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【Road FC72】再戦、再起、復活。まさにReborn大会で、パク・シウォン復権。黒井海成も出場!!

【写真】ライト級とは到底思えない、パク・シウォン。今後を考えて、一足飛びでマゴメドフとの決勝が見たい(C)MMAPLANET

3月16日(日・現地時間)に韓国、ソウルのチャンチュン体育館で開催されるRoad FC72の対戦カードが続々と発表されている。
Text Manabu Takashima

まずRIZIN DECADEに出場し上田幹雄に敗れた2024年Road FC MVPでライトヘビー級&ヘビー級二冠のキム・テインが持つ、ヘビー級のベルトに、関野大成が選手権試合。さらにRoad FCミドル級王座統一戦=正規王者ファン・インス×暫定王者イム・ドンフアン、2024年ライト級グローバルT準決勝=パク・シウォン×ナンディンエルデン・キム・インソォンの3試合がアナウンスされた同大会。

続いてフライ級王座決定戦=イ・ジョンヒョン×コ・ドンヨク戦、黒井海成×キム・ヒョンウの66キロ契約マッチが明らかとなっている。


キム・テイン×関野は昨年4月に王座決定戦で対戦しており、その時はキム・テインが1R3分55秒でTKO勝ちを収めベルトを巻いている。関野は9月のDEEPでベテラン水野竜也に続き、昨年末のRoad FC71でシム・ゴンオ戦と連続KO勝ちを収めて、ケージの中から挑戦をアピールしてリベンジマッチを現実のモノとした。

ミドル級王座統一戦は正規王者ファン・インスが、昨年12月のZFNに出場し81キロ契約でキム・ハンスルに勝利した2週間後に、暫定王座決定戦で勝利したイム・ドンファンと対戦することとなった。2021年7月に同王座を獲得したファン・インスだが、決して層の厚くない同階級でなかなか挑戦者が現れず、1年7カ月後にキックボクシングマッチでお茶を濁してから、さらに1年半が経過しても初防衛戦の機会は巡ってこなかった。

本人もこの状況にRoad FCからの離脱をSNSで宣言する一幕も見られた。このような経緯があったためRoad FCは、全方位外交のZNFのファン・インスの出場を認めていた。

キム・ハンスルにスプリット勝利したもののUFC入りとはならかったファン・インスには、再びRoad FCも対戦相手を探す作業が必要となった。

そこで過去にファン・インスに敗れているラ・インジェ、戦績5勝7敗のイム・ドンファンの間で、暫定王座が争われた。

いわば挑戦者では説得力がない対戦の勝者に、暫定王者という格を与えるような選手権試合だったわけだ。

一方、昨年10月に消化されたはずのライト級グローバルT準決勝が再び、パク・シウォン×ナンディンエルデン・キム・インソォンが組まれたのとも『?』となるファンが多いはずだ。

初戦でキャプテン☆アフリカをパウンドアウトした際に、パク・シウォンは拳を折り準決勝を棄権。対戦予定だったアルトゥル・ソロヴィエフが不戦勝でファイナル進出を決めていた。ところがソロヴィエフは契約更新の交渉でRoad FCと関係が悪化し、Road FC71を欠場してしまう。決勝でソロヴィエフと対戦予定だったカミル・マゴメドフは、ノンタイトル戦でヨ・ジェウを一蹴していた。

決勝戦が消滅、ソロヴィエフの再登場はない。この間、負傷が癒えたK-MMAの未来=パク・シウォンが復権、準決勝を戦うことに。しかも相手はソロヴィエフに敗れているナンディンエルデンと、なかなか強引な方法論が採られている。この勝者がマゴメドフとファイナルを戦うことになるが、さすがに不戦敗となったパク・シウォンを決勝にいきなり登用することはできず、準決で姿を消した者同士が拳を交えることになったというところか。・

年末大会でRIZINの敗北から再起したイ・ジョンヒョン。その彼の勝利直後にケージインしタイトル戦を要求したコ・ドンヨクの間でタイトルが争われるフライ級。Road FCでフライ級王座が設けられるのは2019年にONE WSに転じた、時のチャンピオン=、ソン・ミンジョンが契約満了によってタイトルを返上して以来6年ぶりとなる。

黒井は昨年10月のRoad FC70で初の海外遠征を敢行するも、パク・ジョングンの三角絞めにキャリア初黒星を喫している。対するキム・ヒョンウはバンタム級(=63キロ)グローバルTでベスト4のキム・ヒョンウと66キロ契約で再起戦を戦うことに。

Road FCでは2023年のトーナメント制移行以来、バンタム級とフェザー級を統合し、63キロでバンタム級をうたってきた。結果、現状としてフェザー級王座は存在せず、そのフェザー級で戦う黒井の試合は、以前のリミット65.5キロに+500グラムが加わった契約体重マッチとなった。

ここまでに発表されたラインナップは再戦、再起戦、復活と再生作用がRoad FC72だが、そんなReborn大会より2015年3月のイ・グアンヒ×クォン・アソル戦のヒジ打ち&大量流血の結果、禁止となっていたエルボーでの攻撃が解禁される。

10年ぶりにヒジ打ちだが、北米ユニファイドに倣うことなく直下エルボーは反則となる模様。また関節蹴りの全面禁止も決まっている。

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【RIZIN DECADE】大晦日からRIZIN2025年の展望を柏木さんに訊く─02─「一度リセットが必要になるかも」

【写真】これだって日本を強くするため(C)MMAPLANET

RIZIN DECADE=大晦日から2025年のRIZINフライ級&フェザー級戦線の動向を柏木信吾氏に占ってもらったインタビュー後編。
Text by Manabu Takashima

チャンピオン堀口恭司、扇久保博正という五輪3回出場のような長年のツートップに割り込もうとする神龍誠。その神龍を59キロ契約ながら大晦日に破ったホセ・トーレス、堀口のベルトに挑戦し濃密なMMAの攻防を見せたエンカジムーロ・ズールー、さらには11月の来日で勝利したトニー・ララミー&アリベク・カジャマトフと海外勢の充実が目立ってきた。

彼ら対抗しうる力を持ったフライ級ファイターはいるのか。そしてフライ級頂上決戦でトップに返り咲いたクレベル・コイケと、デビュー以来の無敗とフィニッシュ勝利を12に伸ばしたラシャブアリ・シェイドゥラエフを中心としたフライ級の動向は。

2025年の展望を語る氏は、日本の格闘技界の現状を理解した上でファイター、格闘家としての一番大切なモノは何なのか熱い言葉が続いた。切実、そして純度100パーセントの柏木節をお届けしよう。

<柏木信吾インタビューPart.01はコチラから>


──RIZINという大舞台で戦うことで、満足してしまうことがあるということですね。

「ハイ、そうなんです。でもアートを追い求めるって、そういうことなのかって思うんです。身近な存在でも、RIZINのスタッフであるデザイナーさんの仕事を見させてもらうと、完成形なんてないんです。『これで100パーセント』とかなくて。常にもっと上手くできると考えられていて。アレンジを加えて、より良い作品を創ろうとしています。ただ納期があるから、徹底的に追及をすることはできない」

──はい。作品でもあっても商品はそうなります。

「だからこそ、この世に出ている作品で満足をしているわけじゃない。納期があるから、ある程度で妥協をしている結果なんです。無限に時間があれば、永遠に一つの作品と向き合っているはずです。その意識を格闘家が持たなくて、どうするんだっていう話ですよ。

スポンサーがいて、月々に入ってくるお金の額も増えた。『なら、良いっかぁ』みたいな。知名度を上げて、YouTubeで食っていけるとか。そういう感覚になってしまうと、格闘家の本質から離れてくるのではないかと思います。いや、自分勝手なことを言っているのは理解していますよ。誰だって食っていかないといけないので」

──と同時に、食っていくための選択で強さを求める要素が減少してしまうなら、人々はその選手に魅せられることはないと思います。満たされて、以前のように求道的でなくなる。それは我々一般人のありようです。なぜ、人々はフィクションだろうが映画の主人公に魅せられるのか。泣いて、共感して。元気をもらうことができるのか。スクリーンのなかの主人公は、常人にはできないことをやってくれるからです。

「ハイ。強さを追求して、巨額の富を得る選手も存在しています。ジャパニーズMMAは、実力以外の部分……添加物を与えている。キャラ作りをして、演じてもらう。でも純粋に強さを求めている方が、やっぱり見入ってしまいます」

──とはいえ、演じきれれば立派なものかと。必要とされて、それをやり切る。選手も必要とされる方が幸せです。そこが榊原代表は非常に上手くないでしょうか(笑)。

「本当に人を輝かせることに、長けています。こういうとアレですけど、分不相応のモノでも分相応に見せることができます。それは日本の格闘技界の長けている部分だと思います。良いのか、悪いのかは別として」

──ある意味、良いことだと思います。求められた役割を全うし、ファイトマネーは既存のプロモーションより高い。そして人々に認知される。MMAをやってきて、報われたと思うことができる。ただし……。

「それで強さを求める姿勢が衰えるのは……というこうとですよね。良い生活ができるようなったことで、そこをはき違えてしまった選手はいるかと思います。そういうことがあると選手に対して、冷めてしまう。そこの部分は、そうですね。その点は選手も分かってほしいです。

それでいうとフライ級のストーリーは、軸に強さがある。堀口恭司が主人公なので。そこが大切なんです。軸となる人間が強くて本物だからこそ、遣り甲斐があります。だからこそ忖度なしに、強い奴らを呼ぶことができる。そこは凄く遣り甲斐があります」

──トニー・ララミー、アリベク・ガジャマトフと戦いたいという選手は現れましたか。

「ララミーはいます。ガジャマトフに関しては堀口選手、扇久保選手ですね。でもガジャマトフはまだ、分からないところも多いですよ」

──トップ2らしいです。そうなってくると、外国人対決も興味深くなってこないでしょうか。

「そこも堀口恭司に勝てるかもと、思われる外国人選手を連れてきてから……ですかね。ガジャマトフにはあと2試合、3試合はしてほしいです。それこそがストーリーじゃないかと」

──本当にカテゴリーとして、強さが軸にあることが浮き彫りになります。そうなると日本勢の強化、底上げが欠かせなくなってきます。

「面白い選手はいますよ。名前に言及するのは控えておきますが、少し成長を待ちたいという選手はいます」

──将来性でなく、現有勢力なら若松佑弥選手に和田竜光選手。藤田大和選手、そして伊藤盛一郎選手ですね。

「まぁONEと契約している選手は、ないものねだりになってしまいますからね。現実的でないことは、考えないように努めています。周囲を含めると思惑という言い方になってしまいますが、選手にはやりたいこともあるでしょうし。しょうがない部分はあります」

──では逆に現有勢力では?

「伊藤裕樹選手が強くなっていると思います。と同時にイ・ジョンヒョンはフィニッシュしてほしかった。そこは正直な気持ちです。それでも毎試合、強くなっているように見えます。

でも……日本勢の強化は、やはりビジネスを成立させないと難しい。IMMAFの世界大会を開いたウズベキスタンなんて、大統領が出てきて選手を激励しているんですよ。もう国がMMAに投資している。政策として、MMA振興が存在しているという。レバノンも10年以上、国ぐるみでアマMMAに投資している。そりゃあ、これからどんどん強くなってきます。5歳の時からMMAの英才教育を受けている。あと5年もすればそういう選手がどんどん出てくるでしょうね。

だってIMMAFで優勝したらUFCで通用する。そこを目指しているわけで。そんなところに対抗していくには……。世界的に見ても、MMAはビジネスとして成り立たせるのが難しい。だって、あのBellatorが無くなってしまうんですよ。PFLもトーナメント戦になりました」

──ONEも立ち技に重きが置かれている。つまりUFC以外は……。

「金になっていないということですよね。そこを踏まえて、日本にはこれだけ団体があって、選手の試合機会も多い。格闘技が好きな人たちも本当に多い。そのなかでも、ビジネスとして成立させるファイトが必要で、強さが軸になっていることと剥離がある。それが現実で。

じゃあ、どうすれば日本人は強くなれるのか。これは書かれると拙いですが、今の世代では難しい。揃って厳しい結果とが続き、一度リセットが必要になるかもしれないです。それでも強い選手を呼んで、高いレベルの試合を見せていかないと。目指すところが下がれば、全てがレベルダウンしてしまいます。そのためにも高見、レベルの高い試合が見られる環境を創り続けたいです」

(C)RIZIN FF

──フライ級と並び、外国勢力の台頭が目立つのがフェザー級です。

その頂点が鈴木千裕選手から、クレベル・コイケ選手に代わりました。

「正直、鈴木千裕選手の方がストーリーや展開は創りやすいです。でも、こうなったらクレベルのシェイドゥラフ攻略が見たくなります(笑)。負けていないから、シェイドゥラフは間違いを犯したことがないという勢いで攻めることができます」

──その攻撃力を柔術家ならではの防御能力の高さで対抗できるのか。逆に攻めてばかり来たシェイドゥラフのディフェンス力はどうなのか。

「めちゃくちゃ楽しみですね」

(C)RIZIN FF

──実現の方は?

「まだカードとして弱いですよ。でも、クレベルとシェイドゥラエフ戦が実現するのは、団体として正しい選択だと思います」

──一方でダウトベックはYA-MAN選手に勝利しましたが、打撃戦でひるんだ感も見せました。

(C)RIZIN FF

「まぁ、あれだけ殴っても前に出てきて強振をしてくる相手にテイクダウンを仕掛けたくなるのは、理解できます。

この試合で株を上げたのはYA-MAN選手で、ダウトベックではなかったです。ただ、日本人選手がYA-MAN選手と戦った際、どれだけテイクダウンできるのかというのはあります。同時にYA-MAN選手も技術力を向上させないと。打たれ強さが武器になっている状態のままだと、長続きはしないと思うので。

あの試合を見て平本蓮選手、鈴木千裕選手なら勝てるなという風に思ったファンの人も多いじゃないでしょうか。そういう風にイメージできるダウトベックの戦い方でした。とはいっても最大限の期待から、若干落ちたというレベルで。ダウトベックもまだまだナンボでも、いけると思っています」

──押忍。フライ級もフェザー級も2025年はさらに面白くなりそうです。ここで、締めと行きたいのですが、一つ。3月30日に高松大会で、井上直樹選手と元谷友貴選手がベルトを掛けて戦うことが決まっているバンタム級戦線ですが。

「福田龍彌選手ですね」

──ハイ。打撃で芦澤竜誠選手に勝った。これは特筆すべき勝利かと。

(C)RIZIN FF

「圧巻ですね。

福田龍彌選手からすると、MMAを舐めるなよっていうことだったのでしょうね。あの勝利でMMAファイターは勇気をもらうことができたかと。と同時に福田戦を受けた芦澤選手。ダウトベックと戦ったYA-MAN選手。シェイドゥラエフと戦った久保選手。彼らの心の強さから、MMAファイターは学ぶべきモノがあると思います。

MMAファイターは全てが分かるからこそ、『こいつには勝てない』と総合的な判断をするわけじゃないですか。だからシェイドゥラエフとやりたくないだとか、ダウトベックとは戦いたくないって断る。そんな総合格闘家のメンタリティは、理解できます」

──冬の時代を経験して、RIZINという舞台では負ける姿を晒したくないとうことでしょうか。

「今のRIZINに満足しているのであれば。強い外国人選手なんて、『わざわざ呼んでほしくない』と言いたくなるのも分かります。でも、そういう選手の要望に応えていると日本自体が弱くなる。日本の格闘技のレベルを下がってしまいます。居心地の良さをRIZINにキープしてほしいなら、後輩たちも誰も勝てなくなってしまいます。

そんな冬の時代を経験している扇久保選手は、ガジャマトフとも戦うと言います。扇久保選手はUFCファイターになって然りの選手です。TUFでランナーアップ、準優勝でした。本来なら契約されるべき選手でした。彼自身も今UFCで戦ってもやれると思っているでしょうし。だから「ジョン・ドットソンと戦いたい」、「ガジャマトフ、全然やります」、「ララミー? 楽勝」みたいな感じで。それは絶対的な自信があるからこそ、口にできることです」

──もう、そうなるとフライ級GPの機運はいよいよ高まったと断言しても良いでしょうか。

「GPはやったほうが良いです。やるなら今年です。それにホセ・トーレスに続く感じの選手を招聘して、扇久保選手にΦ♪§⇔БXЖ∵ωな、なんて思っています」

──何かむにょむにょ言われていて、聞き取れなかったですが(笑)。それにしてもRIZINフライ級が楽しみで、MMAPLANETだけが許されている柏木さんの下ネタが出る暇もなかったです。

「本当ですね(笑)。もうMMAの話が楽し過ぎて、〇ン〇もおとなしいままですよ」

──ハハハハハハ。最後に無理やり突っ込んでくれて、そこもありがとうございます。

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【RIZIN DEDADE】大晦日からRIZIN2025年の展望を柏木さんに訊く─01─「神龍選手は絶対に強くなる」

【写真】これも日本を強くするためです(C)MMAPLANET

RIZIN DECADE、大晦日は1年の集大成であり──新しい年のプロローグだ。
Text by Manabu Takashima

特に昨年9月から本格的に海外未知強勢の来日が始まったRIZINフライ級戦線に元UFCファイターというブランドをもってホセ・トーレスが乗り込んできたことは、2025年の──いよいよGPが実現するのではないかと噂される──フライ級の序章といえた。そんなフライ級の2試合から、柏木信吾氏に大晦日を振り替えてもらった。

柏木氏が、ホセ・トーレス×神龍誠=59キロ契約戦とRIZINフライ級選手権試合=堀口恭司×エンカジムーロ・ズールーの2試合に込めた想いと感じた手応えとは。


──今更ながらですが、明けましておめでとうございます(※取材は16日に行われた)。本年も宜しくお願いします。

「こちらこそ、よろしくお願いします」

──大晦日大会まで本当にお忙しかったかと思いますが、年始は休めましたか。

「ハイ。おかげさまで1週間ほど休暇があり、家族で旅行に行かせてもらいました」

──それは良かったです!!  大晦日、RIZIN DECADEの前にFight & Lifeで2025年フェザー級の展望という取材をさせていただいたのですが、フェザー級と同様にMMAPLANETではフライ級戦線に注目をさせてもらってきました。6月からのフェザー級、9月以降のフライ級はUFCも含んだMMA全体の世界観のなかにある。従来のMMAPLANETの読者の皆さんも、絶対に好きなところだと感じています。

「おお、そうですか。見てくださっている方が、強さのベクトルで選手を評価してくれることは凄く良いことですよね。SNSの評判とかでなく、実際に試合で感じた強さで選手のことを評価してくれるようになった。それは本当に嬉しいです」

──あぁ、それは感じます。今は映画でも実際に見ていないのにSNSの評価が独り歩きする。それは格闘技を語るMMAファンにも感じられる部分ではあります。

「YouTubeのコメントも、最初のコメントをした人の意見がコメント欄の方向性を決めるってありますよね。皆、マジョリティでいたくて同じようなことを言う人が多い。それって僕も感じるところです。匿名でとりあえず流れに乗って、自分は多数派だ──みたいな」

──匿名でもマイノリティになれないのかと(笑)。

「ないんですよ。自分のXを見返していたら中村優作選手のヒロヤ戦後の会見で、高島さんの言った『負けたと思っていました』という言葉が切り抜かれて、ボロンチョに書かれていたところに目が留まって(笑)」

──あぁ、ありましたね(笑)。高校生の娘から「学校で友達から、お父さん大丈夫って言われたけど。何かしたの?」って尋ねられましたよ(笑)。

「あの時、高島さんを擁護した投稿をしたら僕まで凄く攻撃されて……」

──それはスミマセンでした。えっ、でも擁護してくれたのですが。それはありがとうございます。

「めっちゃしましたよ。切り抜きですし、選手と記者さんはちゃんとした人間関係があるから、そういう質問だってできる。切り抜きで評価はできないですよって。それでボコボコに叩かれました(笑)」

──いやあ、本当に申し訳なかったです。自分はXを見る度胸はないのですが、Xを読んでしまわないだけの気持ちの強さは持ち合わせているみたいで。本当に読まなかったんですよ。気持ちが良いモノでないのは絶対なので。

「ハハハハ」

──ただ、知人に「追従して俺のことを悪く言った関係者。俺を庇ってくれた業界の人間の名前だけは教えてくれ」って頼んで。その時は川尻(達也)さんと大沢(ケンジ)さんが庇ってくれたと聞いて、一生忘れないでいようと思いました。

「えぇ、僕の名前なかったですか。なんで? 僕が絶対に一番擁護していますよ。めちゃくちゃ頑張ったのに。普段、こんなに返信しないのにってぐらいに返信をして」

──重ねてありがとうございます。自分も今になって、凄く嬉しいです。そんなところで話を戻しますと、強さで選手が評価される世界観があるRIZINフライ級でホセ・トーレスが神龍誠選手に勝ちました。最終回、神龍選手が足関節を2度仕掛けた。これが本当に残念な敗戦の要因になったかと。

「あそこまで本当にイーブンでした。つまり、勝てた試合ですからね。変な話、ユニファイドの裁定基準ですらイーブンだったじゃないですか」

──ハイ。初回が神龍選手で、2Rがトーレスでした。

「本当に勝負の最終回でした。これは試合後に神龍選手本人にも伝えたのですが、イーブンだから何かインパクトを残す必要があって、流れを引き寄せようとした判断は正しかったです。フィニッシュ・ストロングということがありますし、何かしないといけない。それが分かっていた神龍選手は偉いです。ただ、その選択肢が足関節だったというのが……」

──しかも、2度です。1度目に防がれて、下に留まることがなかったことを良しとし、もう下になってはいけなかったはずです。

(C)RIZIN FF

「そこで2度、同じことを仕掛けて。

2度目は下になって、マウントを取られて殴られてしまいました。いや、勝てた試合ですよ。だから勿体ない」

──初回と同じことをしなかったのは、競り負けたのだという理解に落ち着きました。ただし、それは神龍選手個人の問題でなく、高次元での競り合い不足に陥っている日本全体の問題ではないのかと。

(C)RIZIN FF

「そこも本人に話しました。

最後の2分で競り負けた。これは扇久保(博正)戦と同じですよ──と。本当に差はなかったです。差がなくて、対等に立派な戦いができていた。でも、最後の2分で競り負けた。それがファイトIQによるものなのか、チーム力なのかは分からないですが……。繰り返しになりますが、何かをしないといけない状況で自分から創ろうとしたことは評価したいです。

それが足関節でなかったら。あるいは足関節でもキャッチまで入っている。自分を優位に置くことができれば勝っていた。そこの紙一重の差で負けました」

──テイクダウンして殴る。その選択でも構わないですか。

「良いと思います。それができていたのであれば」

(C)RIZIN FF

──確かに2Rからテイクダウン狙いは、少なくなっていました。

ホセ・トーレスの距離で打撃に応戦していて。

「本人は敗北後でも、足関節には自信を持っているようでした。『結構、良い感じだったんですよ。自分ではもうちょいだと思っていたんですよ』と言っていましたし。だからもう1度仕掛けたと。結果的にマウントを許してしまった。本当に微妙なところで負けている。マウントを許していなければ、勝っていたかもしれない。自分から仕掛けたけど……本当に難しいです。本人がどう思っているかは分からないですが、それを経験できたことは今後に大きく生きてくると思います。あのギリギリの攻防を試合で身をもって知ったので。ホセ・トーレスに競り負けた経験で、神龍選手はここからどんどん強くなれると思います」

──とはいってもRIZINのフライ級が2025年により盛り上がるには、神龍選手には勝利が必要だったかと……。現状の日本トップ3にはトーレスの上、他の日本勢がトップ3に挑むならトーレス越えが必要ですよという基準になるというか。そういう状態になってほしかった。

「そうなんですよね……。ここは勝っておくべきだった。そういう意味でも、勝ってほしかった。ただ本当に競り合っていたので、今言われたような位置にトーレスはいるという見方もできるかなと」

──「俺はトーレスに勝って神龍、扇久保と戦う」という選手に出てきてほしいということですね。

「でもホセ・トーレス、簡単じゃないですよ。あの2Rからも盛り返し、2Rの展開は面白かったです。初めて日本に来て、最後の調整にしても勝手が違ったはずです。何も分からない手探りの状況で、アレができるってさすがです。見事に流れを変えましたからね。

こういうと怒られるかもしれないけど、トーレス×神龍が一番面白かったです。MMAとして」

──おおおお。

「MMAの試合の完成度としては、ぶっちぎりでした。そうじゃなかったですか」

──堪能できました。と同時に59キロ契約です。トーレスはあと2キロ落ちるのか。

「いけそうですよ。本人はバンタム級でやってきたので不安もあったと思います。でも、全然大丈夫。アンダーできました。だから57キロの話をするのは現実的です。

トーレス自身が61キロで戦うと、渾身のパンチが当たっても効かないと言っていました。彼もフライ級でやっていきたいでしょうし。BRAVE CFで戦ってきたバンタム級、南アフリカのフィジカルモンスター(=ンコシ・ンデンベレ)には、そりゃあ効かないですよ。

だからフライ級に戻したいという意志をトーレスが持っていて。それはタイミング的にはRIZINとしても良かったです」

──そのフライ級のタイトル戦。ズールーが強く、また堀口恭司選手が強かった。

「堀口選手は強かった。それが試合というか、作業をして強いという印象を持ちました。その作業に対して、一つずつ対処していたズールーも評価したいです」

(C)RIZIN FF

──ハーフで、あの効かせるパウンドを落とせるのは堀口選手がATTでやってきたことの表れかと感じました。

立たせないで、コントロールをしている。それでいてダメージを与えることができる

「なるほど、そうですね。ズールーはスクランブルに持ち込める力があるファイターですしね。その技術も体力もある。でも堀口恭司は抑えながら殴って、削ることができた」

──日本でUFCを目指すと言っている選手、あるいはレスラーの誰にアレができるのかと。と同時に打たれ弱くなったという指摘も試合後には出ていました。

「ハイ。どう思います?」

──自分は逆に打たれ弱いとは思わなかったです。あの見えないところで左フックを被弾しながら、すぐに組みにいけたのですから。

(C)RIZIN FF

「あれはズールーを評価すべきですよ。

あのタイミングで打てるズールーを。しかも、アレは完全に狙っていました。見事に堀口対策を練ってきて、試合でも決めた。堀口選手にスクランブルを仕掛けることができるのもそうだし。

本当に対策を練ってきたんだなって。

(C)RIZIN FF

テイクダウンをされてもハーフにして、そこからスクランブルを創って立つ。

なんなら自分からテイクダウンを狙うとも言っていましたしね。なんでもできるんですよ。ただ、それから先に何があったのか。そこまでいかせなかったのが、堀口選手の強さでした」

──と同時にあれだけ組みで勝負する。やはり堀口選手のスタイルチェンジは感じられました。同時に軽量級ほど、耐久劣化は早いのではないかとも。

「それって反応とかの話ですか」

──ハイ。ズールーは年上でしたが、劣化がないようなキャリアの積み方で。だから国内の若い選手よりも、昨年の秋から始まった海外勢路線は堀口選手、扇久保選手も早々に巻き込んでしまうのではないかと。ただRIZINはふるい落とすためにあるフィーダーショーではない。日本人選手が勝たないといけない場です。

「そう、勝たないといけない。逃げられないんですから。だから、やるしかないんですよ。さっきも言いましたが、神龍誠はホセ・トーレスに競り負けた。でも、あの試合を経験したから確実に強くなる。いつも登山に例えて申し訳ないのですが、エベレストのヒラリーステップ(※エベレスト山頂付近の最後の難関といわれる絶壁)って、いくらイメージをしていても行かないと分からないじゃないですか。

富士山ばかり登っていても、想像もつかないわけで。予想はできても、実際にヒラリーステップに行ったのかと尋ねると、行ってないわけで。経験していないと、それに対する準備もできない。それがエベレストに行って、ヒラリーステップのヤバさを理解して登頂を断念する。でも、戻ってきて準備ができる状況になります。予想をしたときに、何が起こるのか見えている世界は現地に行った人間と、行っていない人間は確実に違う。

日本に戻ってきてから目に映るモノも変わっているだろうだし、生活習慣も変わると思います。目標が見えて、現実的に捉えることができるから。普段の練習、練習に対する向き合い方だって変わってくると思うんです。そういう変化がないなら、何を目指しているんだという話になるので。そういうことも踏まえて、やるしかないんですよ。もう逃げることはできないんですから」

──ホセ・トーレス×神龍誠、堀口恭司×ズールーはフライ級の選手に、世界と戦うということを真剣に見つめるきっかけになったのかと。

「考えるきっかけになってほしいです。ただ単に『強いから嫌だ』というのは違うだろうって。なんのために、格闘技をやっているのか。ヌルマゴがインタビューで『世界チャンピオンになるために、何よりも大切なことは犠牲だ』と言って話題になっているんですよね。『鍛錬じゃない。鍛錬では限界がある。犠牲を伴わないで強くなれる方法を俺は知らない』と」

──あぁ、凄まじい言葉ですね。

「ハイ。我々の求めるところじゃないですか。あれもやりたい、これもやりたいって誘惑の多い日本は、ご褒美も多いです。『家族に会いたいなら、会いに行けば良い。ここにいるべきじゃない』ともヌルマゴは言っていて。実際には彼はお父さんが亡くなって、お母さんの面倒を見るために引退しました。つまり自分は家族を優先した。もう戦うべきでないと、引退したんです。凄く一貫しているので、言葉が重いです。恰好をつけた口だけのセリフではない。鍛錬では補えないことがある。この言葉は日本人選手の皆に知ってほしいです」

──ハイ。その強さを求める、強さが評価されるフライ級の2試合ですが……大晦日にあってどのような評価を受けることができたのでしょうか。

「僕は凄く好きでしたけど、RIZIN内やRIZINのターゲットである世間様に、どれだけ突き刺さったのか。でも、あの2試合がしっかりとやれた。そしてワンサイドマッチでなかった。しっかりとしたMMAを15分間、見せてくれた。そこはすごく大きいと思っています。非常にマイノリティな意見かもしれないですが、RIZINの目指すフライ級はそこですから。『世界一のフライ級はRIZINじゃないの?』っていうロースターを創りたいです」

──パントージャ×朝倉海を見て、世界一がUFCであることは間違いないです。断言します。ただ、そういう気概を柏木さんは持っている。日本のフライ級を強くしてくれるのはRIZINではなく、柏木さんです。

「…………」

──非常に困った顔になってしまいましたが(笑)。

「まぁ強くなるのかどうか、それは選手次第です。自分は選手を育てる立場にあるわけではないので。ただ、そういう選手たちが世界イチになるためのしのぎ合いをする環境創りを自分はできる……そういう立場にいます。やっぱり格闘技を関わって、自分のことを格闘家と呼ぶなら強くなってほしい。強さを追求してほしい。現状に満足をしてはいけないです」

<この項、続く>

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AB o RIZIN RIZIN DECADE RIZIN49 YouTube クレベル・コイケ チャンネル 鈴木千裕

鈴木千裕 クレベルにリベンジ宣言!王座奪還へ再起誓う【RIZIN DECADE】

「RIZIN DECADE/RIZIN.49」でクレベル・コイケに敗れ王座を失った鈴木千裕が、試合後にリベンジを宣言しました。控え室に戻った鈴木は「こんなんじゃ終われない」「もう一度立ち上がって王座を取り返す」と力強い言葉を残し、再起への決意を語りました。

▼【番組】RIZIN CONFESSIONS 172/元動画

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篠塚辰樹 高校退学理由とボクシングプロデビューまでの経緯【RIZIN DECADE】

「RIZIN DECADE/雷神番外地」で野田蒼と対戦した篠塚辰樹が、プロボクサーになった経緯を振り返りました。篠塚は、中学2年生から父親が通っていた、地元のボクシングジムで格闘技を始め、高校2年の時に「停学3回目で校長が代わり『バカはいらない』と判断されて退学になった」と退学理由を説明。その後、17歳の時にワタナベジムでプロボクサーとしてデビューを果たしました。

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ブレイクを考える -RIZIN.49の試合より-

2025.1.13新宿
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篠塚辰樹 野田蒼を左手だけでKO!でも実際は?【RIZIN DECADE】

「RIZIN DECADE/雷神番外地」で野田蒼に圧勝した篠塚辰樹が、試合前の「右は使わない宣言」に反して、右のパンチを出した理由と負傷の状況について語りました。篠塚は、右肩の腱板を損傷しており、当初は右を使わない予定だったが、感情が入ってつい殴ってしまったと明かしました。怪我の回復にはあと1~2ヶ月が必要と見込んでいることも説明しました。

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鈴木千裕 横内三旺のRIZIN甲子園優勝を祝福!バックステージでの一言【RIZIN DECADE】

「RIZIN DECADE/RIZIN甲子園 決勝戦」で優勝を果たした横内三旺を、バックステージで鈴木千裕が祝福しました。千裕が「ナイス」と声をかけると、横内は「がんばりました。ありがとうございます」と応じ、さらに千裕が「よかったね」と温かい言葉を贈る一幕がありました。

▼【勝者と敗者】試合直後の選手の素顔に密着- RIZIN DECADE / RIZIN.49/元動画

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【試合感想】RIZIN DECADEを終えて【RIZIN DECADE】

RIZIN DECADEにて沢山の御声援ありがとうございました。

以下今大会でお世話になりました神龍誠のスポンサー企業様一覧になります。

【インプルーブ株式会社】
https://im-prove.co.jp/

【合同会社クリアースカイ】
https://clearsky-japan.jp/

【ZINUS JAPAN株式会社】
https://zinus.jp/

【XLARGE】
https://xlarge.jp/

【株式会社Flawless】
https://www.flawless-corp.jp/

【公益財団法人上條育英財団】
https://kamijo-ikuei.org/

【能代電設工業株式会社】
https://noden.jp/

【スープカリーhirihiri】
https://hirihiri.jp/

【株式会社FLAPTURN】
https://flapturn.co.jp/

【株式会社FIT PLACE】
https://fitplace.jp/lp202211/

【よしおかファミリークリニック】
http://yoshioka-family.jp/

【株式会社爽健グローバル】
https://egaodo-souken.com/

【kirime】
https://kirimest.com/

【ConditioningRoomS】
https://croom-s.jp/index.html

【株式会社バックチャンネル】
https://backchannel.jp/

【株式会社日省エンジニアリング】
https://www.nseg.co.jp/

【株式会社ヒューマンアジャスト】
https://human-adjust.co.jp/

【株式会社AMRITARA】
https://www.amritara.com/

【株式会社SHACHU】
https://shachuhair.com/

【西浦西中山法律事務所】
https://www.sato-nishiura.jp/

【LOX-Fit】
https://loxfit.jp/

SNSのフォローもよろしくお願いいたします。

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【神龍誠 Instagram】
https://www.instagram.com/makoto2000mma

【神龍クラーク Instagram】
https://www.instagram.com/shinryu_clark_0730/