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45 DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2024#05 MMA MMAPLANET o Report ブログ ミョン・ジェウク 五明宏人

【DEEP Tokyo Impact2024#05】掛け蹴り&スピニングバックフィストの五明がミョン・ジェウクを判定で下す

【写真】真っ直ぐから回転系、回転系から回転系ーー五明らしい攻撃が見られた(C)TAKUMI NAKAMURA

<フェザー級/5分3R>
五明宏人(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
ミョン・ジェウク(韓国)

サウスポーの五明に対し、ミョン・ジェウクが右ローで攻め立てる。五明は左ミドル、ワンツーで迎え撃ち、組みついてきたミョン・ジェウクを右フックでフラつかせた。体勢を立て直したミョン・ジェウクに左ミドルを当てる五明。ミョン・ジェウクのローにワンツーを合わせる。ワンツー&出入りを見せる五明だが、ミョン・ジェウクが首相撲で捉えると離れた。ケージ中央で距離をつくると、五明が左ハイを当てる。さらにワンツーがミョン・ジェウクの顔面をかすめた。

追ってくるミョン・ジェウクに対し、右サイドキックから右かけ蹴りへ。さらに右掛け蹴りから右スピニングバックフィストを決める。五明がパンチの体勢に入ると、ミョン・ジェウクが下がるようになった。ここで組みに移行したミョン・ジェウク。ケージに押し込まれながらも離れた五明が、左の蹴りを散らす。ミョン・ジェウクが中に入ってくると左ストレートを合わせる五明。下がるミョン・ジェウクにケージを背負わせて、パンチを連打する。ミョン・ジェウクは首相撲へ。ミョン・ジェウクが左腕を差し上げて五明を押し込んだ。

2R、ミョン・ジェウクが距離を詰めて右を伸ばす。五明の左ローがミョン・ジェウクの下腹部を捉えたか、休憩が与えられる。再開後、前に出るミョン・ジェウクが右ミドル、右ローからワンツーへ。五明も左ストレート、右掛け蹴りを返した。組みついたミョン・ジェウクが左腕を差し上げて、五明をケージに押し込む。しかし五明が左に回って離れた。ケージ中央に戻ると、ミョン・ジェウクの右に五明が左を合わせる。

ミョン・ジェウクの右ハイをブロックして、左ストレートを返す五明。左ストレートでミョン・ジェウクを下がらせる。五明が組んだミョン・ジェウクを突き放し、ケージを背負わせて左前蹴りを突き刺す。サークリングする五明が左ロー。ミョン・ジェウクが右ストレートから組みつくも、五明が切り返して離れる。組みつくミョン・ジェウクを切り返すようになった五明。ブレイクが掛かるとサークリングしてラウンドを終えた。

最終回、組みたいミョン・ジェウクから五明が離れる。右フックから右に回る五明に対し、ミョン・ジェウクが左ローを散らす。しかし五明がワンツーを伸ばす。ミョン・ジェウクも右ストレートを放つも、五明がダッキングでかわした。追いながら足を滑らせるミョン・ジェウク。五明の左ハイを受けて、一瞬動きが止まる。五明の右フックを受けたミョン・ジェウクがフラついた。下がるミョン・ジェウクのボディに左ミドルを打ち込む五明。再び前に出て来たミョン・ジェウクに対し、五明はサークリングしながら突きと蹴りを散らす。鼻から出血が見られるミョン・ジェウクの顔面に、五明の左ストレートが突き刺さると、ミョン・ジェウクがアイポークを主張して休憩が与えられる。

再開後、距離を詰めてくるミョン・ジェウクの顔面に、五明の左ストレートがカウンターでヒットする。五明の左ストレート→右フックを受けたミョン・ジェウクが下がる。組みつかれた五明が差し返してケージに押し込む。右腕を差し上げ、左の拳を上下に打ち分ける五明が、残り30秒でボディロックからグラウンドに持ち込んだ。ここはミョン・ジェウクもすぐに立ち上がるも、クリーンヒットを返すことはできず。終了直前にミョン・ジェウクが組みつこうとレベルチェンジしたところで、五明が跳びヒザを狙って試合を終えた。

裁定はフルマークで五明の判定勝利となった。


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45 DEEP Tokyo Impact2024#05 J-CAGE Report ブログ マンド・グティエレス 後藤丈治

【DEEP Tokyo Impact2024#05】グティエレスのTDにボトムを強いられた後藤がスプリットで敗れる

<バンタム級/5分3R>
マンド・グディエレス(メキシコ)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29.
後藤丈治(日本)

共にサウスポー。後藤が右ミドル、右ミドルハイを放つ。後藤の右ミドルをキャッチしたグディエレスがシングルレッグからドライブしてダブルレッグに切り替えるも、ここは後藤が離れた。後藤の左ローから、頭を下げたグディエレスに左ストレートがクリーンヒット。フラついたグディエレスは幾度もシンググレッグで組むも、後藤がスプロールする。しつこく組み続けるグディエレスがシングルレッグで尻もちを着かせた。しかし後藤が立ち上がって距離を取る。グディエレスのプレスに対しケージを背負う後藤。右ジャブから左ボディフックを突き刺し、組んでくるグディエレスにパンチとヒジを落とす。

打撃戦に戻ると、後藤が左ボディ、左ストレートを当てた。グディエレスも後藤のローに左ストレートを合わせる。住一矢しながら距離をつくる後藤は、グディエレスのボディロックを潰すも、内股で投げられてしまう。ケージに押し込まれながらハーフガードで耐える後藤に対し、グディエレスは右オーバーフックから左腕を枕にして首を抱えた。左腕でギロチンをセットアップしたグディエレスは、右腕も差し入れて挟み込むように絞り上げる。これを耐えた後藤のバックを狙うグディエレス、しかし後藤がトップを取って初回を終えた。

2R、オーソドックスで構える後藤に対し、グディエレスが前進する。右ハイを見せた後藤だが、グディエレスのダブルレッグを受け、ボディロックで背中を着かされてしまう。グディエレスがパスを狙うと後藤が立ち上がった。正対しようとした後藤を再び倒すグディエレス。後藤はクローズドガードから右オーバーフックで、左のパンチを叩きつける。グディエレスも後藤のボディにパンチを落としながら、肩固めのセットアップも見せた。四の字でクローズドガードを組んだ後藤も動けず。

グディエレスがパウンドを上下に打ち分け、左ヒジを浴びせる。後藤が下からグディエレスの頭を抱え続けると、レフェリーがブレイクしてスタンドに戻した。後藤の右ジャブ、左ボディがヒット。しかしグディエレスが再びテイクダウンを奪う。後藤の四の字クローズドが続き、またもブレイクに。スタンドで後藤の右がアイポークとなったか、グディエレスが左目を押さえて試合が中断される。後藤に口頭注意が与えられて再開。後藤が右サイドキックを見せてラウンドを終えた。

最終回、共にサウスポーでスタートする。後藤がニータップを狙うも、グディエレスが離れた。後藤は左カーフキックを当てる。跳びヒザからボディロックで組みついたグディエレスが、後藤をケージに押し込む。後藤は投げを打ち、粘るグディエレスを突き放した。左ストレート、左カーフを当てる後藤。飛び込んで来るグディエレスを突き放し、後藤から組んでいく。離れた後藤は左カーフを連打。ケージを背負った後藤の顔面を、グディエレスの左フック、左アッパーがかすめる。

右フックから組みついたグディエレスがボディロックで崩しにかかる。立ち上がった後藤のバックに回ったグディエレスに対し、後藤が正対してギロチンを狙う。首を抜いたグディエレスはボディロックで押さえ込む。左側にパスしたグディエレス、後藤はバギーチョークを仕掛けるも絞め上げることができず。グディエレスが首と肩を突っ込み、試合終了まで凌いだ。

裁定はスプリットでグティエレスが勝利。グティエレスはトニー・ララミーとともに陽気な勝利の雄たけびを挙げた。


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45 DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2024#05 MMA MMAPLANET o 森俊樹 狩野優

【DEEP Tokyo Impact2024#05】腕十字一閃! 森のTD&コントロールを凌いだ狩野が下から極める

【写真】テクニカルな腕十字と、気合の入った表情!(C)TAKUMI NAKAMURA

<フェザー級/5分2R>
狩野優(日本)
Def.1R2分34秒 by 腕十字
森俊樹(日本)

開始早々、森がダブルレッグで飛び込んだ。右腕を差し上げ、小外刈りでグラウンドに持ち込む。首を抱えてる狩野をリフトし、しっかりとテイクダウンした森。パスガードを狙いながらバックに回る。シングルバックからたすき掛けでポジションを整え、仰向けになる狩野に対してマウントを狙う。狩野は立ち上がったが、森がバックコントロールへ。

狩野は森の左腕をキムラで抱えつつ正対を試みるが、森がボディロックからグラウンドに戻した。パスしてサイドに回った森が、右の鉄槌を放った瞬間、狩野が下から左腕に腕十字! うつ伏せになり、腕を伸ばしてタップを奪った。


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45 DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS47 DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2024#05 MMA MMAPLANET o ONE RIZIN RIZIN LANDMARK10 YouTube ゆりな アム・ザ・ロケット エフェヴィガ雄志 キック トニー・ララミー 万智 上田直毅 中井りん 五明宏人 修斗 力也 吉田陸 小林ゆたか 山口コウタ 山本有人 後藤丈治 村元友太郎 熊谷麻理奈 狩野優 若松佑弥

【DEEP Tokyo Impact2024#05& DEEP JEWELS47】計量終了。TTM冬の3連戦、わんぱくララミー登場

明日23日(土)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP Tokyo Impact2024#05及びDEEP JEWELS47の計量が新宿区のホテルローズガーデン新宿で行われた。
Text by Takumi Nakamura

Tokyo Impactは本戦11試合+JEWELSは本戦8試合が組まれ、合計19試合・38選手が最初の計量でリミットをクリアしている。後藤丈治、狩野優、後藤亮の3選手が出場するTRIBE TOKYO MMA(TTM)勢は、今大会を皮切りに、11.30修斗でエフェヴィガ雄志、12.7ONE Fight Night26で若松佑弥と3週連続で試合が続く。

TTM冬の3連戦で先陣を切る3選手のリーダー格=後藤丈治曰く、TTF CHALLENGE以外で同じ大会にこれだけ多くの選手が出ることは記憶にないとのこと。「全員でDEEPに乗り込む気持ち。3週連続で試合が続くので、みんな士気を上げて練習できましたし、全員で勝って大将(若松)までつなぎます」と3人を代表して意気込みを語った。

その後藤と対戦するマンド・グディエレスは11.17RIZIN LANDMARK10で村元友太郎に勝利したトニー・ララミーと共に計量に登場。計量をパスすると、ルールレビュー後に個別にJMOCスタッフにサッカーボールキックと踏みつけが認められるDEEPルールを細かく確認する姿が印象的だった。なおララミーは一週間前にフライ級(56.85キロ)で戦ったとは思えないほど、わんぱくなビジュアルに変貌を遂げていた。

JEWELSの計量では中井りんが女豹のコスプレで登場。前回に続いて、今回もピンヒールを履いてステージへ向かい、ピンヒールを脱いで体重計に乗って計量→写真撮影時にはピンヒールを履くプロフェッショナルぶりを見せていた。

そしてMMAPLANETが追い続けているフェイスオフ時の握手率だが、Tokyo Impactは全14試合中8試合、JEWELSは全10試合中1試合とやはり女子選手は握手しない傾向は変わらず。その一方、女子選手のフェイスオフ時の会釈率は全10試合中8試合と80%を記録。女子選手は握手はしないけど会釈はする――という新たな傾向が発見された。

■DEEP Tokyo Impact2024#05 視聴方法(予定)
11月23日(土)
午後12時05分~YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

■DEEP Tokyo Impact2024#05 計量結果

<フェザー級/5分3R>
五明宏人:66.30キロ
ミヨン・ジェウク:66.15キロ

<バンタム級/5分3R>
後藤丈治:61.55キロ
マンド・グディエレス:61.50キロ

<バンタム級/5分2R>
力也:61.60キロ
吉田陸:61.65キロ

<バンタム級/5分2R>
諏訪部哲平:61.25キロ
上田直毅:61.65キロ

<バンタム級/5分2R>
山本有人:61.55キロ
山口コウタ:61.50キロ

<フェザー級/5分2R>
狩野優:66.20キロ
森俊樹:66.15キロ

<ライト級/5分2R>
山本颯志:70.60キロ
後藤亮:70.70キロ

<ウェルター級/5分2R>
小林ゆたか:77.25キロ
前田啓伍:76.85キロ

<バンタム級/5分2R>
清太郎:61.50キロ
柴田修斗:61.45キロ

<ライト級/5分2R>
野尻大輔:70.70キロ
ケンシロウ:70.55キロ

<フェザー級/5分2R>
荒井銀二:66.25キロ
中村雄一:66.10キロ

<アマ・フェザー級/3分2R>
ダイア:65.65キロ
千:65.55キロ

<アマ・バンタム級/3分2R>
井上セナ:61.50キロ
橋本玲音夢:61.40キロ

<アマ・バンタム級/3分2R>
左京:60.80キロ
玄:61.00キロ

■DEEP JEWELS47視聴方法(予定)
11月23日(土)
午後17時00分~YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

■DEEP JEWELS47計量結果

<58キロ契約/5分3R>
中井りん:57.75キロ
鈴木”BOSS”遥:57.90キロ

<ストロー級/5分3R>
万智:52.60キロ
アム・ザ・ロケット:52.30キロ

<バンタム級/5分2R>
熊谷麻理奈:61.55キロ
MANA:61.10キロ

<バンタム級/5分2R>
百湖:61.55キロ
ゆりな:60.15キロ

<アトム級/5分2R>
サラ:47.95キロ
横瀬美久:47.90キロ

<ストロー級/5分2R>
SAAYA:50.80キロ
堀井かりん:52.05キロ

<ストロー級/5分2R>
横瀬友愛:52.45キロ
ののか:52.65キロ

<アマ・ストロー級/5分2R>
吉川桃加:52.25キロ
あきぴ:50.25キロ

<アマキック・ストロー級/5分2R>
島村優花:51.85キロ
須山はな:52.05キロ

<アマ・49キロ契約/5分2R>
横江明日香:48.85キロ
須山ゆな:49.70キロ

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