千人の前で戦い続けてきたのとはまた違って、グラップリングの小さな会場で、ファンの顔が確認できるような状態で戦うことも本当に楽しい。グラップリング会場のファンは、試合をしっかり見ているんだよ」

──クレイの話を聞いていると、MMAやグラップリングが好きでいることが幸せに感じられて、嬉しくなってしまいます。それにクレイの目は、まるで10代の少年のように輝いていますよ。

「アハハハ。レスリング、ランニング、フィッシング、ファイティングには今も目がない。ひたすら楽しいんだ。僕の人生を奏でてくれるのが、この4つなんだよ。そして、毎日のようにこれらを続けている」

──子供が生まれて落ち着いたということは、よく言われることです。でも、子供の頃から好きなモノの前ではあまり変わらないのかもしれないです。

「その通りだ。子供のおかげで大人になれるし、自分をしっかりと見つめることができるようになる。特別な存在で、娘は僕のプリンセスだ。でも、レスリング、ランニング、フィッシング、ファイティングに夢中なままなんだ(笑)」

──そのなかのファイティング、今週末にラファ・ガルシアと対戦します。ガルシアの印象を教えてください。

「ラファエル・ガルシアは本当にタフなファイターだ。アゴが強くて、パンチ力がある。バトルを好んで懐深くに入り込んでくる。右オーバーハンドを振るいながらね。ファンが喜ぶ試合になるだろう。ガルシアのスタイルは、ファイト・オブ・ザ・ナイト系だから。火花が散るような激闘を期待してもらって構わないよ」

──打ち合い、テイクダウン&スクランブルの削り合い。そのどちらも見られそうです。

「最高にタフな試合になるだろう。ガルシアには最高の状態でオクタゴンに上がってきてほしい。41歳の男が、何ができるか体で知ってほしい(笑)。とにかくドッグファイトになることは間違いない。

最高の試合になるだろう。チケットを買ってくれたファンが、会場にやってきて良かったと思われる試合がしたい。もちろん、世界中で視聴してくれるファンが大興奮する試合だ。MMAの歴史上、最高にエキサイティングだったと言われるファイターに僕はなりたいんだ」

──クレイ、日本のファンにとっても、日々の活力になるようなインタビューをありがとうございました。

「こちらこそ。アリガトウ。また日本に行きたいね。で、東京ドームホテルに泊まるんだ。修斗、後楽園ホールで戦ったあの日のようにね」

■視聴方法(予定)
4月16日(日・日本時間)
午前6時30分~UFC FIGHT PASS
午前6時~U-NEXT

■ ESPN44対戦カード

<フェザー級/5分5R>
マックス・ホロウェイ(米国)
アーノルド・アレン(英国)

<フェザー級/5分3R>
エジソン・バルボーサ(ブラジル)
ビリー・クゥアンティロ(米国)

<ライトヘビー級/5分5R>
ダスティン・ジャコビー(米国)
アザマット・ムルザハノフ(ロシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
イオン・クテレバ(モルドバ)
タナー・ボザー(カナダ)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
クリス・グティエレス(米国)

<ライト級/5分3R>
クレイ・グイダ(米国)
ラファ・ガルシア(メキシコ)

<フェザー級/5分3R>
TJ・ブラウン(米国)
ビル・アレジオ(米国)

<フライ級/5分3R>
ブランドン・ロイヴァル(米国)
マテウス・ニコラウ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
エド・ハーマン(米国)
ザク・カミングス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ピエラ・ロドリゲス(コロンビア)
ジリアン・ロバートソン(カナダ)

<ライト級/5分3R>
ランド・バンナータ(米国)
ダニエル・セジューベル(メキシコ)

<女子ストロー級/5分3R>
ブルナ・ブラジル(ブラジル)
デニース・ゴミス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ガストン・ボラノス(ペルー)
アーロン・フィリップス(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ホセリン・エドワルツ(パナマ)
ルシエ・プシオワ(チェコ)

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o UFC ドナルド・セラーニ

UFC on ESPN+77:第7試合・ジム・ミラー vs. アレクサンダー・ヘルナンデス

ライト級。

前戦でUFC史上初の40戦目に到達したレジェンドのミラー。24勝もUFC史上最多。今年8月で40歳となる。前戦は同じくレジェンドのドナルド・セラーニとウェルター級で対戦し、3試合連続フィニッシュ勝利中。しかし、セラーニは試合後に引退表明、他の2勝の相手もUFCデビュー戦と、あくまで前座クラスでの実績ではあるが。今回の相手はランキング4位のダリウシュにも勝っているヘルナンデスに。

ヘルナンデスはUFCデビュー戦でいきなりダリウシュに勝ってランカーとなったが、その後は4勝5敗で負け越し。ランキングからも外れている。前戦はフェザー級に落としたが、相手のビリー・クアランティーロに体格で負けていて2Rに打撃をもらってKO負け。1試合のみでまたライト級に戻した。UFCでの5勝のうち、3勝が1RKO。

オッズはヘルナンデスがフェイバリット。

今回も腹回りが緩めのミラー。打撃戦。ミラーがパンチからインロー。ヘルナンデスもパンチを打っていく。ミラー左ハイから間合いを詰め、ケージを背負ったヘルナンデスにパンチ連打を打ち込む。またパンチ連打で出たミラー。ヘルナンデス右ミドル。左ミドル。パンチを入れるヘルナンデス。序盤ミラーが積極的に出ていたが、次第にヘルナンデスが押してきた。しかしミラー全くタックルを見せない。打ち合いが続く。パンチをヒットさせたミラー。どんどんパンチで出る。ヘルナンデスまた右ミドル。残り30秒でミラーのローがローブローになりタイムストップ。再開。打撃戦のままホーン。

1Rややミラー。

2R。ヘルナンデスがプレスして右ハイ。ミラーパンチからニータップを狙ったが入れず。少しずつ下がり気味になってきたミラー。ヘルナンデスはボディにテンカオ。ケージを背負い気味になるミラー。ヘルナンデス右ミドル。ヘルナンデスがパンチを入れていく。ミラーちょっと手数が減っている。ヘルナンデスがパンチを入れていく展開。パンチで出たミラーだが、ヘルナンデスが肘を入れ離れる。また出たヘルナンデス。左右の肘。ボディにテンカオ。また右ミドル。一瞬動きが止まったミラー。ホーン。

2Rヘルナンデス。

3R。ミラー手数を出してきた。打たれても前に出て左がヒット。四つに組んだ。ヘルナンデスが入れ替えてテイクダウンを狙うと得意のギロチン。しかし引き剥がしたヘルナンデス。ミラー序盤の攻めで疲れたか。ヘルナンデスがパンチを入れる。ミラーのロー。足が流れるヘルナンデスだがパンチを入れる。下がるミラー。それでも手を出していく。が、押すのはヘルナンデス。前に出ても肘をもらうミラー。諦めず手を出していく。ヘルナンデス冷静にステップでかわしつつジャブを入れる。ちょっとヒット数に差が出てきた。残り1分。ミラーのローでスリップダウンしたヘルナンデス。バックに回ったミラー。チョーク。しかし真後ろではなく斜めで入っていない。反転して外したヘルナンデスが残り10秒でパウンドを入れる。ミラー起き上がりタックルに入るがタイムアップ。

激闘。スタンドの展開ではヘルナンデスがリードしていたが、ミラーの最後のチョークがどこまで評価されるか。

30-27×2、29-28の3-0でヘルナンデス勝利。2者は1Rもヘルナンデスに入れていた。

3連勝が止まり、最多勝の更新もならなかったミラー。ここ最近は格下や引退間際のセラーニ相手にフィニッシュしていたが、負けが込みだしてからは1Rに攻勢でも2R以降失速して負けるパターンだった。しかし今回は3Rにまた盛り返して攻め続けられた。負けたが進化したところを見せた。

ライト級復帰戦を勝利で飾ったヘルナンデスだが、フェザー級でも問題ないと感じており、またフェザーで戦うことも考えているとのこと。

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MMA o ONE PFL UFC YouTube   ケイラ・ハリソン ドナルド・セラーニ ボクシング

ジェイク・ポールがPFLと契約、2023年にMMAデビュー戦を予定

YouTuberの教科書 視聴者がグングン増える! 撮影・編集・運営テクニック


 昨年7月にMMA引退を発表したドナルド・セラーニがジェイク・ポールと対戦したいとコメント。ポールのことは評価しているし、トラッシュトークをするつもりはないとのこと。


 それに対しジェイク・ポールは「彼のような老いぼれを殴るのには飽きた」「俺は若いヤツとやりたいが、みんな俺のことを恐れている」とコメントし、否定的です。


 その一方で、ジェイク・ポールはPFLと複数年契約を結んだことをニューヨークタイムズが確認したとのこと。契約条件は不明。ポールは2023年はボクシングとMMAを1試合ずつ行う予定ですが、時期や対戦相手は不明です。PFLはこれまで各階級のレギュラーシーズンとプレーオフを行い、優勝すれば賞金100万ドルを獲得できますが、ポールはレギュラーシーズンには参加せず、新たに設立されるPPV大会を開催するスーパーファイト部門に所属するとのこと。女子ライト級のケイラ・ハリソンもスーパーファイト部門に移籍するそうです。

 スーパーファイト部門は、選手はPPV収入の少なくとも50%が支払われ、試合はESPNとDAZNが配信予定とのこと。UFCはPPV収入、チケット販売、スポンサーなど他の収益源を含めた総収入の20%未満しか選手に還元されていないと言われており、ジェイク・ポールは以前からこのことを批判していました。ポールは「これは、MMAを変え、破壊し、革新し、次のビッグリーグを創造するということだ」とコメントしています。続きを読む・・・
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MMA o UFC   クリス・グティエレス コナー・マクレガー ドナルド・セラーニ ネイト・ディアス

ハファエル・ドス・アンジョス「コナー・マクレガーよ、俺たちは元々対戦するはずだった」「7月に会おう」



コナー・マクレガー、2月からUSADAの管理下に入ることを表明/復帰戦は最速で2023年8月/巨大化も進む(2022年11月24日)

 こちらの続報。


 『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でブライアン・バーバリーナに2Rネッククランクで勝利したハファエル・ドス・アンジョスが以下のコメント。

「俺は対戦をアピールする権利があると思うし、コナー・マクレガーとやりたい。7年前、俺はドナルド・セラーニに勝った。彼は階級を上げてきた。俺たちは対戦するはずだったが、俺が足を骨折した。だが今の俺はここにいる。彼は体をクリーンにするためにあと数ヶ月掛かる。7月に会おう」

 ドス・アンジョスは2016年3月の『UFC 196』でマクレガーを相手にライト級王座の防衛戦を行う予定でしたが、2月に足を骨折して欠場、代わりにネイト・ディアスがマクレガーと対戦した経緯があります。

 しかしマクレガーは2月からUSADAのテスティングプールに入るとコメントしていることから復帰は最速でも8月になると見られています。


 なお、ドス・アンジョスはバーバリーナ戦でUFCでの試合時間の合計が8時間1分49秒となり、歴代1位になっています。それまでの1位はフランク・エドガーの7時間57分10秒でした。エドガーは11月の『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』で行われたクリス・グティエレス戦で引退しましたが、あと2分50秒粘れば先に史上初の8時間超えを達成していました。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN42 ドナルド・セラーニ ハファエル・ドスアンジョス ブライアン・バルベレナ

【UFC ESPN42】ボディロック&小外掛け、寝技でバルベレナを完全支配したドスアンジョスがRNCで一本

<ウェルター級/5分3R>
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)
Def.2R3分20秒by RNC
ブライアン・バルベレナ(米国)

右の蹴りを織り交ぜ、圧を掛けるバルベレナ。ドスアンジョスは大振りのフック、そして左ストレートを伸ばす。シングルレッグからケージにバルベレナを押し込んだドスアンジョスは、ヒザ蹴りから左腕を差して小外刈りでテイクダウンを奪う。ドスアンジョスはハーフガードから肩固め、バルベレナの反対側に体をスライドさせて絞めつける。・マウントを選択し、肩固めを残したまま頭部、ワキ腹にパンチを連打する。ヒザを押してガードに戻したバルベレナだが、ドスアンジョスがマウントへ。右手をリストコントロールして、顔面にパンチを打ち込むドスアンジョスは、スクランブル狙いのバルベレナに絞め、肩固めの可能性を残しつつバックコントールへ。取り逃した感もあるが、間違いなくポイントをリードした。

2R、初回と同様に右の蹴りを多用するバルベレナがフックを振るって組み付く。ここは初回と逆の展開となり、肩パンチを入れたバルベレナが離れる。その刹那、組んでバックに回ったドスアンジョスがボディロックから小外掛けという同じパターンでテイクダウンへ。ケージに手をやって耐え、起き上がったバルベレナは再び倒されても立ち上がる。

またもボディロック&小外掛けでテイクダウンを決めたドスアンジョスは、クローズドガードに戻されても足を抜いて、ハーフ&枕で抑える。レッグドラッグ気味に動きを制されたバルベレナが、ギャンブルに出たのか、背中を向ける。すかさず両足をフックしたドスアンジョスはRNCへ。バルベレナが上体を起こして正座状態になったが、ドスアンジョスは冷静に後方に倒れ込みタップを奪った。

「デカくて大きかった。アンダードッグなのも分かる。38歳、46戦。ここで2016年にドナルド・セラーニを破ってチャンピオンになった。ウスマンも前座に出ていた。あの時、マクレガーを指名したけど実現しなかった」と次戦に関してマクレガー戦をアピールした。


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BELLATOR F1 IRIDIUM MMA News o ONE UFC   ガブリエル・ベニテス クレイトン・カーペンター ジム・ミラー ダヴィッド・ドヴォルザーク ドナルド・セラーニ ビリー・ゴフ ブルーノ・シウバ

2.18『UFC Fight Night』でジム・ミラー vs. ガブリエル・ベニテス等複数の試合が判明/ミラーはUFC 41戦目


 UFC2月18日に開催予定のFight Nightシリーズの大会(会場未定)でジム・ミラー vs. ガブリエル・ベニテスのライト級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。ミラーはこれがUFC 41戦目となり自身の保持するUFC最多出場記録を更新することになります。

 ミラーは7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でドナルド・セラーニに2Rギロチンチョークで勝利して以来の試合で3連勝中。これがセラーニの引退試合になりました。ベニテスは8月の『UFC on ESPN 41: Vera vs. Cruz』でチャーリー・オンティヴェロスに1R TKO勝ちして以来の試合。


 同大会でジェラルド・マーシャート vs. アブス・マゴメドフのミドル級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 マーシャートは8月の『UFC on ESPN 41: Vera vs. Cruz』でブルーノ・シウバに3Rギロチンチョークで勝利して以来の試合。マゴメドフは9月の『UFC Fight Night 209: Gane vs. Tuivasa』で行われたUFCデビュー戦でダスティン・ストルツフスに1R TKO勝ちして以来の試合。


Nazim Sadykhov(Sherdog)

 同大会でナジム・サディコフ vs. エヴァン・エルダーのライト級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 サディコフは現在28歳のアメリカ人でMMA戦績7勝1敗。8月の『Dana White's Contender Series 50』でアフマド・アッサンザダに3R KO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。エルダーは4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』で行われたUFCデビュー戦でプレストン・パーソンズに判定負けして以来の試合。


Billy Goff(Sherdog)

Themba Gorimbo(Sherdog)

 同大会でビリー・ゴフ vs. テンバ・ゴリンボのウェルター級マッチが行われることをイリジウム・スポーツエージェンシーが発表。

 ゴフは現在24歳のアメリカ人でMMA戦績8勝2敗。8月の『Dana White's Contender Series 48』でシモン・スモトリツキーに1R TKO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。ゴリンボは現在31歳(試合時は32歳)の南アフリカ人でMMA戦績10勝3敗。今回がUFCデビュー戦。


Clayton Carpenter(Sherdog)

 フアンカミロ・ロンデロス vs. クレイトン・カーペンターのフライ級マッチが行われることをMMA.unoが確認したとのこと。

 ロンデロスは2021年5月の『UFC Fight Night 188: Font vs. Garbrandt』で行われたUFCデビュー戦でダヴィッド・ドヴォルザークに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来1年9ヶ月ぶりの試合。カーペンターは現在26歳のアメリカ人でMMA戦績6勝0敗。8月の『Dana White's Contender Series 49』でエドガー・チャイレスに判定勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。


 ジョー・ソレッキ vs. ベノワ・セント・デニスのライト級マッチが行われることをマルセロ・ドルフ記者が確認したとのこと。

 ソレッキは6月の『UFC Fight Night 207: Volkov vs. Rozenstruik』でアレック・ダ・シウバに判定勝ちして以来の試合。セント・デニスは9月の『UFC Fight Night 209: Gane vs. Tuivasa』でガブリエル・ミランダに2R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。続きを読む・・・
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フランク・エドガー「11月の『UFC 281』で引退試合をしたい」「対戦相手はドミニク・クルーズが良い」

フランク・エドガー「今後については未定だが、目標は達成してるし、どう終わらせるかはこれから決める」(2022年05月27日)

8.13『UFC Fight Night』のメインイベントはマルロン・ヴェラ vs. ドミニク・クルーズ(2022年06月08日)

 こちらの続報。


 TSNのアーロン・ブロンズテーター記者がツイッターでフランク・エドガーのマネージャー、アリ・アブドルアジズと話をしたところ、11月12日にマジソン・スクエア・ガーデンで開催する『UFC 281』で引退試合をすることを希望しているとのこと。




 この件についてフランク・エドガーが以下のコメント。

「そうなればクールだと思う。マジソン・スクエア・ガーデンは僕の庭みたいなものだから、かなりクールな見送りになるよ。ヘンゾ・グレイシーと長年一緒に練習してきたしね」

「対戦相手はドミニク・クルーズが良いと思う。僕は対戦をアピールしたり、対戦相手を選り好みすることは無かった。普段はUFCとアリに任せている。それでも名前を挙げたのは、レガシーな戦いになると思うし彼が8月に試合を控えててそれがどうなるか分からないからだ。それでもドミニク・クルーズが良い。僕が155ポンドのチャンピオンだった時、彼は135ポンドのチャンピオンだった。どちらも階級でトップだった。面白い戦いになると思う」

「前回の試合から引退のアイデアはちらついていた。ここ数試合は明らかに思い通りに行かなかったけど、正直言うと僕は永遠に戦い続けたい。だがそれは僕の家族や僕を心配してくれる人たちに対してわがままだ。だから引退を発表して、夕日に向かって航海できるような引退の仕方をする必要があると思った」

「ほろ苦いけど、そうならざるを得ない。僕は40歳だし、あと数ヶ月で41歳になる。でも調子は最高なんだ。ジムに行っても疲れない。ドナルド・セラーニが最近引退した時に「腹筋にサヨナラ、運動にサヨナラだ」と言ってたそうだけど、僕はそういうタイプじゃない。ワークアウトが好きだし、グッドルッキングでいたい。見栄っ張りかもしれないが、僕はこの人生を楽しんでいる。僕にとってはただの仕事じゃないから、去っていくのは辛い。このスポーツとはずっと関わっていくよ」
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