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UFCファイトナイト・ラスベガス101:プレリム全試合をライブ配信、メインカードはU-NEXT&UFC Fight Passにて配信

日本時間1月12日(日)6時より、UFCファイトナイト・ラスベガス101のプレリムの模様をライブ配信!

解説: #宇野薫
実況: #宮本賢一

メインカードの模様は日本時間9時より、U-NEXTおよび日本語サービスも展開するUFC Fight Passでライブ配信!

対戦カードおよび試合順、試合数は事前の予告なしに変更となる場合がございます。予めご了承ください。

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UFCファイトナイト・ラスベガス101:ダーン vs. ヒバス2 → https://jp.ufc.com/event/ufc-fight-night-january-11-2025
現地時間2025年1月11日(土)、日本時間12日(日)
アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX

<備考:試合は一覧の下から順番に行われます>

【プレリム】
フライ級マッチ
ホゼ・ジョンソン vs. フェリペ・ブネス

ミドル級マッチ
マフコ・トゥリオ vs. イーホル・ポチエリア

ライト級マッチ
チアゴ・モイゼス vs. トレイ・オグデン

ウェルター級マッチ
プレストン・パーソンズ vs. ジャコビー・スミス

女子フライ級マッチ
エルネスタ・カレツケイテ vs. ニコーレ・カリアーリ

ライトヘビー級マッチ
マゴメド・ガジヤスロフ vs. ブルーノ・ロペス

女子ストロー級マッチ
ファティマ・クライン vs. ビクトリア・ドゥダコバ

ライト級マッチ
ヌルーロ・アリエフ vs. ジョー・ソレッキ

*****************
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【UFCについて】
UFCは世界最高峰の総合格闘技(MMA)団体であり、世界中に7億人のファンを有するとともに、ソーシャルメディアのフォロワー数は2億6,600万人を誇ります。年間40回以上の興行を主催するUFCは世界の名だたるアリーナを満員にし続け、UFC関連番組を世界170以上の国と地域で9億7,500万以上の世帯に放送しています。現在のロースターには世界80カ国以上から世界最高のMMAアスリートたちが名を連ねています。コンバットスポーツにおいて世界をリードするデジタル有料配信サービスの”UFC FIGHT PASS(UFCファイトパス)”では興行の独占配信や試合のオンデマンド配信、オリジナルコンテンツを世界中のファンに提供しています。UFCは『TKO Group Holdings(TKOグループ・ホールディングス、NYSE:TKO)』の一員として、アメリカ・ネバダ州ラスベガスを拠点としています。

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN57 チアゴ・モイゼス ルドヴィット・クライン

【UFC ESPN57】チアゴ・モイゼス、TDできず。ダウン2度、テイクダウンも許しクラインに完敗

<ライト級/5分3R>
ルドヴィット・クライン(スロバキア)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
チアゴ・モイゼス(ブラジル)

サウスポーのクラインに対し、モイゼスが右ローを狙う。続いて前蹴りを蹴ったモイゼスが右ハイを繰り出す。かわしたクラインは左前蹴り。続いてモイゼスのハイ&ローからクラインが左ハイと序盤は蹴りで様子見のファイトが続く。2分が過ぎ、ジャブやボディをクラインが見せ、モイゼスのダブルレッグを切る。ヒザ蹴り&エルボーで離れたクラインは左前蹴り、左ストレート。モイゼスはまたも右ハイを狙い、クラインも左ハイを空振りしインローを入れた。ワンツーのクラインは、左ストレートを当てると、この一発でモイゼスの足が泳いで倒れる。クラインは追いかけてパウンドの追い打ち、殴られながら立ち上がったモイゼスがクリンチに出て時間に。

2R、互いに様子見の時間が続き、クラインが右ジャブを当てる。続いて左インローのクラインに対し、モイゼスは手数がさらに減っている。と、クラインのローが急所に入り、試合が中断。再開後、インローを蹴り合い、クラインはモイゼスのシングルレッグをかわす。左オーバーハンドを当てたクラインに対し、モイゼスは右ハイ。続いてインローを蹴る。クラインは左で前に出て、ケージを背負ったモイゼスに左ハイ、そしてインローを蹴る。モイゼスもハイでケージ前を離れるが、ジャブを打たれる。モイゼスの組み狙いを完全に遮断するクラインがジャブやワンツー。インローで試合をリードする流れに。

残り90秒、ジリジリと前に出たモイゼスがクラインの左ハイ後にダブルレッグへ。これも切ったクラインはワンツー、左ミドルハイを見せ、逆にモイゼスの左フックにダブルレッグを合わせてテイクダウンを決める。背中を見せたモイゼスは前転からヒザ十字へ。足を抜いたクラインがパウンドを落とした。

最終回、右ジャブのクライン。モイゼスが右ハイを繰り出す。と、クラインの左前蹴りが急所付近に当たりブレイクが入る。時間を置く、モイゼス。リスタート後、モイゼスはニータップもテイクダウンを奪えず、逆にケージに押し込まれる。離れて、インローを蹴ったクラインがモイゼスのテイクダウン狙いをスプロールし、打撃の展開に戻す。真っ直ぐ突っ込むようになったモイゼスは、着られたところで投げを打ちテイクダウン──も、その勢いでクラインは立ち上がって、モイゼスはケージに押し込まれる。

離れたクラインはヒザをボディに入れると、崩れ落ちたモイゼスに鉄槌を連打する。ニーシールドのモイゼスに対し、トップキープのクラインは最後は左右の振りかぶったパンチを見せ、モイゼスがシングルから立ち上がったところでタイムアップに。

モイゼスにテイクダウンを許さなかったクラインが、完勝といって良いフルマークの判定勝ちを挙げた。


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45 AB MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN239   アンジェ・ルーザ オヴァンス・サンプレー オーデ・オズボーン キック クリスチャン・ロドリゲス ジョシアニ・ヌネス タイ・ツイバサ ダニー・シルバ チアゴ・モイゼス チェルシー・チャンドラー チャド・アンヘリガー ナタン・レヴィ ハラランポス・グレゴリユウ ブライアン・バトル メイシー・シェエソン 井上直樹 佐々木憂流迦 平田樹 平田直樹 魅津希

【UFN239】唯一のUFCキプロス人戦士は井上&平田=ダブル直樹の練習仲間、ハラランポス・グレゴリユウ

【写真】(C)MMAPLANET

16日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN239:UFN on ESPN+97「Tuivasa vs Tybura」が開催される。そのオープニングバウトでオクタゴン・デビュー戦を戦うハラランポス・グレゴリユウは現在、唯一のキプロス人UFCファイターだ。
Text by Manabu Takashima

昨年8月にコンテンダーシリーズからUFCとサインしたグレゴリユウは、コスタ・フィリッポウに続く史上2人目のUFC契約下選手でもある。エーゲ海に浮かぶ島、そんなイメージしかないキプロスで如何にグレゴリユウはMMAファイターとなり、世界の最高峰に辿り着いたのか。チャド・アンヘリガー戦を控えたグレゴリユウに初インタビューを試みた。


──今日はインタビューをさせていただきありがとうございます。最初に名前の発音を教えていただけないでしょうか。

「ファーストネームはハラランポス。ラストネームはグレゴリユウだよ」

──チャラランポスではないのですね!!

「ギリシャ語ではハラランポスで、ヨーロッパではハラランポスと呼ばれるんだけど、米国にくるとチャラランポスになってしまうんだ(笑)」

──なるほどです。米国では英語流の発音に改められることがほどんどですね。ところでキプロスの格闘技、MMAに関して全く知識がありません。ハラランポスがMMAを始めたきっかけを教えてもらえますか。

「僕は6歳の時に松濤館空手を学び始めた。黒帯になり、キプロスやギリシャのチャンピオンになった。ヨーロピアン選手権では5位になり、もっとアクションのある戦いを欲したら、父に空手を辞めたいと伝えたんだ。でも父からは『お前が空手を続けるのに、どれだけお金を使ってきたと思うんだ』と言われ、他のコンバットスポーツをやることを許してもらえなかった。しょうがない。僕は戦いをストリートに求めたんだ」

──……。なんとも。

「毎週のようにポリスが家にやってくるもんだから、ついに父は『もう外で暴れるのは止めろ。何がしたいんだ』と言って来たよ(笑)」

──空手で何を学んだことやら……。

「ハハハハハ。父にはプロファイターになりたいと伝え、キックとムエタイを始めた。腹を殴ることしか認められない空手に満足できなくなっていたんだ」

──MMAを始めてから、長い距離にあるポイント空手は生きることはなかったですか。

「う~ん、空手は蹴りを多用するから距離が遠くなるけど、またMMAとは違うよ。まぁ、UFCでも空手がバックグラウンドの選手は距離を取って戦ってきたけどね」

──押忍。ではキックやムエタイでも空手時代のように欧州を舞台に戦ってきたのですか。

「ノー。キプロス国内だけだ。キプロスでキックの王者になり、もっともっとアクションを欲した。結果、MMAを戦うようになったんだ。ただキプロスは打撃のレベルは高くても、MMAのレベルは低かった。すぐにキプロスのMMAチャンピオンになり、より高度な練習が必要だと思って米国に移り住むことにした。僕の目標はUFCファイターになることだったから。

米国にやってきて、まずは友人が持っていたジムで練習を始めた。でも彼がジムを閉めて違うジムに移ったけど、そこでは僕が一番強かった。そんな環境では成長できないから、ロンゴ&ワイドマンを訪れた。アルジャメインとスパーリングをして、ここで練習しようって決めたんだ。2018年のことだよ」

──ロンゴ&ワイドマンだと、日本人選手との交流もあったということですね。

「ミズキ(魅津希)、ナオキ(井上直樹)、ササキ(佐々木憂流迦)、皆、僕の友達だよ。イツキ(平田樹)と一緒にもう1人のナオキ(平田直樹)もやってきた。背の高い方のナオキとは、本当によく練習した。日本の選手はとても優れているけど、彼は本当に良いファイターだよ。もう1人のナオキとは、試合でフロリダにも一緒にいった。彼もタフな素晴らしい可能性を持った選手だった。

また、2人のナオキと練習をしたいね。日本の選手が僕らのジムにきて練習することを歓迎するよ。もっともっと多くの日本人選手と一緒に練習したい」

──ところでハラランポスがUFCとサインをしたことに対して、母国での反響は?

「マイ・ゴッド!! 唯一のキプロス人UFCファイターを国中あげて応援してくれている。僕自身、キプロスを代表して戦うことに誇りを持っているし。その想いを胸に今週末も戦うよ」

──UFCには以前、コスタ・フィリッポウが在籍していました。当時とはキプロスも様子が違うのでしょうか。

「彼も僕と同じようにキプロスから、米国に渡ってUFCで活躍していた選手だ。ただ10年前は、UFCやMMAの認知度が今とは違っていた。当時、キプロスではMMAが浸透していなかった。それが今では、UFCのドキュメンタリー撮影のために3日間帰国したら、毎日のように僕はテレビやラジオに出演していた。

キプロスのMMA熱が高まり、米国に追いつけるようになるのが僕の夢であり、使命だ。まだ口にするのは早いかもしれないけど、UFCで活躍して僕がUFCキプロス大会を開く原動力になる。コスタ・フィリッポウは過去、僕は現在。そして、未来になるつもりで努力している」

(C)Zuffa/UFC

──そんなハラランポスですが、今週末にチャド・アンヘリガーと対戦します。

印象を教えてもらえますか。

「彼は今回が契約最後の試合だから、必死に戦ってくるだろうね。ただ、僕が心配するようなことは一切ない。どの局面でも、気になる攻撃や技術を持っていない。ただタフでスタミナがあるだけだ。立ち技でも、寝技でも勝てる。何も問題ない。どこでも戦える。気の毒だけど、彼のUFCキャリアは土曜日の夜に終わるよ。

打撃、パワー、自分のスキルを信じている。誰も僕のようなパワーのある打撃を使うことはできない。パンチ一発で、試合を終らせる。そして、僕の名前と同時にキプロスという国を世界中にアピールしたい」

■視聴方法(予定)
3月17日(日・日本時間)
午前5 時00分~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT

■ UFN239対戦カード

<ヘビー級/5分5R>
タイ・ツイバサ(豪州)
マルチン・ティブラ(ポーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ブライアン・バトル(米国)
アンジェ・ルーザ(スイス)

<ライトヘビー級/5分3R>
ケネディ・ンゼチェクウ(米国)
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)

<フェザー級/5分3R>
クリスチャン・ロドリゲス(米国)
アイザック・ドルギャリアン(米国)

<バンタム級/5分3R>
パニー・キンザッド(スウェーデン)
メイシー・シェエソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジェラルド・マーシャート(米国)
ブライアン・ベルベレナ(米国)

<ライト級/5分3R>
マイク・デイヴィス(米国)
ナタン・レヴィ(イスラエル)

<女子バンタム級/5分3R>
ジョシアニ・ヌネス(ブラジル)
チェルシー・チャンドラー(米国)

<フライ級/5分3R>
オーデ・オズボーン(米国)
ジェフェウ・フィリョ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・クリバオ(豪州)
ダニー・シルバ(米国)

<ライト級/5分3R>
チアゴ・モイゼス(ブラジル)
ミッチ・ラミレス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
コリー・マッケナ(英国)
ジャケリン・アモリン(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
チャド・アンヘリガー(カナダ)
ハラランポス・グリゴリユウ(キプロス)

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MMA MMAPLANET o UFN UFN226 チアゴ・モイゼス ブノワ・サンドニ

【UFN226】パワフル&切れ。ブノワ・サンドニがサイドバックからモイゼスをパウンドアウト

<ライト級/5分3R>
ブノワ・サンドニ(フランス)
Def.2R4分44秒by TKO
チアゴ・モイゼス(ブラジル)

サウスポーに構えたサンドニが左インローを続ける。モイゼスが右ミドルを蹴り、即座にサンドニが左ミドルを返すが、急所に入り試合が中断する。この間もサンドニへの声援が館内に響き渡る。再開後、互いにインローを蹴り、サンドニは左ミドルとローを決める。ラマルセイエーズに背中を押されるサンドニの左ミドルをやや低く、ベルトラインで注意が与えられる。

直後に左を当ててパンチを纏めたサンドニは、モイゼスの右をかわして左ストレート、右を見せて組みつくと即バックへ。片ヒザをついたモイゼスに対し、サイドバックのサンドニがエルボーを狙う。これは空振りとなり、離れたモイゼスだが左を被弾して、ボディから顔面を殴られる。モイゼスは右を当てるも、組んだサンドニはバックから殴る。前転し足関節狙いのモイゼス。足を抜いてサイドバックを続けるサンドニは、引き込んだモイゼスにパウンドを落とす。クローズドのモイゼスは起き上ってヒジ&パウンド、亀になったモイゼスにエルボーを打ち込む。

モイゼスの前転からのヒザ十字を防いだサンドニは、スタンドに戻るとパンチをラッシュし、左ミドルを入れる。直後にモイゼスも右をヒットさせ、初回が終わった。

2R、「集中しろ。グラウンドで正しい位置にいろ。エキサイトし過ぎないで戦え」と指示を受けたサンドニが、左ミドルから左ストレート、右ジャブを当てる。右を受けたサンドニはダブルレッグから、ここも即バックに回る。片ヒザをつくモイゼスの骨盤にヒザを入れるサンドニが右足のフックを狙う。嫌がってヒザをつくモイゼスを殴り、再びヒザを蹴ったサンドニが離れて左ミドルから左を伸ばす。

やや動きが落ちたように見えるサンドニは、力が入り過ぎているか。と、モイゼスは初めてのダブルレッグの仕掛けでテイクダウンに成功──も、直後にサンドニも立ち上がってエルボーの打ち合いから組んでバックへ。サンドニは右足をフックさせるが、足を抜いて右のパンチを見せる。

立ち上がったモイゼスをグラウンドに持ちこみ、亀になったところで右のパンチを続けるサンドニ。さらにワキ腹から、側頭部へのパンチを連続で繰り出すサンドニは、亀で動かないモイゼスに右を連打する。サンドニは猛烈な勢いで殴り続け、動かないモイゼスを見てレフェリーが試合を止めた。

サンドニは「皆に約束したい。僕は一歩ずつ進み、ここパリでベルトを巻く。誰も僕を止めることはできない」とファイトと同様に力強く話した。


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Brave CF ESPN+84 MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN226 アンジェ・ルーザ ウィリアム・ゴミス クレイジソン・ホドリゲス シリル・ガンヌ セルゲイ・スピヴァク チアゴ・モイゼス ファリド・バシャラット ブノワ・サンドニ ブラジリアン柔術 ベニール・ダリューシュ ボクシング マノン・フィオホ ローズ・ナマジュナス

【UFN226】MMAデビューから2年でUFC。戦禍の神、ブノワ・サンドニ「特殊部隊で規律を身につけた」

【写真】何事にも動じないのだろう。そんな表情のサンドニ。取材から2日後には計量も終え、チアゴ・モイゼスと共に156ポンドでパスをしている(C)MMAPLANET

本日2日(土・現地時間)にフランスはパリのエコー・アリーナで開催されるUFN226:UFN ESPN+84「Gane vs Spivak」でブノワ・サンドニがオクタゴン4連勝を賭けて、チアゴ・モイゼスと戦う。
Text by Manabu Takashima

世に名高いフランス軍特殊部隊=スペシャルフォース出身、西アフリカ諸国でテロリストと向き合い、勲章を授与されているサンドニはプロデビューから2年でUFCと契約を果たした。日本ではほぼ無名だが、BRAVE CFからUFCと短期間で濃密なキャリアを重ねてきたサンドニ=戦禍の神に初インタビューを試みた。


――チアゴ・モイゼスと週末に戦います。今の調子を教えてください(※取材は8月30日に行われた)。

「良い調子だよ。トレーニングキャンプは前回の試合が7月1日だったから、当然のように短期間だったけど、何も問題ない。ランカーでウェルラウダ―、凄くやりがいのある相手だ。ウォリアー・ファイトを見せるよ」

──UFCで3勝1敗。通算でも10勝1敗と素晴らしいレコードを持っていますが、まだ日本のMMAファンはブノワのことをほとんど知らないといっても過言でないです。MMAとの出会いを教えてもらえないでしょうか。

「マーシャルアーツを始めたのは8歳の時、柔道を習うようになった。競い合うというよりも、楽しんでいた。ただ続けていく上で、柔道では満ち足りていない自分に気付いたんだ。そんな時、2008年の柔道五輪金メダリストであるサトシ・イシイがMMAに転向した。きっと彼も同じ想いだったように思うんだ。僕自身は19歳まで柔道を続けたけど、ケガも多く、トレーニング内容も同じことを続けていることで、フィジカル的にも十分でなかった。もう一度、心身ともに自分を鍛え直そうとスペシャルフォース(フランス軍最強と謳われる特殊部隊)に入隊したんだ。

最初のミッションでブルキナファソ・マリ国境紛争での任務に就いた。それからも西アフリカで5年間、軍の一員として過ごした。2017年にブラジリアン柔術に出会い、柔道と違い投げ技はなかったけど極めるという部分に惹きつけられた。それこそ、戦いで最も難しい部分だから。投げより、難しいともいえる。そして、如何にも戦っているんだという気持ちになれた。

柔術と出会って、何か人生に張りが出てきてね。2018年にはボクシングに始めた。柔道、柔術の経験があり、ボクシングもやっている。MMAを始めない理由が見つからなかったよ。2018年にMMAの練習を開始して、アマからMMAを戦うようになった。そして4試合を経験して、11月にスペインで開催されたトーナメントで優勝した。アマで4勝0敗、この時にプロMMAファイターになろうと決めたんだ。そんなころ、ヴェノム・チームのトライアウトを行うことを知って、参加した。当時はまだ軍に在籍してMMAの練習をしていたんだけど、ダニエル・ウォハンに認めてもらい『軍生活を終えると、全てテイクケアする』と言われた。2019年1月にチーム・ヴェノムで練習を始め、休暇期間の全てをトレーニングに費やして3月に軍を離れた。

プロMMAに戦ったのは、チームに合流した翌月のLions FCだったよ。それから2年でUFCと契約することできて、今に至る。この短期間で、ここまでできたのはとにかく素晴らしいスタッフに恵まれて、しっかりと練習を続けられた結果だと思う。自分の長所をできるだけ、MMAにいかしたいと思ってトレーニングをしてきた。まだ軍に所属していたけど、

それからの2年間でMMAファイターとして生活し、家族のことも守ることができるようになった。凄く幸運だし、マネージャーにも感謝している。MMAコーチのダニエルは今ではウォハリン・エリートチームを創り、しっかりとボクシングのトレーニングも積んできた。」

──押忍。しっかりと振り返って頂きありがとうございます。ところでスペシャルフォースにいた経験はMMAにどのように生きていますか。本来は軍での活動とスポーツを比べるべきではないかと思うのですが。

「軍での任務は僕に規律を与えてくれた。そして、知性をもってトレーニングすることを教えてくれたよ。ガムシャラにやっても駄目だ。必要な量を見極め、正しい計画を組み立てる。全ての機器を使いつつ、シンプルに自分を鍛え続ける。そういうことが、できるようになったのはスペシャルフォースにいたからだと思う。

それと試合中、アドレナリンが血中に放出され交感神経が興奮状態になる際に、如何に自分をコントロールできるか。そうだね、そういう風に冷静に戦えるのも軍の経験があったからだと思う。でも、何よりもさっき言った規律を身に着けることができた方が大きいよ。自分がやってきたトレーニングを信じることで、どのような状況でも対応できる。正しいトレーニングをやり切っているから、自分の全てを試合にぶつけることができるんだ」

──さきほど2年でUFCと契約できたという話がありましたが、デビューの年から中東ベースのBRAVE CFで戦い4勝1NCという好成績を収めてステップアップを果たしました。

「だからマネージャーに感謝しているんだ。BRAVE CFで戦ったのもマネージャーの判断だった。パンデミックが起こる前にサインをして、コロナ禍でもBRAVE CFは世界でも最も早い時期に活動を再開した。世界規模で活動して色々なファイターが戦っていて、元UFCファイターとも契約している。そして、あそこで良い試合を見せるとUFCから目もかけられる。

それまではMMAが禁じられていたフランスで、パウンドのない小さな大会で戦っていた。BRAVE CFは世界のトップ3ではないけど、トップ10に入る団体だ。1つの階級に10人から15人の選手がいて、タフな選手も多かった。僕自身はタイトルに挑戦できるランク1位になったタイミングで、UFCとサインできた。BRAVE CFで戦うことで、多くの自信を手にしたよ」

──今週末の試合です。2度目のパリでの試合になりますが、母国で戦うことはどのような気持ちですか。

「何といっても9時間の時差がないことは素晴らしい(笑)。家族、仲間に試合を見てもらえる。フランス人選手、関係者、全てにとって最高の機会だよ」

──では改めてチアゴ・モイゼスの印象を教えてください。

「良い選手だよ、ATT所属で。イスラム・マカチャフやベニール・ダリューシュらトップ15にしか負けていない。彼に勝つことで、僕がトップ15と戦えると証明できる。素晴しい柔術家で、打撃もできるウェルラウンダーだけど、僕もグラウンドでは負けない。寝技になると退屈だと思うファンはまだ多い。でも、僕らの試合はUFCでも最高の寝技の攻防が見られるだろう。だから、しっかりとファイトを見て欲しい」

──ブノワ、今日はインタビューを受けていただきありがとうございました。最後に日本のファンに一言お願いできますか。

「僕は日本の長い歴史、規律ある歴史を素晴らしいと思っている。そんな日本の皆に、僕の試合を視てもらえるのは嬉しいことだよ。皆に良い試合を見せたい」

■視聴方法(予定)
9月3日(日・日本時間)
午前1時30~UFC FIGHT PASS
午前1時~U-NEXT

■UFN226対戦カード

<ヘビー級/5分5R>
シリル・ガンヌ(フランス)
セルゲイ・スピヴァク(モルドバ)

<女子フライ級/5分3R>
マノン・フィオホ(フランス)
ローズ・ナマジュナス(米国)

<ライト級/5分3R>
ブノワ・サンドニ(フランス)
チアゴ・モイゼス(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴォルカン・オズデミア(スイス)
バグジン・ガスコフ(ウズベキスタン)

<フェザー級/5分3R>
ヤニス・ゲムリ(フランス)
ウィリアム・ゴミス(フランス)

<フェザー級/5分3R>
モーガン・シャリエール(フランス)
マノロ・ゼッキーニ(イタリア)

<バンタム級/5分3R>
テイラー・ラピルース(フランス)
キャオラン・ローラン(アイルランド)

<ウェルター級/5分3R>
アンジェ・ルーザ(スイス)
リス・マッキー(アイルランド)

<女子バンタム級/5分3R>
ノハ・コーノール(フランス)
ホセリン・エドワルツ(パナマ)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット(アフガニスタン)
クレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)

<140ポンド契約/5分3R>
ザラ・フェアン(フランス)
ジャケリニ・カバウカンチ(ポルトガル)

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F1 MMA o ONE UFC UFC Fight Night YouTube   ウィリアム・ゴミス セルゲイ・スピヴァク チアゴ・モイゼス

『UFC Fight Night 226: Gane vs. Spivak』前日計量動画

ザバス(SAVAS) アドバンストホエイプロテイン100 ココア味 900g 明治


MAIN CARD (ESPN+, 3 p.m. ET)

・Ciryl Gane (250) vs. Serghei Spivac (256)
・Manon Fiorot (125) vs. Rose Namajunas (125)
・Thiago Moises (156) vs. Benoit Saint-Denis (156)
・Bogdan Guskov (205) vs. Volkan Oezdemir (205)
・Yanis Ghemmouri (146) vs. William Gomis – (146)
・Morgan Charriere (146) vs. Manolo Zecchini (146)

PRELIMINARY CARD (noon ET)

・Taylor Lapilus (135) vs. Caolan Loughran (136)
・Ange Loosa (171) vs. Rhys McKee (171)
・Nora Cornolle (136) vs. Joselyne Edwards (136)
・Farid Basharat (136) vs. Kleydson Rodrigues (134.5)
・Jacqueline Cavalcanti (139) vs. Zarah Fairn (140) – 140-pound catchweight

 『UFC Fight Night 226: Gane vs. Spivak』前日計量結果。全員パスしています。



 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・シリル・ガーン vs. セルゲイ・スピヴァクは11人全員ガーン支持。

・マノン・フィオロ vs. ローズ・ナマユナスはフィオロ支持9人、ナマユナス支持2人。

・ベノワ・セント・デニス vs. チアゴ・モイゼスは11人全員セント・デニス支持。

・ヴォルカン・オズデミア vs. ボグダン・グスコフはオズデミア支持7人、グスコフ支持4人。

・ウィリアム・ゴミス vs. ヤニス・ゲムーリはゴミス支持5人、ゲムーリ支持6人。

・モーガン・シャリエール vs. マノロ・ゼッキーニはシャリエール支持8人、ゼッキーニ支持3人。続きを読む・・・
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【UFC283】計量終了 4度目の対戦=フライ級世界戦。ショーグン、ラストファイト!! ボンフィム弟に要注目

【写真】これがラスト・フェイスオフとなるマウリシオ・ショーグン (C)Zuffa/UFC

20日(金・現地時間)、21日(土・同)にブラジルはリオデジャネイロのジュネス・アリーナで開催されるUFC 283「Teixeira vs Hill」の計量が行なわれた。

今大会のメインはグローバー・テイシェイラ×ジャマール・ヒルのUFC世界ライトヘビー級決定戦だ。元世界王者テイシェイラはUFC282で当時の世界王者ユーリ・プロハースカとのリマッチが予定されていたが、王者が肩の負傷でタイトルを返上するとUFCは何とテイシェイラの挑戦権を無視し、マゴメド・アンカラエフとヤン・ブラボヴィッチの間で王座決定戦を実施した。

しかし、両者の対戦はドローに終わり王座は空位に。テイシェイラは再びタイトルコンテンダーの地位を取り戻し、母国でヒルとの王座決定戦に臨むこととなった。


ヒルはセレモニアル・フェイスオフ後に「グローバー・テイシェイラとケージをシェアできることはハッピーで、光栄だ。神が死ねといえば、僕らは死ぬ。でも明日は皆のために良い試合をする。なぜ、僕がここに来たのか分かるだろう」と最後はエキサイト気味に吐き捨てた。

対してテイシェイラは「準備は100パーセントできている。明日はやるよ」と穏やかな表情で静かに話した。

コメインの世界フライ級王座統一戦、デイヴィソン・フィゲイレドとブランドン・モレノは実に4度目の世界戦となる。過去1勝1敗1分だけに本当の意味で決着戦となる。

フェイスオフでモレノの胸に左手で触れたフィゲイレドはバナナを持ち出す。とんでもない差別行動に出たのかと思いきや、自らの口に入れるという難解なパフォーマンスを披露する。これを受けて「話すことはない。明日、楽しんでほしい」とそれでも憤慨した表情で手短にコメントの残したモレノ。

続いでフィゲイレドは「明日の夜は皆のために戦う。ただベルトを守るためじゃない、チケットを買ってきてくれた皆の夢、皆のベルトだ」とコメントした。

そんな世界戦に出場するブラジル人ファイターに負けない注目を集めているのがマウリシオ・ショーグンだ。キャリア42瀬戦目となるイホール・ポティエリアとの試合で、20年2カ月のMMAファイター人生に幕を下ろすショーグン。母国を引退試合の地に選んだショーグンのラストファイト――日本のMMAファンの皆が、その目に焼き付けてほしい。

オクタゴンを去るファイターがいれば、ここからUFCファイター人生を歩み始める選手もいる。それがイズマエル&ガブリエルのボンフィム兄弟であり、ルアン・ラセルダだ。3選手ともLFA出身、ボンフィム兄弟はコンテンダーシリーズを経てUFCへ。兄弟揃ってのオクタゴン初陣となる。

特にボンフィム弟=ガブリエルとムニール・ラジズの対戦は注目だ。質の高いキックボクシングMMAを見せるラジズに対し、デビュー以来13連勝でUFCと契約したボンフィムは3つのKO勝ちと10の一本勝ちを誇るフィニッシャーだ。

ラジズが世界最高峰で戦うとKO率が落ちたように、ボンフィムも一本を取ることが難しくなるのか。仮に過去5試合のうち3試合で見せたように初回でタップを奪うようだとボンフィムは、ボンフィムは早々のトップ15入りも期待しても良いだろう。

■視聴方法(予定)
12月10日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC283対戦計量結果

<UFC世界ライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
グローバー・テイシェイラ: 205ポンド(92.99キロ)
ジャマール・ヒル: 204.5ポンド(92.76キロ)

<UFC世界フライ級王座統一戦/5分5R>
[正規王者]デイヴィソン・フィゲイレド: 125ポンド(56.7キロ)
[暫定王者]ブランドン・モレノ: 125ポンド(56.7キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ: 170ポンド(77.11キロ)
ニール・マグニー: 171ポンド(77.56キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アンドラーデ: 125ポンド(56.7キロ)
ローレン・マーフィー: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ: 205ポンド(92.99キロ)
ジョニー・ウォーカー: 205ポンド(92.99キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マウリシオ・ショーグン: 205ポンド(92.99キロ)
イホール・ポティエリア: 205ポンド(92.99キロ)

<ミドル級/5分3R>
グレゴリー・ホドリゲス: 186ポンド(84.37キロ)
ブルーノ・フェヘイラ: 185ポンド(83.91キロ)

<ライト級/5分3R>
チアゴ・モイゼス: 155.5ポンド(70.53キロ)
メルキザエル・コスタ: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム: 171ポンド(77.56キロ)
ムニール・ラジズ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジャイルトン・アルメイダ: 232ポンド(105.23キロ)
シャミル・アブドゥラヒモフ: 263ポンド(119.29キロ)

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー: 156ポンド(70.76キロ)
イズマエル・ボンフィム: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ヴァルリー・アウベス: 171ポンド(77.56キロ)
ニコラス・ダルビー: 170ポンド(77.11キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジョシアニ・ヌネス: 145.5ポンド(66.0キロ)
フェレス・ジアム: 146ポンド(66.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
ルアン・ラセルダ: 136ポンド(61.69キロ)
コディ・ステーマン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・マルコス: 136ポンド(61.69キロ)
サイモン・オリヴェイラ: 136ポンド(61.69キロ)

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1.21『UFC 283』でチアゴ・モイゼス vs. グラム・クタテラゼ等複数の試合が判明


 UFCが1月21日にブラジル・リオデジャネイロで開催する『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でチアゴ・モイゼス vs. グラム・クタテラゼのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 モイゼスは6月の『UFC on ESPN 38: Tsarukyan vs. Gamrot』でクリストス・ジアゴスに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。クタテラゼは6月の『UFC on ESPN 37: Kattar vs. Emmett』でダミア・イスマグロフに判定負けして以来の試合。


Ismael Bonfim(Sherdog)

 同じく『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でテレンス・マッキニー vs. イズマエル・ボンフィムのライト級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 マッキニーは8月の『UFC on ESPN 40: Santos vs. Hill』でエリック・ゴンザレスに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。

 ボンフィムは現在26歳(試合時は27歳)のブラジル人でMMA戦績18勝3敗。9月の『Dana White's Contender Series 53』でナリマン・アバソフに判定勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。『Dana White's Contender Series 53』では弟のガブリエル・ボンフィムと共に兄弟同時契約を果たしましたが、ガブリエルは同じく『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でムニール・ラジズ戦が決定していることからUFCデビュー戦も兄弟同日になります。


 同じく『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でワルリー・アウベス vs. ニコラス・ダルビーのウェルター級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 アウベスは2021年6月の『UFC Fight Night 190: Gane vs. Volkov』でジェレマイア・ウェルズに2R KO負けして以来1年7ヶ月ぶりの試合。1月の『UFC 270: Ngannou vs. Gane』でジャック・デラ・マッダレラと対戦予定でしたが欠場していました。ダルビーは7月の『UFC Fight Night 208: Blaydes vs. Aspinall』でクラウディオ・シウバに判定勝ちして以来の試合。


Daniel Marcos(Sherdog)

 同じく『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でサイモン・オリヴェイラ vs. ダニエル・マルコスのバンタム級マッチ行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 オリヴェイラは1月の『UFC 270: Ngannou vs. Gane』で行われたUFCデビュー戦でトニー・クレイヴリーに判定負けして以来1年ぶりの試合。マルコスは現在29歳のペルー人でMMA戦績13勝0敗。9月の『Dana White's Contender Series 54』でブランドン・ルイスに判定勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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MMA o UFC   その他 イグナシオ・バハモンデス カリッド・タハ ケルヴィン・ガステラム ジェニファー・マイア セルゲイ・モロゾフ タイ・ツイバサ チアゴ・モイゼス ボビー・グリーン マリオ・バウティスタ マーヴィン・ヴェットーリ

9.3 UFCパリ大会でテイラー・ラピルスとカリッド・タハが対戦/その他対戦カードが判明

UFCが9月3日にパリ大会を開催/メインイベントはシリル・ガーン vs. タイ・ツイバサ(2022年04月30日)

9.3『UFC Fight Night』パリ大会でロバート・ウィテカー vs. マーヴィン・ヴェットーリの仕切り直しマッチ(2022年05月31日)

9.3 UFCパリ大会でジェシカ・アンドラジとマノン・フィオロが対戦/その他対戦カードが判明(2022年06月16日)

 こちらの続報。


Taylor Lapilus(Sherdog)

 UFCが9月3日にフランス・パリで開催する『UFC Fight Night 209: Gane vs. Tuivasa』でテイラー・ラピルス vs. カリッド・タハのバンタム級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 ラピルスは現在30歳のフランス人でMMA戦績18勝3敗(UFC戦績3勝1敗)。2016年9月の『UFC Fight Night 93: Arlovski vs. Barnett』でレアンドロ・イッサに判定勝ちした後に何故かリリースされており、以降はヨーロッパやカナダの団体で7勝1敗の戦績を残しています。

 タハは昨年7月の『UFC on ESPN 26: Makhachev vs. Moises』でセルゲイ・モロゾフに判定負けして以来1年2ヶ月ぶりの試合で2連敗中。2月の『UFC Fight Night 201: Walker vs. Hill』でマリオ・バウティスタと対戦予定でしたが欠場していました。


 ケイトリン・チューケイジアン vs. マノン・フィオロの女子フライ級マッチが行われるとのこと。

 元々両者は同大会で対戦予定でしたが、チューケイジアンの欠場により代わりにジェシカ・アンドラジがフィオロと対戦。しかし、アンドラジの欠場により再びチューケイジアン vs. フィオロに戻されています。

 チューケイジアンは5月の『UFC on ESPN 36: Blachowicz vs. Rakic』でアマンダ・ヒバスに判定勝ちして以来の試合で4連勝中。現在UFC女子フライ級ランキング1位。フィオロは3月の『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』でジェニファー・マイアに判定勝ちして以来の試合で9連勝中(UFC戦績4勝0敗)。現在UFC女子フライ級ランキング7位。


 ナッソーディン・イマヴォフ vs. ホアキン・バックリーのミドル級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 イマヴォフは昨年11月の『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でエドメン・シャバジアンに2R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCミドル級ランキング13位。4月の『UFC 273: Volkanovski vs. The Korean Zombie』でケルヴィン・ガステラムと対戦予定でしたがビザ問題で欠場していました。バックリーは6月の『UFC on ESPN 37: Kattar vs. Emmett』でアルバート・デュラエフに2R TKO勝ちして以来の試合で3連勝中。


UFC Paris | Alles wat je moet weten over UFC Fight Night Paris: Gane vs. Tuivasa(Eurosport)

 ジョン・マクデッシ vs. ナスラット・ハクパラストのライト級マッチが行われることをEurosportが確認したとのこと。

 マクデッシは4月の『UFC on ABC 2: Vettori vs. Holland』でイグナシオ・バハモンデスに判定勝ちして以来の試合。ハクパラストは2月の『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』でボビー・グリーンに判定負けして以来の試合で2連敗中。


 ベノワ・セント・デニス vs. クリストス・ジアゴスのライト級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 デニスは6月の『UFC Fight Night 207: Volkov vs. Rozenstruik』で二クラス・ストルツに2Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。ジアゴスは6月の『UFC on ESPN 38: Tsarukyan vs. Gamrot』でチアゴ・モイゼスに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合で2連敗中。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN38   アラン・ボドウ アルマン・ツァルキャン イスラム・マカチェフ ウマル・ヌルマゴメドフ カーロス・アルバーグ クリストス・ギアゴス シャクハト・ラクモノフ セルゲイ・モロゾフ チアゴ・モイゼス ニール・マグニー ネイサン・メネス パウリアン・パイヴァ ブライアン・ケレハー ホドウフォ・ヴィエイラ マテウス・ガムロ

【UFC ESPN38】計量終了 粒ぞろい。メイン=ツァルキャン×ガムロ、バンタム級の3試合にホドウフォ

【写真】UFCジッターといえる初戦のみ敗退を経験しているが、以後は負けなしのツァルキャン×ガムロの注目の一戦がメインだ(C)Zuffa/UFC

25日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN38「Tsarukyan vs Gamrot」の計量が23日(金・同)に行われた。

メインはライト級のアルメニア×ポーランド対決=アルマン・ツァルキャン×マテウス・ガムロ戦。キャリア18勝2敗、UFCでは5勝1敗で敗れた相手はイスラム・マカチェフだけのツァルキャンとKSWからUFCに転じ、4勝1敗のガムロの両者は揃って156ポンドで計量を終えている。


キャリア15連勝中のシャクハト・ラクモノフがニール・マグリーに挑むウェルター級戦。

ランク外にも実力者がひしめくバンタム級の3試合=ウマル・ヌルマゴメドフ×ネイサン・メネス、パウリアン・パイヴァ×セルゲイ・モロゾフ×マリオ・バウティスタ×ブライアン・ケレハー。さらにはミドル級のホドウフォ・ヴィエイラなど、出場全24選手が問題なく計量をクリアしている。

■視聴方法(予定)
6月26日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN38計量結果。

<ライト級/5分5R>
アルマン・ツァルキャン: 156ポンド(70.76キロ)
マテウス・ガムロ: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニール・マグニー: 171ポンド(77.56キロ)
シャクハト・ラクモノフ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジョシュ・パリジャン: 265.5ポンド(120.42キロ)
アラン・ボドウ: 253ポンド(114.75キロ)

<ライト級/5分3R>
チアゴ・モイゼス: 155.5ポンド(70.53キロ)
クリストス・ギアゴス: 156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
ウマル・ヌルマゴメドフ: 136ポンド(61.69キロ)
ネイサン・メネス(米国)

<ミドル級/5分3R>
クリス・カーティス: 185.5ポンド(84.14キロ)
ホドウフォ・ヴィエイラ: 185ポンド(83.91キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
タフォン・エヌシュクウィ: 206ポンド(93.44キロ)
カーロス・アルバーグ: 204.5ポンド(92.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
TJ・ブラウン: 145.5ポンド(66.0キロ)
シャ・イラン: 146ポンド(66.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
パウリアン・パイヴァ: 136ポンド(61.69キロ)
セルゲイ・モロゾフ: 136ポンド(61.69キロ)

<フライ級/5分3R>
コディー・ダーデン: 126ポンド(57.15キロ)
JP・ベイス: 126ポンド(57.15キロ)

<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ブライアン・ケレハー: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジン・ユ・フレイ: 115.5ポンド(52.38キロ)
ヴェネッサ・デモパウロス: 115.5ポンド(52.38キロ)

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