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4月からU-NEXTがUFCの配信を開始/ナンバーシリーズ・Fight Nightシリーズ全大会のライブ配信だけでなくTUFやROAD TO UFC等も配信

Fire TV Stick - Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)付属 | ストリーミングメディアプレーヤー


 世界最高峰の総合格闘技(MMA)団体であるUFC〓(Ultimate Fighting Championship)は本日、日本最大のストリーミングサービスおよびデジタルコンテンツプラットフォームである『U-NEXT』と複数年にわたる配信パートナーシップを締結したことをお知らせいたします。このパートナーシップにより、U-NEXTはUFCが主催するすべてのライブイベントならびにサポートプログラムを日本で配信することとなります。

「ひとりひとりに、最高の時間を配信する。」をミッションに掲げるU-NEXTは、日本における動画配信サービスのパイオニアとして2007年からサービスを提供しており、映画、テレビ番組、アニメ、音楽など、他社にはない豊富なコンテンツのラインアップでシェアを拡大し続ける中、目下、急成長を遂げているスポーツ事業の要としてUFCが加わります。

 UFCの日本の新たな“ホーム”として、U-NEXTがUFCの露出を大幅に拡大するとともに、デジタルプラットフォームの利用率が高い新世代のファンを開拓することに期待を寄せています。日本時間4月9日(日)に開催する『UFC 287:ペレイラ vs. アデサニヤ 2』を皮切りに、PPVイベント(年間12回)およびUFCファイトナイト(年間30回)のすべてをライブ配信するほか、『UFC Countdown(UFCカウントダウン)』、『UFC Connected(UFCコネクテッド)』、『ROAD TO UFC シーズン2(5月27日開幕)』、『The Ultimate Fighter(ジ・アルティメット・ファイター)』などのオリジナル番組も、順次、配信することになっております。UFCイベントのライブ配信では、総合格闘技界のパイオニアである宇野薫、水垣偉弥ら、UFCの舞台で戦ってきた面々が解説を務める予定です。

 これはありがたい。


 日本では衛星放送の「WOWOW」が2002年からナンバーシリーズを放送していたが(休止期間あり)、日本時間3月19日のUFC 286の放送をもってUFCの放送を終了していた。
 UFC独自の定額制動画配信サービス「UFCファイトパス」はスタンダードプランが1,214円/月で、UFCナンバーシリーズのメインカードのペイ・パー・ビューも含めたプレミアムプランが2,799円/月で契約でき、年間契約だと26,899円(2,241円/月)と割安になる。UFCファイトパスではLFA、FURY FC等の海外の大会も多数配信されている。
 U-NEXTは月額2,189円で、UFCだけでなくベラトール、GLORYも放送され、不定期や追加料金が発生するパターンでRIZIN等の日本の大会も放送されている。これらのUFC以外の大会や、他の映画・ドラマ等のコンテンツも見るならU-NEXTがお得となる。

 私はUFC Fight Passのスタンダードプランの年間契約に加入しており、ナンバーシリーズのメインカードはWOWOWで視聴していました。4月からはプレミアムプランにアップグレードするしかないかと思ってましたが、まさかUFC Fight Passを退会しても構わないことになるとは!続きを読む・・・
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News o ONE プロレス 宇野薫

武藤敬司・グレート・ムタ引退記念TEE

とんとプロレスを見なくなった私ですがさすがに武藤敬司は知ってます。ドラゴンスクリューからの4の字固めで高田延彦に勝った試合はインパクト抜群。極端な話、平成プロレスの代名詞と言ってもいいくらい脳裏に焼き付いています。

そんな武藤の引退を記念してトーキョー カルチャート by ビームスで2023年2月15日から2月26日まで武藤敬司・グレート・ムタの引退を記念してポップアップショップが開催されます。注目は武藤をリスペクトするアーティストや人気ブランドとコラボしたTシャツの数々。勝手ながら私が愛用しているブランドも絡んでいるではないですか。
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まずは宇野薫がディレクションを務めるONEHUNDRED ATHLETIC。赤いトランクスでベルトを撒いて仁王立ちする武藤がポップに描かれています。カッコつけ過ぎず、おちゃらけ過ぎずちょうどいい塩梅。このバランスの良さこそがまさしく100Aデザイン。いかしてます。
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続きましてはHOLY SHIT。極端におちゃらけに寄せ切ったらこうなりました的デザイン。誰の仕業かと思いきや、1月にグレート・ムタとも対戦した中邑真輔じゃありませんか。画家・イラストレーターとしても作品を手掛けている中邑。独特のタッチにマニア心がくすぐられます。
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ラストが我らがreversal。おなじみにロゴマークにムタの写真をあしらったアーティスティックなデザイン。モノクロな色彩も相まって、武骨で直球、男っぽい雰囲気に仕上がっています。

三者三様のデザインはどれもこれも魅力的。1枚に絞るか、全部買うか。展示会を見て決めたいところですが、即完する可能性もあるし。。。今から悩み始めました。
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o ONE 宇野薫

【UCS】100A SHOW UP! L/S Tee *Designed by Amane Murakami

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宇野薫がディレクションを務めるアパレルブランドONEHUNDRED ATHLETICのインストアイベント”100A SHOW UP!”に行ってきました。The Stylist Japanのスーツ、タネイ製の柔術着の受注会のほか、100Aのアイテムを実際に手に取って購入出来るというめちゃくちゃレアな機会。行くしかないでしょう。

店内奥に展示されたリーバイスのジーンズ生地を使った柔術衣は壮観。しばらく見惚れてかやTシャツやキャップ、リュックを物色。シンプルでスタイリッシュなアイテムの中で一際目を惹いたのは今回のイベントのためのスペシャルアイテム100A SHOW UP! at BRICK & MORTAR。
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100Aお馴染みのロゴに辛うじて見えるのはSHOW UPの文字?この落書き感がストリートぽくていいじゃありませんか。バックプリントも柔術の道着よろしくスポンサーロゴ風のプリントがびっくり詰め込まれた派手めのデザイン。表シンプル裏ド派手。最高です。そして生地も厚手でガシガシ着れそう。この季節に重宝するロンTEEです。

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店内にいた宇野選手自らめちゃくちゃ丁寧に説明してくれて感謝感激。アイテムの良さと着こなし方もサラリと教えてくださいました。スペシャルストアは11月6日まで。気になる方はお早めに!
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ABEMA DEEP Gladiator018 MIKE MMA MMAPLANET o RIZIN VTJ 中川皓貴 原口央 宇野薫 関鉄矢

【Gladiator018】中川皓貴と対戦、フェザー級チャンプ原口央「塩って、塩漬けにされるほうが悪い」

【写真】VTJのケージでGladiatorのベルトを披露した(C)SHOJIRO KAMEIKE

26日(日)、大阪府豊中市の176Boxで開催されるGladiator018のメインイベントで、ノンタイトル戦ながらフェザー級王者の原口央が中川皓貴を迎え撃つ。
Text by Shojiro Kameike

昨年9月、MIKEとの再戦でTKO勝ちを収めてフェザー級のベルトを腰に巻いた原口。その後、VTJやRIZIN出場を経て再びグラジエイターのケージに入ることとなった。レスリングのベースを生かしたノンストップファイトが持ち味の原口が、次の中川戦とその先を見据えた、理想のファイトスタイルについて語った。


――5月5日にRIZINで関鉄矢選手と対戦してから2カ月弱の間隔で今回、中川戦を迎えます。この試合のオファーが来たのは、いつ頃だったのでしょうか。

「RIZINの試合が終わってすぐ、だったと思います。プロデビュー当時は2カ月ぐらいで試合をしたこともあったので、特に問題はないです」

――前回の試合直後にオファーを受けて、それに応じたということは試合のダメージもなかったのですか。

「いえ、ダメージは結構あって……(苦笑)」

――えっ、それでもオファーを受けたのですか。

「関選手に結構ヒジで削られたので、試合後も顔がボコボコに腫れていましたね。でもグラジの試合がある頃には、そのダメージも抜けているだろうなっていうイメージでした(笑)。だから2週間ぐらい休んで、様子を見ながら練習を再開しました」

――その状態から2カ月弱が経ち、現在のコンディションはいかがでしょうか。

「特に大きな怪我もなく、調子は良いですね」

――原口選手は昨年9月、MIKE選手を下してグラジエイターのフェザー級王座を獲得しました。初めてMMAのベルトを巻き、そのあと何か変化はありましたか。

「やっぱりベルトを獲ってからは、VTJで宇野薫選手と対戦させてもらったり、RIZINのような大きな舞台で試合をすることもできました。チャンピオンになった分、注目してもらえているのかなと思います。関選手との試合は負けましたけど、相手もZSTのチャンピオンでRIZINでも1勝1敗という戦績でした。そうやって国内で活躍している選手と対戦しても、それほど差はないんじゃないかと感じていますね」

――原口選手がリングで試合をしたのは、2020年10月のDEEP浜松大会(拓MAXに判定勝ち)以来でした。リングとケージの違いというのは……。

「改めて思ったのは、僕はケージのほうが好きですね。組んで押し込んでも……RIZINだと横のロープだけではなく、縦のロープもあるじゃないですか。ロープ際でクラッチすると、その縦のロープを巻き込んでしまって。こういうこともあるのかって勉強になりました」

――一方、技術面や練習面では何か変化があれば教えてください。

「今まで取り入れていなかった、フィジカルトレーニングやウェイトトレも増やして、結構パワーがついてきたと思います」

――そうなると減量がキツくなったりはしていないですか。

「いえ、もともと僕はそんなに体重を落としていないんですよ。明日が計量と言われても大丈夫ですし、今から2時間後に計量と言われてもフェザー級はクリアできます」

――そうだったのですね。通常体重がフェザー級に近いのであれば、バンタム級やフライ級に落とそうとは考えたことはないですか。

「ZSTの直斗戦(2020年1月に一本負け)は、バンタム級を見越して63キロ契約で試合をしました。そこまで落とすと体調を崩してしまって、バンタム級は無理だけど、ナチュラルでフェザー級のほうが自分の力を出せるかなと思いました。その後フェザー級に戻してからは、減量がない分ずっと動いていられます。僕の直近の試合を観てもらえれば分かると思うんですけど、試合中はずっと動いているので」

――その一方で、MMAファイターとして自分には何が足りないと思いますか。

「僕のファイトスタイルは、レスリング出身なのでテイクダウンは取れるんですが、その後の極め力が足りないですね。今まで一回もサブミッションで勝ったことがないので……。判定が多いので、極めるところで極める力が必要だと思っています」

――宇野戦後も反省しきりだったそうですが、それでもグラウンドコントロールで上回り、しっかり判定をものにすることもMMAではないでしょうか。

「僕は判定でも勝てれば良いと考えています。極めることができるほうがいいかもしれないですけど、僕にとってはこのMMAが仕事であり、負けたら意味がないので。勝たないと次のオファーが来るかどうかは分からないですから。それが……宇野選手との試合は、メチャクチャ叩かれましたね(苦笑)」

――宇野戦で叩かれた、とは?

「ABEMA TVの試合中のチャットを見ると、『メチャクチャつまらない』とか塩呼ばわりされていたんですけど……うるせぇよ、としか思わなかったです(笑)」

――アハハハ。実際のところ、原口選手は終始グラウンドコントロールで動き続けていましたからね。

「よく塩って言われますけど、試合では塩漬けにされるほうが悪いと思いますよね。ただ、宇野選手との試合は別の気持ちもありました。いろんな人から『なぜ打撃で行かないの? 打撃で行けたでしょう』と言われて……そうじゃないんです。僕は小さい頃に宇野選手の試合を見て、MMAをやりたいと思ったんですよ。そんな憧れの選手との試合では、相手の土俵で戦って勝ちたかった。だからグラウンド勝負に行って」

――……。

「グラウンドで、宇野逃げを体験してみたかったですし」

――それは完全にファン目線ですね。

「そういう気持ちもありました(笑)。とにかく試合ではRNCを仕掛けたり、一本を取りに行っていたんです。宇野選手から一本を取って初めて自分の勝ちだと思って。MMAファイターとしても、グラウンドが得意な選手に組んで勝たないと次はないと思っていました。

そこで勝って次はRIZINに呼んでもらえました。関戦では試合前から『打撃×寝技』みたいな見方があったんです。僕もRIZIN初参戦ですし、そこで原口央のファイトスタイルを見てもらいたくて、しつこくドロドロの試合をしようと思っていました」

<この項、続く


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o Road to UFC UFC UFC275 YouTube   中村倫也 堀内佑馬 宇佐美正パトリック 宇野薫 平良達郎 水垣偉弥

5月23日18時より『UFCってなんだ?:リターンズ』がYouTubeでライブ配信/平良達郎がゲスト出演




チュートリアル福田充徳と西山茉希がMCを務める『UFCってなんだ?』が一夜限り(?)の復活! 5月23日(月)18時より、ライブ配信〓

今回の特別編は『UFCってなんだ?:リターンズ』と題して、6月にシンガポールで開催する『ROAD TO UFC』および『UFC 275』の見どころを取り上げつつ、先の5月15日にオクタゴンデビュー戦で初勝利を遂げた平良達郎も出演し、初陣の感想や今後の展望などについて語っていただく予定です。

【番組概要】
番組タイトル:『UFCってなんだ?:リターンズ』
日時:2022年5月23日(月)18時よりライブ配信(3時間程度を予定)
MC:チュートリアル福田充徳、西山茉希
出演:ケンドーコバヤシ、サバンナ高橋茂雄、ジョビン、高阪剛、宇野薫、水垣偉弥、市場里奈(WOWOWアナウンサー)
UFCファイター:平良達郎
ROAD TO UFC出場選手:堀内佑馬、中村倫也、宇佐美正パトリック

(諸事情により出演者が変更となる場合がございます)

 というわけで、5月23日18時から『UFCってなんだ?:リターンズ』がYouTubeでライブ配信されます。続きを読む・・・
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ABEMA MMA o Shooto UFC チャンネル 修斗 宇野薫 平良達郎

【修斗】西川大和が山田崇太郎から腕十字で一本勝ち 試合後にRIZIN出撃を宣言 岡田遼が安藤達也にTKO負け

スクリーンショット (3813)

47: 実況厳禁@名無しの格闘家 2022/03/21(月) 20:40:45.64 ID:4xVjwyra0
西川くんの試合来たぞ


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MMA ONE VTJ VTJ2021 キック 原口央 宇野薫

【VTJ2021】終始バックコントロール、Gladiator王者の原口央が宇野薫にフルマーク判定勝利

【写真】試合後に反省しきりだったが、原口は自分がやるべきことをやり切ったのではないか(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分3R>
原口央(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
宇野薫(日本)

共にサウスポースタンス、プレッシャーをかけるのは宇野だ。原口はシングルレッグで組み付き、ダブルに切り替えてリフトアップして宇野をマットに叩きつける。宇野は起き上がりスイッチを狙いながら立ち上がる。宇野を追いかけてケージに押し込んだ原口が、バックからクラッチするも倒せず。打撃戦に戻ると、宇野がプレッシャーをかけて原口にケージを背負わせる。しかし原口も組み付いて宇野をケージに押し込んでいく。

ダブルに切り替えた原口が宇野に尻もちを着かせた。宇野は体を起こしてケージ際へ。背中をケージに着け、右腕を差し込んでから原口の体を跳ね上げる。宇野のスイープを防いだ原口はパスして宇野の左側に回る。すると宇野は右腕を差し上げたままクラッチしてネルソンの形に。原口は逆側に回ると、宇野はケージキックから亀になる。サイドバックを取る原口。宇野は立ち上がり、バックに回った原口のクラッチを切りにかかる。

バックコントロールを続ける原口。宇野は残り30秒で原口の右腕を取り、アームロックを狙った。原口は自らグラウンドに戻り、バックへ。しかしラウンド終了直前、宇野が反転してトップになった。

2R、原口が飛びヒザを見せる。さらにパンチをかわしたがグラウンドに持ち込まれた宇野は、足を利かせながら原口の腕を取り立ち上がる。そのままトップを奪うことはできず、原口がダブルレッグで宇野をケージに押し込んでいく。宇野は右腕を差し込んでネルソンへ。相手の両足を畳んでパスを狙う原口は、宇野がネルソンを深く差し込もうとした瞬間に起き上がり、逆ノースサウスの形で宇野の首を狙った。

凌いだ宇野は立ち上がり、ケージ際で原口の右腕を取る。構わず宇野をケージに押し込む原口が、バックに回った。立ち上がり、原口のクラッチを切りながらヒジを繰り出す宇野。原口はダブルレッグから宇野に尻もちを着かせる。宇野がヒザ立ちになると原口はパンチを浴びせながら、バックからクラッチしてスープレックスを見せた。そのままばっくをキープする原口。宇野のスイッチを防ぎながらバックを守った原口が、ラウンド終了直前に上を取ろうとした宇野を三角絞めに捉えたところでホーンが鳴った。

最終回、前に出る宇野は左ローからテイクダウンを狙うも、原口に潰される。背中を着けた宇野に対してサークリングする原口。宇野が立ち上がると、そのまま原口が追いかけてバックを取った。原口の右腕を取る宇野、原口は宇野が正対するとダブルレッグに切り替える。もう一度バックから、宇野が体勢を入れ替えようとした時、原口がパンチの連打を浴びせていく。そして原口が右腕を差し込んで押し込みつつ、ダブルレッグでグラウンドに持ち込んだ。

背中を着けることは防ぎ、右ヒジを打ち付けていく宇野。原口はバックキープ、グラウンドに戻ると原口はバックマウントから4の字ロックへ。回転する宇野の首に右腕を回す原口、しかし宇野も凌ぐ。起き上がろうとする宇野に対し、原口もRNCを狙いながら4の字ロックを保つ。残り1分を切ったところで、原口は再びRNCへ。しかし宇野も極めさせない。4の字ロックをほどいた宇野を、原口はダブルレッグで押し込みながら、体を起こしてパンチの連打。最後はトップを奪って試合を終えた。

裁定は原口がフルマークで抑えて勝利した。


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ABEMA ARAMI MMA ONE SARAMI Shooto Shooto2021#07 VTJ VTJ2021   アルフレド・ムアイアド チャンネル 中村未来 佐藤将光 修斗 原口伸 原口央 宇佐美正パトリック 宇野薫 山内渉 岡澤弘太 岩本健汰 平良達郎 河村泰博 清水洸志 猿丸ジュンジ 結城大樹 菅原和政 西川大和 野村駿太 黒澤亮平 黒部三奈

【VTJ2021】平良達郎と対戦、アルフレド・ムアイアドが計量で見せた執念「ここには勝つために来たんだ」

【写真】計量ならびに会見もリモートで参加したムアイアド。こうしたコロナ対策のもと大会が開催される(C)MMAPLANET

6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催される1VJT2021のメインで平良達郎と対戦するアルフレド・ムアイアド。

地球の反対側から、大会前日までホテルで隔離という厳しい状態で来日した。そしてリモート計量で、動画の数字がよく見えないとナァナァにすることなく、平良の滞在するホテルに呼び、眼前に計量をさせることで納得した。

この勝利への強い執念が、拳に宿ると平良は簡単な試合にならないかもしれない。リモート会見後にムアイアドの話を聞いた。


──ホテルで隔離中ですが、計量と記者会見を終えました。今の気持ちを教えてください。

「調子は良いよ。ホテルで隔離というのは、ストレスにはなったけど試合に向けて最も対戦だったといえる計量を終えることができてよかった。こんな状態だから、せっかく日本に来ることができたのに、ホテルの外に出ることができず、日本を知ることができないのは残念だけど、また来日する機会を得られるよう頑張って、次はこの国を堪能したいと思う」

──隔離中に体を動かすことはできたのですか。

「スペース的には少し狭いというのあるけど、この状況だしできることはやってきた。計画通り、ここまで来ているよ。1日に2度、3度と練習してきたから体は十分に動く。そこは全く問題ないよ」

──長旅、時差、そして隔離いろいろとあったと思います。

「飛行機での移動は確かに疲れたけど、それはもう回復している。1週間近くいるわけだし、ホテルの人たちも本当に親切だ。さっきも言ったように練習もできたし、フィジカル、メンタルともに問題ないよ」

──明日、日本のファンにどのような試合を見せたいと思っていますか。

「タイラの戦い方、戦術は十分に研究してきた。柔術、グラップリングが強いことも分かっている。対して、僕はストライカーだ。でも、ここ数戦はそういうスタイルの相手と戦ってきたからディフェンス面は強化できている。組みを防いで、打撃で勝負する」

──計量もリモートで行ったわけですが、携帯でそのまま平選手の計量の様子を映像で送っても、スケールの数字が見えづらかったのか、納得せずホテルまで呼びつける感じで、目の前に平選手の体重を見て納得をしていました。勝利への執念がヒシヒシと感じられました。

「透明性を徹底したかったので、ああしてもらったんだ。僕らはプロだからね、計量台の数字が見えづらいままでは戦えない。それと最初にオファーが来たときはフライ級のリミットだったんだ。それが58.5キロに変更されたこともあって。僕はそれでも戦うよ。構わない。でも、計量器の数字が見えないのは違うからね。

そこをうやむやにして戦うことはできない。ここには勝つために来ているんだから。そういうことで、ホテルに来てもらったんだ。その方がクリアーだからね」

──同じ日本人として、そこでオーガナイザーが不正を働くことはないとは思いますが、そのこだわりこそ本気度が伝わってきます。

「もし、僕がタイラをホテルに呼んだことで気を悪くしたら申し訳ない。契約体重が変わったことで、これまでに他の大会ではちゃんと計量も行われなかったこともあったので、念のためなんだ。今大会のオーガナイザーには、本当に良くしてもらっているから、悪い印象は本当に持っていない。ただクリアにしたかったんだ。この試合で勝つためにね」

■VTJ2021視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■VTJ2021対戦カード

<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
アルフレド・ムアイアド(チリ)

<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
原口央(日本)

<ライト級/5分3R>
西川大和(日本)
菅原和政(日本)

<63キロ契約/5分3R>
佐藤将光(日本)
河村泰博(日本)

<ライト級/5分3R>
原口伸(日本)
岡澤弘太(日本)

<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
野村駿太(日本)

■Shooto2021#07視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後1時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■Shooto2021#07対戦カード
             
<修斗世界女子スーパーアトム級選手権試合/5分5R>
[王者] 黒部三奈(日本)
[挑戦者] SARAMI(日本)

<修斗暫定世界ストロー級王座決定戦/5分5R>
猿丸ジュンジ(日本)
黒澤亮平(日本)

<フェザー級/5分2R>
結城大樹(日本)
岩本健汰(日本)

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
中村未来(日本)
澤田千優(日本

<フライ級/5分2R>
高橋SUBMISSION雄己(日本)
山内渉(日本)

<ミドル級/5分2R>
岩崎大河(日本)
清水洸志(日本)

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Interview J-CAGE VTJ2021 ブログ 原口央 宇野薫

【VTJ2021】キャリア26年目のVTJ2021、原口央と対戦──宇野薫「今の自分を確かめる試合」

【写真】セレモニアル計量開始の1時間半前に行われた本計量で65.8キロでクリアした宇野薫(C)SHOKO SATO

6日(土)、東京都江東区のスタジオ・コーストで行われるVTJ2021にキャリア26目を迎えた宇野薫が出場し、Gladiatorフェザー級チャンピオン原口央と対戦する。

セレモニアル計量でのフェイスオフで、原口央と並び立つ

修斗=プロMMAデビューは1996年10月4日、VTJの前身Vale Tudo Japanで初めて戦ったのは1998年だった。

今大会のメインで戦う平良達郎がまだ生を受ける前から戦ってきた宇野にとって、VTJとはどのような意味合いを持つ大会なのか。そして2021年のVTJとは彼にとってどのような意味を持つ戦いの場なのかを尋ねた。


──VTJ出場、1996年10月4日のプロ修斗デビューからついに26年目に突入しました。

「こうなるとは、思ってもいなかったですね(笑)」

──まさかここまで現役を続けることになるとは、と。この間、現役を退くことを考えたことは?

「ルミナさんに勝った後、目標を達成したところがあって……燃え尽きた感じもありました。その後はルミナさんに勝ったことで、強くないといけないっていうプレッシャーに押しつぶされそうになって、辞めたいと思ったりして。ルミナさんとの2戦目までは、そういうこともありましたね」

──2度目のルミナ戦ですら、21年前になります。

「ビックリしますよね(笑)」

──MMAは楽しいですか。

「楽しいイコール好きというか、好きだからやっていけるのもあるし、勝ち負けを伴っているので負けると辞めようかと思うこともあります。勝つまでは苦しいし、勝てば嬉しくて楽しい、また続けたい。でも、負けてもそうなるから好きなんでしょうね(笑)」

──それでいて、少しでも強い相手と戦って勝とうとしていますよね。

「そうですね(笑)。やるからには強い選手とやりたいですし、自分がどれだけできるのか試したいので」

──そういうなかで原口央選手と戦います。印象を教えてください。

「思い切りのレスリングが持ち味で、勢いがありますね」

──組んで殴る。ダーティーボクシングに勢いが怖いです。

「練習内容のことは話すつもりはないのですが、そういうことを踏まえて練習を続けてきました」

──では改めてVTJに出る、どういった心境でしょうか。

「復活すると聞いて、このタイミングでどういうコンセプトでやるのかなって……VTJといえば対外国人選手だったので。VTJとはそういう特別な大会で、僕が最初に出場させてもらったのは1998年のヒカルド・ボテーリョ戦で。VTJという限られた試合数のなかで組んでもらえたことに関して、坂本さんが『修斗の公式戦で結果を残し、良いパフォーマンスを見せていたから抜擢した』と言ってくれて、そこが凄く嬉しかったです。

選手としては期待されていると感じることができる。そういう大会でしたから、その期待に応えないといけない。そこで期待に応えると、次への飛躍になる。これからの道筋を用意してくれる大会、それがVTJでした。あと1年の締めくくりなので、VTJのあとは少しホッとできる時間になっていましたね(笑)。20代前半で、安堵感が他の大会とは違いました」

──翌年にはアンドレ・ペデネイラスと日本✖ブラジルの副将として出場しました。

「ルミナさんに勝ったペデネイラスとあれだけできたことは、次への自信にもなりました。そこからVale Tudo JapanがVTJという名前で復活した時(※2013年6月、VTJ 2nd)でアンソニー・アヴィラとやらせてもらいました。UFCにもう1度挑戦したいという気持ちでいたなかで、アルファメールの選手と組んでもらって結果を残せたことも大きかったです。

4カ月後の髙谷裕之選手をKOしたダニエル・ロメロ戦、それからラージャ・シッペンという選手に勝てたことも自信になりました。次へ、次へと自分の道筋を与えてくれました」

──今回は対戦相手も他の出場選手も、90年代のVTJは全く知らない。平良選手は生まれる前の試合です。

「アハハハハ。そうですね」

──彼らにとっても、ここが飛躍の場になる大会。そして原口央選手にとっては、宇野選手との試合が次に繋がるという舞台です。

「う~ん、僕は自分のことしか考えていないです(笑)。自分が原口選手にとってどういう相手かとは関係なくて。Gladiatorのチャンピオンに挑戦する試合、僕が次に繋げる試合だと思っています。それがVTJで、先ほどから言っていますが次への方向性を与えてもらえる大会ですし、このタイミングで出させてもらうことに感謝しています。そういう場所で僕らしさを出し、僕らしい試合をして、皆さんに見てもらえればと思います。そして応援してもらえるなら、嬉しいです」

──今も環太平洋王座、世界王座を狙って戦っていますか。

「今の僕には、それを口にする発言権はないです。だからノーコメントです」

──了解しました(笑)。VTJが行われる日、ABEMAでは午前中にLFAが中継され……。

「あっ、ノリピーですよね!! ノリピーからも試合が決まった時とか連絡を貰って、そのこと自体が嬉しかったです。しかも自分と同じタイミングで試合があり、どちらの試合もABEMAが放送してくれるということで、嬉しさが倍増しました。日本のファンの皆さんにノリピーの試合を視てもらえる……ずっと頑張り続けている彼の試合を視てほしいですし、良い試合をしてほしいです。

ノリピーはやはり後輩の選手の中でも思い入れがあって。それは嶋田(裕太)君も同じで。2人が頑張りすぎるぐらい頑張っているのを一緒に練習してきて、強さと同時に知っているつもりですし。本当にノリピーのひた向きな姿勢、ポテンシャルの高さ、パフォーマンスの良さを皆に見てほしいです。同じ日にこういった形でVTJに出ることができる。ノリピーに刺激を貰って……良い日にしたいですね。

それにノリピーと嶋田君が米国で繋がっているということが、僕は本当に嬉しいです。ホント、年齢は離れているけど刺激になります。2人がアルファメールやマルセロ・ガウッシアのところで頑張っている様子が、少なからずSNSで見ることができて……それをいつも一緒に練習をしている八隅君とかと話題にして。皆が刺激を受けていると思います」

──かつては嶋田選手や田中選手のような年頃だった……宇野薫がキャリア26年目を迎える。それも感慨深いです。

「いえいえいえ、そんな風に感じられるのではなくて……。僕もまだまだ、今の自分を確かめる試合ですから」

■VTJ2021視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■VTJ2021対戦カード

<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
アルフレド・ムアイアド(チリ)

<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
原口央(日本)

<ライト級/5分3R>
西川大和(日本)
菅原和政(日本)

<63キロ契約/5分3R>
佐藤将光(日本)
河村泰博(日本)

<ライト級/5分3R>
原口伸(日本)
岡澤弘太(日本)

<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
野村駿太(日本)

■Shooto2021#07視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後1時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■Shooto2021#07対戦カード
             
<修斗世界女子スーパーアトム級選手権試合/5分5R>
[王者] 黒部三奈(日本)
[挑戦者] SARAMI(日本)

<修斗暫定世界ストロー級王座決定戦/5分5R>
猿丸ジュンジ(日本)
黒澤亮平(日本)

<フェザー級/5分2R>
結城大樹(日本)
岩本健汰(日本)

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
中村未来(日本)
澤田千優(日本

<フライ級/5分2R>
高橋SUBMISSION雄己(日本)
山内渉(日本)

<ミドル級/5分2R>
岩崎大河(日本)
清水洸志(日本)

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【VTJ2021】川村泰博戦前の佐藤将光「選手は試合をしたいもの」&「やりたいよう、やり切りたい」

【写真】ZOOM取材でスクショに失敗すると、佐藤が自撮り写真を丁寧に同じ構図で送って来てくれた (C)SHOKO SATO

6日(土)、東京都江東区のスタジオ・コーストで行われるVTJ2021で佐藤将光が出場し、河村泰博と対戦する。

2019年5月、佐藤はONEでのキャリアをスタートさせると3連続フィニッシュ勝利を果たす。ビビアーノ・フェルナンデスの持つONEバンタム級王座挑戦の機運が高まっていたが、コロナパンデミックが起こり、その機会は巡って来ず今年の1月にファブリシオ・アンドラジとの激闘で惜敗を喫した。

以来、試合が組まれてなかった佐藤は今回のVTJへの出場を凱旋マッチでも、消化マッチでもないと言い切る。歯に衣着せぬ言動も、人間の権利=自由の行使の一環だ。試合機会を求めるのは、実戦に向かう日々で自身が成長に繋がっていたから。

ONE日本大会以来、2年振りの国内での試合前に佐藤の心境を尋ねた。


──ファブリシオ・アンドラジとの試合から、10カ月近く経ちVTJで河村泰博選手との試合が決まりました。ようやく試合ができることに対し、どのような気持ちですか。

「率直に嬉しいです。ずっと試合がしたかったので。僕は試合を重ねている方がコンディションが創りやすいですし、試合に向けて対策練習をして技術力を上げるタイプで。そうすることで成長できるから、試合が決まって嬉しいです」

──ONEが5月から8月までシンガポールのロックダウンもあり大会がキャンセルになっていましたが、9月の再開からも声が掛からなかったということですね。

「契約満了期間がこの間にあって、その後の更新に向けての話は続けている状態です。まぁONEも致し方ない状況ですし、僕が文句を言ってもしょうがないことです。ただし、選手は試合がしたい。この状況を何とかしたいということは、知ってもらう必要があります。ダメならダメで、日本で戦わせて欲しいという僕の要望を今回はONEが飲んでくれて試合ができます。

このインタビューを読んでくれる人たちは、簡単に試合を組んでもらえるモノだと思うかもしれないけど、色々と難しいことがあります。

一番はONEでベルトを目指したいです。中途半端で終わりたくないですから。ただコロナってすぐには収束しないと思いますし、そうなったら今回のようにただただ試合期間が空いてしまうことは……勝手な意見かもしれないですが、僕は辛いので。どのような理由があっても一定の期間、試合が組まれないなら日本で試合ができるというような条項を契約に盛り込んでもらえるなら、これからも当然ONEで戦い続けたいです」

──ONEの契約も当然のようにコロナ禍を想定していないモノだったでしょうし、コロナ禍においてはフレキシブルに対応してほしいというのが正直なところですね。

「まぁ、そういう障害というモノがあったのですが、色々な人に動いてもらって今回VTJで試合ができることになり、そこは感謝していますし試合ができて良かったです。ONEで試合が組まれないで、このタイミングでVTJに出られる。そこの許可は貰えたのでオファーがあれば修斗の公式戦でも試合をしたい。僕としてはどこでも試合ができるなら、やりたいということです。

色々な煽り方があるので、ファンの人に向けて分かりやすいストーリーラインがあるのは構わないです。ただし、心情としては凱旋マッチでもないし、消化試合でもない。ただただ僕のパフォーマンスを見せる機会ということです」

──佐藤将光が佐藤将光であるための試合。そういう風に捉えています。

「もう勝手なんで、自分がやりたいように生きています」

──将光選手はパンクラスから修斗、修斗からONEとずっと成長しています。敗れたとはいえアンドラジ戦の内容も良かった。それだけに、本当にやっと試合を見ることができます。そして対戦相手がNEXUSのバンタム級王者である河村選手になりました。どのような印象を持っていますか。

「相手の選手に対しては、特に……。テーマとしては、如何に自分のパフォーマンスを見せるのかということなので。いつもと同じで決まった相手の映像を見て、研究する。そこに自分の技術をはめて戦う。特別なことがないのは、他の試合とも同じです。リマッチだったり、昔視ていた選手との試合では特別な想いを持つこともありますが、そうでない試合は『あぁ、こういうタイプね』という感じだけです」

──VTJとONEではルールが違います。その辺りは気になりますか。

「ルールは緩い方が好きなので、ONEルールの方が戦いやすいと思います。けど、グラウンドでのヒザがないだけですからね」

──戦いは危険になりますが、規制が緩くなるという風に捉えているのですね。興味深いです。

「まぁ自分が使いたいので。使いたい方からすると緩いという捉え方になりますね。グラウンドのヒザにしても、攻撃を受けることでなく攻撃することしか考えていないです。練習中でも、今回はここでヒザを蹴ることができないんだなとか考えることはありましたしね」

──なるほどぉ。この試合が、どのように今後のキャリアに関係してくるのか。

「今は今後のことについては、言えないですね……」

──ビビアーノ・フェルナンデスが戻ってきて、ジョン・リネケルと戦うことが一度は決まりました。その10周年記念大会は延期が決定しましたが、ONEバンタム級選手権試合についてはどのようになると予想していましたか。

「リネケルが普通に勝つと思っています。そういう選手と戦っていきたい気持ちは勿論持っています。試合ができるのであれば、最初に言ったように中途半端に戻って来るんじゃなくて、ONEでやって行きたいという気持ちでいました。ただし海外で外国の強豪と戦いたいという想いよりも、試合ができないことが嫌だという気持ちの方が大きいです」

──将光選手の要望とONEの望みが合致し、WIN WINになれることを望みます。そして今回の河村戦、将光選手のどのようなパフォーマンスをファンに見せたいと考えていますか。

「前の試合で負けているので、期待を持ってもらえる試合を──佐藤将光って強いなと思ってもらえる試合がしたいです。ちゃんと倒しにいくスタイルを見せたいですね。あとは思うように自由にやりたい。もちろん試合は見てもらうモノで、見てほしいのですが、一番は自分のやりたいことを見てもらうという感覚です。やりたいように、思い切りやりたいです」

──アンドラジ戦で佐藤将光の力を疑うような人は、まずいないと思います。同時にアンドラジもあそこから試合が組まれていないので、もっと見たい。その強さを他の選手相手にも見せてほしい選手です。

「僕はバンタム級だから、バンタム級の選手の試合がもっと見たいです。DJ✖ロッタンとか、僕は絶対に乗れなくて。だったらDJはMMAのトップ選手と、ロッタンはムエタイの強い選手とやって欲しい。ああいう試合があると、ONEが何を目指しているのか見えなくなるので、どう乗れば良いのか分からないというのはあります。

まぁ期待してもらえるような試合をしたいです。されなくても、続けちゃうんですけど(笑)。皆に見たいと思ってもらう試合を熱気を帯びた会場でやることが一番気持ち良いので、色々背負っている方が辛いけど楽しいです。辛いことの方が楽しいような気がします」

■VTJ2021視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■VTJ2021対戦カード

<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
アルフレド・ムアイアド(チリ)

<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
原口央(日本)

<ライト級/5分3R>
西川大和(日本)
菅原和政(日本)

<63キロ契約/5分3R>
佐藤将光(日本)
河村泰博(日本)

<ライト級/5分3R>
原口伸(日本)
岡澤弘太(日本)

<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
野村駿太(日本)

■Shooto2021#07視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後1時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■Shooto2021#07対戦カード
             
<修斗世界女子スーパーアトム級選手権試合/5分5R>
[王者] 黒部三奈(日本)
[挑戦者] SARAMI(日本)

<修斗暫定世界ストロー級王座決定戦/5分5R>
猿丸ジュンジ(日本)
黒澤亮平(日本)

<フェザー級/5分2R>
結城大樹(日本)
岩本健汰(日本)

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
中村未来(日本)
澤田千優(日本

<フライ級/5分2R>
高橋SUBMISSION雄己(日本)
山内渉(日本)

<ミドル級/5分2R>
岩崎大河(日本)
清水洸志(日本)

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