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BELLATOR Bellator296 F1 MMA o ONE RENA   アナトリー・トコフ ゲガール・ムサシ ジョニー・エブレン ファビアン・エドワーズ

9.23 Bellator ダブリン大会でジョニー・エブレン vs. ファビアン・エドワーズのミドル級タイトルマッチ

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 『Bellator 296: Mousasi vs. Edwards』でファビアン・エドワーズがゲガール・ムサシに判定勝ちした直後にミドル級チャンピオンのジョニー・エブレンがケージインし口論を展開。9月23日にアイルランド・ダブリンの3Arenaで開催する大会で両者のタイトルマッチが行われることを発表しています。

 エブレンは2月の『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』でアナトリー・トコフに判定勝ちして以来の試合で今回が2度目の防衛戦。MMA13戦負けなしです。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator296 MMA MMAPLANET o ブレント・プリマス マンスール・ベルナウイ

【Bellator296】ベルナウイのスイープは1度。打撃戦を凌いだプリマスが10thでなく正当柔術で競り勝つ

<ライト級ワールドGP準々決勝/5分5R>
ブレント・プリマス(米国)
Def.3-0:48-47.48-47.48-47
マンスール・ベルナウイ(フランス)

左を伸ばすベルナウイが、プリマスのフックに組みつく。エルボーを入れたベルナウイだが、逆に右を被弾し動きが止まったところでプリマスがダブルレッグへ。ベルナウイは切って首相撲からヒザを入れ、離れても追いかけてパンチ&首相撲からヒザを見舞う。プリマスがクリンチから右腕を差してテイクダウン。スクランブルから立ち上がったベルナウイはパンチ、首相撲&ヒザをボディに決める。

攻勢のベルナウイだが、フックを被弾するシーンも少なくなく。クリンチゲームでポジションを2度、3度と入れ替える両者。左から右のエルボーを連打したベルナウイだが、プリマスも右フック、クリンチアッパーと反撃に転じる。粗い打撃戦が続き、離れたベルナウイが跳びヒザもプリマスがかわす。ここからも、またも足を止めて打ち合いが始まり、右を被弾したベルナウイがテイクダウンを決める。下のプリマスがキムラを狙い時間となった。

2R、初回から飛ばし過ぎの感もあった両者。いきなり右を当てたベルナウイが連打も、プリマスも右を当てる。ボディロックテイクダウンを決めたプリマスは、ハーフでしっかりと抑えてパンチを落とす。ベルナウイはハーフバタフライも、足を抜かれてパスから肩固めをセットされる。足を抜きに掛かり、逆側にスライドさせようとするプリマス。ついに足を抜いて肩固めを極め、バックに移行しようとする。

ベルナウイはヘッドロックというプリミティブな防御とストレートアームバーという変則的な攻撃を見せる、腕を抜いたプリマスはサイドから、上四方、さらに反対側に回ってパンチを落とす。ベルナウイは得意のハーフも広めに足を広げ、ポスチャーのプリマスをスイープできない。トップでパンチを落とすプリマスだが、ついにベルナウイがスイープを決める。すかさず下からキムラ狙いのプリマス。ここで時間になった。

3R、距離を詰めたベルナウイが左ジャブを当て、右ストレートへ。プリマスは左フックも、ジャブの餌食に。それでもショートのフックを入れたプリマスが、右を続ける。ケージを背負っていたベルナウイが中央を取り直すとヒザ蹴りから、パンチを纏める。さらにヒザ蹴りを決め、左右のパンチを続けるベルナウイ。ヒザ蹴りにプリマスは右を返すが、首相撲に捕えてヒザ蹴り、アッパー、エルボーとラッシュをかける。異様なタフさを見せるプリマスだが、ついにダウンするように引き込む。

ハーフでエルボー、鉄槌を落とすベルナウイが左を連打する。エルボーに切り替え、左腕を差して、さらにダブルアンダーフックのプリマスはギロチンを取られそうになると、逆にハーフガードスイープを決める。上を取ったプリマスは左腕を差し返し、パスガード。ケージに足の指を入れ、後転狙いも潰されたベルナウイだがラウンド序盤の打撃でポイントはリードしたか。

4R、プリマスがワンツーも右を被弾。ヒザを狙うベルナウイが、ショートのワンツーを受けジャブから前に出る。左ジャブを当てたプリンスが、右を伸ばす。手数で優るプリマスだが、飛び込んでの右ヒザを顔面に受ける。組んだプリマスはボディロックテイクダウン。腕を取ってきたベルナウイからパスを決める。

ここも半身でヘッドロックのベルナウイだが頭を抜いたプリマスが肩固めをセットする。プリマスはマウントに移行し、肩固めを続ける。ハーフに戻したベルナウイが耐える時間が続く。ついにプリマスがパンチに切り替え、もう一度肩固めをセットし直す。後方回転からエスケープしたベルナウイは、今度は前転もバックを許した状態で腕を狙う。が、もうこの手は通じない。そのまま不利な態勢でラウンドが終わり、ラウンドを2つずつ取った状態で──勝負の5Rへ。

最終回、互いにジャブを伸ばし、相打ちが2度続く。左を入れあう両者、殴り殴られるという展開でプリマスが、ダブルレッグに失敗したかと思いきや、足首を取ってテイクダウンを決める。ハーフを取らせず、右足でベルナウイの左足を制したプリンスが、ニースライスパスへ。背中を譲って防いだベルナウイはサイドバックから絞めをセットされそうになる。

回転を潰され、バックを取られたベルナウイは四の字フックに捕えられる。残り90秒、反撃する気概が感じられないベルナウイは、後方から細かいパンチを受け続ける。と、ついにRNCに入ったプリマスが耐えるベルナウイに対し、腕を組みかえて絞める。殴って、最後はパームトゥパームのプリマスは、時間と同時に両手を広げて勝利をアピールした。

結果3-0で判定勝ちしたプリマスが、準決勝進出&ウスマン・マゴメドフへの挑戦権を手にした。


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BELLATOR Bellator296 MMA MMAPLANET o ソウル・ロジャース デヴィ・ギャロン

【Bellator296】誤審。ロジャースのアナコンダを耐えるギャロンがレフェリーストップで一本負け

<ライト級/5分3R>
ソウル・ロジャース(英国)
Def.1R2分12秒by アナコンダチョーク
デヴィ・ギャロン(フランス)

左インローを蹴ったギャロン。次のローがロジャースの急所に入るが、試合はすぐに再開される。今度は右ローを蹴って回るギャロンに対し、ロジャースがワンツーを見せ、ダブルレッグでテイクダウンを奪う。立ち上がった直後に、ボディロックで叩きつけたロジャースは、前に逃げようとしたギャロンをがぶってギロチンからアナコンダへ。自らの足を抱えて耐えるギャロンだが、その足をロジャースが刈る。ここでレフェリーが試合をストプしたが、ギャロンは落ちておらず──当然のように猛抗議も、裁定は変わらず。

右ヒザをついていたギャロンが、そのヒザを一気に畳んだことでレフェリーは落ちたと判断してしまったようだ。


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