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10.2『UFC Fight Night 193』アレクサンダー・ヘルナンデスの対戦相手がレオ・サントスからマイク・ブリーデンに変更~その他対戦カード情報

BREAKING: Mike Breeden vervangt Leonardo Santos tegen Alexander Hernandez op 2 oktober(MMA DNA)

Mike Breeden(Sherdog)

 UFCが10月2日にラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 193: Santos vs. Walker』でアレクサンダー・ヘルナンデスと対戦予定だったレオ・サントスが欠場、代わりにマイク・ブリーデンがヘルナンデスと対戦するとのこと。サントスの欠場理由は不明。

 ヘルナンデスは『UFC Fight Night 186: Rozenstruik vs. Gane』でチアゴ・モイゼスに判定負けして以来の試合。ブリーデンは現在32歳のアメリカ人で戦績10勝3敗。今回がUFCデビュー戦。2020年8月の『Dana White's Contender Series 30』でアンソニー・ロメロに判定負けしUFCとの契約を逃していましたが、その後2連勝し代打に抜擢されました。


Misha Cirkunov moves down to middleweight, meets Krzysztof Jotko at UFC Fight Night on Oct. 2(MMAJunkie)

 『UFC Fight Night 193: Santos vs. Walker』でミーシャ・サークノフ vs. クリストフ・ジョッコのミドル級マッチが行われるとのこと。

 サークノフは『UFC Fight Night 187: Edwards vs. Muhammad』でライアン・スパンに1R TKO負けして以来の試合でミドル級転向初戦。最近6試合の戦績が2勝4敗だったこともあり階級を落とすことを決断したようです。ジョッコは『UFC on ESPN 23: Reyes vs. Prochazka』でショーン・ストリックランドに判定負けして以来の試合。


Aspen Ladd vs. Macy Chiasson rebooked for UFC Fight Night on Oct. 2(MMAJunkie)

 『UFC Fight Night 193: Santos vs. Walker』でアスペン・ラッド vs. メイシー・チアソンの女子バンタム級マッチが行われるとのこと。両者は元々『UFC on ESPN 27: Sandhagen vs. Dillashaw』で対戦予定でしたがチアソンの負傷により中止になっており今回が仕切り直しマッチとなります。

 ラッドは2019年12月の『UFC on ESPN 7: Overeem vs. Rozenstruik』でヤナ・クニツカヤに3R TKO勝ちして以来実に1年10ヶ月ぶりの試合。『UFC on ESPN 8: Overeem vs. Harris』でジュリアナ・ペーニャと対戦予定でしたがペーニャが負傷欠場、その後『UFC on ESPN 12: Poirier vs. Hooker』でサラ・マクマン戦が組まれたものの負傷欠場、『UFC on ESPN 27: Sandhagen vs. Dillashaw』のチアソン戦が延期と対戦相手や自身の負傷により復帰が遅れていました。

 チアソンは『UFC on ESPN 21: Brunson vs. Holland』でマリオン・ルノーに判定勝ちして以来の試合で現在2連勝中。


UFC books lightweight matchup between Jared Gordon and Joe Solecki for October event(MMAJunkie)

 『UFC Fight Night 193: Santos vs. Walker』でジョー・ソレッキ vs. ジャレッド・ゴードンのライト級マッチが行われるとのこと。

 ソレッキは『UFC on ABC 2: Vettori vs. Holland』でジム・ミラーに判定勝ちして以来の試合で現在6連勝中。ゴードンは『UFC Fight Night 185: Blaydes vs. Lewis』でダニー・チャベスに判定勝ちして以来の試合で現在2連勝中。


Casey O'Neill vs. Antonina Shevchenko added to UFC Fight Night 192 on Oct. 2(MMAJunkie)

 『UFC Fight Night 193: Santos vs. Walker』でアントニーナ・シェフチェンコ vs. ケイシー・オニールの女子フライ級マッチが行われるとのこと。

 シェフチェンコは『UFC 262: Oliveira vs. Chandler』でアンドレア・リーに2R三角絞めで敗れて以来の試合。オニールは『UFC on ESPN 25: The Korean Zombie vs. Ige』でララ・プロコピオに3Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で現在7勝0敗(UFC 2勝0敗)。続きを読む・・・
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『UFC on ESPN 26』イスラム・マカチェフ vs. チアゴ・モイゼスを見たファイター・関係者の反応



Twitter reacts to Islam Makhachev's dominant win over Thiago Moises at UFC on ESPN 26(MMAJunkie)

 『UFC on ESPN 26: Makhachev vs. Moises』イスラム・マカチェフ vs. チアゴ・モイゼスを見たファイター・関係者のツイッターでの反応続きを読む・・・
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MMA UFC UFC ESPN26   イスラム・マカチェフ チアゴ・モイゼス

【UFC ESPN26】RNCでモイゼスから圧勝のマカチェフ。「皆、逃げても隠れることはできない!!」

<ライト級/5分5R>
イスラム・マカチェフ(ロシア)
Def.4R2分38秒by RNC
チアゴ・モイゼス(ブラジル)

サウスポーのマカチェフに対し、モイゼスが右ハイを放つ。マカチェフも左ハイを返し、ケージ前を回るモイゼスに左を伸ばす。その瞬間、左に回って外したモイゼスが右ハイをガードの上から蹴り、ワンツーを繰り出す。飛び込んで右フックも当たらなかったモイゼスは、接近戦になると組んでボディロック、ケージにマカチェフを押し込む。ヒザを返したマカチェフは、離れたモイゼスをすぐにケージに追い込み左ミドルを入れる。さらに左を伸ばし、右フックに繋げるとジャブからワンツー、首相撲にモイゼスを捕える。

このタイミングで体を入れ替え、シングルに出たモイゼスはポジションを入れ替えながら、ヒザをボディに受ける。左腕を差して相四つにしたマカチェフが、相撲でいう櫓投げの要領でリフトしてテイクダウンを決める。ハーフからクローズドに戻したモイゼスは鉄槌、エルボーを落とされてカット──下のまま初回を戦い終えた。

2R、喧嘩四つ、ジャブのはたき合いからマカチェフが左を伸ばす。左に回ったモイゼスが、前に出てワンツー、右ローを蹴る。マカチェフは右フックから左ミドル、組んで大内刈り、モイゼスは体を入れ替えて押し込む。オーバーフックのマカチェフに対し、ダブルに出たモイゼスがテイクダウンを決め、ギロチンも反転するように外す。直後のスクランブルでバックを狙ったモイゼスだが、落とされて逆にマカチェフがバックに。

マカチェフは足をフックにいくが、モイゼスが許さない。ならばマカチェフは重いパンチを落としつつ襷を取る。右足をフックし、ついにワンフックの取ったマカチェフが後方から顔面を殴り、マウントに移行し腕十字へ──タイムに阻まれたが、この回も取った。

3R、左右のジャブをぶつけ合う両者、間合を外したモイゼスのステップインをマカチェフは見切っている。続く前進に左フックを当てたマカチェフが、ケージ前のモイゼスに左を伸ばす。パンチを纏めようとしたところで組んできたモイゼスに対し、マカチェフは小手を巻いてテイクダウンを防ぎ、ヒザ車を狙う。腹ばいで立ち上がったモイゼスは、そのままマカチェフを押し込み、支えつり込み足も耐える。

シングルを切ったマカチェフは、逆にバックに回り後方から左ヒザを顔面に突き上げる。ボディロックで前方に崩し、バックに回ったマカチェフが両足をフックしマウントへ移行してきたところで外ヒールを仕掛けたモイゼス。殴られながら奥足を蹴ってトーホールド、さらにヒールに戻したが時間となった。

4R、ケージ中央を取ったモイゼスだが、すぐにケージを背負うようになる。マカチェフはダブルレッグをリフトして、スラム。直後にモイゼスは三角狙いも、察知したマカチェフが頭を突っ込みディフェンスする。モイゼスは腰を切るが、腕は取れず殴られ──蹴り上げからのスクランブル狙いも、バックに回られる。

マカチェフはノーフックでRNCに入り、仰向けになるとモイゼスはたまらずタップした。全く付け入る隙を与えず8連勝を決めたマカチェフは「キャリア初めての4Rだった。良い経験になったよ。フィニッシュを狙っていたけど、タフだった。打撃も自信があるけど、コーナーの指示に従ったんだ。でも、なんでこの階級のファイターは皆、僕から逃げるんだ? 皆、逃げることはできても隠れることはできないんだ」と話した。 


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【UFC ESPN26】喧嘩組技師マテウス・ガムロ、ジェレミー・スティーブンス戦へ「3R、ドミネイトしたい」

【写真】KSW時代にクレベル・コイケ、マンソール・ベルナウイ、ノーマン・パークらと国際戦で勝利してからのUFC入りだったマテウス・ガムロ(C)Zuffa/UFC

17日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN26でマテウス・ガムロが、ジャレミースティーブンスと戦う。

KSWフェザー級&ライト級王者として、ADCCに出場経験もあるグラップラーながら、近年は打撃中心の非常に荒々しい試合をしてきたガムロ。トラッシュトークを仕掛けた対戦相手に、ケージの中で謝罪を求めるなど、ちょっと面倒くさい性格の持ち主かと想像していたが、全くケージの中とは雰囲気が違っていた。

ポーランド国内で確固たる地位を築いたガムロが、UFCで戦う意義とは──。


──2016年10月、ヘナト・ゴミス戦でクロスヒールからサドル&内ヒールを極めて以来、インタビューをしたいと思っていたマテウスの話をついに聞くことができて非常に嬉しいです。

「おお、ありがとう。そんな頃から僕の試合を視てくれていたなんて、逆に僕の方こそ嬉しいよ」

──UFCで3試合目になり、ようやく実現しました。今の状態は?

「絶好調だよ。これから減量があるけどね(笑)(※取材は現地14日に行われた)。ジェレミー・スティーブンスのようなビッグネームと戦えることにエキサイトしているよ。この素晴らしい機会を得て、ハードトレーニングをしてきた。

ジェレミーは本当に経験豊かなファイターだ。凄くパンチ力がある。でも、穴もあるからストライカー✖レスラーのタフな戦いになるだろう。オクタゴンで彼と向き合うことが楽しみでならないよ」

──マテウスの最近の試合を見ているとレスラーというか、もうグラップラーではなくてストライカーのように感じます。

「サンキュー。僕らはコンプリートファイターにならないといけない。そのために毎日ハードな練習をしてきた。勿論、最高の試合結果はKOしたり、一本勝ちすることだけど、ジェレミーのような相手と戦うのだから、どんな局面になっても大丈夫なように準備してきたよ。

3R、15分間ドミネイトしたいと思う、ベスト・バージョンのマテウス・ガムロを見てほしい。ジェレミーのようなタフな相手と戦うために、僕はUFCにやってきたんだ」

──ポーランド国内では最高の知名度を誇るKSWでトップ中のトップとして戦ってきたマテウスですが、今言われたように強い相手を求めてUFCと契約したということでしょうか。

「KSWはポーランドだけでなく、ヨーロッパ最大の団体だよ。素晴らしい大会を続けてきたし、2階級のベルトを巻いてKSWの歴史を創ったことは誇りに思う。でもファイターにとっては、UFCが最大・最強のプロモーションなんだ。UFCのチャンピオンが、本当の意味で世界チャンピオンだ。僕はその座を狙うために、UFCと契約したんだよ。

国内で人気者になるのも良いだろう。でも世界的に見えてみると、結局のところUFCファイターが一番知名度が高いんだ」

──そのUFCデビュー戦ではまさかの判定負け、2戦目で初勝利を手にしました。初戦は戸惑うことなどあったのでしょうか。

「ファイターとしては、やることは変わらない。ケージのなかで戦うだけだよ。ただUFCで初めて戦った時は3カ月で3試合目だったから、ちょっと体がくたびれていたね。それにあの試合はグラム(クタテラデス)に負けたわけじゃない。ジャッジに負けたと思っている」

──裁定に納得がいっていないということですね。

「もう終わったことだけど、そういうことだよ」

──そのあたりは、ケージの中で見せる勝利へ拘りとちょっとした荒々しさを思い起こさせますが、普段は全く違う雰囲気なのですね。

「アハハハハ。そりゃそうだろう」

ZOOMインタビューでは、かなり厚めのレンズを眼鏡をかけていたガムロ

──正直ノーマン・パーク戦の時のような感じだと、インタビューしづらいなと思っていました(笑)。

「僕はごくごく普通の人間だよ(笑)。ノーマン・パークはトラッシュトークが過ぎた。それに対して、こっちも応えただけだから。ノーマン・パークはああやって試合を盛り上げようとしていることも分かっているけど、やり過ぎた。僕には家族がいて、子供が2人いる。だから、普通の父親でいたいんだ。口撃するなら、戦う相手だけを標的にすれば良い。

でもアイツは僕の家族にまで、色々と言った。あれは許される行為じゃないよ。ノーマン・パークにとっては、それもゲームの一環なんだろうけど、許されることと許されないことがあるからね」

──だから決着戦を終えて、マイクで謝罪を求めたのですか。

「僕と彼は友達でもなんでもない。でも、一言謝ってくれれば、それで終わりにデキる。握手して、ありがとうって言えるようになるんだ。僕は自分の道を進み、ノーマン・パークにはノーマン・パークの人生を進んで欲しい。でも、そう思えるようになるためにも謝罪は必要だったんだ」

──なるほど、ケジメだったのですね。なんとなくマテウス・ガムロという人が分かったような気がします。ところで、UFCにはドゥリーニョのようにMMAとグラップリングを並行して戦う選手もいますが、マテウスは以前のように組技マッチを戦うことはないのでしょうか。

「もちろん組技は今でも大好きだし、MMAのなかでまたレッグロックを極められるように練習も続けている。僕は過去にADCC欧州予選で2度勝って、ムンジアルにも2度出ている。柔術のことは今でも愛しているし、全てのサブミッションが大好きだ。

KSW時代は大会のなかでグラップリングマッチも戦っている。でも、今はMMAにフォーカスしたい。MMAとグラップリング、2つのゴールを持つと、練習スケジュールもMMA用とグラップリング用に分けないといけなくなるし。やることが増えて混乱してしまう。そんな風にならないためにもゴールはを1つしか持たない。UFC世界ライト級のベルトというね」

──そのためにも、スティーブンス戦に勝利してステップアップしたいです。土曜日はどのような試合をファンに見せたいですか。

「皆にはファッ〇ン・ウォーを見せたい(笑)」

──マテウス、今日はありがとうございました。激しい試合と足関節、期待しています。

「僕の方こそインタビューをしてくれて、ありがとう。キョージ・ホリグチ、そしてクレベル・コイケという友人がいる日本のことが僕は大好きなんだ。日本のファンにも僕の試合を見て応援してほしいね」

■視聴方法(予定)
7月18日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS


■UFC ESPN26計量結果

<ライト級/5分5R>
イスラム・マカチェフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
チアゴ・モイゼス: 156ポンド(70.76キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
マリオン・ルノー: 136ポンド(61.69キロ)
ミーシャ・テイト: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ: 186ポンド(84.37キロ)
ダスティン・ストーツフス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ビリー・クゥアンティロ: 146ポンド(66.22キロ)
ガブリエル・ベニテス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ダニエル・ロドリゲス: 171ポンド(77.56キロ)
プレストン・パーソンズ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス: 115.5ポンド(52.38キロ)
モンステラ・ルイス: 113.5ポンド(51.48キロ)

<バンタム級/5分3R>
カリド・タハ: 135.5ポンド(61.46キロ)
セルゲイ・モロゾフ: 135ポンド(61.24キロ)

<バンタム級/5分3R>
アンデウソン・ドスサントス: 135.5ポンド(61.46キロ)
マイルズ・ジョンズ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<フライ級/5分3R>
フランシスコ・フィゲイレド: 125.5ポンド(56.92キロ)
マルコム・ゴードン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ホドリゴ・ナシメント: 259ポンド(117.48キロ)
アラン・ボドウ: 246ポンド(111.58キロ)

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News UFC UFC ESPN26 アンデウソン・ドスサントス イスラム・マカチェフ カリッド・タハ セルゲイ・モロゾフ チアゴ・モイゼス ブログ マイルズ・ジョンズ

【UFC ESPN26】計量終了 ホドウフォの再起戦、プレリミ・バンタム級ウォーズ2試合に注目!!

【写真】メインで対戦するマカチェフとモイゼスのフェイスオフ(C) Zuffa/UFC

17日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN26「Makahachev vs Moises」の計量が行われた。

先週のPPV大会はTモバイル・アリーナの1万5000人の観客が集まって開かれたが、今回はAPEXの無観客収録大会として実施される。

メインは合計10連勝となるライト級の一番。ロシアのイスラム・マカチャフは2015年5月のUFC初登場以来、8勝1敗で現在は7連勝中、対するブラジルのチアゴ・モイゼスはオクタゴン4勝2敗ながら3連勝中だ。

計量後のフェイスオフではモイゼスが笑顔を浮かべ、マカチェフが無表情だったが、正面を向いての撮影になるとマカチェフの方から肩を組んで写真に収まっていた。


メインカードの2月にまさかのギロチンチョークで、アンソニー・ヘルナンデスにMMA初黒星を喫したホドウフォ・ヴィエイラがダスティン・ストーツフスを相手に再起戦に挑む一戦。

プレリミではトップ15圏外の熾烈かつワールドクラスのサバイバル戦が繰り広げられているバンタム級の2試合=カリッド・タハ✖セルゲイ・モロゾフ、アンデウソン・ドスサントス✖マイルズ・ジョンズに注目したい。

欧州=タハ、中央アジア=モロゾフ、ブラジル=ドスサントス、米国=ジョンズ──世界最高峰で最も層の厚い階級で、インパクトを残すファイターは誰になるのか──。

なお今大会の計量結果は以下の通り、体重オーバーは1人もいなかった。

■視聴方法(予定)
7月18日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN26計量結果

<ライト級/5分5R>
イスラム・マカチェフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
チアゴ・モイゼス: 156ポンド(70.76キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
マリオン・ルノー: 136ポンド(61.69キロ)
ミーシャ・テイト: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ: 186ポンド(84.37キロ)
ダスティン・ストーツフス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ビリー・クゥアンティロ: 146ポンド(66.22キロ)
ガブリエル・ベニテス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ダニエル・ロドリゲス: 171ポンド(77.56キロ)
プレストン・パーソンズ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス: 115.5ポンド(52.38キロ)
モンステラ・ルイス: 113.5ポンド(51.48キロ)

<バンタム級/5分3R>
カリッド・タハ: 135.5ポンド(61.46キロ)
セルゲイ・モロゾフ: 135ポンド(61.24キロ)

<バンタム級/5分3R>
アンデウソン・ドスサントス: 135.5ポンド(61.46キロ)
マイルズ・ジョンズ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<フライ級/5分3R>
フランシスコ・フィゲイレド: 125.5ポンド(56.92キロ)
マルコム・ゴードン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ホドリゴ・ナシメント: 259ポンド(117.48キロ)
アラン・ボドウ: 246ポンド(111.58キロ)

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UFC Result UFN ESPN+29 UFN171 グローバー・テイシェイラ チアゴ・モイゼス ブログ リッキー・シモン

【UFN171】試合結果 劣性から一転、テイシェイラがスミスから逆転勝利。Please、モイゼスにボーナスを!!

13日(水・現地時間)にフロリダ州ジャクソンビルのヴィスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナでUFN171:UFN on ESPN+29「Smith vsTeixeira」が開催された。

メインは序盤攻勢だったアンソニー・スミスに対し、2Rにパンチを被弾し目の周囲が腫れたグローバー・テイシェイラが猛然と反撃に転じ、逆に試合は一方的に。最後はマウントパンチでTKO勝ちを手にした。

各ボーナスは以下の通りだが、ここは劣性の初回から一転──2Rにストレートフットロックでマイケル・ジョンソンを仕留めたチアゴ・モイゼスにパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを贈って欲しかったところだ。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=ブライアン・ケレハー✖ハンター・アジャー
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=ドリュー・トバーグローバー・テイシェイラ

UFN171:UFN on ESPN+29「Smith vsTeixeira」
<ライトヘビー級/5分5R>
○グローバー・テイシェイラ(ブラジル)5R1分04秒
TKO
詳細はコチラ
×アンソニー・スミス(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○ベン・ロズウェル(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×オヴァンス・サンプレー(ハイチ)
<ライト級/5分3R>
○ドリュー・ドバー(米国)2R4分25秒
TKO
詳細はコチラ
×アレキサンダー・フェルナンデス(米国)
<バンタム級/5分3R>
○リッキー・シモン(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×レイ・ボーグ(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○アンドレイ・オルロフスキー(ベラルーシ)3R
判定
詳細はコチラ
×フィリッピ・リンス(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
○チアゴ・モイゼス(ブラジル)2R0分25秒
ストレートフットロック
詳細はコチラ
×マイケル・ジョンソン(米国)
<女子バンタム級/5分3R>
○シジャラー・ユーバンクス(米国)3R
判定
×サラ・モラス(カナダ)
<ライト級/5分3R>
○オマール・モラレス(ベネズエラ)3R
判定
×ガブリエル・ベニテス(メキシコ)
<バンタム級/5分3R>
○ブライアン・ケレハー(米国)3R
判定
×ハンター・アジャー(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○チェイス・シャーマン(米国)3R
判定
×イケ・ビジャヌエバ(米国)


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Report UFC UFN ESPN+29 UFN171 アンソニー・ジョンソン チアゴ・モイゼス ブログ

【UFN171】左のパンチ&蹴りで初回を圧倒したジョンソンが、モイゼスのストレートフックロックで一本負け

<ライト級/5分3R>
チアゴ・モイゼス(ブラジル)
Def.2R0分25秒by ストレートフットロック
マイケル・ジョンソン(米国)

左ボディを伸ばしたジョンソンは、モイゼスのダブルレッグをスプロールし左ミドルを蹴る。モイゼスは右ハイを蹴るもジョンソンがガードし、左ストレートを受ける。右ハイを多用するモイゼスだが、ジョンソンの前進は止められず左ミドル、左ストレートを被弾してケージを背負う展開が続く。ジョンソンはボディから左右のフック、さらに左ローと圧力を高めると、モイゼスはここも右ハイを蹴っていく。

左ミドルからヒザ蹴りと、ケージに詰まったモイゼスに対し、ジョンソンはラッシュをかけることなく自分の距離をキープする。さらに左ローから左ストレートを伸ばしたジョンソンが、左に回るモイゼスに右フックまで入れ、最後にはクリンチ。初回はジョンソンが圧倒した。

2R、ダブルレッグをスプロールされたモイゼスは、シングルレッグから組みついてジョンソンの右足を抱える。外掛けストレートフットロックを仕掛け、腹ばいになったモイゼス──ジョンソンがタップし、驚きの逆転一本決着となった。

苦笑いを浮かべるジョンソン、チアゴは「僕はUFCでトップであることを示した。今日が始まりだ。彼がテイクダウンディフェンスが強いのは分かっていた。だから、こういう練習をしてきたんだ。柔術だ」と話し、アンソニー・ペティス戦をアピールした。