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MMA MMAPLANET o ONE PFL UAEW UFC UFN201   アブドゥル・ラザク アラン・ボドウ イ・ドギョム カイル・ダウカウス カイ・カラフランス クリスチャン・ロドリゲス グロリア・ジ・パウラ サイド・ヌルマゴメドフ ジム・ミラー ジャマール・ヒル ジョニー・ウォーカー ステファニー・エッガー チェス・スケリー チャド・アンヘリガー マーク・ストリーグル

【UFN201】計量終了 世田谷生まれ、慧舟會育ちのストリーグル。捲土重来&背水の陣のオクタゴン2戦目へ

【写真】レスリングのクラウチングでフェイスオフを行ったスケリーとストリーグル(C)Zuffa/UFC

19日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN201:UFN on ESPN+59「Walker vs Hill」の計量が、18日(金・同)に行われた。

ジョニー・ウォーカー×ジャマール・ヒルのミドル級がメインの今大会、プレリミは7試合で女子のストロー級とバンタム級以外の男子の試合はフェザー級とバンタム級に集中している。


バンタム級が2試合、フェザー級が3試合も組まれたがプレリミメインでライト級から階級を落としてきたデヴィッド・オナマと対戦するガブリエル・ベニテスが 148ポンドと計量失敗し、ファイトマネーの30パーセントをカットされキャッチウェイトで戦うことになっている。

第2試合で顔を合わせるジョナサン・ピアースとクリスチャン・ロドリゲスは共に 145.5ポンドでクリアした。また第5試合ではマーク・ストリーグルが、オクタゴン2戦目をチェス・スケリーと戦う。

父親が世田谷のインタースクールの教師だった関係で、世田谷で生まれ育ち、高校生のときに慧舟會GODSでMMAを始めたストリーグル。サンディエゴへの大学へ進学するも、途中でプロMMAファイターに転身した。

Legend FC、ONE、URCCと日本で戦っていないのは不思議だが、アジア全域で戦ってきたストリーグルは過去にカイ・カラフランスやUAEWから今年のPFL CSに挑戦するイ・ドギョムらに一本勝ちを収めている。それでいて世界最高峰の水は全く甘くなく──UFCでは一昨年10月の初陣でサイド・ヌルマゴメドフに51秒TKO負け。今回は捲土重来もしくは背水の陣でのスケリー戦となる。

■視聴方法(予定)
2月20日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

■対戦カード

<ライトヘビー級/5分5R>
ジョニー・ウォーカー: 206ポンド(93.44キロ)
ジャマール・ヒル: 205ポンド(92.99キロ)

<195ポンド契約/5分3R>
カイル・ダウカウス: 193.5ポンド(87.77キロ)
ジェイミー・ピケット: 194ポンド(87.99キロ)

<ヘビー級/5分3R>
パーカー・ポーター: 263ポンド(119.29キロ)
アラン・ボドウ: 256ポンド(116.11キロ)

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー: 156ポンド(70.76キロ)
ニコラス・モッタ: 154.5ポンド(70.08キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョアキン・バックリー: 183ポンド(83.00キロ)
アブドゥル・ラザク: 186ポンド(84.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ベニテス: 148ポンド( 67.13キロ)
デヴィッド・オナマ: 144.5ポンド(65.54キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジェシカローズ・クラーク: 135.5ポンド(61.46キロ)
ステファニー・エッガー: 135ポンド(61.24キロ)

<フェザー級/5分3R>
チェス・スケリー: 146ポンド(66.22キロ)
マーク・ストリーグル: 145ポンド(65.77キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ディアナ・ベルビシャ: 116ポンド(52.62キロ)
グロリア・ジ・パウラ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジェシー・ストレーダー: 135ポンド(61.24キロ)
チャド・アンヘリガー: 135ポンド(61.24キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョナサン・ピアース: 145.5ポンド(66.0キロ)
クリスチャン・ロドリゲス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
マリオ・バウティスタ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ジェイ・ペーリン: 136ポンド(61.69キロ)

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MMA UFC アブドゥル・ラザク

UFC271:第4試合・AJ・ドブソン vs. ジェイコブ・マルクーン

ミドル級。

昨年9月のコンテンダーシリーズで勝利してこれがUFCデビュー戦となるドブソン。ここまで6勝負けなしの30歳。アメフトで大学進学したが上手く行かず、退学してMMAに転向。

マルクーンはウィテカーのスパーリングパートナーで、今回も含めてUFCでの3戦はすべてウィテカーの試合の前座。ローカル無敗とはいえオーストラリアで無名選手に勝ったのみでのUFC契約はコネと見られても仕方がない。UFCデビュー戦はいきなりフィル・ホーズのパンチにビビって下がり、わずか18秒でKO負け。2戦目は柔道エリートでスタミナに難ありのアブドゥル・ラザクからテイクダウンを奪って体力を削ると、あとは一方的な展開で判定勝ち。

マルクーンが間合いを詰める。近い。パンチが届く間合い。マルクーンタックル。受け止めて膝を入れたドブソンだが、マルクーンダブルレッグでテイクダウンを狙う。凌いだドブソン。引き剥がすドブソン。マルクーンまたタックル。ケージで尻クラッチからリフトしようとしたが倒せず。しかしなおもダブルアンダーフック。マルクーンが首相撲から膝を狙うとマルクーン離れた。ワンツーを入れるドブソン。首相撲から膝。打撃戦。ドブソンのパンチがひっと。左ミドルを入れるとマルクーンキャッチしてテイクダウン狙い。しかし引き抜いたドブソン。残り1分。ドブソン出てきた。マルクーンパンチをもらい距離を取る。マルクーン残り15秒でシングルレッグ。テイクダウン。がぶったところでホーン。

1Rドブソン。

2R。ドブソン打撃で出る。マルクーン組んでボディロック。テイクダウンを狙うがケージでこらえるドブソン。離れた。マルクーンシングルレッグ。テイクダウン。すぐに立とうとするドブソン。マルクーンバックに回りパンチを入れるとボディロックからまたテイクダウン。バックからのパンチがヒット。ドブソンちょっと弱っている。マルクーンがバックキープし殴っていく。片膝をついて立とうとするドブソンをバックからコントロールしつつ殴っていくマルクーン。ドブソン立ち上がれず凌ぐだけになっている。マルクーンのコントロールが上手いのか。残りわずかで手を放してパンチを入れるマルクーン。ドブソン立つとパンチで出る。ホーン。

2Rマルクーン。最後に立ち上がってパンチで出た時の動きを見る限り、ドブソンにはあまりダメージはなさそう。

3R。マルクーンシングルレッグからスタンドバック。投げてテイクダウン。ドブソン立つがすぐまた倒してバックから殴る。2Rと同じコントロールして殴り続ける無限地獄に。ドブソンケージ際で立ったが、やはりまた倒される。背中を付けたドブソン。ハーフで殴っていく。ドブソン動けず。パウンドで削り続けるマルクーン。動けないドブソン。凌ぐのが精一杯。残りわずかでサイドに出たマルクーン。ケージを蹴って立ち上がったドブソンだが時既に遅し。タイムアップ。

三者29-28でマルクーン勝利。

マルクーンのコントロールが上手かったのかもしれないが、それ以上にドブソンが逃げられなさすぎ。マルクーンもちゃんと逃げられる相手だとどうかなという疑問がある。

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MMA UFC   アブドゥル・ラザク 川村亮

UFCが度重なる欠場をしてきたアントニオ・ブラガ・ネトをリリース


Antonio Braga Neto(Sherdog)

 UFCがアントニオ・ブラガ・ネトをリリースしたことをMMAFightingが確認したとのこと。

 ネトは現在33歳のブラジル人でMMA戦績9勝3敗1無効試合(UFC戦績1勝2敗)。世界柔術選手権2008では100kg以下級、2011では100kg以上級で優勝。2008年3月の『戦極 〜第一陣〜』にも出場しており川村亮に判定負けしています。

 UFCは2017年12月の『UFC Fight Night 123: Swanson vs. Ortega』でトレヴィン・ジャイルズに3R KO負けして以来出場していません。2018年8月の『UFC Fight Night 135: Gaethje vs. Vick』でアンドリュー・サンチェスと対戦予定でしたが欠場、2020年12月の『UFC Fight Night 185: Blaydes vs. Lewis』でデロン・ウィンと対戦予定でしたがこちらも欠場しています。さらに8月21日の『UFC on ESPN 29: Cannonier vs. Gastelum』でアブドゥル・ラザク・アルハッサンと対戦予定でしたが新型コロナウイルスの陽性反応により欠場、アルハッサンは代わりに『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』でアレッシオ・デ・キリコと対戦し1R KO勝ちしていました。続きを読む・・・
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MMA UFC UFC ESPN30 アブドゥル・ラザク アレッシオ・デキリコ キック

【UFC ESPN30】右ハイキック、一発。17秒でアブドゥル・ラザクがでデキリコをノックアウト

<ミドル級/5分3R>
アブドゥル・ラザク(米国)
Def.1R0分17秒by KO
アレッシオ・デキリコ(イタリア)

左前蹴りを見せたデキリコ、続く前蹴りを捌いたラザクが距離を詰めて右ハイを蹴る。この一発が体を左に傾けたデキリコの側頭部を捕え、勝負は決した。連敗を3で止めたラザクは涙を浮かべ「息子の勝利の報告ができる」と話した。


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Report UFC UFC ESPN22 アブドゥル・ラザク ジェイコブ・マルクーン ブログ

【UFC ESPN22】シングルレッグ→スクランブル→ギロチン。マルクーンが完全コントロールでラザクを完封

<ミドル級/5分3R>
ジェイコブ・マルクーン(豪州)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
アブドゥル・ラザク(米国)

右ローから左ハイを蹴ったラザクに対し、早々にシングルレッグでテイクダウンを奪ったマルクーンはスクランブルでがぶり、パンチを入れて再びシングルに入る。頭部にエルボーを落として耐えたラザクが離れると、マルクーンはすぐにシングルも倒すことはできない。左フックを当てたラザク、続く左は空振りとなりマルクーンがシングルレッグを合わせる。

ここも軸足を払ってテイクダウンをしたマルクーンが、スクランブルでバックに回り胸を合わされても、もう1度テイクダウンを決める。バックを制して殴るマルクーンが、ラザクを削る展開に。ワンフックで後方からパンチを続けるマルクーンは、立ち上がったラザクをまたも小外で倒す。立ち上がってもケージに詰められ、倒されるというスパイラルから抜け出せないラザックは、最後の30秒で間合を取ったマルクーンに蹴りからパンチを繰り出すもののクリーンヒットはなく時間となった。

2R開始直後にマルクーンがシングルレッグでテイクダウンを奪う。初回同様、立ち上がったところでボディロックテイクダウンを取り直し、ギロチンを抜けたマルクーンがハーフで抑えてパンチを入れる。つい体を起こしてきたラザックをアナコンダで捕えようとして失敗したマルクーンだが、すぐに上を取り返し続くスクランブル狙いにギロチンをセットする。

ラザックが背中をつけて防御し、マルクーンのトップコントロールは続く。ラザックはまたも正対してスクランブル、マルクーンはアナコンダから上を取り返し、またもラザックはスクランブルからギロチンに捕えられる。ここは背中をつけず立ち上がったラザックだったが、マルクーンはケージに詰めてから離れる。残り1分、左ハイ&左ミドルを蹴り、マルクーンが右を返す。さらにワンツーから組んだマルクーンが、完全にゲームを支配した。

最終回、ショートのフックを連打しクリンチに持ち込んだマルクーンは、一旦離れて右を当てテイクダウンを決める。ハーフで抑え、パンチを落とすマルクーンは、ワキを差してくるとギロチンへ。このままリフトしたラザックは、着地したマルクーンにケージに押し込まれる。離れたマルクーンは右を当て、ここもシングルレッグへ。

ケージに詰めて時間を使うマルクーンは、シングルからバックに回りヒザを顔面に狙う。離れたラザックは反撃の機会を得ることできず、シングルレッグでテイクダウンを奪われ、クローズドを取る。ほぼ、試合の行方が見え──マルクーンはスクランブルでバックへ。最後の10秒でシングルから離れ、前にラザクが出てくると引き込んだマルクーン。

ラザックのパウンドを手繰ってバックに回り、パーフェクトと表現して良いゲームで完勝した。


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Report UFC UFN ESPN+41 UFN183 アブドゥル・ラザク ケイオス・ウィリアムス ブログ

【UFN183】ケイオス・ウィリアムス、右ストレート一発。30秒でラザクを失神KO。8連勝、11勝1敗に

<172.5ポンド契約/5分3R>
ケイオス・ウィリアムス(米国)
Def.1R0分30秒by KO
アブドゥル・ラザク(米国)

ラザクが体重オーバーでキャッチ戦となった試合。右ローをまず蹴ったウィリアムス、ラザクも右ローを返す。続くラザクの右ローにラザクが右ストレートを合わせる。この一発で、真っすぐ後ろに倒れたラザクは体を硬直させて失神。

ケイオス・ウィリアムスが30秒KO勝ちで、UFCで3連勝となる8連勝を達成し、通算戦績を11勝1敗とした。


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Report UFC UFC ESPN13 アブドゥル・ラザク ブログ ムニール・ラジズ

【UFC ESPN13】予想外の完成度……ドバイ在住のチュニジア人ファイター=ムニール・アジズがラザクに快勝

<174ポンド契約/5分3R>
ムニール・ラジズ(チュニジア)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
アブドゥル・ラザク(米国)

ドバイ在住のチュニジア人ファイター=ラジズ、体重超過のラザクに右ローを蹴っていく。ワンツーで前に出てくるラザクに対し、ヒザを見せたラジズだがラザクの圧力は止められない。ワンツーからローをラジズが見せるも、前に出続けるラザックはヒザを被弾しながら左右のパンチでラッシュをかける。

ケージ際でガードを固めつつ、ハイキックを蹴ったラジズのボディをラザクの左フックが抉る。ラジズは気持ちが折れることはなく、ヒジを打ち返す。ラザクもエルボーを見せるが、ラジズは右ミドル、そして右ハイを蹴っていく。縦ヒジを連続したラジズに対し、ラザクの勢いが弱まる。ローの蹴り合いから左ボディを伸ばしたラジズは、ローをチェックして笑顔を浮かべる。アジズはヒザの後ろを蹴るようなローからハイキック、そして左ジャブを伸ばす。さらに左ボディから右ハイのコンビネーションを繰り出したアジズは、チェックしながらも左足が効かされるように。ローの蹴り合い、左フックを入れたラザクは残り15秒でダブルレッグを許し、ラジズが予想以上の完成度の高さを見せた。

2R、ラザクのローをかわし、右ローを2発入れたラジズ。さらに関節蹴りを連続し、スイッチの右ハイからパンチを纏めると、下がったラザクにヒザを突き上げる。ケージに詰まり、ヒザ、エルボー、左右のパンチを打たれるラザクが、思い切りフックを振るう。間合いを取り直したラジズはヒザを再び入れ、打撃戦の流れで前に出てきたラザクにダブルレッグを決める。

ラジズはサイドで抑え、ブレイクが掛るまで息を整える。試合がスタンドに戻ると、ボディから顔面を殴り、ヒザ蹴り、ヒジを入れたラジズがケージを背にしたラザクにダブルレッグを決める。頭を抱えてマウントを耐えるラザクに対し、ラジズはサイドに移行。ここもレフェリーがブレイクを命じ、試合はスタンドで再開へ。息の荒いラジズに対し、ラザクが反撃に出たところでタイムに。

最終回、ローから左を当てたラザク。続く組みをかわしたラジズはローを蹴られ、左ジャブを返す。ラジズは軽い右ハイを見せ、ダブルレッグにヒザを合わせる。そのままケージにラジズを押し込んだラザクがリフトアップから2度に渡り、尻もちをつかせる。すぐに立ち上がったラジズはケージに押し込まれ、ポイントを挽回しないといけない展開で時間を使われる。

ここでラジズは体を入れ替え、ダブルレッグを仕掛ける。ケージを背負って耐えていたラザクは首を抱えてしまい、背中をマットにつかされる。根負けしたラザクは、サイドを許しエルボーと鉄槌を落とされる。その後はブレイクが掛ろうが抑えるラジズは、足を戻させても再び背中をつけさせサイドへ。スクランブルから立ち上がったラザックは最後に左右のフックを振るったが、時間とともに肩を落とした。

結果、ラジズがUFCデビュー戦で想像以上の総合力の高さを見せ判定勝ち──「これが始まり。大きなことは言いたくないけど、準備はできている。世界にショックを与えたかったんだ」と話した。


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News UFC UFC ESPN13 アブドゥル・ラザク カルヴィン・ケイター ダン・イゲ ブログ ムニール・ラゼス

【UFC ESPN13】計量終了 ファイトアイランド第2弾のメインはトップ5入りを賭けてケイター✖イゲ

【写真】メインで戦うケイターとイゲ。計量でのマスクの有無は特に規定がないようだが、パスをして叫ぶようなことはない(C)Zuffa/UFC

14日(火・現地時間)、16日(木・同)にUAEはアブダビのヤス島=ファイトアイランドで開催されるUFC ESPN13「Kattar vs Ige」の計量及びフェイスオフが行われた。

ファイトアイランド・シリーズ、唯一の平日開催&中継となる同大会のメインはカルヴィン・ケイター✖ダン・イゲのフェザー級戦だ。UFC戦績5勝2敗、ザビッド・マゴメドシャリポフに敗れたもののジェレミー・スティーブンスを仕留めたケイターと、現在6連勝中で5月にはエジソン・バルボーサを下したイゲがフェザー級トップ5入りを賭けた戦う。


ケイターは計量台に乗るところでマスクを外したが、インスペクターから付け直すような指示はなかった。両者揃って問題なくパスし、フェイスオフはマスク着用で行われた。

体重オーバーのラザック(C)Zuffa/UFC

今回の計量ではムニール・ラゼスと対戦するアブドゥル・ラザクがウェルター級リミットの4ポンド・オーバー。

ジャレッド・ゴードンと戦うクリス・フィッシュゴールドもフェザー級の上限を同じく4ポンド超過し、それぞれが20パーセントのファイトマネー没収をうけ、キャッチウェイト戦に臨むこととなった。

また第1試合でホルヘ・ゴンザレスと対戦予定だったケネス・バーリは、減量中の体調不良でドクターから試合の許可が下りず計量会場に姿を見せていない。

■UFC ESPN13計量結果

<フェザー級/5分5R>
カルヴィン・ケイター: 146ポンド(66.22キロ)
ダン・イゲ: 145ポンド(65.77キロ)

<フライ級/5分3R>
ティム・エリオット: 125ポンド(56.7キロ)
ライアン・ベノイト: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジミー・リベラ: 145ポンド(65.77キロ)
コディ・ステーマン: 145ポンド(65.77キロ)

<女子フライ級/5分3R>
モリー・マッキャン: 125ポンド(56.7キロ)
タイラ・サントス: 125ポンド(56.7キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アブドゥル・ラザク: 174ポンド(78.92キロ)
ムニール・ラゼス: 171ポンド(77.56キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョン・フィリップス: 186ポンド(84.37キロ)
カムザット・チマエフ: 186ポンド(84.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
ヒカルド・ハモス: 145ポンド(65.77キロ)
レローン・マーフィー: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
モデスタス・ブカウスカス: 205ポンド(92.99キロ)
アンドレアス・メケイリディス: 206ポンド(93.44キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジャレッド・ゴードン: 145ポンド(65.77キロ)
クリス・フィッシュゴールド: 149ポンド(57.59キロ)

<女子フライ級/5分3R>
リアナ・ジョフア: 126ポンド(57.15キロ)
ディアナ・ベルビシャ: 125ポンド(56.7キロ)

<バンタム級/5分3R>
アーロン・フィリップス(米国)
ジャック・ショア: 136ポンド: 135ポンド(61.24キロ))

<ライトヘビー級/5分3R>
ホルヘ・ゴンザレス: 205ポンド(92.99キロ)
ケネス・バーリ:──