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【RIZIN】ベイノア再び参戦!ジョニー・ケースと対戦!

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本日配信されたRIZIN公式Youtubeチャンネル「榊原社長に呼び出されました 2024」。放送内で6月9日に代々木競技場 第一体育館で開催されるRIZIN.47の追加対戦カードとしてジョニー・ケース(MMAラボ)דブラックパンサー”ベイノア(極真会館)のライト級ワンマッチが追加されました。

ベイノアは4月に開催されたRIZIN.46で井上雄策と対戦。スタンドでお見合いが続く消極的な試合運びでRIZINでは珍しく大ブーイングが寄せられたばかり。当分の間干されるかと思いきや、ナンバーシリーズへの連続参戦。UFCでも実績のあるケースとの対戦は懲罰マッチとの見方もありますが、ファイトマネーももらえて、汚名返上のチャンスでもあるわけで、個人的には全く乗れません。

それであればもっと他の選手にチャンスを与えてほしいというのが率直な感想。階級も違うし、今回の話には直結しませんが、先日開催されたDEEP 119 IMPACTで元谷友貴を相手に玉砕覚悟で真っ向から打ち合いを仕掛けた平松翔。北岡悟をボディへの膝蹴りで悶絶させた倉本大悟など、アグレッシブに攻めて会場を湧かせた選手を引っ張り上げてもらえたらなと。
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【DEEP119】右テンカオのカウンターで北岡を沈めた倉岡がRIZIN出場をアピール

【写真】距離を詰める北岡にヒザを合わせ続けた倉岡(C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
倉本大悟(日本)
Def.1R4分54秒 by TKO
北岡悟(日本)

サウスポーの北岡が飛び込んだ。スプロールした倉本が、立ち上がる北岡に右ハイを見せる。一度背中を着けた北岡は立ち上がり、パンチを振って距離を詰める。倉本が左腕を差し上げてケージに押し込んだ。北岡が首相撲で切り返すと倉本は離れた。シングルレッグからドライブした北岡に対し、倉本が右ヒジを突き刺していく。尻もちを着かせて背中で倉本をケージに押し込んでいく北岡。倉本が挟まれた左足を絡めてパンチをコツコツと当てていく。体勢を入れ替え、立ち上がった倉本の左足を抱え上げた北岡が背中を着かせた。北岡は立ち上がる倉本の首を抑えるも、そのままケージに押し込まれた。北岡が首相撲で捉えると倉本が離れる。北岡が距離を詰めると倉本がヒザを突き刺していく。ヒザを受けた北岡がマットに背中を着いた。しかしシングルレッグで尻もちを着かせた北岡に対し、上半身を起こしている倉本がヒジを落としていく。倉本の足を取った北岡。倉本は組みついてくる北岡にヒザを合わせる。ここでもマットに背中を着いた北岡に、レフェリーがブレイクを命じる。スタンドで再開直後、距離を詰めた北岡に対し倉本の右テンカオがカウンターでクリーンヒット。みぞおちを抑えてダウンした北岡に、倉本がパウンドを連打するとレフェリーが試合を止めた。

KO勝利を収めた倉本はRIZIN出場をアピールした。


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【DEEP119】計量よもやま話。村元友太郎の白い歯は〇万円。バナナを言い忘れたANIMAL☆KOJI…………

【写真】木下の間の取り方、そして視線を送り方──只者ではない(C)MMAPLANET

2日(木)、東京都新宿区ホテルローズガーデンのオークルームで明日3日(金・祝)に文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP119 IMPACTの計量が行われた。
Text by Manabu Takashima

メインのバンタム級王座決定戦が福田龍彌の負傷で、急遽64キロ契約=元谷友貴×平松翔に変更された今大会。アマを含め全8試合に出場する16人のファイターが滞りなくパスしている。

午後1時に計量が開始された時点で、第6試合で倉本大悟と戦う北岡悟の姿が見られなかったが1時19分に到着。


第1試合のアマ戦の計量&撮影&コメント終了後に体重計に乗り、70.65キロでパスした北岡は「間に合って良かったです。心を込めて戦います。頑張ります」とコメントすると、他の選手が退室してからも計量会場でリカバリーに努めていた。

計量ステージで面白いやり取りを見せたのが、木下尚祐だ。3月大会で対戦予定だった日比野”エビ中”純也がインフルエンザで出場不可能となり、今大会にスライドされた一番。計量後にファイティングポーズで撮影という司会の言葉に、いつもように日比野がエビ中ポーズを取ると、木下は「ファイティングポーズでしょ?」と拳を固めるよう促しつつ、撮影の段になると、バッチリのタイミングでエビ中ポーズをシンクロさせた。

また水野竜也と対戦するANIMAL☆KOJIは、マイクで「好きなバナナは果物です」という決まり文句を言わず、「しっかり練習してきたので明日は水野選手……強い選手ですけど、しっかりと勝ちたいと思います」と普通に話す。

ANIMALは「一生懸命練習してきたので、すっかり忘れてしまっていました」とバナナに触れなかった理由を述べたが、果たしてキルクリフFCでのトレーニングの成果を13キロ近い体重差のある水野に見せることができるか。なおANIMALのチェーンは模造品で、計量結果にほぼ影響を与えない重量しかないとのこと。

またKENTAと対戦する村元友太郎は、いつものように真っ白な歯を計量台の上で披露。真っ黒なボディと対照的な白い輝きを持つ歯は、村元によると1度で3万円(※保険適用外)のホワイトニングを施しているという。

ちなみに教え子の歯の輝きに対して、師匠の鈴木陽一ALIVE代表が頭の輝きに一カ月で掛ける費用(※保険適用外)は1200円だそうだ。

2年振りのMMA復帰となる関原翔は、この間にグラップリングの試合に出場してきた成果を見せることができるか。

対戦相手のマサト・ナカムラは昨年12月にカザフスタンのNAIZA FCで元UFCファイターのザルガス・ズマグロフ、今年3月にはインドネシアのバリ島でライアン・ロバートソンに敗れ連敗中。朱里、雑賀ヤン坊達也と同様にフィリピンの血が流れるフィジカルと瞬発力を如何に関原にぶつけることができるか、興味深いマッチアップだ。

今大会ではバンタム級転向後3連勝から、昨年11月に雅駿介に敗れ再起を図る窪田泰斗が橋本優大と対戦するバンタム級マッチが第2試合に組まれている。

アマMMAを含め8試合というコンパクトなイベントながら、DEEP119は好カードが揃いで中身がギュッと詰まったファイトナイトとなりそうだ。

■視聴方法(予定)
5月3日(土)
午後5時50分~YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

■ DEEP119計量結果

<64キロ級/5分3R>
元谷友貴: 63.95キロ
平松翔:63.85キロ

<メガトン級/5分3R>
水野竜也:106.4キロ
ANIMAL☆KOJI:93.7キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.65キロ
倉本大悟:70.75キロ

<フライ級/5分3R>
村元友太郎:57.15キロ
KENTA:57.2キロ

<フライ級/5分2R>
関原翔:57.2キロ
マサト・ナカムラ:57.15キロ

<バンタム級/5分2R>
日比野“エビ中”純也:61.5キロ
木下尚祐:61.6キロ

<バンタム級/5分2R>
窪田泰斗:61.7キロ
橋本優大:61.65キロ

<アマチュア70キロ契約/3分2R>
信原空:69.75キロ
小沼魁成:69.85キロ

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