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【PFL2021】「Judoスロー」と言わない──ケージの賢人ケニー・フロリアンが、PFL2021の解説者に!!!

【写真】世界最強のUFC解説陣にあってケンフロだけが、柔道の投げ技をJudoスローでなく、技の名前で呼んでいた (C)PFL

23日(火・現地時間)、PFLが4月23日(金・同)に開幕するPFL2021シーズンの実況にケニー・フロリアンが加わることが発表された。

2005年のTUFシーズン01ミドル級準優勝、それからウェルター、ライト、フェザー級とUFCで初めて4つのカテゴリーで戦ったフロリアン。2011年10月のジョゼ・アルドとの世界フェザー級選手権試合を最後に、酷い腰痛からリカバリーできずに2012年6月に引退を宣言した。そして、現役時代から活躍していたコメンテイター及びアナリストとしてUFCに関わってきた。


UFCでのカラーコメンテイターのみならず、ESPNでのMMA Live、MetamorisやFlo Grapplingでムンジアルとグラップリングや柔術における知識の抱負で、さらにはロボットが戦う「バトルボッツ」でも解説をしていた。

現在は生まれ育ったマサチューセッツ州のブルックラインでフロリアン・マーシャルアーツ・センターを運営し、後進の指導に当たっているケージの賢人は「かつてない過去最高のシーズンのPFLに加わることができて嬉しい。上質なMMAの技術を紐解くことが僕にとっては最高に楽しいことなんだ。それをPFLの実況チームとともにできるチャンスを得られた」と今回のPFL合流について語っている。

近年UFCでは表舞台から遠ざかっていたが、通好み、加えてハッキリと自分の意見を述べるケンフロのPFL中継の参加は喜ばしい限りだ。

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【PFL2021】ヴェウドゥム出場のヘビー級、ケイラ・ハリソンが連覇狙う女子ライト級のロースター決定

【写真】女子ライト級でケイラ・ハリソンを苦しめる存在が出てくるのか (C)PFL

9日(火・現地時間)、これまでフェザー級~ライトヘビー級の2021年シーズン出場選手をアナウンスしてきたPFLが残りの2階級=ヘビー級と女子ライト級のロースターを発表した。
既に2019年王者のアリ・イサエフ、UFCから転じるファブリシオ・ヴェウドゥムなど8名のリストが公表されていたヘビー級には最後の2枠にブルーノ・カッペロザとアンテ・デリアが加わることとなった。

カッペロザはJangle Fightの元ライトヘビー級&ヘビー級王者でキャリアは10勝5敗、デリアは2019年シーズン出場経験のあるクロアチア人ファイターだ。


上記の4名以外に2019年ヘビー級#01シード(=レギュラーシーズン1位)でベスト4だったデニス・ゴルソフ、カマルの弟モハメド・ウスマン、UFCで4勝1敗のジャスティン・ウィリス、さらにはヒーナン・フェレイラ、ヘイタム・モイル、ブランドン・セイルズらが既出の参戦選手のヘビー級戦線。

デリア、フェレイラ、モイル、セイルズらに足をすくわれないことが手堅くプレイオフに進出する第一の条件──つまりこの4名が脱落者争いをすると目される。

女子ライト級はケイラ・ハリソン以外に7選手の出場が決定し、男子5階級と違い10名ではなく全8名でシーズンが争われる。

差2019年準優勝のラリッサ・パシェコ、UFC、ベラトール、Invicta FC、そしてRIZINベテランのパワーファイター=シンディ・ダンドワ、2019年レギュラーシーズン3位のムエタイファイター=ジェナ・フェビアン、ウクライナの空手&ムエタイ王者という肩書のオレナ・コレスニク、アマMMA=GAMMAの世界王者ローラ・サンチェス、昨年のRoad to PFLウィナー=マリアナ・モライス、キャリア3勝0敗──ドイツ生まれ、クロアチア在住のモンテネグロ人ファイターのユリア・バジッチらが今回発表となった選手達だ。

果たしてこのファイターたちがストップ・ザ・ケイラとなり得るのか。ケイラと勝負になる──そんな試合を望めるダンドワ当たりが対抗馬か。

全58選手がベルトと100万ドルを目指して戦うPFL2021、現状で52人の出場が確定している。

その内訳は米国人が19名で最大勢力、続いてブラジルの9選手、ロシアが6名、カナダの3名と英国とドイツが2選手ずつ。この他は西欧ではベルギー、北欧がノルウェーとスウェーデン、バルカン諸国からはクロアチア、モンテネグロ、東欧はポーランド、旧ソ連圏はベラルーシ、ウクライナ、中央アジアのタジキスタン、東アジアは韓国、そして南米のアルゼンチンからそれぞれ1名ずつの出場が決まっている。

■出場決定選手

【ヘビー級】
アリ・イサエフ(ロシア)
デニス・ゴルソフ(ロシア)
モハメド・ウスマン(米国)
ジャスティン・ウィリス(米国)
ヘイタム・モイル(ドイツ)
ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)
ブランドン・セイルズ(米国)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
ブルーノ・カッペロザ(ブラジル)
アンテ・デリア(クロアチア)

【女子ライト級】
ケイラ・ハリソン(米国)
ジェナ・フェビアン(英国)
シンディ・ダンドワ(ベルギー)
オレナ・コレスニク(ウクライナ)
マリアナ・モライス(ブラジル)
ラリッサ・パシェコ(ブラジル)
ユリア・パジッチ(モンテネグロ)
ローラ・サンチェス(米国)

■その他の階級の出場決定選手

【フェザー級】
バッバ・ジェンキンス(米国)
シェイモン・モラエス(ブラジル)
チョ・ソンビン(韓国)
ランス・パーマー(米国)
モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
ジェイソン・ソアレス(米国)
タイラー・ダイヤモンド(米国)
ブレンダン・ラウネーン(英国)

【ライト級】
ナタン・シュルチ(ブラジル)
ジョニー・ケース(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
ジョイルトン・ラターバッバ(ドイツ)
アンソニー・ペティス(米国)
アクメト・アリエフ(ロシア)
カシアス・コラード(米国)
ミハイル・オジンツォフ(ベラルーシ)
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)
マルチン・ヘルド(ポーランド)

【ウェルター級】
レイ・クーパー3世(米国)
ローリー・マクドナルド(カナダ)
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
サディボウ・シ(スウェーデン)
ジョアォン・セフェリーノ(ブラジル)
デビッド・ミショー(米国)
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)

【ライトヘビー級】
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
クリス・カモージ(米国)
トム・ローラー(米国)
セザー・フェレイラ(ブラジル)
ジョーダン・ヤング(米国)
セミリーニョ・ラマ(カナダ)
ジョーダン・ジョンソン(米国)
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
ダン・スポーン(米国)

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【PFL2021】ウェルター級&LH級出場選手発表。ロリマク、ヤングの元Bellator勢が台風の目となる?!

【写真】ローリー・マクドナルドが満を持してPFLウェルター級戦線に (C)PFL

5日(金・現地時間)、PFLが2021年シーズンのウェルター級とライトヘビー級出場選手を発表している。

4月23日(金・同)に開幕するPFL2021、これまではフェザー級とライト級の陣容がアナウンスされていたが、今回の発表ではウェルター級とライトヘビー級で16名が確定した。


ウェルター級はこれまで2019年王者&2018年準優勝のレイ・クーパー3世とBellatorから転じたローリー・マクドナルドの両名の出場が発表されていたが、ここに2018年ウィナーのマゴメド・マゴメドカリモフ、同じく2018年のベスト4=サディボウ・シ、2019年準優勝のデビッド・ミショーという3人のプレイオフ・ファイターが追加された。

さらに2018年シーズンに出場し初戦で6点獲得と好スタートを切りながら、ヒザの負傷でシーズンを棒に振ったWSOFウェルター級タイトルコンテンダーだったジョアオ・セフェリーノ、そしてキャリア24勝5敗で現在7連勝中のニコライ・アレクサヒンの出場が決まった。

ライトヘビー級はセザー・フェレイラとジョーダン・ヤングという既出の2人に加え2019年世界王者でPFLでは5勝0敗、5つのフィニッシュ勝利というパーフェクトレコードを残すエミリアーノ・ソルディ、さらに2019年準優勝のジョーダン・ジョンソン、2018年にベスト4=スメリーニョ・ラマ、2018年ベスト8のダン・スポーンという4人のPFLシーズン経験者の名前が続いた。

さらにUFCで19試合の経験があるクリス・カモージ、ノルウェーから初のPFL出場となるCage Warriorsライトヘビー級タイトルコンテンダーのマールシン・ハムレット、計量&入場のコスプレでお馴染みのトム・ローラーの9人の参戦が現状で決まっている。

過去2シーズンで結果を残しているファイターに対し、新顔がその序列を切り崩すか。ウェルター級では優勝候補のロリマク、ライトヘビー級では早々に出場が発表されていたベラトールで6勝1敗(5試合連続で一本勝ちを経験)のヤングというサークルケイジから転向組がニューフェイスのなかで台風の目となりそうだ。

■ウェルター級出場決定選手
レイ・クーパー3世(米国)
ローリー・マクドナルド(カナダ)
マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
サディボウ・シ(スウェーデン)
ジョアォン・セフェリーノ(ブラジル)
デビッド・ミショー(米国)
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)

【ライトヘビー級】
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
クリス・カモージ(米国)
トム・ローラー(米国)
セザー・フェレイラ(ブラジル)
ジョーダン・ヤング(米国)
スメリーニョ・ラマ(カナダ)
ジョーダン・ジョンソン(米国)
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
ダン・スポーン(米国)

■その他の階級の出場決定選手

【フェザー級】
バッバ・ジェンキンス(米国)
シェイモン・モラエス(ブラジル)
チョ・ソンビン(韓国)
ランス・パーマー(米国)
モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
ジェイソン・ソアレス(米国)
タイラー・ダイヤモンド(米国)
ブレンダン・ラウネーン(英国)

【ライト級】
ナタン・シュルチ(ブラジル)
ジョニー・ケース(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
ジョイルトン・ラターバッバ(ドイツ)
アンソニー・ペティス(米国)
アクメト・アリエフ(ロシア)
カシアス・コラード(米国)
ミハイル・オジンツォフ(ベラルーシ)
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)
マルチン・ヘルド(ポーランド)

【ヘビー級】
アリ・イサエフ(ロシア)
デニス・ゴルソフ(ロシア)
モハメド・ウスマン(米国)
ジャレッド・ウィリス(米国)
ヘイタム・モイル(ドイツ)
ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)
ブランドン・セイルズ(米国)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)

【女子ライト級】
ケイラ・ハリソン(米国)

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News other MMA PFL2021 ジェイソン・ソアレス チョ・ソンビン ブログ モヴリッド・ハイブラエフ ランス・パーマー

【PFL2021】ランス・パーマー残留!! 3連覇阻止へバッバ、ハイブラエフ、そしてソアレスがフェザー級に参戦

【写真】ランス・パーマー越えなるか。ソアレスとハイブラス、期待の両者 (C)PFL & TITAN FC

2日(火・現地時間)、PFLが2021年シーズンのライト級とフェザー級出場選手を発表した。

4月23日(金・同)に開幕するPFL2021。フェザー級はNCAA D-1レスリング優勝1度、準優勝が2度という抜群の実績を持ちBellator、ACBを経てBRAVE FCでフェザー級チャンピオンとなったバッバ・ジェンキンス、元WSOFバンタム級タイトルチャレンジャーのシェイモン・モラエス、Wardog&TOP FC暫定フェザー級王者からUFCにステップアップし1敗でリリースとなった韓国のチョ・ソンビンという3選手の出場が決まっていた。

ここに今回の発表で加わったのはPFL離脱が係争問題にまでなっていた──2018年&2019年ウィナーのランス・パーマー。

2019年出場のモヴィッド・ハイブラエフ、Titan FCフェザー級王者のジェイソン・ソアレス、そしてタイラー・ダイヤモンド、ブレンダン・ラウネーンと計8名だ。

<ライト級出場選手はコチラから>


パーマーの3度目の出場がシレっとアナウンスされたが、2連覇中の世界王者の出場はフェザー級戦線を一層激しいモノにすることは確かだ。

レスリングの実績では、パーマーを上回るジェンキンス。2019年プレイオフ準々決勝でダニエル・ピネダにKO負けを喫したものの、ピネダが禁止薬物使用でノーコンテストとなりレコードは15連勝に焼き直されたハイブラエフも優勝候補の一角に挙げられるだろう。

ハイブラエフが15勝0敗1NCなら、ソアレスは14勝0敗で本当の意味で負け知らずのファイターだ。2020年シーズン開幕戦でパーマー戦が決まっていたが、シーズン中止となり2021年──より生き残りが難しくなった戦いに元Titan FCフェザー級チャンピオンが挑む。

ネームバリュー的には最も無名なのがダイヤモンドとラウネーンだろう。前者はチーム・アルファメール所属で、レコードは11勝1敗。現在は7連勝中で、ニュージャージーのニック・カトーンMMA(ヒカルド・アルメイダ&マーク・ヘンリー)に去ったパーマーへの刺客という見方もできる。

英国人のラウネーンは2019年にコンテンダーシリーズで勝利しているがUFCとは契約ならず、PFLのプレリミで2勝を挙げている。ダイヤモンド、ラウネーンもどの選手を食っておかしくない力を持っている。このような顔ぶれに戦いを挑む、チョ・ソンビン。コロナ・パンデミック以降、日本人ファイターの動向と比較すると韓国人選手のハングリーな姿勢が、彼のPFL出場にも表れているといえるだろう。

とはいえ、残り2名の出場枠が残っているフェザー級戦線。日本かの出場選手が出てこないとは限らない──だけに、今後の発表を待ちたい。

■フェザー級出場決定選手

バッバ・ジェンキンス(米国)
シェイモン・モラエス(ブラジル)
チョ・ソンビン(韓国)
ランス・パーマー(米国)
モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
ジェイソン・ソアレス(米国)
タイラー・ダイヤモンド(米国)
ブレンダン・ラウネーン(英国)

■その他の階級の出場決定選手

【ライト級】
ナタン・シュルチ(ブラジル)
ジョニー・ケース(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
ジョイルトン・ラターバッバ(ドイツ)
アンソニー・ペティス(米国)
アクメト・アリエフ(ロシア)
カシアス・コラード(米国)
ミハイル・オジンツォフ(ベラルーシ)
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)
マルチン・ヘルド(ポーランド)

【ウェルター級】
レイ・クーパー3世(米国)
ローリー・マクドナルド(カナダ)

【ライトヘビー級】
セザー・フェレイラ(ブラジル)
ジョーダン・ヤング(米国)

【ヘビー級】
アリ・イサエフ(ロシア)
デニス・ゴルソフ(ロシア)
モハメド・ウスマン(米国)
ジャレッド・ウィリス(米国)
ヘイタム・モイル(ドイツ)
ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)
ブランドン・セイルズ(米国)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)

【女子ライト級】
ケイラ・ハリソン(米国)

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News other MMA PFL2021 アンソニー・ペティス ジョニー・ケース ナタン・シュルチ ブログ マーチン・ヘルド

【PFL2021】ライト級は2連覇中のシュルチ、アンソニー・ペティスらに加えマルチン・ヘルドの参加確定

【写真】3連覇目指すシュルチと2018年シーズンの準々決勝でドローだったケース (C)PFL

2日(火・現地時間)、PFLが2021年シーズンのライト級とフェザー級出場選手を発表した。

(C)Zuffa/UFC

4月23日(金・同)に開幕するPFL2021ライト。

ライト級ではこれまで2018&2019ウィナーのナタン・シュルチ、UFCから転じてきたアンソニー・ペティス、RIZINで活躍したジョニー・ケース、そしてオリヴィエ・オバメルシェとジョイルトン・ラターバッバという5選手の出場が明らかとなっていた。

ここに2019年ベスト4のアクメト・アリエフ、準優勝のロイック・ラジャポフ、さらに中止された2020年メンバーだったマーチン・ヘルドに加えカシアス・コラード、ミハイル・オジンツォフの5人の参戦が決定した。


新たに発表された5選手のなかで新顔は3人。コラードはカシアス・クレイ・コラードの異名を持つ選手で、戦績は18勝8敗ながら2019年にボクシングに転向。そのボクシングでは2年間で8勝2敗3分、2020年は5勝1敗と堂々たる戦果を挙げてものMMA復帰となる。

(C)ACA

ベラルーシ人のミハイル・オジンツォフは戦績18勝2敗、昨年ロシアのRCCボクシング・プロモーションが開いたRoad to PFLの優勝者だ。

そんな新顔のなかで再注目は、やはりマルチン・ヘルドか。

2020年シーズン参加予定だったヘルドは、この間もグラップリングマッチに出て、その組み技力を磨いてきた。

現状、この10名でフルエントリーとされているが、これまではレギュラーシーズンは13名の参加で9位以下の5選手がプレイオフに進出できないというフォーマットだったが、今年はレギュラーシーズンが2試合ということで、人数をしぼったことも考えられる。

※フェザー級の出場選手発表はコチラから

■ライト級出場決定選手

ナタン・シュルチ(ブラジル)
ジョニー・ケース(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
ジョイルトン・ラターバッバ(ドイツ)
アンソニー・ペティス(米国)
アクメト・アリエフ(ロシア)
カシアス・コラード(米国)
ミハイル・オジンツォフ(ベラルーシ)
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)
マーチン・ヘルド(ポーランド)

■その他の階級の出場決定選手

【フェザー級】
バッバ・ジェンキンス(米国)
シェイモン・モラエス(ブラジル)
チョ・ソンビン(韓国)
ランス・パーマー(米国)
モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
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セザー・フェレイラ(ブラジル)
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GONG KAKUTOGI Interview other MMA PFL2021 ジョニー・ケース ブログ

【PFL2021】1月22日(金)発売GONG#312から。PFL2021参戦ジョニー・ケース「日本のファンは最高」

【写真】RIZINでの印象が強いジョニー・ケースの日本での活躍だが、初来日は2014年9月のUFC JAPANにおける徳留一樹戦だった(C)MMAPLANET

2020年は一切の活動を中止し、4月スタートの2021年の準備に集中してきたPFL。2020年シーズンではローリー・マクドナルド、マルチン・ヘルドなどビッグネームも参戦予定だったが、今年はさらにアンソニー・ペティスファブリシオ・ヴェウドゥムも出場し、ケイラ・ハリソンやブラダ・ボーイ、ナタン・シュルチらと競演する。

そんなPFLに2020年シーズンにエントリーしながら、パンデミックの影響で他の契約選手と同様に、年間を通して冬眠を強いられたのが日本でもおなじみのジョニー・ケースだった。

RIZINライト級GPベスト、優勝したトフィック・ムサエフに敗れたものの矢地祐介、北岡悟、ホベルト・サトシ・ソウザをフィニッシュし強いインパクトを残した。

今月22日(金)に発売されるゴング格闘技#312では、ケースを水先案内人に2021年のPFLについて特集記事が掲載される。

ここではスペースの関係上掲載しきれなかった──ケースが、PFLと契約した理由をお届けしたい。


──2019年はRIZINで印象的な活躍をしたジョニーですが、PFLと契約した決め手は何だったのですか。

「マネーだよ。PFLのオファーはRIZINの額をかなり上回っていた。ボーナスもあるし、なんといっても優勝すれば100万ドルの賞金もある。このオファーを断る理由はなかった。でも2019年のRIZINでの経験は、僕にとって間違いなくキャリア最高のモノだった。

ハンズダウン(疑う余地がない)、RIZINのルールも最高だったしね。サッカーボールキック有りは、PRIDEを思い起こさせてくれた。なんといっても、日本のファンは最高だったよ」

──そう言ってもらえると、日本のファンも嬉しいはずです。金銭的な要因でジョニーが違う道を選択するのは当然のことですし。

「日本のようにファンがファイターを尊敬してくれる場所はない。米国にも、他の国にもない。これは断言できる」

──ジョニー自身もインパクトの残る試合をしました。そのジョニーがPFLで戦うことで、日本のファンをPFLに注意を払うようになるかと思います。

「あぁ、そう思ってくれると嬉しいよ。僕にとっては最高の誉め言葉だ」

──ところでPFLのフォーマットに関しては、どのように思っていますか。

「気に入っているけど、他の団体のイベントとは別物だよね。でも何か新しい動きがあるということは、このスポーツにとって良いことさ。

レイ・セフォーはK-1のGPスタイルを下地にして、さらに改良を加えてこのフォーマットを考えたんだと思うよ。正直言うとUFCやRIZINの興行形態の方が好きだよ。シーズンは長い。そして途中でケガをするようなことがあれば、そのまま棒に振ることになるからね」

<2020年にジョニー・ケースは何を想ったのか。そしてPFLのシーズンフォーマットを戦い抜く上での秘訣、さらにはアンソニー・ペティス参入の2021年シーズンについてジョニー・ケースが語ったインタビューは、1月22日発売のGONG312号をご愛読ください>

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【PFL2021】ラストステージ?! ファブリシオ・ヴェウドゥムがPFLでウスマン弟らと共にヘビー級参戦

【写真】7月27日のグスタフソン戦が、バイカバカのオクタゴン最終戦となった (C)Zuffa/UFC

16日(月・現地時間)、PFLが2021年シーズン・ヘビー級にファブリシオ・ベウドゥムが参戦することを発表した。

2020年はCovid19の影響により全戦が中止されたPFLだが、来年度はレギュラーシーズンが4月23日(金・同)に開幕し、6月25日(金・同)に終了予定というスケジュールが明らかになっている。


ヘビー級は2019年王者のアリ・イサエフ、そのイサエフに準決勝で残り1秒で逆転TKO負けを喫したデニス・ゴルソフ、UFC世界ミドル級王者カマル・ウスマンの実弟モハメド・ウスマン、UFCで4勝1敗のジャスティン・ウィリスに続き、5人目の出場選手がヴェウドゥムとなった。

元UFC世界ヘビー級王者は今年の5月に出場停止処分明けの一戦でアレクセイ・オレイニクにスプリット判定負けを喫したものの7月にはアレキサンダー・グスタフソンを2分30秒腕十字で下している。

既に43歳のヴェウドゥム、オレイニク戦前に「UFCとの契約は残り2試合、自分のなかでは3試合、ひょっとすると4試合戦えば十分だと思っている」と話していたが、UFCとは契約を更新せずにラストステージとして、PFLを選択したということか。

ファイナルに残り100万ドルを目指すには5試合戦う必要があるが──果たして。そのフェウドゥムは12月20日にSUGでアンソニー・ジョンソンとケージ・グラップリングマッチに出場する。

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