昨日の修斗大阪大会は爆発しましたが、今日はKNOCK OUT。横浜武道館でビッグイベントKO CLIMAX 2024が開催されます。MMAファンの注目は究極の打撃ルールと言われるUNLIMITEDルール。グラウンドでも打撃、サカボキックありという刺激的な枠組みの中でどんな試合が見られるのか。RIZINからは倉本一真が参戦。初のキック、初のUNLIMITEDでどんな動きを見せるか興味津々。今宵はU-NEXTで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。
【第9試合 UNLIMITED 63kg契約】
×バズーカ巧樹(菅原道場)
(判定0-3)
◯大沢文也(ザウルスプロモーション)
1R、序盤はお互い様子を見る静かな展開。なかなか手数が出ないまま時間が経過。中盤の打撃の交差からバズーカがスリップ。すかさず大沢は踏みつけに行くがバズーカは回避してスタンドに脱出。その後は落ち着いた流れでラウンドを終えた。
2R、やはり落ち着いた展開の中、お互い打ってこいとアピールするジリジリする流れ。その中で打撃の交差から組み付いたバズーカが投げでテイクダウン。パウンドに行くが大沢はすぐに立ち上がってラウンド終了。
3R、スタンドの攻防から大沢がスリップ。バズーカがサッカーボールキックに行くが空振り。大沢はすぐに立ち上がってタックルでテイクダウン。マウントを取るとパウンド、肘を連打で攻勢。このまま試合終了。判定は大沢に軍配!
【第10試合 UNLIMTED 61.5kg契約】
×重森陽太(クロスポイント吉祥寺)
(2R TKO)
◯倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We/MAJESTIC)
1R、開始直後から間合いを詰める倉本。一気に組み付くとバスターや後方へのフロントスープレックス?DDTで投げまくる。しかし重森は寝かされるとガッチリしがみついと追撃を許さずラウンド終了。
2R、やはりタックルで組み付く倉本。一度は膝蹴りで凌いだ重森だが倉本は止まらない。組み付いてグラウンドに持ち込むとサイドから膝蹴り。さらにサイドバックに周って側頭部にパウンドを連打。動けない重森。倉本はとことんパウンドで削るとレフェリーがついに試合を止めた!倉本が完勝です。
【第11試合 UNLIMTED 58kg契約】
×栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)
(判定0-3)
◯カルロス・モタ(ブラジル)
1R、モタがじわじわと間合いを詰めるとタックルでテイクダウン。簡単にバックに周ってパウンドを入れるがここはブレイク。再開すると再びモタがタックルでテイクダウン。しかし栗秋がブリッジでスイープ。下になったモタは腕十字を出し掛けるが栗秋はこれも回避。モタは下からオーバーヘッドキックを見舞うが栗秋はサカボキックで対抗して渡り歩ってラウンドを終えた。
2R、開始直後からカーフを打ち込む栗秋。しかしモタはお構いなしにタックルで組み付くと面白いようにテイクダウン。完全に仕留め切れないものの上からパウンド、肘を入れて攻勢。栗秋はどうにかこうにか耐えて凌ぐが防戦一方のまたラウンド終了。
3R、後がない栗秋は意表を突いてタックルでテイクダウン。すかさずサカボキックから立ち上がり際に膝蹴りを打ち込むとモタはグラつく。しかしモタは立て直して組み付くとテイクダウン。マウント、バックと自由に移行してパウンドと肘で削る。立ち上がる栗秋のバックに周ってジャーマンで投げ捨てるなどやりたい放題のまま試合終了。判定はモタに軍配!
カテゴリー: 観戦速報
師走も大詰め。RIZIN DECADEが気になって気になって仕方ありませんが、今日は修斗の2024年の最終戦。大阪 GORILLA HALLでPROFESSIONAL SHOOTO 2024 FINAL in OSAKAが開催されます。田上こゆる(BLOWS/世界1位)×旭那拳(THE BLACKBELT JAPAN/世界2位)のストロー級タイトルマッチに野瀬翔平(マスタージャパン福岡/環太平洋3位、世界1位)×ダイキライトイヤー(修斗GYM神戸)の環太平洋王者決定トーナメント決勝と見どころ満載。さらに石原夜叉坊の修斗帰還など、ツイキャスのPPVを観戦しつつ、ラスト3試合を中心に電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。
【第12試合 フェザー級】
◯石原夜叉坊(KING OF FREE)
(1R TKO)
×轟轟(コブラ会)
1R、開始直後からじわじわとプレッシャーを掛ける石原。距離が詰まるとパンチの交差。至近距離で打ち合うと石原の左フックがヒット。グラつく轟。さらに石原が左右の連打で畳み掛けると轟はダウン。石原がパウンドを浴びせたところでレフェリーが試合を止めた!石原が快勝です!
【第13試合 第13代修斗環太平洋バンタム級チャンピオン決定トーナメント決勝戦】
×野瀬翔平(マスタージャパン福岡)
(判定1-2)
◯ダイキライトイヤー(修斗GYM神戸)
1R、開始直後に組み付いた野瀬。首を捕らえてギロチンチョーク!これがガッチリ決まると野瀬は下になりながらタイトに絞める。耐えるダイキ。何とか下になりながら首を抜いて脱出。下から蹴り上げるとダイキは出血。それでも野瀬は上をキープするとマウントを奪取してパウンドで削る。しかしダイキは耐え抜いてラウンドを終えた。
2R、開始直後に野瀬がタックルで組み付いて簡単にテイクダウン。万事休すの空気が漂うが、ダイキは下からの蹴り上げを連打。これが効いたか野瀬の動きが落ちる。さらにダイキは蹴り上げ連打。野瀬はフラフラになりながら耐えるとダイキの攻撃を捌いて上をキープ。マウントを奪取するなどポジショニングで優位に立ってラウンド終了。ダメージならダイキ、ポジショニングなら野瀬。難しいジャッジだ。
3R、互いにスタミナをロスしてフラフラ。野瀬はタックルに行くがダイキは潰して立ち上がり際にパンチや膝を当てる。スタンドに戻るとダイキ優勢。的確にパンチを当てると野瀬は鼻から出血。それでもダウンせずパンチを打ち返す。ダイキもパンチで応戦。手数と有効打で上回って主導権を握ったまま試合終了。判定はスプリットでダイキに軍配!いやはやすんごい試合だった。
【第12試合 フェザー級】
◯石原夜叉坊(KING OF FREE)
(1R TKO)
×轟轟(コブラ会)
1R、開始直後からじわじわとプレッシャーを掛ける石原。距離が詰まるとパンチの交差。至近距離で打ち合うと石原の左フックがヒット。グラつく轟。さらに石原が左右の連打で畳み掛けると轟はダウン。石原がパウンドを浴びせたところでレフェリーが試合を止めた!石原が快勝です!
【第13試合 第13代修斗環太平洋バンタム級チャンピオン決定トーナメント決勝戦】
×野瀬翔平(マスタージャパン福岡)
(判定1-2)
◯ダイキライトイヤー(修斗GYM神戸)
1R、開始直後に組み付いた野瀬。首を捕らえてギロチンチョーク!これがガッチリ決まると野瀬は下になりながらタイトに絞める。耐えるダイキ。何とか下になりながら首を抜いて脱出。下から蹴り上げるとダイキは出血。それでも野瀬は上をキープするとマウントを奪取してパウンドで削る。しかしダイキは耐え抜いてラウンドを終えた。
2R、開始直後に野瀬がタックルで組み付いて簡単にテイクダウン。万事休すの空気が漂うが、ダイキは下からの蹴り上げを連打。これが効いたか野瀬の動きが落ちる。さらにダイキは蹴り上げ連打。野瀬はフラフラになりながら耐えるとダイキの攻撃を捌いて上をキープ。マウントを奪取するなどポジショニングで優位に立ってラウンド終了。ダメージならダイキ、ポジショニングなら野瀬。難しいジャッジだ。
3R、互いにスタミナをロスしてフラフラ。野瀬はタックルに行くがダイキは潰して立ち上がり際にパンチや膝を当てる。スタンドに戻るとダイキ優勢。的確にパンチを当てると野瀬は鼻から出血。それでもダウンせずパンチを打ち返す。ダイキもパンチで応戦。手数と有効打で上回って主導権を握ったまま試合終了。判定はスプリットでダイキに軍配!いやはやすんごい試合だった。
アメリカ・テキサス州のAT&Tスタジアムで開催されるPAUL vs TYSON。壮絶に煽り合っていたジェイク・ポールとマイク・タイソンがボクシング ヘビー級8回戦で激突します。ボクシングで着実に実績を積み上げるポールに対して58歳のタイソンがどこまでやれるか興味津々。しかもうれしい事にNetflixで配信するというじゃありませんか。そんなわけで今回はNetflixで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。
三連休最終日、いかがお過ごしでしょうか。昨日はUFC 306が超ド級の演出とドバリシビリ×オマリーの熱戦に釘付けになりましたが、今日は後楽園ホールでDEEP 121 IMPACTが開催されます。メインでは福田龍彌× 瀧澤謙太のバンタム級王者決定戦。DEEPフライ級GPを制した福田がバンタム級王座も手にするのか。対する瀧澤はDEEPに参戦後はCOROに完勝。復活の手応えを掴んでのタイトルマッチ。RIZINで組まれても不思議ではない好カードは絶対に見逃せません。今回も後楽園ホールから電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。
【オープニングファイト第1試合 アマチュアSルール フェザー級】
◯佐々木耀(K-Clann)
(1R 腕十字)
×タイソンケイジ(THE BLACKBELT JAPAN)
1R、開始直後の打撃の交差。ケイジはカウンターのタックルでテイクダウン。上をキープするが佐々木が下から素早く腕十字!ガッチリ極まってレフェリーが試合を止めた!
【オープニングファイト第2試合 アマチュアSルール フェザー級】
◯TAW(KING CONNECTION)
(判定2-1)
×菊川イサム(KATANA GYM)
1R、序盤のスタンドの攻防から菊川がタックルでテイクダウン。しかしTAWはすぐに立ち上がってスタンドの展開。互いに大きいフックを振り回すがヒットしないままラウンド終了。
2R、スタンドの展開が続く中、菊川がタックルで組み付く。しかしTAWの腰が重い。倒せないまま時間が経過。終了間際にパンチで打ち合うが試合終了。判定はスプリットでTAWに軍配。
【第1試合 ストロー級】
×多湖力翔(NEX SPORTS)
(判定0-3)
◯中務修良(NOMAD)
1R、開始直後からシビアな打ち合い。中務はフックを打ち込むと多湖はカーフを軸にハイもヒット。互角の打ち合い。差し合いになると中務の膝がローブロー。ブレイクがかかるとスタンドの攻防から中務がタックルでテイクダウン。中務は上を固めるが攻め手がないままラウンド終了。
2R、序盤はスタンドの攻防。そこから組み付いて差し合いが続く。中務は倒したいが多湖の腰は重い。終盤になって中務がやっとテイクダウン。マウントに移行するが多湖はスイープ。中務の立ち上がり際に放った膝がローブローになってしばらく中断。多湖にはイエローカード。再開すると中務がタックルでテイクダウンして試合終了。判定は中務に軍配。
【第2試合 バンタム級】
×力也(FIGHT FARM)
(1R チョーク)
◯鹿志村仁之介(Battle Box)
1R、打ち気満々の力也。パンチを出すと鹿志村がカウンターのタックルでテイクダウン。力也は首を抱えて抵抗するが鹿志村は首を抜いてマウントに移行。肘とパウンドで削ると嫌がった力也は背中を向ける。鹿志村はすかさずチョーク!これで力也はタップ。鹿志村が薬物騒動のゴタゴタから復活!
【第3試合 バンタム級】
雅駿介(CAVE)
(1R ノーコンテスト)
谷岡祐樹(パラエストラ加古川)
1R、ムエタイ出身の雅に対して真っ向から打ち合いを仕掛ける谷岡。圧を掛けて手数を出すと逆に雅からタックルを仕掛ける場面も。中盤に試合が落ち着くと雅の左ジャブが的確にヒット。主導権を握るかに見えたが谷岡はプレスを強める。前に出てパンチを打ち込むと雅は組み付く。だが谷岡は投げ捨ててスタンドの状態が続く。すると打撃の交差からバッティングにより雅は目を負傷。続行不能のためノーコンテスト。
【オープニングファイト第1試合 アマチュアSルール フェザー級】
◯佐々木耀(K-Clann)
(1R 腕十字)
×タイソンケイジ(THE BLACKBELT JAPAN)
1R、開始直後の打撃の交差。ケイジはカウンターのタックルでテイクダウン。上をキープするが佐々木が下から素早く腕十字!ガッチリ極まってレフェリーが試合を止めた!
【オープニングファイト第2試合 アマチュアSルール フェザー級】
◯TAW(KING CONNECTION)
(判定2-1)
×菊川イサム(KATANA GYM)
1R、序盤のスタンドの攻防から菊川がタックルでテイクダウン。しかしTAWはすぐに立ち上がってスタンドの展開。互いに大きいフックを振り回すがヒットしないままラウンド終了。
2R、スタンドの展開が続く中、菊川がタックルで組み付く。しかしTAWの腰が重い。倒せないまま時間が経過。終了間際にパンチで打ち合うが試合終了。判定はスプリットでTAWに軍配。
【第1試合 ストロー級】
×多湖力翔(NEX SPORTS)
(判定0-3)
◯中務修良(NOMAD)
1R、開始直後からシビアな打ち合い。中務はフックを打ち込むと多湖はカーフを軸にハイもヒット。互角の打ち合い。差し合いになると中務の膝がローブロー。ブレイクがかかるとスタンドの攻防から中務がタックルでテイクダウン。中務は上を固めるが攻め手がないままラウンド終了。
2R、序盤はスタンドの攻防。そこから組み付いて差し合いが続く。中務は倒したいが多湖の腰は重い。終盤になって中務がやっとテイクダウン。マウントに移行するが多湖はスイープ。中務の立ち上がり際に放った膝がローブローになってしばらく中断。多湖にはイエローカード。再開すると中務がタックルでテイクダウンして試合終了。判定は中務に軍配。
【第2試合 バンタム級】
×力也(FIGHT FARM)
(1R チョーク)
◯鹿志村仁之介(Battle Box)
1R、打ち気満々の力也。パンチを出すと鹿志村がカウンターのタックルでテイクダウン。力也は首を抱えて抵抗するが鹿志村は首を抜いてマウントに移行。肘とパウンドで削ると嫌がった力也は背中を向ける。鹿志村はすかさずチョーク!これで力也はタップ。鹿志村が薬物騒動のゴタゴタから復活!
【第3試合 バンタム級】
雅駿介(CAVE)
(1R ノーコンテスト)
谷岡祐樹(パラエストラ加古川)
1R、ムエタイ出身の雅に対して真っ向から打ち合いを仕掛ける谷岡。圧を掛けて手数を出すと逆に雅からタックルを仕掛ける場面も。中盤に試合が落ち着くと雅の左ジャブが的確にヒット。主導権を握るかに見えたが谷岡はプレスを強める。前に出てパンチを打ち込むと雅は組み付く。だが谷岡は投げ捨ててスタンドの状態が続く。すると打撃の交差からバッティングにより雅は目を負傷。続行不能のためノーコンテスト。
夏休みも最終日。憂鬱な気分の方も多いのではないでしょうか。そんな中、オーストラリアのパース RAC ArenaではUFC 305: Du Plessis vs. Adesanyaが開催されます。メインはミドル級のタイトルマッチ。ドリカス・デュ・プレシ×イズラエル・ アデサニヤのアフリカ人対決が行われます。脂が乗ってきた王者プレシに対してアデサニヤが王者返り咲きなるか。さらに平良達郎が主戦場とすフライ級戦線を占うカイ・カラ・フランス×スティーブ・エルセグのランカー対決にも注目。本日もU-NEXTで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。
【ウェルター級】
×リー・ジンリャン
(2R KO)
○カルロス・ プラチス
1R、お互いにローで様子を窺うかなり静かな立ち上がり。手数がなかなか出ないまま時間が経過。残り2分を切ったあたりでプラチスの左ストレートがヒットしたかジンリャンがバランスを崩すがすぐに立て直す。その後は逆にパンチの連打でプラチスを追い込むが、プラチスの左がクリーンヒット。ジンリャンは尻餅。だがすぐに立ち上がって打ち返してラウンドを終えた。
2R、前に出るのはプラチス。長いリーチを活かして左ストレート、テンカオ、ハイを放つ。ジンリャンはカウンターでパンチを返すが手数はプラチスが上手。終盤にはプラチスの左ストレートで腰を落とす。立ち上がるがプラチスは攻勢。左を連続でヒットさせ、最後も左フック。ダウンしたジンリャンを見てレフェリーが試合を止めた!
【ヘビー級】
×タイ・トゥイバサ
(判定1-2)
○ジャルジーニョ・ホーゼンストライク
1R、ヘビー級らしからぬ静かな立ち上がり。お互い警戒しているのかスタンドでのお見合いが続く。このまま大きな展開がないままラウンドを終えた。
2R、最初に仕掛けたのはトゥイバサ。左右の連打でホーゼンストライクをグラつかせる。しかし耐えたホーゼンストライクもパンチを打ち返す。だが、トゥイバサがローを放った瞬間に蹴り足を痛めたのかケンケンしながら後退。ホーゼンストライクはチャンスとばかりに間合いを詰めてパンチを打ち込むがトゥイバサはガードを固めて堪えてラウンド終了。
3R、2Rの流れからハードな打ち合いになるかと思いきや一転してスタンドの静かな展開。お互いになかなか手数が出ず見せ場を作る事が出来ないまま試合終了。微妙過ぎる判定はスプリットでホーゼンストライク。オーストラリアのお客さんは温かい。
【ライト級】
×マテウス・ガムロット
(判定1-2)
○ダン・ フッカー
1R、スタンドでの打撃の交差からフッカーのローに合わせてガムロットがタックルでテイクダウンに成功。フッカーの立ち上がり際にギロチンチョーク。これは不発。しかしスタンドに戻るとガムロットのフックでフッカーはグラつく。そのままグラウンドに持ち込んでパウンド。しかしフッカーは脱出してスタンドに戻ると逆にプレスを掛ける。ケージ際にガムロットを追い込んで左右の連打。これがヒットしてガムロットはダウン。すぐに立ち上がるが防戦一方。フッカーは仕留めに掛かるがタックルで誤魔化してラウンドを終えた。
2R、スタンドの攻防からガムロットがタックルでテイクダウン。ポジションを固めるがフッカーは脱出。スタンドに戻るとフッカーが前に出て圧力をかける。前蹴りを多用すると嫌ったガムロットはタックルに行くがフッカーはしっかり切ってテイクダウンを許さない。逆にギロチンを仕掛ける場面も。決定打こそないがフッカーがプレッシャーを掛けてラウンド終了。
3R、やはり前に出るのはフッカー。ガムロットは前蹴りを掴んでテイクダウンを狙うがフッカーはこれも切ってスタンドに戻る。こうなるとプレスを掛けるフッカー。前蹴り、細かいパンチで手数を稼ぐ。ガムロットは何度もタックルに行くがフッカーは切ってニンジャチョークを仕掛けて切り返す。最後までフッカーが攻勢のまま試合終了。判定はスプリットでフッカーに軍配。会場は大盛り上がり!
【フライ級】
○カイ・カラ・フランス
(1R TKO)
×スティーブ・エルセグ
1R、前に出るのはエルセグ。しかし手数が出ない。様子見か。逆にフランスはパンチを振るってアグレッシブに仕掛ける。しかしクリーンヒットがないまま試合は進行。中盤に入るとフランスの左フックでエルセグがダウン。だが足にしがみつくがフランスは脱出してスタンドの展開が続く。するとフランスがプレスを掛けると左右の連打。これがヒットしてエルセグはダウン。パウンドを浴びせたところでレフェリーが試合を止めた!
【ミドル級タイトルマッチ】
○ドリカス・デュ・プレシ
(4R チョーク)
×イズラエル・ アデサニヤ
1R、距離を置いたスタンドの立ち上がり。アデサニヤはローで様子を窺う。デュ・プレシはそれを嫌ってパンチを振るって前に出るがアデサニヤは素早く後退して回避する展開が続く。デュ・プレシはタックルに行くがアデサニヤがしっかり切ってスタンドに戻る。その後は決定的な場面はないがアデサニヤが細かいパンチ、ローを当てて攻勢。終了間際にボディをヒットさせてラウンドを終えた。
2R、打撃の交差からデュ・プレシがカウンターのタックルでテイクダウン。立ち上がるアデサニヤのバックに周ってグラウンドに引きずり込む。アデサニヤの身体を完全に伸ばしてチョークを狙う。終わったかと思いきや奇跡的にアデサニヤが立ち上がって脱出。するとデュ・プレシはガス欠。動きが止まったところにアデサニヤが左右の連打。デュ・プレシは棒立ちになるが苦し紛れの片足タックルでアデサニヤを捕らえるとスタンドでバックに周る。小刻みに側頭部にパンチを打ちながら体力の回復を図ってラウンド終了。
3R、打撃の精度はアデサニヤ。ボディを有効にヒットさせ、さらにミドルも蓄積。さらにハイを狙う作戦。それでもデュ・プレシはチャンスと見るやパンチを振るって前進。しかしアデサニヤは被弾するも素早く後退して回避。デュ・プレシはタックルに行くがこれがかわしてスタンドの状態が続く。デュ・プレシのスタミナ切れは明らか。アデサニヤはそれを見計らってボディをヒットさせるが何とかラウンドを終えた。
4R、デュ・プレシはスタミナを振り絞ってタックル。だが簡単に切られてしまう。スタンドに戻るとデュ・プレシは息が上がっているがパンチを振り回して前進。しかしアデサニヤは後退してかわすとボディを蓄積。だが諦めないデュ・プレシは圧をかけるとアデサニヤは転倒。すかさずデュ・プレシがバックに張り付くとグラウンドに持ち込んでバックチョーク!ガッチリ極まるとアデサニヤはタップ!大逆転でデュ・プレシが一本勝ち!
【ウェルター級】
×リー・ジンリャン
(2R KO)
○カルロス・ プラチス
1R、お互いにローで様子を窺うかなり静かな立ち上がり。手数がなかなか出ないまま時間が経過。残り2分を切ったあたりでプラチスの左ストレートがヒットしたかジンリャンがバランスを崩すがすぐに立て直す。その後は逆にパンチの連打でプラチスを追い込むが、プラチスの左がクリーンヒット。ジンリャンは尻餅。だがすぐに立ち上がって打ち返してラウンドを終えた。
2R、前に出るのはプラチス。長いリーチを活かして左ストレート、テンカオ、ハイを放つ。ジンリャンはカウンターでパンチを返すが手数はプラチスが上手。終盤にはプラチスの左ストレートで腰を落とす。立ち上がるがプラチスは攻勢。左を連続でヒットさせ、最後も左フック。ダウンしたジンリャンを見てレフェリーが試合を止めた!
【ヘビー級】
×タイ・トゥイバサ
(判定1-2)
○ジャルジーニョ・ホーゼンストライク
1R、ヘビー級らしからぬ静かな立ち上がり。お互い警戒しているのかスタンドでのお見合いが続く。このまま大きな展開がないままラウンドを終えた。
2R、最初に仕掛けたのはトゥイバサ。左右の連打でホーゼンストライクをグラつかせる。しかし耐えたホーゼンストライクもパンチを打ち返す。だが、トゥイバサがローを放った瞬間に蹴り足を痛めたのかケンケンしながら後退。ホーゼンストライクはチャンスとばかりに間合いを詰めてパンチを打ち込むがトゥイバサはガードを固めて堪えてラウンド終了。
3R、2Rの流れからハードな打ち合いになるかと思いきや一転してスタンドの静かな展開。お互いになかなか手数が出ず見せ場を作る事が出来ないまま試合終了。微妙過ぎる判定はスプリットでホーゼンストライク。オーストラリアのお客さんは温かい。
【ライト級】
×マテウス・ガムロット
(判定1-2)
○ダン・ フッカー
1R、スタンドでの打撃の交差からフッカーのローに合わせてガムロットがタックルでテイクダウンに成功。フッカーの立ち上がり際にギロチンチョーク。これは不発。しかしスタンドに戻るとガムロットのフックでフッカーはグラつく。そのままグラウンドに持ち込んでパウンド。しかしフッカーは脱出してスタンドに戻ると逆にプレスを掛ける。ケージ際にガムロットを追い込んで左右の連打。これがヒットしてガムロットはダウン。すぐに立ち上がるが防戦一方。フッカーは仕留めに掛かるがタックルで誤魔化してラウンドを終えた。
2R、スタンドの攻防からガムロットがタックルでテイクダウン。ポジションを固めるがフッカーは脱出。スタンドに戻るとフッカーが前に出て圧力をかける。前蹴りを多用すると嫌ったガムロットはタックルに行くがフッカーはしっかり切ってテイクダウンを許さない。逆にギロチンを仕掛ける場面も。決定打こそないがフッカーがプレッシャーを掛けてラウンド終了。
3R、やはり前に出るのはフッカー。ガムロットは前蹴りを掴んでテイクダウンを狙うがフッカーはこれも切ってスタンドに戻る。こうなるとプレスを掛けるフッカー。前蹴り、細かいパンチで手数を稼ぐ。ガムロットは何度もタックルに行くがフッカーは切ってニンジャチョークを仕掛けて切り返す。最後までフッカーが攻勢のまま試合終了。判定はスプリットでフッカーに軍配。会場は大盛り上がり!
【フライ級】
○カイ・カラ・フランス
(1R TKO)
×スティーブ・エルセグ
1R、前に出るのはエルセグ。しかし手数が出ない。様子見か。逆にフランスはパンチを振るってアグレッシブに仕掛ける。しかしクリーンヒットがないまま試合は進行。中盤に入るとフランスの左フックでエルセグがダウン。だが足にしがみつくがフランスは脱出してスタンドの展開が続く。するとフランスがプレスを掛けると左右の連打。これがヒットしてエルセグはダウン。パウンドを浴びせたところでレフェリーが試合を止めた!
My goodness @KaiKaraFrance 🤯
— UFC (@ufc) August 18, 2024
He wins by KO in the first round! #UFC305
[ LIVE NOW on @ESPNPlus PPV ] pic.twitter.com/GjdweHhizF
【ミドル級タイトルマッチ】
○ドリカス・デュ・プレシ
(4R チョーク)
×イズラエル・ アデサニヤ
1R、距離を置いたスタンドの立ち上がり。アデサニヤはローで様子を窺う。デュ・プレシはそれを嫌ってパンチを振るって前に出るがアデサニヤは素早く後退して回避する展開が続く。デュ・プレシはタックルに行くがアデサニヤがしっかり切ってスタンドに戻る。その後は決定的な場面はないがアデサニヤが細かいパンチ、ローを当てて攻勢。終了間際にボディをヒットさせてラウンドを終えた。
2R、打撃の交差からデュ・プレシがカウンターのタックルでテイクダウン。立ち上がるアデサニヤのバックに周ってグラウンドに引きずり込む。アデサニヤの身体を完全に伸ばしてチョークを狙う。終わったかと思いきや奇跡的にアデサニヤが立ち上がって脱出。するとデュ・プレシはガス欠。動きが止まったところにアデサニヤが左右の連打。デュ・プレシは棒立ちになるが苦し紛れの片足タックルでアデサニヤを捕らえるとスタンドでバックに周る。小刻みに側頭部にパンチを打ちながら体力の回復を図ってラウンド終了。
3R、打撃の精度はアデサニヤ。ボディを有効にヒットさせ、さらにミドルも蓄積。さらにハイを狙う作戦。それでもデュ・プレシはチャンスと見るやパンチを振るって前進。しかしアデサニヤは被弾するも素早く後退して回避。デュ・プレシはタックルに行くがこれがかわしてスタンドの状態が続く。デュ・プレシのスタミナ切れは明らか。アデサニヤはそれを見計らってボディをヒットさせるが何とかラウンドを終えた。
4R、デュ・プレシはスタミナを振り絞ってタックル。だが簡単に切られてしまう。スタンドに戻るとデュ・プレシは息が上がっているがパンチを振り回して前進。しかしアデサニヤは後退してかわすとボディを蓄積。だが諦めないデュ・プレシは圧をかけるとアデサニヤは転倒。すかさずデュ・プレシがバックに張り付くとグラウンドに持ち込んでバックチョーク!ガッチリ極まるとアデサニヤはタップ!大逆転でデュ・プレシが一本勝ち!
ドリカス・デュ・プレシのフィニッシュシーンを別角度から👀💥
— UFC Japan (@ufc_jp) August 18, 2024
👊 #UFC305
📺 @UNEXT_fight & #UFCFightPass pic.twitter.com/HqUbeN3hDq
無観客の配信限定で開催されるGLADIATOR CHALLENGER SERIES 02。凝縮された全4試合。GLADIATORフェザー級挑戦者決定トーナメント準々決勝の2試合にPROGRESSフェザー級選手権試合は竹内稔(カルペディエム)×上久保周哉(TRI.H studio/頂柔術)という豪華ラインナップ。今宵はYouTubeでの無料配信で観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。
【バンタム級】
×テムーレン・アルギルマー(マザーライ・ファイトセンター&シレンベーリ・ファイトセンター)
(2R TKO)
◯南友之輔(BRAVE GYM)
1R、開始直後からテムーレンが猛攻。打撃の交差からパンチがヒットしたのか南はバランスを崩す。すぐに立ち上がるがテムーレンは首相撲からの膝蹴りを連打。さらには左右のフックにバックハンドブローで手数を出す。南は頬の辺りをカットして出血。それでも猛攻を凌ぎ切った南は単発ながらパンチを当て返す。最後は南が徐々に距離を掴んでラウンドを終えた。
2R、開始直後のスタンドの攻防。静かな立ち上がりかと思いきや、テムーレンのローに合わせて南の左右のフックがクリーンヒット!ダウンしたテムーレンにパウンドを浴びせるとレフェリーが試合を止めた!
【PROGRESSフェザー級選手権試合】
×竹内稔(カルペディエム)
(判定1-6)
◯上久保周哉(TRI.H studio/頂柔術)
1R、腕を合わせて様子を窺う両者。圧力を掛けるのは上久保。ケージに押し込むと片足タックル。だが竹内はこれを切る。すると竹内が首を捕らえてギロチンチョーク。引き込んで絞める。タイトに絞めるが上久保は身体を動かして回避。スタンドに脱出して逆に組み付くとテイクダウン。これで2ポイント。バックに周るが竹内はガードを固めてラウンドを終えた。
2R、やはり間合いを詰める上久保。片足タックルでケージに押し込む。時間をかけてテイクダウンに成功。2ポイント獲得。脱出を図る竹内に反応して上をキープ。立ち上がった竹内は隙を突いてギロチンを狙うが不発に終わった。
3R、このラウンドも上久保が前進。しかし竹内は首を取ってギロチン。不発に終わるが竹内はスルッとバックに周る。しかし上久保は正対して脱出。またも前に出て組み付くとケージに押し込む。終了間際に片足タックルでテイクダウンで2ポイント獲得。竹内の下からのアームロックを凌いで試合終了。1-6で上久保が判定勝ちで王座戴冠。
【GLADIATORフェザー級挑戦者決定トーナメント準々決勝】
◯パン・ジェヒョク(KTT/韓国)
(1R TKO)
×石田拓穂(総合格闘技道場reliable)
1R、打撃でプレッシャーをかけるジェヒョク。クリーンヒットこそないがパンチを当てる。対する石田は打撃の交差から胴タックル。組み付くとスタンドでバックに周る。テイクダウンを狙うがジェヒョクは必死で動いて正対。スタンドに戻ると終了間際に石田のパンチがヒットするが、ジェヒョクの打ち返したフックで石田はダウン。パウンドを浴びせるとレフェリーが試合を止めた!ジェヒョクが完勝です!
【バンタム級】
×テムーレン・アルギルマー(マザーライ・ファイトセンター&シレンベーリ・ファイトセンター)
(2R TKO)
◯南友之輔(BRAVE GYM)
1R、開始直後からテムーレンが猛攻。打撃の交差からパンチがヒットしたのか南はバランスを崩す。すぐに立ち上がるがテムーレンは首相撲からの膝蹴りを連打。さらには左右のフックにバックハンドブローで手数を出す。南は頬の辺りをカットして出血。それでも猛攻を凌ぎ切った南は単発ながらパンチを当て返す。最後は南が徐々に距離を掴んでラウンドを終えた。
2R、開始直後のスタンドの攻防。静かな立ち上がりかと思いきや、テムーレンのローに合わせて南の左右のフックがクリーンヒット!ダウンしたテムーレンにパウンドを浴びせるとレフェリーが試合を止めた!
【PROGRESSフェザー級選手権試合】
×竹内稔(カルペディエム)
(判定1-6)
◯上久保周哉(TRI.H studio/頂柔術)
1R、腕を合わせて様子を窺う両者。圧力を掛けるのは上久保。ケージに押し込むと片足タックル。だが竹内はこれを切る。すると竹内が首を捕らえてギロチンチョーク。引き込んで絞める。タイトに絞めるが上久保は身体を動かして回避。スタンドに脱出して逆に組み付くとテイクダウン。これで2ポイント。バックに周るが竹内はガードを固めてラウンドを終えた。
2R、やはり間合いを詰める上久保。片足タックルでケージに押し込む。時間をかけてテイクダウンに成功。2ポイント獲得。脱出を図る竹内に反応して上をキープ。立ち上がった竹内は隙を突いてギロチンを狙うが不発に終わった。
3R、このラウンドも上久保が前進。しかし竹内は首を取ってギロチン。不発に終わるが竹内はスルッとバックに周る。しかし上久保は正対して脱出。またも前に出て組み付くとケージに押し込む。終了間際に片足タックルでテイクダウンで2ポイント獲得。竹内の下からのアームロックを凌いで試合終了。1-6で上久保が判定勝ちで王座戴冠。
【GLADIATORフェザー級挑戦者決定トーナメント準々決勝】
◯パン・ジェヒョク(KTT/韓国)
(1R TKO)
×石田拓穂(総合格闘技道場reliable)
1R、打撃でプレッシャーをかけるジェヒョク。クリーンヒットこそないがパンチを当てる。対する石田は打撃の交差から胴タックル。組み付くとスタンドでバックに周る。テイクダウンを狙うがジェヒョクは必死で動いて正対。スタンドに戻ると終了間際に石田のパンチがヒットするが、ジェヒョクの打ち返したフックで石田はダウン。パウンドを浴びせるとレフェリーが試合を止めた!ジェヒョクが完勝です!
UFCを優先したためにすっかり更新が遅れてしまったPANCRASE 344観戦記。原田惟紘× ギレルメ・ナカガワの新旧寝技師対決が両者計量をクリアできずに中止となる前代未聞のアクシデントもありましたが、終わってみれば充実の内容。特にメインはどっちに転んでも不思議ではないシーソーゲームが展開されました。
【第8試合 メインイベント フェザー級】
○キム・サンウォン(韓国/コリアントップチーム)
×中田大貴(和術慧舟會HEARTS/武蔵村山さいとうクリニック)
キムはROAD TO UFCでSASUKEをKOした実績を持つ実力者。ミエテイレバキカナイを標榜する中田とならハードな打ち合いになると予想していましたが。。。
1R、序盤の打撃の交差からタックルでテイクダウンを奪ったキム。終始トップポジションを奪ってグラウンドを制圧して1Rを取る。
2R、やはり開始直後にキムがテイクダウンを奪う。しかし中盤に中田がスタンドに脱出すると打撃で猛攻。プレッシャーを掛けると左右のフックにボディ、首相撲からの膝蹴りで反撃開始。このラウンドは中田が取る。
3R、キムのタックルを切る中田だがスタンドの展開になるとキムの細かいジャブを被弾。打ち返すもののクリーンヒットがないまま時間が経過。最終的には手数と有効打で上回るキムが判定勝ち。中田の追い上げは一歩及ばす。
2Rの中田の勢いとキムの動きの止まり具合を見ると一気に中田がまくるかと思いましたが、やはりROAD TO UFC帰りはダテじゃなかった。打撃をもらうシーンは気になりましたが、的確に打ち返してテイクダウンを織り交ぜるオールラウンドな試合運びはさすが。タイトル戦線に間違いなく絡んでくるでしょう。
負けた中田もまだまだいける。前に前に出るファイトスタイルは見ていて清々しい。今回もあと1発ヒットさせていたら逆転しても不思議ではありませんでした。「腹腹腹」を連呼したいた大沢ケンジの絶叫が耳に残ります。連敗を喫しましたがもう一丁。再起を期待します。
【第8試合 メインイベント フェザー級】
○キム・サンウォン(韓国/コリアントップチーム)
×中田大貴(和術慧舟會HEARTS/武蔵村山さいとうクリニック)
キムはROAD TO UFCでSASUKEをKOした実績を持つ実力者。ミエテイレバキカナイを標榜する中田とならハードな打ち合いになると予想していましたが。。。
1R、序盤の打撃の交差からタックルでテイクダウンを奪ったキム。終始トップポジションを奪ってグラウンドを制圧して1Rを取る。
2R、やはり開始直後にキムがテイクダウンを奪う。しかし中盤に中田がスタンドに脱出すると打撃で猛攻。プレッシャーを掛けると左右のフックにボディ、首相撲からの膝蹴りで反撃開始。このラウンドは中田が取る。
3R、キムのタックルを切る中田だがスタンドの展開になるとキムの細かいジャブを被弾。打ち返すもののクリーンヒットがないまま時間が経過。最終的には手数と有効打で上回るキムが判定勝ち。中田の追い上げは一歩及ばす。
2Rの中田の勢いとキムの動きの止まり具合を見ると一気に中田がまくるかと思いましたが、やはりROAD TO UFC帰りはダテじゃなかった。打撃をもらうシーンは気になりましたが、的確に打ち返してテイクダウンを織り交ぜるオールラウンドな試合運びはさすが。タイトル戦線に間違いなく絡んでくるでしょう。
負けた中田もまだまだいける。前に前に出るファイトスタイルは見ていて清々しい。今回もあと1発ヒットさせていたら逆転しても不思議ではありませんでした。「腹腹腹」を連呼したいた大沢ケンジの絶叫が耳に残ります。連敗を喫しましたがもう一丁。再起を期待します。
朝一は鶴屋怜のUFCデビュー戦で大いに盛り上がりましたが、引き続きネバダ州ラスベガス のT-MobileアリーナでUFC 303: Pereira vs. Prochazka 2が開催されます。マクレガーの欠場により意気消沈ムードが漂いますが。メインではアレックス・ペレイラ×イリー・プロハースカのライトヘビー級タイトルマッチ。急遽決定した再戦。前回はペレイラがKOで勝利していますが、プロハースカはリベンジに秘策はあるのか。さらにネクストマクレガーの呼び声も高いイアン・マシャド・ギャリーとべラトールから移籍してきたマイケル・ペイジも妙味。U-NEXTで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。
【ウェルター級】
○イアン・マシャド・ギャリー
(判定3-0)
×マイケル・ペイジ
1R、ペイジはいつものように半身の構えからノーガード。小刻みなステップで様子を窺う。静かな展開からペイジの蹴りを掴んだギャリーが倒してテイクダウンに成功。しかしペイジはケージを背にして立ち上がる。だがギャリーはスタンドでバックに周ってグラウンドに引きずり込む。すかさずチョークを仕掛ける。極まったかに見えたがペイジを強引に腕を外して脱出。それでもギャリーはバックをキープ。このままラウンド終了。
2R、じわじわとプレスを掛けるペイジ。前蹴りや左右のパンチを出し始める。しかしギャリーは寸前で回避。クリーンヒットはもらわない。するとペイジのフックに合わせて組み付いたギャリー。ケージに押し込んで長い差し合い。会場からはブーイング。ブレイクかと思いきやギャリーは自ら下になって足関節。だが、ぺイジは冷静に捌いてスタンドに脱出。スタンドの展開になるとペイジのパンチがヒットし始める。ダウンこそないが有効打を当ててラウンドを終えた。
3R、打撃の交差からペイジが押し倒すようにテイクダウン。ギャリーは自ら引き込んだか。クロスガードでガッチリとディフェンス。だがペイジは立ち上がってスタンドの展開。打撃の交差からギャリーはタックルで組み付く。ペイジの体勢を崩してバックに周る。おんぶの状態からチョークを狙う。だがこの状態のまま膠着して試合終了。微妙な判定はギャリーに軍配。
【女子バンタム級】
×マイラ・ブエノ・シウバ
(2R TKO)
○メイシー・チアソン
1R、中央を取ってプレスを掛けるのはシウバ。様子を窺うと2分経過した時点でロー、ハイ、フックと連続で仕掛ける。さらに組みついて膝も狙うがチアソンは冷静に回避。それでもシウバは組み付いて膝蹴り、ショートレンジのフックで追撃。負けじとチアソンも近距離でのパンチを打ち返して反撃開始。削り合ってラウンドを終えた。
2R、開始直後に打撃の交差。そのまま組み付くとチアソンがテイクダウンに成功。しかしシウバは下から腕十字を狙う。だがチアソンはこれを回避。するとシウバの額から大量に出血。UFCでは珍しくドクターチェックが入る。相当傷口が深く出血が止まらないためレフェリーが試合を止めた!
【ライトヘビー級】
×アンソニー・スミス
(判定0-3)
○ロマン・ドリーゼ
1R、前に出るスミス。お互いにカーフキックをヒットし合う立ち上がり。カーフからパンチのコンビネーションを狙うが共にクリーンヒットしないままラウンド終了。プレスと手数の多さでスミスが取ったか。
2R、スタンドでの静かな展開かと思いきや、打撃の交差からドリーゼのパンチがヒットしたか、そのまま浴びせ倒すようにテイクダウン。パウンドを振るうとスミスは頭を抱えて防戦一方。ドリーゼはバックに周ると中腰のスミスの側頭部にパウンド連打。スミスは亀に固定されて動けない。終了間際にスミスは脱出したところでラウンドを終えた。完全にドリーゼのラウンド。
3R、スミスは逆転を狙うべく前に出るがいかんせん大振りでヒットしない。手数も決して多くなく足取りも重い。スタミナ切れか、息が荒い表情が見て取れる。ドリーゼも手数が出ずに試合は膠着ムード。決定的な場面がないまま試合終了。会場からブーイングも。判定はドリーゼに軍配。
【ウェルター級】
○イアン・マシャド・ギャリー
(判定3-0)
×マイケル・ペイジ
1R、ペイジはいつものように半身の構えからノーガード。小刻みなステップで様子を窺う。静かな展開からペイジの蹴りを掴んだギャリーが倒してテイクダウンに成功。しかしペイジはケージを背にして立ち上がる。だがギャリーはスタンドでバックに周ってグラウンドに引きずり込む。すかさずチョークを仕掛ける。極まったかに見えたがペイジを強引に腕を外して脱出。それでもギャリーはバックをキープ。このままラウンド終了。
2R、じわじわとプレスを掛けるペイジ。前蹴りや左右のパンチを出し始める。しかしギャリーは寸前で回避。クリーンヒットはもらわない。するとペイジのフックに合わせて組み付いたギャリー。ケージに押し込んで長い差し合い。会場からはブーイング。ブレイクかと思いきやギャリーは自ら下になって足関節。だが、ぺイジは冷静に捌いてスタンドに脱出。スタンドの展開になるとペイジのパンチがヒットし始める。ダウンこそないが有効打を当ててラウンドを終えた。
3R、打撃の交差からペイジが押し倒すようにテイクダウン。ギャリーは自ら引き込んだか。クロスガードでガッチリとディフェンス。だがペイジは立ち上がってスタンドの展開。打撃の交差からギャリーはタックルで組み付く。ペイジの体勢を崩してバックに周る。おんぶの状態からチョークを狙う。だがこの状態のまま膠着して試合終了。微妙な判定はギャリーに軍配。
【女子バンタム級】
×マイラ・ブエノ・シウバ
(2R TKO)
○メイシー・チアソン
1R、中央を取ってプレスを掛けるのはシウバ。様子を窺うと2分経過した時点でロー、ハイ、フックと連続で仕掛ける。さらに組みついて膝も狙うがチアソンは冷静に回避。それでもシウバは組み付いて膝蹴り、ショートレンジのフックで追撃。負けじとチアソンも近距離でのパンチを打ち返して反撃開始。削り合ってラウンドを終えた。
2R、開始直後に打撃の交差。そのまま組み付くとチアソンがテイクダウンに成功。しかしシウバは下から腕十字を狙う。だがチアソンはこれを回避。するとシウバの額から大量に出血。UFCでは珍しくドクターチェックが入る。相当傷口が深く出血が止まらないためレフェリーが試合を止めた!
【ライトヘビー級】
×アンソニー・スミス
(判定0-3)
○ロマン・ドリーゼ
1R、前に出るスミス。お互いにカーフキックをヒットし合う立ち上がり。カーフからパンチのコンビネーションを狙うが共にクリーンヒットしないままラウンド終了。プレスと手数の多さでスミスが取ったか。
2R、スタンドでの静かな展開かと思いきや、打撃の交差からドリーゼのパンチがヒットしたか、そのまま浴びせ倒すようにテイクダウン。パウンドを振るうとスミスは頭を抱えて防戦一方。ドリーゼはバックに周ると中腰のスミスの側頭部にパウンド連打。スミスは亀に固定されて動けない。終了間際にスミスは脱出したところでラウンドを終えた。完全にドリーゼのラウンド。
3R、スミスは逆転を狙うべく前に出るがいかんせん大振りでヒットしない。手数も決して多くなく足取りも重い。スタミナ切れか、息が荒い表情が見て取れる。ドリーゼも手数が出ずに試合は膠着ムード。決定的な場面がないまま試合終了。会場からブーイングも。判定はドリーゼに軍配。
深夜にはベラトールで太田忍が試合をしたばかりですが、昼過ぎからはKNOCK OUT 2024 SUPER BOUT “BLAZE”が代々木第一体育館で開催されています。大容量の試合数の中で特筆すべきはメインで行われるパンチのみのKNOCK OUT特別ルール。鈴木千裕×五味隆典でしょう。マニー・パッキャオとのボクシングマッチを前に鈴木がどんな試合を見せるのか興味津々。ボクシングルールでは一日の長のある五味の仕上がり具合はどうなのか。注目の一戦を電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。
【メインイベント KNOCK OUT特別ルール(パンチのみ) 73kg契約】
△五味隆典(東林間ラスカルジム)
(判定0-0)
△鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
1R、序盤は鈴木は様子見。五味は軽くパンチを出していく。しかし距離が詰まると鈴木が左右のフックを振り回す。これが効いたか五味はタックルに行くような素振りを見せる。立ち上がるとダメージから回復。パンチを振り回す鈴木に対して五味がパンチを打ち返し始めてラウンドを終えた。
2R、一転して五味ペース。手数を出さない鈴木に対してプレッシャーをかけるとスイッチしながらパンチを当て始める。ダウンこそないが有効打は五味が優勢でラウンド終了。
3R、やはり前に出るのは五味。間合いを詰めてパンチを振るう。パンチの交差で鈴木のパンチがヒットしたか一瞬五味がグラつく。しかしバッティングをアピールする仕草。すぐ再開するとやはり五味はプレスをかける。パンチを振り回して前進。さらに打ってこいとアピールして試合終了。判定はドロー。
試合後にマイクを握った五味はパッキャオ戦に臨む鈴木に「危なくなったらタックルに入れって」笑笑。やっぱり五味隆典最高だよ!
【メインイベント KNOCK OUT特別ルール(パンチのみ) 73kg契約】
△五味隆典(東林間ラスカルジム)
(判定0-0)
△鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
1R、序盤は鈴木は様子見。五味は軽くパンチを出していく。しかし距離が詰まると鈴木が左右のフックを振り回す。これが効いたか五味はタックルに行くような素振りを見せる。立ち上がるとダメージから回復。パンチを振り回す鈴木に対して五味がパンチを打ち返し始めてラウンドを終えた。
2R、一転して五味ペース。手数を出さない鈴木に対してプレッシャーをかけるとスイッチしながらパンチを当て始める。ダウンこそないが有効打は五味が優勢でラウンド終了。
3R、やはり前に出るのは五味。間合いを詰めてパンチを振るう。パンチの交差で鈴木のパンチがヒットしたか一瞬五味がグラつく。しかしバッティングをアピールする仕草。すぐ再開するとやはり五味はプレスをかける。パンチを振り回して前進。さらに打ってこいとアピールして試合終了。判定はドロー。
試合後にマイクを握った五味はパッキャオ戦に臨む鈴木に「危なくなったらタックルに入れって」笑笑。やっぱり五味隆典最高だよ!
土曜日の朝の恒例行事になりつつあるONE。今回はタイのインパクトアリーナでONE 167が開催されます。注目は日本人2選手。野杁正明がいよいよONEデビュー戦を迎えます。いきなりシッティチャイという強豪を迎えてどんな戦いをするのか。そして三浦彩佳との日本人対決に敗れて再起を期す平田樹の復帰戦も興味津々。本日もU-NEXTで観戦しつつ、日本人選手の試合を中心に電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。
【ONEアトム級 MMA】
×平田樹(フリー)
(1R ギロチンチョーク)
○ビクトリア・ソウザ(ブラジル)
1R、開始直後のスタンドの攻防。じわじわとプレスを掛けるのは平田。積極的にジャブを出すがソウザもカウンターで打ち返す展開。すると平田がタックル。ソウザを簡単に切るとそのまま首を抱えてギロチンチョーク!下になって絞め上げると平田は失神!まさかまさか平田が一本負け。3連敗は厳しい。
【ONEライト級 MMA】
○エイドリアン・リー(シンガポール/米国)
(2R チョーク)
×アントニオ・マンマレッラ(豪州)
エイドリアンはクリスチャン、アンジェラ、ビクトリアの実弟。ゴールデンルーキーのプロデビュー戦はいかに。
1R、開始直後に間合いを詰めてパンチをヒットさせるリー。そのまま組み付くと足を掛けてテイクダウンに成功。膝打ちからパウンド。マンマレッラが立ち上がるところにアナコンダチョークを仕掛ける。しかしマンマレッラは脱出。スタンドの攻防が続くとリーはタックルでまたもテイクダウン。サイドバックから側頭部にフックを入れる。さらにグラウンドに張り付けて上をキープ。パウンドで削って腕十字から変形の三角絞めを仕掛けたところでタイムアップ。
2R、パンチの連打から組み付いたリーはあっさりとテイクダウンに成功。しかしマンマレッラはすぐに立ち上がる。さ逆にパンチを振るうがリーはタックルで組み付いてテイクダウン。すかさずバックに周るとチョーク!これでマンマレッラはタップ!リーが鮮やかにデビュー戦を勝利で飾った。
【ONEアトム級 MMA】
×平田樹(フリー)
(1R ギロチンチョーク)
○ビクトリア・ソウザ(ブラジル)
1R、開始直後のスタンドの攻防。じわじわとプレスを掛けるのは平田。積極的にジャブを出すがソウザもカウンターで打ち返す展開。すると平田がタックル。ソウザを簡単に切るとそのまま首を抱えてギロチンチョーク!下になって絞め上げると平田は失神!まさかまさか平田が一本負け。3連敗は厳しい。
【ONEライト級 MMA】
○エイドリアン・リー(シンガポール/米国)
(2R チョーク)
×アントニオ・マンマレッラ(豪州)
エイドリアンはクリスチャン、アンジェラ、ビクトリアの実弟。ゴールデンルーキーのプロデビュー戦はいかに。
1R、開始直後に間合いを詰めてパンチをヒットさせるリー。そのまま組み付くと足を掛けてテイクダウンに成功。膝打ちからパウンド。マンマレッラが立ち上がるところにアナコンダチョークを仕掛ける。しかしマンマレッラは脱出。スタンドの攻防が続くとリーはタックルでまたもテイクダウン。サイドバックから側頭部にフックを入れる。さらにグラウンドに張り付けて上をキープ。パウンドで削って腕十字から変形の三角絞めを仕掛けたところでタイムアップ。
2R、パンチの連打から組み付いたリーはあっさりとテイクダウンに成功。しかしマンマレッラはすぐに立ち上がる。さ逆にパンチを振るうがリーはタックルで組み付いてテイクダウン。すかさずバックに周るとチョーク!これでマンマレッラはタップ!リーが鮮やかにデビュー戦を勝利で飾った。