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【DEEP】元谷友貴×福田龍彌 バンタム級王者決定戦!

ゴールデンウィーク真っ只中の5月3日に後楽園ホールで開催されるDEEP 119 IMPACT。これまでに北岡悟(パンクラスイズム横浜)×倉本大悟(JAPAN TOP TEAM)、水野竜也(フリー)×ANIMAL☆KOJI(HIGH ROLLER ENTERTAINMENT)、村元友太郎(ALIVE)×KENTA(K-Clann)など対戦カードが発表されていました。

決して悪くはなんだけど、RIZIN参戦経験者を上手く絡めて波に乗る最近のDEEPのマッチメイクを考えたら、もうひと盛り上がりほしいと欲張っていたら、極上カードがやってきました。
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【DEEPバンタム級王者決定戦】
元谷友貴(アメリカン・トップチーム)
福田龍彌(MIBURO)

RIZINで結果を出している者同士の贅沢な一戦。RIZINで組まれていて何ら不思議ではない好カードがDEEPで実現するとは。。。RIZIN隆盛の中でのDEEPの存在感を改めて思い知らされました。BLACK COMBATからの刺客ユ・スヨンがDEEPバンタム級王座を返上した事により、王者決定戦として行われます。

元谷は言わずと知れたバンタム級国内トップクラスのファイター。RIZINでは朝倉海の膝蹴りに屈したものの、金太郎、ヒロ・ヤマニハ、太田忍、倉本一真、CORO、ホジェリオ・ボントリンといったうるさ型の選手を連破。一見すると地味にも見えますが、決して簡単に出来る芸当ではないでしょう。

対する福田は現在絶賛売り出し中。元修斗フライ級王者にしてDEEPフライ級GP王者という肩書きもすごいですが、ファイトスタイルも凄味がハンパない。的確に蓄積させる左ジャブで相手の顔面を削り、時折織り交ぜるボディやアッパーの威力も精度の高さも卓越したスキルを感じます。

フライ級からバンタム級に階級を上げた雅駿介戦ではムエタイ出身の雅のお株を奪う打撃の猛攻で雅を圧倒。パンチでダウンを奪ってからのパウンドアウトでバンタム級転での試運転もは滑り出し上々。しかもストライカーを相手に打撃でKOする姿は衝撃的でした。バンタム級王座奪取に向けて調整は順調と見て間違いなさそうです。

ボクシングテクニックはDEEPフライ級最上位の福田を相手に元谷はどう出るか。ある程度スタンドの打撃に向き合いつつ、テイクダウンの糸口を探るのが常套手段か。

レスリングをバックボーンに持つ山本アーセンも福田をテイクダウンするのには手を焼いていただけに、予定通りにはいかないでしょうが、ヒントになりそうなのは昨年12月に行われたNaiza FCでのディアス・エレンガイポフ戦。

エレンガイポフは福田の打撃に臆せずに応戦しつつ、要所要所で組み付くとテイクダウンに成功。立ち上がられてもしつこく捕獲して福田の動きを封じて判定勝ちを収めました。

同じようにはいかないでしょうが、悔しいかな福田の打撃を封じるお手本のような試合。立っても寝てもそつなく試合を運ぶ元谷なら再現しても不思議ではありません。

逆に福田が元谷を駆逐するような事があれば、いよいよ地殻変動。DEEPどころかRIZINの地図にも影響を及ぼすのは間違いないでしょう。日本のバンタム級戦線を占う意味でも重要な一戦。ゴールデンウィークも後楽園ホールだな。
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K 1デビューについて語る久保優太 2023.06.19 RIZIN 話題ニュース【ライジン 切り抜き 】

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【Pancrase341】フライ級QOP端貴代に挑戦、重田ホノカ「端さんは私のスピードについてこられない」

【写真】この選手は図太い神経の持ち主だと思っていたのですが、とことん練習をして自信をつけていることが分かりました(C)SHOJIRO KAMEIKE

31日(日)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPANCRASE341にて、重田ホノカが端貴代の持つフライ級QOPのベルトに挑む。
Text by Shojiro Kameike

昨年プロデビューし、ここまで3連勝中の重田は、現在20歳。若さゆえのビッグマウスも聞かれるが、決して口だけではない実力を証明してきた。その自身の源は、パラエストラ千葉ネットワーク改めTHE BLACKBELT JAPANでの練習にある。重田が練習で大号泣する理由とは?

――現在は追い込み練習の最中とのことですが(※取材は3月21日に行われた)、タイトルマッチを控えているといえど、表情も気持ちもこれまでの3試合と変わらなそうですね。

「全然変わらないです(笑)。柔道時代から、大きな大会であっても特に気持ちは変わらないんですよ。気を張っていても勝つ時は勝つし、負ける時は負ける。逆に気持ちが乗っていなくても、勝つ時は勝つので。やっぱり試合は、どれだけ準備できているかが大きいと思います。しっかり準備して、あとは戦うだけっていう」

――ベルトに挑戦できることに対する嬉しさはないですか。

「特にないです! 『次はタイトルマッチです』、『やりま~す』みたいな感じで」

――ただ、フライ級1位のライカ選手を下した時に「次はタイトルマッチが組まれるだろう」という想定みたいなものは持っていたのではないでしょうか。

「いやぁ……勝つには勝ちましたけどフィニッシュできなくて、試合後は泣きながら牛丼を食べていました(苦笑)。『もっと大きく叩いておけば良かったんですかね?』とか」

――重田選手としてはフィニッシュできなかったとはいえ、1R終盤はストップしても良かったのではないかと思います。

「あれは私もよくないんですよ。もう1Rでフィニッシュできると思って連打したら、殴りすぎて疲れちゃったんです。両腕の前腕がパンパンになって、2R以降の動きにも少し影響してしまいましたね。

ああいうシーンでは殴り方も重要なんだなって思いました。たとえば少し殴って相手が少し動いて、また私が殴って――ということの繰り返しだと、1回1回リセットされてしまうじゃないですか」

――なるほど。レフェリーストップのタイミングがリセットされてしまうわけですね。

「はい。相手を完全に動けない状態にしてパウンドを落とし続ける、ということも必要なんだなって分かりました。それで殴り続けていたら腕がバンバンになって、2Rにバックを奪ってRNCを極めようと思っても腕が使えなかったんですよ」

――パウンドによるレフェリーストップに対しては、以前に荒東“怪獣キラー”英孝選手が「レフェリーが試合をストップする理由をつくる。効かせるというよりもパンチをまとめるほうが正しい」と仰っていました。

「あぁ、そうなんですね。良いことを聞きました(笑)」

――一方で、あの連打を受け続けても決して諦めないライカ選手の気持ちの強さも見えた試合ではありました。

「そうですか。試合中に相手のことを見ていなかったので……。私としては、まず1回目のテイクダウンで成功するとは思っていなかったんですよ。だけど倒すことができたから、『今日はいける!』と思ってしまって(苦笑)。手応えとしては、おそらくライカ選手は自分のスピードについてくることができない。さらに1Rでかなり削ったからだと思いますけど、2R以降は相手のパンチもスピードがなくなっていました。このパンチをもらっても効くことはないと判断して、あとはどこでフィニッシュするか――と考えていましたね」

――どの時点でフィニッシュするつもりだったのでしょうか。

「3Rです。最後に私がバックマウントから腕十字を狙ったじゃないですか。腕十字って逃げられると自分が下になるリスクもあるので、最後の最後まで躊躇してしまった部分はあるんです。バックも取っているし、このままキープしていても勝てるわけで。だから極めに行くのが終了間際になってしまいました」

――実際、重田選手が十字で腕を伸ばしたところで試合は終了しました。

「2Rもバックに回ってから、RNCか十字を狙っていたんですよ。でも1Rの展開から、私に時間を考える余裕が生まれちゃって。今、極めに行って失敗したら後半がキツくなるとか。ライカ選手はもともとボクシングの世界チャンピオンだから、スタンドに戻って一発を食らうと危ないですし。であれば、このまま寝かせておいたほうが良い。そう考えながら時計をチラチラ見ていて……。欲を言えばフィニッシュしたかったけど、勝つために安全パイを選んでしまったと思います」

――勝利のために安全パイを選ぶこともあると思います。特に挑戦者決定戦の意味合いを持つマッチメイクで、勝てばタイトル挑戦が待っているわけですから。もう一つはフィニッシュすることと、3R通じて相手に何もさせない――完全にドミネイトすることで、どちらが強さを感じさせるのか。

「確かに。3Rずっと立たせず、抑え込んで殴り続けるのも難しいですもんね」

――これはMMAという競技を考えるうえで、いつも意見が分かれるところです。ただ、ライカ選手をフルラウンド圧倒したことで、さらに重田選手の強さを見ることができたのも事実です。正直なところ「ここまでやれるのか……」と驚きました。

「ありがとうございます。体力には自信があるので(笑)」

――アハハハ。

「前回の試合も自分がコントロールし続けているので、息があがることはなかったです。試合が終わっても息は切れていなかったぐらいで。でも、それって見ているお客さんからすると……って考えることはあるんですよね。『まだ体力が残っているなら、もっと行けよ』と思われるかなって。実際、自分でもそう思われて仕方ない試合をしてしまったと思います。だから次のタイトルマッチは、余力を残さない試合をしたいです。フルラウンド、相手を潰しに行きますよ。でも5Rまでやるつもりはないですけどね」

――まだプロ3戦目でありながら、ライカ選手を圧倒できる試合ができた。そこにご自身の成長は感じますか。

「実感はないですけど、少しは成長できているのかなって思います。でも自信は全くないんですよ。昨日も練習で忍さん(太田忍)さんや御代川(敏志)さんにボコボコにされて、心も折れて半ベソになっていましたもん。『端さんにもボコボコにされて、私も心が折れてタップしてしまうのかな……』と考えてしまいましたから(苦笑)」

――……練習がトラウマになってしまうのではないですか。

「アハハハ。でも毎回、練習でボコボコにされることで『次の相手はここまで強くないだろう』と思えるんですよ。私はボコボコにされて強くなるタイプで。だからライカ選手のようなレベルの相手と対戦しても、気持ちの面で優位に立てるんじゃないかと思います。『端さんもウチの男子選手よりは強くない。強くない』と考えながら練習してきました」

――よほど練習でボコボコにされているのですね(笑)。

「女子MMAファイターって、まだまだ選手人口は多くないじゃないですか。だから男子選手と練習することはあっても、相手が受けてくれることが多いですよね。でも自分は、そんな練習は一切していないので。練習に対して甘えはない。その点だけは自信があります。端さんも男子選手に混ざって、甘えのない練習をしている方じゃないですか。私も同じか、それ以上だと思っていますから」

――確かに、端選手の練習に臨む姿勢は尊敬の対象にもなっています。

「ライカさんもそうですし端さんも、それだけの練習に取り組んできていることは本当に尊敬しています。あとは、今なら伊澤星花さんですかね」

――伊澤選手と練習したことはあるのですか。

「ないです。私は対戦する可能性がある選手とは練習しないので。でも伊澤さんと練習したことのある男子選手から聞くのは、とにかく巧いって。あとは強くなるために妥協がない。だけど、力は私のほうがあるって言われました」

――アハハハ。最後に自分を上げてきますね。

「それだけの練習をさせてもらっていると思うんです。たとえば月曜日の朝から、練習で征矢貴さんにギロチンを極められて大号泣したりとか」

――号泣するのですか。

「号泣ではなく、大号泣です(笑)。しかも一本目のスパーから極めてきますからね。翌日は忍さんと御代川さんにボコられ、また泣いて……。自分ほど試合前に泣かされている選手はいないと思っています。柔道時代から、相手が男だろうと誰だろうと練習でやられたら悔しい。打撃スパーでジャブを1回当てられただけで『絶対にブッ飛ばしてやる』と思うし、グラップリングで倒されたら『足にしがみついてでも極めてやる』っていう気持ちになりますよ。とにかく負けたくない、勝ちたいです」

――これまで端選手は、ジャブとグラウンドコントロールで相手を削り、勝利してきました。本人は謙遜から否定していますが、間違いなく相手の心を折ってきたファイターだと思います。重田選手はご自身が、これまで端選手が戦ってきた相手とは違うと言い切れますか。

「はい。そもそもテイクダウンされることはないし、端さんが私のスピード――特にスクランブルからの回転の速さには、ついてくることができないと思います」

――重田選手はストロー級でプロデビューしましたが、今回はフライ級のベルトに挑みます。前回のライカ戦もフライ級契約で、階級の違いなどは感じませんでしたか。

「私としては、フライ級よりもストロー級のほうが合っていると思います。でもフライ級でチャンスをもらった以上、ここで勝って改めて『ストロー級で戦いたい』と言いますよ。勝たないと自分に発言権はない。それがファイターだと思っているので」

■視聴方法(予定)
2024年3月31日(日)
午後1時00分~ U-NEXT 、PANCRASE YouTube メンバーシップ

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【RIZIN LANDMARK09】佐藤将光とバンタム級トップ対決。井上直樹「心理戦みたいな試合になる」

【写真】方々で言わるのだろうが、「もう26歳」。取りこぼせない(C)TAKUMI NAKAMURA

23日(土)、神戸市中央区の神戸ワールド記念ホールで開催されるRIZIN LANDMARK09 in KOBEで井上直樹が、佐藤将光と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

昨年10月に太田忍との対戦を予定していたが井上だが、右顎下腺唾石症によるドクターストップで欠場。井上の代打としてRIZINに初参戦し、太田から勝利を収めたのが今回対戦する佐藤だった。

大晦日に朝倉海が新王者となったRIZINバンタム級の今後を占う一戦、そしてMMAとしてハイレベルな技術戦・駆け引きがみられるであろう戦い。井上自身も「佐藤選手がどんな感じで来るのか楽しみ。あっちがこう来たらこっちはこうしようとか、それを考えるのも面白い」と語った。


──まず昨年10月RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYAの太田忍戦を欠場した理由=右顎下腺唾石症(みぎがくかせんだせきしょう)ですが、これは具体的にどういう状況だったのですか。

「喉のところに顎下腺というものがあって、そこから唾液が出てくるんですね。で、その顎下腺から唾液の通り道がカルシウムでできた唾石で詰まって、それで唾液が通らなくなってしまうんです。そうなると唾液が顎下腺に溜まって、ドンドン顎下腺が腫れ上がって食事が出来なくなるんです」

――それは米国で練習しているときに発症したのですか。

「もともとは高校生の頃から似たようなことがあって、当時は特に何も気にしていなくて、すぐに腫れも引くから、まあ大丈夫だなと思っていたんですよ。そうしたら米国で練習している時にまた発症して、痛みそのものもひどかったですし、我慢できないほど悪化していたので手術することを決断しました」

――予兆があったとは言え、はじめは何が起きているか分からないですよね。

「練習中はギリギリ大丈夫だったんですよ。でも食事しようとすると唾液が出て、顎下腺が腫れて激痛が走るんです。まともに食事ができなかったので、手術しなければどうにもならない状況でした」

――手術後はすぐに練習を再開できたのですか。

「ちょうど名古屋大会の日に手術をして、手術の傷が塞がれば動いていいと言われていたので、11月に入ってから練習は再開しました。間に合えば大晦日に復帰できたらいいなとは思っていたのですが、11月に練習を再開して1カ月ちょっとの練習時間で臨めるかと言われたら準備期間が短かったですし、急いで練習して怪我してしまったら、また時間を台無しにしてしまう。それだったらじっくり時間をかけて年明けの大会で復帰しようと思いました」

――今回は米国に行かず、日本で調整を続けていますが、そう選択した理由も聞かせてもらえますか。

「試合前に米国に行くと何かアクシデントが起こるんですよ(苦笑)。試合がない時期に練習に行くのはいいと思うのですが、試合のために行くとなると、切羽詰まるじゃないですけど、やらなきゃやらなきゃ…って気持ちが強くなる一方、日本にいる時ほど体のケアやコンディショニングが上手くできない。そう考えると試合のための練習と調整は日本でやって、試合がないときの練習を米国でやるというのが一番いいんじゃないかと思っています」

――試合で勝つことがゴールなので、そこのバランスは重要ですね。

「実際に試合は日本でやるわけじゃないですか。米国で練習していると時差ボケもありますし、慣れ親しんだ日本のチームで試合を迎えるのが一番だと思います」

──太田戦の前は米国でどのような練習をしていたのですか。

「ちょうどキルクリフFCに練習の拠点を移して、練習相手になる選手がたくさんいるというのが大きかったですね。セラ・ロンゴ・ファイトチームもアルジャメイン(・スターリング)やマラブ(・デヴァリシビリ)がいて、いい練習はできていたんですけど、彼らはちょいちょいベガスに行っていて、常にジムにいるわけじゃなかったんですよ。そうなった時にジムに練習相手になる選手が少なくて。それもあって強い選手が常駐しているジムで練習したいと思って、キルクリフFCを選びました」

──そこで今回は日本での練習ということで、どのようなことを意識して調整を続けていますか。

「米国でやったことをもちろん意識して、日本ではコーチと綿密に連携できるんで、コーチとこうしよう・ああしようという話し合いをしながら、融通も利くというか、自分の思い通りにできています」

──日本でのコーチ役は誰になるのですか。

「SONIC SQUADの安田(けん)さんが一番見てくれていて、そこに水垣(偉弥)さんと永末(“ニック”貴之)さんがいてって感じですね」

──安田さんや水垣さんとは練習を通じて意見交換しているようなイメージですか。

「そうですね。それだけに限らず、水垣さんはUFCの解説もやっているので『この試合のこれとかいいんじゃない?』というのを教えてくれて、ドンドン技術がアップデートされている感じはしますね」

──僕もMMAPLANETで水垣さんの月一連載を担当していますが、知識も豊富で言語化もうまいですよね。

「はい。ただ昔よりはだいぶ動けなくなっていて『スパーリングはやりたくない!』と言っているので、今は頭を動かす方にシフトしているのだと思います(笑)」

──頭脳派にならざるをえないと(笑)。さて対戦相手の佐藤選手の印象は?

「結構ベテランですよね。修斗でもONEでもタイトルマッチやるぐらいの実力があって。海外の選手に勝ってきたし、日本に帰ってきても太田選手を完封できるぐらいの選手なんで、ベテランで試合も上手い印象があります」

──佐藤選手はパンクラス・修斗・ONE、井上選手はDEEP・UFC・RIZINで戦っていたので、同じ階級でありながら佐藤選手がRIZINに参戦するまで接点がなかった選手ですね。

「そうですね。僕がRIZINに出るようになって、ONEの試合を見て『こんな選手がいるんだな』と思うようになって。戦績をさかのぼると強い選手にしっかり勝っているので、実力がある選手だと思って見ていました」

──佐藤選手はMMA IQが高く、試合をトータル的にコントロールして勝つタイプだと思うのですが、あのファイトスタイルをどう見ていますか。

「その通り、すごくスマートな戦い方をしているなと思います」

──ちなみに佐藤選手に取材したとき「井上選手は穴がない。必死に穴を探している」と言っていたのですが。

「実際はすぐ穴を見つけていて、インタビュー用にそう言っているだけなんじゃないですか(笑)」

――そこも含めて佐藤選手のスマートな作戦だと(笑)。

「でも本当に技術のある選手なんで、探り合いじゃないですけど心理戦みたいな試合になるんじゃないですかね、佐藤選手は全局面できるんで、その分、どこで攻めるか、どこで守るか。そういう展開が主体になっていくと思います」

――お互いどのようなカードを切って行くのか。個人的にもそこは楽しみにしています。

「僕も佐藤選手がどんな感じで来るのか楽しみですね。あっちがこう来たらこっちはこうしようとか、それを考えるのも面白いですし」

――ほかの試合とは一味違うところを見せたいですか。

「そうですね。この試合はバンタム級トップの試合だし、一番技術がある展開、僕らのスキルを見てほしいなというのはありますね。自分も意外と年取っちゃいましたから」

──いやいやいや、26歳は老け込む年齢ではないですよ(笑)。

「でも本当にあっという間でしたよ。下の選手が上がってきて、彼らに色々教えたりしていると、自分も年取ったなと思うし、日本人みんなで強くなりたいですよね」

──日本のMMAのレベルを上げる。井上選手がそういう考えを持っているのが意外でした。

「周りを気にせずノホホンとやっている感じでした(笑)?」

──いえいえ、自分の強さを追求するタイプというか、職人気質というイメージがあったので、井上選手の口から「日本人みんなで強くなりたい」という言葉が出たのは響きました。

「もちろん自分が強くなるのが一番なんですけどね。僕も色んなことを経験して取り入れなきゃいけないし、MMAの技術はドンドン進化していくものなので、それに追いついていくために練習・試合していきたいなとは思っています」

──RIZINのバンタム級で言えば大晦日に朝倉海選手がフアン・アルチュレタに勝って新王者になりました。そこも踏まえてのこれからの展望を聞かせてください。

「次勝てばタイトルマッチをやるぐらいにはなるんじゃないかって思っているので、周りの声があればそれも実現できたらいいなと思っていますね。今年中にはタイトルを獲れるぐらいの位置で戦いたいと思います」

――朝倉✖アルチュレタはアルチュレタの計量オーバーもあり変則的な試合形式でしたが、あの試合はどうご覧になりましたか。

「あの勝ち方はすごいと思うし、しっかり会場を盛り上げてましたよね。あの結果だけ見たら朝倉選手がすごく抜きん出ているなとは感じます。ただ僕は朝倉選手とやってないんで、やってみたいです」

──そういう意味でも今回の試合は勝てば前進するし、負ければ後退というシビアな試合です。RIZINにランキングはないですが、事実上のランキング戦だと思います。

「キャリア的にも一戦一戦大事にしていかなきゃいけなくなっているので、今はこの試合に集中して勝たなければいけないと思います」

──神戸大会のなかでもこの試合を楽しみにしているファンは多いと思います。最後にファンの皆さんにメッセージをいただけますか。

「今回そんなに大きいことは言えないですが、しっかり勝つこと、僕がやっている試合を見せることがファンにとって一番の恩返しになると思っています。そのうえで佐藤選手と技術のやり取りを見てもらい、自分が勝つところを見せます」

■視聴方法(予定)
3月23日(土)
午後12時00分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

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【RIZIN LANDMARK09】高橋遼伍戦へ、久保優太の真実「王者のままで引退できるチャンスはあった。でも」

【写真】木下カラテに判定勝ちをしている。ここが一番の肝(C)MMAPLANET

23日(土)、神戸市中央区の神戸ワールド記念ホールで開催されるRIZIN LANDMARK09 in KOBEで久保優太が、高橋遼伍と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

2021年9月にMMAデビューを果たし、4戦3勝1敗の成績を残している久保。MMAではキャラクター先行型の印象が強いキャリアを積んできたが、今大会では元修斗環太平洋フェザー級王者にして、ONE Championshipにも出場した高橋という実力者と拳を交える。

「MMAにチャレンジしないままに引退することはできなかった」という久保の“格闘技ジャンキー”な一面を今回のインタビューを通してお伝えしたい。


――昨年大晦日の安保瑠輝也戦で一本勝ちしたあと、約3カ月というスパンで今回の神戸大会出場が決まりました。試合はすぐにやりたいという考えだったのですか。

「そうですね。怪我もなくて自分の感覚的にはすぐやりたかったのですが、2、3月大会は枠がいっぱいだと聞いていたので、5月ぐらいになるのかなとか、もしチャンスがあるなら出たいな、くらいに思っていたんですね。そうしたら3月大会のオファーがあって、相手もかなり強敵。ONE Championshipでも活躍していた高橋遼伍選手ということで、MMAでは間違いなく格上の選手で、すごいありがたいというか。これを自分のMMAキャリアのステップアップとして受け入れていかないとなと思って速攻でOKしました」

――久保選手がいよいよ本格的にMMAの実績と実力がある選手と戦うことになったと思います。キャリア的にもこういった相手と戦いたいという思いはありましたか。

「僕は今36歳なので、格闘家のピークというか、めちゃめちゃ動ける期間はあと2年ぐらい。そこが勝負だと思うんですよね。だからその期間に、自分の中では勝負をかけたい。チンタラやったり、のらりくらりやるより、確実にステップアップを望める相手とやりたい。僕はただ何となく立ち技からMMAに転向したわけではないので、MMAというものに一から挑戦して、自分が立ち技で築いてきたキャリアをある意味すべてベットして、MMAをやっているつもりです。例えば一番いい終わり方で言ったら、K-1で言えば魔裟斗さんは世界チャンピオンで強いまま引退されたじゃないですか」

――負ける姿を見せず、一番強い状態のまま引退されたと思います。

「もしかしたら僕もそれができるチャンスはいっぱいあったと思うんですよ。K-1のタイトルを防衛し続けていたタイミングで辞めたりとか。でも……僕は格闘技がすごい好きで、その終わり方だと自分自身に燃えるものがないっていうんですかね。僕は格闘技中毒になってしまってるんです。だからMMAで挑戦する=頂点に立ちたいという思いがあって、そこを目指すには時間がないというわけではないですが、自分のピーク・動けるうちにできる、そこに挑戦したいという思いがありますね」

――失礼ながら久保選手はMMAデビュー戦で太田忍選手に敗れて、シバター戦の印象が強いのですが、奥田啓介選手、木下カラテ選手、そして安保選手に勝って3連勝中です。MMAの試合で勝つことで、自分のMMAの形は見えてきているのですか。

「確かにデビュー戦の太田戦だったり、シバターさんとの試合だったり、別に舐めているわけはなかったのですが、もうちょっとしっかりと準備期間を経て、やらないといけなかったなっていうことをめちゃめちゃ痛感しました。今思うと恥ずかしいのですが、自分のパンチや蹴りが当たったら勝てるだろうみたいな。それでいざMMAをやってみて、そんな甘い世界じゃなかったということを痛感したという(苦笑)。

そこからは自分の中でコツコツとやってきて、確かに相手のレベルどうこうはありますけど、結果として3連勝することができました。だからなおさら今回ホンモノの相手とやれることは、自分の力や真価が問われるし、自分の実力を見せられるチャンスだと思っています」

――その重要な一戦の相手、高橋選手にはどのような印象を持っていますか。

「試合を見れば見るほど強いなっていうのと、カーフキックをはじめストライカーのイメージですが、ONEでの試合では四つの展開や相手のテイクダウンにもしっかり対応していて、すごく上手くて何でもできるんだろうなと思います。そうじゃなかったら海外で試合はできないと思いますし、自分の中で高橋選手は何でもできる日本トップクラスの選手だと思います」

――高橋選手は一発一発を強く打つ・組みも意識したMMA用のストライキングという印象です。彼の打撃についてはどう見ていますか。

「確かにボクシンググローブとMMAグローブの違いやテイクダウンの有無で、使える打撃・使えない打撃が大きく変わってくると思うんですけど、そこで僕が高橋選手を乗り越えないと、RIZINでチャンピオンになるという宣言が絵空事というか、全然実現できないことになってしまう。自分自身が立てている目標を実現するためには、ここを攻略しないと、上にはいけないと思っていますね。もちろん高橋選手は日本トップクラスの選手だと思いますけど、ここを攻略することによってRIZINのチャンピオンへの階段を登ることができるんじゃないのかなと思います」

――言える範囲で構わないですが、彼の打撃をどう攻略するのかイメージは出来上がっていますか。

「正直僕が高橋選手を寝技でどうこうは通用しないというか、そういうレベルの差はあると思います。もちろん実際に向かい合ってどう戦うかを考えると思いますが、高橋選手がどういう選択をするか。過去の試合映像を見ても高橋選手からテイクダウンにいくところはほとんどなかったですが、僕相手には絶対にテイクダウンを狙ってくると思っているので。打撃の時間が長くなるにしても、単純な立ち技だけになることは絶対にないと踏んでいます。そのうえで、僕は元K-1チャンピオンとしてRIZINの舞台に来て、打撃の部分では圧倒的に差を見せつけるというか。

今のところ『さすが久保優太の打撃だな!』というところは見せられていないと思うし、K-1時代が100としたら、MMAでは20も出せてないと思うんです。MMAでもいかにK-1時代のような100に近づけられるか。そこが自分の課題であり、今回それが出せれば、高橋選手は相当強敵でめちゃめちゃ格上ですけど、絶対負けないとは思っていますね」

――そこが立ち技からMMAに転向する選手は誰もがぶつかる壁だと思うのですが、久保選手は何を意識してMMAにおける打撃を100に近づけているのですか。

「これはもうMMAの練習と試合を続けて、MMAで使える打撃・使えない打撃を取捨選択するというか。それそのものが変わってくる部分もあるのですが、2年ちょっとMMAをやって来て、その取捨選択が積み上がってきてはいます。練習では100に近づいたものを出せているので、あとは試合で出せるかどうかというところが一番の課題でありポイントですね」

――逆に言えば相手が高橋選手レベルになると、100に近づいた打撃を出せなければ勝てない相手でもありますよね。

「そうですね。なので、そこが自分の課題というか、本当に自分がK-1時代に出せていた打撃を発揮しなきゃいけないし、それが出来たら絶対どんな相手にも正直負けるわけではないと思っているので。繰り返しですけど、なかなかそれが出せないことがMMAの難しさなんですけどね」

――決して立ち技のスキルそのものが使えないわけではないと。

「そこは感じますね。MMAでもK-1でやってきた人間は打撃において負けちゃいけない、そういった自負は僕の中でもあるんですよ。だから、それを発揮できていない自分に対する悔しさもあります。と同時に、それを発揮できたら自分がいかに格闘技の天才であるかをアピールできるというか。世間に評価してもらえると思うので、そこは頑張りたいなと思っていますね」

――例えば去年の大晦日は立ち技から多くの選手がMMAに挑戦しました。久保選手はこのことをどう感じていますか。

「今は世界の格闘技のマーケットがどうしてもMMAになっていますし、なおかつ日本のマーケットはRIZINが今一番大きくなっているじゃないですか。そのRIZINはMMAが主の団体なので、マーケットの中心がMMAになるし、格闘家である以上、それに合わせていくことは、自然な流れだと思います。

世界的に見てもGLORYで活躍したアレックス・ペレイラやイスラエル・アデサニャがMMAに転向して、UFCチャンピオンになっていますからね。武尊選手のように、自分が得意な立ち技・キックボクシングでそういう世界を創っていくこと、そこで頂点を極めることは本当にかっこいいし、それは素晴らしいことだと思います。でも僕は格闘家である以上、どうしても自分が最強というか、自分が強いという承認欲求があって。

一時はK-1を離れてボクシングに行こうとも思ったのですが、やっぱり何でもありの最強を決めるMMAに挑戦するという選択をしました。あとはK-1ファイターやキックボクサーが寝たら弱いと思われていることに、自分もコンプレックスがあるというか。やっぱりそれを払拭したいんですよね」

――久保選手はボクシングの試合こそやらなかったですが、ずっとボクシングジムで練習もして、ボクシングのトレーナーの指導も受けていて。ボクシングという競技には触れてきたわけじゃないですか。

「そうですね。かなり色んなジムに行かせてもらいましたし、結構ボクシングジムからスカウトも受けていました」

――だからテコンドーから始まって、ムエタイ、キックボクシング、ボクシングと久保選手ほど立ち技競技をやりこんで、MMAに転向した選手はいないと思うんです。

「グローブ空手にも白帯で出たことがあるので空手経験者でもあります(笑)」

――なるほど(笑)。そんな久保選手が立ち技の強さを証明するためにMMAにチャレンジすることは格闘技のロマンだし、久保選手は本当に格闘技が好きなんだなと思います。

「うれしいですね。本当に格闘技ジャンキーだと思うので」

――ずばりMMAにチャレンジしないまま引退することはできなかったのですか。

「そうですね。太田選手にデビュー戦で負けてから余計に悔しくなって。試合でテイクダウンされると練習と全く違うんですよ。言うても練習では試合と同じことはやらないし、多少はみんな加減もするじゃないですか。でも試合になったらそういう加減はなくて、僕、太田選手に投げられたときにヒザを骨折したんです。それで本当にMMAは厳しい世界だなと思って、それと同時にこの道を極めたいと思いました」

――僕は旧K-1時代から久保選手を取材してきて、これだけずっと純粋に格闘技が好きな選手はいないと思っていて。でもRIZIN参戦以降は試合以外のキャラクターの部分がクローズアップされることが多かったので、久保優太はそうじゃないということを今回のインタビューで伝えたかったです。

「ありがとうございます。どうしても僕はネタ枠というか。特にシバターさんとの件で、自分自身にも原因があると思うんですけど、エンタメ性に走ってしまったというか。僕自身、目立ちたいという承認欲求もあったりして。あの件で僕が元K-1チャンピオンで3回防衛したとか、GLORYでチャンピオンになったこととか、そういう格闘技の実績が見ている人たちの記憶から忘れ去られていると思うんです。

だからここで格闘家・久保優太としての強さや久保は格闘技の天才なんだってところを見せたいです。そのために練習も必死に頑張って、なおかつ格上の選手に挑戦させていただくわけですから」

――久保選手にそういう思いがなかったら、ここで高橋遼伍というファイターとはやらないですよね。周りからは止められなかったですか。

「めちゃくちゃ止められました。まだ早いんじゃないかって。ただ、僕はチンタラMMAをやるつもりはないんで。ここで評価を上げたいし、そうすることでタイトル戦線に近づくことができると思ったので、今回はやらせてくださいという想いを伝えました」

――これまで何度も大一番を経験している久保選手だと思いますが、MMAにおける大一番になりますね。

「格闘技に詳しい人からすると『絶対久保は勝てない』や『総合力が違いすぎるだろ』って、そういう予想や評価だと思うんです。だからこそ純粋に挑戦できるというか。ある種すっきりしているわけではないし、気持ちいいと言ったらあれなんすけど、生き生きとしていると言ったらいいんですかね。格闘家として生きてるなって感じがしています。格闘家冥利に尽きるというか。やってやるぜ、最高だぜみたいな」

――今日のインタビューで久保選手の試合がより楽しみになりました。

「負けられないプレッシャーを感じていると、それこそK-1時代の防衛戦の僕はずっとディフェンシブな戦いだったじゃないですか。でも若い頃の僕はガンガン前にいけていたし、今回はそういう自分や格闘家・久保優太の生きがいを取り戻せるんじゃないかと。そういう予感がしています。だから僕自身、次の試合は楽しみだし、みなさんも楽しみにしていてください」



■視聴方法(予定)
3月23日(土)
午後12時00分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

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【悲報】太田忍、佐藤将光のセコンドから「なんにもない」「おもんな」を連呼される

368: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/03/13(水) 19:00:54.84 ID:odSBE2PN0
シノヴvsしょーこー上がったな


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【NEWS】J-MMA黒帯集団誕生! パラ千葉ネット&THEパラ沖縄連合、新チーム名はTHE BLACKBELT JAPANに!!

【写真】日本有数のMMAチームが誕生した(C)MMAPLANET

13日(水)、東京都墨田区のRYO OKADA TOKYO INSTITUTEで旧パラエストラ千葉ネットワーク及び旧Theパラエストラ沖縄が合同会見を開き、パラエストラネットワークから独立しTHE BLACKBELT JAPANとして新たに活動をしてくことが明らかとなった。

既に独立に関しては1月に鶴屋浩THE BLACKBELT JAPAN 代表、そして松根良太THE BLACKBELT JAPAN 副代表がSNSで明らかとしていたが、その日本有数のプロMMA集団のネーミングは鶴屋代表の武道を尊び気持ちが表れている。

国際武道大卒業論文のテーマが「武道とは」だったという鶴屋代表。THE BLACKBELT JAPANというチーム名には──礼が欠ける一面が目立ってきたMMAにあって、「戦いを止める道」こそ武道の本質であり、その道をMMAにおいても追い求めるという想いが込められていた。

今回の会見には総勢70名に及ぶプロ選手が在籍することとなったTHE BLACKBELT JAPANを代表し、扇久保博正、岡田遼、神田コウヤ、太田忍、浅倉カンナ、鶴屋怜、御代川聡志、重田ホノカ、KAREN、そして米国でのトレーニングから帰国したばかりの平良達郎が出席した。


以下、各選手の新チーム発足に向けての抱負となる。

扇久保博正
「うちのジムは日本でトップのジムだと個人的に思っていますので、その名に恥じぬようしっかりと結果を残していきたいと思います」

平良達郎
「ジム名が変わって、チームの一員としてUFCという舞台で良い戦いをして結果を残していけるよう頑張ります。押忍」

鶴屋怜
「自分はUFCが決まって、このTHE BLACKBELT JAPANを日本一、世界一のジムにするために、UFCのベルトをこのジムに持って来るんで期待してください」

太田忍
「パラエストラ千葉ネットワークの所属という形で、昨日はRIZINの記者会見に出ましたが、これからはTHE BLACKBELT JAPAN所属の太田忍として、4月29日に試合が決まっているので帯を締め直して新たな気持ちで頑張っていきたいと思います」

神田コウヤ
「BLACKBELTということで今、柔術は茶帯なのでしっかりと黒帯を取れるようにするのと、もう1本チャンピオンベルトを獲れるように頑張りたいと思います」

重田ホノカ
「新しい風を吹かせて、結果を出して頑張っていきたいと思います」

浅倉カンナ
「新しい気持ちでジムの皆とまた強くなっていければと思っています」

KAREN
「4月から新しい名称で、チーム全体でさらに上を目指していくと思うので、自分も勝ち続けて年内にはベルトを獲って世界に行きます。応援宜しくお願いします」

岡田遼
「引き続き鶴屋代表と松根さんのチャレンジを、まぁちょこっとだけ選手として、あとは裏方としてサポートしていきたいと思います」

なお御代川聡志は会見時間に間に合わずコメントはなかった。ここからは質疑応答からMMAPLANETの問いに対しての返答を抜粋してお送りしたい(※要約)

──岡田選手、もう少し現役でという話がありましたが、その後の黒幕としての活動はどのように考えていますか。

岡田 BLACKBELTだけに黒幕ということなんですけど、いつというのはまだ決まっていなくて──ですね。師匠2人に相談しつつ、サポートしている選手の状態も鑑みて、最後に1回必ず試合をしたいと考えています」

──代表と副代表に質問です。チーム名にTHEが入っていますが、これはTHEパラエストラ沖縄と同じです。とはいえ、書き手としてカタナカ表記になると使いづらい。今後、カナカナ表記でも「ザ」は欠かせないという考えでしょうか。

松根 この名前を打ち出された時に鶴屋さんの方から「BLACKBELT JAPAN」としてやりたいと。私はずっと鶴屋さんの後をついて歩いてきたので、『鶴屋さんが決めたのなら、それが一番良いと思う』と伝えました。ただ、僕の希望としてTHEを入れさせていただきました。パラエストラ沖縄にもTHEをつけたのは鶴屋浩(つるやひろし)エンターテイメント、鶴屋浩を尊敬するところからでした。今後、歩んでいくうえで鶴屋浩代表が引っ張って行ってくれて、それが先々長く続くために──『鶴屋浩が創ったジムとして、THEをつけてください』とお願いし、了承してもらった形です。ぜひ、ザをつけてくださればと思います(笑)」

─チーム名発表から、一番手としてパンクラスのタイトル戦に挑むことになることについて重田選手、改めて意気込みのほどをお願いできますか。

「第一号のベルトを獲ることが凄く大切だと思うので、良い風を吹かせることができるように31日にベルトを獲ってあたらしいジムに勢いをつかせたいです」

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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK9 RIZIN46 ROAD FC YouTube イ・ジョンヒョン キック キム・スーチョル ビクター・コレスニック ボクシング ヤン・ジヨン ライカ 中原由貴 中島太一 倉本一真 剛毅會 太田忍 山本空良 榊原信行 牛久絢太郎 神龍誠 金原正徳 鈴木千裕 高木凌

【RIZIN46】2024年初のナンバーシリーズ。日韓対抗3試合をはじめ国際戦プラス牛久が太田とバンタム級戦

【写真】会見はファン参加型で行われ、YouTubeでも生中継された(C)MMAPLANET

12日(火)、東京都中央区のコナミクリエイティブセンター銀座で、4月29日(月・祝)に有明アリーナで開催されるRIZIN46の追加対戦カード発表記者会見が行われた。
Text by Shojiro Kameike

会見では冒頭で榊原信行CEOが、一部報道のあったRoad FCとの対抗戦を否定したうえ、日韓対抗戦3試合を含む7カードを発表した。フェザー級=イルホム・ノジモフ×山本空良、フェザー級=中原由貴×ビクター・コレスニック、バンタム級=倉本一真×ヤン・ジヨン、フライ級=神龍誠×イ・ジョンヒョン、中島太一×キム・スーチョル、バンタム級=牛久絢太郎×太田忍、さらに3月23日のRIZIN LANDMARK9で実施予定であった高木凌×西谷大成がRIZIN46にスライドされる。


今回の会見には、すでにRIZINフェザー級王座を賭けて金原正徳の挑戦を受ける鈴木千裕も出席している。ここでは会見に出席したファイターの挨拶、ならびに読み上げられたファイターのコメントを掲載したい。

鈴木千裕
「ずっと昔から言っているのですが、自分たちみたいな若い世代がベテランを引退させないといけない。僕がそのキッカケを金原選手につくらないといけないと思っています。僕が時代を変えます。Xで『腕十字を極める』なんだの言われていますが、ナメんな。その前に粉砕してやるって。金原さん、覚悟しておいてください」

太田忍
「牛久選手は元フェザー級チャンピオンということで。今はATTで練習していて、すごく気合いが入っていて強い選手だと思います。僕の戦績は5勝4KOなので、ストライカーらしく、この試合もKOします」

牛久絢太郎
「4月29日、バンタム級に挑戦します。新しい階級で、皆さんの前で戦えることをすごく楽しみにしています。当日はパァッとインパクトを残せるように、残りの期間はしっかりと仕上げたいと思います」

中島太一
「やっと自分の実力を証明できる対戦相手と戦うことができて嬉しいです。勝つ自信しかありません。日韓戦ということで、日本人として必ず勝ちます」

キム・スーチョル
「今回の日韓対抗戦では、韓国人3選手と日本人3選手が戦うことになりました。今回共に戦うのは私とヤン・ジヨン、イ・ジョンヒョンの3人です。この2人は宝石のような選手だと思っています。それは日本代表の3選手も同じです。日韓ですごくいい競争ができれば良いと思います。
私は目の前にいる敵に必ず勝利したいです。今回は中島太一選手がその標的です。私の全てを中島選手にぶつけます。あなたも全てを懸けて挑んできてください。極上の果し合いを皆様にお届けすることを約束します。情熱的な試合をお届けするので、ぜひ会場に観に来てください

神龍誠
「フライ級最強を目指す神龍誠です。前回堀口選手に負けてしまって、まだ僕が最強じゃないことが分かったので、これからまた最強を目指してイチから頑張っていきます。これから神龍誠の第二章が始まるので、この韓国人の相手をボコボコにします。煽っているみたいなので、やる気が上がってきました。ブッ飛ばそうと思います」

イ・ジョンヒョン
「RIZINに出場できるチャンスは何回かありましたが、今回ようやく出場できることになって、とても興奮しています。これまでに2回、日本人と試合したことがありますが全て勝ちました。日本人選手との相性は良いと思いますし、必ず母国に勝利を持ち帰られるように一生懸命準備しています。
神龍選手は以前からすごく強いと思っていましたし、お互い高いレベルで試合ができると思っていました。すごく強いし、リスペクトもしています。確かに実力はあると思います。でも神龍選手は性格が悪いという噂を耳にしました。どんな人生を歩んできたか知らないですけど、日本のファイターたちからあまり好かれていないみたいですね。そして僕が聞いたところによると、マザコンだしファザコンでもあるそうですね。練習する時もわざわざ両親を呼んでいるとかいないとか。私よりも年上のくせに、年相応の行動ができていないみたいですね。だから僕がこの試合で年相応の行動ができるように、教育してあげたいと思います。
打撃は明らかの僕のほうが上回っている。神龍選手はグラップラーなので、僕がサッカーボールキックやヒジなどで顔面をボコボコにしてあげますよ。僕がこの試合に勝つので、先に謝っておきます。スミマセン」

倉本一真
「ちょうど1年ぶりの試合になります。この間、僕が何をやってきたのか。ここでしっかり見せます。勝つのは当然なので、楽しみにしておいてください」

ヤン・ジヨン
「私はこれまでの日韓戦に関しては全勝しているので、今回もとても自信ありますし、Road FCの代表として出場できることを誇りに思っています。今すぐにでも試合がしたいぐらいです。この日韓戦に私が出るということで、ファンはすごく楽しみにしていると思います。本当に熱い試合を届けます。私は必ず1Rでフィニッシュします」

中原由貴
「最近、剛毅會でやってきた空手と、今までやってきたボクシングとレスリングが良い感じに混ざってきています。それをキッチリ見せて、結果は当然ですけど内容でも有明アリーナを沸かせるので注目してください」

ビクター・コレスニック
「日本に戻ることができて、とても嬉しいです。今回も日本の皆に良い試合を届けるつもりです。対戦相手は総合力が高く優秀です。加えてサウスポーで、打撃も寝技も強い。そのうえで私は打撃戦を挑みたいと思っています。この試合で二人は最高の殴り合いをします。瞬きをしてはいけません。私のスキルを全てぶつけて勝ちに行きます」

山本空良
「1年ぶりの試合です。次の試合については特に思うことはなく、真正面から――相手が得意な打撃だろうが寝技だろうが、ぶん殴り合って絶対に勝ちます」

イルホム・ノジモフ
「日本で試合をするということは、まるで異国で生まれたサムライが母国に帰国する感覚だ。対戦相手の映像を視たが、特に何も思わない。自分が相手を倒し、その後それぞれの道を歩んでいくことになる。日本のファンが待ち望んだ異国のサムライに期待してもらいたい」

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MMA o RIZIN YouTube イ・ジョンヒョン キム・スーチョル ビクター・コレスニック ヤン・ジヨン 中原由貴 中島太一 佐藤将光 倉本一真 太田忍 山本空良 牛久絢太郎 神龍誠

【RIZIN】速報中!RIZIN.46追加対戦カード発表記者会見!


RIZIN佐賀大会も大成功で幕を閉じ、神戸大会のチケットもソールドアウトと並みに乗るRIZIN。勢いに乗って4月29日に有明アリーナで開催されるRIZIN.46の追加対戦カードの発表記者会見が行われます。

まず、西谷大成×髙木凌は神戸大会から有明大会にスライドされる事が発表されました。ブレイキングダウンで2度ダウンを奪われKO負けを喫した西谷のダメージを考慮した配慮。選手ファーストの姿勢を保ちつつ、良いカードが流れなくて本当によかった。

【RIZIN MMAルール 61.0kg】
牛久絢太郎
太田忍

【RIZIN MMAルール 61.0kg】
中島太一
キム・スーチョル

【RIZIN MMAルール 57.0kg】
神龍誠
イ・ジョンヒョン

【RIZIN MMAルール 61.0kg】
倉本一真
ヤン・ジヨン

【RIZIN MMAルール 66.0kg】
中原由貴
ビクター・コレスニック

【RIZIN MMAルール 66.0kg】
山本空良
イルホム・ノジモフ

いきなり始まる日韓戦。久しぶりにジヨンとスーチョルを日本で見れる幸せ。そして出場する日本勢は変化球なしなのがすごい。特に太田は佐藤将光に続き日本のチャンピオン経験者を相手にどこまでやれるか。試金石となる一戦。詳細は追って!
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45 GLORY MMA MMAPLANET o PFL   キック セドリック・ドゥンベ ビソングール・シャンソウディノフ 太田忍 平本蓮

【PFL Euro2024#01】ガラスの破片が指に?! キック✖レスリングは沸点直前に世にも奇妙な幕切れに

【写真】例えばの話で──階級は違うが、平本蓮が太田忍と戦ってこれができるのか──というMMAをドゥンベは見せていた。そしてシャンソウディノフが求めるファイトマネー増額も然り。銭の取れるMMAだった(C)PFL

<ウェルター級/5分3R>
ビソングール・シャンソウディノフ(フランス)
Def.3R1分21秒by TKO
セドリック・ドゥンベ(フランス)

キック王国、GLORY世界王者だった知名度は抜群のドゥンベがアコー・アリーナの満員のファンの大声援が迎えられる。同じフランス国籍を持つシャンソウディノフに大ブーイングが浴びせられるなど、館内は異様な雰囲気だ。

前足重心で低い姿勢のドゥンベが、まず左ボディを伸ばす。右ローをキャッチしてテイクダウンに成功したシャンソウディノフに、ドゥンベがバタフライガードから即立ち上がる。ドゥンベのジャブに、シャンソウディノフが右オーバーハンドを合わせようとする。ドゥンベは右カーフ、シャンソウディノフが左ローを掴んで、2度目のテイクダウンを決める。

ドゥンベはここもバタフライガードを取るが、シャンソウディノフが左足を抜く。スクランブルのドゥンベはバックにつかれて前転から立ち上がるが、背中を譲った状態が続く。シャンソウディノフはケージにドゥンベを詰め、クレイドルからダブルレッグに移行して3度目のテイクダウンを決める。蹴り上げからスタンドに戻ったドゥンベをボディロックでスラムしたシャンソウディノフ。ドゥンベはここも立ち上がり、間合いを取り直す。残り30秒、左ジャブを伸ばすドゥンベに対し、右を当てたシャンソウディノフが初回を取った。

2R、初回より近い位置でジャブを伸ばすシャンソウディノフ。左リードフック、ジャブを繰り出すドゥンベが圧を高める。シャンソウディノフもボディにボディを打ち返し、その圧に飲み込まれないように戦う。パンチを怖がらないシャンソウディノフと、テイクダウンを警戒こそしても逃げのファイトにならないドゥンベ──しっかりとMMAが成立している。と、テイクダウン狙いに左を合わせたドゥンベは姿勢を乱したにシャンソウディノフジャブから、ここでもローを繰り出す。

さすがにローは減ったが、ドゥンベはジャブで前に出る。強烈な勢いのフックに、シャンソウディノフがダブルレッグへ。左を差し、ケージを利して倒されないドゥンベに対し、シャンソウディノフが自ら離れる。ドゥンベは圧を掛け続け、右をヒット。シャンソウディノフの質量、明白に落ちる。左右に回るシャンソウディノフは、テイクダウン狙いも右を被弾しラウンドを失った。

最終回、引き続き低い獅姿勢で左から右を伸ばしたドゥンベは、シャンソウディノフのテイクダウンを切ってついにコンビを決める。強烈な圧を受けたシャンソウディノフがステップバック、ドゥンベはここに追撃の右を伸ばす。と、1分を経過したところでドゥンベが左足を指さし、レフェリーに何やら話しかける。試合続行を命じられたドゥンベは、ここで前に出なくなる。と、引き続き左足に関して何かを伝えようとするドゥンベに対し、レフェリーが試合続行不能と判断して、試合をストップ。

騒然とする場内でレフェリーは試合を続けろと言ったが、そうしなかったとドゥンベに説明。そのドゥンベは左足の親指に不具合が生じ、タイムアップを要求していた模様だ。

何か反則行為があったわけでない、体の負傷にタイムが与えられるという慣例はMMAにはない。が、突然の閉幕に観客は大ブーイングを注いだ。

「試合を止めたいなんて思わなかった。見ての通りね。今も痛いんだけど……僕は嘘つきじゃない。小さなガラスの破片が、足に刺さっている。どこで踏んだのか……ケージの中なのか……とにかく、ただ破片を取り出したかっただけなんだ。でもレフェリーが試合を続けろというから従った。対戦相手も、僕の足に何かあることを確認して『取り出せよ』と言って攻めてこなかったんだ。僕らは動きを止めて、レフェリーを見たら試合を止められた。何て言ったから良いか分からない……」という英語の説明にブーイングのファンに対し、ドゥンベは苦笑いを浮かべフランス語で再度状況を話した。

その説明をシャンソウディノフも笑みを浮かべながら聞くという、世にも奇妙な幕切れとなってしまい──当然のようにドゥンベは再戦を要求。シャンソウディノも「セドリックはキックのレジェンドで尊敬している。こんな勝ち方は望んでいなかった。もちろん、再戦をしたいから、もっと高いファイトマネーを用意してくれ」とコメントした。


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