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【UFC277】計量終了 ペニャ×ヌネス&モレノ×カラフランス問題なし。注目=パントージャ×ペレス&モラレス

【写真】フライ級暫定王座にカイ・カラフランスが挑む。ある意味、日本人ファイターの希望となる一戦だ(C)Zuffa/UFC

30日(土・現地時間)、テキサス州ダラスのアメリカンエアライン・センターで開催されるUFC 277「Pena vs Nunes 2」の計量が行われている。

今大会はUFC世界女子バンタム級選手権試合=王者ジュリアナ・ペニャ×挑戦者アマンダ・ヌネス、UFC世界フライ級暫定王座決定戦=ブランドン・モレノ×カイ・カラフランスと2階級の世界戦が組まれている。


昨年12月に掛け率+700と大アンダードッグながらRNCで一本勝ちしベルトを巻いたペニャと、ベルトを失ったヌネスの再戦。

「人生ってそういうもの。今、土曜日にタイトルを取り戻すためにここにいる。皆が求めているように、私は再びダブルチャンピオンになる」とチャレンジャーが断言すると、王者は「私にとって光栄な機会ね。ベルトを防衛するために全力で明日の夜は戦うわ」とコメントした。

またセミのフライ級暫定王座決定戦も2019年12月の再戦で、前回はモレノがカラフランスから判定勝ちを手にしている。

ベルト奪取とリベンジに臨むカイ・カラフランスが「ホームからダラスまで長い旅だった。皆が応援する選手と戦うけど、そして倒すためにハードな練習をしてきたんだ」と意気込みを語れば、モレノは「もう過去は関係ない。今、この瞬間にワクワクしている。僕が何者か、なぜ僕が次のチャンピオンになって再び栄光を手に出るのかを見せる」と話した。

暫定王者が決まるフライ級では、タイトル戦線生き残りが掛かったアレッシャンドリ・パントージャ×アレックス・ペレスという実力者対決が実現する。

またプレリミでは、キャリア13連勝中のエクアドル人選手マイケル・モラレスが、アダム・ヒューギットと戦うウェルター級戦も注目だ。

そんななか女子バンタム級でキム・ジヨンと対戦するホセリン・エドワルツ、オープニングバウト出場のオリオン・コスケが計量失敗でキャッチウェイト戦を戦うこととなっている。

■視聴方法(予定)
7月31日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWプライム

■UFC277計量結果

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ジュリアナ・ペニャ: 264.5ポンド(1119.97キロ)
[挑戦者]アマンダ・ヌネス: 254ポンド(115.21キロ)

<UFC世界フライ級暫定王座決定戦/5分5R>
ブランドン・モレノ: 124.5ポンド(56.47キロ)
カイ・カラフランス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デリック・ルイス: 264.5ポンド(1119.97キロ)
セルゲイ・パブロヴィッチ: 254ポンド(115.21キロ)

<フライ級/5分3R>
アレッシャンドリ・パントージャ: 125.5ポンド(56.92キロ)
アレックス・ペレス: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マゴメド・アンカラエフ: 206ポンド(93.44キロ)
アンソニー・スミス: 206ポンド(93.44キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アレックス・モレノ: 171ポンド(77.56キロ)
マシュー・セメルスバーガー: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドバー: 155.5ポンド(70.53キロ)
ハファエル・アウベス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ドンテイル・メイス: 255ポンド(115.66キロ)
ハムディ・アブデルワハブ: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<ライト級/5分3R>
ドラッカー・クローズ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ラファ・ガルシア: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス: 170.5ポンド(77.34キロ)
アダム・ヒューギット: 171ポンド(77.56キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
キム・ジヨン: 135ポンド(61.24キロ)
ホセリン・エドワルツ: 137.5ポンド(62.36キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニコライ・ネグメレアフヌ: 205ポンド(92.99キロ)
イゴール・パチイリャ: 204ポンド(92.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
オリオン・コスケ: 172.5ポンド(78.24キロ)
ブラッド・ダイアモンド: 169ポンド(76.66キロ)

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『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』前日計量動画


MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Julianna Peña (134.5) vs. Amanda Nunes (135) – for women’s bantamweight title
・Brandon Moreno (124.5) vs. Kai Kara-France (124.5) – for interim flyweight title
・Derrick Lewis (264.5) vs. Sergei Pavlovich (254.5)
・Alexandre Pantoja (125.5) vs. Alex Perez (125.5)
・Magomed Ankalaev (206) vs. Anthony Smith (206)

PRELIMINARY CARD (ABC/ESPN/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Alex Morono (171) vs. Matthew Semelsberger (171)
・Rafael Alves (155.5) vs. Drew Dober (155.5)
・Hamdy Abdelwahab (264.5) vs. Don’Tale Mayes (255)
・Rafa Garcia (155) vs. Drakkar Klose (155.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Adam Fugitt (171) vs. Michael Morales (170.5)
・Joselyne Edwards (137.5)* vs. Ji Yeon Kim (135)
・Nicolae Negumereanu (205) vs. Ihor Potieria (204)
・Orion Cosce (172.5)** vs. Blood Diamond (169.5)

 『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』前日計量結果。2大タイトルマッチを含むメインカードは全員パス。アーリープレリムでキム・ジヨンと対戦するジョセリン・エドワーズが137.5ポンドと1.5ポンドオーバー、ブラッド・ダイアモンドと対戦するオリオン・コシが172.5ポンドと1.5ポンドオーバー。共に出場給の20%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ジュリアナ・ペーニャ vs. アマンダ・ヌネスはペーニャ支持2人、ヌネス支持9人。

・ブランドン・モレノ vs. カイ・カラ・フランスはモレノ支持10人、カラ・フランス支持1人。

・デリック・ルイス vs. セルゲイ・パブロビッチはルイス支持10人、パブロビッチ支持1人。

・アレッシャンドリ・パントージャ vs. アレックス・ペレスはパントージャ支持10人、ペレス支持1人。

・マゴメド・アンカラエフ vs. アンソニー・スミスはアンカラエフ支持8人、スミス支持3人。続きを読む・・・
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o RIZIN UFC アスカル・アスカロフ アマンダ・ヌネス アレックス・ペレス アレッシャンドリ・パントージャ カイ・カラフランス キック キム・ジヨン デリック・ルイス ハファエル・アウベス ボクシング マイケル・モラレス ラファ・ガルシア 和田竜光

UFC277:オッズ/予想と展望

ジュリアナ・ペーニャ 3.30
アマンダ・ヌネス 1.36
ブランドン・モレノ 1.48
カイ・カラフランス 2.80
デリック・ルイス 2.05
セルゲイ・パブロヴィッチ 1.80
アレッシャンドリ・パントージャ 1.56
アレックス・ペレス 2.55
アンソニー・スミス 4.90
マゴメド・アンカラエフ 1.20
アレックス・モロノ 2.35
マシュー・セメルスバーガー 1.65
ドリュー・ドーバー 1.50
ハファエル・アウベス 2.70
ドンテイル・メイエス 1.56
ハムディ・アブデルワハブ 2.55
ドラッカー・クロース 1.44
ラファ・ガルシア 2.90
マイケル・モラレス 1.17
アダム・フューギット 5.50
ジョセリン・エドワーズ 1.77
キム・ジヨン 2.10
ニコラエ・ネグメレアヌ 2.10
イーゴル・ポティエリア 1.77
オリオン・コシ 1.61
ブラッド・ダイアモンド 2.40

メインは女子バンタム級タイトルマッチ。昨年12月に対戦し、ペーニャが勝利した試合のダイレクトリマッチで、TUF30のコーチ対決。

昨年12月の対戦では、当時王者のヌネスが圧倒的フェイバリット。試合も1Rにダウンを奪うなど、序盤は攻勢で、そのまま防衛するかに見られたが、2Rに入りペーニャのジャブを被弾する展開に。ジャブをもらい続けてとうとう下がりだし、最後はテイクダウンからのチョークでペーニャが勝利。昨年のアップセット・オブ・ザ・イヤーを多くのサイトで受賞した。

半年でのダイレクトリマッチとなるが、オッズは前回ほどの大差ではないものの、今回もヌネス優勢。前回の1Rは確かにヌネスがダウンを奪ったものの、ペーニャもジャブが通用することがわかったので、スタンドでも必要以上に恐れることはないはず。ヌネスとしては打撃で勝負するのではなく、今回は組みを混ぜていく展開になるのでは。そうなると、差はなかなかつかないかもしれない。

僅差の判定になれば、ジャブで確実にポイントを稼げるペーニャが優勢か。ヌネスは前回のダウンのようなビッグラウンドをどこまで作れるか。ただフィニッシュするとすればヌネス。

ペーニャ判定勝ち。

セミはフライ級王者フィゲイレードが怪我のため、暫定王座戦が組まれ、前王者のブランドン・モレノRIZINファイターのカラフランスが対戦する。まあ、プロハースカと比べると、1度だけ出て体重オーバーの末に和田竜光に敗れただけのカラフランスはRIZINの印象が薄いが。勝てばシティキックボクシング勢として3階級目の王者となる。

こちらもリマッチとなり、両者は2019年の12月に対戦している。UFC3連勝中だったカラフランスだったが、得意の打撃で押される展開で判定負け。モレノはそこから連勝でフィゲイレードの王座に挑戦し、初戦はドロー、ダイレクトリマッチで一本勝ちして王座を獲得した。カラフランスは元バンタム級王者コーディ・ガーブラントを1RKOし一気に評価を上げると、前戦はキャリア無敗のアスカル・アスカロフ相手に終盤タックルを切って打撃を入れる展開で接戦を制した。

ストライカーのカラフランスに対し、モレノはグラウンドでのフィニッシュが多いものの、打撃でも勝負できるレベルにある。テイクダウンはなかなか奪えないと思うので、今回もフルラウンド打撃勝負になりそう。

3試合続けて5Rのタイトルマッチをやっている(2戦目は3R決着だが)モレノが経験で有利と見て、モレノ判定勝ち。

第1試合開始は31日朝7時から。同日は14時からRIZIN.37もあるが、タイトルマッチ2試合とも判定になった場合はオープニングくらいバッティングしそう。

速報します。

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MMA o ONE ONE Championship ONE X UFC YouTube   アレッシャンドリ・パントージャ デイヴィソン・フィゲイレド ブランドン・モレノ 若松佑弥

デメトリアス・ジョンソン「UFCはフライ級の選手にPPVボーナスを支払ったことはない」「ブランドン・モレノはデイヴィソン・フィゲイレドとの4戦目に拘らない方がいい」

デイヴィソン・フィゲイレド「ブランドン・モレノはレイシストで一線を越えてきたから4度目の対戦はやりたくない」→モレノ「俺と対戦したくないだけだろ」(2022年04月06日)

 こちらの続報。




 ONE Championship 10周年記念大会『ONE X』で行われたミックスルールマッチでロッタン・ジットムアンノンに2Rリアネイキッドチョークで勝利したデメトリアス・ジョンソンが以下のコメント。

「この勝利がフライ級王座再挑戦に繋がるとは思ってない。タイトルマッチの前に何試合かすることになると思う。前回アドリアーノ・モラエスと対戦した時にもっと我慢強く戦っていれば、あの右アッパーや膝蹴りは貰わなかったと思うけど、もし若松佑弥のような遠距離戦をしていたら、おそらくイエローカードが出されてファイトマネーを10%没収されてただろう。だから、なかなかアプローチしづらい試合ではあるけど、次にその機会があったら最後の機会になるかもしれないので、その時のために万全の準備をしておきたいと思う。『次のタイトルショットが欲しいし、準備はできている!』と言っていたのに、結局負けてしまって、次のチャンスが無くなったということにならないようにしたい。あと2試合ぐらい挟めば良かったのにということの無いようにしたい」

「デイヴィソン・フィゲイレド vs. ブランドン・モレノもそうだ。なぜ4戦目をやろうとする? モレノはアレッシャンドリ・パントージャやカイ・カラ・フランスとやるべきだ。別の相手と対戦して勢いを取り戻し、新鮮な気持ちで臨んで欲しい」

「誰もがタイトルを追いかけようとしているが止めておいた方が良い。タイトルは、それに相応しいなら、道がそこに続くなら、自然にやってくる。ただ道を走ろうとして、同じ障害にぶつからないで欲しい。他の選手と戦うことで新たな発見があるかもしれないし、その障害に近づいたときに『ああ、今回はやり方が分かった。この2~3年見てきたこととは違う』と思うはずだ。違うことをするべきだが、それを実践しているのは僕だけだ」

「ブランドン・モレノはフィゲイレドと対戦しても、カイ・カラ・フランスと対戦しても、ファイトマネーは同じだと思う。彼らはPPVボーナスを貰っていない。UFCはフライ級ファイターにPPVボーナスを支払ったことはないので、80万件売ってるようなふりをしないで欲しい」

「モレノがカイ・カラ・フランスやパントージャと戦えば 出場給と勝利ボーナスで25万ドルぐらいは稼げるだろう。そしてエスカレーター式に、もう1試合戦ってさらに25万ドル、合計50万ドル稼いで、今度はタイトルマッチで3万ドルのスポンサー(Venum)収入を得てから、タイトルマッチ前の再契約を拒否してからベルトを獲ったら、その瞬間にはいいポジションに居られる。だから、まずはお金を稼ぐために戦う方がいい。結局、それが僕らの仕事だし、それからタイトルを狙っても遅くはない」
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MMA o Report UFC   アレッシャンドリ・パントージャ デイヴィソン・フィゲイレド ブランドン・モレノ

デイヴィソン・フィゲイレド「ブランドン・モレノはレイシストで一線を越えてきたから4度目の対戦はやりたくない」→モレノ「俺と対戦したくないだけだろ」


 『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』でアスカー・アスカロフに判定勝ちしたカイ・カラ・フランスが、デイヴィソン・フィゲイレド vs. ブランドン・モレノの4度目の対戦があるのならバックアップファイターになりたいとコメント。

 フィゲイレドとモレノは3試合連続で対戦しており成績は1勝1敗1引き分け。最近は1月の『UFC 270: Ngannou vs. Gane』で対戦しておりフィゲイレドが判定勝ちしフライ級王座を奪回しています。


 フィゲイレドはインスタグラムで「デイナ・ホワイトよ、私はいつでもどこでも誰とでも戦うことはご存知だろう。ファンもブランドン・モレノとの4度目の対戦に期待していることは知ってるが、彼のチームメイトがレイシストで一線を越えてきた。俺の体に猿の顔をハメ込む加工をしてきた。俺はインド人と黒人が多い自分の街で人種差別と偏見を止めるためのキャンペーンに参加している。UFCチャンピオンとして次期防衛戦は次のコンテンダーであるカイ・カラ・フランスとやりたい」とコメント。

 『UFC 270: Ngannou vs. Gane』の前にモレノのチームメイトであるマルセロ・ホジョがインスタライブでフィゲイレドの加工画像をアップしていたそうです。

 これに対し、モレノのマネージャー、ジェイソン・ハウスが「4度目の対戦に同意して以降はレイシズムなことはしてないので理に適ってない主張だ」とコメントしています。

 その後フィゲイレドはツイッターで「ブランドン・モレノよ、お前は後部座席に移動した。アレッシャンドリ・パントージャにリベンジできたらタイトル挑戦権が与えられるだろう。デイナ・ホワイトよ、そうしよう」とコメントしています。


 これに対しブランドン・モレノは「彼は俺との対戦をできるだけ回避したいだけだ」とコメント。


 UFCは7月に4度目の対戦を計画していたとのこと。デイヴィソン・フィゲイレドは「交渉していたことすら知らなかった」とコメントし、マネージャーのヴァリッジ・イズマイウに対し両拳のケガが回復していないことから復帰には時間が掛かると報告したそうです。現在はミット打ちもできない状態で、復帰時期は10月か11月になるとのこと。改めてブランドン・モレノ戦には興味はなくカイ・カラ・フランス戦をアピールしています。続きを読む・・・
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BELLATOR LFA MMA MMAPLANET UFC   アフマッド・ハッサンザダ アレックス・ペレス アレッシャンドリ・パントージャ エド・ソアレス ジョズエ・フォルミーガ セルジオ・ペティス フィリッピ・ブニス ブランドン・モレノ 佐々木憂流迦 修斗 海外

【LFA124】計量終了 注目の初出場=フォルミーガが大幅体重オーバー。アフガンからハッサンザダも

【写真】フォルミーガ、頬をふっくらしていないか?! (C)LFA

11日(金・現地時間)、アリゾナ州フィニックスのアリゾナ・フェデラルシアターでLFA124「Formiga vs Bunes」が開催される。

メインはジョズエ・フォルミーガ×フィリッピ・ブニスというRFAを思わせるマッチアップが実現した。


LFAは2017年1月にテキサス・ベースのLegacy Fighting Championshipとカリフォルニア・ベースのResurrection Fighting Allianceが合体し、Legacy Fighting Allianceとして活動を開始したプロモーションだ。

LFCとRFAが全米五指に入るフィーダーショーで、その2つのプロモーションが一つになったことでLFAは揺らぐことのない北米#01のフィーダーショーとなった。LFC代表のミック・メイナードはUFCに転じて、タレントリレーションの二大巨頭に収まり、RFAのトップだったエド・ソアレスがLFAの舵取りをしている。

そのソアレスが率いていたRFA──RはResurrectionの頭文字でレズレクションには復活という意味がある。今やLFAは世界各地からUFCやBellatorへステップアップする若い選手のサバイバルの場となっているが、RFA時代はメジャーをリリースされたファイターの再起を図る再生工場の役割を持っていた。

そういう背景があり、1985年4月生まれの36歳、UFCには2012年10月からパンデミック発生直後の2020年6月まで7年9カ月に渡り在籍していたフォルミーガの出場はRFAを思い起こさせる。

最後の3戦はジョセフ・ベナビデス、ブランドン・モレノ。アレックス・ペレスというタイトルコンテンダー(※モレノは王座奪取)に連続で星を落としているフォルミーガだが、それ以前には現王者デイヴィソン・フィゲレイド、現Bellator世界バンタム級王者のセルジオ・ペティス、日本の佐々木憂流迦、UFC入り前はTachi PFでマモル、修斗ブラジルでアレッシャンドリ・パントージャ、日本でBJを破っている。

フォルミーガはシングル及びダブルレッグからバックに回り、両足をフックしRNCを狙いつつ、コントロールという勝利の方程式を持っている。

今回、フォルミーガは元々フライ級で同朋の柔術黒帯フィリッピ・ブニスと対戦予定あったが、ファイトウィークにバンタム級に変更──も、10日(木・同)の計量で139ポンドと大きくバンタム級のリミットを上回り、キャッチウェイト戦で両者は戦うことになった。

フライ級から比較すると、14ポンドと6.35キロも重く、復活への意志がどれだけ強いのか、期待が大きかっただけに残念すぎるフォルミーガだ。

また今大会ではコ・メインでアフガニスタン人ファイターのアフマッド・ハッサンザダが、ジェイムス・ウィルソンと対戦する。

日本では全く無名のハッサンザダは、2016年4月のMMAデビューから今年3月まで7勝1敗の戦績を残し、黒星を喫した一戦のみが海外=ベラルーシでの試合で7試合は母国の大会で戦ってきた。

ご存知のようにアフガニスタンはタリバンが昨年8月に全土を大統領府を占領し、大統領は国外に亡命した。4月に決定したように8月中に駐留米軍が、続いて多国籍軍が国外に撤退し、各国の大使館関係など親米政権関係者の国外脱出が図られていた。

計量にアフガニスタン・イスラム国時代の国旗カラーをペイントし現れたハッサンザダ。アフガニスタンで育ったファイターが、情勢の変化ともに母国を離れ、LFAでどのようなファイトを見せるか──。

■視聴方法(予定)
2月12日(土・日本時間)
午前11時~UFC Fight Pass

■ LFA124対戦カード

<バンタム級/5分3R>
ジョズエ・フォルミーガ(ブラジル)
フィリッピ・ブニス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
アフマッド・ハッサンザダ(アフガニスタン)
ジェイムス・ウィルソン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ワルドー・コーテズアコスタ(米国)
デリック・ウィーバー(米国)

<160ポンド契約/5分3R>
オースティン・ワーム(米国)
ジャコビー・ジョーンズ(米国)

<フライ級/5分3R>
アン・ホー(米国)
ギルヘルミ・クロッシ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ケイシー・ターナー(米国)
トリスタン・リンディ(米国)

<フライ級/5分3R>
フェデリコ・フローレス(フィリピン)
ブレデン・パガオア(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ベン・グッドウィン(米国)
オヴィディオ・ボヨルケス(メキシコ)

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ABEMA F1 MMA MMAPLANET ONE ONE127 RIZIN UFC アドリアーノ・モライシュ アレッシャンドリ・パントージャ キック グスタボ・バラルト ジヒン・ラズワン ジョン・リネケル チャンネル ティオル・タン デェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク ビビアーノ・フェルナンデス ビー・ニューイェン ボクシング ヨッカイカー・フェアテックス リン・ホーチン 堀口恭司 澤田龍人 猿田洋祐

【ONE127】堀口恭司曰くプレイボーイ=身長150センチの猛者、グスタボ・バラルト「楽しみ」

【写真】ラテンなムードいっぱいのバラルト。強くて、明るいファイターだ (C)MMAPLANET

11日(金・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで行われるONE127「 Bad Blood」で、グスタボ・バラルトが猿田洋祐と対戦する。

ロンドン五輪のグレコローマンレスリングにキューバ代表として出場、MMAに転向しフロリダに移住したバラルトはTitan FCからアジアに目を向け、2019年4月からONEで戦うようになった。

しかし思いもしない3連敗を喫し、崖っぷちの状態で昨年7月に澤田龍人と対戦しサークルケージ初勝利を挙げている。ポテンシャルの高さは間違いない。その実力が、ATT移籍によってようやく発揮し始めた。堀口恭司が『プレイボーイ』と呼ぶ──身長150センチの実力者バラルトにインタビューを試みた。


──インタビューの機会を設けていただき、ありがとうございます。ムーチョス・グラシアス。

「アリガト、アリガト」

──猿田選手と金曜日に戦いますが、今の気持ちを教えてください。

「今回の試合は、楽しみでならないよ」

──Titan FC時代からグスタボの試合のフォローさせてもらっていましたが、まさかONEに来て3連敗をするとは思ってもいなかったです。

「最初の試合と2試合目は、僕に裁定がつかなったけど負けたとは思っていない。3試合目にKO負けた時は、個人的に色々な問題を抱えていた時期で、それが影響して自分に負けてしまったんだ」

──澤田龍人選手との試合で、ようやく結果が出たのですが、動きも思い切りの良さだけでなく抑えるべきところで抑えるファイトができていたように感じます。

「心機一転、新たな環境で試合に臨むことができたのが一番大きかった。個人的な問題も解説し、僕の体格にあった強い選手が多くいるATTに移籍したんだ。ONE世界フライ級王者のアドリアーノ・モライシュ、RIZINチャンピオンのキョージ・ホリグチ、UFCのアレッシャンドリ・パントージャという素晴らしいチームメイトと、しっかりとトレーニングをして、あの試合に臨んだ。成長していたし、力強いファイトができたと思う」

──堀口選手ともチームメイトなのですね。

これがバラルトの普段着?!

「キョージとは、とても仲が良いよ。

僕は結構、おしゃれに着飾るのが好きでヘアスタイルや服装も色々と拘りを持っているんだ。そうしたらキョージはいつも『プレイボーイみたいだ。それでマイアミに遊びに行くのか』ってからかってくるんだよ(笑)。ホントにキョージとは良い練習をさせてもらっているよ。

ATTではマイク・ブラウンが練習の段階から、しっかりと試合に向けて調整してくれる。それとレスリングコーチのスティーブ・モッコにも凄く助けてもらっているよ。さっきも言ったように軽量級の強い選手が多くて、凄く良いスパーリングができる。皆、やる気に満ちていて良い影響を受けまくっているんだ。

MMAのチャンピオンがいて、ボクシングではボクシングのチャンピオンレベルのスキルを持つ選手、レスリングのチャンピオン、素晴らしい空手ファイターが互いに背中を押し合っているから吸収することが多い。ATTに移籍して、本当に良かったよ」

──そのようななかで戦う猿田選手の印象を教えてください。

「強い選手だし。気持ちの入った試合をするよね。ヨースケ・サルタと戦えることが、凄く楽しみなんだ。エキサイティングな試合になることは間違いないよ。サルタのグラップリングの技術力は相当高い。でも僕も五輪レスラーだからね、負けないよ。凄く興味深い攻防になるだろうね」

──多くのファイターが長身でリーチがあればアドバンテージだという選手が多いです。逆にグスタボは、どの体格が武器になるのではないでしょうか。

「その通りだよ。僕のようなサイズの練習相手はいないことが多いからね。背が低いからこそ、コンパクトに力強い動きができると思っている。僕のコンパクトさが、パワーのあるパンチを生んでいるんだよ」

──戦車のようですね。

「アハハハ。アリガト。アリガト」

──ONEのストロー級はこの階級では他に比肩することがない、グローバルな戦いの場になっています。そのような場所で戦うことをどのように思っていますか。

「そうなんだ、だからONEで戦う理由だといっても過言でないよ。この体重で試合が組まれるプロモーションは多くない。結果、強い選手が世界から集まっている。ただ、僕としてはONEでストロー級王座を取ると、次はフライ級王座を狙うつもりだ。ストロー級と同様にフライ級でも活躍できると信じているよ」

■放送予定
2月11日(金・日本時間)
午後7時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時00分~ONE Super App

■ ONE127対戦カード

<ONE世界バンタム級(※65.8キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
[挑戦者]ジョン・リネケル(ブラジル)

<ONE暫定キックボクシング・ヘビー級王座決定戦/3分5R>
アナトリ―・マリキン(ロシア)
キリル・グリシェンコ(ベラルーシ)

<ムエタイ・フライ級/5分3R>
ジョナサン・ハガティー(英国)
モンコルペット・ペッティンディーアカデミー(タイ)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
猿田洋祐(日本)
グスタボ・バラルト(キューバ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
チェン・ルイ(中国)
マーク・アベラルド(ニュージーランド)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
デェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク(タイ)
ダニエル・ウィリアムス(豪州)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ヨッカイカー・フェアテックス(タイ)
ウ・ソンフン(韓国)

<53.5キロ契約/3分3R>
山口V.V芽生(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<ヘビー級(※65.8キロ)/5分3R>
ダスティン・ジェインソン(カナダ)
ウゴ・クーニャ(ブラジル)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リン・ホーチン(中国)
ビー・ニューイェン(米国)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
トーマス・ナルモ(ノルウェー)
オーディー・ディレイニー(米国)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
ダスティン・ジェインソン(カナダ)
ウゴ・クーニャ(ブラジル)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
スノト(タイ)
ティオル・タン(米国)

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UFC on ESPN32:第8試合・ブランドン・ロイヴァル vs. ホジェリオ・ボントリン

フライ級。ロイヴァル5位、ボントリン7位。

もともとコンテンダーシリーズ出場予定だったロイヴァルだが、欠場選手の代役として一昨年5月にUFCデビューすると、ランカーのティム・エリオットに肩固めで一本勝ち。続くカラフランス戦でも肩固めを決め、3戦目・デビュー半年で当時ランキング1位のブランドン・モレノと対戦。1Rから激しい試合となったが、ロイヴァルが肩を脱臼してKO負け。勝ったモレノは翌月に当時王者のデイブソン・フィゲイレードに挑戦している。しかし前戦はアレッシャンドリ・パントージャにチョークで一本負けでUFC2勝2敗となってしまった。グラウンドで常に動き続けるアグレッシブなスタイル。得意技は肩固め。

ボントリンはUFC3勝2敗。ロイヴァルが勝っているカイ・カラフランスにはKO負けしている。UFCデビューからは2連勝していたが、そこから2連敗と、ロイヴァルと同じ勝敗から、前回はマット・シュネルとの対戦が直前に決まり、バンタム級戦で対戦し判定勝ちしている。ただしボントリンは1ポンドの体重オーバーで、試合は見合いが多くブーイングが飛んでいた。チョークが得意なグラップラー

プレスするロイヴァル。ジャブで牽制。ローを放った際に軸足を払われスリップダウン。しかしすぐに立つ。またプレスするロイヴァル。出てくるボントリンに右を合わせる。左ミドルを入れたロイヴァル。ボントリンの組み付き際にバックブローを合わせたが、そのまま組まれてテイクダウンされる。サイド。ロイヴァル亀ガードからガードに戻すと蹴り放して立った。積極的にパンチを出していくロイヴァル。ボントリンの左がヒット。ロイヴァルがミドルを入れるがボントリンに組み付かれる。スクランブルを狙ったロイヴァルだがボントリンが上になり担ぎパス狙い。またスクランブルから立ったロイヴァルだがボントリンがバックを取っている。ホーン。

1Rは打撃のヒット数でロイヴァルか。

2R。スリップダウンしたロイヴァルの上になるボントリン。ロイヴァル三角。首を抜いたボントリンが担ぎパス。パスされ背中を向けたロイヴァルからバックマウント奪取。向き直りハーフからフルガードに戻すロイヴァル。オモプラッタを仕掛ける。ボントリン立って外すとパンチで飛び込み上をキープ。バックを取らせて立ったロイヴァル。正対して離れた。ボントリンのジャブでバランスを崩しぐらついたロイヴァル。ボントリン組み付くとテイクダウン。またスクランブルで逃れようとするロイヴァルだがボントリンがしっかりとバックをキープ。立ってなんとか正対したロイヴァル。残り1分。ジャブを打ち込むがボントリン右ミドル。またボントリンのジャブをもらった。ボントリン組むとボディロックからテイクダウン。サイド。ホーン。

2Rボントリン。

3R。打撃で出ていくロイヴァル。積極的に手を出していく。ボントリンが蹴りをキャッチしてテイクダウンするが、蹴り放してすぐ立ったロイヴァル。休まず手を出していくが、ボントリンのタックルを切れずに下に。ロイヴァルまたオモプラッタ。フットチョークを狙うが決まらず。腕十字。持ち上げて外したボントリン。スクランブルから距離ができたところで立とうとしたロイヴァルだが、立たせず押さえ込むボントリン。ロイヴァル亀ガードから巻き込んでスイープ。上を取った。ハーフからパウンド、鉄槌、肘。休まない。ボントリンは立つのではなく下から打ち返す。休まず手を出し続けるロイヴァル。タイムアップ。

29-28、28-29、29-28のスプリットでロイヴァル勝利。

割れたのは1Rか。得意のスクランブルの展開をボントリンに潰される厳しい展開だったが、攻め続けて勝利。

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【UFC ESPN32】計量終了 ケイター×チカゼ&ロイヴァル×ボントリン。小細工要らず、強者×強者=UFC

【写真】UFC2022年の戦い初めはケイター×チカゼから (C)Zuffa /UFC

14日(金・現地時間)、15日(土・同に)ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN32「Kattar vsChikadze」の計量が行われた。

昨年12月18日より、約1カ月のインターバルを経て2022年のUFCがいよいよ活動を開始する。そのメインはフェザー級ランカー対決のカルヴィン・ケイター×ギガ・チカゼの一戦だ。


カブ・スワンソン、エジソン・バルボーサをKOし2021年のブレイクスルー・ファイターとなったジョージア出身元GLORYのキックボクサーであるチカゼは、オクタゴンで7勝0敗という戦績を残してきた。

チガゼは戦績だけでなくインパクトも残している。過去3戦はハイキックからパウンドアウト、ミドルからのパウンドアウト、パンチを効かせて絞めを狙いつつスタンドに戻りパンチで仕留めるという勝ち方でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを3戦連続で獲得している。

組みへの自信が高まったことで蹴りを使わせ、蹴りの効果でパンチがいよいよ有効になっているという好循環にあるチカゼと対するケイターは、1年前にマックス・ホロウェイと激闘で敗れて以来の実戦が2年連続の年始のヘッドライナーとなった。

相手の前進力を利用しジャブでダメージを蓄積させ、外す時は外すというケイターの制空権をチカゼが如何に侵攻するか。5Rを2度経験しているケイターが、フルで5Rの経験はない(※バルボーサ戦は5回戦だったが、3RでKO勝ち)チカゼに対し、どのようなゲームプランを立ててくるのかも見ものだ。

下手な小細工も必要なく強い人間を戦わせておくとドラマが創れるUFC──ケイターというリトマス試験紙が、チカゼがホロウェイ級……あるいは上位禅とやり合える期待値を持っているのかうを判断する。

昨日、修斗世界ライト級王者の平良達郎がイリディアムとの契約を発表したが、そのイリディウム傘下で同じフライ級のブランドン・ロイヴァルが、ホジェリオ・ボントリンと戦う一戦も注目だ。

現王者ブランドン・モレノ、アレッシャンドリ・パントージャに連敗中のロイヴァルに対し、ボントリンはカイ・カラフランス、レイ・ボーグに敗れているが、プリアン・パイヴァ、マゴメド・ビブラトフに勝利している。

王者モレノを含め、トップランカーの半数が5敗以上を喫しているという群雄割拠のフライ級にあっても、3連敗はさすがにキャリアップばかりか、契約更新という点でも厳しくなる。崖っぷちのロイヴァルが盛り返すことはできるのか──来るべき日に備え、UFCフライ級戦線はMust Watchだ。

■視聴方法(予定)
1月16日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN32対戦カード

<フェザー級/5分5R>
カルヴィン・ケイター: 146ポンド(66.22キロ)
ギガ・チカゼ: 146ポンド(66.22キロ)

<ヘビー級/5分3R>
チェイス・シャーマン: 250ポンド(113.4キロ)
ジェイク・コリアー: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<フライ級/5分3R>
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)
ホジェリオ・ボントリン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン: 126ポンド(57.15キロ)
ジェニファー・マイア: 126ポンド(57.15キロ)

<ライト級/5分3R>
ダコタ・ブッシュ: 155.5ポンド(70.53キロ)
スラヴァ・ボルシェフ: 155ポンド(70.31キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョアンデウソン・ブリト: 145.5ポンド(66.0キロ)
ビル・アレジオ: 145ポンド(65.77キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェミー・ピケット: 184.5ポンド(83.68キロ)
ジョセフ・ホームズ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ラミズ・ブラヒメジ: 170.5ポンド(77.34キロ)
カート・マックギー: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブライアン・ケレハー: 145ポンド(65.77キロ)
ケヴィン・クルーム: 144.5ポンド(65.54キロ)

<フェザー級/5分3R>
TJ・ブラウン: 155ポンド(70.31キロ)
チャールス・ロサ: 156ポンド(70.76キロ)

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UFC   アレッシャンドリ・パントージャ ブランドン・モレノ

12.11『UFC 269』でブランドン・モレノとデイヴィソン・フィゲイレドがまたしてもダイレクトリマッチで3度目の対戦


 UFCが12月11日に開催する『UFC 269』(会場未定)でブランドン・モレノ vs. デイヴィソン・フィゲイレドのフライ級タイトルマッチが行われることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。同大会では他にもアマンダ・ヌネス vs. ジュリアナ・ペーニャの女子バンタム級タイトルマッチやコディ・ガーブラントがカイ・カラ・フランスを相手にフライ級転向初戦を行う予定。

 両者はこれが3度目の対戦かつ3連戦になります。昨年12月の『UFC 256: Figueiredo vs. Moreno』では当時チャンピオンだったフィゲイレドにモレノが挑戦しドロー。フィゲイレドが第3ラウンドに反則の打撃により1ポイント減点されたのが響きました。これを受けて6月の『UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2』ではダイレクトリマッチが組まれてモレノが3Rリアネイキッドチョークで勝利し王座戴冠。フィゲイレドが減量苦でコンディションが悪そうに見えました。

 そしてまたしてもダイレクトリマッチになりましたが、当初モレノはアレッシャンドリ・パントージャ戦が検討されていたもののパントージャが年内に戦う準備が出来てない上にモレノは早く防衛戦をしたい意向があったことからフィゲイレド戦が三度組まれることになったそうです。続きを読む・・・