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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN55 アレックス・ペレス アレッシャンドリ・パントージャ マテウス・ニコラウ ムハマド・モカエフ リッキー・シモン

【UFC ESPN55】パワフル&スピーディー=アレックス・ペレスが、2Rにマテウス・ニコラウをKO

<フライ級/5分5R>
アレックス・ペレス(米国)
Def.2R2分16秒by KO
マテウス・ニコラウ(ブラジル)

間合いを測る両者。ペレスが前蹴りを繰り出す。届かない位置でジャブを見せる両者、ペレスがローを蹴る。右ボディと左オーバーハンドのコンビで前に出たペレスが、腹を連続で殴ると最後は右アッパー。ニコラウの左ジャブから、右を伸ばす。ステップインにショートのワンツーを入れたニコラウだが、ペレスは再びボディと顔面のコンビを決め右カーフを蹴る。ペレスのローにニコラウはワンツーをクリーンヒット。ペレスは右カーフを入れる。ニコラウが右ローを蹴り返し、初回が終わった。

2R、ワンツーから右カーフのペレスは、1R同様にボディアッパーとオーバーハンド、そしてアッパーのコンビを繰り出す。続いて右ボディ、左フックを決めたペレスに対し、ニコラウは大きく左に回るとステップインから右をかわされる。ワンツーの左フックを打たれたニコラウが姿勢を乱しい、下がる。そして──ケージに詰まったニコラウに右のダブルから左を見せ、右フックを打ち抜いてKO勝ちを決めた。

「最高の気分だ。皆、デイヴィドソン・フィゲイレド、アレッシャンドリ・パントージャ、ムハマド・モカエフ戦の3連敗のことを口にしていたけど、3週間のキャンプをやり切った。厳しい時をジムで過ごし、コーチと一緒にやってきたから今回の5万ドルを貰えるようなKO勝ちできた。3Rでも5Rも構わない、この僕のスタイルはコリン・オーヤマ・コーチ、柔術コーチのジヴァ・サンタナと創り上げ、ベストトレーニングパートナーのリッキー・シモンがサポートしてくれた。コリンはメンタル面でも支えてくれた」とカムバックを果たしたペレスは話した。


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AB o UFC UFC Fight Night   アレッシャンドリ・パントージャ スティーブ・アーセグ ブランドン・ロイヴァル マット・シュネル

5.4『UFC 301』のメインイベントはアレッシャンドリ・パントージャ vs. スティーブ・アーセグのフライ級タイトルマッチ

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 UFCが5月4日にブラジル・リオデジャネイロのジュネス・アリーナで開催する『UFC 301』のメインイベントがアレッシャンドリ・パントージャ vs. スティーブ・アーセグのフライ級タイトルマッチになることを発表。

 パントージャは12月の『UFC 296: Edwards vs. Covington』でブランドン・ロイヴァルに判定勝ちして以来の試合で5連勝中。今回が2度目の防衛戦。

 アーセグは今月の『UFC Fight Night 238: Rozenstruik vs. Gaziev』でマット・シュネルに2R KO勝ちして以来の試合で11連勝中(UFC戦績3勝0敗)。現在UFCフライ級ランキング10位。近年のUFCで4戦目、ランキング10位の選手がタイトルに挑戦するのは異例のことです。続きを読む・・・
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45 AB Brave CF MMA MMAPLANET o UAEW UFC UFN UFN238   アザット・マクスン アブドゥルカリーム・アルセルワディ アレックス・ペレス アレッサンドロ・コスタ アレッシャンドリ・パントージャ ウマル・ヌルマゴメドフ エイマン・ザハビ エリク・アンダース キック シャミル・ガジエフ ジェイミー・ピケット ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク ジャビッド・バシャラット スティーブ・アーセグ タイソン・ペドロ ダヴィッド・ドヴォルザーク デイヴィソン・フィゲイレド ビクター・ヘンリー ベクザット・アルマカーン ボクシング マット・シュネル ムハマド・モカエフ ルドヴィット・クライン ヴィトー・ペトリーノ 中村倫也 吉野光 平良達郎 風間敏臣 鶴屋怜

【UFN238】計量終了 モカエフがついにタイトル挑戦経験者と。吉野に勝ったオリヴェイラ×ソパイも注目

【写真】歴史の浅い――しかも仕切り直しがあった階級だからこそ、これから動きも大きくなるはずだ(C)MMAPLANET

2日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN238: UFN on ESPN+96「Rozenstruik vs Gaziev」の計量が行なわれ、全選手が滞りなくクリアしている。
Text by Manabu Takashima

メインはヘビー級のジャイルジーニョ・ホーゼンストライク×シャミル・ガジエフという今大会だが、日本のファンからすると気になるのは軽量級、やはりフライ級とバンタム級の戦いだろう。


フライ級では平良達郎がコールアウトしたムハマド・モカエフが、ついにタイトル挑戦経験のあるファイター=アレックス・ペレスと対戦する。2020年11月にデイヴィソン・フィゲイレドの持つ世界フライ級王座に挑戦して敗れたぺレスは、その後の3年4カ月で流れた試合数は「9」、実際にオクタゴンに足を踏み入れたのはたったの1度でアレッシャンドリ・パントージャに91秒でRNCで一本負けを喫している。

いえばこの40カ月でペレスは、僅か3分28秒しか戦っていない。対するモカエフは、この間にNCを含めると9試合を経験してきた。ペレスにケージロスがあるかどうは分からないが、勢いがあるのはモカエフであることは間違いない。ペレスがタイトル戦線に再浮上するためには、キャリア10連勝の新鋭に初黒星を与えることが必須だ。

そんなペレスとの対戦が4度に渡り流れたマット・シュネルと戦うスティーブ・アーセグは、Eternal MMAフライ級王者から昨年6月にスクランブル出場でオクタゴン初陣を戦った。そしてダヴィッド・ドヴォルザークを下し、2戦目でシュネルと戦うことが決まっていたが、シュネルの欠場で試合が不成立に。結果、代役アレッサンドロ・コスタに判定勝ちを収めている。

仮にアーセグがシュネルを下して3連勝とすれば、今後数カ月で平良の対戦相手になることは十分にあるだろう。

平良、そして鶴屋怜目線で眺めるフライ級に対し、中村倫也&風間敏臣視線で俯瞰すべきなのがバンタム級戦線だ。メインカードではウマル・ヌルマゴメドフとベクザット・アルマカーンという16勝0敗×16勝1敗という凄まじい戦績の持ち主同士がぶつかる。とはいえ、アルマカーンは今回がUFC初陣ということもあり、フライ級の同胞アザット・マクスンの例を見るまでもなく16勝1敗という数字は参考記録に留めるべきだろう。

UFCデビュー戦といえば、ヴィニシウス・オリヴェイラと対戦するスウェーデンのベルナルド・ソパイは、今大会に初めて世界最高峰の舞台に上がる。ライオンキングの異名を持つ、アルバニア系スウェーデン人選手はコロナ禍の2020年8月にスロックホルムで無観客ウィークリショーを開いたBRAVE CFに出場し、一躍注目を集めるようになった。

その流れでバーレーンで戦ったことがあるソパイだが、ほぼスウェーデン国内で経験を積み、UFCにたどり着いたレア・ファイターだ。キックボクシングを思わせる近い距離で、右オーバーハンドの強さが目立ったソパイだが、執拗なテイクダウン狙いには手を焼く――BRAVE CF時代はそんなヤングブラッドだった。

あれからほぼ3年が過ぎ、UAEWで吉野光をKOしているオリヴェイラの打撃に対し、どのような幅のある戦いを見せることができるのか。粗いが当たれば倒す、そしてなぜか当たるオリヴェイラのパンチ。その分KOパンチを被弾することも少なくないオリヴェイラとの距離、振りの大きさの対比が楽しみな一戦となる。

オリヴェイラ×ソパイ戦の前に組まれた試合順に、不満を抱いていて然りなのがジャビッド・バシャラットだろう。キャリア14勝0敗1NC、前戦ビクター・ヘンリー戦こそローが急所に入りNCとなったが、オクタゴン3連勝でランカーとの対戦を強く要望してきた。

そのなかでUFCで4勝2敗のザハビとのマッチアップ、グラップリングに特化した相手をジャブと蹴りで突き放し、完全ドミネイトもしくはポイントアウトの遂行していくに違いない。だからこそ、注目すべきはザハビの戦い方だ。実兄である名将フィラスが控えるザハビは、前述したようにグラップリングに特化したという印象を利して、予測不能な打撃を有効な武器としつつある。

バシャラットが持ち味である徹底して落ち着き払ったファイトで、やるべきことを選択すればザハビに勝ち目はない。しかし、少しでも奢りを見せ、ザハビを軽視するような心の隙があれば……そこが命取りになるやもしれない。

■視聴方法(予定)
3月3日(日・日本時間)
午前3時30分~UFC FIGHT PASS
午前2時45分~U-NEXT

■UFN238計量結果

<ヘビー級/5分5R>
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク: 257ポンド(116.57キロ)
シャミル・ガジエフ: 261ポンド(118.38キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴィトー・ペトリーノ: 205.5ポンド(93.21キロ)
タイソン・ペドロ: 205.5ポンド(93.21キロ)

<フライ級/5分3R>
アレックス・ペレス: 126ポンド(57.15キロ)
ムハマド・モカエフ: 126ポンド(57.15キロ)

<バンタム級/5分3R>
ウマル・ヌルマゴメドフ: 136ポンド(61.69キロ)
ベクザット・アルマカーン: 136ポンド(61.69キロ)

<フライ級/5分3R>
マット・シュネル: 126ポンド(57.15キロ)
スティーブ・アーセグ: 126ポンド(57.15キロ)

<ミドル級/5分3R>
エリク・アンダース: 185.5ポンド: 186ポンド(84.37キロ)
ジェイミー・ピケット(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ヴィニシウス・オリヴェイラ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ベルナルド・ソパイ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジャビッド・バシャラット: 136ポンド(61.69キロ)
エイマン・ザハビ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ミドル級/5分3R>
クリスチャン・レロイ・ダンカン: 186ポンド(84.37キロ)
クラウジオ・ヒベイロ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
ルドヴィット・クライン: 156ポンド(70.76キロ)
AJ・カニンガム: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライト級/5分3R>
ロイック・ラジャポフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
アブドゥルカリーム・アルセルワディ: 156ポンド(70.76キロ)

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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN237   アレッシャンドリ・パントージャ ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル

【UFN237】ロイヴァルがスプリット判定でモレノにリベンジ、王者パントージャとの再戦をアピール

<フライ級/5分5R>
ブランドン・ロイヴァル(米国)
Def.2-1:48-47.46-49.48-47
ブランドン・モレノ(メキシコ)

サウスポーのロイヴァルに対し、モレノは左右にサークリングする。ロイヴァルが左ミドル、モレノがインローを見せる。ロイヴァルがジャブを伸ばすと、モレノはしっかりガードを上げる。ロイヴァルが左ミドルとインロー、モレノは踏み込んで左フックをかぶせる。

ロイヴァルが細かくジャブを突くと、モレノはガードを上げて前に出て右のオーバーハンド。モレノはロイヴァルの蹴りに右ストレートから左、右ミドル、左フック。ロイヴァルも強引に距離を詰めて右ヒジ。モレノはロイヴァルの前進に左フックを合わせ、距離が詰まるとヒザ蹴り。ロイヴァルは左ミドルを蹴る。

2R、ロイヴァルが左ミドルとインロー。モレノもインローを返して、右のオーバーハンドを当てる。さらにモレノはロイヴァルの左ミドルを腕で流して、再び右のオーバーハンドを狙う。ロイヴァルがジャブを打つと、モレノはインロー、飛び込んでの右フック、右ミドル。右のオーバーハンドから返しの左フック、ロイヴァルの蹴り足キャッチも狙う。

ロイヴァルはアッパーから距離を詰めてヒザ蹴り、離れると左ミドルを蹴る。モレノは右から返しの左フック。ロイヴァルはジャブと右ボディ、モレノは右ストレートとインロー。ロイヴァルはモレノのパンチに左ミドルを合わせる。

モレノもロイヴァルの左の蹴りに左フックを打ち返す。モレノがインローを取ってテイクダウンすると、ロイヴァルは足関節を狙いつつ三角絞めへ。モレノはインサイドガードに収まり、ロイヴァルはラバーガードからフットチョークとオモプラッタ。モレノは腕を抜いて立つ。

3R、ロイヴァルが前に出てインローと左ミドル。モレノはサークリングして距離を詰めさせない。モレノはロイヴァルの左ミドルをとってテイクダウンすると、スクランブルの攻防からバックにつく。ロイヴァルはモレノの腕のクラッチを外して離れる。

ロイヴァルの蹴りがローブローとなり、モレノにブレイクが与えられる。再開後、モレノは右ストレートから左フック、右ミドル。ロイヴァルはジャブと右アッパー、左ミドルとインローでモレノの前進を止める。

ここからロイヴァルは左ストレートを顔とボディに打ち分け、左のヒザ蹴り。モレノはそのヒザ蹴りをとって組みつき、ロイヴァルのバックにつく。離れ際にヒジを振る両者。モレノは蹴り足キャッチでロイヴァルのバランスを崩すが、ロイヴァルは倒れない。

ロイヴァルがジャブから攻撃を組み立て、シングルレッグを狙う。モレノは右ストレートからアウトロー。ロイヴァルはガードを上げるモレノに細かいパンチをまとめる。

4R、ロイヴァルがジャブとインローで前に出る。モレノは右ストレートから左のアウトロー。右から左アッパー、両差しで組んで倒しに行くが、ロイヴァルもスクランブルでトップキープを許さない。モレノはガードを上げて右ストレートとアウトロー、このコンビネーションを当てる。

ロイヴァルは左ストレートと右アッパー、ガードを固めるモレノにパンチとヒザ蹴り、ダブルレッグでテイクダウンする。モレノは左腕を差して立ち上がり、ロイヴァルはそのままケージに押し込んでパンチを入れる。

距離が離れるとモレノはステップが使えず、足が止まる。ロイヴァルはモレノのジャブをかわして左ストレートを当て、右アッパーから左、インローと手数を増やす。終盤、ロイヴァルが左ストレートから右ボディ、左ハイと攻勢に出た。

5R、モレノが右のオーバーハンドを当て、そこから両差しで組む。ケージを背にしたロイヴァルは細かくパンチを入れるが、モレノはケージに押し込んだままヒザ蹴りを入れる。

ここでブレイクとなり、ロイヴァルはジャブから左ストレート、モレノは右のオーバーハンドを振る。ジャブで距離を作って左ストレートを当てるロイヴァル。モレノのパンチは空を切る回数が増える。

モレノはガードを固めて突進。ロイヴァルがそこにパンチを打つと、組んだモレノがバックへ。ロイヴァルが正対したところでブレイクとなり。再開後、モレノがすぐに距離を詰めて右ボディと左フック。ロイヴァルも左ストレートと右ボディを返す。

モレノはヒジも見せて組みつくとバックへ。ここはコントロールしきれず、両者が離れて打撃戦。パンチを振り回すモレノにロイヴァルはヒザ蹴りを突き上げた。

判定は2-1と割れてロイヴァルが勝利。試合後ロイヴァルは「僕は3世代目のメキシカンだ。皆と同じメキシコ人だ。だから、今ここにいる全ての理由がそこにある。僕はメキシコを愛している。そして俺はフライ級のギャングスターだ。パントージャと再戦したら? あんな試合は2度としない」と王者アレッシャンドリ・パントージャへのリベンジをアピールした。


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45 AB MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN237   アレッシャンドリ・パントージャ エドガー・チャイレス クラウジオ・プエレス クリスチャン・キニョネス クリス・ダンカン ジャイー・ロドリゲス ジャスミン・ハウレギ ダニエル・セジューベル ダニエル・ラセルダ デニス・ボンダル ハオーニ・バルセロス フィリッピ・ドスサントス フェレス・ジアム フランシスコ・プラド ブライアン・オルテガ ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル ヘスウ・アギラー マテウス・メンドンサ マニュエル・トーレス ラウル・ロサスJr リッキー・トゥルシオス ルイス・ロドリゲス ヴィクター・アルタミラノ 平良達郎 鶴屋怜

【UFN237】計量終了 ラテンの祭典はフライ級NIGHT。メキシコ✖ワールド125lbsの戦いに注目!!

【写真】メキシコシティの環境が、どのような影響を与えるのか(C)Zuffa/UFC

24日(土・現地時間)にメキシコはメキシコシティのアレナ・シウダ・デ・メヒコで開催されるUFN237@:UFN on ESPN+95「Moreno vs Royval2」の計量が23日(金・同)に行われている。
Text by Manabu Takashima

2019年9月以来、4年5カ月振りのメキシコ大会は13試合中10試合にメキシコ人ファイターが出場し、さらにラウル・ロサスrやブライアン・オルテガというメキシコ系米国人、アルゼンチン、ペルー、ベネズエラ人選手が揃っており、さながらラテンの祭典となっている。


そんなメヒコ大会はメインのブランドン対決02=ブランドン・モレノ×ブランド・ロイヴァルを筆頭に、フライ級マッチが実に5試合も組まれている。

2020年11月に組まれた前回の対戦ではモレノがやや優勢なグラウンド&スクランブル戦の展開中にロイヴァルが右肩を負傷。ヒザ十字を狙ったロイヴァルの動きが止まったところで、モレノが鉄槌を落としTKO勝ちを収めている。

ロイヴァルにオクタゴン初黒星をつけた勝利は、フライ級の頂点に立つことになるモレノを勢いづけた勝利になった。あれから3年3カ月、ベルトを失ってから再起戦となるモレノ。対するロイヴァルも昨年12月にアレッシャンドリ・パントージャに敗れ世界王座奪取ならず、再スタートの一戦がリベンジが掛かった一戦となる。

2250メートルという高度、空気の薄いメキシコシティで5R戦。省エネファイトか、前回の続きのような激しいアクションパックとなるのか──楽しみなフライ級トップ戦線サバイバルウォーだ。

この他のフライ級マッチはプレリミで組まれているが、エドガー・チャイレスとダニエル・ラセルダの一戦は、前者 131ポンドで後者が127ポンドと揃って計量を失敗しており、キャッチウェイトマッチで戦うこととなっている。

2人も体重オーバーということで、この試合はフライ級の格付けにおいては参考試合となるが、他の3試合は層が厚くなり始め、上位がランク変更が少ない実情のなかで勝ってインパクトを残したい位置のファイターが揃っている。

うちヘスウ・アギラーとヴィクター・アルタミラノが、共にブラジル人ファイターを迎え撃ち、ルイス・ロドリゲスはウクライナのデニス・ボンダルが相手となる。決してホームが優位などない、厳しい相手が揃って用意されているだけに、平良達郎、そして鶴屋怜の対戦相手がこの中からから出てくる可能性も十分にある。

そういう意味でも注目のフライ級メキシコ勢の国際戦だ。

■視聴方法(予定)
2月18日(日・日本時間)
午前9時00分~UFC FIGHT PASS
午前8時30分~U-NEXT

■UFN237計量結果

<フライ級/5分5R>
ブランドン・モレノ: 126ポンド(57.15キロ)
ブランドン・ロイヴァル: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分5R>
ジャイー・ロドリゲス: 146ポンド(66.22キロ)
ブライアン・オルテガ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ダニエル・セジューベル: 156ポンド(70.76キロ)
フランシスコ・プラド: 156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラウル・ロサスJr: 136ポンド(61.69キロ)
リッキー・トゥルシオス: 136ポンド(61.69キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ: 115ポンド(52.16キロ)
ジャスミン・ハウレギ: 115ポンド(52.16キロ)

<ライト級/5分3R>
マニュエル・トーレス: 155ポンド(70.31キロ)
クリス・ダンカン: 156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
クリスチャン・キニョネス: 135ポンド(61.24キロ)
ハオーニ・バルセロス: 135ポンド(61.24キロ)

<フライ級/5分3R>
ヘスウ・アギラー: 126ポンド(57.15キロ)
マテウス・メンドンサ: 126ポンド(57.15キロ))

<フライ級/5分3R>
エドガー・チャイレス: 131ポンド(59.42キロ)
ダニエル・ラセルダ: 127ポンド(57.6キロ)

<ライト級/5分3R>
クラウジオ・プエレス: 156ポンド(70.76キロ)
フェレス・ジアム: 156ポンド(70.76キロ)

<フライ級/5分3R>
ルイス・ロドリゲス: 125ポンド(56.7キロ)
デニス・ボンダル: 124ポンド(56.25キロ)

<フライ級/5分3R>
ヴィクター・アルタミラノ: 125ポンド(56.7キロ)
フィリッピ・ドスサントス: 124ポンド(56.25キロ)

<フェザー級/5分3R>
ムハメド・ナイモフ: 146ポンド(66.22キロ)
エリック・シルバ: 146ポンド(66.22キロ)

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45 AB LFA MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN235 アザット・マクスン アレッシャンドリ・パントージャ イ・ジョンヨン ギルバート・ウルビナ チャールズ・ジョンソン テンバ・ゴリンボ ディアナ・ベルビシャ トーマス・ピーターソン ナソーディン・イマボフ ハファエル・エステヴァン ヘナト・モイカノ ボクシング マルケル・メデロス ムスリム・サルコフ ムハマド・モカエフ モリー・マッキャン ユリア・ストレアレンコ ランディ・ブラウン ランドン・キニョネス ヴィヴィアニ・アロージョ 平良達郎

【UFN235】17勝0敗のカザフスタン人ファイター=アザット・マクスン「タツローとフライ級を盛り上げたい」

【写真】非常にクール、でも親しみやすい感じのマクスンだった (C)MMAPLANET

アレッシャンドリ・パントージャを頂点とするUFCフライ級戦線には10勝以上の無敗の選手が4人在籍している。10勝0敗のムハマド・モカエフ(英国)、12勝0敗のハファエル・エステヴァン(ブラジル)、15勝0敗の平良達郎──そして17勝0敗のアザット・マクスンだ。
Text by Manabu Takashima

UFCではエステヴァンと並び1勝0敗のため、まだランク外のマクスンが3日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN235:UFN on ESPN+93「Dolidze vs Imavov」に出場し、チャールズ・ジョンソンと対戦する。

中央アジアから中東で負け無しだったマクスンにとって、LFA王者だったジョンソンとの対戦はワールドクラスで戦う物差しとなる。ベルト獲りへ自信しかないマクスンにジョンソン戦、平良達郎について尋ねた。


──アザット、フライ級の新鋭としてBRVE CF時代から知る人ぞ知るファイターでしたが、日本のMMAファンにとっては未知強のままです。アザットはこれまでどのような格闘技の経験があるのか、まず教えていただけないでしょうか。

「10歳の時にフリースタイルレスリングを始めたのが、最初のコンバットスポーツとの出会いだよ。ただ住んでいる地域や市の大会では優勝できたけど、カザフスタンの全国大会では優勝できなかった」

──それにしてレスリングがベースなのですね。そう思えないほど、素晴らしい右ストレートを持っているので、ボクシングがベースだと思っていました。

「実は12歳……13歳の時に打撃の練習もするようになっていたんだ。その時、僕は天性のヘビーパンチャーだと気づいたよ」

──レスラー時代に、その天賦の才をストリートで試したことは?

「ないよ。全くない。ストリートファイトをした経験は一度もないから(笑)」

──承知しました。ではMMAに転じたのは?

「レスリングの大会で良い結果を残せなかった時、MMAの人気が僕らの国でも上がってきて──興味を持ったんだ」

──アザットのMMAは上手く打撃と組みが融合しているように感じました。打撃は打撃、レスリングはレスリングとして続けていたのか、それともコンバットサンボのような打と組みがある競技の経験はあったのでしょうか。

「コンバットサンボもスポーツサンボも経験はない。アレはロシアの格闘技だから。カザフスタンにはジェクぺ・ジェックという殴って、蹴って、投げて、グラウンドでも殴って良い伝統的なマーシャルアーツがあるんだ(※zhekpe zhek=憎しみと戦うという意味で、動画ではほぼMMA。アマとプロもあり、MMAプロモーションとしてzhekpe zhekも存在している。その一方で素手、カザフ国旗と同じ青のズボンをはいて土嚢が積まれたサークルで戦う試合も。さらにケージを使用し、無差別で子供が戦う試合も見られた……)。

大会は8人トーナメントで1日に3試合を戦う必要がある。プロMMAを戦う前にジェクペ・ジェックの経験があったから、MMAに転じるのは凄く簡単だった。だからイージーにオクタゴンMMAでフライ級チャンピオンになれたんだ」

──ジェクペ・ジェックですか……、興味深いです。ところでUFC二戦目となるチャールズ・ジョンソン戦を週末控え、今はどのような気持ちですか(※取材は1月31日に行われた)。

アザットは126ポンド(57.15キロ)。ジョンソンは125.5ポンド(56.93キロ)で計量をクリアしている(C)Zuffa/UFC

「普段と変わらない。

とても落ち着いていて、オクタゴンに入って勝つ。それが僕の仕事だから。チャールズ・ジョンソンが何をしてこようが、どの局面でも準備できている。打撃戦でも、レスリングでも僕は負けない。彼の攻撃で恐れるモノは何一つないんだ。この試合で勝って、これからどんなことが起こるか楽しみにしてほしい」

──その「これから」ですが、同じフライ級で無敗の平良達郎選手とデンバーで一緒にトレーニングをしたことがあるかと思います。平良選手の印象を教えてください。

「タツローとは今、言っていたようにコロラド州のデンバーで1カ月半ほど一緒に練習した。凄く良いヤツで、すぐに打ち解けて友達になったよ。技術交換もしたし、素晴らしい時間をタツローと過ごせた」

──とはいえ、同じ階級です。勝ち進めば戦うこともあるかと思います。

「タツローは今トップ15になったばかりだけど、輝かしい未来が待っているファイターだ。僕自身の成功とともに、タツローの成功を願っている。僕らでUFCフライ級ディヴィジョンを盛り上げたいと思う。当然、ベルトは僕のモノになるけどね」

──そこは譲れないと(笑)。では最後に日本のファンに一言お願いします。

「サンキュー。アリガト。ラフマット(※カザフ語でありがとう)」

■視聴方法(予定)
2月4日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS
午前5時30分~U-NEXT

■UFN235対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ロマン・デリツ(ジョージア)
ナソーディン・イマボフ(フランス)

<ライト級/5分3R>
ヘナト・モイカノ(ブラジル)
ドリュー・ドパー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
ムスリム・サルコフ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィヴィアニ・アロージョ(ブラジル)
ナタリア・シウバ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
アリアスカブ・カイジレフ(ロシア)
マフムド・ムラドフ(ウズベキスタン)

<ウェルター級/5分3R>
ギルバート・ウルビナ(米国)
チャーリー・ラドキー(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
モリー・マッキャン(英国)
ディアナ・ベルビシャ(ルーマニア)

<フライ級/5分3R>
チャールズ・ジョンソン(米国)
アザット・マクスン(カザフスタン)

<ウェルター級/5分3R>
テンバ・ゴリンボ(ジンバブエ)
ピート・ロドリゲス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ブレーク・ビルダー(米国)
イ・ジョンヨン(韓国)

<女子フライ級/5分3R>
ユリア・ストレアレンコ(豪州)
ルアナ・カロリーナ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
マルケル・メデロス(米国)
ランドン・キニョネス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
トーマス・ピーターソン(米国)
ジャマール・ポーグス(米国)

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『UFC 296』アレッシャンドリ・パントージャ vs. ブランドン・ロイヴァルを見たファイター・関係者の反応

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 『UFC 296: Edwards vs. Covington』アレッシャンドリ・パントージャ vs. ブランドン・ロイヴァルを見たファイター・関係者のSNSでの反応。続きを読む・・・
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【UFC296】フルスロットル王者パントージャがTD&パスの連続でロイヴァルに判定勝ち。ベルト初防衛に成功

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
Def.3-0:50-45.50-45.49-46.
ブランドン・ロイヴァル(米国)

開始早々、パントージャが飛び込んだ。パンチを連打すると、サウスポーのロイヴァルが下がる。ケージを背負わせるとダブルレッグで組みつくが、これはロイヴァルが離れた。カーフキックから詰めていくパントージャに対し、組みつかれたロイヴァルが差し返す。それでも体勢を入れ替えたパントージャがケージに押し込んでいく。両者は離れると、ケージ中央で蹴りを散らしていく。パントージャは首相撲からダブルレッグでロイヴァルに背中を着かせた。

頭をおっつけてパスを仕掛けるパントージャだが、ロイヴァルのニーシールドに防がれる。パントージャは立ち上がり、ロイヴァルの足を捌きながらパンチを落とす。ロイヴァルのペダラーダを受けつつ、パントージャがトップに戻りケージに押し込んだ。ロイヴァルはケージキックからヒザ十字へ。足を抜いたパントージャがパスして、サイドからマウントへ。しかしロイヴァルがハーフに戻し、蹴って立ち上がる。スタンドに戻るとロイヴァルが右ジャブを突くも、パントージャが右フックとカーフキックを当てた。

2R、ロイヴァルがパントージャの左側に回る。パントージャは右ストレートを当てた。至近距離でロイヴァルが右ヒザを突き刺すも、そのままパントージャが組んでケージへ押し込んだ。離れたロイヴァルが右ジャブを突く。パントージャは左カーフキックを当ててから、ヒザを狙ってきたロイヴァルをテイクダウンする。ハーフガードのロイヴァルに対し、右腕を差し上げたパントージャがパスの機会をうかがいつつトップをキープしている。

左ヒジを落として一気にロイヴァルの左側へパスしたパントージャは、サイドからマウントを狙う。ハーフに戻したロイヴァルは、下から打撃を打ち込むが体勢を返すことができない。両腕を差し上げたパントージャもパウンドを打ち込み、体を起こして鉄槌を連打した。ロイヴァルがガードに戻すと、パントージャが立ち上がる。続いて立ち上がったロイヴァルに右を叩き込んでグラつかせた。さらにロイヴァルの左ハイをキャッチしてグラウンドに持ち込み、トップのままラウンド終えている。

3R、ロイヴァルが反時計回りに回ると、パントージャは進行方向を防ぐ。ロイヴァルのシングルレッグを切ったパントージャが、一度離れてからテイクダウンに成功した。ハーフガードのロイヴァルに対し、肩固めをセットアップするパントージャ。ロイヴァルは反転しながらトップに回るも、パントージャがすぐに立ち上がった。スタンドに戻り、右ミドルを突き刺したパントージャがロイヴァルをケージに押し込む。

ロイヴァルは離れてプレスをかけるも、パントージャが組んでダブルレッグでドライブする。ここでシングルに切り替えたが、ロイヴァルが離れた。やや動きが落ちたパントージャは左右ローを散らす。パントージャが距離を詰めると、ロイヴァルは右ジャブを突いて離れる。ロイヴァルのヒザを食らうパントージャだが、このラウンド2度目のテイクダウンに成功し、しっかりと抑え込んでいった。

4R開始早々、パントージャが右を突きつつ、シングルレッグでグラウンドに持ち込んだ。ロイヴァルが左足でケージキックを狙うと、相手の左側にパスしたパントージャがマウントへ。暴れるロイヴァルのバックに回ったパントージャが四の字フックで組む。ロイヴァルは足でケージをつたって回るも、パントージャの四の字フックを解くことができない。パントージャは右腕を絡みつけ、パームトゥパームで絞め上げる。幾度とのなくRNCを狙ってくるパントージャに対し、ロイヴァルが体勢を入れ替えてトップからパウンドを連打していく。パントージャは下から外ヒールをセットアップしたが、これはロイヴァルが防いだ。

最終回、疲労がみえるパントージャの顔面にロイヴァルがパンチを集中させる。左ストレートと右アッパーが幾度となくヒット。パントージャも左カーフキックを返すが、力が入っていない。距離を詰めて首相撲で抱えたパントージャだが、ロイヴァルにケージへ押し込まれてしまう。離れるパントージャにヒジを打ち込むロイヴァル。パントージャの右ストレートもロイヴァルの顔面を捉えるが、ロイヴァルのほうが手数は多い。パントージャがダブルレッグで飛び込み、尻もちを着かせた。

立ち上がるロイヴァルの足をすくいあげて背中を着かせたパントージャ。パスを狙いながら暴れるロイヴァルを抑え込む。ロイヴァルはパスされてはガードに戻すも、状況を打開することはできない。パスしたパントージャが鉄槌を連打し、そのまま試合終了のホーンを聞いた。

裁定はジャッジ2人がフルマークをつける判定で、パントージャが世界フライ級王座の初防衛に成功した。2021年8月の初対決でパントージャに敗れているロイヴァルは、リベンジ&ベルト獲得とはならなかった。


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『UFC 296: Edwards vs. Covington』前日計量動画

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MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Leon Edwards (170) vs. Colby Covington (169.5) – for welterweight title
・Champ Alexandre Pantoja (125) vs. Brandon Royval (124.5) – for flyweight title
・Shavkat Rakhmonov (171) vs. Stephen Thompson (171)
・Tony Ferguson (155.5) vs. Paddy Pimblett (155.5)
・Josh Emmett (146) vs. Bryce Mitchell (145.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN2/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Dustin Jacoby (204.5) vs. Alonzo Menifield (204.5)
・Irene Aldana (136) vs. Karol Rosa (135.5)
・Cody Garbrandt (136) vs. Brian Kelleher (136)
・Ariane Lipski (126) vs. Casey O’Neill (125)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Cody Durden (126) vs. Tagir Ulanbekov (126)
・Lucas Almeida (146) vs. Andre Fili (145.5)
・Martin Buday (264.5) vs. Shamil Gaziev (259.5)

 『UFC 296: Edwards vs. Covington』前日計量結果。全員パスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・レオン・エドワーズ vs. コルビー・コヴィントンはエドワーズ支持7人、コヴィントン支持4人。

・アレッシャンドリ・パントージャ vs. ブランドン・ロイヴァルはパントージャ支持9人、ロイヴァル支持2人。

・シャフカット・ラフモノフ vs. スティーブン・トンプソンは11人全員ラフモノフ支持。

・トニー・ファーガソン vs. パディ・ピンブレットはファーガソン支持3人、ピンブレット支持8人。

・ジョシュ・エメット vs. ブライス・ミッチェルはエメット支持8人、ミッチェル支持3人。続きを読む・・・
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『UFC Fight Night 233: Song vs. Gutierrez』平良達郎試合後インタビュー動画/対戦アピールしたムハマド・モカエフがコメント

GONG格闘技 2024年1月号








 『UFC Fight Night 233: Song vs. Gutierrez』平良達郎試合後インタビュー動画。ムハマド・モカエフ戦をアピールしましたが、


 UFCが3月2日にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナでFight Nightシリーズを開催することと、アレックス・ペレス vs. ムハマド・モカエフが行われることが決定しています。

 ペレスは7月の『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』でアレッシャンドリ・パントージャに1Rネッククランクで敗れて以来の試合で2連敗中。現在UFCフライ級ランキング7位。モカエフは10月の『UFC 294: Makhachev vs. Volkanovski 2』でティム・エリオットに3R三角絞めで勝利して以来の試合でプロデビュー以来1つの無効試合を挟んで11連勝中(UFC戦績5勝0敗)。現在UFCフライ級ランキング8位。


 このことからモカエフはXで「もしペレスが欠場した時のために、平良は代打の準備をしておけ。俺は他のトップ10ファイターたちとは違って、下位ランクのファイターとの対戦も受け入れる。チャンスを与えるよ」とコメント。


 すると平良はこんな絵文字で返信しています。続きを読む・・・