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【ONE130】ルオトロ兄弟、マイキーらグラップリング路線、異種格闘技路線がONEの第3&4の軸となる?!

【写真】ルオトロ兄弟、マイキー、ゴードン・ライアンがONEのサークルケージでレギュラーとなるのか(C)ONE & FLOGRAPPLING

17日(木)、26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」に向け、日本のメディアとリモート会見を行った。

MMAPLANETではONE Xでダニエラ・ケリー×山口V.V芽生、そしてライニア・デリダー×アンドレ・ガルバォンという2試合が組まれたグラップリング戦と、フリースタイルと呼ばれるようになったミックスファイトに関してチャトリに尋ねた。

マーカス・ブシェシャ・アルメイダ、ユーリ・シモエス、ガルバォン、ゴードン・ライアン、デニエラ・ケリー、マキシー・ムスメシ、タイ&ケイドのルオトロ兄弟とサインアップを進めてきたONEのグラップリング部門の勝利をチャトリはどのように考えているのか。


──マイキー・ムスメシ、ルオトロ兄弟、そしてONE Xに出場するアンドレ・ガルバォンと多くのグラップラーとサインを進めて来ました。一般ファンの理解を得ることは簡単ではないグラップリングマッチをONE Xだけでなく、今後もONEは組んでいくということでしょうか。

「ONEはマーシャルアーツの本家で、私は常に全てのマーシャルアーツを一つの世界的プラットフォームの傘下で実施していきたいと考えている。既にONEは視聴者エンゲージ数で世界最大のマーシャルアーツプロモーションになっており、MMAにはデメトリウス・ジョンソン、キックではジョルジオ・ペトロシアンやスーパーボン、ムエタイにはノンオー、タワンチャイ、ロッタン、その他大勢のオールタイム・グレーテストがロースターにいる。

そしてグラップリングではゴードン・ライアン、アンドレ・ガルバォンらがいる。全ての分野の世界最高峰の選手が揃っている。それがONEなんだ。そしてファンも本当のベストの選手達の試合を見たいはずだ。

と同時に、これらの競技間をアスリート達が行き来できる。スタンプ・フェアテックスはムエタイとキックの世界王者だったけど、今はMMAの世界王座を目指している。今、ONEのアスリートは自由に柔軟性を持って競技に臨むことが可能になっている。サブミッション・グラップリングに専念したい選手もいれば、サブミッション・グラップリングとMMAで世界王座を目指す選手もいる。それを我々のプラットフォームは可能にしているんだ。世界を代表する選手が試合をする。それが私にとってもっとも大切なことなんだ。だからONE Xには日本の最高の選手が揃って出場する。

それが私にとって大切なこと。彼らが世界的なステージで戦うことが、ね。最高峰の世界タイトルを彼らが狙える環境を提供することは私にとっても非常に重要なことなんだよ。

それぞれの分野のワールドベストの選手達が、それぞれの分野で最高の試合をすることで、ファンがそれぞれのストーリーを楽しめる。そういう他に例のない機会を提供できると思っている。世界最高峰の戦い、ワクワクするような試合をマーシャルアーツの本家として、ファンに提供していきたい」

──チャトリさんの言ったように選手たちの異なったルールの挑戦がONEのダイナミズムでもありますが、今回フリースタイルという名のミックスファイトマッチを実現させます。将来的にこの混合ルールでもタイトルを制定していることは考えていますか。

「ロッタン×DJのようなスペシャルルールの試合を組む機会が増える可能性は高い。ただ今回が初めての試みだけど、この試合は世界中から注目を集めている。凄くバズっているんだ。これだけの最高に高いレベルでこの手の戦いは行われたことはないからね。また組むことになるのか、とにかくロッタン×DJを見てみよう」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
ウェイン・パー(豪州)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キジュ・ジェウン(韓国)
タン・カイ(中国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/3分5R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/15分1R>
ライニア・デリダー(オランダ)
アンドレ・ガルバォン(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<ヘビー級(※70.3キロ)/5分3R>
カン・ジウォン(韓国)
ポール・エリオット(英国)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アシャ・ロカ(インド)
アリス・アンダーソン(米国)

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【ONE130】ONE Xでチャンプチャンプ=デリダーが、アンドレ・ガルバォンと組み技戦

【写真】まさに花を添えるという感覚のグラップリングマッチが決まった(C)SATOSHI NARITA & ONE

5日(土・現地時間)、チャトリ・シットヨートンがSNSで26日(土・同)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」でONE世界ミドル&ライトヘビー級王者ライニア・デリダーが、アンドレ・ガルバォンとサブミッション・グラップリングで戦うことを発表した。

MMA、ムエタイ、キック、フリースタイル(ミックスルール)に食われ、ダニエラ・ケリー×山口V.V芽生のサブオンリー・グラップリングが組まれることが明らかとなっている同大会で、柔術界のレジェンドの参戦が決定した。


1982年9月生まれ、今年40歳となるガルバォンはムンジアルの黒帯で2005年から5度の優勝経験があるガルバォンは、2011年にADCC世界大会で88キロ級と無差別級を制しノーギの頂点に立った。

以降は2年ごとに開催された組み技大会の最高峰で4大会連続スーパーファイトを制している──ある意味、今も最強グラップラーという見方ができる。対してデリダーは「レフェリー判定やアドバンの争いに嫌気がさした」と競技柔術を否定している。そのデリダーは柔道出身でのグラップリング系MMAファイターで、青帯時代にアブダビ・ワールドプロで優勝、紫帯ではヨーロピアンで2度準優勝になっている。

とはいっても、デリダーのグラップリングの実績ではガルバォンに遥かに及ばない。同時にガルバォンに関しては、2019年9月のADCC世界大会のスーパーファイトでフィリッピ・ペナを破って以来、2年半ぶりの実戦復帰となるだけにコンディションには不安が残る。

MMAを7試合戦っており、ケージに関してはガルバォンはアジャストは問題ないだろう。それよりも気になるのは、この柔術界の強豪中の強豪は、非常に手堅い試合をすることだ。実際ADCCスーパーファイトでは2013年のブルーノ・エスティマをRNCで破って以来、常にポイント勝利だ。

今回の試合はサブミッション・グラップリングと称されているが、過去のONEのグラップリングマッチの実施例を鑑みて、まずサブオンリーであることは間違いない。ポイントがない、ケージの戦い、2月にキャムラン・アバソフとのチャンプチャンプ対決を制したデリダーは、ケージに押し込んでから自らの庭に押し込める。対して、ガルバォンは躊躇なく引き込み、疲れる攻防を避けてくるだろう。

グラップラーと大型契約を時折り結ぶONEは、MMAファイターとグラップリングの緩衝地帯として、ケージ・サブミッション・グラップリングをイベントの一部に加えることができるか──その査定試合にもなりそうだ。

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/5分3R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

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【ONE130】ONE X会見第二部 秋山成勲「戦えることを光栄に」✖青木真也「一つ意味のあることかと」

【写真】互いが言葉を交わすことは、なかった(C)MMAPLANET

2日(水)、東京渋谷区の渋谷ストリームホールで26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」の記者会見が2部制で行われた。

ここでは第2部に出席した青木真也、秋山成勲の冒頭の挨拶をお届けしたい。


秋山成勲
「そうですね……色々な想いがあり、今この壇上に立っていますが、やはりイチ・ファイターとして尊敬できる青木選手と戦えることを光栄に思い、それを創っていただいたONEチャンピオンシップの皆さま方に感謝を申し上げます。

時は経て、こういう状態になりましたけど良いモノを見せて、楽しい、素晴らしい試合にできたらなと思っております」

青木真也
「この試合を創ってくれたチャトリ、『ありがとう』っていうのと──まぁ、誰がこねたか、誰がついたか分かんないけどDREAMの時から加藤浩之、笹原圭一、井澤─井澤克彦、佐藤大輔がついて、こねてきたものをようやくここで形にデキるっていうのは、一つ意味のあることなのかと思っております。ハイ、まぁよく形にしたと思います。当日、良いモノにできるように頑張っていきましょう」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/5分3R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

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【ONE130】ONE X会見第一部 質疑応答 王者モライシュ「キョージは僕に競争力を与えてくれる」

【写真】フロリダは3月1日の午後11時、シンガポールは2日の正午というタイミングで会見は始まった。対戦相手がリモート出席というのは素晴らしい(C)MMAPLANET

2日(水)、東京渋谷区の渋谷ストリームホールで26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」の記者会見が2部制で行われた。

ここでは第1部の質疑応答からMMAPLANEとの質問とファイターの返答を抜粋してお届けしたい。


アドリアーノ・モライシュ

──チームメイトの堀口選手から、若松選手との試合に向けてアドバイスがあったり、練習することはありますか。

「もちろん、キョージは僕のブラザーだからね。ずっと長い間、一緒に練習しそれぞれのファイトキャンプでも支え合って来た。キョージは僕が米国でやってきてから知り合ったなかでも、最高の人間の1人だ。それに僕は彼の戦い方が大好きなんだ。キョージのスタイルは僕にさらなる競争力を与えてくれるし、凄く習うことが多いよ。彼が日本から持ち込んだサムライ・スタイルが好きだ。彼が僕の陣営にいることを感謝している」

澤田龍人

──パンデミック後、制限の多いシンガポールに残ってEVOLVE MMAで過ごしてきました。このタイミングで組まれた仙三選手との戦いは、EVOLVEでの練習が何であったかが問われる一戦になるかと思います。

「シンガポールは規制があって、練習も規制がかかったり、掛からなかったりします。でも普通に濃い練習はできていると思います。アレックス(シウバ)だったり、(シィォン)ヂィンナンだったり、階級が合う選手がEVOLVEにはいるので、自分にとって良い練習は普通にできているかと思います」

高橋遼伍

──ONEで戦うようになってから正直なところ結果、パフォーマンスとも期待通りのモノを残せていません。この状態でONE Xに出る。ここでどのような試合をしないといけないと思っていますか。

「正直、アミールが試合に出るから自分にオファーが来ていると思います。結果がね……自分も勝ち負け、色々とONEで出せずに来ているので、しっかりチャトリ代表の思惑であったり、そういうものを潰していきたいというのがあるんで。

今回は──毎度、毎度、試合のオファーがちょっと遅かったりとかがあって。調整不足で隔離とかがあって、シンガポールでずっと寝て回復させて試合とか。今回は2カ月前にオファーが来ているんで、良いパフォーマンスができると思うので、しっかりと勝ちたいと思います」

山口V.V芽生

──2月にジヒン・ラズワン選手と戦いましたが、何か平田選手にアドバイスしてもらえないでしょうか、正直に。

「正直に話せば、先月の試合勝ったと思うんですけどね。えぇとお互い色々と試したいことがケージの中であると思いますが、人気のある方が勝つと思うので頑張ってください」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/5分3R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

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MMA ONE ONE X デメトリウス・ジョンソン ブログ ロッタン・シットムアンノン

【Fight&Life】12月5日、DJとのMIX RULE戦に挑むロッタンが那須川天心に熱烈♡コール「ボクシングでも」

【写真】ムエタイには絶対に自信があり、MMAにはまるで自信がなかったロッタン。非常に現実的な展望をFight&Lif掲載のインタビューで話している(C)MMAPLANET

明日22日(金)発売のFight&Life#87には12月5日に開催されるONE Championship10周年記念大会「ONE X」でデメトリウス・ジョンソンとミックスルールで対戦するロッタン・ジットムアンノンのインタビューが掲載されている。

ムエタイ3分→MMA3分→ムエタイ3分→MMA3分という特別ルールで戦うための準備に取り掛かったロッタンだが、コロナ陽性でいきなり出遅れてしまった。

パタヤ入り直前のロッタンにDJとのミックスルール戦について尋ねるなかで、那須川天心との再戦へ熱く語り始めた。ここでは天心へのロッタンの想いを抜粋してお届けしたい。


インタビュー後パタヤに赴いたロッタンは、ヨッカイカーらとフェアテックスジムでDJ戦に備えている

ロッタン・ジットムアンノン
「僕がMMAにトライしたいように、テンシンも新しいチャレンジがしたくなったんだろう。

その気持ちは凄く良く分かる。ただし、あと2試合キック有りの試合を戦うのなら、1試合は僕と戦うべきだ。もう2試合の相手が決まっていて、そのままボクシングに転向するなら、ボクシングルールで戦っても構わない。僕もボクシングにトライするよ。

テンシンとの試合は、僕を傷つけた試合だ。絶対にリマッチをしたい。あの時、僕は初めてタイ以外で戦った。何から何まで初体験だった。普通ムエタイは蒸し暑い会場で試合が行われるから、日本の涼しい体育館では試合の途中まで体が温まらなかった。そして、あの試合は延長があって6Rも戦った。延長なんて、僕らにはないシステムだからね。それにしても、今もあの試合で僕が負けた理由が分からない。

確かにテンシンはコンビネーションを見せていた。けど『だから?』って感じだよ。とにかくテンシンともう1度戦いた

テンシン、もしも君が僕に再戦のチャンスを与えてくれるなら、ONEチャンピオンシップで戦いたい。ムエタイでも、キックボクシングでも、ボクシングでも構わない。君が望むルールで戦うよ。とにかくもう1 度戦いたい。そうしないと気持ちに踏ん切りをつけることができない。また戦って、今後も僕が負けるようなことがあれば、自分の敗北を認めるよ」

※デメトリウス・ジョンソンとのミックスルールを戦うえで首相撲の有効性やMMAグローブでの打撃、ケージとリングの違いなどロッタンが語っているインタビューが掲載されたFight&Life#87は10月22日(金)の発売です。

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【ONE X】DREAM FIGHT=ロッタン✖DJは3分4R制。ムエタイ→MMA→ムエタイ→MMA

【写真】そこには触れられていないが、この試合は裁定はなく時間切れはドローが良い。そうすることで、逃げることが有効になる (C)ONE

16日(木・現地時間)、17日(金・同)に曜日が変わろうという深夜に、チャトリ・シットヨートンが12月5日(日・現地時間)に開催されるONE Xで組まれたロッタン・シットムアンノンとデメトリウス・ジョンソンのムエタイ✖ MMAのミックスルール──ONEではDREAM FIGHTと形容している──の試合形式をSNSで発表した。

MMAグローブ着用は既報の通りで、時間は3分✖4R制。初回がムエタイ、2RはMMA、そして3Rが再びムエタイで、最終回=4RがMMAとなる。鍵は初回、DJがムエタイを戦うのか、それともムエタイの時間をやり過ごすのか。夢の顔合わせ、その現実はMMAから始まるのではなくムエタイから始まるということ、だ。


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【ONE X】12月5日に10周年記念大会、2つの世界戦に加え──ロッタン✖DJの混合マッチが決定!!

【写真】最高の食材が揃ったゲテモノ料理となるのか、新たなメインディッシュとなるのか(C)ONE

16日(木)、ONE Championshipが12月5日(日・現地時間)に10周年記念大会=『ONE X』を開催すること2つの世界戦、そしてムエタイとMMAの混合ルールでロッタン・シットムアンノンとデメトリウス・ジョンソンが対戦することが発表された。

グラップリングではなくプロ修斗公式戦、つまり岩本がMMAデビューを迎えることとなった。2011年9月3日の第1回大会から10年が過ぎ、世界のMMA界においてアジアを代表する存在となったONEが、10周年記念大会である意味、ONEらしいマッチアップを発表した。


ONEムエタイ世界フライ級王者でキックでも同級ランク1位のロッタンは2018年のONE初出場以来、MMAグローブでの立ち技戦で圧倒的な強さを見せ、10連勝中だ。

一方のDJはフライ級ワールドGPを制したものの今年の4月にアドリアーノ・モライシュの持つONE世界フライ級王座に挑戦し、人生初のKO負けを喫した。

立ち技では世界最高のロースターを誇るONEを代表する若き鉄人ロッタンと、MMAに至宝といえる全ての局面を融合させたDJの戦い。10周年記念大会のお祭り的な意味もあり、ONEの発表自体にone-of-a-kind battle(唯一無二のバトル)という表記も見られるが、最高の役者の顔合わせで格闘技的にも興味深い局面はいくつも考えられる。とはいっても、勝負の鍵を握るのはルール設定──以前にムエタイとMMAのどちらを先に持って来るのかという点に尽きる。

MMAグローブ着用で行われるようだが、ラウンド数や1Rが何分になるなどは明らかになっていない。重ねてルール設定がまず鍵となる一戦だけに正式発表を待ちたい。

またONE世界バンタム級選手権試合=王者ビビアーノ・フェルナンデス✖ジョン・リネケル、そしてONE世界フェザー級選手権試合=王者タン・リー✖ゲイリー・トノンという2試合もアナウンスされた。

前者は柔術✖ボクシングのブラジリアン同朋対決、後者はテコンドー系トータルファイターと至宝のグラップラーのマッチアップ、異種格闘技の香りがするMMA世界戦も要注目だ。

なおONE Xはさらに複数の世界が予定され、ONE10年の歴史を彩ったファイター、これからの10年を創っていく選手が勢揃いするという話も伝わってくる。そうなれば、「試合のオファーがあった」とSNSで発したあの人の参戦も十分に有り得る。出場メンバー、対戦カードの続報が気になる10周年記念興行だ。

■ONE「Revolution」視聴方法(予定)
9月24日(金・日本時間)
午後8時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後8時00分~ONE Super App

■ONE「Revolution」対戦カード

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者] オク・レユン(韓国)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】メヂ・ザッツプッツ(アルジェリア)

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)
[挑戦者]猿田洋祐(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
マーチン・ウェン(豪州)
キム・ジェウン(韓国)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
アナトリー・マリキン(ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ヴィクトリア・リー(米国)
ヴィクトリア・ソウザ(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ハシガトゥ(中国)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ペッダム・ペッティンディー・アカデミー(タイ)
内藤大樹(日本)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
マーカス・アルメイダ(ブラジル)
トーマス・ナルモ(ノルウェー)

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)
ジャン・チェンロン(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ジェームス・ヤン(米国)
ロエル・ロサウロ(フィリピン)

The post 【ONE X】12月5日に10周年記念大会、2つの世界戦に加え──ロッタン✖DJの混合マッチが決定!! first appeared on MMAPLANET.