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【Pancrase328】透暉鷹が亀井晨佑に一本勝ち フェザー級暫定王者に

36: 実況厳禁@名無しの格闘家 2022/07/18(月) 19:15:25.82 ID:c26JDNYXp
パンクラスのフェザー級暫定王者が決まったな
大して強くなさそうだが
 フェザー級第8代王者ISAOが練習中に怪我をしたことにより、透暉鷹と亀井が暫定王座戦で激突。

透暉鷹は修斗2019年同級新人王。今年行われたフェザー級4-MAN TOURNAMENTでは、3月にリザーブマッチで名田英平に一本勝ち。
1回戦を勝ち抜いた亀井の欠場により4月の決勝に進出すると、岩本達彦にTKO勝利し優勝を果たした。戦績は8勝3敗。(全文は以下リンク先参照)

https://news.yahoo.co.jp/articles/844be3a30013e860002e8fb7fd607988d7172152


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【Pancrase327】亀井がドクターストップ。岩本達彦✖透暉鷹でフェザー級挑戦者決定戦

【写真】ISAOへの挑戦に向けて、期待値をあげるファイトに期待(C)NOBU YASUMURA

29日(水)にパンクラスから4月29日(金・祝)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase327でフェザー級次期挑戦者決定T決勝戦として、岩本達彦✖透暉鷹の5分3R戦が組まれることが発表されている。

21日の高田馬場大会で同トーナメント準決勝2試合=岩本達彦✖RYO、亀井晨佑✖中田大貴と予備戦の透暉鷹✖名田英平が行われた。


そして岩本がキムラを極めて一本勝ち、亀井はスプリット判定勝ちを収め、透暉鷹はギロチンで名田からタップを奪っている。

この結果、今回の決勝戦は岩本と亀井の間で争われることになっていたが、亀井がドクターストップで欠場に。透暉鷹に今回のチャンスが巡ってきたことになる。

ちなみに透暉鷹はRYOにギロチンで試合終了1秒前に敗れているが、それまでは関節技を凌ぎトップ奪取で攻勢だった。押し込んで上を取る行為では補欠戦上がりの透暉鷹が有利と見てもおかしくはない。そして岩本が下からの極めがある。

この試合、もちろん勝利が絶対だ。挑戦者決定トーナメント決勝での敗者には何も残らない。そのうえで両者に求めたくなるのはISAOに勝てるかも──という期待感をファンが抱く試合だ。

岩本は簡単に組ませない、打撃で突き放すこと。そして、組まれると極め切ること。対して透暉鷹はスピード、離れている時もそうだが、組んで押し込んだ際の次の手まで。僅かインタバーバルは1カ月強、目前の相手に勝つことが絶対という状況下で、上記の成長が見られた時、このトーナメントは実施した価値が生まれる。

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ACA KAREN MMA o PANCRASE RYO   ハンセン玲雄 パンクラス ロッキー川村2 中村勇太 中田大貴 亀井晨佑 修斗 内村洋次郎 内藤由良 名田英平 小川徹 尾崎龍紀 岩本達彦 松本光史 猿飛流 葛西和希 藤野恵実 透暉鷹 遠藤来生 高島俊哉

『PANCRASE 326』試合結果


第2部

第7試合 メインイベント パンクラス・フライ級チャンピオンシップ 5分5R
×小川 徹(TRIBE TOKYO MMA/王者)※2度目の防衛戦(正規王者としては初防衛戦)
○猿飛流[さとる](リバーサルジム川口REDIPS/1位、ネオブラッドトーナメント2019同級優勝&MVP)
判定0-3 (山﨑47-48/大藪47-48/太田47-48)
※猿飛流が王者に

第6試合 コーメインイベント パンクラス女子ストロー級チャンピオンシップ 5分5R
×藤野恵実(トライフォース赤坂/王者)※初防衛戦
○KAREN(PRAVAJRA/1位)
4R 3’18” TKO (レフェリーストップ:右肘打ちによる頭部のカット)
※KARENが王者に

第5試合 パンクラス・ミドル級王者決定戦 5分5R
○内藤由良[ゆら](リバーサルジム横浜グランドスラム/1位)
×ロッキー川村2(パンクラスイズム横浜/2位、元ミドル級&ライトヘビー級王者)
1R 0’42” KO (左フック)
※内藤が王者に

第4試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント一回戦 5分3R
×中田大貴(和術慧舟會HEARTS/1位)
○亀井晨佑[しんすけ](パラエストラ八王子/3位、ネオブラッドトーナメント2018同級優勝)
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)

第3試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント一回戦 5分3R
○岩本達彦(BLOWS/2位、ネオブラッドトーナメント2020同級優勝)
×Ryo(4位、元THE OUTSIDER 75-70kg王者)
1R 3’17” アームロック

第2試合 ライト級 5分3R
×葛西和希(マッハ道場/3位)
○松本光史(M PLATIC/5位、元修斗世界王者)
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)

第1試合 フライ級 5分3R
×田代悠生(パラエストラ千葉)
○前田浩平(GRABAKA)
2R 2’16” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第1部

第7試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント・リザーブマッチ 5分3R
○透暉鷹[ときたか](ISHITSUNA MMA/5位、修斗2019同級新人王)
×名田英平[ようへい](コブラ会/8位、ネオブラッドトーナメント2019同級優勝)
2R 1’31” 裸絞め

第6試合 フェザー級 5分3R
×遠藤来生[らいき](Power of Dream Sapporo/10位)
○内村洋次郎(イングラム/元ZSTウェルター級王者)
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)

第5試合 ストロー級 5分3R
○高島俊哉(リバーサルジム新宿Me,We/4位、ネオブラッドトーナメント2017同級優勝)
×尾崎龍紀(コブラ会/6位、ネオブラッドトーナメント2019同級優勝)
1R 1’54” 裸絞め

第4試合 ライト級 5分3R
×渡部拓馬(reliable)
○DARANI(PRAVAJRA)
1R 0’38” 裸絞め

第3試合 ウェルター級 5分3R
×中村勇太(T-Rex Jiu-Jitsu Academy/4位)
○髙橋攻誠(RIGHT THING ACADEMY)
1R 2’40” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第2試合 フェザー級 5分3R
×ハンセン玲雄(reliable)
○鹿志村仁之助(IGROO)
2R 0’58” 三角絞め

第1試合 ストロー級 5分3R
×大城正也(T-Rex Jiu-Jitsu Academy)
○植松洋貴(NEVER QUIT)
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)

 3月21日にベルサール高田馬場で開催された『PANCRASE 326』の試合結果。メインイベントのフライ級チャンピオンシップは猿飛流が小川徹に判定勝ちし新チャンピオンに。女子ストロー級チャンピオンシップはKARENが藤野恵実に4R TKO勝ち。ミドル級王者決定戦は内藤由良がロッキー川村2に1R KO勝ちし新チャンピオンになっています。続きを読む・・・
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【Pancrase326】ギロチンを防いだ透暉鷹が、バックを制して名田からRNCでタップ奪う

<フェザー級挑戦者決定T補欠戦/5分3R>
透暉鷹(日本)
Def.2R1分31秒by RNC
名田英平(日本)

まず右ローを蹴った透暉鷹、名田も右ローを返し左ジャブを伸ばす。互いにローから上を狙う展開のなかで、最初の90秒でクリーンヒットはない。透暉鷹は飛びヒザから組んでケージに名田を押し込む。レベルチェンジまで持ち込めない透暉鷹が、小外掛けへ。名田は肩パンチを見せて体を入れ替える。2度、3度とポジションを変える両者、小外掛けからシングルの透暉鷹が、バックに回る。名田が正対し、再びケージに透暉鷹が押し込むと、ボディロックから持ち上げ、直後にレベルチェンジでダブルレッグへ。シングルに切り替えたが、テイクダウンは奪えなかった。

ジャッジが3者揃って透暉鷹を支持し、試合は2Rに透暉鷹のフックに右のカウンターを見せた名田だが、続くパンチの攻防でダブルレッグで倒される。ギロチンの名田は、これが解けるとスクランブルへ。透暉鷹はバックに回り、スタンドで両足をフック。透暉鷹がRNCでタップを奪い──挑戦者決定トーナメント補欠戦を制した。


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【パンクラス】速報中!PANCRASE 326 第1部

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昨日のRIZIN.34に引き続き、今日はパンクラスと修斗。まずはベルサール高田馬場でPANCRASE 326が開催されます。2022年の開幕興行は2部構成の大容量。タイトルマッチが2試合も用意される豪華なラインナップが揃いました。今回は北の地からPPVを観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 ストロー級】
×大城正也(T-Rex Jiu-Jitsu Academy)
(判定0-3)
◯植松洋貴(NEVER QUIT)
1R、開始直後にテイクダウンした植松がグラウンドをコントロール。大城が立ち上がってもスタンドでバックに張りつく。時間を掛けて首に手を回すとバックチョーク。あわやの場面だったが大城は耐え抜いてラウンドを終えた。
2R、パンチを狙って前に出る大城に対して植松はカウンターのタックルでテイクダウン。またしてもスタンドながらバックに回る。しかし大城は向き直るとショートレンジのフックを連打して植松を追い込む。危ない場面だったが植松はタックルでテイクダウン。ポジションをキープしていたが大城は下から腕十字を仕掛ける。これは植松がしっかり対応してラウンド終了。
3R、序盤の差し合いからテイクダウンしたのは大城。立ち上がる植松に対してフックを当てるが植松は逆に組みついてテイクダウン。そのままグラウンドで優位に試合を進めて試合終了。判定は植松に軍配。


【第2試合 フェザー級】
×ハンセン玲雄(reliable)
(2R 三角絞め)
◯鹿志村仁之助(IGROO)
1R、スタンドでのお見合いが続く中、ハンセンの左フックがきれいにヒット。鹿志村は腰から落ちる。だがハンセンは深追いせずにスタンドを要求。するとハンセンのロー、左フックが面白いようにヒット。鹿志村はジリ貧になるが残り1分で一気に間合いを詰めるとタックルでテイクダウン。パウンドを放ちつつ、潜って足関節を狙う!あわやの場面だったがハンセンは回転して耐え抜きラウンドを終えた。
2R、開始直後にボディからフックを当てたハンセン。しかし鹿志村は一気間合いを詰めて組みつくとグラウンドに引き込む。すると電光石火の早業で三角絞め!耐えるハンセンだったが観念してタップ!鹿志村が鮮やかに極めた!


【第3試合 ウェルター級】
×中村勇太(T-Rex Jiu-Jitsu Academy)
(1R TKO)
◯髙橋攻誠(RIGHT THING ACADEMY)
1R、最初にパンチを当てた中村。そのまま組み付いてテイクダウンを狙う。しかし高橋の腰は重い。差し合いが続く。身体が離れるとお互いパンチを振り回す打ち合い。すると高橋の左がヒット。膝を落とした中村に対して左右の連打。膝から崩れ落ちる中村を見てレフェリーが試合を止めた!高橋はデビュー戦を白星スタート。


【第4試合 ライト級】
×渡部拓馬(reliable)
(1R チョーク)
◯DARANI(PRAVAJRA)
1R、開始直後にDARANIのサイドキックが顎を直撃。渡部はダウン。DARANIは一気に間合いを詰めると立ち上がる渡部の背中に張り付く。そのまま首に腕を巻き付けてバックチョーク!背中に張り付いたまま絞め上げると渡部はタップ!DARANIが衝撃的な一本勝ち!


【第5試合 ストロー級】
◯高島俊哉(リバーサルジム新宿Me,We)
(1R チョーク)
×尾崎龍紀(コブラ会)
1R、パンチの交差から高島がタックルでテイクダウン。尾崎に背中をつけさせるとすかさずバックに移行。そのままバックチョークを極めると尾崎はタップ!高島が一本勝ちです。


【第6試合 フェザー級】
×遠藤来生(Power of Dream Sapporo)
(判定1-2)
◯内村洋次郎(イングラム)
1R、試合は終始スタンドの展開。序盤は内村の鋭いパンチが単発ながらヒット。遠藤は組みに行くがテイクダウン出来ず身体が離れる。再開すると徐々に目が慣れたのか遠藤も果敢にパンチを打ち返す。終了間際には組み付いた遠藤がテイクダウンしたところでラウンドを終えた。
2R、遠藤はスタンドでも臆せずに打撃を交差させる。中盤に入ると遠藤が組み付いて足を掛けてテイクダウン。立ち上がる内村の背中に張り付くが、内村は脱出して身体が離れる。再び打撃の交差になると内村のローがローブロー。遠藤は膝をついて悶絶。試合はしばらく中断。何とか再開してラウンドを終えた。
3R、遠藤のタックルで距離が詰まると両者足を止めて激しく打ち合う。しかしクリーンヒットはない。一旦試合が落ち着いだが近距離で遠藤のフックがヒット。内村は少し腰を落とす。だが内村は差し合いから足を掛けてテイクダウン。何と内村が上を取るとは。ガッチリとポジションをキープして試合終了。微妙過ぎる判定はスプリットで内村に軍配。


【第7試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント・リザーブマッチ】
◯透暉鷹(ISHITSUNA MMA)
(2R チョーク)
×名田英平(コブラ会)
1R、一定の距離を保ったスタンドの展開。中盤に入って透暉鷹が飛び膝で距離を詰めるとそのまま組み付く。ケージに押し込んで倒しにかかるが名田の腰は重たい。長い差し合いが続いてラウンド終了。
2R、一転して名田がパンチを振るって前に出る。良いパンチが入ったが透暉鷹は組み付いてテイクダウン。名田の下からのギロチンをかわすと立ち上がるところを背中に張り付いてバックチョーク!これで名田はタップ!透暉鷹が一本勝ち!
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【Pancrase326】既に米国行きも視野に。本気になった鹿志村仁之介─02─「タップは早めにお願いします」

【写真】 (C)PANCRASE

本日21日(月・祝)、東京都新宿区のベルサール高田馬場で開催されるPANCRASE326の第1部でハンセン玲雄と対戦鹿志村仁之介インタビュー後編。

柔道&柔術、そしてグラップリングからMMAへ。生きていくためにMMAに賭ける選択をした鹿志村──注目すべきは極め力だ。

<鹿志村仁之介インタビューPart.01はコチラから>


──食う手段がない……IGLOOの斉藤オーナーは逸鉄という東京スカイツリーや私鉄の駅などに関する工事、金属加工を請け負う企業のオーナーでもあり随時、社員を募集しているではないですか。採用条件が柔術家か格闘家、「経験よりも柔術家か格闘家であること」と明言し。

「あぁ、あれ良いですよね(笑)。いつも募集していますよね……でも、僕は格闘技に賭けてみようか思って」

──とはいえMMAを戦うのであれば、柔術アカデミーでなくMMAジムが存在しています。MMAの練習はどのような環境でやっているのですか。

「僕、水戸に自分のジムスペースを持っていて地元の知り合いで打撃の強い選手がいるので、その人と打撃の練習をし、1週間に3日ほど都内で練習しています。グラント・ボグダノフ選手のALMA FIGHT GYM LIFE、IGLOOでイゴール(タナベ)と住村(竜市朗)さんのMMA練習、それと横山武司さんとS/wells柔術ジムでやっています。横山さんもNEXUSでMMAデビューしたばかりで、意見を出し合って練習しています。ただ変わった練習といえば変わって練習ですね」

──聞く限り、都内の練習仲間で打撃を修得しているのは住村選手だけのように感じます。組み主体の練習なのでしょうか。

「そうなんです(笑)。住村さん、イゴール、グラントは体が僕より大きいですけど、体の動かし方とか凄く学ぶモノがあります。あとグラントのところでは吉野(光)君とも練習しています」

──吉野選手は大内刈りの強さが際立っている印象があります。

「あぁ、大内刈り……上手いッス」

──倒されることもありますか。

「テイクダウンは負けないッスよ(微笑)。テイクダウンは絶対に負けないです。でも吉野君とは激しくやっています」

──IGLOO所属でも青木選手や岩本選手たちの水曜昼のMMAグラップリングの練習への参加は?

「出たいんですけどね……。実は僕、中学2年生から3年生の時まで土曜日の朝のTRIBEの柔術クラスで青木さんに教わっていたんです。高校に入ってから部活が忙しくて通えなくなっていたのですが、IGLOOに入った理由の一つに青木さんが練習と指導をしているということもありました」

──おおっ!!

「今は水曜日の練習は参加していないのですが、青木さんの一般クラス……グラップリングクラスには出させてもらうようになっています。凄く丁寧で、普通の人たちが青木さんの技術を学ぶ、凄いクラスです」

──青木選手からプロ練習に誘われることは?

「ないですね。ただ青木さんは中学の時に習っていたことも覚えていてくれたし、きっと僕から言えば参加させてもらえるとは思います。この試合が終わったら、ガツガツ話させてもらおうと思っています。また東京に出て来たいですし、あとシュウ・ヒラタさんと契約したので夏頃には米国で練習しようと思っています」

──おおっ、展開が早いです。

「ハイッ!! もうNYに行くことしか頭にないです(笑)。やっぱりMMAを本気でやりたいので」

──今や格闘DEREMERSの熱さに負けない気持ちだと?

「絶対に負けないです。そこは大丈夫です。それだけ気持ちが入っています。強さでも負けないつもりです。それに番組には参加しなかったですけど、俺、髙谷さんが好きなんです。凄く熱くて、一本気で」

──ならEXFIGHTで変則的な凱旋試合もあり得ますか。

「戦う場所に関しては、全く拘りはありません。どこででも戦っていきたいと思っています。米国でも試合に出たいと思っていますし。向うには3カ月は行くことになりますし、最後の1カ月で向うでも戦いたい。あと、次の試合が終わっても米国に行くまでに日本で試合をしたいです」

──そんななかグラップリングとはいえ、2月16日にFINISHで上久保選手に横三角で一本勝ちしたのは大きな自信になっていないですか。

「大きかったです。ケージですし。ケージのなかで上久保さんに勝ったという結果が、大切です。ルールは何でも構わないので。壁に押し込まれてから、左足を抜いて横三角を取ろうと。あれだけを狙っていたので、狙い通りです。アレも柔道の寝技ですね」

──それだけの想いを持つようになったMMA、ハンセン玲雄戦では何を見せたいですか。

「MMAは総合的な選手じゃないと勝てないですよね。寝技に特化して強いのも勿論なんですけど、ちゃんと総合格闘技に取り組んでいる自分を見てほしいです」

──では米国行きを見据えて、今後戦っていきたい選手などいますか。

「ぶっちゃけの話、中村倫也選手ですかね……僕、けっこう体がしょぼいのでバンタム級に落とそうと思っているんです。でも中村選手は次も決まっているし、現実味がある試合としては、狩野君に借りを返したいです。フェザー級でやったら、どうなんだって。経験も知識もない中で彼に負けた。キャリアの序盤に黒星が付いているのは、自分としても取り戻したいです」

──了解しました。必ず書かせていただきます。では最後にMMAPLANETの読者の皆さんに対して、ハンセン戦に向けてアピールお願いします。

「かなり見てほしいところはあります。なかでもテイクダウンをしてからの極めに行くまでの速さと極め力に注目してほしいです。キープするより極め力、そこですね。ハンセン選手、僕は段階を踏んで極めるようにしていますがタップは早めにお願いします」

■視聴方法(予定)
3月21日
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後4時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ Pancrase326計量結果

<フライ級KOPC/5分5R>
[王者] 小川徹:56.7キロ
[挑戦者] 猿飛流:56.5キロ

<ストロー級QOPC/5分5R>
[王者] 藤野恵実:52.15キロ
[挑戦者] KAREN:51.9キロ

<ミドル級王座決定戦/5分5R>
内藤由良:83.55キロ
ロッキー川村2:83.65キロ

<フェザー級挑戦者決定T/5分3R>
中田大貴:65.85キロ
亀井晨佑:65.85キロ

<フェザー級挑戦者決定T/5分3R>
岩本達彦:66.0キロ
Ryo:66.2キロ

<ライト級/5分3R>
葛西和希:70.55キロ
松本光史:70.3キロ

<フライ級/5分3R>
田代悠生:56.9キロ
前田浩平:56.85キロ

<フェザー級挑戦者決定T補欠戦/5分3R>
透暉鷹:66.2キロ
名田英平:66.2キロ

<フェザー級/5分3R>
遠藤来生:65.7キロ
内村洋次郎:65.75キロ

<ストロー級/5分3R>
高島俊哉:52.5キロ
尾崎龍紀:52.55キロ

<ライト級/5分3R>
渡部拓馬:70.4キロ
DARANI:70.05キロ

<ウェルター級/5分3R>
中村勇太:76.75キロ
髙橋攻誠:76.0キロ

<フェザー級/5分3R>
ハンセン玲雄:65.75キロ
鹿志村仁之介:65.35キロ

<ストロー級/5分3R>
大城正也:52.15キロ
植松洋貴:51.75キロ

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ABEMA KAREN MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase326 RYO   ハンセン玲雄 ロッキー川村2 中田大貴 久米鷹介 亀井晨佑 内村洋次郎 内藤由良 名田英平 小川徹 尾崎龍紀 岩本達彦 松本光史 猿飛流 葛西和希 藤野恵実 透暉鷹 遠藤来生 高島俊哉 鹿志村仁之介

【Pancrase326】計量終了 第2部はタイトル直結ファイト。第1部は序列の再編成の兆候が……

【写真】 タイトル戦が軸、そんなパンクラスの2022年となるのか(C)PANCRASE

明日21日(月・祝)に東京都新宿区のベルサール高田馬場で開催されるPancrase326の計量が20日(日)、新宿サンエービル地下1階会議室で行われた。

1部と2部、2部構成になっている山の手のパンクラスは2部に王座決定戦を含めタイトル戦が3試合、さらにフェザー級挑戦者決定トーナメントが2試合(※第1部で補欠戦)と、タイトル直結のカードが組まれている。


冠はついていないが葛西と松本の勝者が、久米鷹介の持つライト級王座に近づくことも間違いない。

また1部でも前述のようにフェザー級挑戦者決定T補欠戦=透暉鷹×名田英平の中京×関西対決をはじめ、北海道から遠藤来生、九州からは中村勇太が参戦し、それぞれベテラン=内村洋次郎&デビュー戦=髙橋攻誠と戦う試合、さらに渡辺拓馬と尾崎龍紀と地方在住ファイターの試合も目立つ。

さらにはMMAに本気になった大器?!=鹿志村仁之介と戦うハンセンレオも神戸のreliable所属だ。TRIGGERの出現により、にわかに地盤の変化が全国的にみられるJ-MMA界──ちょっとした再編成が感じられる──ポスト・ディファ時代のパンクラス初イベント、その第1部だ。

■視聴方法(予定)
3月21日
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後4時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ Pancrase326計量結果

<フライ級KOPC/5分5R>
[王者] 小川徹:56.7キロ
[挑戦者] 猿飛流:56.5キロ

<ストロー級QOPC/5分5R>
[王者] 藤野恵実:52.15キロ
[挑戦者] KAREN:51.9キロ

<ミドル級王座決定戦/5分5R>
内藤由良:83.55キロ
ロッキー川村2:83.65キロ

<フェザー級挑戦者決定T/5分3R>
中田大貴:65.85キロ
亀井晨佑:65.85キロ

<フェザー級挑戦者決定T/5分3R>
岩本達彦:66.0キロ
Ryo:66.2キロ

<ライト級/5分3R>
葛西和希:70.55キロ
松本光史:70.3キロ

<フライ級/5分3R>
田代悠生:56.9キロ
前田浩平:56.85キロ

<フェザー級挑戦者決定T補欠戦/5分3R>
透暉鷹:66.2キロ
名田英平:66.2キロ

<フェザー級/5分3R>
遠藤来生:65.7キロ
内村洋次郎:65.75キロ

<ストロー級/5分3R>
高島俊哉:52.5キロ
尾崎龍紀:52.55キロ

<ライト級/5分3R>
渡部拓馬:70.4キロ
DARANI:70.05キロ

<ウェルター級/5分3R>
中村勇太:76.75キロ
髙橋攻誠:76.0キロ

<フェザー級/5分3R>
ハンセン玲雄:65.75キロ
鹿志村仁之介:65.35キロ

<ストロー級/5分3R>
大城正也:52.15キロ
植松洋貴:51.75キロ

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ABEMA DEEP MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase327 UFC 北方大地 名田英平 小川徹 岩崎正寛 川原波輝 木下憂朔 松場貴志 獅庵 秋葉太樹 萩原京平 鶴屋怜

【Pancrase327】鶴屋怜のパンクラス初戦の相手は秋葉太樹。立ち技で間を取るのは、どちらだ

【写真】下になっても平気、殴って勝てるという自信が秋葉を勝利に導く(C)MMAPLANET

17日(木)にパンクラスから4月29日(金・祝)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase327に出場が決まっていた鶴屋怜の対戦相手が、秋葉太樹になったことが発表されている。

DEEPで迎えたデビューイヤーを不戦勝1を含む4連勝で終え、パンクラス初出場となる鶴屋に対し、秋葉を用意したパンクラスはリリースに『「強いヤツとやっていないから、ホントに強いか分かんないよな」という鶴屋怜について回るネガへの回答がこの試合だ、ほら知りたいんだろ?』と、鼻息の荒さが伝わってくるような一文が添えられている。


まさに、その通りだ。鶴屋に対する評価に19歳だとか、デビュー1年目という前置きは必要ない。UFCに行って、勝てる可能性があるのかという論点で判断される。

そういう意味で秋葉は11勝10敗1分という戦績以上の怖さを持っており、鶴屋のポテンシャルを知る上でしっかりとしたスケールとなるファイターといえる。

秋葉は2017年から2018年にかけて3試合連続でKO勝ちを収めてからは、パンクラス・フライ級タイトルを見える位置で戦ってきた。打撃の一発はある。ただし、組みに弱い。キャリアの序盤でも松場貴志、加マーク納に星を落とし、上位になってからも翔兵、スサンド・ビコと組みの強い選手に跳ね返されてきた。

秋葉が過去にストライカーに遅れを取ったのは獅庵ぐらいだろう。上位陣相手の敗北に関しては、組み技対策をすることで以前のような思い切りの良い打撃を見せられなくなっていた時期もあるが、小川徹との暫定フライ級王座決定T準決勝では──思い切り打撃を入れながら、組みで倒され勝機を逸したという展開が見られた。

そのテイクダウンという部分に絶対の自信を持っているが、鶴屋だ。低空テイクダウン、親父譲りの首投げと組めば下半身、上半身のどちらでも崩せる。何より鶴屋には無敗の勢いがある。躊躇がない。鶴屋が躊躇する間を、秋葉が打撃の圧で創ることができるか。

結論からいえば、それは可能だ。秋葉に下になっても構わないという自信があれば、思い切り殴って行ける。反面、倒されたくないという不安要素があれば、本来の打撃の良さはでない。その点に対して秋葉を見るうえで、今の彼は岩崎正寛率いるカルペディエム芦屋のグラップリング練習会の常連というエレメントが加わる。

秋葉は木下憂朔、萩原京平、冨田翔市、名田英平川原波輝、金太郎、北方大地、柴田MONKEY有哉らと岩崎に組み、寝技の武器を与えられている。昨年秋にはレスリング、今年の1月からは柔術を、段階を踏んで修得しつつある。それでもテイクダウン防御は、さほど頭に置くことなく戦うべきだろう。

テイクダウン防御重視という策を選択した時点、距離とタイミングは鶴屋のモノにある受け身のファイトだ。そうでなく倒されること上等──殴らせない、そして極めさせない寝技を駆使し、スタンドに戻ることを第一に考えた方が、スタンドで秋葉が圧を掛けることができるはずだ。

あるいは、秋葉の打撃の圧を跳ね返すスタンドでの圧を鶴屋が持っているか。そうであるなら、鶴屋は2年目にして日本のトップ争いに割って入ることができる実力が既に備わっていることになる。

まさに『ほら知りたいんだろ?』の知りたい部分が、明らかとなるマッチアップだ。

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【Pancrase326】3つ目のタイトル戦は小川×猿飛流。中田×亀井&岩本×Ryoのフェザー級T、葛西×松本も

【写真】互いに戦っておかなければならない相手との試合、だ(C)MMAPLANET

24日(月)から本日26日(水)に掛けてパンクラスから3月21日(月・祝)に東京都新宿区のベルサール高田馬場で開催されるPancrase326の追加カードが3日連続で発表されている。

内藤由良×ロッキー川村2の間でミドル級王座決定戦、女子ストロー級タイトル戦=藤野恵実×KAREANに続き、3試合目のタイトル戦=フライ級KOTCが同大会で組まれる。24日(月)に同日付でフライ級正規王者の仙三が「王座防衛戦の見通しが立たない」ということで返上し、暫定王者から正規王者となった小川徹に猿飛流が挑戦することが決まった。


両者は昨年行われた暫定フライ級王座トーナメントの準決勝で勝利し、王座決定戦を戦う予定だったが猿飛流の負傷で予定通りに試合が消化できず自動的に小川の腰にベルトが巻かれることになった。

その小川は本来、王座決定戦がマッチアップされる予定だった昨年10月大会で、上田将竜を相手に3度目の正直となる判定勝ちで初防衛に成功している。両者にとってまさに未完の対決──猿飛流が追う立場で実行される。

火曜日にはフェザー級KOPのISAOへの挑戦権を賭けて、4人制の王座決定トーナメントが組まれることが公とに。準決勝が3月大会、決勝は4月29日の立川大会で組まれる。

状況によっては、ワンナイトよりも過酷なトーナメントはランク1位の中田大貴と同3位の亀井晨佑、同2位の岩本達彦と 同4位のRyoの間で準決が実施され、補欠戦ではランク5位=透暉鷹×ランク8位=名田英平も決まっている。

本来、ランクに基づいた4人制トーナメントは1位✖4位、2位✖3位が戦うところだが、既に中田がRyoとパンクラスでなくRoad to ONEで岩本に勝利していることが初戦の顔合わせに関係しているのであろう。

また補欠戦出場選手を加えると、トーナメント出場選手の相関関係はRyoが透暉鷹、岩本が名田に勝利しており、亀井は誰とも拳を交えたことがなくトーナメント中に誰と対戦しても初顔合わせとなる。

そして本日発表されたのは葛西和希×松本光史のライト級戦だ。

昨年9月に暫定タイトルコンテンダー林源平で判定ながら完勝した葛西に対し、松本は12月大会で松岡嵩志に衝撃的な76秒KO勝ちで再起した。KOP久米鷹介もそうだが、勝者が雑賀ヤン坊達也との絡みも期待したくなる──勝てば確実にゲインする顔合わせだ。

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【パンクラス】ISAOへの挑戦権を賭けフェザー級 4-MAN TOURNAMENT開催!

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絶対的な長期政権を築いているパンクラスフェザー級チャンピオンISAOへの挑戦権を賭けフェザー級 4-MAN TOURNAMENTが開催される事が発表されました。3月21日のPANCRASE326で1回戦、4月29日のPANCRASE327で決勝が行われます。出場選手及び1回戦の組み合わせ対戦カードは次の通り。

【フェザー級 4人トーナメントAブロック】
中田大貴(和術慧舟會HEARTS)
亀井晨佑(パラエストラ八王子)

【フェザー級 4人トーナメント Bブロック】
岩本達彦(BLOWS)
Ryo(RINGS)

【フェザー級 4人トーナメント・リザーブマッチ】
透暉鷹(ISHITSUNA MMA)
名田英平(総合格闘技道場コブラ会)

今回のトーナメントの大本命にして注目はやっぱり中田大貴でしょう。RIZIN TRIGGER 1stで堀江圭功を相手に壮絶なタフファイトを展開。堀江のパンチを被弾して出血しても笑いながら前に出る姿は恐怖すら感じました。その姿に堀江が若干後退していたのが印象的です。トーナメントに出場する岩本をKOして、Ryoにも判定勝ちした実績もあり、優勝候補筆頭と見て間違いありません。

ダークホースはリザーブマッチにエントリーされた透暉鷹。2019年に修斗フェザー級新人王に輝き、パンクラス参戦後は田中半蔵や内村洋次郎に判定勝ち。大逆転負けを許したものの、試合終了寸前までRyoをグラウンドで完封していた試合運びも見逃せません。

中田がぶっちぎるのか。思わぬ伏兵が飛び出してくるのか。誰が勝ってもニュースター誕生の予感ひしひし。出遅れ気味だった2022年のパンクラスが好カード連発で一気に大外から巻き返してきた。