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【ONE130】アドリアーノ・モライシュに挑戦、若松佑弥「殺しに行くパンチへの耐久性は?」

【写真】珍しいツーピース姿の若松。今、シンガポールでどのような心境でいるのか(C)MMAPLANET

26日(土・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE130「ONE X」で、ONE世界フライ級王者アドリアーノ・ミキーニョ・モライシュに挑む若松佑弥。

5連勝、2つのKO勝ち。満を持しての世界戦に向け、若松がモライシュへのチャレンジ、そして──戦う恐怖について話してくれた。


──2月中旬のヴィジュアル撮影時は、全く普段と気持ちは変わりないということでしたが……会見を終えて(※取材は3月2日に行われた)、試合向けて精神的な部分で変化はありますか。

「少しなんですけど、ちょっとだけ現実味がわいてきたような感じはします。いつも試合前に記者会見があるので。かといって対面したわけでもないし、試合に影響することもなくて。別に焦る気持ちもないです。まだリラックスしています」

──若松選手は試合前、どのような心境になるタイプなのですか。

「本当に恐怖しかないです。本当に……負けることへの恐怖感しかないので、なるべく考えないようにしています。仙三選手に負けて、ONEの初戦でダニー・キンガトに負けて……そこから次に負けたらどうしようって思うようになりました。

シンガポールに入って……前の日とかなると、一番ピークになると思います。負けたらどうしよう……いや絶対勝つっていう繰り返しですね。で最後は『もう、どうでもいいや』って開き直ります」

──日本で試合をするときは、家族が傍にいます。シンガポールでは、そうではなないです。特にコロナ以降は。怖さは違いますか。

「試合前は1人の方が楽な部分は実はあります。自分のことだけに集中できるので。ただし、考えてしまう時間は長くなってしまうので……結構、しんどいです。最近は少しずつ克服できているのですが、高速で空港に向かう時とか、もうチョー行きたくないっていう気持ちになっています。以前は本当に日本を出るのが嫌でしょうがなかったです。

でも、それがあるから勝った時の嬉しさが半端なくて。本当にやり遂げたという気持ちが凄いです。『やってやった』という気持ちで帰国できます」

──そこまでだったとは想像していませんでした。

「いやぁ、本当に怖いです。怖いだけです。今はなるべく平常心でいようとは思っています。直前までリラックスして……勝ちたいけど、負けることもあるという風な精神状態でどちらかに大きく気持ちが傾くことなくやっています。

深呼吸して、試合が始まれば──『よしっ、勝つ』という風に集中力を高めて、一発も貰わないで戦おうと集中できます。そうできるのも家族がいるからです。1人で自分勝手にやっていたら、あの状況を乗り越えることできるのか今では分からないです。

でも俺は一家の大黒柱だから、あんなところで精神的に負けるわけにいかない。ここでやっていくのが俺の仕事だからって、平常心を保てるようにしています。試合前はもう、心の修行ですね」

──厳しい時に武蔵君のことを想うと、乗り越えられるということは?

「本当にそうですね。格闘技をやっていなければ、こんな想いをしないで済むことかもしれないですけど、きっと他のことをやっていても人生なんて順風満帆にいくことないはずです。陰陽というのか、良いことも悪いこともあってバランスをとって生きている。順風満帆に自分の目標を追い求めることが理想ですけど、人生はそんな甘いモノじゃないので割り切れるようになれました。

だから別に注目されなくても、俺は俺。自分のやるべきことをやり抜く。平常心で戦うことだけに集中しています」

──では王者アドリアーノ・モライシュをどのように捉えていますか。DJを相手に衝撃的なKO勝ちしました。ただし、それ以前にジェヘ・ユースタキオやカイラット・アクメトフと競り合いもありました。

「米国に行って分かったのですが、向うにはバンタム級からしかほとんど選手もいない。ONEは世界中から選手が集まっていて、薬でもやらない限りバケモノはいないと思っています。ONEのフライ級の強さには自信を持っています。メンタルも含め、全てが揃っているし誇りをもって戦っています。

ただし、僕自身でいえば天辺に立ったことがない人間だから、見る風景がアドリアーノとは違う。それだけが、僕に足りない部分だと思っています。それ以外だと僕の方がスピードもパワーもあるかもしれない。寝技は向うの方が上で……何より僕が見たことがない風景を見てきた。そういう経験を積んでいる点だけが──脅威ではないですけど、気を付けないといけない部分だと思います」

──ミキーニョは余り相手の攻撃を受けることがなく、戦える選手かと思います。

「ボクシングのテクニック、避ける反射神経を持ち合わせています。被弾しないのは、身体能力が高くて、目も良い。そこは向うも自信を持っているはずです。なら自分は平常心で一つ一つ当てられるか。一発勝負じゃない、詰めていく動きを磨いてきました。

あと『コイツを殴り倒す』というパンチを受けた時に、アドリアーノがどのような反応をするのか。技術じゃない、殺しに行くパンチへの耐久性を精神的にどれだけ持っているのか──そこは重要になってくるかと思います」

──一本を取るという部分で殺傷能力は高い。と同時に試合を纏めるのが上手い。若松選手も判定勝ちもできるようになってきました。そのなかで殺しに行く攻撃を前にしてミキーニョがどのような強度を持っているのか、ですね。

「そこは僕が彼の組み技に対して、どういう耐久力を持っているのかと同じですよね。試合になってみないと分からない。僕は殺しに行くつもりで殴りますけど、向うだってそういう気持ちで絞めてくる。打撃で始まるMMAで、それがデキることは凄いです。至難の業だと思います。でも、そういう気持ちで戦った時──有利なのは僕です」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後1時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
ウェイン・パー(豪州)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] フィリッピ・ロボ(ブラジル)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キジュ・ジェウン(韓国)
タン・カイ(中国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/3分5R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/15分1R>
ライニア・デリダー(オランダ)
アンドレ・ガルバォン(ブラジル)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
シムサット・クリンミー(タイ)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
スティーブン・ローマン(フィリピン)
佐藤将光(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<ヘビー級(※70.3キロ)/5分3R>
カン・ジウォン(韓国)
ポール・エリオット(英国)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

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【ONE130】若松佑弥の挑戦を受ける、アドリアーノ・モライシュ「ユーヤが挑戦者になるのはもっとも」

【写真】左は打撃コーチのカテウ・キビス、右は元UFCファイターでラオス系米国人のアンドレ・スークムタズ。この陣容で王座防衛戦に臨む (C)ONE

26日(土・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE130「ONE X」で、ONE世界フライ級王者アドリアーノ・ミキーニョ・モライシュが若松佑弥の挑戦を受ける。

昨年4月にデメトリウス・ジョンソンを破った直後、ミキーニョは「ユーヤが次期チャレンジャー? カイラット・アクメトフと戦うべきだ」と言っていた。その言葉の真意とは……。さらにミックファイト、グラップリング出場はあるのかを尋ねた。


──ONEの歴史上、最大のイベントで若松選手の挑戦を受けるミキーニョです。今の気持ちを教えてください。

「今回の試合、過去に戦ってきた全てのファイトと同じで、ベストを尽くして戦う。そして2度目の王座防衛に成功する。僕の技術、新しいMMAの戦い方を披露し皆が喜ぶ試合にしたい。ONEにとって記念すべき大会に相応しいショーを見せるよ」

──DJを破った直後、若松選手に関しては『カイラット・アクメトフと戦うべきだ』とミキーニョは言っていました。

「イエス。ただユーヤは5連勝中のファイターだ。フィニッシュ率も高い。若くて期待の選手、何よりもハングリーだ。ONEは日本との結びつきも強い、アジアのプロモーションだし、ユーヤがチャレンジャーになるのはもっともだよ」

──あの時、カイラットと戦うべきだと言ったのは、もう少し若松選手の実力を確認しておきたかったということはありますか。

「う~ん、決してそうではないよ。僕が彼はカイラットと戦うべきだと言ったのは、両者のランキングが近くて、カイラットは元チャンピオンたからだよ。そういう意味で、2人は戦うべきだと思っていたんだ。ただ、僕は決められた相手と戦う。ユーヤがチャレンジャーになった。大歓迎だよ。あとは戦うだけだからね。アハハハ。誰だろうが、当てられた相手と戦うだけさ」

──前回の試合が1年前、3年で2試合しか戦っていないですが、試合勘が鈍るということないでしょうか。

「ノー。子供の頃から戦ってきた。戦いが僕の血になっている。試合がないからといって、それが問題になるようなことはないよ。戦うために僕は生まれてきたんだから。ファイターとして生まれてきたからには、いつだろうが、誰とでも戦う。その機会を得たから、今ここにいる。あとはベストを尽くすだけだよ」

──では若松選手の長所はどこだと考えていますか。

「パンチだ。これまで多くの対戦相手をKOしてきた。一番の武器はあのパンチだよ」

──12月のフー・ヨン戦は視ましたか。レスリングとグラップリングで判定勝ちを収めまいた。彼は実戦で、自分のグラップリング力を試してみたかったようです。彼の組み技の力をどのように評価していますか。

「そうだね……。う~ん……」

──正直にお願いします(笑)。

「白帯相手に、良いグラップリングを見せていたね(笑)。レスリングを知っている相手に、レスリングで勝負して勝った。良いモノを見せてもらったよ。ユーヤが僕をテイクダウンしてくるなら、楽しみだね。いくらでも組み技に付き合ってあげるから」

──試したかったのは分かりますが、ミキーニョに挑戦するまで隠す手もあったと思います。

「彼はファイターだ。そして僕はチャンピオンだ。僕のベルトを誰もが狙っている。皆の夢だ。ユーヤはユーヤのやるべきことをやれば良い。DJ、ダニー・キンガド、素晴らしいグラップリング能力の持ち主だけど、僕は彼らに勝っている。ユーヤが打撃と同じような組み技の力があっても、なんら問題視しないよ。あの試合を見て、彼はチャレンジャーに相応しいと逆に思ったよ」

──全く心配はしていないようですね。

「ファイターとしてユーヤのことを本当に尊敬している。グラップリングもできて、打撃は遥かに良い。チョークから身を守ることもできるし、戦いが分かっている。彼のことを認めているからこそ、僕は全力で叩き潰しにいく。本当に良い挑戦者だからね」

──若松選手と戦ううえでミキーニョのアドバンテージはどこにあると考えていますか。

「長身であること。ステップ、レスリング、そして柔術。打撃だってDJ戦で、僕の力を見せたつもりだ。どういう試合になるか、個人的にも興味深いよ」

──日本のメディアは常に堀口選手のことを尋ねると思います。私も、そうです。

「アハハハハハ、その通りだ」

──そんななか、この試合に向けて一緒に練習してきたでしょうが、堀口選手は若松選手のことをそれほど知っているとは思えないです。

「僕とキョージは毎日、一緒に練習してきた。互いに協力しあってきた。キョージはユーヤのことは知らないよ。キョージが僕にアドバイスをしてくれるのはユーヤとの試合に勝つためじゃない。僕がケージの中で、より良いファイターになるために助言してくれるんだ。より強い漢、強いサムライになるために──僕が、なりたい人間に近づくためにキョージはアドバイスをしてくれている」

──堀口選手がKO負け直前まで試合を支配していたセルジオ・ペティス戦から、学ことは多かったのではないですか。

「あの瞬間までキョージが試合をドミネイトしていた。だけど、ああいう結果になった。それこそMMAだよ。MMAはMMAなんだ。試合中は、一瞬でも気を抜いてはいけないことをキョージの敗北から改めて学んだよ」

──今回の試合で勝ち、堀口選手にしっかりとバトンを渡したいですね。

「パッチー・ミックスは背の高いグラップラーだ。だからたくさん、キョージと練習した。キョージの組み技での防御力は大したものだよ。僕らには優秀なチームメイトがたくさんいるから、あらゆるタイプのフトレーニングができる。このATTの環境が僕らを成長させてくれるんだ」

──ATTにまたBellator世界バンタム級のベルトが戻って来るでしょうか。

「キョージはチャンピオンに返り咲くよ。彼が望む決勝でセルジオ・ペティスとのリマッチに勝利してね」

──ところでONEではグラップリングを強化するようです。その一方でDJ×ロッタンのようにミックスファイトも今大会では組まれました。将来的にムエタイのレジェンドとフリースタイル・ルールの試合のオファーがあれば受けますか。

「全てはユーヤとの試合を終えてからだけど、興味深いね。ONEが求めるなら、やるよ。レッツゴー!! 大きな挑戦になる。僕はもうMMAのレジェンドと戦ってきたから、ムエタイのレジェンドと戦うことを恐れはしない」

──ではミキーニョが興味があるのか分からないですが、グラップリングに関して……。

(質問を遮って)「マイキー・ムスメシと戦いたい」

──そこです!! そこが聞きたかったです。

「ぜひとも、ムスメシとグラップリングファイトを戦いたい」

──マイキーは道着だけでなく、ノーギでも凄まじい強さを見せています。

「なら僕はダースチョーク、トライアングルをお見舞いする。彼には予期できない柔術のスキルを披露したいと思う。僕らのハニ・ヤヒーラBJJを、ね!!」

──ハニ・ヤヒーラBJJ!!!! 何ともワクワクする言葉です。

「僕らは一緒にハニ・ヤヒーラBJJを構築してきたんだ」

──いやぁ若松選手との試合後も、ミキーニョの動向から目が離せないですね。そんなミキーニョですが、今回の歴史的な大会でどのような試合をファンに見せたいと思っていますか。

「ドリームカードが揃っている大会だ。そういう大会にあって、ボーナスを獲得するに値する試合がしたい。そのためにハードな練習を課してきた。ベストを尽くし、皆が喜んでくれる試合をする。僕の技術、柔術、ムエタイを駆使してね。試合が待ち切れないよ」

──ミキーニョ、今日はありがとうございました。では最後に日本のファンに一言お願いします。

「日本の友人たち、ファンの皆には最高の席を確保して僕とユーヤのファイトをABEMA TVで視てほしい。皆が楽しめる試合をして、ベルトを守るよ」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後1時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
ウェイン・パー(豪州)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キジュ・ジェウン(韓国)
タン・カイ(中国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/3分5R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/15分1R>
ライニア・デリダー(オランダ)
アンドレ・ガルバォン(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<ヘビー級(※70.3キロ)/5分3R>
カン・ジウォン(韓国)
ポール・エリオット(英国)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アシャ・ロカ(インド)
アリス・アンダーソン(米国)

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【ONE130】デニス・ザンボアンガと再戦へ、ハム・ソヒ「楽しんで戦う。それが本来のハム・ソヒ」

【写真】勝敗はついてくるもの。だからこそハム・ソヒらしさをあの舞台で見せてほしい (C)MMAPLANET

26日(土・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE130「ONE X」で、ハム・ソヒがデニス・ザンボアンガとの再戦に挑む。

昨年9月に女子アトム級ワールドGP初戦でサンボアンガに判定したハム・ソヒだが、その判定が論議の対象となった。加えて準決勝=スタンプ・フェアテックス戦は負傷で欠場を強いられた。

因縁の相手との再戦を前に、ハム・ソヒにインタビューを試みた。ハム・ソヒが我々の知るハム・ソヒであり続けるために、彼女はサークルケージでの戦いを楽しむと言い切った。


――重症化の恐れが少ないとはいえ、韓国ではコロナの陽性者が1日に30万以上という状態になっており、練習などに影響は出ていないでしょうか。

「ホントに凄く多くの人が感染しています。実際、ジムの仲間も数多く陽性になっているので、凄く用心しています。ただし、練習をしないわけにはいきません。感染対策をしっかりとしたうえで、今は全体練習を行わなくなりヘッドコーチ、トレーニングパートナーと限られた人数で練習をしています。

とにかくこれまでの試合前と比較しても、しっかりと準備し、しっかりと練習してきました。心身ともに最高の状態です。自信も凄くあります。一つだけ心配なのは試合までにコロナで陽性にならないこと。それだけです」

──この状況も本当に長くなりました。精神的にストレスは、それでもなかったのですね。

「こういうことは人類が経験してこなかったことです。最初はこんなに長引くとは思っていなかったですよね。でも、もうこれだけ続いているんだから、この現状に合わせるしかないと思うようにしました。制限のある生活、繰り返されるテスト。それが普通なんだと。以前はこうだったと考えると、ストレスになってしまいますからね」

──素晴らしいです。ところでGP優勝を目標にONEとサインをしたハム・ソヒ選手ですが、ケガで準決勝を欠場し目標を果たせなかったです。欠場が決まった時は、どのような気持ちになりましたか。

「ケガをした時は『どうしよう?』、『どうすべきかな』と凄く動揺していました。でも少し時間が経つと、もう起こってしまったことだと考えるようになって。きっと、私が勝負を賭けるのは、このタイミングじゃなかったんだと思えるようになりました。時間が過ぎると共に平静さを取り戻し、『さぁ、次に向かおう』っていう気持ちになっていきました」

──9月のデニス・ザンボアンガ戦ですが、判定問題以上にハム・ソヒ選手の動きの悪さが気になりました。あれはハム・ソヒではない。どこかケガでもしていたのでしょうか。

「ケガはしていなかったです。ただハイドレーションテストにパスしたのが、試合当日の朝だったことが影響したんじゃないかと思います。リカバリーの時間が十分ではなかったです。試合中、そのことが頭に残っていて『力を使いたくない』という気持ちがずっとありました。体調が100パーセントじゃない、頭のなかがそういう風になっていて。

だから積極的に動けていなかったですよね。自分の力を出し切って戦うということができていなかったので。それとGPトーナメントなので、『ケガをしちゃいけない。準決勝がすぐにあるから』という精神状態だったことも大きく影響していたかと思います。結果、あのような試合展開になってしまいました」

──今回の試合でもハイドレーション、計量に不安はないですか。

「あの大変だった経験が生きています(笑)。もう、絶対に大丈夫です」

──韓国料理はショッパイですよね(笑)。

「私、韓国料理は好きじゃないんです(笑)」

──えっ!!! あんなに美味しいのに!!

「アハハハハ。とにかく、もうハイドレーションは大丈夫です。体重ももう問題ないです」

──日本のファンも100パーセントのハム・ソヒをONEという舞台で見せてほしいと思っているに違いないです。

「前回の試合は、本来の力を出せなかったです。ただ、そこに関しては何も言うことはありません。26日、ケージのなかで証明します」

──押忍、力強い言葉です。

「ハム・ソヒを見せます。今のハム・ソヒ、これまでの全ての経験を生かした動きをして、自分の動きができなかった前回の試合の印象を払拭してみせます」

──デニスとの再戦に集中しないといけない状況なのは百も承知ですが、メインのONE世界女子アトム級選手権試合の予想をしていただけないでしょうか。

「……」

──そんな顔をせずに、ぜひ(笑)。

「正直に言うと……スタンプの最近の成長ぶりは目を見張るモノがありますよね。だからスタンプが案外、一方的に勝つのではないかと。ただアンジェラ・リーにもきっと、彼女がチャンピオンであり続けている何かを持っているはずです。そういう部分をアンジェラ・リーは試合中に見せるでしょうし……。

う~ん、難しいですね。スタンプが楽勝しそうだけど、アンジェラが何か決定的なことをするかもしれない。予想は難しいです」

──とはいえ、その勝者がハム・ソヒ選手のターゲットになります。

「ベルトを巻くためにONEで戦うことを決めました。唯一の理由が、チャンピオンになるためです。ただ戦うためにONEに来たんじゃありません。ここでベストになり、チャンピンになることしか考えていないです。ベルトを奪う。それしか考えていないです」

──カムサハムニダ。ハム・ソヒ選手、最後に日本のファンに一言お願いします。

「本当に日本の皆に分かって欲しいのですが、私は今も心の底から日本で戦いたいです。でもコロナ危機、パンデミックがあってそれがなりませんでした。それでも最終的には絶対に日本で試合をします。その日が来るまで、ハム・ソヒ本来の力を出せるようサークルケージでベストを尽くします。

と同時にファイトを楽しみたいと思っています。戦うことが楽しい、それが本当のハム・ソヒだと日本のファンの皆さんは理解してくれていると思います。引き続き、応援よろしくお願いします。カムサハムニダ、アリガトウ」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後1時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
ウェイン・パー(豪州)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キジュ・ジェウン(韓国)
タン・カイ(中国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/3分5R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/15分1R>
ライニア・デリダー(オランダ)
アンドレ・ガルバォン(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<ヘビー級(※70.3キロ)/5分3R>
カン・ジウォン(韓国)
ポール・エリオット(英国)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アシャ・ロカ(インド)
アリス・アンダーソン(米国)

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【ONE130】フリースタイル戦でDJと戦うロッタン「MMAになっても、DJはいつものように動けない」

【写真】MMAルール前、DJは戦うのか、逃げるのか。MMAルール、ロッタンは戦うのか、守るのか (C)ONE

26日(土・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE130「ONE X」で、ロッタン・シットムアンノンがフリースタイル・フライ級3分4Rマッチでデメトリウス・ジョンソンと戦う。

ムエタイ→MMA→ムエタイ→MMAというミックスルールの異種格闘技戦は、MMAになればDJが一本勝ちするという読みが大半をしているだろう。そんななかロッタンにZOOMインタビューを試みた。

そこにはただ明るいだけでなく、しっかりと戦局を分析し──自身の勝算をロッタンは叶った。


――ドクターと一緒にいるということで取材が1時間遅れましたが、何か問題でも生じたのでしょうか。

「そんなことないよ。全く大丈夫。ハードトレーニングを続けているので、ボディをチェックしてもらっていただけだよ」

──それは良かったです。ところでDJとのフリースタイル戦が10日後に迫ってきました。12月5日に戦う予定だったのが、大会の延期で3カ月準備期間が増えました。

「練習する時間が増えたことは良かったよ。ただし、いつ戦おうがMMAレジェンドと戦うことに変わりはないからね。3カ月延びようが、3年延びようがそこは変わりない。でも、より良い準備はこの間にできたことは間違いないよ」

──この3カ月、集中していたのはムエタイ、それともMMAですか。

「どっちもだよ。MMAもムエタイもやってきた」

──MMAルールでDJをやり合うことに関して、自信のほどは?

「僕はいつだって自信を持っている。キャリア全体を通じて、自信がなかったことなんてない。ファイターでいるためには、自信が一番大切になってくるからね。誰と戦っても勝てると思ってきた」

──それがDJとMMAで戦っても変わりないと?

「DJは絶対に寝技に持ち込もうとする。絶対だよ。そこはコーチ陣と徹底して準備してきた。あまり寝技になることはないと思う。テイクダウンされないよう戦うから」

──……。そうなると、ケージを使ってテイクダウン防御を試みるということでしょうか。

「あらゆる状況を想定して練習してきた。スプロール、アングルを研究してね。特にケージ中央でテイクダウンを防ぎ、如何に打撃を入れるかという部分に注意を払って来たよ。ただし、僕の方からケージを背負って戦おうとは思ない。ケージを使われた方が、テイクダウンを取られやすいと考えているから。それが僕らのチームがDJを研究して出した結論だよ。ケージ際は危ない」

──なるほどぉ。ところでムエタイでは足を掴むことを許されていないです。ただし、MMAは可能になります。本来、ムエタイはどのような状況でも攻撃が許されていたマーシャルアーツで、それがスポーツとして普及し今のルールが用いられるようになりました。古の何でも有り時代のムエタイのように、足を取って来る相手にロッタンのヒザは有効でしょうか。

「首相撲が僕のMMAを助けてくれることは確かだよ。ただし、ヒザ蹴りは危ない。リスクが高くなる。そのタイミングで足を掴まれ、テイクダウンを許してしまう。もちろん有効な場面もあるし、そうなれば使うよ。DJのスピードを考えると、安易に使えない。それなら首相撲から崩しの方が有効になるはずだよ」

──ではタイナーはどうでしょうか。ケージに押し込んでヒザとか蹴り込めると、もう浪漫ですね。

「それもタイミング次第、実際に練習でタイナーを使うことがある。そうやって相手を壁に押し込むんだ。まぁ足を掴んで引き上げる機会が、DJを相手にあるかどうかだよね。使えるなら、使うよ」

──実は今回の試合、MMAルールのラウンドよりも、ムエタイ・ルールの時の方がどういう試合展開になるのか予想がつきません。本来、ムエタイは足や拳が届く距離で向き合って、打撃を出し合う競技です。その距離に絶対にいないといけない、正面から打撃を交換し合わないといけないのか。あるいはある程度、MMAのように遠い距離を取ることが許されるのか。

「そんな質問をする必要ないよ。1R、僕は当然アグレッシブに戦う。DJが逃げ回ろうが、立ち向かってこようが僕は思い切り攻めるだけだよ。DJはシンガポールのファンは、彼が僕を極めるシーンが見られると言っているけど、それができないよう初回に攻めまくる」

──試合が2Rを迎えることはない?

「初回にKO勝ちするとは言い切れない。その機会があればKOを狙うし、ダメージを与えることは絶対だよ。でもケージは広くて、きっと逃げ回るDJを捕まえるのは大変になるだろう。ただし、そういう試合をしていると初回が終わる時には彼は疲れている。それにいくらかダメージを与えることもできているはずだ。

そうなると、DJはMMAルールになったからといっていつものように動きことはできなくなっているだろう」

──このフリースタイル・ルールを経験してから、MMAを戦うことを想定していますか。

「この試合を戦うことで、様々な可能性が広がることになるだろうね。もし、コトが上手く運べばフルMMAルールの試合に挑むことになると思う」

──では26日にどのような試合をファンに見せたいと考えていますか。

「前回の試合から1年近く、戦うことができなかった。今回のルールの試合はONEの歴史のなかでも初めて行われる試合だ。MMAを戦ったことがない僕にとって、MMAの伝説的なファイターと戦える最高の機会になる。DJはMMAのフライ級で世界のトップ、僕はムエタイのフライ級で世界のトップ。この試合は伝説になるよ、KOで終わろうがサブミッションで決着がつこうが。

だから、絶対にこの試合を見逃して欲しくない。そしてONE Xのなかで一番良い試合にしたい。僕とDJの試合を見たファンが、この戦いを一生忘れられなくなる。そんな戦いを皆に見せたいんだ。そのためにONEはこの試合を組んだ。それに個人的に僕はDJの試合をずっと見てきた。彼が素晴らしくハイレベルなファイターだからだ。まさか、彼と戦うことができるとは思ってもいなかった。今からワクワクが止まらないんだ。今すぐにでも、DJと戦いたいよ」

──あと、このインタビューの動画を撮っているABEMAスタッフから質問がありました。この試合とは関係ないのですが、那須川天心×武尊戦の予想をお願いできますか。

※純粋立ち技ですので──この質問への返答はABEMAで確認ください──Stay tuned for Coming Up ABEMA’s Program !!!──

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後1時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
ウェイン・パー(豪州)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キジュ・ジェウン(韓国)
タン・カイ(中国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/3分5R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/15分1R>
ライニア・デリダー(オランダ)
アンドレ・ガルバォン(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<ヘビー級(※70.3キロ)/5分3R>
カン・ジウォン(韓国)
ポール・エリオット(英国)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アシャ・ロカ(インド)
アリス・アンダーソン(米国)

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【ONE130】ルオトロ兄弟、マイキーらグラップリング路線、異種格闘技路線がONEの第3&4の軸となる?!

【写真】ルオトロ兄弟、マイキー、ゴードン・ライアンがONEのサークルケージでレギュラーとなるのか(C)ONE & FLOGRAPPLING

17日(木)、26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」に向け、日本のメディアとリモート会見を行った。

MMAPLANETではONE Xでダニエラ・ケリー×山口V.V芽生、そしてライニア・デリダー×アンドレ・ガルバォンという2試合が組まれたグラップリング戦と、フリースタイルと呼ばれるようになったミックスファイトに関してチャトリに尋ねた。

マーカス・ブシェシャ・アルメイダ、ユーリ・シモエス、ガルバォン、ゴードン・ライアン、デニエラ・ケリー、マキシー・ムスメシ、タイ&ケイドのルオトロ兄弟とサインアップを進めてきたONEのグラップリング部門の勝利をチャトリはどのように考えているのか。


──マイキー・ムスメシ、ルオトロ兄弟、そしてONE Xに出場するアンドレ・ガルバォンと多くのグラップラーとサインを進めて来ました。一般ファンの理解を得ることは簡単ではないグラップリングマッチをONE Xだけでなく、今後もONEは組んでいくということでしょうか。

「ONEはマーシャルアーツの本家で、私は常に全てのマーシャルアーツを一つの世界的プラットフォームの傘下で実施していきたいと考えている。既にONEは視聴者エンゲージ数で世界最大のマーシャルアーツプロモーションになっており、MMAにはデメトリウス・ジョンソン、キックではジョルジオ・ペトロシアンやスーパーボン、ムエタイにはノンオー、タワンチャイ、ロッタン、その他大勢のオールタイム・グレーテストがロースターにいる。

そしてグラップリングではゴードン・ライアン、アンドレ・ガルバォンらがいる。全ての分野の世界最高峰の選手が揃っている。それがONEなんだ。そしてファンも本当のベストの選手達の試合を見たいはずだ。

と同時に、これらの競技間をアスリート達が行き来できる。スタンプ・フェアテックスはムエタイとキックの世界王者だったけど、今はMMAの世界王座を目指している。今、ONEのアスリートは自由に柔軟性を持って競技に臨むことが可能になっている。サブミッション・グラップリングに専念したい選手もいれば、サブミッション・グラップリングとMMAで世界王座を目指す選手もいる。それを我々のプラットフォームは可能にしているんだ。世界を代表する選手が試合をする。それが私にとってもっとも大切なことなんだ。だからONE Xには日本の最高の選手が揃って出場する。

それが私にとって大切なこと。彼らが世界的なステージで戦うことが、ね。最高峰の世界タイトルを彼らが狙える環境を提供することは私にとっても非常に重要なことなんだよ。

それぞれの分野のワールドベストの選手達が、それぞれの分野で最高の試合をすることで、ファンがそれぞれのストーリーを楽しめる。そういう他に例のない機会を提供できると思っている。世界最高峰の戦い、ワクワクするような試合をマーシャルアーツの本家として、ファンに提供していきたい」

──チャトリさんの言ったように選手たちの異なったルールの挑戦がONEのダイナミズムでもありますが、今回フリースタイルという名のミックスファイトマッチを実現させます。将来的にこの混合ルールでもタイトルを制定していることは考えていますか。

「ロッタン×DJのようなスペシャルルールの試合を組む機会が増える可能性は高い。ただ今回が初めての試みだけど、この試合は世界中から注目を集めている。凄くバズっているんだ。これだけの最高に高いレベルでこの手の戦いは行われたことはないからね。また組むことになるのか、とにかくロッタン×DJを見てみよう」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
ウェイン・パー(豪州)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キジュ・ジェウン(韓国)
タン・カイ(中国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/3分5R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/15分1R>
ライニア・デリダー(オランダ)
アンドレ・ガルバォン(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<ヘビー級(※70.3キロ)/5分3R>
カン・ジウォン(韓国)
ポール・エリオット(英国)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アシャ・ロカ(インド)
アリス・アンダーソン(米国)

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【ONE130】ONE Xでチャンプチャンプ=デリダーが、アンドレ・ガルバォンと組み技戦

【写真】まさに花を添えるという感覚のグラップリングマッチが決まった(C)SATOSHI NARITA & ONE

5日(土・現地時間)、チャトリ・シットヨートンがSNSで26日(土・同)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」でONE世界ミドル&ライトヘビー級王者ライニア・デリダーが、アンドレ・ガルバォンとサブミッション・グラップリングで戦うことを発表した。

MMA、ムエタイ、キック、フリースタイル(ミックスルール)に食われ、ダニエラ・ケリー×山口V.V芽生のサブオンリー・グラップリングが組まれることが明らかとなっている同大会で、柔術界のレジェンドの参戦が決定した。


1982年9月生まれ、今年40歳となるガルバォンはムンジアルの黒帯で2005年から5度の優勝経験があるガルバォンは、2011年にADCC世界大会で88キロ級と無差別級を制しノーギの頂点に立った。

以降は2年ごとに開催された組み技大会の最高峰で4大会連続スーパーファイトを制している──ある意味、今も最強グラップラーという見方ができる。対してデリダーは「レフェリー判定やアドバンの争いに嫌気がさした」と競技柔術を否定している。そのデリダーは柔道出身でのグラップリング系MMAファイターで、青帯時代にアブダビ・ワールドプロで優勝、紫帯ではヨーロピアンで2度準優勝になっている。

とはいっても、デリダーのグラップリングの実績ではガルバォンに遥かに及ばない。同時にガルバォンに関しては、2019年9月のADCC世界大会のスーパーファイトでフィリッピ・ペナを破って以来、2年半ぶりの実戦復帰となるだけにコンディションには不安が残る。

MMAを7試合戦っており、ケージに関してはガルバォンはアジャストは問題ないだろう。それよりも気になるのは、この柔術界の強豪中の強豪は、非常に手堅い試合をすることだ。実際ADCCスーパーファイトでは2013年のブルーノ・エスティマをRNCで破って以来、常にポイント勝利だ。

今回の試合はサブミッション・グラップリングと称されているが、過去のONEのグラップリングマッチの実施例を鑑みて、まずサブオンリーであることは間違いない。ポイントがない、ケージの戦い、2月にキャムラン・アバソフとのチャンプチャンプ対決を制したデリダーは、ケージに押し込んでから自らの庭に押し込める。対して、ガルバォンは躊躇なく引き込み、疲れる攻防を避けてくるだろう。

グラップラーと大型契約を時折り結ぶONEは、MMAファイターとグラップリングの緩衝地帯として、ケージ・サブミッション・グラップリングをイベントの一部に加えることができるか──その査定試合にもなりそうだ。

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/5分3R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

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カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE X ONE130   アドリアーノ・モライシュ アミール・カーン アンジェラ・リー キック ジヒン・ラズワン スタンプ・フェアテックス ダニエラ・ケリー チャンネル デニス・ザンボアンガ デメトリウス・ジョンソン ハム・ソヒ ボクシング リト・アディワン ロッタン・シットムアンノン 平田樹 秋山成勲 若松佑弥 青木真也 高橋遼伍

【ONE130】ONE X会見第二部 秋山成勲「戦えることを光栄に」✖青木真也「一つ意味のあることかと」

【写真】互いが言葉を交わすことは、なかった(C)MMAPLANET

2日(水)、東京渋谷区の渋谷ストリームホールで26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」の記者会見が2部制で行われた。

ここでは第2部に出席した青木真也、秋山成勲の冒頭の挨拶をお届けしたい。


秋山成勲
「そうですね……色々な想いがあり、今この壇上に立っていますが、やはりイチ・ファイターとして尊敬できる青木選手と戦えることを光栄に思い、それを創っていただいたONEチャンピオンシップの皆さま方に感謝を申し上げます。

時は経て、こういう状態になりましたけど良いモノを見せて、楽しい、素晴らしい試合にできたらなと思っております」

青木真也
「この試合を創ってくれたチャトリ、『ありがとう』っていうのと──まぁ、誰がこねたか、誰がついたか分かんないけどDREAMの時から加藤浩之、笹原圭一、井澤─井澤克彦、佐藤大輔がついて、こねてきたものをようやくここで形にデキるっていうのは、一つ意味のあることなのかと思っております。ハイ、まぁよく形にしたと思います。当日、良いモノにできるように頑張っていきましょう」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/5分3R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE X ONE130 RYO X-1   アドリアーノ・モライシュ アミール・カーン アンジェラ・リー キック ジヒン・ラズワン スタンプ・フェアテックス ダニエラ・ケリー チャンネル デニス・ザンボアンガ デメトリウス・ジョンソン ハム・ソヒ ボクシング リト・アディワン ロッタン・シットムアンノン 仙三 平田樹 澤田龍人 秋山成勲 若松佑弥 青木真也 高橋遼伍

【ONE130】ONE X会見第一部 質疑応答 王者モライシュ「キョージは僕に競争力を与えてくれる」

【写真】フロリダは3月1日の午後11時、シンガポールは2日の正午というタイミングで会見は始まった。対戦相手がリモート出席というのは素晴らしい(C)MMAPLANET

2日(水)、東京渋谷区の渋谷ストリームホールで26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」の記者会見が2部制で行われた。

ここでは第1部の質疑応答からMMAPLANEとの質問とファイターの返答を抜粋してお届けしたい。


アドリアーノ・モライシュ

──チームメイトの堀口選手から、若松選手との試合に向けてアドバイスがあったり、練習することはありますか。

「もちろん、キョージは僕のブラザーだからね。ずっと長い間、一緒に練習しそれぞれのファイトキャンプでも支え合って来た。キョージは僕が米国でやってきてから知り合ったなかでも、最高の人間の1人だ。それに僕は彼の戦い方が大好きなんだ。キョージのスタイルは僕にさらなる競争力を与えてくれるし、凄く習うことが多いよ。彼が日本から持ち込んだサムライ・スタイルが好きだ。彼が僕の陣営にいることを感謝している」

澤田龍人

──パンデミック後、制限の多いシンガポールに残ってEVOLVE MMAで過ごしてきました。このタイミングで組まれた仙三選手との戦いは、EVOLVEでの練習が何であったかが問われる一戦になるかと思います。

「シンガポールは規制があって、練習も規制がかかったり、掛からなかったりします。でも普通に濃い練習はできていると思います。アレックス(シウバ)だったり、(シィォン)ヂィンナンだったり、階級が合う選手がEVOLVEにはいるので、自分にとって良い練習は普通にできているかと思います」

高橋遼伍

──ONEで戦うようになってから正直なところ結果、パフォーマンスとも期待通りのモノを残せていません。この状態でONE Xに出る。ここでどのような試合をしないといけないと思っていますか。

「正直、アミールが試合に出るから自分にオファーが来ていると思います。結果がね……自分も勝ち負け、色々とONEで出せずに来ているので、しっかりチャトリ代表の思惑であったり、そういうものを潰していきたいというのがあるんで。

今回は──毎度、毎度、試合のオファーがちょっと遅かったりとかがあって。調整不足で隔離とかがあって、シンガポールでずっと寝て回復させて試合とか。今回は2カ月前にオファーが来ているんで、良いパフォーマンスができると思うので、しっかりと勝ちたいと思います」

山口V.V芽生

──2月にジヒン・ラズワン選手と戦いましたが、何か平田選手にアドバイスしてもらえないでしょうか、正直に。

「正直に話せば、先月の試合勝ったと思うんですけどね。えぇとお互い色々と試したいことがケージの中であると思いますが、人気のある方が勝つと思うので頑張ってください」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/5分3R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

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【Fight&Life】12月5日、DJとのMIX RULE戦に挑むロッタンが那須川天心に熱烈♡コール「ボクシングでも」

【写真】ムエタイには絶対に自信があり、MMAにはまるで自信がなかったロッタン。非常に現実的な展望をFight&Lif掲載のインタビューで話している(C)MMAPLANET

明日22日(金)発売のFight&Life#87には12月5日に開催されるONE Championship10周年記念大会「ONE X」でデメトリウス・ジョンソンとミックスルールで対戦するロッタン・ジットムアンノンのインタビューが掲載されている。

ムエタイ3分→MMA3分→ムエタイ3分→MMA3分という特別ルールで戦うための準備に取り掛かったロッタンだが、コロナ陽性でいきなり出遅れてしまった。

パタヤ入り直前のロッタンにDJとのミックスルール戦について尋ねるなかで、那須川天心との再戦へ熱く語り始めた。ここでは天心へのロッタンの想いを抜粋してお届けしたい。


インタビュー後パタヤに赴いたロッタンは、ヨッカイカーらとフェアテックスジムでDJ戦に備えている

ロッタン・ジットムアンノン
「僕がMMAにトライしたいように、テンシンも新しいチャレンジがしたくなったんだろう。

その気持ちは凄く良く分かる。ただし、あと2試合キック有りの試合を戦うのなら、1試合は僕と戦うべきだ。もう2試合の相手が決まっていて、そのままボクシングに転向するなら、ボクシングルールで戦っても構わない。僕もボクシングにトライするよ。

テンシンとの試合は、僕を傷つけた試合だ。絶対にリマッチをしたい。あの時、僕は初めてタイ以外で戦った。何から何まで初体験だった。普通ムエタイは蒸し暑い会場で試合が行われるから、日本の涼しい体育館では試合の途中まで体が温まらなかった。そして、あの試合は延長があって6Rも戦った。延長なんて、僕らにはないシステムだからね。それにしても、今もあの試合で僕が負けた理由が分からない。

確かにテンシンはコンビネーションを見せていた。けど『だから?』って感じだよ。とにかくテンシンともう1度戦いた

テンシン、もしも君が僕に再戦のチャンスを与えてくれるなら、ONEチャンピオンシップで戦いたい。ムエタイでも、キックボクシングでも、ボクシングでも構わない。君が望むルールで戦うよ。とにかくもう1 度戦いたい。そうしないと気持ちに踏ん切りをつけることができない。また戦って、今後も僕が負けるようなことがあれば、自分の敗北を認めるよ」

※デメトリウス・ジョンソンとのミックスルールを戦うえで首相撲の有効性やMMAグローブでの打撃、ケージとリングの違いなどロッタンが語っているインタビューが掲載されたFight&Life#87は10月22日(金)の発売です。

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【ONE X】DREAM FIGHT=ロッタン✖DJは3分4R制。ムエタイ→MMA→ムエタイ→MMA

【写真】そこには触れられていないが、この試合は裁定はなく時間切れはドローが良い。そうすることで、逃げることが有効になる (C)ONE

16日(木・現地時間)、17日(金・同)に曜日が変わろうという深夜に、チャトリ・シットヨートンが12月5日(日・現地時間)に開催されるONE Xで組まれたロッタン・シットムアンノンとデメトリウス・ジョンソンのムエタイ✖ MMAのミックスルール──ONEではDREAM FIGHTと形容している──の試合形式をSNSで発表した。

MMAグローブ着用は既報の通りで、時間は3分✖4R制。初回がムエタイ、2RはMMA、そして3Rが再びムエタイで、最終回=4RがMMAとなる。鍵は初回、DJがムエタイを戦うのか、それともムエタイの時間をやり過ごすのか。夢の顔合わせ、その現実はMMAから始まるのではなくムエタイから始まるということ、だ。


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