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45 Cage Warriors DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep09 MMA MMAPLANET o UFC コディ・スティール コンバット柔術 チェイスン・ブレア ブログ

【DWCS S08 Ep09】コンバット柔術王者&Polarisベテラン=スティールが、ボディでブレアからKO勝ち

【写真】9月20日に英国CAGE WARRIORSで試合をしたばかりだったブレアとの激闘を制したスティール(C)Zuffa/UFC

<ライト級/5分3R>
コディ・スティール(米国)
Def.2R4分07秒by KO
チェイスン・ブレア(米国)

左リードジャブで前に出るブレア。スティールは続く左ハイをバックステップでかわし、ワンツーで前に出る。直後のダブルレッグを切り、立ち際に右ハイを狙ったブレアが右ローを蹴る。ブレアは右前蹴り、スティールのステップインに右をヒットさせる。ブレアの左をガードしたスティールだが、右ハイに左を合わされる。スティールが右ミドルを決め、右を当てる。こうなるとしっかりと組みつけたが、シングルレッグも倒せずリリース。直後のスティールの右に、カウンターの右を入れたブレアは踏込み際のパンチはかわすが、近い距離のパンチを被弾する数が多い。

残り1分、互いに殴って殴られるという展開のなかでブレアが当ててから間合いを外す。それでも左右のフックで前に出るスティールが組んでもテイクダウンは奪えない。スイッチをし、頭を下げてパンチを見せるブレアに対し、スティールは右ハイを繰り出した。

2R、右ジャブから左ハイのブレア。距離を詰めようとするスティールを蹴りで突き放すブレアはワンツーの左をヒットさせ、前に出るシーが増える。スティールは右ボディを決める。ブレアは左ハイを繰り出すが、スティールが右ミドルを決める。ブレアはスタミナが切れてきたか、初回ほどの動きは見られず右を被弾。直後にカウンターで右を入れたブレアは右を打たれ間合いを取り直す。

カウンターで殴られても前に出たスティールが、ボディを殴る。勢いで完全に上回るようになったスティールがパンチを纏める。

ボディから顔面を決めたスティールは、右フックを打たれても前に出て左ボディショットを決める。悶絶したブレアは、ヒザから背中をつくように倒れ──スティールがパウンド連打でKO勝ちを決めた。


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45 DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep08 MMA MMAPLANET o UFC マリオ・ピント ルカス・カマショ

【DWCS S08 Ep08】ヘビー級とは思えない、ちょこちょこパンチからピントが左フックでカマショを倒す

【写真】これはヘビー級の強味(C)Zuffa/UFC

<ヘビー級/5分3R>
マリオ・ピント(ポルトガル)
Def.1R1分43秒by KO
ルカス・カマショ(ブラジル)

右ローを蹴るカマショ、ピントが左ローを蹴る。近い距離ながら様子見のようなファイトの両者、カマショのローにピントが左オーバーハンドを合わせようとする。圧を掛けることがないなかで、近い距離のパンチの交換が続く。

カマショが左リードを伸ばし、前に出たところでピントが何度が見せていたチョコンと出す左フックを当てる。この一発でカマショは腰から崩れれ追撃のパウンドで勝敗は決した。


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45 DWCS DWCS S08 Ep09 Report UFC イスラム・ドゥラトフ ブログ ヴァニウト・アントゥニス

【DWCS S08 Ep09】開始直後から猛攻仕掛けたドゥラエフが、エルボーでアントゥニスをKO

【写真】3分間弱のファイトで、ずっと手を出し続けた(C)Zuffa/UFC

<ウェルター級/5分3R>
イスラム・ドゥラトフ(ドイツ)
Def.1R2分44秒by KO
ヴァニウト・アントゥニス(ブラジル)

左インローを蹴ったアントゥニスに対し、ショートのワンツーを打ったドゥラトフは一旦離れると左右のフックで距離を詰める。そのまま左右のコンビを続け、姿勢を乱して崩れたアントゥニスの立ち上がり際にバックを取る。アントゥニスが正対すると、離れたドゥラトフが再び左右のショートのコンビを纏める。

ドゥラトフはアントゥニスの左に左をかわせ、インローを蹴らながら右を当てる。パンチを被弾しながらヒザやロングフックを打ち返すアントゥニスが、ヒザにボディを受ける。それでも止まらず左右のロングを振るうアントゥニスだったが、ドゥラトフが見事な右エルボーを打ち抜き──一発KOを決めた。


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45 DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep09 Report UFC アンソニー・ドリリッチ ショーン・ガウシー ブログ

【DWCS S08 Ep09】豪州チャンプ対決はHEX王者ガウシーが、Eternal王者ドリリッチに堅実判定勝ち

【写真】コンテンダーシリーズを考えると、手堅過ぎたかもしれない(C)Zuffa/UFC

<フライ級/5分3R>
ショーン・ガウシー(豪州)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
アンソニー・ドリリッチ(豪州)

HEX FSとEternal MMAのフライ級王座対決。サウスポーのドリリッチ、オーソのガウシーに左ストレートを伸ばす。ガウシーは右のガードをしっかりと固め、左頬は左肩で守るか前からダブルレッグを仕掛ける。簡単に切ったドリリッチはステップインにボディにショートのコンビを繰り出し、顔面を狙う。さらにダーティボクシングで左フックを入れたドリリッチは、左インローを蹴る。ガウシーは固いガードからダウルレッグも打撃が釣りがなく、組むこともできない。

ドリリッチは左ヒザから、ショートアッパーなど細かいパンチを纏める。左右に回りドリリッチが前に出てアッパー、左ミドルを入れる。ガウシーもようやくショートのパンチを見せるが、打ち返されて距離を取り直す。シングルからハイクロッチも切られたガウシーは左ミドルを蹴られるなど、本来の思い切りの良さがなかったがついに右フックをヒットさせる。ドリリッチのローが急所近くに入るが、ガウシーは構わず試合を続ける。右で前に出たガウシー、クリンチになったところで時間に。

2R、ドリリッチが右ジャブ、ガウシーが右前蹴りも左ミドルを蹴られる。右を振るったガウシーが、パンチを出す数を増やす。逆に組んだドリリッチは、切られると左ボディから左ミドルを決める。さらに左右のフックを受けたガウシーがシングルレッグでテイクダウン。すぐに立ち上がったドリリッチが首相撲からヒザをボディに突き刺す。離れたドリリッチがジャブを伸ばし左ストレートへ。ガードを固めたガウシーは腹を蹴られる場面が多いが、右をヒットさせる。間合いを外したドリリッチが左ミドルからインロー。シングルを切られたドリリッチは、ボディを効かされる。

ガウシーは右オーバーハンドから左ボディ、直後にダブルレッグでテイクダウンを奪う。ドリリッチが立ち上がったところで右エルボーを入れたガウシーは右フックを入れる。続いて右ボディを入れると、ドリリッチが左ミドル&ワンツーフックも威力はガウシーが上田。残り10秒、組んでバックを狙ったガウシーは正対したドリリッチに右を当てラウンドを取り返した。

最終回、ドリリッチがワンツーから左ミドル。続いて左を入れると、ガウシーが右ボディを2発繰り出す。とはいえ両者揃って手堅い攻撃を続き、ガウシーがボディから顔面とコンビを見せる。ドリリッチも左ボディ、左フックもボディから左フックがかすめる。ダブルレッグを切られたガウシーは右エルボーを当てて、直後にダブルレッグでテイクダウン。尻もちから立ち上がったドリリッチは近い距離でパンチの打ち合いの中で、右をクリーンヒットされる。ドリリッチがショートが多く、思い切った左ストレートを打つことがない中でボディを纏められてしまう。

接近戦のボクシングが続き、やはり威力があるのはガウシーだ。テイクダウンは切られてもエルボーを入れるガウシーは、残り30秒でテイクダウンを決めるとついにドリリッチがクローズドガードをついて背中をつける。エルボーを連続でいれたガウシーは、堅実なファイトで勝ち切る力を見せた。


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45 AB DEEP DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep09 Eterna MMA MMAPLANET o UFC アンソニー・ドリリッチ コディ・スティール ショーン・ガウシー ブログ

【DWCS S08 Ep09】スティール、仕切り直しの一戦。豪州国内フライ級最強決定戦=ガウシー×ドリリッチ

【写真】ガウシー×ドリリッチの一戦はぜひとも、日本のファンに視て欲しいフライ級の一番だ (C)Zuffa/UFC

8日(火・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでDWCS S08ラスト2となる第9週が実施され、いつものように5試合が組まれている。
Text Manabu Takashima

コメインではEp05で計量も済ませながら、対戦相手ケムエウ・オットーニの欠場で試合が流れたコディ・スティールが仕切り直しの一戦=チェイスン・ブレアとの対戦が組まれた。


2019年にコンバット柔術ウェルター級GPを制したチェックマット系の柔術家スティールは、トップから掌底で削りOTで勝ち切るという徹底した戦略をやり切る実行力と、何よりも防御能力の高さをコンバット柔術では見せてきた。

その一方で、バック宙パスなど派手な動きをグラップリングでは繰り出していたスティールのMMAは、当然組み技主体だ。そのうえで、組んでからのダーティボクシングや首相撲&ヒザも巧みに活用している。加えてグラップリングで鍛えられたフィジカルを武器に、決してテクニカルではないボクシングでもKO勝ちをした試合もある。

そんなスティールの打撃を見せて組みという絶対の戦いを如何にブレアが凌ぐことができるか。

と同時にUFCとの契約に向けてスティールはアグレッシブな姿勢を持ちつつ、ガスアウトを絶対に避けることが重要になってくる。

これまで米国人、ブラジル人勢の同朋対決はコンテンダーシリーズ見られてきたが、今週はついに第1試合で豪州勢、しかもライバル・フィーダーショーのチャンピオン対決が組まれた。

それが第1試合のショーン・ガウシー×アンソニー・ドリリッチの一戦だ。ガウシーはHEX FSフライ級王者で、ドリリッチはEternal MMAフライ級チャンピオンだ。つまりUFCへのステップアップを掛けてDEEP、修斗、パンクラスのチャンピオンが日本人対決を行うようなもの。

またHEXとEternalは、日本の主要プロモーションのような冷戦、あるいは停戦状態でなくチャンピオンの引き抜きが見られるなど同国フィーダーショーの覇権争いを展開中だ。本人たちはもちろんのこと、両イベント関係者にとっても結果が絶対というマッチアップとなる。

日本関連ではガウシーは中務修良を右クロスでKOし、ドリリッチは猿飛流を倒している。力強い右の持ち主のガウシーと、対戦相手をフィニッシュ・ショットとなる左の間合いに必ず誘い込むドリリッチ。後者の巧みな誘導が、半歩リードという印象もあるが、絶対に当たる位置は何も結界のお札がぶら下がっているわけでもない。誘われた以上に動けば、ガウシーの間合いにもなるだろう。

オーソ✖サウスポー、一般的には外をどう取るのか。つまりは相手の中心を、両者の左右どちらのパンチが軌道を確保するのか。前足のつま先の位置関係から注目したい──そんな豪州最強決定戦 in コンテンダーシリーズだ。

■視聴方法(予定)
10月9日(水・日本時間)
午前9時~UFC FIGHT PASS

■ DWCS S08 Ep09対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
アルテム・ヴァキトフ(ロシア)
イスラム・マサハフ(フランス)

<ライト級/5分3R>
コディ・スティール(米国)
チェイスン・ブレア(米国)

<ヘビー級/5分3R>
マリオ・ピント(ポルトガル)
ルカス・カマショ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
イスラム・ドゥラトフ(ドイツ)
ヴァニウト・アントニス(米国)

<フライ級/5分3R>
ショーン・ガウシー(豪州)
アンソニー・ドリリッチ(豪州)

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45 AB DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep08 MMA MMAPLANET o UFC   アルベルト・モンテス ジャコビー・スミス ジヤル・ヌルゴズヒ ダビッド・マルチネス トーレス・フィニー

『Dana White’s Contender Series 74』試合結果/ハイライト動画




・Diyar Nurgozhay def. Bartosz Szewczyk via knockout (head kick) – Round 2, 3:32
・Alberto Montes def. Carlos Calderon via submission (anaconda choke) – Round 2, 2:38
・David Martinez def. Xavier Franklin via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27)
・Torrez Finney def. Abdellah Er-Ramy via TKO (punches) – Round 1, 4:10
・Jacobe Smith def. Christien Savoie via TKO (strikes) – Round 2, 2:55

【DWCS S08 Ep08】独創的イマジネーション・グラップリング=ジャコビー・スミスがヒジでサヴォワをTKO(MMAPLANET)

【DWCS S08 Ep08】3度目の正直へ。トーレス・フィニーがバックマウントからエルラミーをパウンドアウト(MMAPLANET)

【DWCS S08 Ep08】右が当たる位置を創るダビッド・マルチネス、ペースを譲らずフランクリンに競り勝つ(MMAPLANET)

【DWCS S08 Ep08】スクランブル&トランジッションMMA。モンテスがカルデロンをアナコンダ葬(MMAPLANET)

【DWCS S08 Ep08】両者、手が出ないなかでヌルゴズヒが左ハイでKO勝ち。5人のウィナーが揃って契約(MMAPLANET)


 10月1日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催された『Dana White's Contender Series 74』の試合結果。勝利した5人全員(ジャコビー・スミス、トーレス・フィニー、デビッド・マルティネス、アルベルト・モンテス、ジヤル・ヌルゴズヒ)がUFCとの契約を勝ち取っています。以下、ハイライト動画です。続きを読む・・・
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45 DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep08 MMA MMAPLANET o UFC キック ジャコビー・スミス ジヤル・ヌルゴズヒ ゼビアー・フランクリン ダナ・ホワイト ダビッド・マルチネス トーレス・フィニー バルトス・シェフチェク ブラジリアン柔術

【DWCS S08 Ep08】両者、手が出ないなかでヌルゴズヒが左ハイでKO勝ち。5人のウィナーが揃って契約

【写真】UFC行きが決まった直後のヌルゴズヒ(C)Zuffa/UFC

<ライトヘビー級/5分3R>
ジヤル・ヌルゴズヒ(カザフスタン)
Def,2R3分32秒by KO
バルトス・シェフチェク(ポーランド)

サウスポーのヌルゴズヒに、シェフチェクが右の前蹴りを繰り出す。前手を合わせる両者、ヌルゴズヒは左ミドルを蹴る。さらに左ハイを見せたヌルゴズヒは、インローを蹴られる。シェフチェクも右ミドルを蹴り返すと、前蹴りを掴まれる。足を抜き、距離を取り直したシェフチェクが右インロー、ヌルゴズヒはワンツーで左を届かせる。シェフチェクはインローを続け、ヌルゴズヒが左ボディショットを放つ。

近い距離になり、蹴り&パンチを交える両者。ここでヌルゴズヒが右目を気にし始める。両者、息を合わせるようにお見合いタイムが訪れると試合は残り1分に。ヌルゴズヒの左ハイは空振りとなり、シェフチェクも距離を詰め切れない。パンチから右ハイのコンビのシェフチェクが、徐々に圧を高めるが詰め切れないままラウンドが終わった。

2R、ヌルゴズヒが左ストレートを伸ばすが、ここからまた蹴りの距離で間合いを伺う打撃戦に。やはり右目を気にしているヌルゴズヒがインローを蹴られる。ヌルゴズヒの方が近距離でパンチを振り、左フックを当てる。シェフチェクは飛び込み系のパンチは見せるが、間合いは遠いままだ。いよいよ右目を触る回数が増えてきたヌルゴズヒは、シングルレッグでケージに押し込まれる。自ら離れたシェフチェクが、右ストレートを届かせる。両者の踏み込みのタイミングが同じで、互いにヒヤッとした直後──間合いを外したシェフチェクにヌルゴズヒの左ハイが決まり、この一発でKO決着となった。

前週は内容は微妙でも、一本勝ちでサインという試合もあったが……ヌルゴズヒはどうなるのか。まずダナ・ホワイトは「楽しい夜、楽しい試合だった。UFCにいなくて、こんなに才能のある選手を前にいつ見たか覚えていない」と笑顔でジャコビー・スミスを迎え入れた。

「マイ・ボーイ」と呼ばれたトーレス・フィニーは、「前の2試合とは違うエネルギーを見せた」とサインへ。ゼビアー・フランクリンと激闘を繰り広げたダビッド・マルチネスについて話す前に「信じられない試合だった。まず、ゼビアーに対して速くて、才能があってタフだ。アゴも強い。辞めるな。練習を続けろ。またの機会に会おう」とダナは敗者を労った。

そしてマルチネスには「君は特別な男だ。KOパワーがあって、テイクダウンディフェンスに優れている。効果的なレッグキック、凄いアゴの強さ、勇敢なハートの持ち主だが、何よりもファイトIQの高さが印象深い。2Rにセビアーの方がスピードがあったが、しっかりと対応してリズムを戻した。凄くエキサイティングで楽しめる試合をした、UFCで試合を見せてくれ」と絶賛された。

アルベルト・モンテスは「クレイジーなブラジリアン柔術バトルだった」と合格を言い渡されると、ヌルゴズヒは「パンチを出すより、目を触る時間の方が多かった。その目を気にしてナーバスにもなっていた。素晴しいヘッドキック、10勝0敗、26歳、6KOと2つの一本勝ち。ライトヘビー級戦線を盛り上げてくれるだろう」とUFC行きが決まった。

結果、コンテンダーシリーズ第8週は5人の勝者全員がUFCとのサインを勝ち取った。


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45 DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep08 MMA MMAPLANET o UFC アルベルト・モンテス カーロス・カルデロン キック

【DWCS S08 Ep08】スクランブル&トランジッションMMA。モンテスがカルデロンをアナコンダ葬

【写真】フィニッシュの前に仕掛けたペルヴィアン・ネクタイ。モンテスは試合を通して、フロント系チョークを幾度となくセットしていた(C)Zuffa/UFC

<フェザー級/5分3R>
アルベルト・モンテス(ベネズエラ)
Def.2R2分38秒by アナコンダチョーク
カーロス・カルデロン(米国)

サウスポーのカルデロンが開始直後から距離を詰めて、ショートフックを振るうも姿勢を乱す。立ちあがって距離を詰めてきたカルデロンに対し、5年前にコンテンダーシリーズで戦う予定だったがケガで流れた経験のあるモンテスが右をヒットさせる。直後に組みついたカルデロンがテイクダウンを決めると、立ち上がったモンテスにヒザを突き上げる。モンテスはアナコンダを仕掛けて引き込むが、グリップが外れてトップを取ったカルデロンが袈裟で抑える。

ロールしてスクランブルになると、がぶったカルデロンがバックを伺う。前方にスラムし、背中をつけたモンテスをクルスフィックスに捕えたカルデロンは腕が抜けてトップに。ここもスピンしリバーサルを決めたモンテスはサイドで抑え、ダースチョークへ。もう1度スピンし、腹ばいになったモンテスだが絞めを諦めて立ち上がった。

スタンドの打撃戦になるとフック、アッパーで前に出るカルデロン。モンテスも右ストレートから左ジャブ、スピニングバックキックを繰り出す。既に体の軸が乱れ、パンチを打つと姿勢が乱れる状態でパンチの交換をする両者。カルデロンがダブルレッグに切り替えたバックに回る。胸を合わせて離れたモンテスが右ミドル、再び足を止めて殴り合った両者だった。

2R、右ミドルを蹴ったモンテス。カルデロンもワンツーを返す。打撃は打って、打たれという流れが続き、いつ終わるか分からないなかで互角の攻防に。相当に疲れが見えるカルデロンは、フックを受けて下がるとシングルレッグを切られる。モンテスはケージを背負たカルデロンにフックを入れる。組みにいったカルデロンは、ヒザを頭部に受けて亀に。モンテスはペルヴィアンネクタイから、アナコンダをセット。ロールをしつつタイトに絞めあげタップを奪った。


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45 DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep08 MMA MMAPLANET o UFC キック ゼビアー・フランクリン ダナ・ホワイト ダビッド・マルチネス

【DWCS S08 Ep08】右が当たる位置を創るダビッド・マルチネス、ペースを譲らずフランクリンに競り勝つ

【写真】とにかく右の精度が高く、被弾する数も少ないマルチネスだった(C)Zuffa/UFC

<バンタム級/5分3R>
ダビッド・マルチネス(メキシコ)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ゼビアー・フランクリン(米国)

けん制の左ハイを見せたフランクリン。マルチネスは右カーフを蹴る。左に回りながら、タイミングを伺いつつローを続けるマルチネスに対し、フランクリンも右ミドルを蹴るが距離はなかなか詰められない。マルチネスは右カーフを蹴り、右ストレートを直後に繰り出す。ワンツーで前に出たフランクリンは、左の蹴りに右を合わされて姿勢を乱した。

フランクリンもマルチネスの右カーフに左フックを放つ。右・左のコンビから右カーフのマルチネスはダブルレッグを簡単に切ると、右カーフを蹴る。サークリングを続けるマルチネスの蹴りが急所をかすめ、ブレイクが命じられる。リードジャブを当てたマルチネスは、左フックの打ち終わりに右フック、スピニングバックキック、そして左フックを当てる。

この展開にマルチネスは右フックを打ち返し、スピニングバックヒールキックも披露した。さらに前足を蹴って削るマルチネスは、スピニングバックキックと二段蹴りと連続で大きな動きを見せて初回を戦い終えた。

2R、フランクリンが右カーフを蹴り、マルチネスもカーフを返してステップインしてジャブ。フランクリンの左に右を合わせていく。ジャブを伸ばし左に回って誘うマルチネスだが、アイポークがあったとブレイクを要求する。再開後、マルチネスが右カーフを蹴り、サークリングを追ったフランクリンのダブルレッグを切る。

このテイクダウン狙いが効いたか、フランクリングの右がマルチネスの顔面を襲う。

カーフを蹴られても前に出るフランクリングの質量が上がる。フランクリングがジャブも当て、近い距離でも果敢にパンチを交換。カウンター狙いから間ができると右を伸ばしたマルチネスだが、フランクリンが組んでケージに押し込む。ハイクロッチを防いだマルチネスが、先を取って右カーフの威力が再び増す。ここでフランクリンが譲らず右を振るうと、マルチネスがこの試合で初めて組みを見せる。切られると、ワンツーからスリーフォーと前に出るマルチネスが、ここまでのスタイルをかなぐり捨てて打ち合いの距離に。互いにクリーンヒットはなかったが、打ち負けることもなかった。

最終回、マルチネスが右ローを2発蹴る。体がよれたフランクリンは右も被弾し、左ミドルを返す。ついにマルチネスがカーフで尻もちをつき、続くテイクダウンを切られる。ジャブの差し合いから、右オーバーハンドを入れたマルチネスはワンツーで左フックをヒット。そしてカーフを蹴る。前足を蹴られても前に出るフランクリンが近距離でヒザを繰り出す。

本来はカウンターが入る流れになってきたが、マルチネスは自らステップインして右を打ち込む。と、カーフがフランクリンの急所に入ったか試合が一時中断。リスタート後、マルチネスのスーパーマンパンチがフランクリンの顔面を捕える。残り1分、ここからの倒す姿勢が問われるなかで、マルチネスはスピニングバックキックとサイドキック、さらにカカト落としを蹴って行く。と、カーフに右を合わされ尻もちをついたマルチネスは立ち上がって、スイッチ。左ストレートからスピニングバックキックで試合を締めた。

ダナ・ホワイトがスタンディングオベーションを送り、フランクリンに熱い言葉を掛けたファイトはフルマークでマルチネスが判定勝ちを手にした。


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45 DWCS DWCS S08 DWCS S08 Ep08 MMA MMAPLANET o UFC アブデラ・エルラミー ショーン・シェルビー トーレス・フィニー

【DWCS S08 Ep08】3度目の正直へ。トーレス・フィニーがバックマウントからエルラミーをパウンドアウト

【写真】去年の10月、今年の8月とコンテンダーシリーズ3連勝は珍記録だ(C)Zuffa/UFC

<ミドル級/5分3R>
トーレス・フィニー(米国)
Def.1R4分10秒by TKO
アブデラ・エルラミー(スペイン)

ジャブを打ち合った両者、左フックのエルラミーを早々にテイクダウンした──コンテンダーシリーズ挑戦3度目となる──フィニーは、足を束ねて立たせずバックに回る。両足をフックされそうになり背中をつけたエルラミーは結果、両足をフックされて背中を伸ばされる。胸を合わせにいったところで、上を向かされマウントを取られたエルラミーは肩固めで絞めあげられるが、暴れて、続いて固まって凌ぐ。それでも、フィニーがハーフで抑えた状態が続く。

フィニーはケージに押し込み、フルマウントを取ると強烈な右のパンチを落とす。エルラミーが暴れるが、背中を伸ばされる。

右の連打、続いて左の連打に動けないエルラミー。フィニーがTKO勝ちを決めるとダワ・ホワイトの前までいって尻振りダンスを披露する。ダナ、ショーン・シェルビー、ミック・メイナードの3者は大爆笑した。


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